映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館
ドラえもん のび太のひみつ道具博物館 | |
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Doraemon Nobita's Secret Gadget Museum | |
監督 | 寺本幸代 |
脚本 | 清水東 |
原作 | 藤子・F・不二雄 |
出演者 |
レギュラー 水田わさび 大原めぐみ かかずゆみ 木村昴 関智一 千秋 ゲスト 三瓶由布子 松平健 向井理 |
音楽 | 沢田完 |
主題歌 | Perfume「未来のミュージアム」 |
製作会社 | 映画ドラえもん制作委員会 |
配給 | 東宝 |
公開 | 2013年3月9日 |
上映時間 | 104分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 39.8億円 |
前作 | ドラえもん のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜 |
次作 | ドラえもん 新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜 |
『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』(ドラえもん のびたのひみつどうぐミュージアム)は、2013年3月9日に公開された日本のアニメ映画。映画ドラえもんシリーズ通算第33作(アニメ第2作2期シリーズ第8作)。
テレビ朝日開局55周年記念作品。
解説
第2期の映画としては初の2年連続リメイクではないオリジナルストーリー[注 1]。藤子プロと今作の漫画版を執筆したむぎわらしんたろうが共同で作った企画が元になっている[1]。
スタッフ
作画面ではキャラクターデザインが前作の大城勝から、テレビシリーズのキャラ設定・総作画監督を務める丸山宏一に交代。第2期映画シリーズでは『ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』以来置かれていた総作監は不在で、丸山を含めた6人の作画監督と『ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』でメカ・エフェクト作画監督を務めた鈴木勤がメカ作監を担当する体制となった。また、撮影監督が『ドラえもん のび太と緑の巨人伝』より務めてきた岸克芳に代わり、第1期映画シリーズでエリ合成[2]など、撮影スタッフとして作品に携わっていた末弘孝史が抜擢されている。
作風
監督の寺本幸代は2011年にオープンした川崎市藤子・F・不二雄ミュージアムを訪れた際の仕掛け等に影響を受け制作に取り掛かったという[3]。今作はたくさんのひみつ道具が登場しており、寺本は『ドラえもん ひみつ道具大事典』のページを日本で一番めくったのでは?というくらい資料として使用している[3]。
寺本にとっての前作『新・のび太と鉄人兵団』がシリアスなドラマだったこともあり、「今回はうってかわって楽しい映画を作りたい」「お客さんが笑って映画館を出られるような、そんな映画にしたい」[4]とも語っており、漫画版で見られるシリアスな雰囲気よりも、映画版ではコメディ要素が多く打ち出された作品となっている。
今までの『映画ドラえもん』シリーズでは、主人公のドラえもんよりものび太が主役となり活躍することが多かったが、今作の隠れた主役はドラえもんであり[3]、原作第1話「未来の国からはるばると」[注 2]のワンシーンが登場するなど、ドラえもんとのび太の友情が改めて描かれている。
その他
この節に雑多な内容が羅列されています。 |
第2期の映画としては初めて野比のび助(のび太のパパ)が登場しない作品でもある。
また第2期の映画としては初めて未来を舞台にした作品でもある。第1期の未来を舞台にした作品としては『ドラえもん のび太と銀河超特急』(1996年)があるがこちらは20世紀から出発してることやタイムワープしてる描写が無いこと、「どこでもドア」で行き来できることから、第1期も含めて明確に未来が舞台となるのは今作が初めてであるといえる。
『ドラえもん のび太と鉄人兵団』(1986年)以来おなじみとなっていたアバンタイトルののび太による「ドラえも~ん」が、今作では『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』(2004年)以来9年ぶりのドラえもんによる「のび太く~ん」から始まる。
『ドラえもん のび太と竜の騎士』(1987年)及び『ドラえもん のび太の創世日記』(1995年)同様、なにかを企てようとする明確な悪役が登場しない作品でもある。
おまけ映像
第2期の映画では恒例となっている、エンドロール後のおまけ映像の内容は、ドラえもんがどこでもドアで登場し、『ドラえもん のび太の大魔境』を思わせる探検帽を被り、藤子・F・不二雄生誕80周年と出る際にめくられるページ(原作『のび太の大魔境』のワンシーン)に飛び込むというもので、2014年春の公開も告知された。その後、テレビシリーズの2013年7月12日放送のエンディングにて『ドラえもん 新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜』のタイトルでリメイクされ、2014年春に公開されることが発表された。脚本は引き続き清水東が担当し、監督はテレビシリーズ演出および本作でおまけ映像を担当した八鍬新之介が初監督を務める。
