ドラえもん のび太のひみつ道具博物館

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ドラえもん
のび太の
ひみつ道具博物館(ミュージアム)
監督 寺本幸代
脚本 清水東
原作 藤子・F・不二雄
出演者 水田わさび
大原めぐみ
かかずゆみ
木村昴
関智一
主題歌 Perfume未来のミュージアム
製作会社 映画ドラえもん製作委員会
配給 東宝
公開 日本の旗 2013年3月9日
上映時間 104分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 39.8億円
前作 ドラえもん のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜
次作 ドラえもん 新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜
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ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)』(ドラえもん のびたのひみつどうぐミュージアム)は、2013年(平成25年)3月9日に公開された日本アニメーション映画映画ドラえもんシリーズ通算第33作(アニメ第2作2期シリーズ第8作)。テレビ朝日開局55周年記念作品。

解説[編集]

第2期の映画としては初の2年連続リメイクではないオリジナルストーリーで、原案が一切存在しない作品となっており[1]藤子プロと今作の漫画版を執筆したむぎわらしんたろうが共同で作った企画が元になっている[2]

スタッフ[編集]

作画面ではキャラクターデザインが前作の大城勝からテレビシリーズのキャラ設定・総作画監督を務める丸山宏一に交代。第2期映画シリーズでは『新・のび太の宇宙開拓史』以来4年振り置かれていた総作監は存在せず、丸山を含めた6人の作画監督と『ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』でメカ・エフェクト作画監督を務めた鈴木勤がメカ作監を担当する体制となっている。

作風[編集]

監督の寺本幸代2011年にオープンした川崎市藤子・F・不二雄ミュージアムを訪れた際の仕掛け等に影響を受け制作に取り掛かったという[3]。今作はたくさんの秘密道具が登場しており、寺本は『ドラえもん ひみつ道具大事典』のページを日本で一番めくったのでは?というくらい資料として使用している[3]

寺本にとっての前作『新・のび太と鉄人兵団』がシリアスなドラマだったこともあり、「今回はうってかわって楽しい映画を作りたい」「お客さんが笑って映画館を出られるような、そんな映画にしたい」[4]とも語っており、漫画版で見られるシリアスな雰囲気よりも、コメディ要素が多く打ち出された作品となっている。

今までの『映画ドラえもん』シリーズでは、主人公のドラえもんよりものび太が主役となり活躍することが多かったが、今作の隠れた主役はドラえもんであり[3]、原作第1話「未来の国からはるばると」[5]のワンシーンが登場するなど、ドラえもんとのび太の友情が改めて描かれている。

その他[編集]

第2期の映画としては初めてのび太のパパが登場しない作品でもある。

ドラえもん のび太と鉄人兵団』以来おなじみとなっていたアバンタイトルののび太による「ドラえも~ん」が、今作では『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』以来9年振りのドラえもんによる「のび太く~ん」から始まる。

おまけ映像[編集]

第2期の映画では恒例となっている、エンドロール後のおまけ映像の内容は、ドラえもんがどこでもドアで登場し、『ドラえもん のび太の大魔境』を思わせる探検帽を被り、藤子・F・不二雄生誕80周年と出る際にめくられるページ(原作『のび太の大魔境』のワンシーン)に飛び込むというもので、2014年春の公開も告知された。その後、テレビシリーズの2013年7月12日放送のエンディングにて『ドラえもん 新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜』のタイトルでリメイクされ、2014年春に公開されることが発表された。脚本は引き続き清水東が担当し、監督はテレビシリーズ演出および本作でおまけ映像を担当した八鍬新之介が初監督を務める。

シャーロック・ホームズネタ[編集]

今作では随所でシャーロック・ホームズに関連したネタが仕込まれている[4]

興行成績[編集]

