ジャニーズカウントダウンライブ

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ジャニーズカウントダウンライブ
Johnny's Count Down Live
ジャニーズカウントダウンライブが行われる東京ドーム
ジャニーズカウントダウンライブが行われる東京ドーム
イベントの種類 音楽系イベント
通称・略称 カウコン、ジャニコン
開催時期 毎年12月31日 - 1月1日未明
初回開催 1998年
開催時間 12月31日23:00 - 1月1日0:45頃
会場 東京ドーム
主催 ジャニーズ事務所
プロデューサー ジャニー喜多川
最寄駅 JR中央緩行線都営三田線水道橋駅
東京メトロ丸ノ内線南北線後楽園駅
都営大江戸線三田線春日駅
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ジャニーズカウントダウン(西暦)
ジャンル 音楽特別番組
演出 萬匠祐基
出演者 近藤真彦
少年隊
TOKIO
V6
KinKi Kids

タッキー&翼
関ジャニ∞
NEWS
KAT-TUN
Hey! Say! JUMP
Kis-My-Ft2
Sexy Zone
A.B.C-Z
ジャニーズWEST
ジャニーズJr.
ほか
製作
プロデューサー 三浦淳
双川正文
金佐智絵
北澤裕史
制作 フジテレビジョン
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1998年12月31日 - 2013年12月31日(第1期)
2015年12月31日 - (第2期)
放送時間12月31日23:45 - 1月1日未明0:45
放送分60分
回数17

特記事項:
放送回数は2015年度時点。
2014年のみ放送なし。
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ジャニーズカウントダウンライブ(Johnny's Count Down Live)とは、ジャニーズ事務所の所属タレントが日本時間大晦日から元旦にかけて行うカウントダウンコンサートおよび、フジテレビ系列で放送される同公演の中継番組の総称である。「ジャニーズカウントダウンコンサート」ともいう。略称は「カウコン」「ジャニコン」。

概要

1996年度にV6が行った「V6 COUNTDOWN '97」を皮切りに、阪神大震災災害復興チャリティーイベントとして始まる。1997年以降はJ-FRIENDSとして出演し、各会場で募金活動やチャリティーグッズを販売。収益金は神戸市教育委員会に寄付した。

1998年度から公演場所を東京ドームに移し、大晦日の昼夜にKinKi Kidsがコンサートを行っている都合によりKinKi Kidsのステージセットをそのまま転用するようになる。また同公演よりフジテレビ系列特別番組として生中継するようになり、番組の終了間際に記念撮影を行うのが恒例となる。J-FRIENDSとしての公演は、その後2002年まで続いた。

2003年度よりCDデビューをしているタレント・グループ一同が参加しているほか、スペシャルゲストとして近藤真彦を始めとする1970年代から1980年代にデビューした先輩タレントやジャニーズ事務所との親交が深い森光子も出演するようになる。ただ、内海光司(元・光GENJI)やSMAPが出演したことはない。ただし、SMAPは1995年のカウントダウンコンサートがフジ系で中継されたことがあり、2013年には香取慎吾のみ次番組の宣伝も兼ねて最後に少しだけ登場した(後述)。

18歳未満のメンバーは労働基準法の関係で参加できないため、あらかじめ撮影しておいた録画映像を使用するか、18歳以上のメンバーのみ出演し18歳未満のメンバーは客席にいる状態で映っている。

2006年度からは「年男ユニット」という期間限定ユニットが登場するようになった。

カウコンそのものの開始は基本的に23時だが、『NHK紅白歌合戦』と掛け持ちを行うタレント(2000年代後半まではTOKIOのみだったが)がいる事から生中継は紅白が終了する23時45分からで固定されている。また、東京ドームが0時30分以降の歌唱活動を禁止しているため、中継終了も現在は0時45分で固定されている。