シャーロック・ホームズネタ
今作では随所でシャーロック・ホームズに関連したネタが仕込まれている[4]。
- 冒頭に登場する美術品「ボヘミアの踊る犬」「悪魔の足ツボマッサージ」の名称は、『ボヘミアの醜聞』『踊る人形』『バスカヴィル家の犬』『悪魔の足』から。
- ドラえもんの「初歩的なことだよ、ホームズ君」の台詞は、ウィリアム・ジレットの名台詞「初歩的なことだよ、ワトスン君」から。
- ころばし屋を追いかけているのび太が「バリツ、バリツ」と叫ぶ。
- ペプラー研究室でバター皿の中に部品が入っているシーンは、『マスグレーヴ家の儀式』から。
- ペプラー博士のチップが6つなのは、『六つのナポレオン』から着想。
興行成績
全国353スクリーンで公開され、2013年3月9・10日の初日2日間で興収6億6,729万1,850円、動員59万7,899人になり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第1位となった[5]。また、ぴあ初日満足度ランキングでも首位となっている[6]。続く公開第2週も累計興収が12億3,170万3,850円累計動員は110万2,266人となり二週連続映画観客動員ランキング第1位となっている[7]。公開16日間で興収20億円、動員180万人を記録。公開5週目で累計動員は330万8,785人、累計興収は35億8,922万1,400円を記録した。累計動員数348万121人、累計興収37億8,457万3,000円を記録し、声優陣を一新してからの新シリーズ最高記録だった昨年公開の『ドラえもん のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜』を超える最高興収を記録した。2014年1月に発表された観客動員数は365万人、最終興収は39.8億円[8]。興行収入39.8億円は2015年現在『映画ドラえもん』シリーズの最高額である。
第1作映画『ドラえもん のび太の恐竜』が公開された1980年3月15日から今作『ひみつ道具博物館(ミュージアム)』までの2013年3月22日の34作[注 3]で、33年(1万2,060日)をかけ邦画史上初となるシリーズ累計動員1億人を突破した[9]。これまでの邦画シリーズの最高記録はゴジラシリーズ28作の9,900万人であった。 YouTubeの公式チャンネルでは1億人突破を記念したスペシャル動画が公開されている[10]。
テレビ放送
次作『新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜』の公開を記念して、2014年3月7日放送分の『ドラえもん クレヨンしんちゃん 春だ!映画だ!3時間アニメ祭り・第2部』(19:35 - 21:48)にて地上波初放送。なお、この放送の際、掃除機でしずかの服が破れてしまうシーンでは、白い光による修正がかけられ、裸の姿がほぼ映らないようになされた[11]。また、今作以降、「名探偵コナン」(日本テレビ系列)の映画シリーズと同様、新作の公開前日に放送されるのが恒例となっている。
あらすじ
昼寝中に怪盗DXと名乗るハンターに首につけた鈴を盗まれたドラえもん。のび太がシャーロック・ホームズセットでその行方を調査したところ、あらゆるひみつ道具が展示されている未来の博物館「ひみつ道具博物館(ミュージアム)」にあるということが分かる。鈴を探すために博物館を訪れたドラえもんたち5人は、案内役のクルトと共に館内を見て回ることにした。その翌日、博物館に「大事なひみつ道具をいただきに参る」という怪盗DXからの予告状が届く。ドラえもんたちは、現れた怪盗DXに応戦するも、結局6つのひみつ道具を盗まれてしまった。果たして怪盗DXの正体とその目的とは?
声の出演
- レギュラー
- 怪盗DXに鈴を盗まれた挙げ句にスッポンロボによって、ポケットが使えなくなるなどろくな目にあっていない。「(道具が使えない自分は)おっちょこちょいののび太くんと同じだ」「君はバカだね」と毒を吐いてる。この一件で鈴がなくなることで野良猫化することも判明した。ちなみに鈴の代わりに付けているものはちょくちょく変わっている。のび太の所に来てすぐの時、のび太のいいところを見つける要因となった鈴を大切にしている。すべてが終わった後、のび太とさらに絆を深めることができた。
- シャーロックホームズセットを使ってシャーロックのび太になるが、DXをDX(デラックス)と読むことを知らなかったり、隠し扉の場面などでしずかにだし抜かれるがそれでも最後にある証拠品を押さえたことで怪盗DXの正体を暴き、人工太陽を止める方法を思いつき、成功させた。すべてが終わった後、ドラえもんとはさらに絆を深めることができた。
- 6つの道具の共通点があると示唆したり、隠し扉に気付くなど、劇中では重要な役割をし、スネ夫に「のび太(シャーロックホームズセットを使った状態)よりしずかちゃんの方がホームズっぽい」と言われたが、最後まで怪盗DXの正体に気付かなかった。また、襲い来るゴルゴンの首を機転を効かせて返り討ちにもした。