全国353スクリーンで公開され、2013年3月9・10日の初日2日間で興収6億6,729万1,850円、動員59万7,899人になり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第1位となった[6]。また、ぴあ初日満足度ランキングでも首位となっている[7]。続く公開第2週も累計興収が12億3,170万3,850円累計動員は110万2,266人となり二週連続映画観客動員ランキング第1位となっている[8]。公開16日間で興収20億円、動員180万人を記録。公開5週目で累計動員は330万8,785人、累計興収は35億8,922万1,400円を記録した。累計動員数348万121人、累計興収37億8,457万3,000円を記録し、声優陣を一新してからの新シリーズ最高記録だった昨年公開の『ドラえもん のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜』を超える最高興収を記録した。2014年1月に発表された観客動員数は365万人、最終興収は39.8億円[9]

第1作映画『ドラえもん のび太の恐竜』が公開された1980年3月15日から今作『ひみつ道具博物館(ミュージアム)』までの2013年3月22日の34作[10]で、33年(1万2,060日)をかけ邦画史上初となるシリーズ累計動員1億人を突破した[11]。これまでの邦画シリーズの最高記録はゴジラシリーズ28作の9,900万人であった。 YouTubeの公式チャンネルでは1億人突破を記念したスペシャル動画が公開されている[12]

テレビ放送[編集]

ドラえもん 新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜』の公開を記念して、2014年3月7日放送分の『春だ!映画だ!3時間アニメ祭り』にて地上波初放送。なお、この放送の際、掃除機でしずかの服が破れてしまうシーンでは、白い光による修正がかけられ、裸の姿が映らないようになされた[13]

あらすじ[編集]

昼寝中に怪盗DXと名乗る人物に首の鈴を盗まれてしまったドラえもん。のび太がシャーロック・ホームズセットを使って調査した処、あらゆるひみつ道具が展示されている未来の博物館「ひみつ道具博物館」にヒントがあることが分かる。鈴を探すために博物館に訪れたドラえもんたちは、案内役のクルトと共に博物館をみてまわることにする。そんな折、博物館に予告状が届いた。果たして怪盗DXの正体とその目的とは?

ゲストキャラクター[編集]

クルト・ハルトマン
博物館のガイドを務める少年。ひみつ道具職人を目指している。アルバイトのためかガイド役はあまりまじめではなく、よく抜け出している。ハルトマン博士の孫であり、ペプラー博士を師匠に道具製作をしているが、へっぽこな道具ばかり作っては館長のフィークスを困らせている。目標としていつか博物館に飾られるような道具を作ることを目指している。
ジンジャーに好意を抱いているが、今のところ気づかれていない。
ポポン
クルトが偶然作り出したペット型ひみつ道具。外見は『T・Pぼん』に登場するブヨヨンの色違いである。関連企画のひみつ道具クイズにも登場するがセリフはない。
クルトに懐いている。クルトは元々ナカミスイトールを改良(中身を2倍にして出す)していたが、ヤケになってナカミスイトールの失敗作とお菓子、ジュースをミキサーに入れて混ぜた結果、ポポンが生まれた。中身だけを吸い取って食べるが、食べ過ぎでお腹を壊してしまうことがある。終盤では大きな活躍をする。
ジンジャー
ペプラー博士の孫娘。見た目は可愛いが少々口が悪く気が強い性格。博士と共に博物館に隠れ住んでいる。クルトに好かれているものの全く気がついていない。両親の有無は不明だが、赤ん坊の頃からペプラーに育てられてきた。
食料の調達と家事を担当しており、料理の腕前はかなりのもの。お茶とお菓子にこだわりがあるようで、紅茶は茶葉から淹れてケーキも手作りしており、館長のお菓子をつまみ食いして出来合いにしてはまあまあと言っている。お茶と食事の時間にテーブルを空けておかないと怒る。
修理工場でペプラー博士が捕まった際、警察に保護されるもペプラー博士の元へ戻っている。
ペプラー博士[14]
昔、クルトの祖父・ハルトマン博士と共に研究をしていた博士。しかし太陽製造機を暴走させてしまい追放、一時は修理工場に身を隠し研究を続けていたが、4月1日に発見され、そこからも追放となり、以降はジンジャーと共に博物館に隠れ住み研究を続けている。下半身の自由がきかないようで常に浮遊椅子で移動する。
ハルトマン博士と共に研究していただけあって、博物館のセキュリティに気づかれず隠れ住んだり抜け穴を作ったりと腕は悪くない。
フィークス
ひみつ道具博物館館長。クルトの作るひみつ道具の一番の被害者。なにやら隠し事をしており、怪しげな行動をとる。実は自分のヘソクリを芝刈り魚(なんでも貯金箱製造機を使用)に隠したが、ジンジャーにタマゴ産ませ灯で魚を増やされた上、ゴンスケによって魚たちを自然館に放し飼いされた。ヘソクリが入った魚を見つけるために閉館時に自然館に忍び込んで魚を探したり、鬼は外ビーンズで自然館にいたマスタード警部達を追い出していた。
マスタード
怪盗DXを追っている22世紀の刑事。階級は警部。関連企画のひみつ道具クイズでは「~マスタード」が口癖。漫画版では未登場。
ハルトマン博士[14]
フルメタルを発見し、初期型どこでもドアなどを作りひみつ道具を大きく発展させた偉大な発明家でクルトの祖父。ペプラー博士とは親友で彼が追放された際も大変悲しんでいた。現在は故人。
ゴンスケ
前作に引き続いて登場する芋掘りロボット。今作では博物館のスッポンロボ釣りコーナーで働いている。
向井おさる
声 - 向井理[15][16]
「見ざる聞かざる向井おさる」がキャッチフレーズの未来のアイドル。映画本編ではワンシーンのみ登場(漫画版では未登場)。「最強!ころばし屋Z」ではころばし屋Zの最初の被害者になる。