なお、ライブ自体は1998年以降毎年開催されているが、2014年度のみフジテレビ系列で生中継されなかった(後述)。

開催履歴

  • 1998年度以降のものを記載。
  • の網掛はテレビでは放送されていないもの。
年度 タイトル 会場 テレビ放送時間 司会 備考
1998年 Asia Biggest Countdown in Dome 東京ドーム 12月31日23:45 - 1月1日3:00 (なし) 『ワールドカウントダウンスペシャル』内で放送
1999年 J-FRIENDS MILLENNIUM in TOKYO DOME 12月31日23:45 - 1月1日未明 『ワールドカウントダウンスーパースペシャル』内で放送
2000年 J-FRIENDS COUNTDOWN FROM TOKYO 12月31日23:45 - 1月1日0:30
2001年 Vivaメントレ兄弟presents
J-FRIENDS COUNTDOWN in TOKYO DOME
12月31日23:45 - 1月1日0:40 『超豪華年越し生放送Vivaメントレ兄弟3番組合体スペシャル02→03』内で放送[1]
2002年 J-FRIENDS カウントダウンコンサート 12月31日23:45 - 1月1日0:40
2003年 ジャニーズスターシップカウントダウン 12月31日23:45 - 1月1日0:40 この年より地上デジタル放送開始。
2004年 ジャニーズビッグサプライズカウントダウンライブ 12月31日23:45 - 1月1日0:40
2005年 見なきゃソンSONG「PRIDEかけてジャニーズ歌合戦」
at TOKYO DOME since 1998
12月31日23:45 - 1月1日0:45 KinKi Kids
2006年 ジャニーズカウントダウン2006-2007 12月31日23:45 - 1月1日0:45 TOKIO
2007年 10年目だよ!見なきゃソンSONG
ジャニーズカウントダウン歌合戦
12月31日23:45 - 1月1日0:45
2008年 ウシシもぅ大変!東西ドーム10万人集結!!
年越しジャニーズ生歌合戦
12月31日23:45 - 1月1日0:45
2009年 吠えろ! ジャニーズ虎の巻 東西ドーム10万人集結!!
超豪華年越し生歌合戦!!
12月31日23:45 - 1月1日0:45
2010年 跳べ!ジャニーズ 嵐を呼ぶ年越し生歌合戦だピョン!! 12月31日23:45 - 1月1日0:45 KinKi Kids
2011年 リュウ達来ちゃいなよ!
ジャニーズ東西ドーム年越し生歌合戦!!
12月31日23:45 - 1月1日0:45
2012年 平成25!!15年目だよ!
見なきゃソンSONGジャニーズ年越し生放送
12月31日23:45 - 1月1日0:45
2013年 ウマれる新たな伝説 ジャニーズ年越し生放送 12月31日23:45 - 1月1日0:45
2014年 Johnnys' countdown 2014-2015 (放送なし) (なし) この年度は『ツキたい人グランプリ〜ゆく年つく年〜
(12月31日23:00-1月1日2:00)を放送。
2015年 史上最多の大集合!ジャニーズ年越し生放送 12月31日23:45 - 1月1日0:45

各回の内容

1996年度 - 2002年度

チャリティーイベントとしてのカウントダウンライブ
  • 1996年度 - V6 COUNTDOWN '97(神戸ワールド記念ホール
  • 1997年度 - ジャニーズ カウントダウン・コンサート(東京宝塚劇場で行われた。TVでは『SMAP×SMAP'97→'98カウントダウンSP』内でカウントダウンの模様とKinKi KidsHappy Happy Greeting録画中継された(吉田伸男アナウンサーは会場の玄関ロビーから中継で会場の盛り上がりをリポートした))。
  • 1998年度 - Asia Biggest Countdown in Dome(『ワールドカウントダウンスペシャル 踊る大みそか・走るお台場』の中で、23時45分から3時に中継。本公演以降、東京ドームでの年越しが恒例となる)
  • 1999年度 - J-FRIENDS MILLENNIUM in TOKYO DOME(『ワールドカウントダウンスーパースペシャル24時間まるごとライブLOVE LOVE2000〜世界中の子供たちに僕らが愛でできること』の中で中継)
  • 2000年度 - J-FRIENDS COUNTDOWN FROM TOKYO(23時45分から0時30分に中継)
  • 2001年度 - Vivaメントレ兄弟presents J-FRIENDS COUNTDOWN in TOKYO DOME(23時40分から0時40分に中継)
  • 2002年度 - J-FRIENDS カウントダウンコンサート(23時40分から0時40分に中継)

2003年度

ジャニーズスターシップカウントダウン

2003年12月31日23時40分から、2004年1月1日0時40分までの時間帯に中継した。本公演より、一部を除く全タレント・グループが参加するようになった。

初登場のNEWSは労働基準法の関係により小山慶一郎錦戸亮山下智久の3名のみの出演となり、カウントダウン後に少年隊君だけに』や光GENJI『パラダイス銀河』など先輩の楽曲をカバーした。KAT-TUNは同じく労働基準法の関係により亀梨和也を除く5人でバックダンサーとして出演した。またスペシャルゲストとして、東山紀之岡本健一赤坂晃佐藤アツヒロが出演した。

