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{{Infobox baseball player |
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|選手名 = 有原航平 |
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|所属球団 = テキサス・レンジャーズ (DFA) |
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|写真のコメント = 日本ハム時代<br />（2018年6月18日、[[MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島|マツダスタジアム]]にて） |
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|ドラフト順位 = ドラフト1位 |
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|最終出場 = |
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|年俸 = $2,600,000（2021年） |
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* [[広陵高等学校 (広島県)|広陵高等学校]] |
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* [[早稲田大学野球部|早稲田大学]] |
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'''有原 航平'''（ありはら こうへい、[[1992年]][[8月11日]] - ）は、[[広島県]][[広島市]][[佐伯区]]出身<ref name="times1697"> |
'''有原 航平'''（ありはら こうへい、[[1992年]][[8月11日]] - ）は、[[広島県]][[広島市]][[佐伯区]]出身<ref name="times1697">{{Cite web |url=http://www.l-co.co.jp/times/backnumber.php?id=1697 |title=ドラフトで日ハムが１位指名 河内少年初のプロ誕生へ沸く 156キロ右腕・佐伯区出身有原投手 |publisher=西広島タイムス |date=2014-10-31 |accessdate=2021-09-20}}</ref><ref>中国新聞、2014年10月24日27面</ref>の[[プロ野球選手]]（[[投手]]）。右投右打。[[メジャーリーグベースボール|MLB]]の[[テキサス・レンジャーズ]]所属。 |
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== 経歴 == |
== 経歴 == |
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=== プロ入り前 === |
=== プロ入り前 === |
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[[広島市立彩が丘小学校|彩が丘小学校]]2年生の時に「河内少年野球クラブ」に入団、当時から投手を務めた。[[広島市立三和中学校|三和中学校]]では軟式野球部に所属した<ref name=" |
[[広島市立彩が丘小学校|彩が丘小学校]]2年生の時に「河内少年野球クラブ」に入団、当時から投手を務めた。[[広島市立三和中学校|三和中学校]]では軟式野球部に所属した<ref name="weeklybaseball20140516">{{Cite web |url=https://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=001-20140526-01&page=2 |title=2014ドラフト特集 第4弾 ドラフト最注目右腕インタビュー 有原航平 |publisher=週刊ベースボールONLINE ベースボール・マガジン社 |date=2014-05-16 |accessdate=2021-09-20}}</ref>。 |
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[[広陵高等学校 (広島県)|広陵高校]]では2年生時の春にベンチ入りし、秋にエースになった |
[[広陵高等学校 (広島県)|広陵高校]]では2年生時の春にベンチ入りし、秋にエースになった{{R|weeklybaseball20140516}}。3年生の時、[[第82回選抜高等学校野球大会|選抜高校野球]]では4試合に先発登板、計33回2/3を投げ被安打26、奪三振37、失点18（自責点9）、防御率2.41の成績で、チームはベスト4入り<ref>[http://www.sponichi.co.jp/baseball/highschool/2010/spring/result/0322/03.html 第82回選抜高校野球 3月22日第3試合結果]、[http://www.sponichi.co.jp/baseball/highschool/2010/spring/result/0329/01.html 第82回選抜高校野球 3月29日第1試合結果]、[http://www.sponichi.co.jp/baseball/highschool/2010/spring/result/0331/02.html 第82回選抜高校野球 3月31日第2試合結果]、[http://www.sponichi.co.jp/baseball/highschool/2010/spring/result/0401/01.html 第82回選抜高校野球 4月1日第1試合結果] スポニチ Sponichi Annex</ref>。[[日本大学第三中学校・高等学校|日大三高]]との準決勝は8回までリードしていたが、雨が降る中、バントの打球を一塁へ悪送球し、その間に走者が生還して同点にされるとその後も6点を奪われ逆転された<ref>[http://www.asahi.com/koshien/column/kyuji/OSK201004020036.html 滑る指 こぼれた勝利 広陵・有原航平投手] 朝日新聞デジタル 2010年4月2日掲載</ref>。右肘に違和感を覚えた影響で[[第92回全国高等学校野球選手権大会|全国選手権]]・広島大会では登板を回避<ref name="nikkan150516">{{Cite web |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/1477268.html |title=ハム有原プロ１勝 死球＆怒声にも平然 |publisher=日刊スポーツ |date=2015-05-16 |accessdate=2021-09-20}}</ref>。全国大会2回戦（初戦）の[[聖光学院高等学校|聖光学院]]戦で先発登板、[[歳内宏明]]との投げあいで8回を投げ自身の[[暴投]]による1失点のみの好投もチームは敗れた<ref>{{Cite web |url=https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2010/08/13/kiji/K20100813Z00001640.html |title=“マー君後輩”聖光学院・歳内 広陵を完封！ |publisher=スポーツニッポン |date=2010-08-13 |accessdate=2021-09-20}}</ref><ref>[http://www.sponichi.co.jp/baseball/highschool/2010/summer/result/0812/02.html 第92回高校野球選手権 8月12日第2試合結果] スポニチ Sponichi Annex</ref>。 |
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[[早稲田大学野球部|早稲田大学]]では1年生の時の春季リーグの開幕2戦目で初登板<ref> |
[[早稲田大学野球部|早稲田大学]]では1年生の時の春季リーグの開幕2戦目で初登板<ref>{{Cite web |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp3-20110410-759359.html |title=早大有原150キロデビュー／東京6大学 |publisher=日刊スポーツ |date=2011-04-10 |accessdate=2021-09-20}}</ref>。2年生時、チームが優勝した[[第61回全日本大学野球選手権大会|全日本大学野球選手権]]では[[リリーフ#抑え|抑え投手]]としてコールド勝ちした初戦を除く3試合の9回に登板し無失点だった<ref>[http://www.big6.gr.jp/game/championship/2012/2012championship2.html 福井工大 - 早大 2回戦]、[http://www.big6.gr.jp/game/championship/2012/2012championship3.html 奈良産大 - 早大 準々決勝]、[http://www.big6.gr.jp/game/championship/2012/2012championship4.html 早大 - 九州共立 準決勝]、[http://www.big6.gr.jp/game/championship/2012/2012championship5.html 亜大 - 早大 決勝] 一般財団法人 東京六大学野球連盟</ref>。