舞台・設定[編集]

ひみつ道具ミュージアム
22世紀にある秘密道具が初期の型から新型まですべて展示されている、空中に浮かぶ博物館。アクセスは入場チケットから出現する専用の乗り物で行われている。ひみつ道具はテーマ別に各ホールにまとめられており、各展示室へはエントランスホールの歴代のどこでもドアや、各館にある専用のどこでもドアや抜け穴ボールペンなどでも移動できる。博物館下の島にはひみつ道具職人が集まり、日々新しいひみつ道具の製作に勤しんでいる。博物館はとてつもなく広大で、開館当初は遭難者が何人も出た。博物館職員の間では「博物館の怪人」等の怪談がまことしやかに語られている。
  • エントランスホール
歴代どこでもドアが展示されており、各館へ移動することができる。
  • ロボット館
全てのロボットのひみつ道具が展示されている。ロボットは自動で動き回ったり、浮かんで展示されている。いくつかの島が浮かんでおり、コピーロボットで遊べるコーナーの島やゴンスケの畑とスッポンロボつりコーナーの島、ガードロボを収容している檻などもある。
  • 宇宙館
宇宙空間にある館。宇宙船など、宇宙に関係する道具が展示されている。館内では食用宇宙服を食べる必要がある。
  • 水館
水中にある館。水中や海中で使用する道具が展示されている他、様々な魚が自由に泳ぎ回っている。
  • カメラ館
様々なカメラが展示されている。試写コーナーがある。
  • 空館
雲の上にある館。空を飛べる道具が展示されている。
  • 自然館
緑あふれる大自然の館。キャンプで使う道具や、植物、昆虫に関係する道具が展示されている。
  • なんでも館
なんでもかんでも色々ある館。上と下に重力が働いている。
  • ライト館
怪盗デラックスがビッグライトを盗んだため立ち入り禁止。
  • 館長室
フィークス館長が普段すごしている。芝が敷かれており、芝刈り魚を放している、机にも道具が置いてあることがある。
  • 太陽製造機フロア(立入禁止区画)
フルメタルで封印された太陽製造機があるフロア。
  • ペプラー博士の研究室
秘密の通路の奥にある秘密の研究室兼、居住スペース。ペプラー博士とジンジャーとクルトでペプラーメタル製造マシンを開発している。
フルメタル
太陽製造機の暴走の過程で生まれたひみつ道具に使われている特殊な金属。扱うためには免許が必要なためクルトの道具には使用されていない。資源量に限りがあるらしく、将来的な枯渇が心配されている。
漫画版では「フルエネルギー」に差し替えられている。
ペプラーメタル
ペプラー博士が開発中のフルメタルに代わる金属。変換装置によって全てのフルメタルをペプラーメタルに変換したが未完成だったため、ひみつ道具などの消滅を招いた。
怪盗DX(デラックス)
ドラえもんの鈴を盗んだ怪盗。博物館でもビッグライトなど様々なひみつ道具を盗んでおり、その正体は謎に包まれていたが、終盤でのび太の推理によりその正体がクルト・ハルトマンであることが判明する。シルクハットから自分のひみつ道具を出したり、盗んだひみつ道具をしまうことができる。全身に特殊なスーツを纏っており、かなり長身で動きが身軽なのが特徴。
声優は骨川スネ夫と同じ関智一である。
博物館の怪人
博物館でお菓子など細々なものが紛失したり、自然館から不気味な声が聞こえてくるなど、怪談のようにその存在が噂されている。警部は怪盗DXとの関連を疑っている。実は紛失事件の犯人はジンジャー。自然館から聞こえる声の主はフィークス館長。