2004年度

ジャニーズビッグサプライズカウントダウンライブ

2004年12月31日23時40分から2005年1月1日0時40分までの時間帯に中継し、平均視聴率10.6%を記録した。出演者および曲目はTOKIO自分のために』、NEWS『希望〜Yell〜』、KAT-TUN『ハルカナ約束』、Hero』、V6『ありがとうのうた』、関ジャニ∞浪花いろは節』、KinKi Kids『Anniversary』である。

18歳未満のメンバーがいたNEWSは小山慶一郎・錦戸亮・山下智久・増田貴久内博貴の5名での出演となった。また特別出演者として、少年隊・岡本健一・赤坂晃・佐藤アツヒロ・タッキー&翼が登場。番組の最後には、各グループごとに2005年の抱負を発表した。

2005年度

見なきゃソンSONG「PRIDEかけてジャニーズ歌合戦」 at TOKYO DOME since 1998

2005年12月31日23時45分から2006年1月1日0時45分までの時間で生中継し、平均視聴率13.0%を記録した。司会はKinKi Kidsが担当。タイトルにある「PRIDE」と総合格闘技イベントのPRIDEをかけた対決形式のメドレーがあり、グループを越えたステージを披露した。メドレーの出演者および曲目は以下の通りである。

その他、KinKi Kids『ビロードの闇』、タッキー&翼『Venus』、嵐『WISH』、TOKIO『明日を目指して!』や、結成10周年を迎えたV6によるメドレーも披露された。昨年に引き続き、18歳未満のメンバーがいたNEWSは6人での出演だった。後半には、東山紀之・岡本健一・赤坂晃・佐藤アツヒロがスペシャルゲストとして登場。またデビュー25周年を迎えた近藤真彦もゲストとして登場し、新曲の『挑戦者』や代表曲のメドレーを歌い上げた。

2006年度

ジャニーズカウントダウン2006-2007

2006年12月31日23時45分から2007年1月1日0時45分までの時間帯に中継し、平均視聴率13.1%を記録した。司会はTOKIOが担当。出演者および曲目はTOKIO『宙船(そらふね)』『Get Your Dream』、V6『HONEY BEAT』、KinKi Kids『Harmony of December』、嵐『きっと大丈夫』『サクラ咲ケ』、タッキー&翼『Venus』、NEWS『NEWSニッポン』『サヤエンドウ』『TEPPEN』(山下智久『抱いてセニョリータ』、テゴマスミソスープ』も披露)、関ジャニ∞『関風ファイティング』、KAT-TUN『Real Face』『僕らの街で』である。

2007年デビュー10周年を迎えたKinKi Kidsは年が明けた2007年1月1日0時以降から登場し、後輩グループと10周年を記念したメドレーを披露した。また、2006年5月から活動を休止していたNEWSが年越し後の本公演で復帰。その際、城島茂が観客に向けて「NEWS!」コールを行い場内を沸かせた。その他、本公演内のみの特別ユニットとして結成された「いのししエイト」が新年にあたっての抱負を述べ、後半にはスペシャルゲストとして近藤真彦・少年隊が登場しそれぞれの新曲を歌い上げた。

2007年度

10年目だよ!見なきゃソンSONGジャニーズカウントダウン歌合戦

2007年12月31日23時45分から2008年1月1日0時45分までの時間帯に中継され、平均視聴率10.1%を記録した。コンサートの正式名称は「Johnnys' Countdown 2007-2008」で、司会は嵐。出演者はTOKIO、KinKi Kids、V6、嵐、タッキー&翼、NEWS、関ジャニ∞、KAT-TUN。そしてスペシャルゲストに東山紀之(少年隊)も登場し、「愛しのナポリタン」を披露した。

10周年にあたって、ヒット曲を年代順に振り返るメドレーを披露した。また、全員で唄う『はつうた』という曲を初披露したり、この公演限定のユニット「チューチューセブン」も登場した。

当時、メンバー全員が18歳未満だったHey! Say! JUMPが生出演することは労働基準法に触れるため、12月30日にKinKi Kidsのライブで収録を行った『Ultra Music Power』の映像を放送した。ただし他の未成年のジャニーズJr.らと一緒に客席で観覧していたため、テレビ放送では彼らが映る場面もあった。

2008年度

ウシシもぅ大変!東西ドーム10万人集結!!年越しジャニーズ生歌合戦

2008年12月31日23時45分から2009年1月1日0時45分までの時間帯に中継され、平均視聴率10.1%を記録した。コンサートの正式名称は「Johnnys' countdown 2008-2009」で、司会は嵐。本年は東京ドームと、KinKi Kidsがコンサートを行う京セラドーム大阪(格闘技イベント「Dynamite!!」がさいたまスーパーアリーナへ移動したことにより実現)に10万人を動員し、過去最大規模で行った。

