ウチナーヤマトグチ
ウチナーヤマトゥーグチ(沖縄大和口)とは、第二次世界大戦後の沖縄県に成立した、新しい日本語の方言である。沖縄県民が「方言」として認識する土着の諸方言(琉球語)とは異なり均質性が強く、県外の人が俗に「沖縄弁」と呼ぶ言葉とほぼ同義である。
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概要[編集]
語彙・文法は、標準語とほとんど変わらない。そのため、本土の人間がウチナーヤマトゥーグチを聞いても理解は可能である。ただし、その構造は、琉球語(沖縄県土着の諸方言)のうち人口・行政・経済・マスメディアなどの中心である沖縄本島のそれも沖縄方言の語彙・文法・アクセントが影響し、社会的風土や、若者から生まれた新語が含まれているなど、標準語との差が現れている。
第二次世界大戦後、標準語(ヤマトゥーグチ)を使ったメディアの普及や、学校における標準語普及運動(方言札)により、旧来の話者は次第に高齢者に限られ、土地の方言が分からない、もしくは聞けても話せない若者が増えた。一方、普及した標準語は元の方言の影響を強く受け(言語接触)、また米軍統治によって本土との交流が断たれたことで、言葉本来の意味とは異なる独自解釈や誤読が訂正されることなく定着したことなどによって、伝統的な方言と標準語のどちらでもない新しい方言とも言える「ウチナーヤマトゥーグチ」と化していった。戦後教育より下の世代は、概ねこのウチナーヤマトゥーグチの話者である。
1980年代後半以降、標準語に対する独自性が、沖縄県のサブカルチャー愛好家の若者たちの間で見直され、戦後の沖縄県独自の習慣や風物ともども再発見され、書籍なども刊行された。1990年代には、ウチナーヤマトゥーグチを使った劇団、お笑い、音楽などが沖縄県で流行し、2000年代には、沖縄県の食文化、ライフスタイルなどへの興味を中心とした新しい「沖縄ブーム」や、テレビ(NHK連続テレビ小説『ちゅらさん』や、同ドラマに出演したガレッジセール等の沖縄出身タレント)を通じて、スローで優しい印象が全国で認識されるようになった(ただし、語尾を伸ばすためにそう聞こえるだけで、実際にはやや早口で喋ることが多い)。
発音[編集]
漢語における「え段+い」を[e:]ではなく、[ei]と発音する事が多い。これは九州や四国にも広く見られる。
アクセント[編集]
- 特殊アクセントとされ、肥筑方言や薩隅方言など、九州地方西南部のアクセントとの類似が見られる。関東地方の出身者には京阪式アクセントに近い印象を与えるが、実際には、京阪式アクセントとはかなり異なり、むしろ東京式アクセントが変化したものであるとみられている。
文法[編集]
語彙[編集]
- 語彙に関しては、九州方言(とりわけ鹿児島弁)と共通する部分が多い。例えば、「来る(come)」が「行く(go)」という意味になる事は九州地方にもよくあるケースで、他にも、「ほじくる」ことを「クジル」という。また、「濃い」を「こゆい」と発音したり、語尾に「~ねぇ」を多用したり、地名などでも、「原」(はら)を「バル」と読むなど、幾つかの共通点が見られる。
- 実質的な宗主国が何度か変わっていることから、中国語や英語に由来する語彙も豊富である。ただし、現在の沖縄では元来の意味や語源が忘れ去られているものも多い。これは日本語に由来する語彙に関しても同様で、識字率が低くあまり漢字を用いなかったという事情もあり、正確な語源が特定できない言葉も少なくない。
語彙集[編集]
戦前や米軍統治時代から使われており、現在でもよく使われる語彙について記す。
名詞[編集]
- ウチナー=沖縄(おきなわ)。本来は沖縄本島を指すが、沖縄県と同じ意味で使われることも多い。「o」→「u」、「ki」→「chi」という琉球方言特有の変化による。なお、標準語の「おきなわ」と言うときも、しばしば「w」の音が抜け落ち「おきなー」という発音になる。
- ウチナーンチュ=沖縄の人。「ウチナワヌピチュ(おきなわのひと)」からの変化とされるが、「沖縄の衆」の訛りと説明されることもある。本来は沖縄本島の住民を指す言葉であるが、現在では沖縄県出身、あるいは沖縄県にルーツを持つ人の総称としても用いられる。
- ウチナータイム=沖縄時間。時間にルーズであることを自嘲的に揶揄した言葉。待ち合わせでの遅刻や仕事上の納期の遅れは容認されることが多く、待つ側にも待たせる側にも苛立ちや罪悪感はない。
- ヤマトゥンチュ=ヤマトゥ(日本本土)の人。ヤマトゥーとも。特に中高年がよく使う言葉である。九州や北海道もヤマトゥに含まれる(ただし奄美群島は除く)。
