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; 鷺野 良人(さぎの よしひと)
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: 声 - [[島田敏]]
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: 秀夫の部下であり、役職は係長。恵子の婚約者。29歳。アニメでは第50話から登場。[[東京大学|東大]]卒のエリート<ref>アニメでは九州の大学に変更されている。</ref>だが、丸眼鏡を掛けた小太りで外見はあまり冴えず、かなりおっちょこちょいで車の運転は下手だが、ここぞという時に頼り甲斐がある一面を見せる。
: 秀夫の部下であり、役職は係長。恵子の婚約者。29歳。アニメでは第50話から登場。[[東京大学|東大]]卒のエリート<ref>アニメでは九州の大学に変更されている。</ref>だが、丸眼鏡を掛けた小太りで外見はあまり冴えず、かなりおっちょこちょいで車の運転は下手だが、ここぞという時に頼り甲斐がある一面を見せる。
: 常に恵子のわがままに振り回されていたが、それでも恵子の愛は変わらず最終的に雪山で遭難した恵子を助けた事でその努力が実り、晴れて恵子と結ばれる。
: 常に恵子のわがままに振り回されていたが、それでも恵子の愛は変わらず最終的に雪山で遭難した恵子を助けた事でその努力が実り、晴れて恵子と結ばれる。
:博多出身で、顔立ちは母親(声 - [[桂玲子]])に酷似している。実家は博多袖鷺野店という反物屋を経営しており、庭には樹齢300年の松や池がある。
:博多出身で、顔立ちは母親(声 - [[桂玲子]])に酷似している。実家は博多袖鷺野店という反物屋を経営しており、庭には樹齢300年の松や池がある。

2018年6月2日 (土) 08:52時点における版

ツヨシしっかりしなさい
ジャンル コメディ
漫画
作者 永松潔
出版社 講談社
掲載誌 モーニング
レーベル モーニングKC
発表号 1986年 - 1990年
巻数 全19巻
全3巻(ベストセレクション)
漫画:ツヨシもっとしっかりしなさい
作者 永松潔
出版社 講談社
掲載誌 月刊アフタヌーン
レーベル アフタヌーンKC
発表号 1993年 - 1994年
巻数 全5巻
漫画:ツヨシしっかり2しなさい
作者 永松潔
出版社 講談社
掲載誌 モーニング
レーベル モーニングKC
発表号 2001年 - 2002年
巻数 全6巻
漫画:ツヨシくんしっかりしなさい
作者 永松潔
出版社 講談社
掲載サイト MiChao!、ピテカントロプス
話数 10話
ドラマ
原作 永松潔
制作 日本テレビ
放送局 日本テレビ系列
放送期間 1989年2月2日 - 1989年7月12日
話数 16話
アニメ
原作 永松潔
監督 三沢伸
アニメーション制作 スタジオコメット
製作 フジテレビ
放送局 フジテレビ系
放送期間 1992年10月4日 - 1994年12月25日
話数 全112話
映画:映画ツヨシしっかりしなさい
監督 三沢伸
制作 スタジオコメット、フジテレビ
封切日 1993年12月25日
上映時間 30分
その他 併映
ゲーム:ツヨシしっかりしなさい 対戦ぱずるだま
ゲームジャンル 落ち物パズル
対応機種 スーパーファミコン
開発・発売元 コナミ
発売日 1994年11月18日
テンプレート - ノート

ツヨシしっかりしなさい』は、永松潔による日本の漫画、またそれを原作としたテレビアニメテレビドラマ

概要

週刊モーニングにおいて、1986年から1990年まで連載された(第1話はコミックモーニング マグナム増刊』1986年2月13日号に掲載)。

本作品はシリーズ化されており、主人公の高校時代から大学時代までを描いた『ツヨシしっかりしなさい』(全19巻、ベストセレクション全3巻)のほか、中学時代の『ツヨシもっとしっかりしなさい』(月刊アフタヌーン連載、全5巻、未完で4話が単行本未収録)、社会人かつ2児の父親になってからを描いた『ツヨシしっかり2しなさい』(全6巻)の3作が連載された(「しっかり2」は「しっかりしっかり」と読む)。単行本化はされていないが、2007年10月から、講談社無料WEBコミック「MiChao!」にて小学生時代を描いた「ツヨシくんしっかりしなさい」を連載していた。

また、シリーズ以外でも永松の他作品でツヨシが出演したものがあり、『ツヨシしっかりしなさい』の次にモーニングで連載した『虎男さんのお気に入り』では途中からツヨシがセミレギュラーとして登場し、連載終了後の井川家の様子が描かれている(第1作と「しっかり2しなさい」の間に相当)。2017年にはビッグコミックオリジナル小学館)で連載の『テツぼん』(高橋遠州原作)で、大手の食品企業社長になった50歳のツヨシが登場した。

ストーリー

優秀な美人姉妹がいると近所で評判の井川家。しかしその実態は母と姉妹は家事がまったくできず、単身赴任中の父に代わって一人息子のツヨシがすべて行っていた。

そんな彼の苦労や博覧強記な知識量、実行力に富んだオールマイティーな行動力は誰にも知られることはなく、家の外では美人の姉に甘えるダメな末っ子と誤解され、家では理不尽な母のビンタや姉の叱責にさらされる日々。しかし、そんな中でもツヨシは毎日を気楽に生きているのであった。

こうした主人公の能力と周囲の評価の激しいギャップ、身近な人々に知られざるスーパーマン的活躍を主人公の呑気なパーソナリティーによって喜劇として描きながら物語が進行する。

登場人物

井川家と親族

ツヨシ / 井川 強(いがわ つよし)(いかわ つよし[1]
演 - 森且行[2] - 小野坂昌也
本作の主人公。通称「ツヨシ」。誕生日:12月24日。血液型はA型。住所は東京都練馬区東大泉2-3-4[3]
周囲から「スポーツだけは得意な馬鹿」と思われているが、実際は「勉強だけできない」万能人間であり、家事全般からスポーツ、日曜大工、桜の木の剪定や大道芸に至るまで様々な「その道の達人」達をうならせる腕を持つ。家事全般をこなした父が単身赴任で不在な為に、家事が出来ない井川家の女性陣に代わりしぶしぶ家事全般を引き受ける事となり、彼女たちから理不尽な仕打ちや体罰を受ける事が多い。その為に井川家の女性陣に隠れて悪戯で仕返しする事があるが、時に渡辺からの密告などでその悪戯が露見し、3人から平手打ちされる報いを受けるオチで終わる。また、面倒見が良い為に子供達に慕われ、特にアニメオリジナルキャラクターの由美、静雄、裕太、マメ夫の4人とは親しい関係にあり、彼らと結成した少年探偵団のリーダーを務めている。
母親に似て鼻が低い。部屋には「SIERRA CLUB」と書かれた絵が飾ってある。時折恵子の下着を渡辺に売って小遣いを稼ぐことをしている。
ケイコという雄犬を飼っており、典子から逃げるために犬小屋へ避難したり、家出に同行させる場面がある。
センター試験では慶應義塾大学医学部も確実視されるほどの高得点を記録するが、高額な学費負担に危惧した井川家の女性陣に受験を阻止され、一芸入試の推薦入学者ばかりの四流大学・青葉学園大学へ入学する。原作15巻~16巻にかけての大学相撲部編では、ちゃんこの大食いによって123キロにまで増量し学生相撲選手権で優勝するも、食費によって家計がひっ迫したため、ダイエットをして元の体形に戻った。最終話で舞と結婚する。原作では未成年でありながら飲酒・喫煙をする場面が多いが、アニメではそのような描写はなく、飲酒ができないと発言することが多い。
アニメ版での最終話は、いつものように女性陣にお使いを言い付けられしぶしぶ外に出るが、表で待っていた舞に会い、「あんな連中に構うことなんか無いよ」と言い、お使いをすっぽかして夜のデートをしようとしたら、全ての登場人物が総出演し「ツヨシしっかりしなさい!」と一斉にツヨシに飛びかかるという結末を迎えた。
『しっかり2しなさい』では双子の父親の弁当店店主。 前半は父と義兄(鷺野)の会社が倒産寸前と知り、その立て直しに奔走。後半は地元にショッピングモール建設の話が持ち上がり、商店街を救うために奔走する。
『テツぼん』では、一介の弁当屋から全国チェーンの弁当屋の経営母体となる大手食品企業「ほくほくフーズ」を一代で築いた社長として登場。社会的地位は向上したものの、姉の恵子に頭が上がらないのは相変わらずで、渡辺とまとめてグーでなぐられていた[4]。同作主人公で国会議員(国土交通政務官)の仙露鉄男と意気投合し、熊本地震復興のための熊本視察に同行する。
『虎男さんのお気に入り』では途中からセミレギュラーとして登場する。
井川 秀夫(いがわ ひでお)(いかわ ひでお[1]) / 井川 剛造(テレビドラマ版)
演 - 高田純次、声 - 坂口哲夫
強の父親で、福岡県に単身赴任中のため普段は家にいない。かつては井川家の家事を1人でこなしており、ツヨシの持つ家事やスポーツなど技能の多くは秀夫に仕込まれたものである。第21話では木登りのコツと男の3か条[5]を教えている。第24話では5日だけ休みを取り家に戻るも、美子たちに見つからないように様子を探っていた。美子たちがこきを使うのでツヨシが秀夫に休んでもらうためにわざと料理のおでんに塩を入れまずくさせ、頼んだ踏み台を壊したりした。舞と魚政で出会い、魚の鮮度を詳しく知っていて感心した。渡辺兄妹にホクホク弁当で会い、舞の家でツヨシが作って壊れたベンチを直したりおでんを提供し美味しいと評判を得る。その後ツヨシが美子たちに秀夫を休ませようと言い、みんなに肩もみやお茶出しをしてもらい疲れをほぐす。一人で料理や食事をして暮らすより、井川家で料理やビールを飲んで楽しむのが好きだった。ツヨシと舞がよくお似合いと言う。時折東京に帰省しては井川家の女たちが成長していないことを痛感する一方、福岡では悠々自適な単身赴任生活を送っている。勤務先の松井物産では課長のポストに就いており、職場の同僚たちからも好かれている。第112話では転勤が満了になり第1話の序章のような生活が出来るようになった。テレビドラマ版では剛造という名前で、原作とは異なり井川家で共に暮らしている。
『しっかり2しなさい』では美子と共に息子夫婦と同居している。会社では常務に昇進。『テツぼん』では「ほくほくフーズ」会長。
井川 美子(いがわ よしこ)(いかわ よしこ[1]
演 - 泉ピン子、声 - 片岡富枝[6]住友七絵(若い頃[7]
ツヨシの母親である、49歳の肥満体系の女性。旧姓は広川。
井川家の最高権力者であり、ツヨシ達が子供の頃は良き母の一面を見せていたが、現在は非常に我儘かつ頑固で男性差別の自覚が一切ないため、娘達には甘いが、ツヨシと夫には体罰を辞さないほど厳しい態度をとる。また、ツヨシが家事等でミスした些細な事や気に入らない発言でも怒り狂うほか、他の男性に対しても平手打ちなどをする。
市会長の選挙に立候補したが、対立候補である古田が乗った選挙カーにアッカンベーするほど幼稚な態度をとった。
現在はツヨシに家事を任せているが、料理の本を見て土瓶蒸しやカレーやパスタを作ったり、健康診断で余命が短いと死を覚悟した時は料理や弁当を作ったりと、家事をする場面がある。若い頃は現在の典子に似て美人だったため、アルバムをツヨシと恵子に見せたとき「典子を見ていると昔の自分を思い出す」と語った。高校生時代はツヨシと同じく石神高校に通っており、野球部のチアガールをしていた。大食いであるため「腹が減った時の私に勝てる者はいない」と大食い大会に参加したこともあるが、途中で脱落する。
アニメ版では一斉保険のセールスレディーをしている。
『テツぼん』では、他の官僚や政治家に華子との縁を丸投げしようとする児玉のぞみを恵子が警戒、さらに「仙露の愛人」に勘違いされて手切れ金をわたして別れさせようと言うが、美子はそんな恵子に「華子の幸せと結婚は彼女自身が決めるべきだ」と一喝する。
井川 恵子(いがわ けいこ)(いかわ けいこ[1]
演 - 田中美佐子、声 - 鶴ひろみ[8]
井川家の長女、ツヨシの長姉。25歳。容姿端麗で外面がいいため周囲からの評判は高いが、実際は母親譲りの男勝りな性格でツヨシや他の男性に対し理不尽に当たり散らし暴力を振るうこともある。また酒豪の揃う井川家の中でも特に呑んべえであり、酔って帰宅したり、バス停を持ち帰るなどの酒絡みの騒動も多い。さらにビデオの録画予約も一人で出来ないほどの機械音痴でもある。ボートのエンジンや酸素ボンベを軽々と投げられるくらいに力持ちで、平手打ちも相手がフルフェイスのヘルメットを被っても弾き飛ばせる威力がある。腹黒い面もあり、第7話で渡辺が井川家に下宿しに来たときに陰謀として熱湯風呂に彼を入れたこともあるが、やせ我慢された。理想男性の基準も非常に高く[9]、当初は鷺野を邪険に扱っていたが、第71話で雪山で助けられた事を機にやがて好意を抱き始め、後に結婚へ至る。
仕事はデパートの受付嬢で、喫煙者である。猫が嫌い。「子供が嫌い」と言っているが気は結構合う。井川家にある七段飾りの雛人形は恵子が生まれた時に買ったもの。アニメのみにある井川家のビデオデッキは彼女がボーナスをはたいて買ったもの。第14話では舞が初めて井川家に来た時は反発していたが、舞がツヨシを投げ飛ばし合気道を習っていると知り、すぐに打ち解ける。
家事は井川家の女性陣の中で一番下手であり、作った料理はまずくツヨシだけではなく美子や典子にも恐れられている。
72話では結婚を約束した鷺野のためにカルチャスクールに通うが全く上達せず、恵子に女装したツヨシが替え玉で作った料理のおかげで卒業する。その後鷺野のために料理を作ることになるがツヨシたちがまずいと言う中、鷺野はその料理を無理しておいしいと言った。誕生日は11月20日。102話では誕生日を鷺野に祝ってもらおうと期待したが鷺野が出張でこれず、帰ってきた鷺野と見に行った映画館でも喧嘩をする。しかし次の日、気取らずに喧嘩できる鷺野を最高のパートナーだと言う。
劇場版では子供時代の1981年にタイムスリップしたツヨシと仲良くなり一緒に初もうでに行こうと約束するが、タイムマシンの故障でツヨシが現在に帰ることになり、雪の降る中ツヨシを待ち続け風邪をひいてしまい、それが原因で男に対して厳しい性格になってしまったという過去を持つ。そのため大みそかになると毎年そのことを思い出し機嫌が悪くなる。
『テツぼん』では、一人娘である華子を仙露鉄男と結婚させることで政界へのコネクションを築こうと画策し、半ば無理矢理に熊本視察に同行する。
井川 典子(いがわ のりこ)(いかわ のりこ[1]
演 - 山瀬まみ、声 - 萩森侚子
井川家の次女、ツヨシの次姉。年齢は19歳→20歳(第65話以降)。ショートカットで茶髪の中性的な美少女で、短気だがさっぱりした性格。また、ミーハーで外国人男性が好き。美子や恵子に合わせてツヨシに暴力を振るったり様々な仕事を押し付けるが、恵子に比べると常識的で余り理不尽なことは強要せず、時には強に協力することがある。ツヨシに習えば酢豚が作れるなど、恵子よりは家事が出来る模様。恵子と同様に頭が良く学校での成績はいつも学年で5番以内だった。石神大学に通っており、ハンバーガーショップ→フルーツパーラーでアルバイトをしている。テニスが得意だが、テニス大会の際は落とせない大学の講義があって出席出来なかった。
井川 敦子(いがわ あつこ)
演 - 洞口依子
テレビドラマ版のみ登場。井川家の三女、ツヨシの三姉。
ケイコ
声 - 高木渉[10]
ツヨシの愛犬である雄犬で、第3話で初登場した。丸顔と茶色い体色という見た目から、タヌキ犬と呼ばれることもある。
最初は由美が公園で拾ってきた捨て犬だったが、ツヨシが玄関を出ると道端で渡辺に「ウチじゃ飼えないから、元の場所に置き直せ!」と由美から引き離されそうになったところでツヨシがその犬を引き取り井川家で飼うことになった。ケイコという名前は、ツヨシが姉の恵子から取ったものであり、名前を勝手に使われた恵子は怒ってツヨシに平手打ちをした。
誰も見ていないところで立って体操をしたりスパナでねじを外す等、時折犬ではできない動きをする事が多い。普段は大人しいが、馬鹿にされたり危険な事が起こると咬みついたりする。また、メス犬の写真集には渡辺のように弱い。
井川 ヨネ[11]
声 - 京田尚子
第23話、第30話、第81話、第101話、第112話登場。ツヨシの父方の祖母。80歳という高齢だが、年寄り扱いされことを嫌う。
ツヨシからは「ばっちゃん」と呼ばれており、ツヨシには特に愛情を注いでいる。井川家でツヨシと再会した時には互いに抱擁を交わした。
息子の嫁である美子の弱みを握っており、家を買う時に頭金を貸した話や、保険の外交を始めてなかなか契約を取れなかった時、最初に契約した話を蒸し返して言うことを聞かせている。美子もヨネの前では頭が上がらず、恵子や典子も同様にヨネの前では普段のようにツヨシをこき使ったり偉そうな態度を取ることが出来ないでいる。
舞がツヨシの花嫁候補としてふさわしいかを見定めるために、ツヨシと舞のデートに同行した際、ディスコでチンピラのつま先を誤って踏んだことが原因で起きたもめ事を解決した舞のことを大変気に入り花嫁候補として認めた。若い頃はなぎなたをやっており舞が合気道をやっている事に喜ぶ。ゲートボールが好き。松良太郎のファン。
井川 末吉
声 - 河合義雄
第23話、第30話登場。ツヨシの父方の祖父。ヨネと共に浜松で暮らしており、しばしばかっぱ巻きやきつねうどんの名前の由来でヨネと意見の食い違いから口論になり、それがヨネの家出の一因となっている。
鶴崎 一茂(つるさき かずしげ)
秀夫の福岡での遊び仲間であり、典子の婚約者。当初は井川家の女性陣に疎まれたが、花や星を愛するロマンチストな面が典子の心を射抜き、最終的に結婚へと至る。渡辺のいとこでもある。
『しっかり2しなさい』では課長に昇進。『テツぼん』ではほくほくフーズの常務として鷺野と同じくツヨシの部下に。

