The KarateGuard
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『The KarateGuard』(2005年10月11日)は『トムとジェリー』の作品のひとつ。シリーズ通算162作目であり、ハンナ=バーベラ期115作目。
この話はジョセフ・バーベラが47年振りに制作に関わったトムとジェリーの短編映画作品であり(相方のウィリアム・ハンナはすでに死去している)、また2019年現在最後の短編映画作品となっている。
スタッフ[編集]
- 原作 - ウィリアム・ハンナ、ジョセフ・バーベラ
- 監督 - ジョセフ・バーベラ、スパイク・ブラント
- 脚本 - ジョセフ・バーベラ
- 絵コンテ - ジョセフ・バーベラ、イワオ・タカモト
- キャラクター・レイアウト - スパイク・ブラント
- 背景レイアウト - ルイス・ゴンザレス、ゲイリー・モウリ
- 作画 -
- スパイク・ブラント、デイブ・ブリュースター、トニー・セルヴォーン、マイケル・ニッケルソン、
- バリー・オドナヒュー、ウェンディ・パーデュー、ジェフ・セルゲイ
- 音楽 - マイケル・ジアッキーノ
- プロデューサー - リンダ・M・ステイナー
- スーパーバイジング・プロデューサー - スパイク・ブラント、トニー・セルヴォーン
- 製作総指揮 - ジョセフ・バーベラ、サム・レジスター、サンダー・シュワルツ
作品内容[編集]
ある日、昼寝をしていたトムはジェリーの部屋から聞こえてくるうるさい物音で目覚める。のぞいてみると、中ではジェリーが空手の稽古をしていた。その様子が面白おかしいトムは大笑いし、これに腹を立てたジェリーはトムに挑みかかろうとするもあっさり返り討ちにされてしまう。
のびているジェリーの前に彼の空手の師匠である精霊が現れ、巨大な武士の格好をしたスパイクにそっくりな容姿の犬をジェリーのボディーガードに付けた。彼がトムに追い詰められピンチに立たされた時、精霊から渡された銅鑼を鳴らすと、巨大な犬が現れトムを退治する、という寸法だ。
こうしてトムはその犬にさんざんにコテンパンにされ、対策としてその犬が寝ている間に彼の耳をふさいだり、殺し屋を雇って彼を始末させようとしたりするも、どちらも失敗に終わった。
最終的にトムはジェリーや巨大な犬の奴隷と化し、ジェリーは彼が運んできたポップコーンを幸せそうに頬張るのであった。
関連事項[編集]
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