少女に何が起ったか

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少女に何が起ったか
ジャンル テレビドラマ
放送時間 火曜日20:00 - 20:54(54分)
放送期間 1985年1月8日~3月26日(12回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 TBS大映テレビ
演出 国原俊明、増村保造土井茂
脚本 増村保造、安本莞二
プロデューサー 野添和子、福富京子、近藤一男、野村清
出演者 小泉今日子
辰巳琢郎
賀来千香子
柳沢慎吾
辺見マリ
長門裕之
松村達雄
岸田今日子
石立鉄男
風間杜夫
市毛良枝
久米明
宇津井健(特別出演)他
エンディング 東京JAP「摩天楼ブルース」
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少女に何が起ったかしょうじょになにがおこったか)は、TBS系列で放送された大映テレビ製作のテレビドラマで、当時アイドルだった小泉今日子の初主演連続ドラマである。

放送データ[編集]

あらすじ[編集]

北海道稚内市抜海で育った少女・野川 雪。母の死の直後に現れた謎の男から、亡き父は有名なピアニストであり、そして東(あずま)音楽大学学長の息子であると聞かされる。父を勘当したという学長に対し「両親に謝罪し結婚を認める」「自分を東家の人間と認める」を要求すべく、東京の東家に乗り込んでゆく。

戸籍の父親の欄は空白、他にも証拠なしとして周囲から嘲られ、罵られるが、学長の取り計らいで親子関係が判明するまで、以前の母同様に東家の使用人として働く事になった。そして東音楽大学へ特待生として入学。同じ大学へ通う東家の娘、美津子と取り巻きのお嬢様学生、東家の人間、深夜0時になると現れる刑事などに悩まされながらも、雪はピアノ科助教授、大津の指導と特待生達の友情の中でピアノの腕を上達させていく。

その一方、東音楽大学内での裏口入学問題の捜査が静かに進んでいた。

キャスト[編集]

野川雪:小泉今日子
父を知らず、北海道で母と暮らしていた。高校を卒業し、母の死後、上京。東家の使用人として働くのと同時に、大津の計らいで東音楽大学に特待生として入学。小学校の備品を使わせて貰うなど、独学でピアノを学んだ様子。
大津光三:辰巳琢郎
東音楽大学の助教授。貧しい学生を援助する為の特待生制度を導入する等、型破りな面が見られる。雪の最大の理解者でもある。
東美津子:賀来千香子
久之と貴恵の長女で、東音楽大学に在学中。大津に想いを寄せる。勝ち気で異常にプライドが高いが、根は潔く、正々堂々とした性格で、大学内の取り巻き・一部の親族の様な陰湿さ、意地の悪さは見られない。
東信之:柳沢慎吾
久之と貴恵の長男で、美津子の兄。気弱な面を美津子から嘲られる事もあるが、心優しい性格で何かと雪の味方になる。東音楽大学に在学中。
東節子:辺見マリ
雪雄の次女で東音楽大学理事長。雪を敵視し、夜中の町に置き去りにした事もある。
田辺百合子:高木美保
美津子の取り巻きグループのリーダー。きつい性格で、率先して雪に嫌がらせを展開。
平林華子:百瀬まなみ
美津子の取り巻きの1人。少々、意地悪な面がみられる。
藤田冴子:岡本かおり
特待生グループのメンバー。髪型はボブカット。おとなしく思慮深い性格で、周囲の喧嘩を諫める事もある。
桜木マリ:玉岡加奈子
特待生グループのメンバーで、雪を崇める。大学入学前は、暴走族に入っていた様子で少々、言葉遣いなどが悪め。
審査委員長:久米明
東雪雄:松村達雄
東家の当主で、東音楽大学の学長。基本的には温厚な性格。
東久之:長門裕之
信之と美津子の父で、東家の婿養子。東音楽大学のピアノ科主任教授。雪を敵視する傍ら、裏で大規模な裏口入学による不当収益を得ていたが、のちに逮捕され、婿養子で肩身の狭い思いをしていたとつぶやく。
野川文子:市毛良枝
雪の母。かつて東家で住み込みの家政婦をしていたが、未婚で雪を出産し北海道へ移住。第1話で死亡。
東雪彦:風間杜夫
雪雄の長男で雪の父。文子との結婚に反対され、勘当された末に死亡した様子。第1話と写真のみの登場。
東貴恵:岸田今日子
雪雄の長女で、信之と美津子の母。勘当された雪彦に代わり、東家を継ぐ。雪に辛く当たっていたが、最終回で雪彦の本当の血液型を知らせなかったのは、美津子への愛情と雪への恐れからであったことを告白した。
川村良之刑事:石立鉄男
節子の知人である刑事。節子の依頼を受け、久之の策謀に加担する。毎晩深夜0時になると雪の前に出没し、「おい!薄汚いシンデレラ!」などと罵り、悪態をついていたが、その真意は雪の敵を装うことで久之に接近し、密かに収賄の証拠を収集することにあった。最終回で鈴木と共に久之を逮捕に追い込み、雪にそれまでの行いを謝罪。明るい笑顔を見せた。
謎の男(鈴木検事):宇津井健(特別出演)
雪に出生の秘密を告げた男。東家に転居後もしばしば出没して援助を加えており、「雪の実父」ではないかという疑惑を持たれる。その正体は東京地検特捜部の検事であり、最終回にて、川村刑事と共に久之の裏口入学による収賄疑惑を捜査していた事実を明かした。
その他(東音楽大学・女学生ほか)