出演者は錦織一清(少年隊)、TOKIO、V6、KinKi Kids、嵐、滝沢秀明今井翼、NEWS、関ジャニ∞、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP、内博貴、Musical AcademyKis-My-Ft2A.B.C-ZM.A.D.関西ジャニーズJr.である。KinKi Kidsは京セラドーム大阪にてカウントダウンコンサートを行っていたのでMusical Academyと共に中継で流れた。また、タッキー&翼の滝沢秀明も舞台のため帝国劇場からジャニーズJr.のKis-My-Ft2とA.B.C.(18歳未満のメンバーがそれぞれのグループにいたためそのメンバーは出演せず)、特別出演する錦織一清と共に中継で流れた。Hey! Say! JUMPは、去年同様18歳未満のメンバーが生出演することは労働基準法に触れるため、ライブで収録を行った映像『真夜中のシャドーボーイ』を放送したが、18歳以上のメンバー(薮宏太髙木雄也八乙女光伊野尾慧)が途中から出演し、18歳未満のメンバーは昨年同様客席から映っていた。

年越し後は、KinKi Kidsの新曲を初披露したスペシャルメドレーやデビュー10周年を迎えた嵐のスペシャルメドレーを行った。その後の2009年サプライズヒットメドレーでは、東京ドームから元NEWS・関ジャニ∞の内博貴が関西ジャニーズJr.のB.A.D.濱田崇裕中田大智千崎涼太とともに「内博貴とRockな仲間たち」として登場し、途中からはV6や『NHK紅白歌合戦』に出場したTOKIOも登場して去年同様シャッフルユニットを行い、終盤ではこの公演限定のユニット「ウシシ4」も登場した。

2009年度

吠えろ! ジャニーズ虎の巻 東西ドーム10万人集結!! 超豪華年越し生歌合戦!!

2009年12月31日23時45分から2010年1月1日0時45分までの時間帯に中継され、視聴率12.5%を記録した。コンサートの正式名称は「Johnnys' countdown 2009-2010」で、司会は嵐。本年は東京ドームと関ジャニ∞がコンサートを行う京セラドーム大阪、滝沢秀明座長公演「新春人生革命」及び「新春滝沢革命」の会場である帝国劇場で行った。

東京ドームからTOKIO、V6、KinKi Kids、嵐、今井翼、NEWS(錦戸亮を除く5人)、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP(Hey! Say! BESTのみ)が、京セラドーム大阪から関ジャニ∞が、帝国劇場から滝沢秀明、Kis-My-Ft2、A.B.C.(18歳未満のメンバーがそれぞれのグループにいたためそのメンバーは出演せず)が出演した。

Hey! Say! 7は去年同様18歳未満のメンバーが生出演することは労働基準法に触れるため、ライブで収録を行った映像『Ultra Music Power』を生出演しているHey! Say! BESTメンバーの映像と組み合わせて、年越し後に歌った『真夜中のシャドーボーイ』はHey! Say! BESTのみで放送した。NYC boys中山優馬 w/B.I.Shadow)も同様の理由でライブで収録を行った映像を放送した。NEWSは東京ドームにいる山下智久、小山慶一郎、加藤成亮、増田貴久、手越祐也の映像と京セラドーム大阪にいる錦戸亮の映像を組み合わせて放送した。

その他年明け後には東京ドームから近藤真彦、内博貴、生田斗真、帝国劇場から錦織一清、森光子が出演。

終盤では東京ドームから本公演限定で「タイガーフォー」も登場した。

2010年度

跳べ!ジャニーズ 嵐を呼ぶ年越し生歌合戦だピョン!!

2010年12月31日に東京ドームで開催。2010年12月31日23時45分から2011年1月1日0時45分までの時間帯に中継され、平均視聴率は11.9%を記録した。コンサートの正式名称は「Johnny's Countdown 2010-2011」。司会はKinKi Kids。本年は東京ドームと関ジャニ∞がコンサートを行う京セラドーム大阪、滝沢秀明座長公演「新春滝沢革命」の会場である帝国劇場で行った。

嵐はNHK第61回NHK紅白歌合戦』の白組司会を務めた為、東京ドームには駆けつけずに、NHK敷地内(NHK放送センターNHKホールの屋上)から生中継で出演した。年明け後にはデビュー30周年を迎えた近藤真彦がゲスト出演として登場し、『-MOTTO-』を熱唱、曲の終わりには佐藤アツヒロもゲストとして登場。帝国劇場から少年隊の錦織一清とタッキー&翼も出演している。終盤では東京ドームから本公演限定の「ラビットスリー」も登場した。

2011年度

リュウ達来ちゃいなよ!ジャニーズ東西ドーム年越し生歌合戦!!