- ナイチャー=「ナイチ(内地)」+「ヤー」。「ヤマトゥンチュ」とほぼ同義だが、ややラフな表現(「内地者」のようなニュアンス)。主に本土復帰後の世代の間で使われる。本土から来た沖縄移住者は、沖縄に来て最初にこの言葉を覚えるという者も多い。「内地」という言葉の意味とは裏腹に、「よそ者」「外部の人」という排他的なニュアンスを含む場合もあるため、使用することは好ましくないとする者もいる。
- 島ナイチャー=沖縄に住んでいる、または、沖縄の風土に染まった本土出身者。
- ワーバサー=いたずらっ子の事。「がんまらー」と言う事もある。
- ガチマヤー=がつがつ食べる人。食いしん坊。
- シマ=島。沖縄。主に接頭語として形容詞的に用いられる(例:島らっきょう)。「シマンチュ」は島の人の意で、それぞれの島民を指す場合と沖縄県民全体を指す場合がある。なお、単に「シマー」と言う場合は島酒(泡盛)を意味する。
- ウルマ=島を意味する古語。日常会話では使われない。
- カジャー=(嫌な)におい。「嗅ぐ」からの転訛と言われている。
- ヒーラー=ゴキブリ。中国語の「蜚蠊」から。トービーラー(唐ヒーラー)とも言う。
- ヤールー=ヤモリ。沖縄ではヤモリの侵入によるエアコンの故障が非常に多い。
- ガジャン=蚊
- カジ=風
- カタブイ=通り雨。片方の場所では雨が降っているのにもう片方の場所では晴れているという「片降り(偏降り)」に由来。日が照っているのに雨が降る「天気雨」はティーダアミ(太陽雨)という。
- チム=肝(きも)。心臓。どきどきする表現として「チムダクダク」がある。「チムドンドン」は、わくわくと胸がときめくような心情を意味し、「チムワサワサ」は不安や胸騒ぎのする状態を表す。
- チムグクル=真心(まごころ)
- ヌチグスイ(命薬)=文字通り「命の薬」の意。人生の糧となるありがたい経験、気持ちがリフレッシュするような体験、たまにしか食べられない贅沢なご馳走などを指す。
- クンチ=「根気」の沖縄読み。標準語の「元気」や「根性」という意味で用いられる。
- マブイ=魂。驚きや深い悲しみで気が抜けることを「マブイを落とす」と言う。なお、「たましい」という言葉は「死者の霊」を意味し、生者に対しては通常使われない。
- マジムン=魔物。ヤナムン(嫌なもの)という言い方もある。
- ヤチムン=陶磁器。焼物(やきもの)の訛り。
- チラ=面(つら)。顔。沖縄人独特の「濃い」顔だちのことはウチナージラ(沖縄顔)という。
- チュラカーギー(清らかな顔だち)=美人。
- ヤナカーギー(嫌な顔だち)=不細工
- グテー=体格。手足。語源は「五体」。転じて筋肉質でがっちりしていることを指す。
- オール=痣。
- カンパチ=頭の傷が治って禿げた部分。いわゆる10円ハゲの事。
- ホーミ(ー)=女陰。転じて性行為を指す言葉。
- チリ=ごみ。種類や大きさに関係なく、廃棄物全般を指す言葉として用いられる。
- オウチ=住居。改まった言い方は「住宅」あるいは「屋敷」で、本土で一般的な「家(いえ)」という表現はあまり用いられない。
- スラブヤー=コンクリートブロックを積み上げてスラブを載せた、沖縄では一般的な工法による住宅。瓦屋根の建物のことはカワラヤーと呼ぶ。
- フール=便所。語源は不明。伝統的な沖縄家屋では、豚便所(ゥワーフール)と呼ばれる屋外に設けられた便所で、排泄物を飼料として豚を飼育していた。
- ヤチムン=陶磁器。焼物(やきもの)の訛り。
- ユーフル=風呂。単にフルではフール(便所)と紛らわしいため「湯風呂」と呼んで区別した名残り。
- カチャーシー=「かきまわし」の意。沖縄民謡などに合わせて揚げた手を振って踊る独特の踊り。
- ジン=お金。「銭」の訛り。不良少年が金品をせびること(いわゆるカツアゲ)は「ジンカメ」という。
- シーブン(添え分)=おまけ。
- ヒング=垢。汚れ。
- イン=犬。大抵は「インぐゎー」と呼ばれる。
- マヤー=猫
- ゥワー=豚。声門閉鎖音のため発音表記は難しい。
- ヒージャー=山羊。鬚(ヒジ)+アーで「鬚のあるもの」という意味。
- ジンブン=知恵。頭脳。頭がいいこと。「人文」、「存分」など語源にはさまざまな説がある。知識や学問ではなく聡明さや利発を意味することから、「銭分(金勘定、損得計算)」という言葉に由来するという説も。
- ユクシ=嘘。嘘つき。「ユクシムニー(邪まな物言い)」の短縮形。嘘をつく人はユクサー。
- フユー=怠惰。無精。ものぐさ。のんびりだらだらすること。語源は「不用」あるいは「不要」か。怠け者はフユーナーあるいはフユーサー。
- ドゥシ(同士)=友達。
