赤い激流

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赤い激流
ジャンル テレビドラマ
放送時間 金曜21:00 - 21:55(55分)
放送期間 1977年6月3日 - 同年11月25日(26回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 TBS大映テレビ
監督 増村保造
降旗康男
國原俊明 他
脚本 安本莞二
鴨井達比古
プロデューサー 野添和子
山本典助
出演者 宇津井健
水谷豊
竹下景子
石立鉄男
ナレーター 内藤武敏
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赤い激流(あかいげきりゅう)はTBS系列で1977年6月3日11月25日に放送されたテレビドラマ。TBSと大映テレビの共同制作による赤いシリーズの5作目。

平均視聴率25.5%、最高視聴率は37.2%(最終回)を記録した。これは赤いシリーズ全体での最高視聴率であり、金9枠としても史上最高視聴率となった。

ストーリー[編集]

宮島音楽大学のピアノ科助教授・大沢武(宇津井健)は初恋の人で未亡人・田代弓子(松尾嘉代)と再婚することに。弓子の息子・敏夫(水谷豊)は武がそのピアノ演奏を聴き、才能を認めた青年でもあった。しかし、自殺したといわれている実父・田代清司(緒形拳)と武がライバルであったと知り、敏夫は弓子に猛反発する。武はそんな敏夫の態度に悩むが、指揮者で弟の実(石立鉄男)に励まされながら、彼に正統的なピアノを教えることに成功、敏夫は音楽大学で学ぶことになった。大学で型破りな存在である敏夫は、大学の学長(小沢栄太郎)の孫娘・宮島華江(竹下景子)に近づく。この行動が後に、大学後継者問題と絡んで周囲に波乱を巻き起こす。しかも、死んだといわれていた敏夫の父・清司が突然、姿を現す。

なお、ドラマ中に登場する第46回毎朝音楽コンクールでのピアノ課題曲、1曲目はフレデリック・ショパンの「英雄ポロネーズ」、2曲目はフランツ・リストの「ラ・カンパネラ」、3曲目はルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの「ピアノソナタ第17番(テンペスト)」であったが、それを弾く水谷豊が本当に弾いているのかと思うぐらいの映像であった。

キャスト[編集]

  • 大沢 武:宇津井健 -宮島貞之の三女(病気で死亡)の夫、宮島音楽大学ピアノ科助教授。田代敏夫を息子のように慕う
  • 田代敏夫:水谷豊 -本作の実質的な主人公。弓子の長男。宮島音楽大学ピアノ科の学生で武の弟子。清司を殺害したとされる罪で逮捕・起訴されるも殺意は無いと主張、死刑判決を受けるも、真犯人が現れ、冤罪であることが認められ、毎朝音楽コンクールピアノ部門の出場を果たし優勝、最後は世界ピアノコンクール出場のためワルシャワへ飛び立つ
  • 宮島華江:竹下景子 -本作のヒロイン。貞之の長女(自動車事故で死亡)の娘
  • 大沢(田代)弓子:松尾嘉代 -敏夫の母
  • 東山正彦:前田吟 -菊子の夫、宮島音楽大学ピアノ科助教授。武や敏夫から宮島音楽大学の裏口入学問題で疑われる
  • 東山菊子:馬渕晴子 -貞之の次女
  • 宮島あや:赤木春恵 -貞之の妻
  • 大沢信一:中島久之 -武の長男
  • 大沢妙子:久木田美弥 -武の次女
  • 東山明彦:堀内正美 -正彦の息子
  • 三郎:鈴木ヒロミツ -敏夫の友人
  • 良介:大石悟郎 -敏夫の友人
  • 西条 章:神山繁 -医師、武の友人
  • 田代清司:緒形拳 -敏夫の父
  • 宮島貞之:小沢栄太郎 -宮島音楽大学学長。最後に重い病に浸されながらも殺人事件の真犯人が自分であることを明かし、毎朝音楽コンクールの本選当日、息を引き取る
  • 大沢実:石立鉄男 -武の弟、宮島音楽大学指揮科特別講師
  • 大沢紀子:山口百恵(第1話ゲスト・特別出演) -武の長女、パリ留学中
  • 木元光子:岸恵子(特別出演) -パリ在住のヴァイオリニスト
  • 赤いシリーズ』に多数ゲスト出演している岸惠子も宇津井同様に、映画スター大御所女優ということもあり、エンディングロールで最後に登場する監督の前の順番で「特別出演 岸恵子」という形で氏名表記がなされている。(『赤い激突』も同様である)

