恐怖の白ネズミ

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『恐怖の白ネズミ』(The Missing Mouse)はトムとジェリーの作品の一つ。

スタッフ[編集]

内容[編集]

冷蔵庫の中を漁っていたジェリーはいつものようにトムにからかわれ、逃げた拍子に壁に激突。その衝撃で倒れた白い靴墨を浴び、体が白く染まってしまった。

一方、トムはラジオの音楽を聞きながら雑誌を読んでいると、ラジオが臨時ニュースに切り替わる。実験研究所から高性能の爆薬を飲み込んだ白ネズミが逃げ出したという。その白ネズミは強い衝撃を受けると、街中を吹き飛ばすほどの大爆発するとのこと。それを聞いたトムは困惑して戸締りを厳重にする。一方、同じようにそのニュースを聞いていたジェリーは自身が白く染まっているのをいいことに、例の白ネズミのふりをする。わざとらしくトムの前に現れ、高所から飛び降りたり、わざと身体を強打するなど、爆発をほのめかす行動をとって散々トムをからかう。しかし流し台に落ちて色が流れ落ちてしまい、トムに正体がばれる。

正体を知ったトムは、ジェリーを家から追い出す。しかしそのすきに、本物の白ネズミが家に侵入する。トムがリビングに戻ると、そこにはクルミを割って食べる白ネズミが。ジェリーがまた化けていると勘違いしたトムは、金魚鉢に漬けて色を落とそうとするが、全然はがれない。そこで洗濯板にこすり付けて無理やり洗い落とそうとしたところ、窓に「ボクじゃないよ!」と手を振るジェリーの姿が。

本物の白ネズミだったと悟ったトムは恐怖で老人のようにヨボヨボになり、震えながら専門機関へ電話を掛けようとするが、再度ラジオのニュースが流れてきた。最新情報によれば、白ネズミの中の爆弾はもうなんの危険もないとのことだった。これを聞いたトムの態度は一変。ジェリーを追い出したときと同じように、白ネズミを尻尾で摘み上げて勢いよく蹴った。そのとき白ネズミは大爆発し、街中を吹き飛ばす。しかしラジオのみは未だに動いており、繰り返し「白いネズミは絶対に爆発しません」とつげる。そこへ瓦礫の山から首をだしたトムが、「この大嘘つきめー(旧吹き替え版では、「どうなってんだろうなー」)」としゃがれ声で叫ぶのであった。

関連項目[編集]