石川家と関係者

石川 舞(いしかわ まい)
声 - 高山みなみ
ツヨシの恋人で、都立井草北高校に通う高校一年生。アニメでは両親共々第13話から登場。血液型はO型。
火の用心の見回りをしていた時に小銭を落として探しているツヨシに出会い、懐中電灯を渡して親しくなった。恵子には最初はきつく当たられるが、ツヨシを合気道で投げ飛ばした事で打ち解け合い、ツヨシの恋人として認められる。弁当屋「ホクホク弁当」のひとり娘。
髪型は黒髪のポニーテールをリボン[12]でまとめている。第23話でヨネが測った時のスリーサイズは80(C)・58・88で安産型のいい体と褒められる。
ツヨシから認められるほど料理の腕前も確かであるうえ、勉学に秀でていることを生かして青空教室の手伝いもしている。また、合気道初段と腕っ節も強いが、ネズミが苦手。右手の人差し指にほくろがある。タカシといういとこがいる。パソコンを所持している。
小学校に入学した時はおてんばで男子とよく喧嘩していたが、初恋の人である清志に「手伝いもして思いやりのある優しい人が好き」と言われたことで家事をやり始め、現在のような性格になっていく。合気道も清志の影響で習い始め、権田道場[13]に通っている。清志が長野に引っ越す時にはお守りを交換した。第108話では東京都合気道大会で優勝し、弁当を買いに来た村松巡査に「世界大会でも優勝できる」と言われ、浮かれた勢いで父岩男を投げ飛ばしてしまい合気道を禁止されるが、エビヤマに絡まれていた岩男を助けた事により合気道をやる事を許可される。
原作最終話でツヨシと結婚し、彼との間に2人の子供を授かる。このうち、長男の剛(たけし)は『テツぼん』に弁当マニアとして登場している。
『テツぼん』では、ほくほくフーズの副社長。
石川 岩男(いしかわ いわお)
声 - 岡和男[14]
舞の父であり、弁当屋「ホクホク弁当」の経営者。江戸っ子気質な人物。娘の彼氏であるツヨシを認め、親しく接している。飛行機が大の苦手。第108話では舞に投げ飛ばされた事で合気道を禁止して格闘着を取り上げるも、エビヤマに掴みかかられたところを舞に助けられたことにより禁止を解いて格闘着を返す。
『テツぼん』では、ほくほくフーズの本社工場長。
石川 福子(いしかわ ふくこ)
声 - 津賀有子[15]
舞の母。夫同様、ツヨシと親しく接している。
信介(しんすけ)
声 - 未クレジット
第13話、14話登場。ほくほく弁当屋の隣に住んでいる年長の幼稚園児。黄色の服にオーバーオールを着ている。寝付きを良くするため、舞にキスをしてもらうのが日課である。当初ツヨシは舞の彼氏だと思われたが、寝込んでいるツヨシの見舞いに来て正体がわかり安心し抱きついたりされた。ツヨシのことを変な人だと思う。台詞は無いが第27話にも登場し青空学園に通っている。
山川 道子(やまかわ みちこ)
声 - 山崎和佳奈
第19話登場。舞と同じ高校の友人。おかっぱ髪をしており、メガネをかけている。自転車を修理してくれた男性に一目惚れし、舞とは好きな人に「絶対に手を出さない」とお互いに約束したが、実は道子が一目惚れした男性はツヨシだった。バレンタインデーの時にツヨシ達を遊園地に誘うが、最終的にツヨシと舞がお互いに好きだとわかり、諦める。司や藤には全く興味が無い。
ユカ
声 - 笠原留美
第53話登場。舞の友人。藤が好きらしい。
清志(きよし)
声 - 三木眞一郎
第84話登場。舞の初恋の相手。現在は長野に暮らしており、恋人もいる。東大進学を目指しており、模擬テストのため6年ぶりに東京にやってくる。頭もよく舞に勉強を教えていた。渡辺に言われたことでツヨシは舞と付き合い始めるのではと心配し、舞に本当の気持ちを聞こうとするが実際は交換したお守りを返しただけった。

鷺野家と関係者

鷺野 良人(さぎの よしひと)
声 - 島田敏
秀夫の部下であり、役職は係長。恵子の婚約者。29歳。アニメでは第50話から登場。東大卒のエリート[16]だが、丸眼鏡を掛けた小太りで外見はあまり冴えず、かなりおっちょこちょいで車の運転は下手だが、ここぞという時に頼り甲斐がある一面を見せる。
常に恵子のわがままに振り回されていたが、それでも恵子の愛は変わらず最終的に雪山で遭難した恵子を助けた事でその努力が実り、晴れて恵子と結ばれる。
博多出身で、顔立ちは母親(声 - 桂玲子)に酷似している。実家は博多袖鷺野店という反物屋を経営しており、庭には樹齢300年の松や池がある。
第51話で大食い大会に優勝するなどかなりの大食いである。第83話ではツヨシの家庭教師を買って出た。酒を飲むと力が強くなり、91話では奉納相撲大会で優勝し、賞品のグアム旅行券を恵子と話し合った末に井川夫妻にプレゼントする。第107話では恵子の誕生日に食事の約束をしたが、浜松の出張のため行けず、お土産を持って謝りに行きツヨシの誘いで恵子と映画を見に行く。ダイヤのCMを見て恵子に給料三か月分のダイヤをプレゼントするも、指に合わなかったため恵子が海に投げ、ツヨシと3人で探すはめになる。第111話では支社長代理に昇進するが北海道の網走支社に行くことになり、恵子の願いを聞き転勤を取りやめるために辞表を出すが、社長の松井宅前で彼に土下座して撤回してもらう。最終話で恵子と結婚する。
『しっかり2しなさい』では部長に昇進しているが、会社が倒産寸前なのを恵子に言い出せず悩んでいた。『テツぼん』では、ほくほくフーズの専務としてツヨシの部下となっている。
鷺野 ハナ
声 - 山田礼子
第80話、第101話、第112話登場。鷺野の父方の祖母で眼鏡をかけている。
2年前に鷺野の父(声 - 宮内幸平)と喧嘩して家を出ていたが現在は鷺野の実家に暮らしている。
恵子との婚約を伝えに実家に戻ってきた鷺野に恵子が鷺野家の嫁にふさわしいか確かめるために料理を作らせたり掃除をさせたりする。実際は恵子ではなく、忘れ物を届けに来たツヨシが恵子の代わりにやっていたが、ハナはそのことを知っていた。ハナは家宝の壺にピアノ線を仕掛け、壷の前を恵子たちが通ったらそれを引っ張って壷を倒して彼らが割ったことにして結婚を反対するが、自らの鷺野を愛する気持ちを伝えた恵子の言葉を聞き、二人の愛を本物だと知り結婚を認める。帰る際ツヨシに「手を見たときからツヨシが家事をやったと知っていた」と言い、ツヨシの家事の腕を見込んでこれからも二人の面倒を見てやってほしいという。ヨネと同じく松良太郎のファン。ヨネとは初めてあった時電車で席を譲られた時に喧嘩し、鴫野と恵子の婚約を解消しようとまで思ったが二人で良太郎の芝居を見に行った時に意気投合して仲良くなる。
アヤ
声 - 西川宏美
第60話登場。鷺野が福岡にいた時の同僚の女子社員。秀夫に弁当を味見してもらい、「いいお嫁さんになれる」とお墨付きをもらった。