登場するひみつ道具[編集]

ひみつ道具も参照。

このほかにも様々な道具が登場している。

  • シャーロック・ホームズセット
推理ぼう、レーダーステッキ、ズバリパイプ、手がかりレンズの4点セット。ドラえもん曰く「バーゲンで買ったもの」であり、劇中では半信半疑。推理がひらめいた時は「のびビビーン、閃いた!」と叫ぶ。のび太が着るインバネスコートは原作では使用していない。ズバリパイプは詰まっていて使えない。
  • タイム電話
  • 招待状
ひみつ道具博物館の招待状で名前を書くと送迎車に代わる。
  • 発信機
虫型の発信機。ミュージアム内で迷子になるのを防ぐ。羽の色が各自違い、のび太は赤、ドラえもんは水色、スネ夫は黄緑、静は桃色、ジャイアンは橙色、クルトは白。
  • ガードシオマネキ
きこりの泉に落ちて、高級なガードタラバガニに交換した。
  • どこでもドア / 初期型どこでもドア / 歴代どこでもドア
初期型は数十メートルほどの大きさ。
  • きせかえカメラ / 初期型きせかえカメラ
初期型はマグネシウムを使ったカメラのようなもの。
  • パトボール
  • ぬけ穴ボールペン
  • タイタニックロボ
  • コピーロボット / イケメンコピーロボット
普通のコピーロボットと違い、ボタンを押して変身しても鼻が赤くならない。
  • ころばし屋 / 怪盗DXのころばし屋
怪盗DXのころばし屋はお金を入れなくても動き、集団行動する。
  • きこりの泉(女神ロボット) / 怪盗DXのきこりの泉(女神ロボット)
怪盗DXのきこりの泉(女神ロボット)は一つの泉に物を入れれば他の女神ロボットも入れたものより上等な物を持って現れる。
  • 食用宇宙服
  • お座敷つりぼり
スッポンロボつりのいけすにつかっている。
  • 手ばり
スッポンロボつりの釣竿についている。
  • スッポンロボ
ドラえもんのポケットに入りこみ、ドラえもんがポケットに手を入れる度に噛み付くため使用が制限されることに。
  • カムカムキャット
コピーロボットコーナーに人を呼び込む。
  • 空気クレヨン
  • ガリバートンネルマークII
普通のガリバートンネルより長い。ジャイアンとスネ夫が小さくなってしまった上、修理に出された。
  • かるがる手袋
  • おそうじロボット
  • ゴルゴンの首 / 怪盗DXのゴルゴンの首
怪盗DXのゴルゴンの首は2m位の大きさ。空を飛べる。鏡で光線をはね返す事が出来る。
  • 空気砲
  • ショックガン
  • 名刀「電光丸」
  • 鬼は外ビーンズ
  • 暗くなる電球
  • スプレー式ドリームガン
ドリームガンの改良型。効果は同じだが、銃ではなく、スプレー型。パトボールも眠らせられる。
  • 落としものカムバックスプレー
  • 正直電波(新型)
  • なんでも貯金箱製造機
  • 芝刈り魚
  • タマゴ産ませ燈
  • 復元光線
  • タケコプター / 歴代タケコプター
歴代タケコプターはプロペラだけが飛んだり飛び方が不安定等の欠点がある。
  • ガードロボ
ドラえもん のび太の恐竜』他で登場した監視ボール(パトボール)の初期型巨大ロボット。
攻撃力が高すぎる為、危険物としてフルメタル製の鎖で封印されていたがペプラーメタルが原因で鎖が消滅し、ロボが再起動。太陽製造機フロアに迷いこみ、ドラえもん達を侵入者と間違えて排除しようとしたが怪盗ドラックスにメモリーカードを抜かれ機能停止した。
  • 太陽製造機プロトタイプ
ハルトマン博士とペプラー博士が共同開発した太陽のレプリカ。太陽の一生を再現するために作られたが暴走すると太陽が膨張し、最終的には赤色巨星となって地球を消滅させる危険性を秘めている。
ペプラー博士のミスで暴走したがハルトマン博士が開発したフルメタル製の制御装置によって膨張が止まった。
ペプラーメタルによって制御装置が機能停止したことで再び膨張し、周囲の装置を溶解した。制御パネルも機能停止したガードロボに潰されたがポポンによって太陽は消滅した。