2011年12月31日23時45分から2012年1月1日0時45分までの時間帯に中継された。コンサートの正式名称は「Johnnys' countdown 2011-2012」で、司会はKinKi Kids。

東京ドームからTOKIO、V6、KinKi Kids、NEWS、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zone(VTRのみ、観覧組)、京セラドーム大阪から関ジャニ∞、帝国劇場からタッキー&翼とA.B.C-Zふぉ〜ゆ〜らが出演した。

前年と同じく嵐は『第62回NHK紅白歌合戦』の白組司会を務めた為、東京ドームには駆けつけずに、東京プリンスホテル屋上から録画で出演した。その他年明け後には東京ドームから近藤真彦、東山紀之、植草克秀、佐藤アツヒロ、帝国劇場からは錦織一清も出演。また今回も今井翼が東京ドームで、帝国劇場にいる滝沢秀明と中継で『夢物語』を途中まで歌った後、今井のバックダンサーを務めていたふぉ〜ゆ〜とともに番組中すぐに帝国劇場へ移動し、番組後半からは錦織、滝沢、A.B.C-Zらと共に帝国劇場から出演した。終盤では東京ドームから本公演限定の「たつのこスリー」も登場した。

また、前年にNEWSを脱退した山下智久はスケジュールの都合で出演せず、その代わりに『CDTVスペシャル 年越しプレミアライブ 2011→2012』に生出演した。また、Kis-My-Ft2も終了後に同番組に生出演した。

この回から地上デジタル放送[注釈 1]としての放送を開始。

2012年度

平成25!!15年目だよ!見なきゃソンSONGジャニーズ年越し生放送

2012年12月31日23時45分から2013年1月1日0時45分までの時間帯に中継された。コンサートの正式名称は「Johnnys' countdown 2012-2013」で、司会はCDデビュー15周年のKinKi Kids。番組タイトルの「25」は「にGO」とルビが振られていた。平均視聴率は12.3%[2]

今回は5年ぶりに東京ドームのみでの開催で、近藤真彦、東山紀之(少年隊)、V6、KinKi Kids、タッキー&翼、山下智久、NEWS、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、A.B.C-Z、内博貴、NYC、中島健人(Sexy Zone)、屋良朝幸が出演した。

第63回NHK紅白歌合戦』出場組のうち東京ドームへ移動して出演したのは前述のNYCのみで、嵐、TOKIO、関ジャニ∞は東京プリンスホテル屋上からの録画出演となった。年男ユニットは、錦織一清(少年隊・1965年生まれ)が不出演で松岡昌宏(TOKIO・1977年生まれ)も東京ドームに登場しなかったことから、成立しなかった(1989年生まれのメンバーは同時点で不在)。Sexy Zoneは労働基準法に触れるため、中島のみ出演。例年は年明け後にスペシャルゲストが登場するが、今回は番組開始直後に近藤が、そして年明け直前に東山が登場し、それぞれのヒット曲を熱唱した。また滝沢秀明(タッキー&翼)が5年ぶりに東京ドームに出演した。

2013年度

ウマれる新たな伝説 ジャニーズ年越し生放送

2013年12月31日23時45分から2014年1月1日0時45分までの時間帯に中継された。コンサートの正式名称は「Johnnys' countdown 2013-2014」で、司会はKinKi Kids。平均視聴率は9.4%[2]

東京ドームから近藤真彦、KinKi Kids、タッキー&翼、山下智久、NEWS、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、A.B.C-Z、内博貴、中山優馬、中島健人・菊池風磨(Sexy ZoneとしてはVTRだけ)、屋良朝幸、京セラドーム大阪からKAT-TUN(VTRだけ)が出演した。終盤では東京ドームから本公演限定の「ウマウマシックス」も登場した。

今回はSexy Zone以外の『第64回NHK紅白歌合戦』出場組と少年隊、V6[注釈 2]は出演せず。ただし近藤が早退した後のエンディングでは、その紅白から香取慎吾(SMAP)が、本番組の後に系列各局[注釈 3]で放送される番組『YOUコントしちゃいなよ』の宣伝絡みで東京ドームに登場した。番組には香取、稲垣吾郎(以上SMAP)、北山宏光宮田俊哉千賀健永二階堂高嗣横尾渉(以上Kis-My-Ft2)、中島健人、マリウス葉(以上Sexy Zone)、河合郁人塚田僚一(以上A.B.C-Z)、内博貴らが出演し、2時15分まで引き続き放送された[3]

