デイヴィッド・フォスター
| デイヴィッド・フォスター | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 出生 | 1949年11月1日(62歳) |
| ジャンル | ポップ、R&B、クラシック、ゴスペル、アダルト・コンテンポラリー |
| 職業 | 音楽プロデューサー、ソングライター、編曲家 |
| 担当楽器 | ピアノ、キーボード、シンセサイザー |
| 活動期間 | 1971年 - 現在 |
| レーベル | リプリーズ・レコード/143 レコード、アトランティック・レコード |
デイヴィッド・ウォルター・フォスター(David Walter Foster、1949年11月1日 - )はカナダの音楽家、音楽プロデューサー、ソングライター、編曲家である。セリーヌ・ディオン、ジョシュ・グローバン、シャリース・ペンペンコ、マイケル・ブーブレなどを見出したり、世界で成功したアーティストのプロデュースを数多く手がけている。今までに15のグラミー賞を獲得した他、「カナダのグラミー」と呼ばれるジュノー賞を7回、映像関連のエミー賞を1回受賞している。また、映画のサウンドトラックも数多く手掛け、3度アカデミー賞にノミネートされている。
目次 |
[編集] 来歴
1960年代半ばザ・ストレンジャーズのキーボーディストとして渡英、チャック・ベリー、ボ・ディドリーなどのミュージシャンのイギリス公演のバック・バンドを務める、キャット・スティーヴンスのツアーバンドに誘われるも、ホームシックにかかって帰国。その後、ロニー・ホーキンスのバンド・メンバーなどを経て、1971年にバンド、スカイラークを結成し、渡米。1973年に「Wildflower」をヒットさせる。解散後もロサンジェルスに留まり、本格的に音楽活動を開始。多数のセッション・プレイヤーとして頂点を極めた後(1976年にはリー・リトナーらと共にミッシェル・ポルナレフのバック・バンドとしてツアーを行なっている映像が残っている)、プロデューサーに転身。
バーブラ・ストライサンド、セリーヌ・ディオン、ホイットニー・ヒューストン、マイケル・ジャクソン、シカゴ、マドンナ、チャカ・カーン、アンドレア・ボチェッリなどの著名なアーティストのアルバムのプロデュースなどを行っている。英語圏以外のアーティストにも積極的に参加し、メキシコのルイス・ミゲルや河合奈保子、松田聖子のアルバムにも曲を提供しプロデュースもしている。ワーナー・ミュージックの重役でもあり、近年、自らのレーベル、143 レコードを立ち上げ、ザ・コアーズ(The Corrs)、ジョシュ・グローバン、マイケル・ブーブレなどのアルバムを制作した。
1979年にはジェイ・グレイドン、ビル・チャンプリンと共作したアース・ウィンド・アンド・ファイアーの"After The Love Has Gone"を作曲、この曲はシングルでは全米2位を獲得し、初めてグラミー賞(最優秀R&B楽曲賞)を受賞。この曲は後にジェイ・グレイドンと組んだエアプレイでカバーされているが、タイトルは"After The Love Is Gone"と変わっており、少し歌詞を変更している。
自らの作品としては、グラミー賞を15回受賞しており(うち3回は「最優秀プロデューサー賞」)、BMIの「最優秀ソングライター」賞も受賞している。アカデミー賞では最優秀楽曲賞に3回ノミネート、映画「魔法の剣 キャメロット(原題 "Quest for Camelot")」ではゴールデングローブ賞 主題歌賞を受賞。
1992年に映画「ボディガード」の挿入歌"I Have Nothing"(歌:ホイットニー・ヒューストン)の作曲でグラミー賞及びアカデミー賞最優秀楽曲賞にノミネートされた。また、1988年 カルガリーオリンピックの公式テーマ曲"Winter Games"を作曲、1996年 アトランタオリンピックの公式テーマ曲"The Power of the Dream"を"ベイビーフェイス"(ケネス・エドモンズ)と作曲、更に2002年 ソルトレイクシティオリンピックの公式テーマ曲"Light the Fire within"も作曲、とオリンピックのテーマ曲は実に3度も携わっている。また、カルガリー、バンクーバーと、カナダで開催された冬期オリンピックでは音楽監督を務めた。その他の映画サントラのプロデュースとしては、「ゴーストバスターズ」「フットルース」「セント・エルモス・ファイヤー」などが挙げられる。
[編集] 代表曲
[編集] 海外
- 海外
- "After The Love Has Gone" - アース・ウィンド・アンド・ファイアー