ツヨシのクラスメイトと担任

渡辺 司(わたなべ つかさ)
声 - 千葉繁
ツヨシの幼馴染み・親友で四角い眼鏡をかけた少年。血液型はAB型。
「石神高校のドン・ファン」を自称する一方、「アホナベ」というあだ名のとおり頭が悪く、恵子に利用されてはよくツヨシを裏切る。また、ポルノに買収されるほどの極度のスケベで、恵子をはじめとする様々な女性に好意を抱くも、そのほとんどが失恋に終わる。さらに、嫉妬深い性格をしており、恵子のデートの相手と間違えて無関係の通行人を襲って仕返しされたり、ツヨシに取り押さえられるオチで終わる。
ツヨシが井川家で料理を作っているのを知らない。また両親は共働きでいつも出来合いのカツコロッケばかり食べている。誕生日は11月7日。彼の部屋には格闘家のポスターが貼ってあり、愛用のヌンチャクを持っている。
アニメ版ではしっかり者の小学生の妹・由美(ゆみ)がおり、妹には頭が上がらない。
『しっかり2しなさい』では信用金庫の係長。『テツぼん』では、ほくほくフーズの秘書室長としてツヨシのサポートを行っている。相変わらずの女好きのため、室長だがセクハラ予防のために部下は一人もいない。結婚はしておらず、仙露鉄男と一緒にいた児玉のぞみにアプローチをかけるも、断られる。
藤 辰也(ふじ たつや)
声 - 置鮎龍太郎
ツヨシと渡辺のクラスメイト。第16話初登場。文武両道でかつ容姿端麗で周囲からの評判が高いが、ツヨシと渡辺に振り回されることが多い。
初登場時にツヨシが体育の授業で見せたキック力に驚き意識するようになり、恵子をツヨシの恋人であると勘違いして嫉妬し、一方的にライバル視する。ツヨシと渡辺が行う「ザ・サバイバルマラソン本当に勇気があるのは誰だ?」でツヨシに勝負を挑むも敗れたが、その後打ち解け、友人関係となる。
原作とアニメでは髪型が違う。誕生日は渡辺と同じ11月7日。第100話の映画祭では恋人役として出演したが、渡辺の再編集によって“犬神家の一家”の一部のようなシーン[要説明]が追加された。
吉岡(よしおか)
声 - 山田真一
第10話登場。ツヨシのクラスメイト。体育の授業で司の前に鉄棒をやった男子生徒。
飯田 よし子
第10話で名前のみ登場。ツヨシのクラスメイトで出席番号はツヨシの前。
イトウ
第16話登場。川上先生にこの間のテストが「良くできたわ」と褒められた女子生徒。
オオタ
第16話登場。川上先生にテストを返される時、「頑張りなさい」と励まされた女子生徒。
キムラ
第16話登場。メガネを掛けたクセ毛の男子生徒。川上先生に返されたテストでは「もうちょっとね」と言われる。
サトウ
第16話登場。川上先生にテストを返された時、「頑張ったわね」と褒められた女子生徒。
川上 哲子(かわかみ てつこ) / 川上 マリコ
声 - 島本須美
ツヨシの高校の数学教師で3年次の担任。アニメでは下の名前がマリコとなっており、第10話初登場。眼鏡を掛け厳格かつ歯に衣着せぬ物言いで生徒たちから恐れられている。特に何かと学校で問題を起こすツヨシと渡辺に頭を痛め、彼等2人に目を光らせ厳しくしている。男尊女卑的な価値観も頑なに否定しており、女性差別な発言に意見する場面も多い。特に自身に当てはまる「ハイミス」「いかず後家」といった言葉には過剰に反応し、言われただけでツヨシと渡辺を学校中追い回したり、追試の合格点を引き上げるほど。ツヨシが校内模試で満点を採った際には、東大受験を強行させようと画策した。妹(声 - 新山志保〈第47話登場〉)がいて、赤ん坊の健太をあずかるも育児疲れの過労で倒れてしまいツヨシが世話をすることになる。原作ではツヨシの成績の悪さを知り家庭訪問を行ったが、その際ツヨシが女性陣にこき使われているという井川家の事情を知り、それなりに理解を示した。ツヨシと同じ石神高校の卒業生である。92話で高校生時代が描かれ、当時は美少女で野球部の渡辺健一にラブレターを出したが気付かれず、10年後自分のロッカーからラブレターを見つけ出した司とツヨシの計らいで健一と再会する。
ヤマシロ
声 - 川津泰彦
ツヨシの高校の体育の担任教師。坊主頭で上下緑のジャージを着ている。第10話初登場。恵子が高校にやって来た際、男子生徒に混ざって列に並び恵子と握手した。

子供達

原作には登場しないアニメのみ登場する子供達。

渡辺 由美(わたなべ ゆみ)
声 - 三石琴乃根谷美智子(三石の病気療養時の代役〈第19話 - 第23話〉[17]
司の妹で小学3年生。第1話初登場。兄とは違いしっかりもの。一番の夢は女刑事になることで、次がツヨシのお嫁さんになってあげること。ツヨシのことを慕っており、当初は舞に嫉妬するが後にツヨシと舞の恋愛を応援する。ポルノを買って来た兄を叱るシーンが多い。53話ではサッカーの試合の時に恵子に教えてもらったパンチラ攻撃を披露した。学校の作文で見栄を張って、兄のことを立てるような内容で提出して金賞を取って校長に表彰されたこともある。記者が訪れたときツヨシに兄の代役を頼んで一旦はツーショットの撮影を拒否したが結局は真相がわかってしまい、改めて渡辺兄妹のツーショットの写真撮影を許可した。かけっこが得意で少年探偵団の紅一点。第100話の映画祭ではお姫様として出演したが、兄の再編集によって倒れるシーンに銃声が追加されて唖然とした。
山口 静雄(やまぐち しずお)
声 - 緒方恵美[18]
由美の同級生。第1話初登場。ひ弱な体格ゆえに同級生の女子からいじめられているため、由美が彼のボディーガードを引き受けている。初登場時はカバンを木の上にぶら下げられていたが、ツヨシに取ってもらう。その後不良を退散させたツヨシに同級生の女子3人に苛められないようにするにはどうすればいいかと聞き、見本としてツヨシが家の女性陣に平手打ちされても耐える様子を見て、叩かれてもくじけない事が一番と思い、その後は苛められなくなる(原作でこの役割をするのは名前のないゲストの少年)。それ以降はツヨシと交流を持つようになり、ツヨシを慕っている。祖父・虎五郎は柔術の師範だが、父は柔術から離れてプログラマーとなったらしい。祖父としては静雄に後継者になってほしかったが、彼にはその気が無い。
松本 裕太(まつもと ゆうた)
声 - 丸尾知子[19]
由美の同級生である、父親(声 - 里内信夫)が経営する寿司屋の息子。第5話初登場。自分より年上のツヨシを呼び捨てにする唯一の人物。由美を慕っている。そのため、最初はツヨシに対して嫉妬する気配を見せていたが、ツヨシが舞と恋愛関係で或る事を知り接近、井川家での弱い立場(ヒエラルキーは最下位)であるツヨシに同情して彼に協力するようになった。
江田 マメ夫(えだ マメお)
声 - 高木早苗[20]
由美の同級生。おかっぱ頭で丸眼鏡をかけている。17話より登場。32話では少年探偵団の参謀役として活躍するが、由美、静雄、裕太の3人が登場する26・33・37話では登場しない。41話で自分の父を主役とするエピソードが描かれた後からは由美、静雄、裕太と4人組で描かれるようになる。勉学を優先しており、当初は雑学などにケチをつけていた。夢は大蔵大臣で、将来は東大を出て大蔵省に入ってから民間企業に天下って老後は退職金でのんびり暮らすと決めている。

子供達の関係者

荒井 理香(あらい りか)
声 - 原えりこ→丸尾知子(第72話)
第9話、第17話、第22話、第72話登場。青葉塾の先生。恵子とは同級生であり、現在は飲み仲間である。既婚。第17話では、「生徒たちのやる気のなさのストレスから逃げるため」と九州出身の夫の実家に帰るため、2日だけ恵子に塾講師を2万円の報酬で依頼する。第22話ではツヨシにスキー教室の手伝いを依頼した。
江田スグル
声 - 佐藤正治
第41話登場。マメ夫の父で息子同様、眼鏡をかけている。役所の係長を務めている。31年前は石神高校の野球部の九人の侍と呼ばれたチームのエースで夏の甲子園予選の時決勝戦まで進んだが、デッドボールを受けその時ヒジを怪我してしまい試合放棄になり、石神高校は優勝できなかったという過去を持っており、そのことが心残りだったがツヨシの計らいでかつてチームメンバーだった八百七や魚政達と共に対戦相手の長嶋田のチームと31年ぶりに試合の決着をつける事になる。原作ではツヨシの役割を行うのはあかねで、マメ夫の役割は古川良太という少年になっており、良太の父親の容姿もスグルとほぼ同じ。
山口 虎五郎(やまぐち とらごろう)
声 - 永井一郎
第73話登場。静雄の祖父。天心無双流柔術総師範。静雄がツヨシを慕っていることを快く思わず軽蔑していたが、静雄と父の思いに根負けする。一方で、ツヨシを庇う舞と衝突したが彼女が合気道をやっている事を知り、あまり反感を持っているわけでもない。

井川家の近所

八百七(やおしち)
声 - 江川央生(1話 - 8話)→平野正人(第16話 - 最終話[21]
第1話初登場。八百屋の主人。石神高校野球部OB会会長。商店街のメンバーではリーダー格であり、商店街の催し物では司会をすることが多い。松茸狩りツアーを主催している。親父の代から店の休みは正月と勤労感謝の日だけと決まっている。石神高校の卒業生であり、高校時代は野球部で魚政や江田とともに甲子園出場を目指すが決勝戦で破れて出場を逃す。空き地の桜の木で妻にプロポーズしている。41話ではスコアボードに「八百」と表記されており、「八百七」は名字の可能性が高い。店には客としてツヨシが買いに来る事が多く、おまけしてあげる事も多い。ツヨシと舞の関係を応援している。44話では美子と岩男が釣銭の事で喧嘩してツヨシが舞との一切の面会を禁止された際、渡辺に見張られていたが彼をダウンさせて家から脱出したツヨシと公園で会い、事情を聴いてツヨシと舞が再会できるよう応援している。
石井(いしい)[22]
声 - 坂東尚樹
石井精肉店の主人。第3話初登場。髪型がリーゼントの息子がおり、第6話では息子とテニス大会に参加した。
魚政(うおまさ)
声 - 高木渉(兄)、太田真一郎(弟)、吉水孝宏(弟・代役)
魚屋の主人。第6話初登場。第24話では、弟が魚屋であるにもかかわらずカツオの鮮度を知らないことを秀夫に指摘される。第104話では町内釣り大会を主催し賞品に10万円分の商品券を用意する。
花村(はなむら)
声 - 林延年
第6話初登場。豆腐屋の主人。サングラスをかけている。
竹の湯(たけのゆ)
声 - 立木文彦[23]
第21話初登場。井川家の近所の銭湯「竹の湯」の主人。鱈子唇とスキンヘッドが特徴。第21話ではツヨシが竹の湯の煙突に鯉のぼりを掲げた。第100話の映画祭ではカツラを被り教師として出演した。第106話では交通事故に遭い店を閉めようと思い立ったが、ツヨシと息子のカオルに助けられ店を続けることにする。3人の娘がいたが全員嫁に行っている。銭湯の裏にはコインランドリーがある。
村松 凖(むらまつ じゅん)
声 - 高木渉
大泉北派出所で勤務する警察官。階級は巡査。第4話初登場。恵子が好き。学生時代はテニス部のキャプテンをしていて、テニスの腕前は上手。初期はツヨシを犯人扱いする事が多かったが、後半はそのような描写は無くなる。
大石
声 - 桜井敏治
第26話初登場。酒屋。薄紫色の服を着たパンチパーマの太った男性。第82話では恵子の婚約祝いに酒を持ってきた。恵子の婚約祝いに幻の日本酒の霜柱を留守番していたツヨシにプレゼントしたが彼にキッチンの天井裏へ酒を隠され、帰りに恵子に出くわし、日本酒のことを告げる。
おフナさん
声 - 柳沢三千代(第61話)→巴菁子(第68話)
第61話、第68話、第97話登場。大泉公園駅前商店街のたばこ屋の老婆。噂を広めるのが好き。

ディスカバリーラバーズカンパニー関係者

以下のキャラクターは元々『虎男さんのお気に入り』の登場人物。源以外のキャラクターは76話を最後に登場していない。

源 義家(みなもと よしいえ)
声 - 高木渉(45話のみ)→塩沢兼人(第76話以降)
第45話初登場。第76話より井川家の近所に引っ越してくる。発明家であり、妙な物を発明してはツヨシたちを巻き込むことが多い。発明の失敗によるストレスでよく髪が抜ける。劇場版ではアニメ本編に先駆けて井川家のご近所さんとして登場し、タイムマシンを作り上げた。別れた妻サナエ(原作ではみどり)にまだ未練がある。さなえとは年に一度、七夕の日の夜に出会った縁日の場所で会うことになっている。喫煙者。
サナエ
声 - 土井美加
第89話登場。源の妻。源が8年前の大学生の時にお祭りで出会い数年後に結婚したが、源が発明にばかり夢中で自分の事を気にかけないため別れてしまう。告白マシンが壊れた後にツヨシと話し、いつも発明の事ばかり考えている源に八つ当たりをして喧嘩していたが、発明に夢中になる源が好きで源には発明の事だけ熱中させてあげたいと言う。ツヨシに今でも源の事が好きで源に早く迎えに来てほしいと伝え、それを聞いた源はかならずノーベル賞級の発明をものにして帰ってくるという。
三ノ宮 虎男(さんのみや とらお)
声 - 中尾みち雄(45話のみ)→高木渉(第76話以降)
第45話、76話登場。ディスカバリーラバーズカンパニー副社長。『虎男さんのお気に入り』では主人公。
三ノ宮 あかね(さんのみや あかね)
声 - 冬馬由美
虎雄の妻。第45話、76話登場。ツヨシと同じくしっかり者の万能奥さんで、アニメ版では原作の彼女の役割をツヨシに置き換えてアニメ化した話がいくつかある。ゴキブリが苦手。
アイダ博士
声 - 岸野幸正
第45話、76話登場。
神谷リュウゾウ
声 - 茶風林(第45話)→荒川太郎(第76話)
第45話、第76話登場。ディスカバリーラバーズカンパニー社長。『虎男さんのお気に入り』の設定では妻はアメリカに留学しており翔太と二人暮らし。
神谷翔太(かみや しょうた)
声 - 柳沢三千代
第45話登場。神谷社長の息子。

