アオウミガメ
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| ?アオウミガメ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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アオウミガメ成体 |
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| 分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Chelonia mydas(Linnaeus, 1758) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| アオウミガメ(黿) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Green sea turtle |
アオウミガメ(黿)Chelonia mydas は、カメ目・ウミガメ科に分類されるウミガメの一種。
アオウミガメ属は本種とクロウミガメで形成されるが、クロウミガメは本種の亜種とする説と、独立種とする説がある。本項では本種を2亜種とする説におけるアオウミガメの基亜種について扱う。
目次 |
[編集] 分布
西太平洋、大西洋、インド洋の熱帯・亜熱帯海域に広く分布するが、まれに温帯海域にも出没する。
[編集] 形態
成体の甲長は70-100cm、体重は約200kgであるが、生息域によって多少異なる。背甲の鱗板は別種のタイマイのように重ならず、椎甲板の枚数は5枚、肋甲板は左右各4枚である。
アカウミガメに比べて頭部が小さく、口先も丸い。頭部、手足などの色は青みがかるが、赤褐色のものなど個体変異もある。また、腹甲は淡黄色をしている。
和名「アオウミガメ」や英名"Green Sea Turtle"は体脂肪が緑色であることに直接の由来がある。これは餌の色素が体組織を染めることによる。
[編集] 生態
海洋の沿岸域に生息する。産卵時および孵化直後以外はほぼ一生を海中で過ごす。
幼体は甲殻類などの小動物を捕食するが、成体は植物食傾向が強く、アマモ等の海草類を主食とする。ただし海草類が少ない海域では海藻類やその他の海洋動物を摂餌しているとの報告もある。また、日本では産卵場の小笠原諸島と、海草群落の発達した本州などの沿岸の間での回遊が知られている。
[編集] 産卵
雌は決まった海岸の砂浜に上陸し、砂浜に穴を掘ってその穴の中に産卵する。1回の産卵で約100個の卵を産むが、そのうち子孫を残せるのは1/5000にすぎない。産卵場は熱帯域を中心に世界各地に点在し、有名な産卵場としてはオーストラリア、コスタリカ、アセンション島等がある。日本での産卵場は小笠原諸島や南西諸島に限られる。
[編集] 人間との関係
食用として各地で漁獲されており、日本でも小笠原諸島や八重山諸島で漁が行われる。その一方で海洋汚染や乱獲に起因すると思われる個体数の減少が著しく、保護・増殖も試みられている。
[編集] 種の保全状態評価
- ENDANGERED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
- 絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト)
[編集] 日本で飼育実績のある施設
多くの施設で飼育されている。新鮮な海草類を安定して入手することが困難なため、キャベツなどを餌に用いることが多い。
- 横浜・八景島シーパラダイス(神奈川県横浜市)
- 新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)
- 下田海中水族館(静岡県下田市)
- 海遊館(大阪府大阪市)
- 沖縄美ら海水族館(沖縄県国頭郡本部町)
- 久米島ウミガメ館(沖縄県島尻郡久米島町)
- 黒島研究所(沖縄県八重山郡竹富町黒島)
[編集] 参考文献
- 内山りゅう他『決定版 日本の両生爬虫類』平凡社 ISBN 4-582-54232-8
- 内田亨監修『学生版 日本動物図鑑』北隆館 ISBN 4-8326-0042-7
[編集] 外部リンク
- WWFジャパン
- 日本ウミガメ協議会 - ウミガメ類の保護・研究を行うNPO法人
- Seminoff, J.A. 2004. Chelonia mydas. In: IUCN 2006. 2006 IUCN Red List of Threatened Species.