2014年度

Johnnys' countdown 2014-2015

2014年12月31日から2015年1月1日開催分は、近藤真彦、東山紀之、植草克秀、岡本健一、KinKi Kids、タッキー&翼、NEWS、Hey! Say! JUMP、Sexy Zone、A.B.C-Z、ジャニーズWEST、ジャニーズJr.13名を含む全49人が出演し[4]、前年(2013年)同様Sexy Zoneのみが『第65回NHK紅白歌合戦』出場後に出演した。病気療養していた今井翼はこのコンサートが復帰のステージになった[5]。この年は、デビュー35周年となる近藤をメインとしたステージが展開され[6]、コンサート終盤には、紅白のゲスト審査員を務めた黒柳徹子がパトカーで東京ドームに駆け付けた[7]

なお、本公演は18回の歴史の中で唯一テレビ生中継が行われなかった[8][注釈 4]

2015年度

史上最多の大集合!ジャニーズ年越し生放送[2]

2015年12月31日から2016年1月1日にかけて開催、23時45分から0時45分までの時間帯に中継された[10][11]。この年は東山紀之、佐藤アツヒロ[注釈 5]、TOKIO、V6、KinKi Kids、嵐、タッキー&翼、NEWS、関ジャニ∞、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、A.B.C-Z、中山優馬、ジャニーズWEST、屋良朝幸[注釈 5]、内博貴[注釈 5]ら過去最多となる114人[12]が出演した(うちV6は事前収録[注釈 6]、Hey! Say! JUMPは京セラドーム大阪から中継出演)。司会は嵐が2009年以来6年ぶりに務めた[注釈 7]。このうち『第66回NHK紅白歌合戦』出場組はTOKIO、V6、嵐、関ジャニ∞、Sexy Zoneの5組で、V6を除く4組が東京ドームに出演した。また、ジャニーズWESTはテレビ生中継初登場となった。なお当初、近藤真彦も本公演に出演する予定だったが[13]、『第66回NHK紅白歌合戦』に19年ぶり10回目の出演が決まり、トリを務めた関係上、本公演は出演しなかった[14]

今回は、KinKi Kidsのデビュー20年目突入記念してのスペシャルメドレー[10]、本来の持ち歌であるグループを他のグループと交代して披露する「グループチェンジメドレー」や、異なる2つのグループのそれぞれ1人ずつによる共演でヒット曲を披露する「夢の2ショット」など、過去にはなかったスペシャルコーナーが行われ、「初夢2ショット」企画では番外編として修二と彰が復活し、出演が告知されていなかった山下智久も姿を見せた[15]。また、終盤では本公演恒例の年男ユニット「モンキースリー」を発表、メンバーはV6・岡田准一、嵐・大野智(ともに1980年生まれ)、ジャニーズWEST・重岡大毅1992年生まれ)の3人[16]。なお、岡田はライブ不出演のため等身大パネルで登場した[16]

また、フジテレビでは事前特番として、2015年12月26日の15:35-17:30「土曜ワイド」(関東ローカル)枠にて『2年ぶりの復活 特別企画 ジャニーズ年越し生放送16年の歴史一気に見せますスペシャル』[17]が放送された(ただし、2014年度分は中継されなかったため、VTRは挿入されなかった)。

平均視聴率は12.5%を記録し、同局の前年の年越し番組『2014→2015 ツキたい人グランプリ〜ゆく年つく年〜』の2.5%から10ポイント上昇した[2]

ネット局

放送対象地域 放送局 系列 備考
関東広域圏 フジテレビ(CX) フジテレビ系列 制作局
北海道 北海道文化放送(uhb) 同時ネット
岩手県 岩手めんこいテレビ(mit)
宮城県 仙台放送(OX)
秋田県 秋田テレビ(AKT)
山形県 さくらんぼテレビ(SAY)
福島県 福島テレビ(FTV)
新潟県 新潟総合テレビ(NST)
長野県 長野放送(NBS)
静岡県 テレビ静岡(SUT)
富山県 富山テレビ(BBT)
石川県 石川テレビ(ITC)
福井県 福井テレビ(FTB)
中京広域圏 東海テレビ(THK)
近畿広域圏 関西テレビ(KTV)
島根県鳥取県 山陰中央テレビ(TSK)
岡山県香川県 岡山放送(OHK)
広島県 テレビ新広島(TSS)
愛媛県 テレビ愛媛(EBC)
高知県 高知さんさんテレビ(KSS)
福岡県 テレビ西日本(TNC)
佐賀県 サガテレビ(STS)
長崎県 テレビ長崎(KTN)
熊本県 テレビくまもと(TKU)
鹿児島県 鹿児島テレビ(KTS)
沖縄県 沖縄テレビ(OTV)
大分県 テレビ大分(TOS) フジテレビ系列
日本テレビ系列
大晦日が火・木・金曜
の場合のみ放送[注釈 8]
宮崎県 テレビ宮崎(UMK) フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
大晦日が(月)・火〜木・土曜
の場合のみ放送[注釈 9]