源の発明品

笑うヘビ
第45話登場。源考案のおもちゃ。ワゴン車の中で翔太がツヨシの足に置いて脅かす悪戯に使ってリュウゾウに叱られた。第89話でもビックリ箱のように飛び出す蛇のおもちゃや、帽子等の源の作ったおもちゃが登場し学生時代の源が縁日で売っているシーンがある。
タイムマシン
劇場版で登場。
草刈ロボット「スーパー草刈くん」
76話登場。ヘッドマウントディスプレイをかぶってグローブ型のコントローラを両手に付けて操作する草刈用のロボット。渡辺はこれを悪用してパーティに出席した恵子たちにセクハラしたが、恵子にケーブルをたぐられて足がついて操作していた渡辺はヘッドマウントディスプレイを取り上げられて逃げるが恵子にお仕置きで「スーパー草刈くん」をけしかけられて追い回された。
建築用新素材
76話登場。空気を入れることで膨らんで固まり建物になるが、パーティの最中に恵子が操作した「スーパー草刈くん」のハサミが壁にぶつかり、破れてしぼむ。
ジャンケンマシーン
76話登場。必ず負けてくれるマシーン。
告白マシン
76話登場。源とさなえのみ反応する、そのため恵子と鷺野が試してみたが反応しなかった。
Jリーガー養成ボール
77話登場。センサーが内蔵されておりキックをかわし、Jリーガー並のキックスピードでなければ蹴られないが、ツヨシに蹴られて壊れる。
お手伝いス機「ツヨシ号」
77話登場。ツヨシの依頼で源が発明したお手伝いロボット。キノコのような体格をしていて車輪で移動する。材料を体内に取り込んでお茶やカレーなどを作れて、他にもプログラムすることで掃除や洗濯等ができるが、実際には何をやっても失敗ばかりでツヨシが陰で取り繕わなければいけなかった。お使いの帰り道で渡辺と戦うがコショウを顔面に浴びせたり、由美から借りたボールを投げられても器用に打ち返せた。最後はツヨシ号は井川家で女性陣に頼もしさを見込んでチヤホヤされるが、無理難題[24]をプログラムされたためコンピューターが故障して、暴走して女性陣を追い回して壁際に追い詰めたときにツヨシが彼女たちをかばうと爆発した。
楽しいで蝶
第79話登場。伝説の黄金蝶を元にしたラジコン飛行の精巧なメカ。石神公園で実験飛行を行っていたが、マメ夫が目撃したことで騒動になってしまい、騒動のさなか渡辺に捕まえられるが最後は渡辺の頭上で爆発する。
天才養成マシーン
第83話登場。ツヨシがテストで高い点を取るために開発されたマシーン。ツヨシはテスト当日、アフロのカツラの中にマシーンを隠して問題を解いた。しかし、井川宅に源が割り込んでマシーンに欠陥があったことを報告したところツヨシが女性陣に叱られプラカードで懺悔させられても、手違いでチップが挿入されていなかったため一切効果が発揮されず、テストの高い点は「ツヨシの実力」と証明されて、源がチップを挿入して改めて起動すると壊れて爆発した。次の日、前回のテストの点も偶然のものだったと証明された。
携帯用ウソ発見機
第89話登場。ペンダント型の機械。左から青、黄、赤のメーターがあり、人が嘘をついたときにメーターの針が赤のメーターを指しブザーが鳴る。ツヨシが源にテストを依頼されて一時は高い精度が証明されたが、美子がテストしていて、機械のネジが1本抜けそうになったときに測定結果が逆転して、憤慨した美子に踏まれ壊された。
告白マシン
第89話登場。ヘルメット型の機械で使用者の心の声のスピーカー。脳細胞内を思考として流れる微弱な電流を読み取り、音声信号化する。源が開発途中で保留にしていたものを渡辺が研究所から掘り起こして、ツヨシが家でマシンのテストをしたことで女性陣に悪口[25]をこぼしてしまい、女性陣に手を鳴らして凄まれた末、「あんたの気持ち良く解った!」と袋叩きにされて、マシンの高い精度が証明された。源が七夕の夜、このマシンでサナエに告白しようとしたが先ほどの衝撃で、マシンの後部に亀裂が入っていて割れた。
源式ナビゲーション
第94話登場。車のダッシュボードに装備すると自動的に目的地に連れて行ってくれるカーナビ装置。走行途中でアンテナがもげて、源たちは山の中へ遭難した。
インスタントペンション
第94話登場。「建築用新素材」に似た発明品で、原料の特殊な液の入ったタンクを車に搭載された大型ポンプにセットして泡立てて空気に混ざると建物の形に形成されて1時間後に固まる。火にも強い。源はツヨシたちの前でペンションをこれで建てたが、あまりにも軽すぎて強風にあおられて切り株に突き刺さって、破れてしぼむ。しかし火に強いのは確かで、山火事があったときツヨシの機転で水の代わりに原料の液体を消防ポンプで炎に噴射し鎮火に成功した。
一週間で育つメロンの種
第96話登場。カボチャの種に遺伝子操作をして一日一回水をやるだけでメロンがなるようにした種。恵子と美子にメロンを食べられた典子が源から分けてもらい庭で育てるが、庭掃除をしていたツヨシが雑草と一緒に燃やしてしまい、その後典子に事情を聴き源に再びもらいに行くと源に「ツヨシ君、あいにく結局はタダのカボチャしか実らなかったよ」とこぼされ、その後も貰った種をツヨシが典子と一緒に育て一週間たってメロンがなるのを楽しみにしている典子を可哀想に思ったツヨシが、彼負担で手に入れた2万円のメロンを真夜中に典子が栽培していたツルに結びつけて取り繕う末路で終わった。
発信機
第98話登場。ツヨシが源に借り、ダミーとして犯人にひったくらせたバッグに入れておき、モニターで犯人の場所を探し当てた。
わいは動物やねんムツゴロウ1号
第99話登場。一見、犬用の口輪に見えるが動物語の翻訳機。最初公園で、源がケイコに「由美ちゃんはかわいいか?」と聞いて実験したが翻訳できずツヨシにその翻訳機を押し付けて帰ったが、渡辺兄妹の計らいでツヨシはしぶしぶ着用し、茂みでイサムを見かけたケイコのセリフが翻訳できて、精度が証明された。イサムのセリフはケイコ経由で翻訳できる。翻訳できるのはケイコのみでツヨシが追いかけてきたドーベルマンたちを説得しようとするが翻訳できなかった。
追跡マシンなりきるくん
第102話登場。血液型等の本人のデータを入力することで、入力した相手になりきる機械。失恋だと勘違いしてそれを苦に家出した渡辺を探すためにツヨシに頼まれて貸してあげるが、結局は爆発してしまい、ツヨシは自分の力で渡辺になりきり、行方を探す事になる。
釣れ過ぎちゃって困るの一号
第104話登場。ラジコン制御の釣りメカで、獲物を釣り上げようとしたがオペレーター自身を釣り上げてしまう末路で終わる。
ロープ銃
第109話、第112話登場。照準を壁に合わせて赤い吸盤を発射すると吸着[26]して目的地まで伝って行けるが、発射できないこともある。
宇宙人型赤外線暗視スコープ「みえーる君」
第110話登場。頭にかぶって使う開発中の発明。
ガードロボ「マモッタ君」
第110話登場。ボディは赤色のテレビで、アメンボみたいに足を4本生やして歩行するメカ。メモリーに登録されていない人物を侵入者とみなして襲ってくる[27]。スタンガンを装備していて、リモートコントロール対応の錠前のドアをロックできる。バッテリー切れになると5秒で作動する自爆装置が内蔵されている。源の研究所に泊まったツヨシが研究室の掃除をして休憩しようと椅子と間違えて座ったときシステムが起動して、彼を侵入者と間違えて室内に閉じ込めて追い回して、馬乗りになってスタンガン攻撃しようとするが避けられ続ける。バッテリー切れで自爆して次の朝には、散々散らかされて徹夜で掃除し直したツヨシに修理され、ツギハギだらけの姿で「マタ遊ビニ来テネ」と見送るが「2度と来るか!」とあしらわれた。