3年生時の秋季リーグで8試合50.1回を投げ防御率0.72で、[[東京六大学野球連盟|東京六大学野球リーグ]]の最優秀防御率のタイトルを獲得し<ref>[http://www.big6.gr.jp/system/prog/record.php?kind=record_bestera 東京六大学野球リーグ戦 最優秀防御率] 一般財団法人 東京六大学野球連盟</ref>、4年生時の春にはベストナイン（投手）に選ばれた<ref>[http://www.big6.gr.jp/system/prog/record.php?kind=record_best9 東京六大学野球リーグ戦 ベストナイン] 一般財団法人 東京六大学野球連盟</ref>。6月に[[第27回ハーレムベースボールウィーク]]の大学日本代表の候補に選ばれ選考合宿に参加したが、最終メンバーには選ばれなかった<ref>[http://www.jubf.net/info/20140614_alljapancandidates.html 2014 大学日本代表選考合宿（6/20～22）]、[http://www.jubf.net/info/20140622_alljapanteam.html 2014大学日本代表チームメンバー] 公益財団法人 全日本大学野球連盟</ref>。秋季リーグでは開幕前に右肘に違和感を覚え開幕戦での先発を回避したが、シーズン中に復帰登板を果たした<ref name="nikkan140913">{{Cite web |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp3-20140913-1365823.html |title=ドラフト目玉 早大・有原が開幕戦回避 |publisher=日刊スポーツ |date=2014-09-13 |accessdate=2021-09-20}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp3-20140929-1374557.html |title=早大・有原3回無安打救援 復活アピール |publisher=日刊スポーツ |date=2014-09-29 |accessdate=2021-09-20}}</ref>。大学通算成績は62試合271回を投げ19勝12敗、210奪三振、防御率2.72<ref>[http://www.big6.gr.jp/system/prog/kojinseiseki_career_individual.php?mode=pc&playerid=AW11AK0 リーグ戦・選手個人通算成績 有原 航平 （2011年入学）] 一般財団法人 東京六大学野球連盟</ref>。 |
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2014年10月23日に行われた[[2014年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|プロ野球ドラフト会議]]で[[横浜DeNAベイスターズ]]、[[広島東洋カープ]]、[[阪神タイガース]]、[[北海道日本ハムファイターズ]]から1位指名を受け<ref> |
2014年10月23日に行われた[[2014年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|プロ野球ドラフト会議]]で[[横浜DeNAベイスターズ]]、[[広島東洋カープ]]、[[阪神タイガース]]、[[北海道日本ハムファイターズ]]から1位指名を受け<ref>{{Cite web |url=https://draft.npb.jp/draft/2014/draftlist_f.html |title=北海道日本ハムファイターズ 選択選手一覧 {{!}} 2014年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD |publisher=日本野球機構 |date= |accessdate=2021-09-20}}</ref>、抽選の結果、日本ハムが有原の交渉権を獲得した<ref>{{Cite web |url=https://www.fighters.co.jp/news/detail/4935.html |title=「2014年新人選手選択会議」交渉権獲得選手のお知らせ |publisher=北海道日本ハムファイターズ 公式サイト |date=2014-10-23 |accessdate=2021-09-20}}</ref>。契約金1億円、年俸1,500万円プラス出来高払い5,000万円（金額は推定）<ref>{{Cite web |url=https://www.nikkansports.com/baseball/professional/draft/2014/news/f-bb-tp0-20141117-1397369.html |title=ハム１位有原が仮契約「すごい高い金額」 |publisher=日刊スポーツ |date=2014-11-17 |accessdate=2021-09-20}}</ref>で合意し入団、[[野球の背番号|背番号]]も'''16'''に決まった<ref>{{Cite web |url=https://www.fighters.co.jp/news/detail/5012.html |title=札幌市時計台で2014年新入団発表を開催 |publisher=北海道日本ハムファイターズ 公式サイト |date=2014-11-21 |accessdate=2021-09-20}}</ref>。早稲田大学の同級生である[[中村奨吾]]も同じく1位指名され、[[千葉ロッテマリーンズ]]に入団した。 |
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=== 日本ハム時代 === |
=== 日本ハム時代 === |
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{{by|2015年}}2月1日からの春季キャンプは右肘痛の影響もあり、二軍スタートとなった<ref> |
{{by|2015年}}2月1日からの春季キャンプは右肘痛の影響もあり、二軍スタートとなった<ref>{{Cite web |url=https://www.fighters.co.jp/news/detail/5116.html |title=2015年春季キャンプメンバーのお知らせ |publisher=北海道日本ハムファイターズ 公式サイト |date=2015-01-27 |accessdate=2021-09-20}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20150201-1429045.html |title=ハム有原2軍発進も「いい入りが出来た」 |publisher=日刊スポーツ |date=2015-02-01 |accessdate=2021-09-20}}</ref>。キャンプ中ではトレーナーより調整は順調だとされ<ref>{{Cite web |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20150210-1432674.html |title=ハム有原「大丈夫」右肘張りなく順調 |publisher=日刊スポーツ |date=2015-02-10 |accessdate=2021-09-20}}</ref>、3月22日に[[イースタン・リーグ]]の[[埼玉西武ライオンズ]]戦でプロ初の実戦登板し、2番手で1回を投げ無安打無失点だった<ref>{{Cite web |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/1450460.html |title=ハム有原プロ初実戦で3者凡退149キロ |publisher=日刊スポーツ |date=2015-03-22 |accessdate=2021-09-20}}</ref>。5月15日に出場選手登録され<ref>{{Cite web |url=https://www.fighters.co.jp/news/announce/entry/201505/ |title=公示（出場選手登録・抹消） |publisher=北海道日本ハムファイターズ 公式サイト |date= |accessdate=2021-09-20}}</ref>、同日の[[オリックス・バファローズ]]戦で初登板初先発し、6回を投げ被安打4、奪三振4、与四死球2、2失点でパ・リーグの新人投手の中では一番乗りの初勝利を挙げた<ref>{{Cite web |url=https://www.fighters.co.jp/gamelive/stats/2015051501/ |title=2015年5月15日 北海道日本ハム 対 オリックス 成績詳細 |publisher=北海道日本ハムファイターズ 公式サイト |date=2015-05-15 |accessdate=2021-09-20}}</ref>。9月5日の対オリックス戦では初完投・初完封勝利を挙げた<ref>{{Cite web |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/1533919.html |title=日本ハム有原「三度目の正直」プロ初完投＆初完封 |publisher=日刊スポーツ |date=2015-09-05 |accessdate=2021-09-20}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.fighters.co.jp/gamelive/stats/2015090501/ |title=2015年9月5日 オリックス 対 北海道日本ハム 成績詳細 |publisher=北海道日本ハムファイターズ 公式サイト |date=2015-09-05 |accessdate=2021-09-20}}</ref>。