トム氏の優雅な生活

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

トム氏の優雅な生活』(Life with Tom、1953年11月21日)はトムとジェリーの短編作品のひとつ。なお「~氏の優雅な生活」という邦題は、山口瞳の『江分利満氏の優雅な生活』が雜誌連載(1961年)以降に付けられたものである。トムとジェリーが日本でテレビ初公開されたのは1964年

スタッフ[編集]

作品内容[編集]

トムは自分のメールボックスを覗くが今日は何もなし。それに対してジェリーのメールボックスにはひとつの小包と一通の手紙が届いていた。

トムは小包の中身が気になって封を破ってみた。するとその中には「Life with Tom ジェリー・マウス著」と書いてある本があった。偶然流れてきたラジオによるとこの本はジェリーが著したとても評判の良い本らしい。

早速、本の中身を拝見してやることにしたトム。しかし書いてあったことは「変な魚釣り」「台所戦争」「なかよし」に基づいた内容でどれもトムをコケにしたものであった。おまけに周りではスパイクとタイクやトムの悪友たちが本を読んで大笑いしていた。

腹を立てたトムは本の著作者であるジェリーに抗議しに行き、トムはジェリーを本で穴が空くほど殴りつける。だが、最初に小包と一緒に届いた手紙には印税の5万ドルの小切手が入っていたらしく、何とジェリーの要望により、トムと2万5000ドルずつ折半すると書いてあり、トムの小切手までが同封されていた。この事実を知ったトムは何事も無かったかのように穴の空いた本を読み笑い声を上げるのであった。

備考[編集]

  • この作品は『ジェリーの日記』とほぼ同一の構成で、過去作品が回想シーンとして挿入されている。
  • この作品では、過去作品の流用を含むとスパイク、タイク、トムの悪友たち、ニブルス[注釈 1]、カナリアなどほとんどの脇役キャラクター達が揃って登場する。

脚注[編集]

[ヘルプ]

注釈[編集]

  1. ^ 後のタフィー。

出典[編集]

関連項目[編集]