その他

コジロウ
声 - 未クレジット
第2話登場。保険外交員の美子の顧客のペットの犬。夫がエサをあげても食べようとせず、美子が食べようとしたので驚く。
川上 光一(かわかみ こういち)
声 - 森川智之
第3話登場。バロンというラフコリーの雄のペットがいる。恵子が肉屋に買い物へ行った時にバロンの散歩をして出会い、ケイコの散歩途中ばったり再会したが、妻がいることを知る。最後はケイコにズボンをひきちぎられ、逃走した。
山崎 一平(やまざき いっぺい)
声 - 高木渉
第3話登場。恵子が高校時代にラブレターを書いた[28]同級生で、イガグリ頭で眼鏡を掛けたニキビ面のブ男だった。恵子と公園で偶然再会したが、現在ではコンタクトにしてニキビも治し美男子となっており、妻と娘もいた。
西 剛介(にし ごうすけ)
声 - 八奈見乗児
第6話登場。北辰一刀流の剣道4段の老人で、妻がギックリ腰になり恵子が村松巡査と組むことになったのでツヨシと組むことになった。試合の時はツヨシが一人で打っていて自分はただ立っていたが、最終決戦では剣道の技でボールを打ち返し優勝した。妻にオルゴールをプレゼントしたかった。優勝できたお礼にツヨシが旅行券(原作ではビデオデッキ)をプレゼントする。原作とは顔の造形が違う。
フェニックスマン
声 - 真地勇志
第9話登場。特撮番組の正義のヒーロー。撮影場所に通りかかったツヨシがスーツアクターを務めた。第33話にもメンコの絵として登場し、59話では古田の選挙演説にフェニックスブルーが登場した。日曜夜6時からブジテレビで放映している。
名乗り口上は「たった一つの命を取られ、電撃ショックでよみがえった不死鳥の男。フェニックスマン!」。フェニックスシグナルを押すとやって来る。フェニックスウイングで空を飛ぶことができる。原作は『虎雄さんのお気に入り』のエピソードで姿が違う。
仲間は、おやっさん、ミナミ先輩、ユリッペ(ユリコ)、ウラナリさん(ウラナ)。他にヒロシとケンイチという子供が登場。悪役は、王冠を冠った幹部らしき女性、黒服面の戦闘員達、ガマガマ液で人を操る蛙の怪人ガマンガ、鋭い牙で咬みつくコアラの怪人コアランガー。
シバノ
声 - 未クレジット
第9話登場。特撮番組「フェニックスマン」の監督。撮影の邪魔をしたツヨシを責めるがプロデューサーになだめられた。
オケガワ
声 - 未クレジット
第9話登場。特撮番組「フェニックスマン」のスタッフ。ガマンガの特殊効果をコントロールしていたがツヨシのせいで段取りが早くなってしまった。フェニックスマンのスーツを着たツヨシを商店街に置き去りにする。
プロデューサー
声 - 河合義雄[29]
第9話登場。特撮番組「フェニックスマン」のプロデューサー。ツヨシの体に惚れ込み、ツヨシにフェニックスマンのスーツで町なかに登場させPRしようと企む。
ノボル
声 - 田野恵
第9話登場。あけぼの荘に母親と住み、由美と同じ塾の1年生コースに通っている。父親は4歳の時に蒸発した。逃げ出したコバヤシさんの家のチャボに襲われているところをフェニックスマンに変身したツヨシに助けられ、フェニックスマンがいると信じるようになるが、クラスの子たち(声 - 柳沢三千代、嶋方淳子)に信じてもらえずいじめられた。次作のスーツで再びフェニックスマンに変身したツヨシ(原作では虎雄の役割)に木にある鳥の巣を取ってもらい、感謝した。
川又(かわまた)
声 - 未クレジット
第12話登場。池袋デパートの男性従業員。恵子をクリスマスパーティーに誘い、パーティーでは恵子と城之内早苗の「くちびる」をデュエットした。
トモミ
声 - 中友子[30]
第12話初登場。典子の友人。黒髪でセミロングの女子大生。クリスマスイブに合コンの誘いをした。典子がバレンタインデーに100人にチョコをあげると聞きズッコケる。
ゆう子(ゆうこ)
声 - 根谷美智子[31]
第12話初登場。典子の友人。黒髪でミディアムショートの女子大生。典子がバレンタインデーに何人にチョコをあげるのか聞いた。
原田 一夫(はらだ カズヒコ)
声 - 難波圭一
第15話登場。美子のお得意の社長の息子[32]。慶大出。愛車は赤のポルシェで「ブーブーちゃん」と呼んでいる[33]。自称「空手8段」。父親の命令で井川宅にお見合いに訪れたが、愛車から降りる時に死角にいた静雄の頭にドアをぶつけても心配するのは車の方だったため静雄にアッカンベーをされた。いい格好をしようとして有田焼の湯飲みを九谷焼と間違え、ミュシャの絵をロートレックの絵と間違える。一夫と恵子のデート中に渡辺宅で一部始終を静雄から聞いた由美は、その仕返しとして一夫の車に落書きするが、その車の前を通りかかったツヨシが犯人だと濡れ衣を着せられ、一夫によって井川宅前に連れて行かれて車の落書きを消させられた。そこへ通りかかった舞を一夫は口説こうとするが、ツヨシの後ろに逃げられて彼にホースで水をかけられた。その際、ツヨシに忠告されて「あんな年増なんかと見合いしたんじゃねぇやい!」とこぼすが玄関から出てきた恵子に平手打ちをされて、カツラが脱げてカッパ頭がばれる。車で逃走しようとしたが、わき見運転をしたせいで事故に遭う末路で終わった。原作では石川という名前で顔も違う。
兆治
声 - 岸野幸正
第18話登場。居酒屋「男酒」の大将。美子の誕生ケーキを買おうと女性陣に「渡辺と勉強するから」とウソをついてバイトを探していたツヨシが訪れ、最低1週間の条件で彼を雇った。掃除をお願いするも里芋を綺麗に剥けていたので気に入り、厨房を任せ、典子は井川宅でツヨシが客に浴びせられた酒の匂いで怪しんで、偵察した恵子と典子が来てツヨシにお仕置きしようとしたとき時に「彼がお酒を飲んでいないことは私が保証する、本来なら高校生のアルバイトは募集していないが、親へのプレゼント代を稼ぎたいんなら話は別だ」と止める。その際、恵子は「いい男…」と、ときめいていた。バイト代を払いツヨシに感謝した。
ロッキー
声 - 未クレジット
第19話登場。三つ編みのおさげの女の子の愛犬で、白と黒のぶちの子犬。遊園地で迷子になったところを舞に見つけられ、案内所に連れて行かれるが逃げ出し、観覧車乗り場からゴンドラの上に乗る。そこから降りられなくなり、ツヨシが支柱をよじ登って助けてくれて一緒に降りようとした所でロッキーは転落するが、地上にいた舞にキャッチされ助かる。
石田 春美(いしだ はるみ)
声 - 本多知恵子
第20話登場。ツヨシが盲腸で入院した同じ大泉病院に入院していた少女。ミュージカルと旅行が好き。ツヨシの見舞いに訪れた渡辺が帰れと言われ走って帰ろうとしてぶつかりそうになった時に知り合う。心臓が悪く、退院したらニューヨークに単身赴任の父と犬のトミーと暮らすと言っており、渡辺とツヨシが折った千羽鶴をプレゼントされ、最終的に手術が成功してニューヨークに旅立って行った。
マリコ
声 - 未クレジット
第20話登場。渡辺が好きになったスタイル抜群の女性。渡辺がデートする予定だったが彼に声を掛けられると気持ち悪がり、突然車で現れた知り合いの男が横浜に行くので一緒に行かないか誘われると、そのまま乗って行ってしまった。渡辺の999回目の恋の相手。
カオル
声 - 梁田清之
第25話登場。屋台のラーメン屋を経営している。妻とは些細なことで離婚している[34]。恵子とは客として知り合い、翌日出会い惚れるも自分の店を持つまでは結婚しないことにしている。風邪で倒れてしまい、働きたいが家賃が払えなくなるためツヨシが屋台をやり、恵子と二人きりになる。恵子にプロポーズしようと駅で待っていたが、別の男性と話をしていていたので花束を捨て諦める。ヒロシと一緒に別の街に引っ越し、恵子に手紙を出す。
ヒロシ
声 - 久川綾
第25話登場。カオルの息子。メス犬のミンミンを飼っており、公園で散歩させていた時にケイコを散歩させていたツヨシと知り合う。転校ばかりしていたので友達はいないため、ツヨシと友達になる。しばらくツヨシの家に行ってなかったので薬局でツヨシと会い、カオルのことを話しツヨシと屋台のラーメンをやる。別の街に引っ越して友達がたくさんできた。
ミンミン
声 - 未クレジット
第25話登場。ヒロシの飼っているメス犬。頭にピンクのリボンをつけた垂れ耳で白の小型犬。ケイコに一目惚れされ、ヒロシがツヨシと話をしている間にケイコと仲良くなった。アニメ本編ではその後登場しないが、2代目OPではケイコとデートしているシーンが描かれ、3代目OPではケイコとケイコそっくりの3匹の子犬たちと仲良く過ごすシーンが描かれた。
華山 良造(かやま りょうぞう)
声 - 石森達幸
第26話登場。高台の大きな家に住む桜の木のある空き地の元の地主の老人。空き地を開放しており町内の花見の会場でもあったが、息子に空き地の桜の木を切るのを見合わせるように頼むも聞く耳を持ってくれない。夜ケイコを散歩させていたツヨシに会い、「桜の木の抗議なら諦めた方がいい」と忠告するが、ケイコに嫌がらせで右足に粗相をされるが、責任を取ってツヨシが袴を洗ってくれた。妻とは死別している。雄一郎が小さい時に桜の木でキャッチボールしていた。
華山 雄一郎(かやま ゆういちろう)
声 - 広中雅志
第26話登場。良造の息子。青年実業家。独身。頭が硬い。幼少時代に母親を亡くしていて良造に「母さんに先立たれたからってメソメソするな!」と平手打ちされたこともある。良造の遺産を雄一郎にゆずり、空き地を売ってしまう。一流商社に務めていて、仕事しか興味がなく、良造の言うことを聞かない。桜の木の思い出を忘れている。空き地に会社の寮を建設しようとしていた。空き地の桜の木の下で花見をしていたツヨシたちに接待をされても考え方は変わらなかったが、桜の木の前に鍋の火の不始末で起きた火事騒動でビールを掛けて花見客のバケツリレーで鎮火した後、昔の思い出を思い出し、良造からグローブを渡され、キャッチボールをしいつも通り空き地を町内に開放する事にする。
ネモト みどり
声 - 深見梨加
第28話登場。恵子の友人。小学生時代のツヨシと渡辺の初恋の相手で、結婚して妊娠している。本人は女の子が欲しかったが、夫は男の子が欲しくプロ野球選手にしたがっていた。井川家にやってきてツヨシの食事を食べた後、渡辺と3人で訪れた公園で陣痛が始まり、ツヨシと渡辺の呼んだ救急車で大泉産婦人科病院に運ばれ無事男の子を出産する。生まれた子には、ツヨシや渡辺のような優しい子に育ってくれればいいと言う。
百合(ゆり)
声 - 富沢美智恵
第31話登場。舞より年上の井草北高の生徒で、不良グループの総長ブラウスをバーゲンセールで購入しようとしたが、舞に横取りされた。その腹いせに手下たち(声 - 青羽美代子、金丸日向子、柳沢三千代)に舞へ嫌がらせをするように言ったが失敗に終わった。彼女の部屋に舞が訪れ、ブラウスを売る代わりに陰湿な嫌がらせをやめるように頼み込まれ、結局は「アイツらもやり過ぎだったから許せ」と謝った。後から付いてきたツヨシと渡辺も嫌がらせをやめるように頼み込んだが、百合に部屋の掃除をさせられた。井草北高でツヨシに挨拶したが、手下たちが勝手に舞を痛めつけていると聞いて、バイクで一緒に救済しに出てツヨシが舞に代わって手下たちと戦っている隙に舞を合気道大会の会場に連れて行った。
大川端
声 - 石森達幸
第32話、第81話登場。商店街のミサワ洋品店で、美子が母の日に欲しがっていた一万円のピンクのカーディガンを先に買った老人。カーディガンを譲ってもらいに来たツヨシに庭掃除や屋根の修理や掃除をしてもらい、ツヨシを気に入る。かつて8件のレストランを経営していたが、去年他人に売ってしまっている。
タメ、勘吉(かんきち)
声 - 遠藤晴北村弘一
第33話登場。日の出屋という駄菓子屋を夫婦で経営しているが、近くにできたゲーセンに客を取られて困っていた。フリーマーケットの広告を見てフリーマーケットに参加し売れずにいたが、店を任せたツヨシ(原作ではあかねの役割)のおかげで子供たちに駄菓子の楽しさを分かってもらい店に客が来るようになった。
土佐丸
第34話登場。金山家の飼い犬で土佐犬。引退した闘犬で保険のセールスに来た美子を追い回す。その後美子に連れてこられたツヨシに足に刺さっていた針金を抜いてもらい、ツヨシになつく。一郎の飼っている雌犬のメリーが好きである。
金山真理子(まりこ)
声 - 冬馬由美
第34話登場。ギンの孫娘。飼い犬の土佐丸に懐いたら結婚するようにと言い伝えられていて、ツヨシと結婚することになりそうだったが、本当は幼馴染の年上の一郎が好きであり、言い出せずにいた。最終的に土佐丸に懐いた一郎と結婚する。
金山ギン
声 - 沼波輝枝
第34話登場。真理子の祖母。保険のセールスに伺った美子に土佐丸が調子が悪いので治ったら保険の契約書に記入すると言う。ツヨシが土佐丸の足のトゲを抜いたことで土佐丸に懐かれるが、土佐丸が懐いてくれたら、真理子と結婚するようにと言い伝えられていた。ツヨシが帰るときに土佐丸が好きなのはツヨシであると知り、保険の契約書を渡し、あと60年若かったら、ツヨシと結婚していたことを言う。
鈴木一郎(すずき いちろう)
声 - 真地勇志
第34話登場。幼馴染の年下の真理子が好きだが、土佐丸が懐いてくれず、ツヨシが懐くように頼み、懐いてくれて結婚に成功する。蝶々を集めるのが趣味でたくさん採取している。メリーという雌犬を飼っている。
ジョディ・アンドリュース
声 - 川村万梨阿
第35話登場。典子の大学の留学生である金髪の外人女性。帰国する前にツヨシの家に泊まり日本の祭りに参加したいと言い、ツヨシが壊れていた神輿を直した事で15年ぶりに町内の祭りが復活する。そのお礼にツヨシの頬にキスしたが、彼はみんなから嫉妬された。渡辺が見た判断でバスト96cmのFカップ。
美和(みわ)
声 - 深居みさ→住友優子
第36話、第50話登場。池袋デパートの従業員で恵子の後輩。
山口(やまぐち)
声 - 江森浩子大塚瑞惠
第36話、第50話登場。池袋デパートの従業員で恵子と同期。一流商社のエリートと婚約した。
ミサワ サユリ
声 - 篠原恵美
第37話、第60話登場。池袋デパートの従業員で恵子の後輩。第37話でコンテストで恵子と勝負し、ダイエットして筋肉マッチョになった恵子に敗れ悔しがる。
細川 道太郎(ほそかわ みちたろう)
声 - 西村知道
第39話登場。美子の高校の初恋相手であり、テニス部のエースである。会社を経営している。美子のティーンエージャー時代の幼馴染で高級ホテルで彼女に再会できた。
長島田
声 - 石塚運昇
第41話登場。プロ野球の選手。
三友 昌美
声 - 國府田マリ子
第42話登場。犬好きな幼女で迷子になっているときにケイコを「タヌキ」と呼び、欲しいとねだり自宅に招き入れていたケイコをドレスアップしたりして可愛がっていた。最終的にケイコに飽きてしまい、ケイコを帰してしまう。
君本 ひかる(きみもと ひかる)
声 - 永島由子
第45話、46話登場。祖父の経営しているホテルで結婚の話を持ち出され、ツヨシたちの始発駅まで家出してきた。
君本源一郎(げんいちろう)
声 - 佐藤正治
第46話登場。旅館を経営している。最終的に結婚話をやめ、ひかると和解する。
田部
声 - 田中一成
第51話登場。元力士で数多くの大食い大会で優勝しており、ツヨシの町内の大食い競争にも参加するが、特大ラーメンの麺のかけらを1本残してしまい鷺野に敗北する。
足田 秀人(あしだ しゅうと)
声 - 堀川亮
第52話登場。隣町のサッカーチーム、ワイルドウルヴスの10番で隣町の商店会長の子。サッカーの練習をしていた静雄たちと口論になり「今度の試合でお前たちに負けたら、全員で丸坊主になって謝ってやる!」と彼らに賭けを申し込んだが結局は負けてしまい、雄太と握手を交わしているときに、由美に「約束は守りなさい!」と言われたが逃げ出す末路で終わった。
足田 一徹(あしだ いってつ)
声 - 加藤精三
第52話登場。ワイルドウルヴスの監督で隣町の商店会長。熱血的だが、汚い手で勝とうと作戦を練ったりする。
ダイトクジ東風(とうふう)
声 - 亀井三郎
第55話登場。日本でも指折りの陶芸家兼鑑定家。ケイコが神社の近くで掘り出し、その後ケイコのエサ入れに使われていた茶碗を一万で譲って欲しいと頼むが恵子たちにもっと高い値段を言われ諦めて帰る。その後鷺野を通して再び会った時に、エサ入れに使われていた茶碗が若い頃に作った失敗した茶わんだっため懐かしくなり、思い出として大切に保管したかった事を話す。それを聞いたツヨシは神社の近くでたくさん掘ってきた茶わんを東風に全てタダでゆずる。
宮月 ありえ(みやづき ありえ) / 宮月 エリコ(みやづき エリコ)
声 - 遠藤みやこ