- "Hard to Say I'm Sorry"(素直になれなくて) - シカゴ
- "Falling Into You" - セリーヌ・ディオン
- "I Have Nothing" - ホイットニー・ヒューストン
- "Earth Song" - マイケル・ジャクソン
- "You'll See" - マドンナ
- "Through the Fire" - チャカ・カーン
- "The Best of Me" - オリビア・ニュートン=ジョン
- "Unforgettable" - ナタリー・コール
- "St. Elmo's Fire (Man in Motion)" - ジョン・パー
- "Lonely Won't Leave Me Alone" - ジャーメイン・ジャクソンなど
- テーマ曲
- "Winter Games" - カルガリーオリンピック(1988年) 公式テーマ曲
- "The Power of the Dream" - アトランタオリンピック(1996年) 公式テーマ曲
- "Light the Fire within" - ソルトレイクシティオリンピック(2002年) 公式テーマ曲
- その他
- "Voices That Care" - 湾岸戦争従事兵士支援テーマソング(1991年)
- "I Will Be There with You" - キャサリン・マクフィー-日本航空(JAL)オリジナル曲(2008年)
[編集] 日本
[編集] CM
[編集] 私生活
3度の結婚歴があり、計5人の子供がいる。1991年、エルヴィス・プレスリーの元恋人(1972年~1976年)であり、元金メダリストのブルース・ジェンナーの前妻のリンダ・トンプソンと3度目の結婚をするも、2007年に破局した。
[編集] その他
長期にわたり、小児ガン、白血病、エイズなどの研究支援や内臓移植の必要な子供達への支援を行っている。彼の人道的支援に対し、カナダでの民間人の最高栄誉であるカナダ勲章を受勲。またビクトリア大学の名誉博士号を受称。さらにはカナダ音楽殿堂入りしている。
[編集] 日本公演
- 1987.5.3,4,5 「LIVE COORS LIVE David Foster & Lee Ritenour」 昭和女子大学・人見記念講堂
- 1994.4.27,28 「JT SUPER PRODUCERS '94 デヴィッド・フォスター」 日本武道館
- 1994.4.29 プロデューサー講座 原宿クエストホール - JT SUPER PRODUCERS '94の一環として、一般応募の自作曲にアレンジを加えるプロデューサー講座を開演。
- 2010.10.19,20 DAVID FOSTER & FRIENDS JAPAN TOUR 2010
[編集] 書籍
- 『ヒットマン デヴィッド・フォスター自伝』2009年、ブルース・インターアクションズ - ISBN-10: 4860203690/ISBN-13: 978-4860203696
[編集] 関わったアーティスト
- リカルド・モンタネール
- ジョン・パー
- アル・ジャロウ
- ケニー・ロギンス
- アズ・イェット
- ドノヴァン
- ナタリー・コール
- ヨランダ・アダムス
- ザ・チューブズ
- マイケル・ブーブレ
- シカゴ
- ピーター・セテラ
- キャサリン・マクフィー
- エア・サプライ
- ポール・マッカートニー
- ブライアン・マックナイト
- イン・シンク
- ケヴィン・シャープ
- ピーター・シンコッティ
- クリス・ボッティ
- ビービー&シーシー・ワイナンズ
- アヴェレージ・ホワイト・バンド
- リチャード・マークス
- シェリル・リン
- ポール・アンカ
- シール
- ボズ・スキャッグス
- トニー・ブラクストン
- ジェシカ・シンプソン
- チャカ・カーン
- アース・ウィンド・アンド・ファイアー
- ザ・キーン・ブラザーズ
- ブライアン・アダムス
- デバージ
- ダリル・ホール&ジョン・オーツ
- クレイ・エイケン
- ケリー・クラークソン
- ウィリアム・ジョセフ
- ベイビーフェイス
- マリリン・マーティン
- ゲイリー・バーロウ
- ジョン・トラボルタ
- リアン・ライムス
- モニカ
- ロジャー・ダルトリー
- キャサリン・ジェンキンス
- ハイディ・モンタグ
- ジョーダン・ヒル
- プラス・ワン
- ロニー・ホーキンス
- イル・ディーヴォ
- ザ・カナディアン・テノールズ
- ニコール・キッドマン
[編集] 参照
[編集] 関連項目
- スカイラーク
- エアプレイ
- アトランティック・レコーズ - 元重役