- シージャー=年上。先輩。年長者優位の沖縄の風潮を表す言葉である。
- ジリー=同い年。タメ。
- イナグ(ー)(おなご)=女。交際している彼女。
- イキガ(ー)=男。交際している彼氏。
- ワラバー(わらべ)=童。子供。
- ウマンチュ(万人)=みんな。「みんなで」あるいは「みんなの」という意味で、副詞あるいは形容詞的に使われることも多い。
- ニーシェー(二才)=若者。語源は「青二才」と同じく、未熟な者という意味だが、侮蔑的なニュアンスは含まれない。
- ニーニー・ネーネー=お兄さん・お姉さん。
- ヌシ=主人、所有者の意。古めかしい日本語だが、沖縄では日常会話で使用される。
- ユンタク=談笑。おしゃべり。
- ユクイ=休憩。一休み。語源は「ゆっくり」と同じ。
- ヒザマズキ=正座。「跪(ひざまず)く」が名詞化したもの。なお、沖縄で「正座」という言葉は着席あるいは座位の状態で姿勢を正すことを意味する。
- ハジカサー=恥じらい。「ハジカサーする」は、恥ずかしそうにする。
- チルダイ=脱力。倦怠。失望。がっかりする。日本語の「気だるい」が語源。
- フージー=~のような(もの)。「風情」の訛りで、「イキガフージー(男風情)」なら「男勝りの女性」、「ナイチャーフージー」だと「本土風の(垢抜けた)沖縄人」というような意味になる。
- グヮーシー=~っぽい。~まがいの。~かぶれな。「~がわしい」の訛り。フージーと同じような意味だが、「表っ面だけを真似た」というような否定的なニュアンスが強い。
食べ物・料理[編集]
- クスイムン(薬もの)=体にいい、病気に効くとされる食べ物。薬膳料理。
- チャンプルー=「混合・融合する」の意味。転じて、野菜炒めに(本来は入れないはずの)豆腐を加えた沖縄独特の料理を指す。沖縄は、様々な国や地域の影響を受けてきたため、チャンプルー文化と言われることもある。
- アバサー=ハリセンボン。
- イリチー=炒り煮。だし汁などを加えた炒め煮のこと。
- タシヤー=ごはんや麺などに、何かを加えて(足して?)炒めるなど再調理したものを指す。ソーミンタシヤー、タシヤーウブンなど。
- プットゥルー=でんぷん質の食材を、水分の多いのり状にしたもの。ウムクジ(芋くず)プットゥルー、ソーミンプットゥルーなど。
- ンブシー=蒸し(煮)。ナーベラー(ヘチマ)や豆腐など、水分の多い材料を水を加えずに煮る調理法。
- ウサチ=和え物、白和え、おしたし。白和えは地域によってはスーネーとも呼ばれる。
- コーレーグス=高麗胡椒(唐辛子の異称)。または島唐辛子を泡盛に漬けて作った辛味調味料のこと。
- マース=塩のこと。「真塩」の訛り。
- スーチキ=「塩漬け」の訛りで、主に豚肉を生のまま塩に漬けた保存食を指す。スーチカとも。
- ユシドーフ=「寄せ豆腐」の訛りだが、内地でイメージされるものとは若干異なる。豆腐を押し固める前の状態のもの。
- ジューシー=雑炊、あるいは炊き込みごはんのこと。ジューシーメー(雑炊飯)とも。
- ゴーヤー=ニガウリ。レイシ。
- スンシー=メンマ。中国語の「筍絲」に由来。主に柔らかい穂先部分がイリチーにされる。
- バンシルー=グアバ。日本語の「蕃石榴(バンジロウ)」の訛り。
- ネリ=オクラ。こちらも日本語の正式名称に由来。
- デークニ=ダイコン。
- チデークニ=ニンジン。「黄大根」の訛り。沖縄で栽培されているにんじんには黄色い品種も多い。
- ナーベーラー=ヘチマ。「鍋洗い」に由来。
- シブイ=冬瓜。「白瓜(シルーリ)」が訛ったもの。
- タマナー=キャベツ。「玉菜」に由来。
- マーミナー=もやし。「豆菜」に由来。
- ジーマミー=落花生。「地豆」に由来。
- フーチバー=ニシヨモギ。ヨモギを意味する古語である「フツ(の葉)」に由来。
- イーチョーバー=フェンネル。「茴香葉(ウイキョウバ)」の訛り。
- ウンチェー=空芯菜。「蕹菜(ヨウサイ)」の中国語読み。
- スヌイ=モズク。「酢海苔」に由来。(酢の物として食されることが多いため)
- イマイユ(今魚)=鮮魚。なお、沖縄では魚屋のことを「さしみ屋」と呼ぶ。
- カラス(辛塩)=塩辛。塩漬け。アイゴの稚魚を漬け込んだスクガラスや、イカの黒造りのイチャガラスなどが有名。
- カチュー=鰹のこと。「鰹」の訛り。
- スルルー=キビナゴ。沖縄では漁獲対象とされていない魚だが、九州産の冷凍ものが多く流通している。
- イラブー=エラブウミヘビ。主に燻製に加工したものを食用とする。
- ウッチン =ウコン。「鬱金」の沖縄読み。
- ワシミルク(鷲ミルク)=コンデンスミルク(加糖練乳)。ネスレ社の販売するイーグルブランドの缶デザインに由来。同様に無糖練乳の代名詞はカーネーションである。