10月11日の[[2015年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズ|クライマックスシリーズ]]・ファーストステージの[[千葉ロッテマリーンズ]]戦において、同点の7回に3番手でプロ入り後初のリリーフ登板し<ref>{{Cite web |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/1551358.html |title=日本ハム有原がCSでプロ入り初のリリーフ登板 |publisher=日刊スポーツ |date=2015-10-11 |accessdate=2021-09-20}}</ref>、2回を投げ無失点、8回裏にチームが勝ち越し試合に勝利したためポストシーズンでの初勝利を挙げた<ref>{{Cite web |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/1551423.html |title=日本ハム有原CS初勝利に大興奮「明日も勝つ」 |publisher=日刊スポーツ |date=2015-10-11 |accessdate=2021-09-20}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.fighters.co.jp/gamelive/stats/2015101101/ |title=2015年10月11日 北海道日本ハム 対 千葉ロッテ 成績詳細 |publisher=北海道日本ハムファイターズ 公式サイト |date=2015-10-11 |accessdate=2021-09-20}}</ref>。しかし翌日の第3戦の6回に3番手で登板すると、2イニング目の7回にソロ本塁打を打たれて敗戦投手となり、チームはCS敗退となった<ref>{{Cite web |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/1551883.html |title=栗山監督「例年以上に悔しさ」CS敗退拙攻10残塁 |publisher=日刊スポーツ |date=2015-10-12 |accessdate=2021-09-20}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.fighters.co.jp/gamelive/stats/2015101201/ |title=2015年10月12日 北海道日本ハム 対 千葉ロッテ 成績詳細 |publisher=北海道日本ハムファイターズ 公式サイト |date=2015-10-12 |accessdate=2021-09-20}}</ref>。オフには背部[[膿瘍]]を切除する手術を受けた<ref>{{Cite web |url=https://www.fighters.co.jp/news/detail/5779.html |title=有原投手手術のお知らせ |publisher=北海道日本ハムファイターズ 公式サイト |date=2015-10-23 |accessdate=2021-09-20}}</ref>。この年、パ・リーグの最優秀新人に選出され<ref>{{Cite web |url=https://npb.jp/award/2015/pl.html |title=2015年度 表彰選手 （パシフィック・リーグ） |publisher=日本野球機構 |date= |accessdate=2021-09-20}}</ref>、日本ハムでは2010年の[[榊原諒]]以来12人目の新人王となった<ref>{{Cite web |url=https://www.fighters.co.jp/news/detail/5828.html |title=有原航平投手がパ・リーグ最優秀新人に選出 |publisher=北海道日本ハムファイターズ 公式サイト |date=2015-11-25 |accessdate=2021-09-20}}</ref>。なお、パ・リーグ新人王を受賞した投手の中で有原は過去最低の防御率4.79だった。 |
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{{by|2016年}}6月14日の[[横浜DeNAベイスターズ]]戦に9番・投手で先発出場し9回を投げ被安打5、奪三振9、与四死球0、失点0で完封勝利を挙げたが、入団から2年連続での無四球での完封勝利を挙げたのは球団で初のことだった<ref> |
{{by|2016年}}6月14日の[[横浜DeNAベイスターズ]]戦に9番・投手で先発出場し9回を投げ被安打5、奪三振9、与四死球0、失点0で完封勝利を挙げたが、入団から2年連続での無四球での完封勝利を挙げたのは球団で初のことだった<ref>{{Cite web |url=https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2016/06/15/kiji/K20160615012784480.html |title=有原 ダル超え完封だ！新人から２年連続無四球は球団初 |publisher=スポニチ Sponichi Annex |date=2016-06-15 |accessdate=2021-09-20}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www.fighters.co.jp/gamelive/stats/2016061401/ |title=2016年6月14日 横浜DeNA 対 北海道日本ハム 成績詳細 |publisher=北海道日本ハムファイターズ 公式サイト |date=2016-06-14 |accessdate=2021-09-20}}</ref>。 |
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また、7月には3勝1敗、防御率1.47を記録し、初めての月間MVPを受賞<ref>{{Cite web |title=有原航平投手が7月度『日本生命月間MVP賞』（投手部門）を受賞｜北海道日本ハムファイターズ |url=https:// |
また、7月には3勝1敗、防御率1.47を記録し、初めての月間MVPを受賞<ref>{{Cite web |title=有原航平投手が7月度『日本生命月間MVP賞』（投手部門）を受賞｜北海道日本ハムファイターズ |url=https://www.fighters.co.jp/news/detail/6415.html |website=北海道日本ハムファイターズ オフィシャルサイト |date=2016-08-05 |accessdate=2020-05-10 |language=ja}}</ref>するなどして、チーム最多の11勝（9敗）、防御率2.94の成績を残した。チームで唯一の規定投手でもあり、チームの優勝と日本一に貢献した。 |
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{{by|2017年}}3月31日の開幕戦にプロ入り初の開幕投手として登板したが5回6失点で負け投手、その後も4月は4試合に投げ0勝3敗と苦しいスタートとなったが、5月に3勝1敗、6月も2勝0敗と巻き返す。しかし夏以降も波に乗り切れず、10月の最終登板までに辛うじて2年連続の |
{{by|2017年}}3月31日の開幕戦にプロ入り初の開幕投手として登板したが5回6失点で負け投手、その後も4月は4試合に投げ0勝3敗と苦しいスタートとなったが、5月に3勝1敗、6月も2勝0敗と巻き返す。しかし夏以降も波に乗り切れず、10月の最終登板までに辛うじて2年連続の2桁勝利は記録したがリーグワーストの13敗を喫するなど好不調の波が激しいシーズンとなった。 |
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{{by|2018年}}2月のアリゾナキャンプにて右肩の炎症で別メニューになり出遅れ、一軍初登板は4月14日となったが8回1失点で初勝利。その後も5試合を4勝1敗と幸先の良いスタートを切ったが5月19日、6回5失点で二敗目を喫すると、次の試合でも5回を8失点で降板し、5月29日に二軍落ちとな |
{{by|2018年}}2月のアリゾナキャンプにて右肩の炎症で別メニューになり出遅れ、一軍初登板は4月14日となったが8回1失点で初勝利。その後も5試合を4勝1敗と幸先の良いスタートを切ったが5月19日、6回5失点で二敗目を喫すると、次の試合でも5回を8失点で降板し、5月29日に二軍落ちとなった。交流戦が始まるとリリーフの再編でプロ入り初の抑えに回り<ref>{{Cite web |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201812050000626.html |title=日本ハム有原は現状維持「来年は期待に応えないと」 |publisher=日刊スポーツ |date=2018-12-05 |accessdate=2021-09-20}}</ref>。、6月13日の阪神戦でプロ初セーブを挙げる。次の試合でも連続セーブを挙げたが、不安定な投球もあり6月29日に再び一軍登録抹消。7月9日に再び一軍登録、先発ローテーションに復帰すると4試合に登板し3勝0敗、防御率1.52の好成績で月間MVPを受賞<ref>{{Cite web |title=有原航平投手が7月度「日本生命月間MVP賞」（投手部門）を受賞｜北海道日本ハムファイターズ |url=https://www.fighters.co.jp/news/detail/00001246.html |website=北海道日本ハムファイターズ オフィシャルサイト |date=2018-08-08 |accessdate=2020-05-10 |language=ja}}</ref>。しかし8月以降は成績が安定せず、9月17日には3度目の二軍落ちとなった。以降はコンディション不良もあって一軍登板が無く、2年続いていた2桁勝利が途絶えた。 |