- 事件の経緯を知り、スネ夫と共に探すのを協力する(実際は博物館に行きたかっただけで、鈴を探そうともせず、遊んでいた)。しかし、遊んでいた際に誤ってガリバートンネルをくぐってしまい、元に戻れなくなった[注 4]まま終盤まで小さい状態で過ごすことになる。
- ジャイアンと同様の理由で小さくなり、元に戻れなくなった[注 4]まま終盤まで小さい状態で過ごすことになる。
- ドラえもんのためにメロンパン20個と交換でチケットを渡す。
- ドラえもんの回想に少し登場する。
ゲストキャラクター
- クルト・ハルトマン
- 声 - 三瓶由布子
- 博物館のガイドを務める少年。ひみつ道具職人を目指している。アルバイトのためかガイド役はあまりまじめではなく、よく抜け出している。しかし、そのせいでドラえもん達が迷ってしまい、館長から怒られている。ハルトマン博士の孫であり、ペプラー博士を師匠に道具製作をしているが、へっぽこな道具ばかり作っては館長のフィークスを困らせている。また、ジャイアンとスネ夫からは「祖父はすごい発明家なのに、お前はへっぽこ道具ばかり作っている」とからかわれている。目標としていつか博物館に飾られるような道具を作ることを目指している。
- ジンジャーに好意を抱いているが、今のところ気づかれていない。
- 前述のように、館長やジャイアン、スネ夫から皮肉を言われても、前向きであり、ひみつ道具作りに熱中するあまり、時間を忘れることもある。劇中では、ポポンの修理を真夜中までやっていた。また、「それだけ夢中になれるものがあることがうらやましい、僕は何をやっても駄目で長続きしないから…」と落ち込み気味だったのび太に「そんなことないよ。師匠が言っていたけどね、取り柄がない人間はいないって。だから、きっとのび太にも取り柄があるはずだよ」と言うなど、優しい性格で仲間達からバカにされるのび太を自分と重ね、励ました。
- ポポン
- 声 - 愛河里花子
- スライムのような姿をした、クルトが偶然作り出したペット型ひみつ道具。外見は『T・Pぼん』に登場するブヨヨンの色違いである。関連企画のひみつ道具クイズにも登場するがセリフはない。名前の由来は「いつもポンポン跳ねてる」という理由から。
- クルトに懐いている[注 5]。クルトは元々ナカミスイトールを改良(中身を2倍にして出す)していたが、ヤケになってナカミスイトールの失敗作とお菓子、ジュースをミキサーに入れて混ぜた結果、ポポンが生まれた。中身だけを吸い取って食べるが、食べ過ぎでお腹を壊してしまうことがある。
- ジンジャー
- 声 - 堀江由衣
- ペプラー博士の孫娘。大きな水色のリボンで髪を結えている。見た目は可愛いが少々口が悪く気が強い性格[注 6]。博士と共に博物館に隠れ住んでいる。クルトに好意を寄せられているものの全く気がついていない。両親の有無は不明だが、赤ん坊の頃からペプラーに育てられてきた。
- 食料の調達と家事を担当しており、料理の腕前はかなりのもの。お茶とお菓子にこだわりがあるようで、紅茶は茶葉から淹れてケーキも手作りしており、館長のお菓子をつまみ食いして出来合いにしてはまあまあと言っている。お茶と食事の時間にテーブルを空けておかないと怒る。
- 修理工場でペプラー博士が捕まった際、警察に保護されるもペプラー博士の元へ戻っている。
- ペプラー博士[注 7]
- 声 - 千葉繁
- 昔、クルトの祖父・ハルトマン博士と共に研究をしていた博士。しかし自身の過失で太陽製造機を暴走させてしまい追放、一時は修理工場に身を隠し研究を続けていたが、4月1日に発見され、そこからも追放となり、以降はジンジャーと共に博物館に隠れ住み研究を続けている。だが、ジンジャーには頭が上がらない。下半身の自由がきかないようで常に浮遊椅子で移動する。
- ハルトマン博士と共に研究していただけあって、博物館のセキュリティに気づかれず隠れ住んだり抜け穴を作ったりと腕は悪くない。フルメタルを超える性質『ペプラーメタル』を完成を目指しており、それと関わりがあるひみつ道具を集めている[注 8]。
- 世間から犯罪者として扱われているが失敗ばかりのクルトに「何度やっても諦めないところがお前のいいところ」と言っていることから基本的には悪人ではない。
- 明るい性格の映画版と異なり、漫画版では一人の真摯な研究者として描かれている。
- フィークス
- 声 - 土師孝也
- ひみつ道具博物館館長。クルトの作るひみつ道具の一番の被害者。なにやら隠し事をしているようで、怪しげな行動をとっており、ジャイアンとスネ夫からは疑われている。
- マスタード
- 声 - 松平健
- 怪盗DXを追っている22世紀の刑事。階級は警部。怪盗DXの予告状により、自然館で見張りをしていたが、鬼は外ビーンズでなんでも館に飛ばされてしまう。その後、怪盗DXとひみつ道具13番勝負をした。ちなみに警部の役を演じた松平健曰くひみつ道具13番勝負がお気に入りのシーンらしい。関連企画のひみつ道具クイズでは「~マスタード」が口癖。漫画版では未登場。
- ハルトマン博士[注 7]
- 声 - 石井康嗣
