JR東日本E653系電車

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JR東日本E653系電車
E653系(馬橋駅で撮影)
E653系(馬橋駅で撮影)
編成 基本編成 7両
付属編成 4両
起動加速度 2.0km/h/s
営業最高速度 130km/h
設計最高速度 140km/h
減速度 km/h/s(常用最大)
5.2km/h/s(非常)
編成定員 466人(普通車のみ)※1
268人(普通車のみ)※2
全長 先頭車21,500mm
中間車20,500mm
全幅 2,950mm
全高 3,550mm
編成質量 236.5t※1
133.9t※2
軌間 1,067mm
電気方式 直流1,500V
交流20,000V (50Hz/60Hz)
架空電車線方式
モーター出力 145kW
主電動機 かご形三相誘導電動機
編成出力 145kW×16=2,320kW※1
145kW×8=1,160kW※2
歯車比 5.65
制御装置 VVVFインバータ制御IGBT素子
駆動装置 TD継手式平行カルダン駆動
ブレーキ方式 電気指令式ブレーキ
回生ブレーキ
抑速ブレーキ
保安装置 ATS-P, ATS-Ps
製造メーカー 日立製作所
近畿車輛
東急車輛製造
備考 ※1は基本編成
※2は付属編成

E653系電車(E653けいでんしゃ)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)の交直流特急形車両

目次

[編集] 概要

常磐線で使われていた485系電車の置き換えを目的として日立製作所近畿車輛東急車輛製造の3社で製造され、1997年平成9年)10月1日に営業運転を開始した。翌年の1998年(平成10年)12月8日ダイヤ改正で置き換えを完了した。2005年(平成17年)2月には4両編成1本が増備された。

交流電源は50Hzのほか60Hzにも対応しており、全国の在来線電化区間を走行可能である。ただし、中央本線などの狭小トンネル通過には対応していない。

デッドセクションでの主回路切替はE501系と同一の仕様で、ATS-P 地上子を用いた自動切替である。車内照明は直流電源方式で、デッドセクション通過時には蓄電池からの供給に切り替わるため、基本的に消灯しない。

JR発足後に登場した交直流電車は、広域転配をすることがないため交流電源は50Hz(651系など)か60Hz(681683系など)のどちらかだけに対応させているが、本系列はJR発足後初の50/60Hzの双方対応とされ、また車体は耐寒、耐雪構造とされた。これは485系に代わる汎用特急車として、将来常磐線以外でも運用することをあらかじめ考慮したものである。

基本7両編成8本(56両)と付属4両編成4本(16両)の計72両が勝田車両センターに配置され、常磐線の特急「フレッシュひたち」を中心に運用されているが、「フレッシュ」の名を冠する臨時列車にも使われる場合があり、このときに常磐線以外の路線を走行することがある。過去に臨時列車「フレッシュ水上号」として上越線水上まで、また「青森ねぶた号」として東北本線青森まで運転された実績がある。また、「スーパーひたち」などで使用している651系が運用できない場合は、このE653系が代走として運用されることがある。

全編成が普通車のみで組成されており、グリーン車はない。シートピッチ(座席の前後間隔)は定員確保を考慮して485系と同一の910mmとされたが、座席自体の改良により足元などの空間は若干広がっている。客用扉は上野方の制御車は2か所だが、それ以外は1か所とされている。

主回路制御はIGBT素子によるVVVFインバータ制御主電動機出力は145kWで、営業運転時の最高速度は651系と同一の130km/hであるが、全速度域で651系を上回る加速力を有する。

車体はアルミニウム合金製とされた。

1998年度の財団法人日本産業デザイン振興会グッドデザイン賞を受賞した。車両のデザイン開発は、GKインダストリアルデザインが担当。

2007年(平成19年)3月18日から全車両が禁煙とされた。

2008年(平成20年)4月1日から自動販売機の営業が中止された。それに伴い、座席裏案内シールが貼り変えられた。

[編集] 配色とシンボル

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車体はアルミ製であるが塗装されており、その配色はJR東日本水戸支社管内、特に常磐線沿線の名所に由来しており、編成によって異なる。

このうち、基本編成(K301~K308)のシンボルマークについては、上野駅の特急発着ホームである16・17番線の床にも同じものが描かれている。

[編集] 運用パターン

  • 基本編成のみ(7両)
  • 基本編成+付属編成(11両)
  • 基本編成+基本編成(14両) 
付属編成のみ(4両)と付属編成+付属編成(8両)での運転は定期列車では行われていない。

[編集] その他

「フレッシュひたち」の運転開始10周年を記念して、2007年10月からしばらくの間側面に特製ステッカーを貼付していた。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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