第56話登場。第7回国民プリンセスコンテストで優勝した売れっ子歌手だが、スポットライトを浴びる生活に嫌気が差して逃げ出した。「宮月ありえ」は芸名で本名は「宮月エリコ」。左耳にほくろがある。池袋デパートのイメージキャラクターも務めている。ツヨシや渡辺と仲良くなり渡辺と一緒に縁日に行き、そこでツヨシに事情を話した後別れ、渡辺の誕生会のパーティ券を貰うも仕事の都合で行けず、テレビカメラの前で懺悔して代わりに歌番組で第2ED「結婚しようね」を歌うことで渡辺に歌のプレゼントをして誕生日を祝う。
古田 和枝(ふるた かずえ)
声 - 上村典子
第57話登場。美子のティーンエージャー時代の幼がたきで、メガネをかけた女性。旧姓は「新井」。ティーンエージャー時代には生徒会選挙で美子に勝ち、彼女を会長補佐として卒業までこき使った。
アメリカから帰ってきて町内会長に立候補して美子に「私が町内会長になったあかつきには、あなたたち一家には学生時代同様会長補佐になってもらうわよ!」と宣言をしたが、選挙で舞の弁明で逆転負けをしてしまい、悔し紛れにだるまを踏んだが、舞台袖にいた裕太に背後からアッカンベーをされる末路で終わった。
内山 京太郎
声 - 青野武
第59話登場。ツヨシの父・秀夫や、鷺野の上司の支店長。博多より東京の井川家にやってきて一晩泊まる事になる。カラオケで演歌を歌うのが趣味。男尊女卑の典型的な九州男児で、恵子と対立して口論する。恵子と酒の飲み比べをして負けて倒れ、やがて打ち解けていく。その際、恵子には「金縁眼鏡」呼ばわりされた。井川家にやって来た本当の目的は、近くでラーメン屋をやっている娘かすみの様子を見るためで、ツヨシの協力でかすみのラーメン屋に行き、頑固な発言をするも全部食べ、手紙と通帳を渡し和解する事になる。
山金(やまがね)
声 - 石森達幸
第63話登場。1丁目の山金荘の大家。
家族も身寄りもないケチで頑固な性格で、金しか信用していなかったが、自分がおこした火事の中アブラハムに助けられた事により心を入れ替えて、アブラハムが国に帰る旅費を出してやる。
アブラハム
声 - 石井康嗣
第63話登場。山金荘の住人。外国から出稼ぎに来ていたが勤めていた工場が倒産して、給料は仕送りで国の家族に渡してしまい家賃が払えず大家に「家賃の支払いの猶予は3日間だ!」と言われて帰国さえ出来なくて困っていた。そんな時、美子が落とした募金の5万円の入った茶封筒を拾い届けた事で町内の人々と仲良くなり、旅費を稼ぐため町内で働く事になる。大家が火鉢にノートを落としたことが原因で起きた火事の中からアパートの中で倒れていた大家を助けた事により旅費を出してもらい、祖国で家族と再会する。井川家に送った写真に家族が写っており、家族構成は妻、息子2人、娘一人である。
杉山 リョウタ(すぎやま リョウタ)
声 - 緑川光、奥村その美(小学生時代)
第65話登場。典子の小学生時代の幼馴染で初恋の相手。引っ越しして、高校から付き合っている彼女と大学卒業後に結婚することになっている。
水島(みずしま)
声 - 草尾毅
第67話登場。池袋デパートの営業で、専務の息子。ハンサムで独身、出世間違いなしの29歳。学生時代から趣味はゴルフであり、なかなかの腕を持つが、初挑戦のツヨシに悪運の強さに連敗して、ショックを受け、リベンジに燃えている。
ミノル
声 - 大谷育江
第68話登場。父が大阪へ単身赴任で、母(声 - 川島千代子)に遊んでもらえず家出した。迷子になり連絡なしに来た秀夫を「パパ」と呼んで遊んでもらっていた。そのため秀夫に隠し子がいると勘違いした。
トクダ 徳子(トクダ とくこ)
声 - 佐藤智恵
第69話登場。主婦歴10年以上のベテランで、1円でも損を嫌う性格で、商店街で野菜、魚、肉などを少し高いと因縁をつけていた。商店街の企画で、優勝したら商品券10万円がもらえる企画に参加し、最終決戦で舞に敗北する。原作では川端直子という名前で、対立するのはあかねの役割である。
モン吉(モンきち)
声 - 松丸卓也
第70話、106話登場。衣類屋の店長のペットの。店の商品をモン吉におもちゃにされて、これに耐えかねた店長は和尚(声 - 沢木郁也)にモン吉を預けるが、モン吉に脱走された。
「下着泥棒の真犯人めー!」とお寺まで追いかけて来た渡辺と戦う時、鼻をほじりながら彼を片手だけでたやすく倒し、屋根裏でツヨシに出くわして彼の顔を引っ掻いて逃げたが結局捕まった。106話では竹の湯のジャングル風呂の雰囲気を出すために来て恵子の頭に跨り、彼女の口元を指で引っ張るイタズラをした。
原田 和博(はらだ かずひろ)
声 - 辻谷耕史
第74話登場。大橋高校野球部のプロ注目のスラッガー。ツヨシの中学時代の同級生で同じ野球部だった。ツヨシの特訓で苦手なインコース克服し、ツヨシとの勝負でインコースのボールを打ち、記者達が殺到した。
今井 とも子(いまい ともこ)
声 - 伊藤美紀
第78話登場。恵子の後輩の少女。二つおさげにメガネをかけており、顔にそばかすがある。
シナリオライターでホームドラマを書こうとしていたが上手く書けず、そこで恵子の提案で井川家に泊まり脚本を書くことにする。その際仲良くなったツヨシが女性陣から暴力を受けていることを知り、恵子に勘当されたツヨシを引き取り本当の弟にしようとするも、下校途中ツヨシが車に轢かれそうになって転倒して腰を痛めて入院し、とも子に看病してもらったツヨシを恵子が平手打ちをして引き戻したのを見て、叱ることも愛情だと気づく。原作ではツヨシの先輩の高校生で容姿性格共に全く違う。
フランソワーズ
声 - 冬馬由美
第85話登場。恵子たちが謝礼目当てで保護したシャムネコで、「マリリン」と命名された。ツヨシには家事を台無しにする厄介者扱いされ、恵子たちが飼い主に引き渡すときに猫違いだったため美子に「あんたは“権兵衛”に格下げだね」と言われる。美子の命令でツヨシに追い出されそうになるが、同情したツヨシにより内緒で飼われることになり、ツヨシと自分の部屋で仲良く過ごす。ある日ツヨシの言いつけを無視して部屋から脱走するが、その際に本当の飼い主が来日中のネイブル公国王女「ニキ・アデル・カムーシュ」であることが判明し、その使用人が美子たちに猫の本名が「フランソワーズ」であることを教える。フランソワーズは使用人に保護されて連れて行かれ、ツヨシに見送られた。その後、新聞記事に載った王女との写真にはツヨシにつけてもらったお気に入りのだるまのキーホルダーをつけたままのフランソワーズが写っていた。
原作ではブラザーという名前の近所の猫(『ツヨシもっとしっかりしなさい』の単行本未収録エピソード)。
宝田(たからだ)
声 - 沢木郁也
第85話登場。四丁目に住んでいる、大きな会社をいくつも経営している社長で、猫のマリリンの飼い主。マリリンが行方不明になり電柱に「尋ね猫」の張り紙をしたが、美子が猫を見つけた時には宝田は旅行中だった。ツヨシたちがその猫を井川家で保護するハメになり、宝田が旅行から帰ってきて美子が引き渡しに来た時には別の人が本物のマリリンを発見してくれていた。
松下(まつした)
声 - 曽我部和恭
第86話登場。練馬区の広報部のカメラマンで、区の作文コンクールで金賞を取った由美の取材に来た。由美の計らいで渡辺の代わりになったツヨシを取材に来るが、家に帰ってきた本物の渡辺を泥棒と勘違いして格闘になり、その振動で本棚から無数のポルノが落ちてきて由美の嘘がばれ、最後は仲直りした渡辺兄妹の写真を撮る。
山本
声 - 津久井教生
第88話登場。失恋の腹いせに「ケイコ」という名前の女性を襲った犯人の男。カラースプレーで赤ペンキを浴びせたり、同じ色のマジックインキで犠牲者の顔や家の表札に落書きしていた。七三分けでそばかすがあるが、帽子とサングラスとマスクで顔を隠していて、ジーンズ姿でスニーカーを履き、犬のケイコを襲った時に右腕を咬まれたため包帯をしている。夜に恵子を狙ってカラースプレーでペンキを浴びせようとしたが、平手打ちで返り討ちにされて正体がばれ、駆けつけたツヨシの号令で静雄たちにパチンコやおもちゃの銃で石やBB弾を斉射された後、ツヨシとケイコに袋叩きにされてケイコに脛を咬まれた末負けを宣言し、警察に引き渡された。
木島 行雄(きじま ゆきお)
声 - 石塚運昇
第88話登場。イラストレーターで仕事に使うため大量のスプレーペンキを購入したが、犯人と同じ格好をしていたため由美たちに犯人と間違われた。腕の包帯の下の傷は猫に引っ掛かれたもの。家族は妻の恵子と娘の里織と飼い猫。行雄の性格は実直なものだが、彼とは対照的に金遣いが荒く派手好きである妻の恵子とは性格が合わず先月離婚しているため、自宅の表札の「恵子」という名前はガムテープで消されていた。
ジェームス
声 - 中田和宏
第91話登場。ニューヨークの空手チャンピオン。奉納相撲大会で隣町の選手として初戦でツヨシに当たり得意の張り手でツヨシを攻めるも、ツヨシにとっては井川家の女性陣の平手打ちに比べたら威力は大したことはなく全く効かず、土俵際でかわされ自滅した。
渡辺 健一(わたなべ けんいち)
声 - 石井康嗣
第92話登場。川上先生の好きな石神高校の同級生。野球部員であり、現在はナカイド高校の体育教師。
明美(あけみ)、史子(ふみこ)、のぞみ
声 - 佐久間レイ[35](明美)、鉄炮塚葉子(史子)、新山志保(のぞみ)
第95話、105話、106話(明美のみ)、110話登場。典子の友人で、大学の女子寮に住んでいる。ペットにワニを1頭飼っている[36]。典子の陰謀で井川家以上にきつい家事をツヨシにさせるようにして、さらに無理難題[37]を彼にふっかける。この時に興味本位で参加した渡辺まで巻き込まれた。最後はのぞみの両親(声 - 岸野一彦太田淑子)の連れ戻しを阻止したツヨシに感謝する。明美は黒髪ロングでメガネをかけており、喫煙者。史子は茶髪のソバージュ、のぞみはショートカット。105話ではツヨシと渡辺に学園祭の店を押し付け自分たちは彼氏と遊んでいた。屋台の料理や酒を美子と恵子が全部食べ尽くした割には店番していた渡辺が代金を請求するが恵子に「あたしの部屋の下着が誰かにくすねられたんだけど」と言われタダにしたため渡辺に責任を追求していたとき開催されていた、「玉せせり大会」で彼氏を誘うが逃げられ、ツヨシと渡辺に頼み、ツヨシが手に入れた米10俵を全部もらう。第106話では明美が典子と一緒にリニューアルした「竹の湯」に入り、典子に「胸が大きい」と言う。第110話ではツヨシが住む所を探している時に、寮長に頼んで住ませてもらおうとするも寮長が反対したため喧嘩し、最終的に女子寮の住人たちと多数決で賛成になり、ツヨシたちに報告する。
イサム
声 - 郷里大輔
第99話登場。動物園にいたライオン。生まれた頃から動物園に住んでおり退屈に過ごしていたが、渡辺兄妹が食べていたソフトクリームが気になり脱走した。ケイコと会話ができ大人しく危険性はない。サングラスとスカーフで変装して“アフリカンハスキー”という犬だと誤魔化しソフトクリームやハンバーガーを食べるが、ペットショップでシャムネコのかわいらしさに魅せられて、檻から引き離した由美に芸をさせられたときに変装が脱げる。警官とハンターたちに追われて由美が脚を痛めると彼女を背中に乗せ、建設中の橋で大ジャンプして全員で逃げた、最後は夕方に由美にお礼を告げて、ツヨシたちに「さようなら!」と言われて動物園に戻る。
松 良太郎(まつ りょうたろう)
声 - 鈴置洋孝
第101話登場。「下町の杉良」と呼ばれる人気の花形役者。国定忠治を演じている。公演時間が過ぎても芝居をしないためツヨシと鷺野が頼みに行くが、「大道具を運ぶトラックが事故に遭い上映できない」と言われ、ツヨシと鷺野が大道具を作ることになる。観客はヨネとハナだけになったが、芝居をしてくれた。
河田屋(かわだや)
声 - 辻親八
第101話登場。役者が演じる国定忠治の『名月赤城山』の登場人物。月夜の時に山まで歩いてきた店の人。
鉄(てつ)
声 - 増谷康紀
第101話登場。役者が演じる『名月赤城山』の登場人物で、国定忠治の子分。
定八(さだはち)
声 - 未クレジット
第101話登場。役者が演じる『名月赤城山』の登場人物で、国定忠治の子分。
相川 恵理(あいかわ えり)
声 - かないみか
第102話登場。石神高校の一年生でツヨシより1つ下。渡辺を呼び出したが急用で断り、公園で男たちにナンパされるためツヨシに彼氏のフリをしてもらうが、それを見た渡辺に誤解されることになる。次の日に渡辺を呼び出しツヨシにラブレターを渡して欲しいとお願いする。
留造(とめぞう)
声 - 青野武
第104話登場。恵子とぶつかりそうになり、恵子が釣りのポイントを聞こうとしたが無視され、地元の人に偏屈者で村の人たちとも口を聞かないと話される。来年ダム建設が始まり釣りができなくなる前に川のぬし釣りに挑戦していたが、村の人たちからはホラ話だと思われていた。ツヨシと渡辺が上流に行く時に立っていると川の影に驚きイワナが逃げてしまった時、物陰から渡辺の頭に石を投げる。また、「上流に行く時に、目上の者より行かず下流で釣れ」と言い、渡辺が川に足でバチャバチャ踏むと叱りつける。10年間連敗していてツヨシの協力により結局釣れて池に返すように言い、千葉に引っ越した息子夫妻の元に訪れる事にする。
カオル
声 - 小林優子
第106話登場。竹の湯の主人の4人兄弟の一番下の息子。女性に囲まれて育ったため小さい頃からよく女に間違われる。大学の寮に入ってバイオテクノロジーの勉強をしている。ツヨシと一緒に竹の湯の店番をする事になった時、渡辺に女性と間違われて惚れられる。見かけの割に力は強い。最終的に男だとわかり渡辺が涙を流してショックを受ける。最後は常連客の景子の意見を聞き、父と2人で竹の湯をやっていく事にする。
景子(けいこ)
声 - 鈴木れい子
第106話登場。竹の湯で恵子と間違われて渡辺に背中を流してもらった老婆。常連客で、竹の湯でのんびりくつろぐのが毎日の楽しみ。
筒見 マサト[38](つつみ マサト)
声 - 三木眞一郎
第107話登場。恵子の勤める池袋デパートの専務の息子。恵子とは重役室で一度会っただけであるが、恵子の誕生日に赤いバラをプレゼントして鷺野と婚約を解消して自分と結婚してほしいという。次の日パリに行くことになり、「一緒にパリに行こう」と恵子を成田空港に誘うも空港に着いた恵子に鷺野を選ぶよう言われる。折り畳み式の携帯電話を持っている。
熊井(くまい)
声 - 上村典子
第108話登場。鮫島の恐竜館道場の先輩。公園で舞に合気道勝負を申し込むが断られ、一切手が出せないから一方的に勝負し勝利する。舞がツヨシと公園で防犯ポスターのモデル探しの件で打ち合わせしている最中に、熊井は「この娘は“弱虫クイーン”だよ!」とあしらった。エビヤマが現れた時にびびって攻撃できず、舞が現れた時に「やめたほうがいい」と忠告し、舞がエビヤマを倒した時には唖然とした。
鮫島 イクヨ(さめじま イクヨ)
声 - 大塚瑞惠
第108話登場。第17回東京都合気道選手権決勝で舞と対戦した相手選手で、三段。舞に破れる。公園で熊井に舞のことを告げ口する。
エビヤマ[39]
声 - 大友龍三郎
第108話登場。サングラスをかけた大男でしつこくて有名。ほくほく弁当で「買った弁当にゴキブリが入っていた!」と因縁をつけ岩男と喧嘩し、弁当屋のカウンターを手刀で破壊し岩男を持ち上げるが、舞に投げられたところをツヨシにポスターのモデルとして激写された上に、村松に捕まった。
服部 心蔵(はっとり しんぞう)
声 - 八奈見乗児
第109話登場。カラクリ屋敷の家主であり、玩具会社の社長でもある忍者オタクの老人。家に様々なカラクリを作り、営業マンを追い返していた。ツヨシたちが入るときに彼らを激写して、「もし負けを宣言したら“忍者の姿をした弱虫たち”と書かれたビラを近所中にばらまく」と賭けを宣告するが、様々な罠[40]を乗り越え、最上階まで来たツヨシたちと決戦[41]になるが敗北する。契約のハンコを押してやろうとするが、ツヨシが契約書の紙を忘れたため、再度ツヨシが屋敷に来る時のために屋敷のカラクリを造り直して勝負に燃える。
松井
声 - 阪脩
第111話登場。鷺野が勤める松井物産の社長で、鬼松と呼ばれている。仕事熱心で部下のことばかり考えていて家庭を一切見ていなかった。料理は柔道部でちゃんこ鍋を作って以来、掃除は独身生活以来していないため家事が苦手。ツヨシが鷺野の辞表を取りやめに会社を訪れた際に偶然出会い、ツヨシの家事能力に大変感心する。料理で妻と和解した後、訪れた鷺野に辞表を撤回してほしいことを告げられる。ツヨシへの感謝と、鷺野がいなくなると他の会社とのやりとりがまずくなることもあり、辞表を裂いて復帰を許可した。恵子と鷺野の結婚式では仲人を務める。