マスタード警部と怪盗DXの道具対決に登場した道具[編集]

  • 手投げミサイル VS ヒラリマント
  • とうめいマント VS 透視めがね
  • ギシンアンキ VS スナオン
  • 自信ヘルメット VS 自信ぐらつ機
  • マジックおしり VS マジックおなか
  • あいこグローブ VS おかえしハンド
  • 風神うちわ VS バショー扇
  • ソノウソホント VS ウソ800
  • 強力ウルトラスーパーデラックス錠 VS ドジバン

怪盗DXが盗んだ道具[編集]

いずれも内部に修理工場でペプラーがチップを埋め込まれており、クルトはそれを回収するために怪盗DXになって、道具を盗んだ。

  • ドラえもんの鈴
猫集め機能が壊れていたが、数年前に修理を出し現在は回復している[17]。鈴がないとドラえもんはノラ猫化してしまう。劇中では代わりにレモンやテニスボール、ミカンなど色々なものを付けている。旧型の鈴ではあるがのび太との大切な思い出があるため大切にしている。修理の際ペプラー博士が開発したとあるチップが隠されたため怪盗DXの標的となってしまう。
  • ビッグライト
先日ライト館から盗まれた。
  • フエルミラー 
  • 独裁スイッチ
  • 救いの手
  • 虫のしらせアラーム

クルトが作ったへっぽこひみつ道具[編集]

クルト自身が発明したひみつ道具。フルメタルは使用されていない。欠点が多いが、いくつかは終盤で大きな役割を果たす。
  • クルクック
鳩をモチーフにした靴。「飛べ」といえば飛行するが、思い通りには飛べない欠陥品。本物の鳩と同じく、餌を食べる。ガードロボ戦では左右の靴に紐を結び、ガードロボを転倒させた。
  • びっくりライト
ビッグライトの改造型。部分的(ドラえもんの顔など)にしか大きくならない。終盤ではドラえもんの復元光線を巨大化させた。
  • ハイパー掃除機
掃除機。虫や鳥、象など3種類ある。ミニブラックホールが入っており、強力過ぎるのが欠点である。太陽のエネルギーを吸収するために使用したが、オーバーヒートを起こした。
  • B級グルメテーブルかけ
グルメテーブルかけの改造型。食べたいB級グルメ(ソースかつ丼など)を言うと出せるが、時々その材料(牛肉の場合は本物の牛)が出てきてしまう(漫画版ではB級グルメでないとその材料が出てしまう)。
  • ポポン
ゲストキャラクターを参照。

ひみつ道具大作戦でえらばれ映画に登場したひみつ道具[編集]

ロボット館
  • コーディネートちゃん
  • はげましロボット ガンバレリーナ
カメラ館
  • すーぱーひーろーかめら
空館
  • 雲タイヤ
  • くもぐもぐ
自然館
  • ドラえもんの種
なんでも館
  • 運気アップルと運気なし
  • おたからのつり
  • たいむきって
  • おしっこバトン
  • おとこどパンツ
  • ことバナナ
  • 新かん線シューズとスーツ
  • とんかちハウス
  • いつでもおやつどけい
  • おはなしリボン
  • 勝ツラ
  • きらきらまんげきょうらいと