- フルメタルを発見し、初期型どこでもドアなどを作りひみつ道具を大きく発展させた偉大な発明家でクルトの祖父。ペプラー博士とは親友で彼が追放された際も大変悲しんでいた。現在は故人。
- ゴンスケ
- 声 - 龍田直樹
- 前作に引き続いて登場する芋掘りロボット。今作では博物館のスッポンロボ釣りコーナーで働いている。
- 向井おさる
- 声 - 向井理[12][13]
- 「見ざる聞かざる向井おさる」がキャッチフレーズの22世紀のアイドル・俳優。向井理の子孫。「向井おさる」は芸名で[14]、本名は不明。映画本編ではワンシーンのみ登場(漫画版では未登場)。公開直前スペシャル「最強!ころばし屋Z」ではころばし屋Zの最初の被害者になる。
- 怪盗DX(デラックス)
- 声 - 関智一
- ドラえもんの鈴を盗んだ22世紀の怪盗。ドラえもんの鈴の他に博物館でビッグライトも盗んでおり、その正体は謎に包まれている。かなりの長身でスーツに身を包み、身の動きが軽いのが特徴で、頭に被っているシルクハットは、ひみつ道具を出すこともしまうこともできる。ドラえもん達が博物館にやって来た次の日に予告状を出し、その後なんでも館に現れる。現れた後、勝負を挑んできたマスタード警部とひみつ道具13番勝負をしたが、勝負がつかず、実力行使に切り替え、改良したひみつ道具でドラえもんの鈴を取り戻すために警備に参加したのび太達やマスタード警部、他の警官達を軽くあしらい、4つのひみつ道具を盗んでいった。しかし、その後あるものによって、のび太に正体を突き止められた。
- ルパン
- 声 - 飯田利信
- 警官・作業員
- 声 - 寺崎貴司、小松靖、浦川泰幸(ABC)、宮本啓丞(KBC)、林和人(HTB)
- カーナビ
- 声 - 上山千穂
- お掃除ロボ・秘書
- 声 - 島本真衣
- 宇宙館ナレーション
- 声 - 鈴木しおり(メ~テレ)
舞台・設定
- フルメタル
- 太陽製造機の暴走の過程で生まれた、ひみつ道具に使われている特殊な金属。扱うためには免許が必要なため、クルトの道具には使用されていない。資源量に限りがあるらしく、将来的な枯渇が心配されている。
- 漫画版では「フルエネルギー」に差し替えられている。
- ペプラーメタル
- ペプラー博士が開発中のフルメタルに代わる金属。変換装置によって全てのフルメタルをペプラーメタルに変換したが未完成だったため、ひみつ道具などの消滅を招いた。
- 博物館の怪人
- 博物館でお菓子など細々なものが紛失したり、自然館から不気味な声が聞こえてくるなど、怪談のようにその存在が噂されている。警部は怪盗DXとの関連を疑っている。
ひみつ道具ミュージアム
22世紀にある秘密道具が初期の型から新型まですべて展示されている、空中に浮かぶ博物館。アクセスは入場チケットから出現する専用の乗り物で行われている。ひみつ道具はテーマ別に各ホールにまとめられており、各展示室へはエントランスホールの歴代のどこでもドアや、各館にある専用のどこでもドアや抜け穴ボールペンなどでも移動できる。博物館下の島にはひみつ道具職人が集まり、日々新しいひみつ道具の製作に勤しんでいる。博物館はとてつもなく広大で、開館当初は遭難者が何人も出た。博物館職員の間では「博物館の怪人」等の怪談がまことしやかに語られている。
- エントランスホール
- 歴代どこでもドアが展示されており、各館へ移動することができる。
- どこでもドア/歴代どこでもドア
- 初期型どこでもドア - 数十メートルほどの大きさ。
- どこでもドア/歴代どこでもドア
ロボット館
全てのロボットのひみつ道具が展示されている。ロボットは自動で動き回ったり、浮かんで展示されている。いくつかの島が浮かんでおり、コピーロボットで遊べるコーナーの島やゴンスケの畑とスッポンロボつりコーナーの島、ガードロボを収容している檻などもある。
- トレアドール
- トリロボット
- 友達ロボットロボ子
- 小人ロボット
- カネバチ
- ロボットの素
- ハネツ機
- ゴキブリカバー
- 正直太郎
- ワスレ鳥
- 出張口目
- そっくりかかし
- テレパスロボット
- おもちゃの兵隊
- レプリコッコ
- もちつきロボット
- 貧乏神ロボット
- メカモグラ
- ミチビキエンゼル
- 警官ロボット
- 福の神ロボット
- 変身ロボット
- ヤメサセロボット
- 太陽ロボット
- 神様ロボット
- かかしロボット
- ロボット服
- 番犬貯金箱
- ミニ探検隊
- スカンタコ
- スペースイーター
- ガードマンロボット
- コピーロボットのコーナー
-
- コピーロボット
- イケメンコピーロボット - 普通のコピーロボットと違い、ボタンを押して変身しても鼻が赤くならない。
- カムカムキャット - コピーロボットコーナーに人を呼び込む。
- スッポンロボつりコーナー
-
- お座敷つりぼり - スッポンロボつりのいけすにつかっている。
- 手ばり - スッポンロボつりの釣竿についている。
- スッポンロボ - ドラえもんのポケットに入りこみ、ドラえもんがポケットに手を入れる度に噛み付くためしばらく使用が制限されることに。
- ガードロボ
- 『ドラえもん のび太の恐竜』他で登場した監視ボール(パトボール)の初期型巨大ロボット。