テレビドラマ

1989年2月22日から7月12日まで、日本テレビ系列で水曜19時30分から30分番組で放映された。ドラマ版ではツヨシの姉が一人増えて3人となっている。また父の名前が剛造となっており、井川家と一緒に生活をしている。アニメ同様ソフト化はされていない。

主題歌

  • 円谷優子「バツグンの気持ち」(作詞:康珍化、作曲:多々納好夫、編曲:船山基紀)

アニメ

1992年10月4日から1994年12月25日までフジテレビ系で『ちびまる子ちゃん』の第1期と第2期の間の放送休止時期に放送された。全112話。最高視聴率は、1994年12月18日放送の23.7%[42]。平均視聴率は18.2%。

大概のアニメは外部のプロダクションが著作を持っているが、このアニメは『クマのプー太郎』、『信長協奏曲』と同様、フジテレビが完全自社製作[43]で放送していた。

1993年には、劇場版『ツヨシしっかりしなさい ツヨシのタイムマシーンでしっかりしなさい』が公開され、後にVHSとLD化された。併映は『劇場版美少女戦士セーラームーンR』。

アイキャッチはパラパラ漫画で、壁に掛かっている紙を誰かが捲って破り、ツヨシが恐竜に扮した恵子に食べられて吐き出される(第1話 - 第13話)→ツヨシがジョウロで花を咲かせていると恵子、美子、典子が咲いてツヨシが捕まる→勇者に扮したツヨシが城にいる姫に扮した舞のところに行き花束を出す→司が主役の座を奪おうと「ツカサしっかりしなさい」とタイトルを出した直後にツヨシにフェードアウトさせられてツヨシがタイトルを訂正するが、ツヨシの名前のところはケイコが寝ており、ツヨシがずっ転ぶ[44]→井川家の女性陣が酒をたくさん飲んでおり、金がなくなり困るツヨシ、右下にいたケイコとなっている(第77話 - 111話)。

次回予告はツヨシと美子が担当。ツヨシが次回に関する内容を話す→美子がアニメタイトルを言う→ツヨシが次回のサブタイトルを紹介→美子が「お楽しみに」と締めるという流れになっている。アニマックスの再放送では第11話、第34話の次回予告がカットされており、他にも第55話、第58話、第59話、第60話、第88話、第89話、第92話の次回予告がツヨシが次回のサブタイトルを紹介→美子が「お楽しみに」と締めるところまで短縮されている。第111話のみエンディング後。BGMはその時期に流れている使用されているオープニングテーマを使用。

スタッフ

主題歌・挿入歌

※後述するエンディングテーマ「結婚しようね」を除き、全てソニーレコード(現:ソニー・ミュージックレーベルズ)から発売(「結婚しようね」のみポリスターから発売)。

オープニングテーマ

  1. さよなら文明」(第1話 - 第76話 [45])(1992年10月21日発売)
  2. 「RE-PLAY」(第77話 - 第96話 [46])(1994年6月1日発売)
    • 作詞:堀兼久、松波大/作曲:大橋勇/編曲:吉田建、レクリプス/歌:レクリプス
  3. LOVE YOU ONLY」(第97話 - 第112話[最終話][47])(1994年9月21日発売)

エンディングテーマ

  1. 3(ナミダサンジョウ)」(第1話 - 第30話[48])(1992年10月21日、「さよなら文明」のカップリング曲として)
    • 作詞:サンプラザ中野/作曲:パッパラー河合/編曲:BAKUFU-SLUMP、エンペラー福田、兼崎順一/歌:爆風スランプ
  2. 結婚しようね」(第31話 - 第51話)(1993年5月26日発売[49][50]
  3. 「GOOD DAY I・N・G」(第52話 - 第76話)(1993年6月2日発売)
  4. 「その気にさせないで[51]」(第77話 - 第89話)(1994年5月11日発売)
    • 作詞:工藤哲雄/作曲・編曲:小森田実/ゴスペルアレンジ:森崎ペラ/歌・コーラスアレンジ:神崎まき
  5. お気楽娘はアロハオエ」(第90話 - 第98話[52])(1994年7月1日発売)
  6. 年下の男の子」(第99話 - 第112話[最終話][53])(1994年10月21日発売)- キャンディーズのカバー

挿入歌

刹那ヴァージョン」(第13話)(1992年11月26日、「Nocturne 〜夜想曲〜」の収録曲)
リアルな夢の条件」(第23話)(1992年10月21日発売)
  • 作詞:及川眠子/作曲:Osny Melo/編曲:門倉聡/歌:Wink
「流れゆく君へ」(第24話)(1978年10月25日、「'80のバラッド」の収録曲)
  • 作詞:泉谷しげる/作曲:泉谷しげる/歌:泉谷しげる
「夢は負けない」(第79話、第85話、第94話、第95話、第96話)(1994年7月1日、「お気楽娘はアロハオエ」のカップリング曲として)
  • 作詞:横山武/作曲:谷本新/編曲:鶴由雄/歌:ブカブカ

各話リスト

タイトルコールはツヨシ役の小野坂昌也が担当。第107話 - 第111話では小野坂と共に他の声優もタイトルコールを行っている。

話数 放送日 サブタイトル 脚本 コンテ 演出 作画監督
1 1992年
10月4日
ツヨシは弱し!! 山田隆司 三沢伸 一川孝久
2 10月11日 月末はつらいよ こやまよしたか 金沢比呂司
3 10月18日 ツヨシの一日天下 中山乃莉子 生頼昭憲 一川孝久
興村忠美
4 10月25日 バチ当たりな宝クジ 岸間信明 石踊宏 金沢比呂司
5 11月1日 哀れマツタケ狩り 山田隆司 有原誠治 一川孝久
6 11月8日 町内大テニス大会 隅沢克之 藤川茂 金沢比呂司
7 11月15日 ガマンに挑戦!! 岸間信明 横山裕一郎 浅見隆司 興村忠美
8 11月22日 ツヨシの家出 山田隆司 池田成 金沢比呂司
9 11月29日 宇宙から来た英雄(ヒーロー) 岸間信明 こやまよしたか 伊藤一男
10 12月6日 美しき家族愛 中山乃莉子 生頼昭憲 一川孝久
興村忠美
11 12月13日 典子は父さん似!? 隅沢克之 石踊宏 金沢比呂司
12 12月20日 ああツヨシこの夜 岸間信明 有原誠治 一川孝久  
13 12月27日 ほろにが初恋弁当 山田隆司 森脇真琴 金沢比呂司
14 1993年
1月10日
OH!舞ガール 岸間信明 池田成 興村忠美
15 1月17日 姉さんのお見合い 山田隆司 コヤマヨシ・鷹 伊藤一男
16 1月24日 ライバルは強し!! 隅沢克之 生頼昭憲 金沢比呂司
17 1月31日 ツヨシの熱血先生 岸間信明 石踊宏 一川孝久
18 2月7日 母さんの誕生日 山田隆司 有原誠治 金沢比呂司
19 2月14日 もてもてツヨシ 岸間信明 池田成 一川孝久
興村忠美
20 2月21日 ツヨシの入院騒動 山田隆司 湖山禎崇 伊藤一男
21 2月28日 3月3日男の反乱 隈沢克之 森脇真琴 金子伸吾 金沢比呂司
22 3月7日 スキー場で遭難!? 岸間信明 生頼昭憲 一川孝久
23 3月14日 婆ちゃん現る 山田隆司 石踊宏 金沢比呂司
24 3月21日 父帰る 湖山禎崇 伊藤一男
25 3月28日 恵子とケイコの恋 岸間信明 赤根和樹 葛谷直行 興村忠美
26 4月4日 桜の花の咲く頃 隅沢克之 池田成 金沢比呂司
27 4月11日 ツヨシの青空学園 岸間信明 石踊宏
28 4月18日 幼き日の初恋 中山乃梨子 生頼昭憲 池端隆史 一川孝久
29 4月25日 走れ!ワタナベ 山田隆司 松本佳久 興村忠美
30 5月2日 5月5日の家出 岸間信明 湖山禎崇 伊藤一男
31 5月9日 舞ちゃん技あり!! 山田隆司 池田成 金沢比呂司
32 5月16日 ぼくら少年探偵団 岸間信明 石踊宏 一川孝久
33 5月23日 駄菓子屋は楽し 隅沢克之 池端隆史 金沢比呂司
34 5月30日 ツヨシ危機一髪!! 山田隆司 松本佳久 奈須川充
35 6月6日 祭りだワッショイ!! 岸間信明 湖山禎崇 伊藤一男
36 6月13日 運転免許がほしい!! 山田隆司 池田成 金沢比呂司
37 6月20日 ダイエット大作戦 菅良幸 石踊宏 一川孝久
38 6月27日 新発売!!ツヨシ弁当 土屋斗紀雄 葛谷直行 金沢比呂司
39 7月4日 母さんの初恋の人 中山乃梨子 松本佳久 一川孝久
金沢比呂司
40 7月11日 渚にて… 菅良幸 湖山禎崇 伊藤一男
41 7月18日 還ってきた甲子園 岸間信明 福富博 金沢比呂司
42 8月1日 名犬?ケイコ 隅沢克之 池田成 奈須川充
43 8月8日 井川家の暑い夏 菅良幸 石踊宏 一川孝久
44 8月15日 とんだ釣り銭騒動 土屋斗紀雄 池端隆史 金沢比呂司
45 8月22日 夏の旅・出会い 山田隆司 葛谷直行
46 8月29日 夏の旅・冒険 三沢伸 松本佳久 奈須川充
47 9月5日 新学期ララバイ 菅良幸 福富博 一川孝久
48 9月12日 台風と少年 岸間信明 湖山禎崇 伊藤一男
49 9月19日 ドッキリ健康診断 石踊宏 金沢比呂司
50 9月26日 招かれざる客? 山田隆司 湖山禎崇 伊藤一男
51 10月3日 超過激!大食い競争 菅良幸 池端隆史 金沢比呂司
一川孝久
52 10月10日 サッカーだ!オーレ!! 岸間信明 福富博 一川孝久
興村忠美
53 10月17日 二人の文化祭 山田隆司 松本佳久 金沢比呂司
54 10月24日 行くぞ!海外旅行 石踊宏 奈須川充
55 10月31日 発見!?幻の秘宝 菅良幸 湖山禎崇 伊藤一男
56 11月7日 涙のリクエスト 岸間信明 葛谷直行 金沢比呂司
57 11月14日 母さん選挙に立つ!! 池端隆史
58 11月21日 スクープ!子供新聞 菅良幸 石踊宏 奈須川充
59 11月28日 接待はつらいよ 山田隆司 松本佳久 金沢比呂司
60 12月5日 父さんの指輪物語 菅良幸 湖山禎崇 伊藤一男
61 12月12日 占いに御用心! 山田隆司 石踊宏 ゆうきしょう 松本勝次
一川孝久
62 12月19日 クリスマスまるひ作戦 菅良幸 池端隆史 金沢比呂司
63 12月26日 歳末助け愛大騒動 岸間信明 石踊宏 奈須川充
64 1994年
1月9日
裕太のスシ修行 隅沢克之 石踊宏 松本佳久 一川孝久
65 1月16日 みんなで成人式!! 岸間信明 湖山禎崇 伊藤一男
66 1月23日 恋人ごっこ 池端隆史 金沢比呂司
67 1月30日 ゴルフで勝負!! 中山乃莉子 石踊宏 奈須川充
68 2月6日 父さんの疑惑 菅良幸 石踊宏 牛草健 一川孝久
69 2月13日 買い物王座決定戦!! 岸間信明 水谷貴哉 三沢伸 金沢比呂司
70 2月20日 真犯人は誰だ!? 菅良幸 湖山禎崇 伊藤一男
71 2月27日 プロポーズ大作戦 渡辺慎一 大河原晴男
72 3月6日 恵子の花嫁修業 岸間信明 石踊宏 奈須川充
73 3月13日 汗と涙の一本勝負!! 菅良幸 池端隆史 金沢比呂司
74 3月20日 ツヨシの夢 岸間信明 葛谷直行 一川孝久
75 3月27日 エイプリルフール 中山乃莉子 湖山禎崇 伊藤一男
76 4月3日 隣の引っ越し騒動 山田隆司 三沢伸 新田義方 大河原晴男
77 4月10日 超(スーパー)ロボ・ツヨシ号 菅良幸 石踊宏 奈須川充
78 4月17日 三人目のお姉さん 岸間信明 池端隆史 金沢比呂司
79 4月24日 黄金蝶を見た!! 菅良幸 福富博 一川孝久
80 5月1日 博多っ子旅情 山田隆司 湖山禎崇 伊藤一男
81 5月8日 いい日?母の日 岸間信明 石踊宏 奈須川充
82 5月15日 壮絶!!禁酒バトル 葛谷直行 大河原晴男
83 5月22日 大いなる挑戦!! 菅良幸 池端隆史 金沢比呂司
84 5月29日 舞の初恋の人 山田隆司 新田義方 一川孝久
興村忠美
85 6月5日 猫は小判!? 菅良幸 湖山禎崇 伊藤一男
86 6月12日 由美ちゃんの作文 岸間信明 石踊宏 牛草健 金沢比呂司
87 6月19日 夢みる恵子さん 山田隆司 福富博 一川孝久
興村忠美
88 6月26日 出動!!少年探偵団 石踊宏 奈須川充
89 7月3日 七夕に祈りを 菅良幸 池端隆史 大河原晴男
90 7月10日 ドッキリ温泉旅行 岸間信明 湖山禎崇 伊藤一男
91 7月17日 激突!土俵の鬼たち 菅良幸 葛谷直行 金沢比呂司
92 7月31日 幻のラブレター 岸間信明 福富博 一川孝久
93 8月7日 母さんの老後 中山乃莉子 石踊宏 牛草健 金沢比呂司
94 8月14日 ゲゲゲの妖怪騒動 菅良幸 池端隆史 大河原晴男
95 8月21日 わがままな女たち 岸間信明 湖山禎崇 伊藤一男
96 8月28日 いとしのメロン 菅良幸 石踊宏 牛草健 一川孝久
97 9月4日 ツヨシ争奪戦 山田隆司 葛谷直行 金沢比呂司
98 9月11日 母さんの警察署長 菅良幸 福富博 一川孝久
興村忠美
99 9月18日 リトルライオン 隅沢克之 池端隆史 一川孝久
矢木正之
100 9月25日 あぶない映画祭 岸間信明 湖山禎崇 伊藤一男
101 10月2日 二人のばっちゃん 菅良幸 葛谷直行 大河原晴男
102 10月9日 ワタナベの家出 三沢伸 吉田俊司 一川孝久
103 10月23日 二人でディナーを 中山乃莉子 葛谷直行 阿部雅司 大宅幸男
104 10月30日 町内釣りツアー 山田隆司 前田康生 牛草健 一川孝久
105 11月6日 飛んだ学園祭 菅良幸 湖山禎崇 伊藤一男
106 11月13日 新装開店・竹の湯 岸間信明 工藤進 大河原晴男
107 11月20日 ゆらぐ乙女心[54] 中山乃莉子 池端隆史 奈須川充
108 11月27日 舞ッチング合気道[55] 岸間信明 阿部雅司 一川孝久
109 12月4日 忍法ツヨシ軍団[56] 菅良幸 湖山禎崇 伊藤一男
110 12月11日 哀れ独立宣言[57] 岸間信明 工藤進 一川孝久
大宅幸男
111 12月18日 サギノさんの決断[58] 菅良幸 葛谷直行 大河原晴男
112 12月25日 愛は永遠(とわ)に… 山田隆司 三沢伸 池端隆史 一川孝久
大宅幸男

