第71回アカデミー賞
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第71回アカデミー賞は1999年3月21日に発表・授賞式が行われた。司会はウーピー・ゴールドバーグ。13部門にノミネートされていた『恋におちたシェイクスピア』が作品賞をはじめとする7部門を受賞した。
受賞結果一覧 [編集]
- 作品賞: 『恋におちたシェイクスピア』
- 監督賞: スティーヴン・スピルバーグ - 『プライベート・ライアン』
- 主演男優賞: ロベルト・ベニーニ - 『ライフ・イズ・ビューティフル』
- 主演女優賞: グウィネス・パルトロー - 『恋におちたシェイクスピア』
- 助演男優賞: ジェームズ・コバーン - 『白い刻印』
- 助演女優賞: ジュディ・デンチ - 『恋におちたシェイクスピア』
- 脚本賞: トム・ストッパード、マーク・ノーマン - 『恋におちたシェイクスピア』
- 脚色賞: ビル・コンドン - 『ゴッド・アンド・モンスター』
- 撮影賞: ヤヌス・カミンスキー - 『プライベート・ライアン』
- 編集賞:『プライベート・ライアン』
- 美術賞:『恋におちたシェイクスピア』
- 衣装デザイン賞:『恋におちたシェイクスピア』
- メイクアップ賞:『エリザベス』
- 作曲賞: 『ライフ・イズ・ビューティフル』(ドラマ)、『恋におちたシェイクスピア』(ミュージカル・コメディ)
- 歌曲賞: スティーヴン・シュワルツ - 『プリンス・オブ・エジプト』
- 録音賞: 『プライベート・ライアン』
- 音響編集賞: 『プライベート・ライアン』
- 視覚効果賞: 『奇蹟の輝き』
- 外国語映画賞: 『ライフ・イズ・ビューティフル』
- 長編ドキュメンタリー映画賞: 『The Last Days』
- 短編ドキュメンタリー映画賞: 『パーソナルズ』
- 短編アニメ映画賞: 『Bunny』
- 短編実写映画賞: 『Election Night』
式典 [編集]
式典はロサンゼルスのロサンゼルス・ミュージックセンターにあるドロシー・チャンドラー・パビリオンで行われた。この会場では30年以上授賞式が行われてきたが、1999年が最後となり、2000年と2001年がシュライン・オーディトリアム、2002年からはコダック・シアターで行われることになっている。授賞式は4時間を超え、例年よりも長いものとなった。
特別イベントとして、1998年に亡くなったフランク・シナトラと、授賞式の2週間前に亡くなったスタンリー・キューブリックの追悼が行われた。
また、映画監督のエリア・カザンに名誉賞が贈られた。しかし、元共産党員であったカザンは、赤狩りのあった1950年代、友人の映画人達を共産主義者であるとして非米活動委員会に密告したため、現在でも裏切り者であるとの見方もあり、彼に対して拍手することを拒んだ映画人の様子も放映された。
In Memoriam [編集]
昨年亡くなった映画人を偲ぶIn Memoriamではアネット・ベニングがプレゼンターを務め、監督のアラン・J・パクラ、黒澤明、俳優のE・G・マーシャル、スーザン・ストラスバーグ、ジョン・デレク、リチャード・カイリー、モーリン・オサリヴァン、フィル・ハートマン、ジャン・マレー、アリス・フェイ、ロディ・マクドウォール、ロバート・ヤング、撮影監督のフレディ・ヤング、振付師のジェローム・ロビンスなどの活躍を振り返った。
候補と受賞の一覧 [編集]
太字は受賞である。 また、以下での人名表記は
- 作品の日本語公式情報およびAMPAS公式サイトの日本版とWOWOWによる授賞式放送での表記に準ずる。
- 見当たらない場合はデータベースサイトなどを参考。
- それでもない場合は英語表記のままとする。
作品賞 [編集]
監督賞 [編集]
- ジョン・マッデン - 恋におちたシェイクスピア
- テレンス・マリック - シン・レッド・ライン
- ピーター・ウィアー - トゥルーマン・ショー
- スティーヴン・スピルバーグ - プライベート・ライアン
- ロベルト・ベニーニ - ライフ・イズ・ビューティフル
主演男優賞 [編集]
- エドワード・ノートン - アメリカン・ヒストリーX
- イアン・マッケラン - ゴッド・アンド・モンスター
- ニック・ノルティ - 白い刻印
- トム・ハンクス - プライベート・ライアン