- 攻撃力が高すぎる為、危険物としてフルメタル製の鎖で封印されていたがペプラーメタルが原因で鎖が消滅し、ロボが再起動。太陽製造機フロアに迷いこみ、ドラえもん達を侵入者と間違えて排除しようとしたが怪盗ドラックスにメモリーカードを抜かれ機能停止。その際に太陽製造機の制御パネルに倒れこんでしまった。
宇宙館
宇宙空間にある館。宇宙船など、宇宙に関係する道具が展示されている。館内では食用宇宙服を食べる必要がある。
- 天の川鉄道
- 宇宙救命ボート
- 未来の宇宙船
- UFO型宇宙船
- 星の一生を見るための道具
水館
水中にある館。水中や海中で使用する道具が展示されている他、様々な魚が自由に泳ぎ回っている。
- 水中キャンプファイア
カメラ館
様々なカメラが展示されている。試写コーナーがある。
- きせかえカメラ
- 初期型きせかえカメラ - マグネシウムを使ったカメラのようなもの。
- すーぱーひーろーかめら[注 9]
- ヘリカメラ
- 室内旅行記
- ユメテレビ
- 設計機
- 着せ替えカメラ
- チッポケット二次元カメラ
- おくれカメラ
- インスタントミニチュア製造カメラ
- 実物立体日光写真機
- クロマキーセット
- ぬいぐるみ製造カメラ
- ピッタリフィットカメラ
空館
雲の上にある館。空を飛べる道具が展示されている他、タケコプターが発明されるまでの試行錯誤が記録された映像を見ることが出来る。
- タケコプター
- 歴代タケコプター - 歴代タケコプターはプロペラだけが飛んだり飛び方が不安定等の欠点がある。
- 雲タイヤ[注 9]
- くもぐもぐ[注 9]
- 三輪飛行機
- エネルギー節約熱気球
- 風乗りヨット
- バタバタフライ
- きんとうん
- ミニサイズハンググライダー
自然館
緑あふれる大自然の館。キャンプで使う道具や、植物、昆虫に関係する道具が展示されている。
- ドラえもんの種[注 9]
- 花咲か灰
- キャンピングカプセル
- キャンピングカプセル(複数用)
- キャンピングハット
- 芝刈り魚
- 繰虫かん
なんでも館
なんでもかんでも色々ある館。上と下に重力が働いている。
- 運気アップルと運気なし[注 9]
- おたからのつり[注 9]
- たいむきって[注 9]
- おしっこバトン[注 9]
- おとこどパンツ[注 9]
- ことバナナ[注 9]
- 新かん線シューズとスーツ[注 9]
- とんかちハウス[注 9]
- いつでもおやつどけい[注 9]
- おはなしリボン[注 9]
- 勝ツラ[注 9]
- きらきらまんげきょうらいと[注 9]
- 上げ下げくり
- 強い石
- 動物生まれ変わりタマゴ
- 未来のルームランナー
- 坂道バー
- マジックハンモック
- シュミュレーションプログラム
- こいこいマーク
- 心突き出し撞木
- ホームメイロ
- 恐怖箱
- 自信ぐらつ機
- つめあわせオバケ
- いないいないシャワー
- デンデンハウス
- 帯電服
- 郵便ロケット
- 催眠貯金箱
- 運気ップルと運気なし
- じゃんけん練習機
- 催眠ふりこ
- せわ焼きロープ
- ヘソリンスタンド
- そっくりかかし
- ただ見セット
- 暗記パン
- イメージベレー帽
- ハッスルネジ巻き
- ムードスタンド
- 空気クレヨン
- 地球破壊爆弾
- なんでもたまごにする機械
- お医者さんカバン
- キューピッドの矢
- かべかけテレビ
- オバケタイマー
- 空気砲
- ワスレンボー
- 改良版やまびこ山
- 風神うちわ
- 小言避雷針
- 平和アンテナ
- まあまあ棒
- レプリコッコ
- ダルマ落としハンマー
- 特定人物レーダー
- スケスケ望遠鏡
- 尋ね人ステッキ
- あらかじめアンテナ
- うそつき鏡
- 未来ラジオ
- 二十二世紀のマジックハンド
- ヤカンレコーダー
- ガリバートンネルマークⅡ
- エアコンスーツ
- サーカス靴
- オーバーオーバー
- うちでの小槌
- うちでのデパート
- 心の声スピーカー
- 白状ガス
- ノビールハンド
- 出張口目
- かわり絵ミラー
- 感覚モニター
- ゴルゴンの首[15]
- ツモリナール
- あべこべ世界ミラー
- 出前電話
- ロビンソンクルーソセット
- 感情エネルギーボンベ
- 名刀電光丸
- 独裁スイッチ
- フエルミラー
- 虫のしらせアラーム
- 救いの手
- じゃんけん箱
- 天才ヘルメット
その他
- ライト館
- 怪盗デラックスがビッグライトを盗んだため立ち入り禁止。
- ビッグライト
- 館長室
- フィークス館長が普段すごしている。芝が敷かれており、芝刈り魚を放している、机にも道具が置いてあることがある。
- 太陽製造機フロア(立入禁止区画)
- フルメタルで封印された太陽製造機があるフロア。
- ペプラー博士の研究室
- 秘密の通路の奥にある秘密の研究室兼、居住スペース。ペプラー博士とジンジャーとクルトでペプラーメタル製造マシンを開発している。
登場するひみつ道具
ひみつ道具も参照。
- ひみつ道具ミュージアムの展示物は#ひみつ道具ミュージアムを参照。
このほかにも様々な道具が登場している。
- シャーロック・ホームズセット