- ギュウカン(牛缶)=(缶詰の)コンビーフ。牛肉缶詰を指す戦前の日本軍用語、あるいは戦後沖縄でポピュラーとなったHEREFORD社の缶デザインに由来。なお、沖縄で「コンビーフ」という言葉は一般にコンビーフハッシュを指して用いられることが多い。
- バター=(米国製の)マーガリン。沖縄県では本物のバターは滅多に使われない。
日常生活[編集]
- ユイマール=地域や仲間内での助け合い、相互扶助の制度。漢字で書くと「結い回る」。沖縄では金銭面での無尽講である模合の慣習も活発である。
- トートーメー=位牌。「尊御前(尊い御前(おんまえ))」が変化したもので、祖先崇拝の象徴とされる。代々長男が継ぐため、沖縄県では長男を尊重する気風が根強く残っている。
- ウートートー=お祈り。祈りを捧げるときの言葉。「おお尊い」の意。
- スージ=祝いごと。「祝事」に由来。路地や小道の意味での「筋(すじ)」もスージと言うが、前者はグスージ(御祝事)、後者はスージグァー(筋小)と呼ばれることが多い。
- スーコー=法事、葬儀。「焼香」に由来。
- ウタキ=御嶽。沖縄県で崇拝の対象とされる聖地。
- ジレン(自練)=自動車教習所。かつて存在した「自動車練習所」の略。復帰前の沖縄には技能試験が免除になる指定自動車教習所が存在せず、練習所で練習後に試験場で試験を受けるというスタイルが一般的だった。近年では「自動車学校」の略として「自校(ジコウ)」という言葉も使われる。
- ハーヤー(歯屋)=歯医者。歯科診療所。
- ダンパチヤー(断髪屋)=床屋。理髪店。
- ツーリスト=旅行代理店。県内旅行業者の多くが社名として名乗るために定着した。後述するウチナー英語とは異なり、英語由来ではなく単なる誤用である。
- イザリ=漁(いさり)。イジャリ、ンジャイとも。干潮時にサンゴ礁内を歩いて魚介類を獲ること。いわゆる潮干狩りだが、貝類だけではなく魚、エビ、タコなども対象となる。これを専門に行う漁師はウミアッチャー(海歩き)と呼ばれる。
- テイガクネン=小学校1~3年生を指す。沖縄の小学校には「中学年」という概念がなく、高学年と低学年で区別される。また、沖縄のほとんどの公立幼稚園は小学校に併設されており、幼稚園長も小学校長が兼任である。そのため幼稚園児は「幼稚園生」と呼ばれ、一貫教育のように行事なども共催されることが多い。
人称代名詞[編集]
以下の用例のうち、「ワン」以外、中高年層で使われることはほとんどない。いわゆる沖縄の若者言葉である。これらは、中高年にとって、品のない、乱暴な印象がある。中高年に使う場合は注意が必要である。
- ワン・ワー=私。僕。俺。「私は」の場合、「ワンネー」となる。複数形は「ワッター」(私たち)
- ヤー=おまえ。(親称)。複数形は「イッター/ヤッター」(お前たち)
- クニサー/クニヒャー=こいつ。各小中学校で言い方が多少変わる。複数形は「クッター/ウッター」(こいつら)
- アニサー/アニヒャー=あいつ。複数形は「アッター」(あいつら)
ウチナー英語[編集]
以下の名詞は、米軍統治時代に、英語の影響を受けて浸透したもの。他にも英語からの転用は多い。大半が食べ物に関する語彙である。
- ワーラー(water)=水
- アイスワーラー=冷水。氷水。
- ポーク=ランチョンミート。ただし、缶詰のそれに限った呼称であり、原材料が豚肉でない場合にも、しばしばそう呼ばれる。
- トゥーナ(tuna)=マグロの缶詰。沖縄の家庭では常備食。
- ストゥー(stew)=(缶詰の)シチュー。特にMayfairブランドの「Beef & Vegetables」缶を指す。この缶詰には「メイフェーア」という日本語が表記されているが、ほとんどの県民は習慣的に「メイファー」と発音する。
- ポチギ=ポルトガル風ソーセージ(Portuguese sausage)。日本では沖縄県でのみポピュラーな食材。
- オープン(opener)=栓抜き
- バフェ(buffet)=食べ放題・セルフサービスの食事スタイル。
- パーリー(party)=パーティー。
- ペイデイ(payday)=給料日。県内大手のスーパーマーケット「サンエー」では、米軍の給料日にあわせて月2回のペイデイセールが行われる。なお、沖縄県内企業の給料日は、本土とは異なり月末締めで翌月5日か10日の支払いが多い。
- シャープ(shop)=ショップ。お店。コーヒーシャープは軽食堂、モーターシャープは自動車工場である。