- ロベルト・ベニーニ - ライフ・イズ・ビューティフル
主演女優賞 [編集]
- ケイト・ブランシェット - エリザベス
- グウィネス・パルトロー - 恋におちたシェイクスピア
- フェルナンダ・モンテネグロ - セントラル・ステーション
- メリル・ストリープ - 母の眠り
- エミリー・ワトソン - ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ
助演男優賞 [編集]
- ジェフリー・ラッシュ - 恋におちたシェイクスピア
- ロバート・デュヴァル - シビル・アクション
- ジェームズ・コバーン - 白い刻印
- ビリー・ボブ・ソーントン - シンプル・プラン
- エド・ハリス - トゥルーマン・ショー
助演女優賞 [編集]
- ジュディ・デンチ - 恋におちたシェイクスピア
- リン・レッドグレイヴ - ゴッド・アンド・モンスター
- キャシー・ベイツ - パーフェクト・カップル
- レイチェル・グリフィス - ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ
- ブレンダ・ブレッシン - リトル・ヴォイス
脚本賞 [編集]
- トム・ストッパード、マーク・ノーマン - 恋におちたシェイクスピア
- アンドリュー・ニコル - トゥルーマン・ショー
- ロバート・ロダット - プライベート・ライアン
- ウォーレン・ビーティ、ジェレミー・ピクサー - ブルワース
- ロベルト・ベニーニ、ヴィンセンツォ・セラミ - ライフ・イズ・ビューティフル
脚色賞 [編集]
- スコット・フランク - アウト・オブ・サイト
- ビル・コンドン - ゴッド・アンド・モンスター
- スコット・B・スミス - シンプル・プラン
- テレンス・マリック - シン・レッド・ライン
- エレイン・メイ - パーフェクト・カップル
撮影賞 [編集]
- レミ・アデファラシン - エリザベス
- リチャード・グレートレックス - 恋におちたシェイクスピア
- アラー・キヴィロ - シンプル・プラン
- ジョン・トール - シン・レッド・ライン
- ヤヌス・カミンスキー - プライベート・ライアン
編集賞 [編集]
- アン・V・コーツ - アウト・オブ・サイト
- デヴィッド・ギャンブル - 恋におちたシェイクスピア
- ビリー・ウェバー、レスリー・ジョーンズ、サール・クライン - シン・レッド・ライン
- マイケル・カーン - プライベート・ライアン
- シモナ・パッジ - ライフ・イズ・ビューティフル
美術賞 [編集]
- エリザベス -ピーター・ハウィット、ジョン・マイヤー
- カラー・オブ・ハート - ジャニーン・クローディア・オッペウォール、ジェイ・ハート
- 奇蹟の輝き - シンディ・カー、エウジェニオ・ザネッティ
- 恋におちたシェイクスピア - ジル・クォーティアー、マーティン・チャイルズ
- プライベート・ライアン - リサ・ディーン・カヴァノー、トーマス・E・サンダース
衣装デザイン賞 [編集]
- コリーン・アトウッド - 愛されし者
- アレクサンドラ・バーン - エリザベス
- ジュディアンナ・マコフスキー - カラー・オブ・ハート
- サンディ・パウエル - 恋におちたシェイクスピア
- サンディ・パウエル - ベルベット・ゴールドマイン
メイクアップ賞 [編集]
- ジェニー・シャーコア - エリザベス
- リサ・ウェストコット、ヴェロニカ・ブレブナー - 恋におちたシェイクスピア
- コナー・オサリヴァン、ダニエル・C・ストリーピーク、ロイス・バーウェル - プライベート・ライアン
作曲賞 [編集]
- ドラマ部門
- デヴィッド・ハーシュフェルダー - エリザベス
- ランディ・ニューマン - カラー・オブ・ハート
- ハンス・ジマー - シン・レッド・ライン
- ジョン・ウィリアムズ - プライベート・ライアン
- ニコラ・ピオヴァーニ - ライフ・イズ・ビューティフル
- ミュージカル・コメディ部門
- スティーヴン・ウォーベック - 恋におちたシェイクスピア
- ランディ・ニューマン - バグズ・ライフ
- マーク・シェイマン - パッチ・アダムス
- ハンス・ジマー、スティーヴン・シュワルツ - プリンス・オブ・エジプト
- ジェリー・ゴールドスミス - ムーラン
