山内和宏

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山内 和宏
福山ローズファイターズ 投手コーチ
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 静岡県浜名郡浜北町於呂(現:浜松市浜北区於呂)
生年月日 (1957-09-01) 1957年9月1日(60歳)
身長
体重
184 cm
75 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 1980年 ドラフト1位
初出場 1981年4月7日
最終出場 1992年
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
コーチ歴

山内 和宏(やまうち かずひろ、1957年9月1日 - )は、静岡県浜名郡浜北町於呂(現:浜松市浜北区於呂)出身の元プロ野球選手投手)。右投右打。

経歴[編集]

浜名高校卒業後、駒澤大学に進学するも中退。

その後、フリーター生活を経て、高校OBの勧めにより社会人野球リッカーに入団。

1980年プロ野球ドラフト会議南海ホークスから1位指名を受け入団。エース格の山内新一、1年遅れで同期入団となった山内孝徳と共に「山内トリオ」として売り出され、背番号も連番だった(本人は18番、山内孝徳19番、山内新一20番)。

1年目の1981年は、防御率こそ高いが先発として5勝をマーク。翌1982年には11勝を挙げ、1983年には18勝を挙げて最多勝のタイトルに輝く。1982年から1985年まで4年連続の2ケタ勝利投手となる。1987年にも10勝を挙げて先発の柱として君臨した。

しかし、その後は右腕の血行障害に悩まされるなどで成績が落ち[1]1990年のシーズン途中に杉本正高島覚との交換トレード中日ドラゴンズへ移籍。1992年に現役を引退した。

引退後は広島県福山市に居住し、マスターズリーグでも2002年から2003年と2年連続で最多勝タイトルに輝いた。2008年現在は、同市にてビル管理会社経営[1]の傍ら、中学生軟式野球クラブ「FUKUYAMA80」(福山エイティーズ)の代表兼監督として活躍している[2]

2017年5月3日、社会人野球クラブチーム福山ローズファイターズの投手コーチに就任[3]

同時期に南海に在籍していたチームメートの山内孝徳ともども口髭を生やしていた[4]

私生活では既婚で子があることを公表。次女は宝塚歌劇団月組男役の暁千星[5]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
1981 南海
ダイエー
27 14 1 0 0 5 7 0 -- .417 434 96.1 109 17 50 4 1 57 1 1 75 69 6.47 1.65
1982 30 29 10 4 2 11 13 0 -- .458 892 223.1 185 22 75 0 5 96 1 0 82 78 3.15 1.16
1983 35 33 16 2 0 18 10 0 -- .643 1077 249.2 242 24 99 4 6 110 4 0 118 109 3.93 1.37
1984 32 32 12 1 1 12 12 0 -- .500 982 222.0 230 29 96 4 7 124 5 0 133 114 4.62 1.47
1985 29 26 5 0 0 11 11 0 -- .500 740 164.2 169 29 90 1 6 68 0 0 101 89 4.86 1.57
1986 28 25 6 0 0 8 15 0 -- .348 723 163.2 172 27 74 6 6 102 7 0 97 86 4.73 1.50
1987 31 29 13 2 3 10 11 0 -- .476 855 207.0 178 20 71 4 4 146 9 0 83 74 3.22 1.20
1988 29 26 9 0 0 8 15 0 -- .348 730 169.1 183 15 57 1 5 106 7 0 91 72 3.83 1.42
1989 32 17 1 0 0 9 9 1 -- .500 605 134.2 139 19 69 3 4 79 1 0 73 60 4.01 1.54
1990 17 2 0 0 0 0 4 0 -- .000 162 32.0 41 4 22 3 5 16 0 1 30 24 6.75 1.97
1990 中日 20 3 0 0 0 4 4 0 -- .500 185 42.2 40 2 22 2 2 33 1 0 23 22 4.64 1.45
'90計 37 5 0 0 0 4 8 0 -- .333 347 74.2 81 6 44 5 7 49 1 1 53 46 5.54 1.67
1991 3 0 0 0 0 0 0 0 -- ---- 14 2.0 7 0 1 0 0 2 0 0 4 3 13.50 4.00
1992 13 0 0 0 0 1 0 0 -- 1.000 87 16.0 31 2 11 2 1 17 1 0 24 23 12.94 2.63
通算:12年 326 236 73 9 6 97 111 1 -- .466 7486 1723.1 1726 210 737 34 52 956 37 2 934 823 4.30 1.43
  • 各年度の太字はリーグ最高
  • 南海(南海ホークス)は、1989年にダイエー(福岡ダイエーホークス)に球団名を変更

タイトル[編集]

記録[編集]

背番号[編集]

  • 18 (1981年 - 1990年途中)
  • 46 (1990年途中 - 1992年)

脚注[編集]

  1. ^ a b 【3月10日】1981年(昭56) 拾われたドラ1、山内和宏「加藤英さん以外は別に怖くない」”. SPORTS NIPPON NEWSPAPERS. 2011年10月7日閲覧。
  2. ^ チーム紹介”. FUKUYAMA80. 2011年10月7日閲覧。
  3. ^ 【お知らせ】コーチ2名選任いたしました。 - 2017年5月3日、福山ローズファイターズ
  4. ^ 澤宮優 『記録より記憶に残る野球狂列伝』 河出書房新書発行、2009年3月14日ISBN 978-4309270760
  5. ^ 宝塚音楽学校卒業式 主席は元南海・山内投手の次女”. SPORTS NIPPON. 2012年3月2日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]