- 推理ぼう、レーダーステッキ、ズバリパイプ、手がかりレンズ、インバネスコートの5点セット。ドラえもん曰く「バーゲンで買った安物」であり、劇中でのドラえもんはこの道具の性能に対して半信半疑だった。推理がひらめいた時は「のびビビーン、閃いた!」と叫ぶ。のび太が着るインバネスコートは原作では使用していない。ズバリパイプは詰まっていて使えない。但し、犯人が22世紀の人物であったため使えなかった可能性もある(ドラえもんとのび太が犯人捜索のためにこれを使ったのが21世紀であったため)が、結局劇中ではただ使えなかっただけなのか、本当に詰まっていたかは明らかにならなかった。
- タイム電話
- 招待状
- ひみつ道具博物館の招待状で名前を書くと送迎車に代わる。
- 発信機
- 虫型の発信機。ミュージアム内で迷子になるのを防ぐ。羽の色が各自違い、のび太は赤、ドラえもんは水色、スネ夫は黄緑、しずかは桃色、ジャイアンは橙色、クルトは白。
- ガードシオマネキ
- きこりの泉に落ちて、高級なガードタラバガニに交換した。
- きせかえカメラ
- 展示物とは別に、序盤で鈴がなくなったドラえもんに代わりの物を見つけるためにのび太が使用した。
- パトボール
- ぬけ穴ボールペン
- タイタニックロボ
- ころばし屋
- きこりの泉(女神ロボット(声 - 川村万梨阿))
- 食用宇宙服
- 空気クレヨン
- ガリバートンネルマークII
- 普通のガリバートンネルより長い。ジャイアンとスネ夫が小さくなってしまった上、修理に出された。
- かるがる手袋
- 従業員がガリバートンネルマークIIを運ぶ際に使用。
- おそうじロボット
- 空気砲
- ショックガン
- 名刀「電光丸」
- 鬼は外ビーンズ
- 怪盗DXの襲撃に備えて構えていた自然館の警察官(マスタード警部も含む)達の前に突然、出現しマスタード警部以外の警察官とパトボールを博物館の外に追い出してしまう。
- 暗くなる電球
- スプレー式ドリームガン
- ドリームガンの改良型。効果は同じだが、銃ではなく、スプレー型。パトボールも眠らせられる。
- 落としものカムバックスプレー
- 正直電波(新型)
- なんでも貯金箱製造機
- 芝刈り魚
- タマゴ産ませ燈
- 復元光線
- 怪盗DXのひみつ道具
- マスタード警部と怪盗DXの道具対決に登場した道具
マスタード警部のひみつ道具 | 怪盗DXのひみつ道具 | 備考 |
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手投げミサイル | ヒラリマント | [注 10] |
とうめいマント | 透視めがね | [注 10] |
ギシンアンキ | スナオン | [注 11][注 12][注 10] |
自信ヘルメット | 自信ぐらつ機 | [注 10] |
マジックおしり | マジックおなか | [注 13] |
あいこグローブ | おかえしハンド | [注 13] |
風神うちわ | バショー扇 | [注 13] |
ソノウソホント | ウソ800 | [注 13] |
強力ウルトラスーパーデラックス錠 | ドジバン |
- 怪盗DXが盗んだ道具
- 一見、何の共通点もないが、実は同時期に修理に出されていた。この修理に出された時期も事件の鍵となる。
ひみつ道具 | 所在地 盗まれた被害場所 |
備考 |
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ドラえもんの鈴 | 21世紀・野比のび太の家 | |
ビッグライト | ライト館 | [注 14] |
フエルミラー | 不明 | |
独裁スイッチ | 不明 | |
救いの手 | 不明 | [注 15] |
虫のしらせアラーム | なんでも館 | [注 16] |
- ドラえもんの鈴
- 猫集め機能が壊れていたが、数年前に修理を出し現在は回復している。この修理費用は同型の新型購入に比べて5倍という価格差だったため、劇中では買い替えをすすめられていた。鈴がないとドラえもんはノラ猫化してしまう。劇中では代わりにレモンやテニスボール、ミカン、黄パプリカなど色々なものを付けている。なお、着せかえカメラで代わりの鈴をつけようとした際は、のび太がふざけたのもあって、クリスマスの鈴やバナナなどをつけられた。
- クルトが作ったへっぽこひみつ道具
- クルト自身が発明したひみつ道具。クルトはひみつ道具の製造免許を所持していない為、フルメタルは使用されていない。欠点が多いが、いくつかは終盤で大きな役割を果たす。
- クルクック
- 鳩をモチーフにした靴。「飛べ」といえば飛行するが、思い通りには飛べない欠陥品。本物の鳩と同じく、餌を食べる。終盤でのび太達の邪魔をするガードロボの動きを止めるという役割を果たす(その間にドラえもんによって動力源であるメモリーチップを抜かれ機能停止状態になった)。
- びっくりライト
- ビッグライトの改造型。部分的(ドラえもんの顔、スネ夫の前髪など)にしか大きくならない。終盤ではこの道具でドラえもんの「復元光線」を巨大化して、壊れた博物館を直した。
- ハイパー掃除機
- 掃除機。虫や鳥、象など3種類ある。ミニブラックホールが入っており、強力過ぎるのが欠点。太陽のエネルギーを吸収するために使用したが、オーバーヒートを起こした。
- B級グルメテーブルかけ
- グルメテーブルかけの改造型。食べたいB級グルメ(ソースかつ丼など)を言うと出せるが、時々その材料(牛肉の場合は本物の牛)が出てきてしまう(漫画版ではB級グルメでないとその材料が出てしまう)。