声の出演[編集]

スタッフ[編集]

原画
大塚正実 末吉裕一郎 高倉佳彦 松田真路 伊藤秀次 山口晋
千葉ゆみ 小澤早依子 曽々木安恵 又賀大介 平岡雅樹 関修一
篠原真紀子 松井祐子 佐藤好春 西山映一郎 吉岡彩乃 原夕佳
山下祐 鈴木大司 上田幸一郎 北山修一 吉田優子 仁井学
外丸達也 酒井和男 霜山朋久 角張仁美 松井啓一郎 安西俊之
茂木琢次 山下将仁 尾鷲英俊 田中孝弘 三輪修 小林麻衣子
大森孝敏 安藤義信 加来由加里 加来哲郎 玉置敬子 小金井羽奈
渡邉元子 吉岡毅 城前龍治 戸部敦夫
岸野美智 岡野慎吾 浦上貴之 鈴木勤 桝田浩史 森久司
第二原画
大武正枝 小栗寛子 堤舞 岩永大蔵 海老原尚樹 神戸佑太
山下晃 吉田誠 小西富洋 碇谷敦 甲田正行 吉田朋代
伊達真紅郎
夢弦館 AI Wish アート・ベース・バン

主題歌[編集]

オープニングテーマ - 「夢をかなえてドラえもん
作詞・作曲 - 黒須克彦 / 編曲 - 大久保薫 / 歌 - mao / コーラス - ひまわりキッズ(コロムビア
エンディングテーマ - 「未来のミュージアム
作詞・作曲・編曲 - 中田ヤスタカcapsule)/ 歌 - PerfumePerfume Records / ユニバーサルJ
劇中歌 - 「笑顔はひみつ道具」
作詞 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 沢田完 / 歌 - 千秋

キャッチコピー[編集]

  • DORAEMON THE SECRET 2013
  • 2013年春、ひみつ道具の「なぞ」が遂に明かされる!
  • ここに来ると、夢はかなう。

関連企画[編集]

最強!ころばし屋Z[編集]

2013年3月1日放送の「最強!ころばし屋Z」は映画公開直前スペシャルとして放送された映画連動エピソード。映画キャラクターの向井おさるが登場するほか、博物館も少しだけ登場する。内容は前半は原作「ころばし屋」に沿った内容になっているが[21]、後半はころばし屋Zと対決するオリジナルストーリーとなっている。

ひみつ道具クイズ[編集]

テレビアニメ2013年1月11日放送分より放送最後に挿入されるミニコーナー。ひみつ道具にちなんだクイズで、映画本編にも登場するマスタード警部も登場する。

漫画版[編集]

月刊コロコロコミック』2013年2月号より短期連載のコミカライズ版を掲載[22]。漫画はむぎわらしんたろう。コミックスは2013年3月30日発売。あらすじは映画版と同じであるものの、違いがいくつかあり、ストーリーの根幹に関わる違いもある。

  • 冒頭に登場する美術品が藤子作品関係である。
  • 映画本編には登場しなかった先生が登場している。
  • ドラえもんが鈴の代わりに付けているものが着せ替えカメラで撮ったもの以外レモンのみである。
  • クルトが常にサンバイザーを身につけている。
  • 館長が容疑者の一人に挙がらず、マスタード警部が未登場。
  • フルメタル/ペプラーメタルではなくフルエネルギー/ペプラーエネルギーとなっている。
  • ペプラー博士とハルトマン博士は、太陽製造機で太陽の研究をしていたのではなく、太陽の周辺に誕生する物質から未知の物質を発見しようと研究していた。そのため、フルエネルギーの発見は単なる偶然としては描かれていない。
  • ペプラー博士は映画のようなコミカルな性格ではなく、ハルトマン博士に嫉妬心に近い対抗心を抱いていた。
  • 映画版では不明だった、ペプラー博士の下半身が不自由となった理由が明かされる。
  • ペプラー博士は初めからひみつ道具博物館に隠れ、偶然クルトと知り合ったわけではなく、祖父から彼の志を聞いていた幼い頃のクルトの協力によってひみつ道具博物館に隠れ住んで研究するようになった。
  • ジンジャーが映画版よりも年齢が幼く描かれている。
  • のび太が怪盗DXの正体を暴く証拠が映画版よりも少ない。
  • ペプラー博士がペプラーエネルギーを完成することに成功している。

