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2012-13シーズン、2012年10月20日の[[ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFC|ウェスト・ブロムウィッチ]]戦ではプレミアリーグで初のレッドカードを受けた<ref>{{cite news |url=https://www.bbc.com/sport/0/football/19939465 |title=West Brom 1–2 Man City |date=20 October 2012 |accessdate=23 March 2020 |website=BBC Sport}}</ref>。2013年1月の[[アーセナルFC|アーセナル]]戦では1975年以来となるアーセナル戦の勝利に導くゴールを決めた<ref>{{cite web|url=http://www.bbc.co.uk/sport/0/football/20924865|title=Arsenal 0–2 Manchester City|archiveurl=https://web.archive.org/web/20160104165042/http://www.bbc.co.uk/sport/0/football/20924865|archivedate=2016-01-04|publisher=BBC Sport|date=2013-01-13|accessdate=2013-01-27}}</ref>。2013-14シーズン、全大会のトータルでキャリアベストタイの15アシストをマークした。 |
2012-13シーズン、2012年10月20日の[[ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFC|ウェスト・ブロムウィッチ]]戦ではプレミアリーグで初のレッドカードを受けた<ref>{{cite news |url=https://www.bbc.com/sport/0/football/19939465 |title=West Brom 1–2 Man City |date=20 October 2012 |accessdate=23 March 2020 |website=BBC Sport}}</ref>。2013年1月の[[アーセナルFC|アーセナル]]戦では1975年以来となるアーセナル戦の勝利に導くゴールを決めた<ref>{{cite web|url=http://www.bbc.co.uk/sport/0/football/20924865|title=Arsenal 0–2 Manchester City|archiveurl=https://web.archive.org/web/20160104165042/http://www.bbc.co.uk/sport/0/football/20924865|archivedate=2016-01-04|publisher=BBC Sport|date=2013-01-13|accessdate=2013-01-27}}</ref>。2013-14シーズン、全大会のトータルでキャリアベストタイの15アシストをマークした。 |
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しかし2013-14シーズン以降は相次ぐ新選手の加入の影響からスタメン出場を減らし、2014年9月にはシティからの退団について言及<ref>{{cite news |title=シティ退団を示唆するミルナー|url=https://www.goal.com/jp/news/74/イングランド/2014/09/24/5129106/シティ退団を示唆するミルナー|website=Goal.com |date=2014-09-24 |accessdate=2021-01-14}}</ref>。以降も[[マヌエル・ペジェグリーニ]]監督にユーティリティー性が高く評価され、2014年12月20日の[[クリスタル・パレスFC]]戦ではチーム事情によりセンタフォワードとして起用されチームに貢献するなどの活躍を見せたが<ref>{{cite news |title=ミルナー1トップ起用のシティ、シルバ&ヤヤ弾で3発快勝《プレミアリーグ》|url=https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=187794|website=超ワールドサッカー |date=2014-12-20 |accessdate=2021-01-14}}</ref>、シーズン終了後に契約満了で退団した。 |
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=== リヴァプール === |
=== リヴァプール === |
2021年1月14日 (木) 05:37時点における版