ネット局

系列は番組終了時(1994年12月)のもの。
放送対象地域 放送局 放送期間 放送日時 系列 ネット形態 備考
関東広域圏 フジテレビ フジテレビ系列 制作局
北海道 北海道文化放送 同時ネット
青森県 青森放送 日本テレビ系列 遅れネット [59]
岩手県 岩手めんこいテレビ フジテレビ系列 同時ネット
宮城県 仙台放送
秋田県 秋田テレビ
山形県 山形テレビ テレビ朝日系列[60] 1993年3月28日打ち切り[61]
福島県 福島テレビ フジテレビ系列
新潟県 新潟総合テレビ
長野県 長野放送
山梨県 山梨放送 日本テレビ系列 遅れネット [59]
静岡県 テレビ静岡 フジテレビ系列 同時ネット
富山県 富山テレビ
石川県 石川テレビ
福井県 福井テレビ
中京広域圏 東海テレビ
近畿広域圏 関西テレビ
島根県
鳥取県
山陰中央テレビ
広島県 テレビ新広島 1999年に再放送有
山口県 テレビ山口 TBS系列 遅れネット
岡山県
香川県
岡山放送 フジテレビ系列 同時ネット
愛媛県 テレビ愛媛
高知県 高知放送 日本テレビ系列 遅れネット [59]
徳島県 四国放送 [59]
福岡県 テレビ西日本 フジテレビ系列 同時ネット
佐賀県 サガテレビ
長崎県 テレビ長崎 [62]
熊本県 テレビくまもと
大分県 テレビ大分 フジテレビ系列
日本テレビ系列
遅れネット[63] 1993年9月打ち切り[64]
宮崎県 テレビ宮崎 フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
鹿児島県 鹿児島テレビ フジテレビ系列 遅れネット
→同時ネット
[65]
沖縄県 沖縄テレビ 同時ネット
日本全域 アニマックス 2017年10月31日 - 2018年5月10日 月曜 - 金曜
20:00 - 20:30[66][67][68]
10:30 - 11:00
アニメ専門BS 字幕放送[69]
2018年2月17日 - 土曜
14:00 - 15:00
字幕放送

映画版スタッフ

  • 原作:永松潔
  • 企画:清水賢治(フジテレビ)
  • 監督:三沢伸
  • 脚本:山田隆司
  • キャラクターデザイン、総作画監督:一川孝久
  • 美術設定:金村勝義(スタジオじゃっく)
  • 美術監督:相原澄子
  • 撮影監督:森下成一
  • 音響監督:三間雅文
  • 編集:岡安肇岡安プロモーション
  • 広報担当:川崎悦子(フジテレビ)
  • アシソエイトプロデューサー:重岡由美子(フジテレビ)
  • プロデューサー:金田耕司(フジテレビ)、茂垣弘道
  • 配給:東映
  • アニメーション制作:スタジオコメット
  • 製作著作:フジテレビ

脚注

  1. ^ a b c d e アニメ版。
  2. ^ 当初は高橋良明主演で企画が進められていたが、高橋が1989年1月5日にオートバイ事故を起こし、18日後の1月23日に他界したため撮影前に主演が森へ急遽変更となった。
  3. ^ 第22話では練馬区大泉学園。
  4. ^ テツぼん第186話「熊本といえば」より
  5. ^ 1つ、男は元気であるべし。2つ、時には男、バカになるべし。3つ、男はロマンを持つべし。
  6. ^ 「第十二回声優アワード」増岡弘、片岡富枝、チョー、冨永みーなの受賞が先行発表”. アニメ!アニメ!. イード (2018年2月16日). 2018年6月2日閲覧。
  7. ^ 第60話では「OLの美子」と表記。
  8. ^ 声優・鶴ひろみさん死去『アンパンマン』ドキンちゃん役など 仲間が追悼「小さい頃から触れてきた声が…」(UPDATE)”. ハフィントンポスト (2017年11月17日). 2018年6月2日閲覧。
  9. ^ 第28話では、「若くてハンサム、身長180以上、乙女座、A型、家、土地、車付きでババア抜き」と言っている。
  10. ^ ケイコが登場する回には、他の登場人物と役が重なり、どちらかが未クレジットになる場合もある。例として、第3話では「山崎一平」と役が重なっているため未クレジット。
  11. ^ 第81話では「ばっちゃん」と表記。
  12. ^ リボンの色は黄色だが、第13話から第24話まではピンク。
  13. ^ 第84話では「権田道場」だが、第108話では「大泉風気館道場」となっている。
  14. ^ 第110話、第112話では未クレジット。
  15. ^ 第110話では未クレジット。
  16. ^ アニメでは九州の大学に変更されている。
  17. ^ 19、23、28、33、42話、112話では未クレジット。
  18. ^ 第21話、第22話、第26話、第63話、76話、84話、91話、112話では未クレジット。
  19. ^ 第18話、第19話、第22話、第26話、第63話、第76話、第84話、112話では未クレジット。
  20. ^ 112話では未クレジット。
  21. ^ 第91話、第110話、112話では未クレジット。
  22. ^ 第3話では「肉屋の主人」と表記。
  23. ^ 第110話では未クレジット。
  24. ^ 美子は3日で10キロ減量する方法の講座、典子は美男子の恋人の紹介、恵子は鷺野と一緒にフランスで結婚式を挙げて安く世界一周。
  25. ^ 悪口の内容は、食事を作るように言った恵子には「たまには自分でやれよ、ボケナス!」、典子には「理想が高すぎるから恋人ができないんだよ!」、美子には「悔しかったら夏痩せしてみろ!」、次に「いつも下手に出ているからって甘く見るなよ!」、最後に「月のない夜には気をつけて歩けよ!」。
  26. ^ 大人2人、子供3人が一斉に捕まっても落ちない吸着力。
  27. ^ 登録されているのは虎男、アイダ博士、翔太、リュウゾウ、あかね、源の6人だけ。
  28. ^ ラブレターは部屋が散らかっていて行方が分からなくなり、出しそびれた。
  29. ^ クレジットでは「河義雄」と誤表記。
  30. ^ 第19話は未クレジット。
  31. ^ 第19話では未クレジット。
  32. ^ 父はレストラン4軒のオーナーでマンションも経営している資産家で、ハワイに別荘も持っている。
  33. ^ プレートナンバーは「品川34 む 65-45」。
  34. ^ ヒロシには死んだと嘘をついていた。
  35. ^ 第106話では未クレジット。
  36. ^ エサは肉屋の石井のチキンの骨付き肉。
  37. ^ 彼女たちの好みに応じた待合室の壁の塗り替えやプールの建設。
  38. ^ アニメ本編では「筒見雅」までしか描写が無く、「マサト」の「ト」の字は不明。
  39. ^ クレジットでは「大男」と表記。
  40. ^ 落とし穴に落ちると入り口の堀に戻され、中央を支点とした傾く床の部屋、差し入れの水を取るとハリボテの巨大な玉が転がってくる通路、スイッチを指示通りに操作すると脱出できる吊り天井の部屋。
  41. ^ 心蔵が鎖をツヨシに投げるが刀で何気なく跳ね返され「降参しろ!」と言われるが、「ワシ、妻に先立たれ孫たちも構ってくれなくて友達が欲しくて…」と嘘泣きで油断させて煙玉で床下の部屋に逃げ込むが出火して這い出て、「と・も・だ・ち」と謝るが全員に踏まれる。
  42. ^ 「ツヨシしっかりしなさい」突然話題 アニメ版に「懐かしいなぁ」の声(JCASTニュース、2017年5月11日)
  43. ^ 実製作を担当したスタジオコメットは、下請け扱い。
  44. ^ ケイコの鳴き声が入るバージョンとツヨシの掛け声が入るバージョンがあり、ツヨシの掛け声のバージョンはさらに複数パターンがある。
  45. ^ 第52話ではクライマックスで1番の部分が挿入歌として流れ(オープニングでは2番から始まる)、第69話でも挿入歌として流れた。
  46. ^ 第95話でツヨシが鼻歌でメロディーを口ずさんでいた。
  47. ^ 第98話以降はツヨシ達がの写真撮影のシーンでシャッター音が鳴るようになった。
  48. ^ 第50話では居酒屋内で流れる曲として、第72話ではおでんの屋台で流れている曲として使用。第112話では結婚式の恵子と鷺野の思い出の場面で使用。
  49. ^ 第33話までは背景が緑であったが、第34話より黒になった。舞がウエディングドレスを着ているシーンも第38話からは普段着になっている。
  50. ^ 第56話では同話に登場したキャラクター・宮月ありえがステージで歌っており、第59話でも典子が歌った。
  51. ^ 第93話で美子が歌っていた。
  52. ^ 第92話、第93話、第95話、第96話では挿入歌として流れた。
  53. ^ 第102話では挿入歌として流れた。
  54. ^ 「ゆらぐ」をツヨシ役の小野坂昌也、「乙女心」を恵子役の鶴ひろみがタイトルコール。
  55. ^ 「舞ッチング」をツヨシ役の小野坂昌也、「合気道」を舞役の高山みなみがタイトルコール。
  56. ^ 「忍法」をツヨシ役の小野坂昌也、「ツヨシ軍団」を渡辺司役の千葉繁、由美役の三石琴乃、裕太役の丸尾知子、静雄役の緒方恵美の4人でタイトルコール。
  57. ^ 「哀れ」を恵子役の鶴ひろみ、美子役の片岡富枝、典子役の萩森絢子の3人、「独立宣言」をツヨシ役の小野坂昌也がタイトルコール。
  58. ^ 「サギノさんの」をツヨシ役の小野坂昌也、「決断」を鷺野役の島田敏がタイトルコール。
  59. ^ a b c d ドラマ版もネットしていた。
  60. ^ ネット打ち切りまではフジテレビ系列だった。その後1993年4月よりテレビ朝日系列。
  61. ^ テレビ朝日系列へのネットチェンジに伴い、第25話「父帰る」をもって放送打ち切り。その後山形県では、本番組は1993年4月4日に放送された第26話の「桜の花咲く頃」から1994年12月25日に放送された第112話(最終回)の「愛は永遠(とわ)に…」まで、ドラマ版をネットしていた日本テレビ系列山形放送TBS系列テレビユー山形にも番組販売されなかった。ただし、近隣のフジテレビ系列局(仙台放送・秋田テレビ・新潟総合テレビ・福島テレビ)をケーブルテレビなどで受信できた場合は4月以降も引き続き視聴可能だった。なお、山形テレビのテレビ朝日系列へネットチェンジ後の後番組はテレビ朝日の『料理バンザイ!』だった。
  62. ^ 日本テレビ(NNNのみ)とのクロスネット局時代には、ドラマ版もネットしていた。
  63. ^ 2局とも遅れネットではあったが、テレビ大分のみ打ち切りまでの放送時間帯は同時ネット局と同一であった。
  64. ^ 大分朝日放送開局に伴う番組編成見直しにより打ち切り。後番組として、当該時間帯には自社制作番組『SPARK ON WAVE』が土曜17:30枠から移動された。
  65. ^ 日本テレビとのクロスネット局時代(こちらは、NNNのみならず、NNSも加盟)には、ドラマ版もネットしていた。なお、アニメ版の放送開始時点では日本テレビ系列とのクロスネット局で、本番組の本来の放送時間帯にフジテレビ系列の遅れネット番組(番組開始時点では『タモリのボキャブラ天国』)を放送していた関係で遅れネットだったが、日本テレビ系列局の鹿児島読売テレビ開局を機に同時ネットに移行した。
  66. ^ 4月6日以降19:30 - 20:00に変更。
  67. ^ 3月26日 - 4月5日までは「こちら葛飾区亀有公園前派出所TVスペシャル」放送のため放送休止。
  68. ^ 4月30日から5月7日までゴールデンウィーク特別番組のため放送休止。
  69. ^ 字幕の色はツヨシが黄色、恵子が水色、美子が緑。

関連項目

  • 対戦ぱずるだま - 1994年にスーパーファミコン版『ツヨシしっかりしなさい 対戦ぱずるだま』が発売。

外部リンク

日本テレビ 水曜19時台後半枠
前番組 番組名 次番組
ツヨシしっかりしなさい
(ドラマ版)
フジテレビ 日曜18:00枠
ツヨシしっかりしなさい
(アニメ版)
ちびまる子ちゃん(第2期)