サブタイトル[編集]

各話 放送日 サブタイトル 脚本 監督
第1話 1977年6月3日 許されぬ結婚式 安本莞二 増村保造
第2話 1977年6月10日 育ちゆく愛にしのびよる過去 安本莞二 増村保造
第3話 1977年6月17日 どうする?二人の夫にはさまれて 安本莞二 瀬川昌治
第4話 1977年6月24日 同居する二人の父 安本莞二 國原俊明
第5話 1977年7月1日 きかせてよ愛の曲を 安本莞二 瀬川昌治
第6話 1977年7月8日 生きかえった夫の復讐 鴨井達比古 降旗康男
第7話 1977年7月15日 誰が反対しても結婚します 安本莞二 國原俊明
第8話 1977年7月22日 パリからの哀しい便り 安本莞二 降旗康男
第9話 1977年7月29日 愛する父を殺したい! 安本莞二 國原俊明
第10話 1977年8月5日 一人の妻に二人の夫 争いの果てに・・・ 安本莞二 瀬川昌治
第11話 1977年8月12日 家族を守る為に殺す! 安本莞二 國原俊明
第12話 1977年8月19日 今日は夫が殺される日 安本莞二 増村保造
第13話 1977年8月26日 愛する妻が殺人者? 安本莞二 瀬川昌治
第14話 1977年9月2日 あゝ晴れのコンクールの日 殺人罪で! 鴨井達比古 國原俊明
第15話 1977年9月9日 殺された夫からの電話? 安本莞二 降旗康男
第16話 1977年9月16日 死んだ父さんの復讐が始まる 安本莞二 降旗康男
第17話 1977年9月23日 私の息子を殺さないで!! 安本莞二 國原俊明
第18話 1977年9月30日 死刑判決に父と母の涙 安本莞二 瀬川昌治
第19話 1977年10月7日 私が犯人を教えます!! 鴨井達比古 國原俊明
第20話 1977年10月14日 脱獄!!真犯人に迫る! 安本莞二 増村保造
第21話 1977年10月21日 私は愛の為に死ねます! 安本莞二 國原俊明
第22話 1977年10月28日 死刑の前の結婚式 鴨井達比古 降旗康男
第23話 1977年11月4日 あゝ悲し!!家族の中に犯人が! 安本莞二 降旗康男
第24話 1977年11月11日 パリからの美しい殺人者? 安本莞二 國原俊明
第25話 1977年11月18日 パリの恋人は告白する! 安本莞二 瀬川昌治
第26話 1977年11月25日 愛はいのち 安本莞二 國原俊明

スタッフ[編集]

主題曲・挿入歌[編集]

  • 主題曲 - 「赤い激流」オープニングテーマ
    作曲・編曲 - 菊池俊輔
    演奏 - 新日本フィルハーモニイ交響楽団 / 指揮 - 籾山和明
    ピアノ演奏 - 羽田健太郎
  • 挿入歌 - 「草の夢」水谷豊

関連項目[編集]

  • 少女に何が起ったか - 当作と同じ大映テレビが制作した、ピアニストを題材としたテレビドラマ。宇津井健と石立鉄男が出演したのと、劇中で使われた楽曲の一部が当作と共通する。
TBS 金曜21時台
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赤い激流