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{{by|2019年}}3、4月の間に4勝、防御率0.51を記録し月間MVPを受賞するなど、安定したピッチングを続けた<ref>{{Cite web |title=有原航平投手が3、4月度「大樹生命月間MVP賞」（投手部門）を受賞｜北海道日本ハムファイターズ |url=https://www.fighters.co.jp/news/detail/00001841.html |website=北海道日本ハムファイターズ オフィシャルサイト |accessdate=2020-05-10 |language=ja}}</ref>。最終的にはチーム唯一の規定投手となり、リーグ2位の防御率2.46に、自己最多の15勝を挙げて自身初の[[最多勝利]]のタイトルを獲得した。契約更改の際に、翌シーズンオフに[[ポスティングシステム]]を利用した[[メジャーリーグベースボール|MLB]]への移籍を希望している意向を明かした<ref> |
{{by|2019年}}3、4月の間に4勝、防御率0.51を記録し月間MVPを受賞するなど、安定したピッチングを続けた<ref>{{Cite web |title=有原航平投手が3、4月度「大樹生命月間MVP賞」（投手部門）を受賞｜北海道日本ハムファイターズ |url=https://www.fighters.co.jp/news/detail/00001841.html |website=北海道日本ハムファイターズ オフィシャルサイト |date=2019-05-15 |accessdate=2020-05-10 |language=ja}}</ref>。最終的にはチーム唯一の規定投手となり、リーグ2位の防御率2.46に、自己最多の15勝を挙げて自身初の[[最多勝利]]のタイトルを獲得した。契約更改の際に、翌シーズンオフに[[ポスティングシステム]]を利用した[[メジャーリーグベースボール|MLB]]への移籍を希望している意向を明かした<ref>{{Cite web |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201912040000328.html |title=日本ハム吉村ＧＭ「かなり前から」有原メジャー希望 |publisher=日刊スポーツ |date=2019-12-04 |accessdate=2021-09-20}}</ref>。 |
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{{by|2020年}}2月21日に自身2度目となる開幕投手を務めることが発表され、「結果で恩返ししたい」とコメントした<ref>{{Cite web |title=有原投手が自身2度目の開幕投手に決定｜北海道日本ハムファイターズ |url=https://www.fighters.co.jp/news/detail/00002461.html |website=北海道日本ハムファイターズ オフィシャルサイト | |
{{by|2020年}}2月21日に自身2度目となる開幕投手を務めることが発表され、「結果で恩返ししたい」とコメントした<ref>{{Cite web |title=有原投手が自身2度目の開幕投手に決定｜北海道日本ハムファイターズ |url=https://www.fighters.co.jp/news/detail/00002461.html |website=北海道日本ハムファイターズ オフィシャルサイト |date=2020-02-21 |accessdate=2020-05-08 |language=ja}}</ref>。シーズンでは8勝9敗、防御率3.46の成績を記録した。オフに[[ポスティングシステム]]を利用しての[[メジャーリーグベースボール|MLB]]挑戦を希望し、球団から承認された。 |
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=== レンジャーズ時代 === |
=== レンジャーズ時代 === |
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2020年12月25日に[[テキサス・レンジャーズ]]と2年総額620万ドルの契約を結んだことが発表され<ref>{{Cite web |title=Rangers To Sign Kohei Arihara |url=https://www.mlbtraderumors.com/2020/12/rangers-to-sign-kohei-arihara.html |website=MLB Trade Rumors |accessdate=2020-12-26 |language=en-US}}</ref>、翌日に正式発表された<ref>{{Cite web |title=日本ハム「うれしく」有原レンジャーズ入り正式発表 |url=https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202012270000041.html |website=日刊スポーツ |accessdate=2020-12- |
2020年12月25日に[[テキサス・レンジャーズ]]と2年総額620万ドルの契約を結んだことが発表され<ref>{{Cite web |title=Rangers To Sign Kohei Arihara |url=https://www.mlbtraderumors.com/2020/12/rangers-to-sign-kohei-arihara.html |website=MLB Trade Rumors |date=2020-12-26 |accessdate=2020-12-26 |language=en-US}}</ref>、翌日に正式発表された<ref>{{Cite web |title=日本ハム「うれしく」有原レンジャーズ入り正式発表 |url=https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202012270000041.html |website=日刊スポーツ |date=2020-12-27 |accessdate=2020-12-27 |language=ja}}</ref>。年俸の内訳は2021年が260万ドル、2022年が360万ドルとなる。背番号は'''35'''<ref>{{Cite web |url=https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202101270000149.html |title=有原の背番号は35 日本ハムからレンジャーズ移籍 |publisher=日刊スポーツ |date=2021-01-27 |accessdate=2021-09-20}}</ref>。 |
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{{by|2021年}}4月3日の対[[カンザスシティ・ロイヤルズ]]戦で初先発登板でメジャーデビューを果たし、1点リードのまま5回6安打3失点で降板。勝利投手の権利を手にしていたが、リリーフ陣が打ち込まれ、初勝利とはならなかったが<ref>{{Cite web |url=https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=39243 |title=「好スタートを台無しにしたのは…」有原航平の悲喜こもごもデビュー戦を地元メディアはどう見た？「4回まではゼロ行進」 |publisher=THE DIGEST |date=2021-04-04 |accessdate=2021-05-27}}</ref>、4月14日の対[[タンパベイ・レイズ]]戦では5回2/3を無失点に抑え、メジャー初勝利を挙げた<ref>{{Cite web |title=有原航平、メジャー初勝利 ５回２/３を３安打無失点 筒香も抑えた |url=https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202104150000227.html |website=日刊スポーツ |accessdate=2021-04-15 |language=ja}}</ref>。5月9日に右手中指の打撲で故障者リスト入りした<ref>{{Cite web |url=https://www.mlb.com/rangers/news/rangers-starter-kohei-arihara-placed-on-injured-list |title=Rangers place Arihara (finger) on injured list |work=MLB.com |language=en |author=Kennedi Landry |date=May 10, 2021 |accessdate=May 16, 2021 |