中継スタッフ

2015年度
  • 企画・制作:ジャニーズ事務所
  • 振付:Shin.1、TADAKO
  • 構成:山内浩嗣
  • 美術制作:古江学
  • 美術進行:西村貴則
  • 衣裳:成田咲良
  • メイク:久保田裕子
  • [京セラドーム大阪]
    • TD/SW:中居龍紀
    • VE:結城芳彦
    • CAM:上田容一郎
    • AUD:長谷川周作
  • [送出]
    • SW:障子川雅則
    • VE:南雲幸平
    • AUD:斎藤由佳
    • SE:中田圭三
  • 編集:三浦秀稔
  • MA:小田島真美
  • CG:小倉敦之
  • TK:槇加奈子、石原由季
  • 技術協力:関西テレビfmt(旧 八峯テレビFLT)、共同テレビジョン、放映サービス、ニユーテレス共立、田中電設、明光セレクト、レントアクト昭特、ネクシオン、三穂電機、IMAGICA4-Legs
  • 制作協力:SPINGLASS、LLOYD BROTHERS、グスク、Smile OnBEE BRAIN
  • 協力:ヤング・コミュニケーション、ジャニーズ出版、ミュージックマインド、キョードー東京キョードー大阪
  • TD:米山和孝
  • SW:斉藤伸介
  • CAM:高瀬和彦
  • AUD:中村峰子
  • VE:井上貴人、石井雅紀
  • LD:松田和樹、小林直貴
  • 回線:吉村理希
  • 中継車:石黒義満
  • デスク:福田有岐、谷山里美
  • ディレクター:黒田源治、唐雅則、中内竜也、鷹見睦、浅尾和寿、津野若菜、野満一朗太、金澤賢史/城間康男、太田秀司、荷見基成、中澤俊介
  • プロデューサー:双川正文、宮崎鉄平、金佐智絵、安部公代、菊岡郁枝(以前はAP)、岡村恭子
  • チーフプロデューサー:三浦淳(13-14までプロデューサー)
  • 演出:萬匠祐基
  • 制作:フジテレビバラエティ制作センター
  • 制作著作:フジテレビ

過去のスタッフ

ソフト化

2002年のJ-FRIENDS カウントダウンコンサートは「J-FRIENDS Never Ending Spirit 1997-2003」として2003年4月9日にジャニーズ・エンタテイメントよりVHS/DVD化されている。

脚注

注釈

  1. ^ 岩手めんこいテレビ仙台放送福島テレビは除く。
  2. ^ 岡田准一は紅白で審査員を務めた。
  3. ^ 関西テレビ岡山放送テレビ西日本サガテレビテレビ大分沖縄テレビを除く。
  4. ^ 当時、放送中止となった理由は、権利料と視聴率低迷であると報道されていた[9]
  5. ^ a b c 2015 FNS歌謡祭』や事前番組等、予告で発表された出演者に名前はなかった。
  6. ^ V6は井ノ原快彦が『第66回NHK紅白歌合戦』の白組司会(V6本体も歌手として出場)を務めるため、VTRでの出演となった。
  7. ^ 嵐は2010年 - 2014年に『NHK紅白歌合戦』の白組司会を務めていた(出場歌手は兼任)。
  8. ^ テレビ大分の火・木・金曜におけるゴールデン・プライムタイムの編成はフジテレビ系の編成のため、火・木・金曜日が大晦日の場合は本番組がネットされるが、日・月・水・土曜におけるゴールデン・プライムタイムの編成は日本テレビ系の編成のため、日・月・水・土曜日が大晦日の場合は日本テレビ同時ネットとなるため未放送となる。
  9. ^ テレビ宮崎の水・木・土曜の編成はフジテレビ系の編成で、火曜は22時台が『テレビ朝日水曜21時枠刑事ドラマ』に差し替えている以外はフジテレビ系の編成のため火〜木・土曜日が大晦日の場合は本番組がネットされるが、日・金曜におけるゴールデン・プライムタイムの編成は日本テレビ系の編成のため、日・金曜日が大晦日の場合は日本テレビ同時ネットとなるため未放送となる。月曜のゴールデン・プライムタイムの編成は19:00 - 21:00は日本テレビ系の編成だが、21:00 - 22:54に『月曜ワイド劇場』(テレビ朝日土曜ワイド劇場』の遅れネット)を放送となっている関係で、2007 - 2008年放送の『10年目だよ!見なきゃソンSONGジャニーズカウントダウン歌合戦』は放送された一方で、2012 - 2013年放送の『平成25!!15年目だよ!見なきゃソンSONGジャニーズ年越し生放送』は日本テレビダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 絶対に笑ってはいけない熱血教師24時』をネットしたため未放送となった。