- エグ(egg)=卵。復帰前から営業している食堂のメニューには、「エッグ」ではなく「エグ」と表記されていることが多い。同様な例はピーツァ(pizza=ピザ)、ターコー(taco=タコス)、フライライス(fried rice=焼き飯)など多数。また、紅茶のことを「ティー」、じゃがいものことを「ポテト」と呼ぶなど、戦前の沖縄においてあまり親しみがなかったものについては、日常会話でも日本語より英語が用いられることが多い例もある。
- エンダー(A&W)=沖縄県に展開するファストフード店のこと。単に略しているのではなく、英語のアクセントに忠実な呼称である。
- ジャロー(Jell-O)=冷やして固めるタイプのゼリー菓子。商品名に由来。
- コルゲート(Colgate)=歯磨き剤。同じく商品名に由来。
- ハットソース(hot sauce)=唐辛子入りの辛いソース。一般的には米国クリスタル社製のCrystal Hot Sauceを指す。沖縄ではタバスコよりもこちらのほうがポピュラーである。
- ワイファー(wafer)=ウエハース。スコットランドのターノック社の「ワイファークリーム」は復帰前から変わらず親しまれている。
- カルテックス(Caltex)=ガソリンスタンド。復帰前の沖縄の石油産業はカルテックスブランドの独占体制であった。
以下の例は、英語の接尾辞"er"を用いたものである、と説明されることがよくあるが、「アー」や「ヤー」、「サー」などを付けて「〜する人」という意味にするのは、アメリカ占領時代以前からある琉球方言の語法である。例:ウミアッチャー=海を歩く人(漁をする人)=漁師、ハルサー=原(畑)の人=農民、など。
- フラー=愚か者。馬鹿。英語のfoolとは関係なく、惚れる(=気が迷う)という言葉から。フリムン(惚れ者)とも言う。
- ニーブヤー=「鈍い(にぶい)」+「アー」。反応の遅い人。ぼうっとしている人。いつも眠たそうにしている人。うすのろ。のろま。
- トロー=とろい人。ぼけた人。低能。トットローとも言う。
- ジンブナー=利口な人。頭の良い人。沖縄で「知恵」という意味で使われるジンブンという言葉から。
- ヒンガー=不潔な人。「垢」を意味する「ヒング」+「アー」。「しばらく入浴していないような不潔な風貌の人」という意味合いで使われる。
- アシバー=遊び人。不良。ヤクザ。ごろつき。暴力団。「遊び」という意味の「アシビ」+「アー」。
- タンチャー=短気な人。
- パクラー=パクる人。真似する人。「パクる」+「アー」。
- リッチャー=お金持ち。「リッチ」+「アー」
- アメリカー=アメリカ人。
動詞・助動詞[編集]
- ドゥマンギル=びっくりする。
- シカマス=びっくりさせる。びっくりしたは「シカンダ」。
- シカス=ナンパする。ヨイショする。
- ユクル=休憩する。一服する。語源は「ゆっくりする」。
- トゥルバル=ぼうっとする。
- スグル=殴る。「スグラリンドー(殴られるぞ)」は「殴るぞ」の意味。
- チャラメカス=(野菜などを油で)炒める。「ちょろまかす」の訛りで、本来は「適当にごまかす」の意。
- アガラス=蒸す。「蒸し上げる」の意。アガラサーは蒸しパンのこと。
- バッペーテル=間違っている。ファッション感覚などが普通とずれているような勘違いを指す表現にも使う。
- ニリル(だりる)=面倒くさがる。ニリーサーは面倒くさがり屋。
- ワジル=怒る。「ワジワジーする(イライラ)する」の略。
- チレル=怒る。キレる。「えー、そんなにちれんけー」は「おいおい、そんなに怒るなよ」。
- シワス=心配する。語源は「皺す(額に皺を寄せて思い悩む)」から。「シワサンケー」という言い回しは「心配するな」という意味でよく使われる。
- チバル=気張る。頑張る。「チバリヨー!」は「頑張れよ!」。
- ヒンギル=逃げる。
- チンチキル=つねる。
以下は標準語にも存在するが、沖縄では異なった意味で使われる動詞である。
- カム(噛む)=食べる。「イッペーカメー」は「たくさん食べなさい」。
- シナス(死なす)・クルス(殺す)=痛い目にあわせる。ぼこぼこにする。関西で使われる「しばく」とほぼ同義。
- 「タックルサリンドー」は「叩き殺されるぞ(ぶち殺すぞ)」という意味の凄み言葉である。
- ヒザマヅク=正座する。
- アワテル=急ぐ。「慌てる」という意味だが、使い方が微妙に間違っている。
- アルカス(歩かす)=(自動車を)運転する。他府県では「走る」クルマだが、のんびりとした沖縄では「歩く」と表現される。また女性や老齢のドライバーも多いため、文字通り歩くような速度で走行している軽自動車も少なくない。
- アゲル=(人が何かを自分に)くれる。もらえる。「え、それあげるの?」は「いただいてもいいんですか?」の意。