{{by|2021年}}4月3日の対[[カンザスシティ・ロイヤルズ]]戦で初先発登板でメジャーデビューを果たし、1点リードのまま5回6安打3失点で降板。勝利投手の権利を手にしていたが、リリーフ陣が打ち込まれ、初勝利とはならなかったが<ref>{{Cite web |url=https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=39243 |title=「好スタートを台無しにしたのは…」有原航平の悲喜こもごもデビュー戦を地元メディアはどう見た？「4回まではゼロ行進」 |publisher=THE DIGEST |date=2021-04-04 |accessdate=2021-05-27}}</ref>、4月14日の対[[タンパベイ・レイズ]]戦では5回2/3を無失点に抑え、メジャー初勝利を挙げた<ref>{{Cite web |title=有原航平、メジャー初勝利 ５回２/３を３安打無失点 筒香も抑えた |url=https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202104150000227.html |website=日刊スポーツ |date=2021-04-15 |accessdate=2021-04-15 |language=ja}}</ref>。5月9日に右手中指の打撲で故障者リスト入りした<ref>{{Cite web |url=https://www.mlb.com/rangers/news/rangers-starter-kohei-arihara-placed-on-injured-list |title=Rangers place Arihara (finger) on injured list |work=MLB.com |language=en |author=Kennedi Landry |date=May 10, 2021 |accessdate=May 16, 2021}}</ref>。その後9月1日の[[コロラド・ロッキーズ]]戦で復帰したが、15日の[[ヒューストン・アストロズ]]で6失点するなど精彩を欠き<ref>{{Cite web |title=有原航平、116日ぶりメジャー復帰 10者連続アウトの快投で4回途中1安打1失点 |url=https://full-count.jp/2021/09/02/post1128294/ |website=Full-Count |date=2021-09-02 |accessdate=2021-09-19 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=有原航平、149日ぶり白星ならず 痛恨の2者連発許すなど5回途中6失点で降板 |url=https://full-count.jp/2021/09/16/post1133746/ |website=Full-Count |date=2021-09-16 |accessdate=2021-09-19 |language=ja}}</ref>、19日に[[戦力外通告#メジャーリーグにおける戦力外通告|DFA]]となった<ref>{{Cite web |title=Rangers Designate Kohei Arihara For Assignment |url=https://www.mlbtraderumors.com/2021/09/rangers-designate-kohei-arihara-for-assignment.html |website=MLB Trade Rumors |date=2021-09-19 |accessdate=2021-09-19 |language=en-US}}</ref>。 |
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}}</ref>。その後9月1日の[[コロラド・ロッキーズ]]戦で復帰したが、15日の[[ヒューストン・アストロズ]]で6失点するなど精彩を欠き、19日に[[戦力外通告#メジャーリーグにおける戦力外通告|DFA]]となった<ref>{{Cite web|title=有原航平、116日ぶりメジャー復帰 10者連続アウトの快投で4回途中1安打1失点|url=https://full-count.jp/2021/09/02/post1128294/|website=Full-Count（フルカウント） ― 野球ニュース・速報・コラム ―|date=2021-09-02|accessdate=2021-09-19|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=有原航平、149日ぶり白星ならず 痛恨の2者連発許すなど5回途中6失点で降板|url=https://full-count.jp/2021/09/16/post1133746/|website=Full-Count（フルカウント） ― 野球ニュース・速報・コラム ―|date=2021-09-16|accessdate=2021-09-19|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=Rangers Designate Kohei Arihara For Assignment|url=https://www.mlbtraderumors.com/2021/09/rangers-designate-kohei-arihara-for-assignment.html|website=MLB Trade Rumors|accessdate=2021-09-19|language=en-US}}</ref>。 |
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== 選手としての特徴 == |
== 選手としての特徴 == |
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{| class="wikitable floatright" style="text-align:center; font-size:small;" |
{| class="wikitable floatright" style="text-align:center; font-size:small;" |
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|+ 2021年の投球データ<ref>https://baseballsavant.mlb.com/savant-player/kohei-arihara-685503</ref> |
|+ 2021年の投球データ<ref>{{Cite web |url=https://baseballsavant.mlb.com/savant-player/kohei-arihara-685503 |title=Kohei Arihara |publisher=savant |date= |accessdate=2021-09-20}}</ref> |
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! rowspan="2"| 球種 !! 配分 !! colspan="2" |平均球速 |
! rowspan="2"| 球種 !! 配分 !! colspan="2" |平均球速 |
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[[スリークォーター]]から最速156km/hの直球（大学生時<ref> |
[[スリークォーター]]から最速156km/hの直球（大学生時<ref>{{Cite web |url=https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/10/23/kiji/K20141023009148850.html |title=【日本ハム1位】有原航平 最速156キロドラフトの目玉４球団重複指名 |publisher=スポニチ Sponichi Annex |date=2014-10-23 |accessdate=2021-09-20}}</ref>、プロ入り後の最速は155km/h<ref>{{Cite web |url=https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/08/22/kiji/20200822s00001173308000c.html |title=日本ハム・有原、プロ自己最速タイ155キロ圧巻投！ 「必死だった」6回ピンチでギアMAX |publisher=スポーツニッポン |date=2020-08-22 |accessdate=2021-05-27}}</ref>）に、変化球は[[カットボール]]や[[フォークボール]]を軸に、時折[[スライダー (球種)|スライダー]]、[[カーブ (球種)|カーブ]]、[[チェンジアップ]]、[[速球#ツーシーム・ファストボール|ツーシーム]]なども投げる<ref>{{Cite news |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/1672480.html |title=日本ハム有原は策士!ツーシーム握りで遅球に鷹混乱 |publisher=日刊スポーツ |date=2016-07-03 |accessdate=2016-07-09}}</ref>{{R|weeklybaseball20140516}}。 |
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== 人物 == |
== 人物 == |
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[[石田健大]]は同級生かつ有原と同じ広島県の出身で、大学時代は同じ東京六大学野球リーグの[[法政大学]]に所属していたため、大学時代から一緒に食事に出かけるなど今でも交流がある<ref> |
[[石田健大]]は同級生かつ有原と同じ広島県の出身で、大学時代は同じ東京六大学野球リーグの[[法政大学]]に所属していたため、大学時代から一緒に食事に出かけるなど今でも交流がある<ref>{{Cite web |url=http://wasedasports.com/feature/20140404_11662/ |title=【連載】『～挑戦～ 逆襲への第一歩』 第1回 有原航平 |publisher=早稲田スポーツ |date=2014-04-05 |accessdate=2021-09-20}}</ref>。 |
