セワシ
セワシは藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』に登場する架空の人物。主人公のび太としずかの孫の孫(のび太本人から数えて5代目、玄孫)、ノビスケの曾孫。
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[編集] 人物・性格
2125年2月現在、小学4年生。のび太の子孫。野比家の男子の中で唯一名前に「のび」がついていない人物でもある。メガネは掛けていないが先祖ののび太にそっくりの外見で、性格に関してはおっとりとした優男タイプ。祖父の祖父であるのび太がだらしなくふがいないのに対して、セワシはある程度しっかり者らしく、面倒見のよい性格として描かれている。
のび太のことを「おじいさん」と呼ぶが、のび太はそう呼ばれることを嫌がっている[1]。しかし、仲は決して険悪ではなく、「おじいさん」「セワシくん」と呼び合いながらも同年代の子供同士として会話を弾ませたり、ドラえもんとドラミに対する愚痴をこぼし合ったりする。未来世界がインベーダーに侵略された(という設定のゲームにのび太が巻き込まれた)ときは、2人のタッグプレイで宇宙人を撃墜している[2]。また、野比一族の系譜についても調査しているようで、歴史上どの先祖が問題のある人物かを調べ、戦国時代の祖先の元へドラミを派遣したこともあった[3]。
ドラえもんとの出会いは、未来デパートでたたき売りをされていたのをセワシが買い取ったときから。ドラえもんを「出来はあまりよくないロボット」と認識している[4]。
連載初期は、ドラえもんとのび太が危機に陥る際に駆けつけるといった役割でしばしば登場していた。ドラえもんの送り主ということもあり、頼りないドラえもんのフォローに回っている描写がある。
ジャイアン・スネ夫・しずか・出木杉との交流も描かれており、各人を22世紀に連れていったりしている[5]。
[編集] 22世紀での暮らし
機械による家事のオートメーション化、ロボットによる養育、両親は不在がちといった環境で育った典型的な「22世紀っ子」。親と一緒に登場することはほとんどなく、ドラミに生活上の面倒を見てもらっている。『小学四年生』2125年2月号を購読している[6] 。
ジャイアン・スネ夫・しずかにそっくりの友人[2]、ミエ吉とアントンという友人[7]がいる。
のび太が昭和60年代~平成年間に会社経営に失敗して残した借金が、約150年経ったセワシの代になっても返せないほど膨れ上がったことから、所有の子守ロボットドラえもんをのび太の元へ送り込むことで一族の運命転換を図る[8]。
初期原作とテレビアニメ第1作のみ、後に第2のロボットガチャ子を送り込んでいる。自分用のタイムマシンを持っている。未来ではレンタルサービスも行われているらしく、セワシがドラミにタイムマシンを隠されたため、野球ボールのような形のレンタルタイムマシンを借りてのび太たちの時代へ逃げてきたというエピソードもある[9]。
[編集] 声優
なお太田はテレビアニメ第1作においてのび太を、松本はテレビアニメ第2作1期でネコのミイちゃん(1999年~2005年3月)をそれぞれ演じている。
[編集] 出典
- ^ ただし、例外的にテレビアニメ第2作1期「のび太の夢の金メダル」では、セワシはのび太がいない未来で「のび太くん」と発言している
- ^ a b てんとう虫コミックス『ドラえもん』21巻収録「未来の町にただ一人」
- ^ 『ドラミちゃん アララ・少年山賊団!』
- ^ てんとう虫コミックス『ドラえもん』24巻収録「ションボリ、ドラえもん」
- ^ テレビアニメ第2作1期「セワシくんの家出」
- ^ てんとう虫コミックス『ドラえもん』10巻収録「百年後のフロク」
- ^ 『ドラミちゃん ハロー恐竜キッズ!!』
- ^ てんとう虫コミックス『ドラえもん』1巻収録「未来の国からはるばると」
- ^ テレビアニメ第2作1期「セワシくんの家出」
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