「船橋日大前駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 02:46時点における版

船橋日大前駅
東口(2008年9月28日
ふなばしにちだいまえ
Funabashi-nichidaimae[1]
TR04 北習志野 (1.7 km)
(1.2 km) 八千代緑が丘 TR06
地図
所在地 千葉県船橋市坪井東一丁目4番1号[2]
北緯35度43分36.9秒 東経140度3分32.35秒 / 北緯35.726917度 東経140.0589861度 / 35.726917; 140.0589861座標: 北緯35度43分36.9秒 東経140度3分32.35秒 / 北緯35.726917度 東経140.0589861度 / 35.726917; 140.0589861
駅番号 TR05
所属事業者 東葉高速鉄道
所属路線 東葉高速線
キロ程 9.8 km(西船橋起点)
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
10,092人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1996年平成8年)4月27日[3]
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西口(2016年7月11日)

船橋日大前駅(ふなばしにちだいまええき)は、千葉県船橋市坪井東一丁目にある、東葉高速鉄道東葉高速線である。駅番号TR05関東の駅百選に選定されている。

所在地は、西口駅舎が坪井東一丁目、東口駅舎が坪井東三丁目、駅ホーム・西口駅舎の一部が習志野台に跨る。

歴史

駅前に日本大学の敷地があるため、西口の駅利用者は同大学関係者が多く、朝夕はとても賑わう。現在[いつ?]、東地区で土地区画整理事業が進み、新しい企業も立ち上がり、住宅が増加している。商業施設も駅開業当初周辺に少なかったものの、マミーマートダイソーしまむらが入居するショッピングモールなど道沿いに商業施設が増加傾向にある。さらに、2007年(平成19年)に習志野台8丁目への道路が開通し、行き来が便利になった。東口の前はかつては広い空き地であり、そこに14階建てのマンションが最終的に6棟ほど建設される予定だったが、周辺住民の同意が得られずに一旦は業者が撤退した。その後2012年(平成24年)より東口駅前ロータリーに直結する14階建てのマンションの建設工事が開始。「グランソシア船橋芽吹の杜」と名付けられた当マンションは2014年(平成26年)3月に完成し、入居が開始された。このときも周辺住民による反対があったが、法的には問題がないということで工事が進められた。2015年(平成27年)冬に東口駅前ロータリーで、駅周辺の自治会主催にて自治会設立10周年記念事業として、LEDによる木々のライトアップが実施された。

年表

駅名の由来

日本大学関係者による請願駅として開設が決まったもので[6]、駅舎の設計も同大学の教授が行った[7]。計画当初は「坪井駅」という仮称がつけられていたが、日本大学理工学部薬学部の最寄り駅ということから、現在の駅名で開業した。

駅構造

2面2線相対式ホームを持つ地下駅。主に地下であるが、ホーム東葉勝田台寄りの端は地上である。改札では東口は2004年の開業当初より2枚投入対応の、いわゆる新式の改札が導入されていた。西口も2008年10月にPASMOSuica専用改札機が導入され、全ての改札がICカード対応改札機になった。ホームから地上へのエレベーターは東口側のみ設置されている。駅バリアフリー化が進み、触知案内や音声案内が施されている。

東口改札は一部時間帯無人のため、改札付近にインターホンが設置されている。

当駅の西口駅舎および周辺の設計、デザインは日大理工学部による。平成9年度第42回鉄道建築作品賞の運輸省鉄道局長賞、千葉県建築文化賞を受賞。また「関東の駅百選」第1回選定においても選ばれた。その後建設された東口はレンガと木で作られており、今後の人口増加を見積もり広いロータリー・タクシープールを備えている。

のりば

ホーム 路線 方向 行先 備考
1 TR 東葉高速線 下り 東葉勝田台方面
2 上り 西船橋大手町中野方面 西船橋駅から 東西線へ直通
東西線中野駅から JB 中央線(各駅停車)へ直通

利用状況

2017年度の一日の平均乗車人員は10,092人である[千葉県統計 1]

近年の1日平均乗車人員の推移は下表の通り。

年度 1日平均
乗車人員[* 1]
備考
1996年 3,976 [千葉県統計 2]
1997年 4,940 [千葉県統計 3]
1998年 5,389 [千葉県統計 4]
1999年 5,575 [千葉県統計 5]
2000年 5,396 [千葉県統計 6]
2001年 5,412 [千葉県統計 7]
2002年 5,374 [千葉県統計 8]
2003年 5,049 [千葉県統計 9]
2004年 5,127 [千葉県統計 10]
2005年 5,396 [千葉県統計 11]
2006年 5,686 [千葉県統計 12]
2007年 6,382 [千葉県統計 13]
2008年 6,077 [千葉県統計 14]
2009年 6,731 [千葉県統計 15]
2010年 7,115 [千葉県統計 16]
2011年 7,390 [千葉県統計 17]
2012年 7,910 [千葉県統計 18]
2013年 8,343 [千葉県統計 19]
2014年 8,839 [千葉県統計 20]
2015年 9,292 [千葉県統計 21]
2016年 9,742 [千葉県統計 22]
2017年 10,092 [千葉県統計 23]

駅周辺

駅周辺には小学校から大学までが集約する学生街となっている。駅東側には千葉県道57号千葉鎌ケ谷松戸線が走り、約500メートルほど進んだ先には八千代市との境界がある。

西口

船橋東警察署
船橋市総合体育館(船橋アリーナ)
日本大学習志野高等学校

東口

千葉日本大学第一中学校・高等学校

バス路線

当駅東口にはバス発着対応のスペースはあるが、現在路線バスの発着はない。

駅東口より、ふなばしアンデルセン公園へのバスが2007年10月2日から11月4日まで走行していた。運行会社は船橋新京成バス習志野新京成バス(現在の船橋新京成バス習志野営業所)及び松戸新京成バスが主で、ほかにも京成グループ他社をはじめ市や県が運行するバスがあった。

なお、2012年10月1日より、平和交通の運行する東京発の深夜急行バスが運行する。(東口ロータリーには入らない)

当駅が登場する主な作品

隣の駅

東葉高速鉄道
TR 東葉高速線(東葉高速線内は全列車各駅に停車)
北習志野駅 (TR04) - 船橋日大前駅 (TR05) - 八千代緑が丘駅 (TR06)

脚注

  1. ^ 一部の案内板では「Funabashi-Nichidaimae」(Nが大文字)になっているものが存在する。
  2. ^ 船橋日大前駅|東葉高速鉄道”. www.toyokosoku.co.jp. 2019年12月18日閲覧。
  3. ^ a b “21世紀に向け“発進” 東葉高速鉄道 盛大に開業祝う”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 13. (1996年4月28日) 
  4. ^ “東葉高速線の駅名決まる”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 16. (1995年8月18日) 
  5. ^ 「鉄道記録帳」『RAIL FAN』第52巻第1号、鉄道友の会、2005年1月号、22頁。 
  6. ^ “房総の駅百景 東葉高速鉄道 船橋日大前駅(船橋市坪井町) 日大1万人の請願駅”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 8. (1999年2月12日) 
  7. ^ “日大教授が駅舎設計 今春開業の東葉高速鉄道「船橋日大前駅」 文化活動も可能に”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 16. (1996年1月7日) 
  8. ^ 2014年10月15日放送 第1話

出典

私鉄の統計データ
千葉県統計年鑑

関連項目

外部リンク