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2016年11月22日、同僚の[[斎藤佑樹]]と車で移動中、横転事故現場に遭遇して人命救助を行い、これにより事故車に乗っていた男性は軽傷に留まった<ref>{{Cite news |title=日ハム・斎藤佑樹がミニバン横転事故現場に遭遇 男性運転手を無事に“救援”し安堵「あんな光景初めて…無事でよかった |newspaper=産経新聞 |date=2016-11-23 |url= |
2016年11月22日、同僚の[[斎藤佑樹]]と車で移動中、横転事故現場に遭遇して人命救助を行い、これにより事故車に乗っていた男性は軽傷に留まった<ref>{{Cite news |title=日ハム・斎藤佑樹がミニバン横転事故現場に遭遇 男性運転手を無事に“救援”し安堵「あんな光景初めて…無事でよかった |newspaper=産経新聞 |date=2016-11-23 |url=https://www.sankei.com/article/20161123-RN7LJLPRPFOM5BIY5SDK5Y2MWY/ |accessdate=2015-11-25}}</ref>。 |
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2020年3月18日に一般女性と結婚したことが発表された<ref>{{Cite web |title=日本ハム有原航平、加藤貴之投手が一般女性と結婚 |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/202003180000341.html |website=日刊スポーツ |date=2020-03-18 |accessdate=2020-05-08 |language=ja}}</ref>。 |
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== 詳細情報 == |
== 詳細情報 == |
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|25||25||4||0||'''3'''||10||'''13'''||0||0||.435||726||169.0||'''194'''||'''21'''||39||2||4||88||5||0||'''97'''||'''89'''||4.74||1.38 |
|25||25||4||0||'''3'''||10||'''13'''||0||0||.435||726||169.0||'''194'''||'''21'''||39||2||4||88||5||0||'''97'''||'''89'''||4.74||1.38 |
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|style="text-align: |
|style="text-align:center;"|{{by2|2018}} |
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|20||16||1||0||0||8||5||2||1||.615||471||110.2||124||17||15||0||5||87||0||0||60||56||4.55||1.26 |
|20||16||1||0||0||8||5||2||1||.615||471||110.2||124||17||15||0||5||87||0||0||60||56||4.55||1.26 |
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|style="text-align: |
|style="text-align:center;"|{{by2|2019}} |
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|style="text-align: |
|style="text-align:center;"|{{by2|2020}} |
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|20||20||'''3'''||'''1'''||'''1'''||8||'''9'''||0||0||.471||547||132.2||125||11||30||0||6||106||2||0||56||51||3.46||1.17 |
|20||20||'''3'''||'''1'''||'''1'''||8||'''9'''||0||0||.471||547||132.2||125||11||30||0||6||106||2||0||56||51||3.46||1.17 |
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=== 表彰 === |
=== 表彰 === |
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* [[最優秀新人 (日本プロ野球)|新人王]] |
* [[最優秀新人 (日本プロ野球)|新人王]]（2015年） |
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* [[月間MVP (日本プロ野球)|月間MVP]]：3回 |
* [[月間MVP (日本プロ野球)|月間MVP]]：3回（投手部門：2016年7月、2018年7月、2019年3・4月） |
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* [[札幌ドーム#札幌ドームMVP賞|札幌ドームMVP]]：1回 |
* [[札幌ドーム#札幌ドームMVP賞|札幌ドームMVP]]：1回（野球部門：2019年） |
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=== 記録 === |
=== 記録 === |
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;; 投手記録 |
;; 投手記録 |
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* 初登板・初先発登板・初勝利・初先発勝利：2015年5月15日、対[[オリックス・バファローズ]]10回戦（[[札幌ドーム]]）、6回2失点 |
* 初登板・初先発登板・初勝利・初先発勝利：2015年5月15日、対[[オリックス・バファローズ]]10回戦（[[札幌ドーム]]）、6回2失点 |
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* 初奪三振：同上、2回表に[[後藤駿太|駿太]]から空振り三振<ref> |
* 初奪三振：同上、2回表に[[後藤駿太|駿太]]から空振り三振<ref>{{Cite web |url=http://www.tbs.co.jp/baseball/pastgame/20150515FB01d.html |title=5月15日(金) 日本ハム vs オリックス ～札幌ドーム～ |publisher=エキサイトベースボール プロ野球速報 |date=2015-05-15 |accessdate=2021-09-20 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20150601040216/http://www.tbs.co.jp/baseball/pastgame/20150515FB01d.html |archivedate=2015-06-01}}</ref> |
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* 初完投勝利・初完封勝利：2015年9月5日、対オリックス・バファローズ20回戦（[[神戸総合運動公園野球場|ほっともっとフィールド神戸]]）、9回4被安打8奪三振 |
* 初完投勝利・初完封勝利：2015年9月5日、対オリックス・バファローズ20回戦（[[神戸総合運動公園野球場|ほっともっとフィールド神戸]]）、9回4被安打8奪三振 |
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* 初セーブ：2018年6月13日、対[[阪神タイガース]]2回戦（札幌ドーム）、9回表に5番手で救援登板・完了、1回3被安打2失点 |
* 初セーブ：2018年6月13日、対[[阪神タイガース]]2回戦（札幌ドーム）、9回表に5番手で救援登板・完了、1回3被安打2失点 |
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=== 登場曲 === |
=== 登場曲 === |
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* 「がんばれよ」[[TEE (歌手)|TEE]] |
* 「がんばれよ」[[TEE (歌手)|TEE]]（2015年 - ） |
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== 脚注 == |
== 脚注 == |
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2021年9月20日 (月) 00:34時点における版
| テキサス・レンジャーズ (DFA) | |
|---|---|