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2019年 チャンピオンズリーグ優勝パレードでのミルナー | ||||||
名前 | ||||||
本名 |
ジェイムズ・フィリップ・ミルナー James Philip Milner | |||||
愛称 | ミリー | |||||
ラテン文字 | James MILNER | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | イングランド | |||||
生年月日 | 1986年1月4日(38歳) | |||||
出身地 | リーズ | |||||
身長 | 175cm | |||||
体重 | 70kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | リヴァプールFC | |||||
ポジション | MF(CMF/DMF)/DF(SB) | |||||
背番号 | 7 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
1996-2002 | リーズ・ユナイテッド | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2002-2004 | リーズ・ユナイテッド | 48 | (5) | |||
2003 | → スウィンドン・タウン (loan) | 6 | (2) | |||
2004-2008 | ニューカッスル・ユナイテッド | 94 | (6) | |||
2005-2006 | → アストン・ヴィラ (loan) | 27 | (1) | |||
2008-2010 | アストン・ヴィラ | 73 | (11) | |||
2010-2015 | マンチェスター・シティ | 147 | (13) | |||
2015- | リヴァプール | 149 | (19) | |||
代表歴 | ||||||
2001-2002 | イングランド U-16 | 6 | (5) | |||
2002-2003 | イングランド U-17 | 11 | (8) | |||
2003 | イングランド U-19 | 1 | (0) | |||
2003-2004 | イングランド U-20 | 6 | (4) | |||
2004-2009 | イングランド U-21 | 46 | (9) | |||
2009-2016 | イングランド | 61 | (1) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2020年7月26日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
ジェイムズ・ミルナー(James Milner, 1986年1月4日 - )は、イングランド・ウェスト・ヨークシャー・リーズ出身のサッカー選手。プレミアリーグ・リヴァプールFC所属。元イングランド代表。ポジションはミッドフィールダー。U-21イングランド代表の最多出場記録(46試合)保持者、フル代表では2012年EURO、2016年EUROの2大会に出場、また2010年南アフリカ大会、2014年ブラジル大会と2度ワールドカップに出場したが、2018年ロシア大会のメンバー入りは固辞した[1]。
2009-10シーズンにはPFA年間ベストイレブンとPFA年間最優秀若手選手賞を受賞した。 2017-18シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグにおける、1シーズンでのアシスト数の新記録を樹立した[2]。愛称はミリー[3]。
生い立ち
小学校時代はクリケット選手としての才能を認められており、さらに短距離走や長距離走で地区記録を出したことがある[4]。リーズ・ユナイテッドFCのユース時代は、トップチームのMFデヴィッド・バティのような選手を目指しており、自身の本職はセンターハーフだと語っている[5]。
クラブ経歴
リーズ、ニューカッスル
2002年11月にリーズ・ユナイテッドFCからデビューを果たすと、12月26日のサンダーランドAFC戦で得点し、ウェイン・ルーニーが持っていたプレミアリーグ最年少得点記録を更新した[6]。このときミルナーは16歳357日で、2ヶ月前に達成されたルーニーの記録(16歳360日)を3日塗り替えた。サンダーランドAFC戦の2日後のチェルシーFC戦でもゴールを決めた。2004年7月7日、クラブがFLチャンピオンシップ(2部)に降格し、さらに財政難に陥っていたために、ニューカッスル・ユナイテッドFCに売却され[5]、レギュラーとしてプレーした。
アストンビラ
2008年8月29日に契約内容の問題でニューカッスルを退団し、アストン・ヴィラFCへ移籍した。2009年夏にセンターハーフのギャレス・バリーがマンチェスター・シティに移籍し、ウイングが本職のスチュワート・ダウニングがミドルズブラFCから加入すると、自身が望んでいたセンターハーフにコンバートされた。2009-10シーズンはリーグ戦36試合に出場して7ゴールを決め、プレミアリーグの最優秀若手選手とベストイレブンに選ばれた[7]。またリーグ戦では12アシストを記録した[8]。
