逃げて来たライオン

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逃げて来たライオン(Jerry and the Lion、1950年4月8日)』はトムとジェリーの作品の一つ。

ワーナー発売のDVDでは『逃げ出したライオン(Jerry and the Lion)』となっている。

スタッフ[編集]

作品内容[編集]

トムがラジオを聞いていると、いつものようにジェリーが台所から食料を漁っていた。トムに見つかったジェリーは地下の物置へ逃げ込んだ。トムは部屋に戻ると、再びラジオを聞く。
すると、「サーカスから凶暴なライオンが脱走した。直ちに戸締りを行ってください」という臨時ニュースが流れた。それを聞いたトムは大慌て。急いで家の戸締りを厳重にし、猟銃を持ち構える。
トムの様子に驚いたジェリーは隠れようとするが、時はすでに遅し。なんと、家の中にライオンが逃げ込んでいたのだ。ジェリーはライオンに捕まって、食べられてしまうのかと不安がる。
ところが、そのライオンはニュースで聞いた凶暴なライオンとは正反対に臆病で気の弱いライオンだった。そして彼はジェリーに「サーカスに戻るなら、死んだ方がマシだ。どうかアフリカに帰れるように助けてほしい」と言い、ハラペコだと食べ物を要求する。
そこでジェリーは台所から巨大な骨付きハムを取ってくるが、トムに見つかってしまう。ジェリーから取り上げたハムをトムが失敬しようとしたところ、すでに骨だけになっている。目を放した隙にライオンに食われていたのだ。異変を察知しながらも、トムはジェリーを追い掛け回す。だが、物置部屋に追い詰めたところ、中に隠れていたライオンによってコテンパンにやられてしまう。それでもライオンに気がつかないトムは、ジェリーがいきなり強大化したと勘違いし、恐れて家の外へ逃げ出す。
やっとのことで港町に出たジェリーは、ライオンをアフリカ行きの船に乗せる。船が岸壁を離れ、ライオンは「ありがとう。また会おう」と別れを惜しんだ。ジェリーは手を振り続けて、ライオンを見送るのであった。

関連項目[編集]