人造ネコ

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人造ネコ』(Push-Button Kitty、1952年9月6日)はトムとジェリーの作品のひとつ。ちなみにこの回はお手伝いさんの最終登場話である。

スタッフ[編集]

作品内容[編集]

床を箒で掃き掃除するお手伝いさんは、今日に限ってやけに機嫌がいい。一方、トムは床でのんびり寝そべっている。耳元をチーズを運び出すジェリーが通りかかっても知らん顔のトムにも「ゆっくり寝てていいのよ」とやさしく話しかけるお手伝いさん。

そこへ小包が届いた。 「これを待っていたのよ!」と大喜びのお手伝いさん。「これで私の仕事も楽になるわね。もうトムもお払い箱よ!」と一人ごちながら開けられた箱の中身は「MECHANO」(メカーノ)。機械のネズミ捕り「人造ネコ」だ。 その奇妙な姿にトムもジェリーもあざけって大笑いするが、スイッチが入れられるや一転。たちまちジェリーを察知して頭部から繰り出すハンマーで殴って気絶させ、ゴムパチンコで戸外へ放り出した。あまりにも鮮やかな手際の人造ネコに、トムは意気消沈。お手伝いさんの嘲笑を浴びつつ、荷物をまとめ肩を落として家を出て行く。

一方、追い出されたジェリーは何とか家の中に戻ろうとする。しかし手紙に隠れて家に入り込めばテニスラケットで追い出され、ゴムホースを使ってもぐりこもうとすればで輪切りにされ、イモムシのような姿になって命からがら逃げ出し、Y字型の木に長いゴムを取り付けてゴムパチンコのようにして巣穴に入り込もうとすればグローブでキャッチされ、大砲で外に追い出される。

腹を立てたジェリーは、「向こうが機械ならこっちも機械だ!」とばかりに、ゼンマイ仕掛けのネズミを何匹も家の中に送り込む。これを察知した人造ネコは、体内に内蔵した肉きり包丁に斧、電気、挙句は大砲ダイナマイトを総動員して殲滅作戦を開始。障害になるものはグランドピアノでもテーブルでも皿でもかまわずに打ち砕き断ち切る。当然家の中はメチャクチャになり、巻き込まれたお手伝いさんは悲鳴をあげつつ、家を出て行ったトムに助けを求めた。

一方、人造ネコは機械ネズミを追って何度もドアや家具に激突した末に、バラバラに分解してしまう。吹き飛んだ電子頭脳部分が、運悪く戻ってきたトムの口の中に飛び込み、そのまま飲み込んでしまう。

戻って来たトムにお手伝いさんは大喜び。さっきの嘲笑はウソのように、「ネコは生が一番だ!」と熱い握手を交わす。ところがジェリーが、人造ネコのスイッチを入れたものだから、さあ大変!トムは人造ネコと化し、お手伝いさんの命令も聞かず、そのまま暴走するのだった。

日本でのテレビ放映[編集]

TBS系および他系列で1964年1990年頃まで時折放映された。DVDにも収録されている。

関連項目[編集]