.jpg) 日本ハム時代 （2018年6月18日、マツダスタジアムにて） | |
| 基本情報 | |
| 国籍 |
 日本 |
| 出身地 | 広島県広島市佐伯区 |
| 生年月日 | 1992年8月11日（31歳） |
| 身長 体重 |
6' 2" ＝約188 cm 210 lb ＝約95.3 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投右打 |
| ポジション | 投手 |
| プロ入り | 2014年 ドラフト1位 |
| 初出場 |
NPB / 2015年5月15日 MLB / 2021年4月3日 |
| 年俸 | $2,600,000（2021年） |
| 経歴（括弧内はプロチーム在籍年度） | |
| |
この表について
| |
有原 航平（ありはら こうへい、1992年8月11日 - ）は、広島県広島市佐伯区出身[1][2]のプロ野球選手（投手）。右投右打。MLBのテキサス・レンジャーズ所属。
経歴
プロ入り前
彩が丘小学校2年生の時に「河内少年野球クラブ」に入団、当時から投手を務めた。三和中学校では軟式野球部に所属した[3]。
広陵高校では2年生時の春にベンチ入りし、秋にエースになった[3]。3年生の時、選抜高校野球では4試合に先発登板、計33回2/3を投げ被安打26、奪三振37、失点18（自責点9）、防御率2.41の成績で、チームはベスト4入り[4]。日大三高との準決勝は8回までリードしていたが、雨が降る中、バントの打球を一塁へ悪送球し、その間に走者が生還して同点にされるとその後も6点を奪われ逆転された[5]。右肘に違和感を覚えた影響で全国選手権・広島大会では登板を回避[6]。全国大会2回戦（初戦）の聖光学院戦で先発登板、歳内宏明との投げあいで8回を投げ自身の暴投による1失点のみの好投もチームは敗れた[7][8]。
早稲田大学では1年生の時の春季リーグの開幕2戦目で初登板[9]。2年生時、チームが優勝した全日本大学野球選手権では抑え投手としてコールド勝ちした初戦を除く3試合の9回に登板し無失点だった[10]。3年生時の秋季リーグで8試合50.1回を投げ防御率0.72で、東京六大学野球リーグの最優秀防御率のタイトルを獲得し[11]、4年生時の春にはベストナイン（投手）に選ばれた[12]。6月に第27回ハーレムベースボールウィークの大学日本代表の候補に選ばれ選考合宿に参加したが、最終メンバーには選ばれなかった[13]。秋季リーグでは開幕前に右肘に違和感を覚え開幕戦での先発を回避したが、シーズン中に復帰登板を果たした[14][15]。大学通算成績は62試合271回を投げ19勝12敗、210奪三振、防御率2.72[16]。
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早稲田大学時代（2013年9月29日） -
東京六大学野球 明大-早大戦（2013年9月29日撮影） -
同左、明大-早大戦（2013年9月29日撮影） -
同左、明大-早大戦（2013年9月29日撮影） -
同左、立大-早大戦（2014年4月26日撮影）
2014年10月23日に行われたプロ野球ドラフト会議で横浜DeNAベイスターズ、広島東洋カープ、阪神タイガース、北海道日本ハムファイターズから1位指名を受け[17]、抽選の結果、日本ハムが有原の交渉権を獲得した[18]。契約金1億円、年俸1,500万円プラス出来高払い5,000万円（金額は推定）[19]で合意し入団、背番号も16に決まった[20]。早稲田大学の同級生である中村奨吾も同じく1位指名され、千葉ロッテマリーンズに入団した。
日本ハム時代
2015年2月1日からの春季キャンプは右肘痛の影響もあり、二軍スタートとなった[21][22]。キャンプ中ではトレーナーより調整は順調だとされ[23]、3月22日にイースタン・リーグの埼玉西武ライオンズ戦でプロ初の実戦登板し、2番手で1回を投げ無安打無失点だった[24]。5月15日に出場選手登録され[25]、同日のオリックス・バファローズ戦で初登板初先発し、6回を投げ被安打4、奪三振4、与四死球2、2失点でパ・リーグの新人投手の中では一番乗りの初勝利を挙げた[26]。9月5日の対オリックス戦では初完投・初完封勝利を挙げた[27][28]。10月11日のクライマックスシリーズ・ファーストステージの千葉ロッテマリーンズ戦において、同点の7回に3番手でプロ入り後初のリリーフ登板し[29]、2回を投げ無失点、8回裏にチームが勝ち越し試合に勝利したためポストシーズンでの初勝利を挙げた[30][31]。しかし翌日の第3戦の6回に3番手で登板すると、2イニング目の7回にソロ本塁打を打たれて敗戦投手となり、チームはCS敗退となった[32][33]。オフには背部膿瘍を切除する手術を受けた[34]。この年、パ・リーグの最優秀新人に選出され[35]、日本ハムでは2010年の榊原諒以来12人目の新人王となった[36]。なお、パ・リーグ新人王を受賞した投手の中で有原は過去最低の防御率4.79だった。
2016年6月14日の横浜DeNAベイスターズ戦に9番・投手で先発出場し9回を投げ被安打5、奪三振9、与四死球0、失点0で完封勝利を挙げたが、入団から2年連続での無四球での完封勝利を挙げたのは球団で初のことだった[37][38]。 また、7月には3勝1敗、防御率1.47を記録し、初めての月間MVPを受賞[39]するなどして、チーム最多の11勝（9敗）、防御率2.94の成績を残した。チームで唯一の規定投手でもあり、チームの優勝と日本一に貢献した。
2017年3月31日の開幕戦にプロ入り初の開幕投手として登板したが5回6失点で負け投手、その後も4月は4試合に投げ0勝3敗と苦しいスタートとなったが、5月に3勝1敗、6月も2勝0敗と巻き返す。しかし夏以降も波に乗り切れず、10月の最終登板までに辛うじて2年連続の2桁勝利は記録したがリーグワーストの13敗を喫するなど好不調の波が激しいシーズンとなった。
2018年2月のアリゾナキャンプにて右肩の炎症で別メニューになり出遅れ、一軍初登板は4月14日となったが8回1失点で初勝利。その後も5試合を4勝1敗と幸先の良いスタートを切ったが5月19日、6回5失点で二敗目を喫すると、次の試合でも5回を8失点で降板し、5月29日に二軍落ちとなった。交流戦が始まるとリリーフの再編でプロ入り初の抑えに回り[40]。、6月13日の阪神戦でプロ初セーブを挙げる。次の試合でも連続セーブを挙げたが、不安定な投球もあり6月29日に再び一軍登録抹消。7月9日に再び一軍登録、先発ローテーションに復帰すると4試合に登板し3勝0敗、防御率1.52の好成績で月間MVPを受賞[41]。しかし8月以降は成績が安定せず、9月17日には3度目の二軍落ちとなった。以降はコンディション不良もあって一軍登板が無く、2年続いていた2桁勝利が途絶えた。
2019年3、4月の間に4勝、防御率0.51を記録し月間MVPを受賞するなど、安定したピッチングを続けた[42]。最終的にはチーム唯一の規定投手となり、リーグ2位の防御率2.46に、自己最多の15勝を挙げて自身初の最多勝利のタイトルを獲得した。契約更改の際に、翌シーズンオフにポスティングシステムを利用したMLBへの移籍を希望している意向を明かした[43]。
2020年2月21日に自身2度目となる開幕投手を務めることが発表され、「結果で恩返ししたい」とコメントした[44]。シーズンでは8勝9敗、防御率3.46の成績を記録した。オフにポスティングシステムを利用してのMLB挑戦を希望し、球団から承認された。
レンジャーズ時代
2020年12月25日にテキサス・レンジャーズと2年総額620万ドルの契約を結んだことが発表され[45]、翌日に正式発表された[46]。年俸の内訳は2021年が260万ドル、2022年が360万ドルとなる。背番号は35[47]。
2021年4月3日の対カンザスシティ・ロイヤルズ戦で初先発登板でメジャーデビューを果たし、1点リードのまま5回6安打3失点で降板。勝利投手の権利を手にしていたが、リリーフ陣が打ち込まれ、初勝利とはならなかったが[48]、4月14日の対タンパベイ・レイズ戦では5回2/3を無失点に抑え、メジャー初勝利を挙げた[49]。5月9日に右手中指の打撲で故障者リスト入りした[50]。その後9月1日のコロラド・ロッキーズ戦で復帰したが、15日のヒューストン・アストロズで6失点するなど精彩を欠き[51][52]、19日にDFAとなった[53]。
選手としての特徴
| 球種 | 配分 | 平均球速 | |
|---|---|---|---|
| % | mph | km/h | |
| フォーシーム | 29.5 | 91.3 | 146.9 |
| スライダー | 17.4 | 81.8 | 131.6 |
| ツーシーム | 16.2 | 90.1 | 145.0 |
| カットボール | 13.2 | 87.1 | 140.2 |
| チェンジアップ | 12.5 | 81.7 | 131.5 |
| フォーク | 8.8 | 82.8 | 133.3 |
| カーブ | 2.4 | 74.1 | 119.3 |
スリークォーターから最速156km/hの直球（大学生時[55]、プロ入り後の最速は155km/h[56]）に、変化球はカットボールやフォークボールを軸に、時折スライダー、カーブ、チェンジアップ、ツーシームなども投げる[57][3]。
人物
石田健大は同級生かつ有原と同じ広島県の出身で、大学時代は同じ東京六大学野球リーグの法政大学に所属していたため、大学時代から一緒に食事に出かけるなど今でも交流がある[58]。
2016年11月22日、同僚の斎藤佑樹と車で移動中、横転事故現場に遭遇して人命救助を行い、これにより事故車に乗っていた男性は軽傷に留まった[59]。
2020年3月18日に一般女性と結婚したことが発表された[60]。
詳細情報
年度別投手成績