家庭用ゲーム[編集]

ニンテンドー3DSソフト『ゲーム ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』。2013年3月7日フリューより発売。映画を題材にひみつ道具を探す探偵アドベンチャーゲーム。

Webラジオ[編集]

『ドラチャン★ドラヂオ』第12回で映画特集が放送。

ひみつ道具大作戦![編集]

『ひみつ道具大作戦!〜キミの考えたひみつ道具を映画に出そう!〜』は、一般応募されたひみつ道具が映画本編に登場する企画。各応募の最優秀賞18作品は実際に映画に登場し、スタッフロールにも受賞者の名前が載る[23]

ドラえもん 100展[編集]

ドラえもん 100展』は2013年3月9日から31日まで、小田急グループ主催で神奈川県・箱根エリアを中心に実物大のドラえもん人形100体を展示するイベントが開催[24]。なお、2012年にも香港や台湾で同様の100体展示イベントが行われているが今回は改めて製作されたもの。

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 第2期の映画で原作のエピソードを原案とし、オリジナルストーリーとして膨らませた手法ではない作品は本作が初となる。また、第1期を含めると『ドラえもん のび太とロボット王国』以来となる。
  2. ^ OKStarsインタビューVol.242 アニメ監督寺本幸代参照。むぎわらは前作に引き続き「企画・原案協力」としてエンドロールで名前がクレジットされている。
  3. ^ a b c 映画パンフレットより。
  4. ^ a b 寺本幸代監督DXロングインタビューより
  5. ^ てんとう虫コミックス1巻収録。第2期テレビシリーズでは2006年4月21日に放送。
  6. ^ やっぱり春は『ドラえもん』!大ヒットスタートで初登場トップ!【映画週末興行成績】シネマトゥデイ 2013年3月12日
  7. ^ 子供に大人気! 『ドラえもん』新作が映画満足度ランク首位チケットぴあ 2013年3月11日
  8. ^ 『ドラえもん』がV2!『レ・ミゼラブル』はついに興収55億円突破!【映画週末興行成績】シネマトゥデイ 2013年3月19日
  9. ^ 2014年記者発表資料(2013年度統計) (PDF)”. 日本映画製作者連盟 (2013年1月28日). 2013年1月28日閲覧。
  10. ^ ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ』を含んだ作品数。
  11. ^ ドラえもん映画、1億人見た シリーズ34作目で突破朝日新聞 2013年3月26日
  12. ^ [映画ドラえもん]シリーズ累計動員数1億人突破記念 スペシャル動画 - YouTube
  13. ^ しずかちゃんの裸シーンに修正入った 「ドラえもん」に自主規制の「魔の手が」と衝撃走る J-CASTニュース 2014年3月11日
  14. ^ a b 漫画版での名称は「ターメリック・ペプラー博士」「クルト・ハルトマン博士」。
  15. ^ 俳優・向井理さんがドラえもんに出演決定!
  16. ^ 向井理、声優初挑戦!『ドラえもん』で“向井おさる”に!
  17. ^ その際の修理費用は同型の新型購入に比べて5倍という価格差だった
  18. ^ a b c d e f 映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館 - 映画|東宝WEB SITE
  19. ^ ニュース|「映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館」公式サイト
  20. ^ 2大ミュージアムWガイドブックより
  21. ^ ころばし屋によって転ばされるのが原作ではジャイアンだが本作ではスネ夫になっている。
  22. ^ 第1話のみタイトルが『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館 〜プロローグ〜』
  23. ^ ひみつ道具大作戦!【結果発表】〜キミの考えたひみつ道具を映画に出そう!〜
  24. ^ ドラえもん100体が箱根でお出迎え "元祖"も出没msn産経ニュース 2013年2月27日

外部リンク[編集]