小笠原方言
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小笠原方言(おがさわらほうげん)は、小笠原群島で話されている日本語の方言。
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[編集] 概説
小笠原への移民は八丈島出身者が多かったため、八丈方言の影響が強い。共通点としては、いくつかの語彙と無アクセントであることが挙げられる。
太平洋戦争末期から敗戦および米軍政期を経て島が日本に返還されるまで、島民は本土に疎開していた。その間、標準語や疎開先の方言の影響を受けた可能性があるが、この期間内の方言資料はほとんどない。返還後は、急激に日本語標準語化が進み、現在までに、島民の言葉はほぼ標準語となっている。
小笠原へは日本人移民に先立って欧米人や太平洋諸島の先住民族が移民していた。彼らは当初は英語とハワイ語をコミュニケーションに使っていた。彼らは、小笠原が日本領となってからは、日本に帰化し日本語を学習したが、米軍占領下では英語教育を受けることとなった。そのため、彼らの子孫の話す日本語は、英単語やフレーズが英語の発音のまま使われる、挨拶に通常の日本語が使われず独自の形式があるなど、一種のクレオールになっている。
[編集] 具体例
現在では使われていないが、本土復帰直後の日本人教師と生徒との会話例を一部示す。ニュアンスは後に日本の俳優であるルー大柴が発する「ルー語」に近い。
なお、語尾に「かい?」を用いるのは八丈方言の特徴である。
[編集] 関連項目
[編集] 研究文献
- ダニエル・ロング編著(2002.09)『小笠原学ことはじめ』(小笠原シリーズ1)、南方新社
- ダニエル・ロング、橋本直幸編(2005.05)『小笠原ことばしゃべる辞典』(小笠原シリーズ3)、南方新社
[編集] 外部リンク
- 平野満(1998.03)「文久年間の小笠原島開拓事業と本草学者たち」『参考書誌研究』第49号
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