出典

  1. ^ “「J-FRIENDS」年越しを生放送”. zakzak. (2002年12月21日). http://www.zakzak.co.jp/geino/n-2002_12/g2002122104.html 2016年1月11日閲覧。 
  2. ^ a b c d “2年ぶり中継復活カウコン12.5% 前年年越し番組から大幅10P上昇”. Sponichi Annex. (2016年1月2日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/01/02/kiji/K20160102011793150.html 2016年1月2日閲覧。 
  3. ^ ジャニーズが“ボーイズラブ”など禁断テーマに挑戦!?『YOUコントしちゃいなよ』”. テレビドガッチ (2013年12月24日). 2016年1月11日閲覧。
  4. ^ Jカウントダウンに黒柳徹子現る! マッチ35周年祝福 今井翼“復活唱””. ORICON STYLE (2015年1月1日). 2016年1月11日閲覧。
  5. ^ “今井翼 コンサートに復帰”. DAILY SPORTS ONLINE. (2014年12月31日). http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2014/12/31/0007626478.shtml 2016年1月11日閲覧。 
  6. ^ マッチの35周年をKinKi KidsやSexy Zoneらがカウントダウンライブでお祝い!”. Smartザテレビジョン (2015年1月2日). 2016年1月11日閲覧。
  7. ^ “徹子がジャニコンにパトカーで登場”. DAILY SPORTS ONLINE. (2015年1月2日). http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/01/02/0007626709.shtml 2016年1月11日閲覧。 
  8. ^ ジャニーズ年越し公演フジ系今年放送なし - 日刊スポーツ、2014年12月6日、同日閲覧。
  9. ^ “高すぎる権利料…フジ「ジャニーズカウントダウン」中止の裏”. 日刊ゲンダイ. (2014年12月26日). http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/156009 2014年12月27日閲覧。 
  10. ^ a b “ジャニーズ恒例の年越しライブが2年ぶりにフジテレビで中継復活!司会は嵐!『ジャニーズカウントダウン2015-2016』”. とれたてフジテレビ (フジテレビジョン). (2015年11月9日). http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2015/i/151109-i202.html 2015年11月10日閲覧。 
  11. ^ “ジャニーズ恒例の年越しライブ出演者解禁!番組史上初!視聴者リクエスト企画も発表!『ジャニーズカウントダウン2015-2016』”. とれたてフジテレビ (フジテレビジョン). (2015年12月2日). http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2015/i/151202-i226.html 2015年12月10日閲覧。 
  12. ^ “KinKi Kids「フラワー」ジャニーズ114人で大合唱!”. SANSPO.COM. (2016年1月1日). http://www.sanspo.com/geino/news/20160101/joh16010105030002-n1.html 2016年1月2日閲覧。 
  13. ^ ジャニーズカウントダウン出演者が決定 マッチから若手までファミリー勢ぞろい”. ORICON STYLE (2015年12月2日). 2016年1月2日閲覧。
  14. ^ “近藤真彦紅白一本、カウントダウン出ない/紅白リハ”. nikkansports.com. (2015年12月30日). http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1585756.html 2015年12月30日閲覧。 
  15. ^ 修二と彰「青春アミーゴ」6年ぶり復活 “一夜限り”ジャニーズ初夢2ショットが実現”. モデルプレス (2016年1月1日). 2016年1月1日閲覧。
  16. ^ a b 向原康太 (2016年1月1日). “嵐・大野、V6・岡田、ジャニーズWEST・重岡がグループ結成!?「申年生まれの憎いやつ!モンキースリー!」”. Real Sound. 2016年1月11日閲覧。
  17. ^ ジャニーズ年越し生放送16年の歴史、一気に見せますSP放送”. 音楽ナタリー (2015年12月21日). 2015年12月24日閲覧。

関連項目

外部リンク

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