ネズミ取り必勝法

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ネズミ取り必勝法
Mouse Trouble
監督 ウィリアム・ハンナ
ジョセフ・バーベラ
製作 フレッド・クインビー(初公開版ではクレジット無し)
音楽 スコット・ブラッドリー
製作会社 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー・カートゥーン・スタジオ英語版
配給 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
ロウズ・シアター
公開 アメリカ合衆国の旗 1944年11月23日
上映時間 7分8秒
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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ネズミ取り必勝法』(Mouse Trouble)は、トムとジェリーの作品のひとつ。劇場公開時『ネズミ取り虎の巻

第17回アカデミー賞短編アニメ賞受賞作品。

作品内容[編集]

ある日、トムに小包が届く。それは「HOW TO CATCH A MOUSE (ネズミの取り方)」という本だった。

早速、トムはこの本に書いてあることを片っ端にためし、様々な方法でジェリーをやっつけようとするが、どれも一枚上手のジェリーには効果無く、頭を焦がされる、罠にはめられる、目を殴られる、針を四方から刺されて蜂の巣にされる、などして逆にボコボコにされてしまう。

頭にきたトムは本を粉々に破り、最終手段としてジェリーの家の周りにたくさんの爆弾を仕掛けるが、導火線に火をつけるも湿気ったかのように火がつかず、息を吹きかけているうちに大爆発が起こってしまう。気がつくと家はほとんどふっとび、無傷のジェリーだけが立っていた。ジェリーが空の上を見上げると、ハープをひきながら天に召されていくトムの姿があった。

スタッフ[編集]

補足[編集]

  • 本作品にジェリーを追いつめたトムがあべこべにやられてしまう場面があるが、そのときトムは「Don't You believe it!」(そんなの嘘だ!(旧版では「ふえぇ、うまく行かないもんですねー」))と直接しゃべる。(トムとジェリーはアドリブカートゥーンのため、いつもは叫び声や悲鳴をあげる程度にしかしゃべらない。)スタッフ・出演者の声ではなくハリー・ラング(Harry E. Lange,1894–1953)が出演したラジオ番組"Don't You believe it!"のジングル (ラジオ)。1953年の「恐怖の白ネズミ」でも使われている。
  • トムが玩具の女の子のネズミ人形を使ってジェリーを仕留めようとする場面があるが、その人形のセリフは旧版は「あたしとデートしましょうよ」であるのに対し現在のDVDでは「いつか私に逢いに来て」となっている。人形の声を演じたのは女優・歌手のサラ・バーナー(Sara Berner。戦前から声優業も行い同年の『素敵なおさがり』ではジェリーの声も担当した。DVD収録の日本語吹替版はジェリー役のチマによる)で、日常的な台詞としては不自然さが残るものの、"Come up and see me sometime."という原語にあたる限り「デート」を排したDVD版の方が直訳に近い事が解る。

外部リンク[編集]