- ポポン
- ゲストキャラクターを参照。
スタッフ
- 原作 - 藤子・F・不二雄
- 脚本 - 清水東
- キャラクターデザイン - 丸山宏一
- 美術監督 - 土橋誠
- 撮影監督 - 末弘孝史
- 編集 - 小島俊彦
- 録音監督 - 田中章喜
- 効果 - 糸川幸良
- 音楽 - 沢田完
- チーフプロデューサー - 増子相二郎、杉山登
- 監督 - 寺本幸代
- 企画・原案協力 / まんが - むぎわらしんたろう
- 絵コンテ - 寺本幸代、久場良忠
- 演出 - 山岡実
- 作画監督 - 丸山宏一、岸野美智、岡野慎吾、浦上貴之、桝田浩史、森久司
- メカ作画監督 - 鈴木勤
- 動画検査 - 松村美佳
- 色彩設計 - 高橋めぐみ
- 3DCGI - 福田寛
- 特殊効果 - 佐藤香織
- 編集助手 - 藤本理子
- アニメーション協力 - ベガエンタテイメント
- オープニング絵コンテ・演出 - 楠葉宏三
- おまけ映像 - 八鍬新之介 / 杉崎聡、増泉路子
- 制作進行 - 菊地達也 / 中村和喜、岡野孝規、佐藤大真、谷澤吉紀、河西麻利子、宇佐美翔平
- 制作デスク - 中島進 / 武井健、岡田麻衣子
- アシスタントプロデューサー - 横山幸恵
- プロデューサー - 大倉俊輔、川北桃子、中世古裕美、齋藤敦、大金修一、鶴崎りか、藤森匠
- 制作 - 「映画ドラえもん」制作委員会(藤子プロ、小学館、テレビ朝日、シンエイ動画、アサツー ディ・ケイ、小学館集英社プロダクション)
主題歌
- オープニングテーマ「夢をかなえてドラえもん」
- 作詞・作曲 - 黒須克彦 / 編曲 - 大久保薫 / 歌 - mao / コーラス - ひまわりキッズ(コロムビア)
- エンディングテーマ「未来のミュージアム」
- 作詞・作曲・編曲 - 中田ヤスタカ(capsule)/ 歌 - Perfume(Perfume Records / ユニバーサルJ)
- 劇中歌「笑顔はひみつ道具」
- 作詞 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 沢田完 / 歌 - 千秋
キャッチコピー
- DORAEMON THE SECRET 2013
- 2013年春、ひみつ道具の「なぞ」が遂に明かされる!
- ここに来ると、夢はかなう。
関連企画
最強!ころばし屋Z
2013年3月1日放送の「最強!ころばし屋Z」は映画公開直前スペシャルとして放送された映画連動エピソード。映画キャラクターの向井おさるが登場するほか、博物館も少しだけ登場する。内容は前半は原作「ころばし屋」に沿った内容になっているが[注 17]、後半はころばし屋Zと対決するオリジナルストーリーとなっている。
ひみつ道具クイズ
テレビアニメ2013年1月11日放送分より放送最後に挿入されるミニコーナー。ひみつ道具にちなんだクイズで、映画本編にも登場するマスタード警部も登場する。
漫画版
『月刊コロコロコミック』2013年2月号より短期連載のコミカライズ版を掲載[注 18]。漫画はむぎわらしんたろう。コミックスは2013年3月30日発売。あらすじは映画版と同じであるものの、違いがいくつかあり、ストーリーの根幹に関わる違いもある。
- 冒頭に登場する美術品が藤子作品関係である。
- 映画本編には登場しなかった先生が登場している。
- ドラえもんが鈴の代わりに付けているものが着せ替えカメラで撮ったもの以外レモンのみである。
- クルトが常にサンバイザーを身につけている。
- 館長が容疑者の一人に挙がらず、マスタード警部が未登場。
- フルメタル/ペプラーメタルではなくフルエネルギー/ペプラーエネルギーとなっている。
- ペプラー博士とハルトマン博士は、太陽製造機で太陽の研究をしていたのではなく、太陽の周辺に誕生する物質から未知の物質を発見しようと研究していた。そのため、フルエネルギーの発見は単なる偶然としては描かれていない。
- ペプラー博士は映画のようなコミカルな性格ではなく、ハルトマン博士に嫉妬心に近い対抗心を抱いていた。
- 映画版では不明だった、ペプラー博士の下半身が不自由となった理由が明かされる。
- ペプラー博士は初めからひみつ道具博物館に隠れ、偶然クルトと知り合ったわけではなく、祖父から彼の志を聞いていた幼い頃のクルトの協力によってひみつ道具博物館に隠れ住んで研究するようになった。
- ジンジャーが映画版よりも年齢が幼く描かれている。
- のび太が怪盗DXの正体を暴く証拠が映画版よりも少ない。
- ペプラー博士がペプラーエネルギーを完成することに成功している。
家庭用ゲーム
ニンテンドー3DSソフト『ゲーム ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』。2013年3月7日にフリューより発売。映画を題材にひみつ道具を探す探偵アドベンチャーゲーム。また結末が映画と異なっている。
ポッドキャスト
ポッドキャスト『ドラチャン★ドラヂオ』第9回・第12回で映画特集が放送。また、映画公式サイトで『Do-Radio 映画チャン★ドラジオ』が期間限定公開された。ゲストは『のび太のひみつ道具博物館』応援団長の松岡修造。
ひみつ道具大作戦!