- アマル=(時が)過ぎる。「(時間が経過してなお)余る」の意。「半年余る」は「半年(以上)経った」。
- ~きれる=可能を意味する助動詞として使われる。「ヒージャー食べきれる?」と聞かれた場合、食べられる量ではなく、山羊料理が苦手ではないかを尋ねているのである。
- ~させる=第三者に何かをしてもらうこと。使役の助動詞であることに変わりはないが、沖縄では目上に対してもこの表現が使われるため、他府県の者には非常に尊大に聞こえる。(例:「歯医者に入れ歯を作らせる」)
形容詞[編集]
- テーゲー=適当。アバウト。いい加減。発音は「大概」の琉球語読み。沖縄県民の気風を語る上で欠かせない言葉である。
- ジョートー(上等)=良い、カッコいい、可愛いなどの褒め言葉。「イッページョートー」は「一番上等」。
- マーサン=美味しい。「旨(うま)さん」の訛り。「イッペーマーサンドー」は「すごく美味しいよ」。
- アジクーター=味が濃い、ダシがよくきいている。「クーター」は「こってり」の訛りと思われる。塩味や旨味のきいた、脂っこくコクのある風味を沖縄県民は好む。
- アチコーコー=熱々の状態。主に飲食物について用いられる表現。沖縄では豆腐も作りたてのアチコーコーが好まれ、コンビニのおにぎりも温めて食べる。
- チュファーラ=満腹。おなかいっぱい。中国語の「吃飽了」に由来。
- ヒンスー=貧乏なこと。語源は「貧相」か。
- ガンジュー=健康な。丈夫な。頑丈な。「頑丈」の訛り。「ガンジューねぇ?」は「お元気ですか?」
- ジョーグー=上戸(じょうご)の訛りで、○○が好きであること、あるいは人。「そばジョーグー」は「沖縄そばが大好きな人」、「マヨジョーグー」なら「マヨラー」、「アニメジョーグー」なら「アニヲタ」の意味になる。
- マギー=大きい。
- ハゴー=汚い。
- イチャンダ=無料の。「わざわざ」「いちいち」などの意味もある。
- ウーマクー=やんちゃ。
- イッペー=いっぱい。たくさん。人が多くて混んでいることを「いっぱいしてる」という表現も用いられる。ちなみに、駐車場が混んでいる、満車になっている状態の事は「車がいっぱいしてる」と言う。
- ナンギ(難儀)=疲れた。本来の「難儀」という意味からは多少違う。
- カシマシイ(姦しい)=うるさい。鬱陶しい。本来は「騒がしい」の意味だが、面倒くさい、煩雑な、などのニュアンスでも使われる。
- インチキ=不公平。必ずしも不正という意味ではなく、自分にとって不利益であることを指す。
- ニリー=面倒くさい。
- ヘンナー(変な)=気恥ずかしい。なんとなくおかしい。
- フィーサン=寒い。「冷え+さん」から。「暑い」はアチサン。
- チュラサン=美しい。「清ら+さん」。
副詞[編集]
- デージ=とても。大変。「大事」に由来。「大変なことになっている」は「デージナトン」。
- シニ/シャニ=とても。非常に。「死ぬほど」という意味のやや大げさな表現。
- シニカン=「シニ」と同義。おもに本島北部で使われる。
- バンナイ/ビンナイ=たくさん。
- ユタシク=よく。ウチナーグチのユタサンが変化したもので「体調がよくなった」などというときに使う。また「ゆたしくうにげーさびら」は「よろしくお願いします」。元々の言い方は「ゆたさるぐとぅうにげーさびら」であり、ユタシクに「よろしく」の意味は無いため伝統的なウチナーグチとしては間違いと言えるのだが、新しい方言として広まっている。
- ムル=全部。すべて。標準語の「もろ(に)」の訛り。「むるわからん」は「さっぱりわからない」。
- シタ=強(したた)かの略。とても。
- チケー=近いうち。もうすぐ。
- クリン=どんどん。
- ヒッチー=しょっちゅう。頻繁に。「ひっきり(なく)」からの転訛か。
- サッタ(去った)=この前。先日。「さった日曜日」などと形容詞的にも用いられる。未来の予定に対しては、標準語でも用いられるキタル(来たる)が使われるが、クルと誤読されることも多い。
- どんなに=すごく。非常に。「どんなに~だったか!」という感嘆文からの転用。
- あんなに=そんなに。指示代名詞の使い方はかなり曖昧で「あんなに痛かったの?」などという表現が使われる。
- やがて=ほとんど。もう少しで。「やがて来るはず」は「もうすぐ来るだろう」、「やがて溺れよったさー」は「もうちょっとで溺れるところだった」の意。
語尾・接尾詞[編集]
- グワァー=標準語の「~ちゃん」に近いニュアンス。漢字では「小」と書く。親しみを表す接尾語で、動物や非生物に対しても用いられる。
- ~さー?/~さーねー?=~じゃん?