歌曲賞 [編集]
- “I Don't Want to Miss a Thing” by ダイアン・ウォーレン - アルマゲドン
- “The Prayer” by デヴィッド・フォスター、キャロル・ベイヤー・セイガー、トニー・レニス、アルベルト・テスタ - キャメロット
- “When you Believe” by スティーヴン・シュワルツ - プリンス・オブ・エジプト
- “That'll Do” by ランディ・ニューマン - ベイブ/都会へ行く
- “A Soft Place to Fall” by グウィル・オーウェン、アリソン・ムーラー - モンタナの風に抱かれて
録音賞 [編集]
- キース・A・ウェスター、ケヴィン・オコネル、グレッグ・P・ラッセル - アルマゲドン
- ロビン・オドノヒュー、ピーター・グロサップ、ドミニク・レスター - 恋におちたシェイクスピア
- ポール・ブリンキャット、アンナ・ベールマー、アンディ・ネルソン - シン・レッド・ライン
- ゲイリー・サマーズ、ロナルド・ジャドキンス、トム・ジョンソン、アンディ・ネルソン、ゲイリー・ライドストロム - プライベート・ライアン
- ケヴィン・オコネル、パッド・キューサック、グレッグ・P・ラッセル - マスク・オブ・ゾロ
音響編集賞 [編集]
- ジョージ・ワッターズ二世 - アルマゲドン
- リチャード・ヒムンズ、ゲイリー・リドストラム - プライベート・ライアン
- デヴィッド・マクモイラー - マスク・オブ・ゾロ
視覚効果賞 [編集]
- リチャード・R・フーヴァー、ジョン・フレイジャー、パット・マクラング - アルマゲドン
- ジョエル・ハイネック、ニコラス・ブルックス、ケヴィン・マック、スチュアート・ロバートソン- 奇蹟の輝き
- ホイト・イートマン、リック・ベイカー、アラン・ホール、ジム・ミッチェル - マイティ・ジョー
外国語映画賞 [編集]
- 運動靴と赤い金魚 - マジッド・マジディ(イラン)
- セントラル・ステーション - ウォルター・サレス(ブラジル)
- タンゴ - カルロス・サウラ(アルゼンチン)
- ライフ・イズ・ビューティフル - ロベルト・ベニーニ(イタリア)
- El Abuelo - ホセ・ルイス・ガルシ(スペイン)
長編ドキュメンタリー映画賞 [編集]
- Dancemaker – ジェリー・クップァー、マシュー・ダイアモンド
- Lenny Bruce: Swear to Tell the Truth – ロバート・B・ウェイド
- Regret to Inform - Barbara Sonneborn、ジャネット・コール
- The Farm: Angola, USA - リズ・ガーバス、ジョナサン・スタック
- The Last Days – ジェームズ・モル、ケン・リッパー
短編ドキュメンタリー映画賞 [編集]
- パーソナルズ - 伊比恵子
- A Place in the Land – チャールズ・グッケンハイム
- Sunrise over Tiananmen Square - Shui-Bo Wang, Donald McWilliams
短編アニメ映画賞 [編集]
- Bunny - クリス・ウェッジ
- Jolly Roger – マーク・ベイカー
- More – マーク・オズボーン、スティーヴィン・B・カラファー
- The Canterbury Tales – クリストファー・グレイス、ジョナサン・マイアソン
- Når livet går sin vej (When Life Departs) – Karsten Kiilerich, Stefan Fjeldmark
短編実写映画賞 [編集]
- Culture – ウィル・スペック、ジョン・ゴードン
- Valgaften (Election Night) - Kim Magnusson, Anders Thomas Jensen
- Holiday Romance - Alexander Jovy
- La Carte Postale (The Postcard) - Vivian Goffette
- Victor - Simon Sandquist, Joel Bergvall
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