備考[編集]

  • 宇津井以外のキャストについては、エンディングロールで「出演」(出演俳優)のテロップが出た後に小泉以下順番に氏名が表記されていたが、宇津井に関しては当時大映テレビに籍を置いていたことやこれまで同会社製作ドラマに主役クラスで数多く出演したという功績もあり、エンディングロールで最後に登場する監督の前の順番で「特別出演 宇津井健」という形で氏名表記がなされていた(「遊びじゃないのよ、この恋は」(1986年、井森美幸主演)も同様)。
  • 賀来千香子は1982年のポーラテレビ小説「白き牡丹に」で主演を務めたが、このドラマの放映当時はまだあまり有名ではなかったためか、放送途中からエンディングロールで「カクチカコ」とルビつきで表記されていた。
  • 前述のとおり小泉演じる雪は石立演じる川村刑事から「薄汚ねえシンデレラ!」などと罵られていたが、後に小泉がNHK連続テレビ小説あまちゃん』に主人公・天野アキ(能年玲奈)の母親役で出演した際、古田新太演じる荒巻太一が捨て台詞で天野アキのことを「あの薄汚ねえシンデレラの娘」と発言している。

主題歌[編集]

スタッフ[編集]

サブタイトル[編集]

各話 放送日 サブタイトル 脚本 監督 視聴率
第1回 1985年1月8日 先生たすけて!! 増村保造 国原俊明 20.8%
第2回 1985年1月15日 憎い!!ライバル 安本莞二 16.8%
第3回 1985年1月22日 制服をぬぐとき!! 土井茂 21.1%
第4回 1985年1月29日 こわい北海道旅行 国原俊明 16.5%
第5回 1985年2月5日 娘たちはたたかう 土井茂 20.6%
第6回 1985年2月12日 愛の秘密レッスン 国原俊明 19.2%
第7回 1985年2月19日 教室のうわさ!! 土井茂 24.4%
第8回 1985年2月26日 先生のベッドはあったかい!! 国原俊明 19.3%
第9回 1985年3月5日 はずかしい体験!! 土井茂 18.6%
第10回 1985年3月12日 娘は度胸さ!! 国原俊明 21.2%
第11回 1985年3月19日 オへソを見せた罰 土井茂 20.2%
最終回 1985年3月26日 愛をありがとう!! 国原俊明 21.5%
平均視聴率 21.4% (ビデオリサーチ、関東地区)

DVD[編集]

  • 少女に何が起ったか ASIN:B0002IJPGA
TBS 火曜20時台の連続ドラマ(1985年1月 - 1985年3月)
前番組 番組名 次番組
少女に何が起ったか