- ~やし?=~でしょ?/~じゃん。「いいでしょ?」は「いいやし」。
- ~(やっ)さ(ー)=(強い断定)~じゃん。~だ。「あの子、とっても美人じゃん」→「あの子、でーじちゅらかーぎーやっさ」
- ~しようね/~しましょうね=~するよ。~します。~しますね。行為の同意を求めているわけではない。「そろそろ帰ろうね」は「そろそろ帰ります」の意。
- ~が?=疑問形の語尾。「ぬーやが?」は「何?/何ですか?」
- ~(さ)りんどぉー=~するぞ。
- ~いみそーれ=~しなさい。
- だある=そうだ。そうだね。「である」の訛り。
- ~だわけさー=~なんだよ。
- ~(だ)ばー=~(という)わけ。元来「ばー」は「わけ、理由」の意の名詞であるが、現在では特に意味のない強調語尾として用いられることが多く、内地における「~だべ」「~じゃん」「~ねん」「~とっと」などに近い。
- ~(だ)ばーよ=~(という)わけよ。「~だわけさー」とは違い、かなり強気な言い方。
- ~だはず=~だと思う。~かも知れない。
- やしが=だけどさ。でも。語尾につく場合は「~しが?」となる。
間投詞・指示代名詞[編集]
- アキサミヨー/ハッサミヨー=ありゃ。なんてこった。「アキチャビヨー」などと訛る事もある。
- アイエナー=えーっ。うわーっ。同じく驚きの間投詞。
- ウリヒャー=そりゃ。ほーら。相手に物を渡すときの掛け声。予想通り(あるいは予想外)のことが起こった場合の感嘆詞。
- だぁ=(それ)ちょうだい。どれどれ。相手が指しているもの・持っているものを見てみたいときに使う。
- とーとー=飲み物を注いでもらう時、「もういいよ(ストップ)」と伝えるときに使う。
- うり=(近くのものを指して)ほら。
- あり(遠くのものを指して)ほら。
- あいっ=あっ。しまった。
- えぇ!=おい!こらっ!
- あが!/あっが!/あがひゃ!=痛い!痛っ!
- じゅんに?=本当に?
- んじ?=そうなの?/どうなの?
沖縄三大無責任言葉[編集]
命名者は藤木勇人。日常会話での使用頻度が極めて高く、他人に優しく自分にも甘いという沖縄の県民性が如実に現れている。
- だからよー=そうだよね。おっしゃる通り。わかったわかった。相手の発言に対する肯定的かつ曖昧な相づち。「(あなたの言うとおり)だから(そうなんだろうね)」というニュアンスで、決して相手の主張に反駁しているわけではない。県外者からは誤解を招きやすい表現のひとつ。
- なんでかねー=文字通り「どうしてだろうね」という意味だが、返答に困った時、相手から責められた時などの逃げ口上として多用される。責任の所在を曖昧にする効果があり、こう言われてしまうと相手も苦笑いを返すしかない。
- だあるわけさ=「そういうことなんですよ」。上記2つの言葉と同様に、この台詞が出た時点で、その件に関する非難や追求は自動的に強制終了となる。
(番外)
- ちゃーすがやー=「どうしようかねぇ」。あえて方言でこう言う場合は、打つ手がなくてお手上げの状態であることが多い。もし相手を追い込んでいるのが自分の側ならば、笑ってフォローするのが礼儀である。
その他[編集]
- ハイサイ=おはよう。こんにちは。こんばんは。女性言葉はハイタイ。
- あんしぇーや=じゃあな。それでは。別れのあいさつとしてよく使われる。
- なんくるないさ=なるようになるさ。大丈夫。心配しなくていい。「なんくる」とは「汝んから」の変化で「自ずから(ひとりでに、勝手に)」というニュアンスの副詞、「ない」は否定ではなく肯定の「なり(なる)」の訛りである。したがって「(ほうっておいても)自然に(そのように)成るさ」という意味だが、近年では「(このくらいのことは)なんてことない」「(がんばれば)なんとかなる」「(どうやっても)なるようにしかならない」などの意味で誤用されることが多い。沖縄県民の楽観性を象徴する言い回しとして知られるが、本来は他人を慰めるときに使う言葉である。対義語は「ちゃーならん(どうにもならない)」。
- りっか=(さあ)行こう。「りっかりっか」と重ねて使われることが多い。