| 年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2015 | 日本ハム | 18 | 18 | 1 | 1 | 1 | 8 | 6 | 0 | 0 | .571 | 453 | 103.1 | 113 | 13 | 32 | 0 | 3 | 81 | 2 | 0 | 60 | 55 | 4.79 | 1.40 |
| 2016 | 22 | 22 | 2 | 1 | 1 | 11 | 9 | 0 | 0 | .550 | 640 | 156.0 | 150 | 13 | 38 | 1 | 2 | 103 | 3 | 1 | 52 | 51 | 2.94 | 1.21 | |
| 2017 | 25 | 25 | 4 | 0 | 3 | 10 | 13 | 0 | 0 | .435 | 726 | 169.0 | 194 | 21 | 39 | 2 | 4 | 88 | 5 | 0 | 97 | 89 | 4.74 | 1.38 | |
| 2018 | 20 | 16 | 1 | 0 | 0 | 8 | 5 | 2 | 1 | .615 | 471 | 110.2 | 124 | 17 | 15 | 0 | 5 | 87 | 0 | 0 | 60 | 56 | 4.55 | 1.26 | |
| 2019 | 24 | 24 | 1 | 1 | 1 | 15 | 8 | 0 | 0 | .652 | 639 | 164.1 | 111 | 14 | 40 | 0 | 9 | 161 | 9 | 0 | 49 | 45 | 2.46 | 0.92 | |
| 2020 | 20 | 20 | 3 | 1 | 1 | 8 | 9 | 0 | 0 | .471 | 547 | 132.2 | 125 | 11 | 30 | 0 | 6 | 106 | 2 | 0 | 56 | 51 | 3.46 | 1.17 | |
| NPB：6年 | 129 | 125 | 12 | 4 | 7 | 60 | 50 | 2 | 1 | .545 | 3476 | 836.0 | 817 | 89 | 194 | 3 | 29 | 626 | 21 | 1 | 374 | 347 | 3.74 | 1.21 | |
- 2020年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
- 2020年度シーズンは新型コロナウイルスの影響で120試合制
年度別守備成績
| 年 度 |
球 団 |
投手 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
| 2015 | 日本ハム | 18 | 4 | 17 | 0 | 0 | 1.000 |
| 2016 | 22 | 10 | 27 | 0 | 1 | 1.000 | |
| 2017 | 25 | 16 | 31 | 1 | 1 | .979 | |
| 2018 | 20 | 3 | 22 | 0 | 2 | 1.000 | |
| 2019 | 24 | 16 | 27 | 1 | 3 | .977 | |
| 2020 | 20 | 6 | 28 | 2 | 3 | .944 | |
| 通算 | 129 | 55 | 152 | 4 | 10 | .981 | |
- 2020年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
- 2020年度シーズンは新型コロナウイルスの影響で120試合制
タイトル
- 最多勝利：1回（2019年）
表彰
記録
NPB
- 初記録
- 投手記録
- 初登板・初先発登板・初勝利・初先発勝利：2015年5月15日、対オリックス・バファローズ10回戦（札幌ドーム）、6回2失点
- 初奪三振：同上、2回表に駿太から空振り三振[61]
- 初完投勝利・初完封勝利：2015年9月5日、対オリックス・バファローズ20回戦（ほっともっとフィールド神戸）、9回4被安打8奪三振
- 初セーブ：2018年6月13日、対阪神タイガース2回戦（札幌ドーム）、9回表に5番手で救援登板・完了、1回3被安打2失点
- 初ホールド：2018年6月22日、対東北楽天ゴールデンイーグルス9回戦（楽天生命パーク宮城）、9回裏に5番手で救援登板、1回無失点
- 打撃記録
- 初打席：2015年6月16日、対阪神タイガース3回戦（阪神甲子園球場）、3回表に岩田稔から空振り三振
- 初安打：2017年6月18日、対東京ヤクルトスワローズ3回戦（明治神宮野球場）、7回表にプレストン・ギルメットから右前安打
- その他の記録
MLB
- 投手記録
- 初登板・初先発登板：2021年4月3日、対カンザスシティ・ロイヤルズ2回戦（カウフマン・スタジアム）、5回3失点
- 初奪三振：同上、4回裏にカルロス・サンタナから空振り三振
- 初勝利・初先発勝利：2021年4月14日、対タンパベイ・レイズ3回戦（トロピカーナ・フィールド）、5回2/3無失点
背番号
- 16（2015年 - 2020年）
- 35（2021年）
登場曲
- 「がんばれよ」TEE（2015年 - ）
脚注
- ^ “ドラフトで日ハムが１位指名 河内少年初のプロ誕生へ沸く 156キロ右腕・佐伯区出身有原投手”. 西広島タイムス (2014年10月31日). 2021年9月20日閲覧。
- ^ 中国新聞、2014年10月24日27面
- ^ a b c “2014ドラフト特集 第4弾 ドラフト最注目右腕インタビュー 有原航平”. 週刊ベースボールONLINE ベースボール・マガジン社 (2014年5月16日). 2021年9月20日閲覧。
- ^ 第82回選抜高校野球 3月22日第3試合結果、第82回選抜高校野球 3月29日第1試合結果、第82回選抜高校野球 3月31日第2試合結果、第82回選抜高校野球 4月1日第1試合結果 スポニチ Sponichi Annex
- ^ 滑る指 こぼれた勝利 広陵・有原航平投手 朝日新聞デジタル 2010年4月2日掲載
- ^ “ハム有原プロ１勝 死球＆怒声にも平然”. 日刊スポーツ (2015年5月16日). 2021年9月20日閲覧。
- ^ ““マー君後輩”聖光学院・歳内 広陵を完封！”. スポーツニッポン (2010年8月13日). 2021年9月20日閲覧。
- ^ 第92回高校野球選手権 8月12日第2試合結果 スポニチ Sponichi Annex
- ^ “早大有原150キロデビュー／東京6大学”. 日刊スポーツ (2011年4月10日). 2021年9月20日閲覧。
- ^ 福井工大 - 早大 2回戦、奈良産大 - 早大 準々決勝、早大 - 九州共立 準決勝、亜大 - 早大 決勝 一般財団法人 東京六大学野球連盟
- ^ 東京六大学野球リーグ戦 最優秀防御率 一般財団法人 東京六大学野球連盟
- ^ 東京六大学野球リーグ戦 ベストナイン 一般財団法人 東京六大学野球連盟
- ^ 2014 大学日本代表選考合宿（6/20～22）、2014大学日本代表チームメンバー 公益財団法人 全日本大学野球連盟
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- ^ “早大・有原3回無安打救援 復活アピール”. 日刊スポーツ (2014年9月29日). 2021年9月20日閲覧。
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- ^ “「好スタートを台無しにしたのは…」有原航平の悲喜こもごもデビュー戦を地元メディアはどう見た？「4回まではゼロ行進」”. THE DIGEST (2021年4月4日). 2021年5月27日閲覧。
- ^ “有原航平、メジャー初勝利 ５回２/３を３安打無失点 筒香も抑えた”. 日刊スポーツ (2021年4月15日). 2021年4月15日閲覧。
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- ^ “有原航平、149日ぶり白星ならず 痛恨の2者連発許すなど5回途中6失点で降板”. Full-Count (2021年9月16日). 2021年9月19日閲覧。
- ^ “Rangers Designate Kohei Arihara For Assignment” (英語). MLB Trade Rumors (2021年9月19日). 2021年9月19日閲覧。
- ^ “Kohei Arihara”. savant. 2021年9月20日閲覧。
- ^ “【日本ハム1位】有原航平 最速156キロドラフトの目玉４球団重複指名”. スポニチ Sponichi Annex (2014年10月23日). 2021年9月20日閲覧。
- ^ “日本ハム・有原、プロ自己最速タイ155キロ圧巻投！ 「必死だった」6回ピンチでギアMAX”. スポーツニッポン (2020年8月22日). 2021年5月27日閲覧。
- ^ “日本ハム有原は策士!ツーシーム握りで遅球に鷹混乱”. 日刊スポーツ. (2016年7月3日) 2016年7月9日閲覧。
- ^ “【連載】『～挑戦～ 逆襲への第一歩』 第1回 有原航平”. 早稲田スポーツ (2014年4月5日). 2021年9月20日閲覧。
- ^ “日ハム・斎藤佑樹がミニバン横転事故現場に遭遇 男性運転手を無事に“救援”し安堵「あんな光景初めて…無事でよかった”. 産経新聞. (2016年11月23日) 2015年11月25日閲覧。
- ^ “日本ハム有原航平、加藤貴之投手が一般女性と結婚”. 日刊スポーツ (2020年3月18日). 2020年5月8日閲覧。
- ^ “5月15日(金) 日本ハム vs オリックス ～札幌ドーム～”. エキサイトベースボール プロ野球速報 (2015年5月15日). 2015年6月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月20日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- 個人年度別成績 有原航平 - NPB.jp 日本野球機構