『ひみつ道具大作戦!〜キミの考えたひみつ道具を映画に出そう!〜』は、一般応募されたひみつ道具が映画本編に登場する企画。各応募の最優秀賞18作品は実際に映画に登場し、スタッフロールにも受賞者の名前が載る[16]。
ドラえもん 100展
『ドラえもん 100展』は2013年3月9日から31日まで、小田急グループ主催で神奈川県・箱根エリアを中心に実物大のドラえもん人形100体を展示するイベントが開催[17]。なお、2012年にも香港や台湾で同様の100体展示イベントが行われているが今回は改めて製作されたもの。
関連項目
脚注
注釈
- ^ 第2期の映画で原作のエピソードを原案とし、オリジナルストーリーとして膨らませた手法ではない作品は本作が初となる。また、第1期を含めると『ドラえもん のび太とロボット王国』以来11年ぶりとなる。
- ^ てんとう虫コミックス1巻収録。第2期テレビシリーズでは2006年4月21日に放送。
- ^ 『ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ』を含んだ作品数。
- ^ a b ガリバートンネルは点検のために作業員が彼らに気付かずに持って行ってしまったためで、博物館のビッグライトは怪盗DXに盗まれていて、ドラえもんのビッグライトはポケットに住みついたスッポンロボのせいでポケット自体が使えなくなったため。
- ^ 初対面時及び、影武者としてクルトに化けていたコピーロボットと接した際にはしずかにくっついていた。
- ^ ゲーム版ではその部分は少し押さえられていた
- ^ a b 漫画版での名称は「ターメリック・ペプラー博士」「クルト・ハルトマン博士」。
- ^ ゲーム版ではわずかだがペプラーメタルを完成させた
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r ひみつ道具大作戦でえらばれ映画に登場したひみつ道具。
- ^ a b c d 逆効果あるいは相対した効果を持つひみつ道具。
- ^ 第2作第2期では、それぞれ「ギシンアンコ」「なんでも信じるコ・缶入り」として登場していたが、本作では原作通りの名前で登場。
- ^ 原作の同話内で初登場したひみつ道具。
- ^ a b c d 同様の効果を持つひみつ道具。
- ^ ドラえもんたちがやってくる数日前に盗まれた。そのため、ドラえもんたち到着時、ライト館は立ち入り禁止になっていた。
- ^ 『ドラえもん のび太と竜の騎士』にて初登場した道具だったが、大長編のみで映画には未登場だった。そのため、本作が映画初登場となる。
- ^ 警備をしていたのび太らの目の前で盗まれてしまう。
- ^ ころばし屋によって転ばされるのが原作ではジャイアンだが本作ではスネ夫になっている。
- ^ 第1話のみタイトルが『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館 〜プロローグ〜』
出典
- ^ OKStarsインタビューVol.242 アニメ監督寺本幸代参照。むぎわらは前作に引き続き「企画・原案協力」としてエンドロールで名前がクレジットされている。
- ^ ESP/UTB映像アカデミー 業界用語辞典 「エリ合成」参照。
- ^ a b c 映画パンフレットより。
- ^ a b 寺本幸代監督DXロングインタビューより
- ^ やっぱり春は『ドラえもん』!大ヒットスタートで初登場トップ!【映画週末興行成績】シネマトゥデイ 2013年3月12日
- ^ 子供に大人気! 『ドラえもん』新作が映画満足度ランク首位チケットぴあ 2013年3月11日
- ^ 『ドラえもん』がV2!『レ・ミゼラブル』はついに興収55億円突破!【映画週末興行成績】シネマトゥデイ 2013年3月19日
- ^ “2014年記者発表資料(2013年度統計)” (PDF). 日本映画製作者連盟 (2013年1月28日). 2013年1月28日閲覧。
- ^ ドラえもん映画、1億人見た シリーズ34作目で突破朝日新聞 2013年3月26日
- ^ [映画ドラえもん]シリーズ累計動員数1億人突破記念 スペシャル動画 - YouTube
- ^ しずかちゃんの裸シーンに修正入った 「ドラえもん」に自主規制の「魔の手が」と衝撃走る J-CASTニュース 2014年3月11日
- ^ 俳優・向井理さんがドラえもんに出演決定!
- ^ 向井理、声優初挑戦!『ドラえもん』で“向井おさる”に!
- ^ 向井おさる 公式ファンページ「おさるの部屋 〜OsaRoom〜」
- ^ 歴代ゴルゴンの首(初代から最新型の4号まで)登場。
- ^ ひみつ道具大作戦!【結果発表】〜キミの考えたひみつ道具を映画に出そう!〜
- ^ ドラえもん100体が箱根でお出迎え "元祖"も出没msn産経ニュース 2013年2月27日
外部リンク
- 漫 - 原作漫画、大長編漫画等の執筆者の頭の1文字または略記号。藤=藤子不二雄。F=藤子・F・不二雄。1987年の独立前のみ「藤」と記載した(ただし『ドラえもん』は連載開始時から藤本単独作)。FP=藤子プロ。それ以外は作画者を記載。括弧付きは藤本以外が執筆した外伝、短編など。詳細は大長編ドラえもん#作品一覧(併映作品は各作品のページ)を参照。