- なとーん=~になっている。(上手に)できている。間投詞として単独で用いられる場合は、「それでいい、正解」という肯定的な相づちになる。
現代(特に若者)の話し方の特徴[編集]
- 「○○さー」等に代表されるように、語尾は伸ばすことが多い。よく、本土のメディアではニガウリを「ゴーヤ」と発音するが、沖縄県では「ゴーヤー」と発音する。
- 「○○さー」という言葉は語尾だけではなく、主語や目的語などの助詞の代わりの役目も持つ。「俺さー、こないださー、映画見に行ったわけさー」のように、文節ごとに伸ばして使う事もある。
- 「○○サー」以外にも、接尾語として「○○だわけ(さ)」「○○だはず」「○○ね?」「○○よぉ」「○○ってば」「○○ってよ」「○○だばーよ」をよく使う傾向にある。
- 相手を叱る時に、「…される」「…られる」という主語をぼかした表現が用いられることが多い。例えば「叩かれるよー!」「死なされるよー!」などで、「○○(される)」の意味の言葉「…(さ)りんどー」を用いると、「すぐらりんどー(殴るぞ)」「死なさりんどー(ぼこぼこにするぞ)」など)。これは、第三者が聞き手にその動作をする事のように聞こえるかもしれないが、実際は、聞き手が話し手に「…される(られる)」のである。また、標準語の「行く」に相当する動詞として「来る」を用いるなど、英語的な話法も日常的に用いられる。これらは、「~しようね」「~しましょうね」といった、あたかも同意を求めるかのような意思表示と同様に、狭い島の中で波風を立てないために習慣化された、相手の立場に立った婉曲表現であるとも考えられる。
- 上記とも関連するが、総じて沖縄県では主語(目的語)抜きで会話することが多い。ただ、これは、相手が主語(あるいは目的語)が誰(何)なのかを承知していると見なしているわけではなく、実際、ある人が主語(目的語)抜きで一通り話し終えた後、相手から「誰(何)がよ?」/「誰(何)をよ?」と聞き返すシーンがかなり見受けられる。
- 話し方がゆったりしているイメージを持つ人が多いが、実際は上述した通り語尾を伸ばす話し方が多いためそのように聞こえるだけで、語尾以外はやや早口で話す人が多い。また、主語を曖昧にし、直截的な表現を避ける傾向があることから「沖縄の人の話し方は優しい」という評価を受けることもある。
- 人数を数える時、「ひとり」「ふたり」ではなく「いちめい」「にめい」といった表現を用いる。日付けを表す際は「ついたち」「ふつか」ではなく「いちにち」「ににち」、同様に「ひとつ」「ふたつ」より「いっこ」「にこ」のほうが一般的である。このため観光客が土産物屋などで「これを6つください」と頼んでも、「6個ね?」と聴き返されることが多い。
- 親しい人、そうでない人に対しても関係なく、姓よりも名前で呼ぶことが多い。ただし本土姓の人に対してや、呼びにくい名前の場合は苗字や愛称で呼んだりもする。居酒屋などの従業員の名札が下の名前で書かれていたり、仕事で用いる印鑑が苗字でなく下の名前であったりすることも珍しくない。これは沖縄姓の大半が地名に由来するものであり、地域に同姓の者が多いことが理由であると思われる。
- 対等以下の相手を名前やニックネームで呼ぶときには語尾を伸ばす。例えば、「ヒロミ」ならば「ヒーロー」、「マサアキ」ならば「マーサー(またはアーキー)」のように、二音節に短縮するのが通例である。なお、基本的に名前は呼び捨てであり、幼い子供に対しても「ちゃん」や「くん」付けで呼ぶことはほとんどない。これは語尾を伸ばすことに愛称のニュアンスが込められているためである。目上の人に対しては語尾を伸ばさずに「名前」+「さん」が一般的である。
- 成人した女性でも、自身の一人称に下の名を使用する人がしばしば見られる。男性でも小学生くらいまでは自分のことを下の名前で呼ぶ人もいる。本土の感覚で聞くと「ぶりっ子」のイメージがあるが、そういう意味合いはあまり含まれておらず、沖縄では珍しい事ではない。
参考文献[編集]
- 藤木勇人 『ハイサイ!沖縄言葉―ウチナーヤマトグチ』 双葉社、2004年。ISBN 978-4575297706。
関連項目[編集]
- 高良茂(1980年代に初めてウチナーヤマトグチを電波を通して広めたラジオパーソナリティー)