マンチェスター・シティ
2010年8月18日、スティーヴン・アイルランド+1800万ポンドのトレードでマンチェスター・シティFCに完全移籍し[9]、8月23日リヴァプール戦でマンチェスター・シティでのデビューを飾ると、その試合でギャレス・バリーのゴールをアシストした[10]。2011年10月23日のマンチェスター・ユナイテッド戦では2ゴールを決め、6-1での勝利に貢献、マンチェスター・ユナイテッドにとっては本拠地オールド・トラッフォードで1930年以来のワースト失点での敗北となった[11]。
2012-13シーズン、2012年10月20日のウェスト・ブロムウィッチ戦ではプレミアリーグで初のレッドカードを受けた[12]。2013年1月のアーセナル戦では1975年以来となるアーセナル戦の勝利に導くゴールを決めた[13]。2013-14シーズン、全大会のトータルでキャリアベストタイの15アシストをマークした。
しかし2013-14シーズン以降は相次ぐ新選手の加入の影響からスタメン出場を減らし、2014年9月にはシティからの退団について言及[14]。以降もマヌエル・ペジェグリーニ監督にユーティリティー性が高く評価され、2014年12月20日のクリスタル・パレスFC戦ではチーム事情によりセンタフォワードとして起用されチームに貢献するなどの活躍を見せたが[15]、シーズン終了後に契約満了で退団した。
リヴァプール
2015-16シーズン
マンチェスター・シティFCからの再契約のオファーを断り、自身が希望する中央のポジションで出場機会を得るために2015年6月4日、リヴァプールFCへの移籍が発表された[16][17]。2014-15シーズン限りで5年間の契約を満了していたため、フリー移籍となった。デイリー・ミラー誌のインタビューでミルナーは「シティを去るのは難しい決断であった」そして「この移籍の決断が僕にとって良いものになると信じている。多くの試合に出場し、このクラブが進める改革を達成するのに貢献したい」と意気込みを語った[18]。背番号はルイス・スアレス、ケニー・ダルグリッシュ、ケビン・キーガンの着けていた7番に決定した[19]。背番号について「7番がこのクラブで特別な意味を持つことを知っている。僕もこのクラブの特別な選手の仲間入りするために最善を尽くすよ」とリバプールの入団記者会見にて抱負を語った。ロジャーズが監督を解任され、クロップが就任すると、サイドハーフとしてプレーした。
2015年9月26日アストン・ヴィラ戦で移籍後初得点となる先制点を決め、3-2での勝利に貢献[20]。2016年4月21日、エヴァートンFCとのマージーサイド・ダービーでは2ゴールをアシスト、スカイスポーツの採点で評価9と、マンオブザマッチに選出される活躍を見せた[21]。リーグ戦ではチーム最多で、リーグ全体で4位タイの11アシストを記録[22]、UEFAヨーロッパリーグ準々決勝のボルシア・ドルトムント戦の2ndレグでは、コウチーニョのゴール、ロヴレンの決勝点をアシストし、逆転での準決勝進出に貢献した[23]。
2016-17シーズン
ミルナーは、リバプールエコーのインタビューで、リバプールの左サイドバックが不安定であるため、ユルゲン・クロップから左サイドバックをやる事を頼まれた事を認め、あまり好きではないが、監督から頼まれれば全力を尽くすとコメントし、2016-17シーズンからは左サイドバックを務めていた[24]。またコーナーキックやPKも任されていた。2017年3月19日のマンチェスター・シティとの試合でリーグ通算450試合出場を達成、この試合でPKを成功させてリーグ通算50得点を記録、またミルナーがPKを決めた試合では負けないという記録を47試合まで伸ばし、これまでダリウス・ヴァッセルが持つ記録を破った[25]。
2017-18シーズン
アジアツアー中に大腿部を負傷し[26]、リーグ戦では出遅れベンチスタートが増えたが、8月15日のチャンピオンズリーグ、プレーオフ1stレグ、ホッフェンハイム戦ではゴールを決め、勝利に貢献した[27]。10月17日、CLグループステージ第3節のマリボル戦で先発出場を果たすと、チームの2点目となるコウチーニョのゴールをクロスでアシストするなどの活躍を見せ、英紙『デイリー・スター』の採点で9という高い評価を受けた[28]。12月6日、CLグループステージ第6節のスパルタク・モスクワとの対戦では、前半46分にモレノの負傷で左サイドバックとして出場すると、正確なクロスでマネのゴールをアシスト、更にコウチーニョ、サラーのゴールと3ゴールをアシストして勝利に貢献[29]、グループステージの首位通過に貢献した[30]。1月5日、FAカップ3回戦のエヴァートン戦では、先制点となるPKを決めて勝利に貢献した[31]。2月15日、CL決勝トーナメント、ラウンド16、FCポルト戦の1stレグでは、サラーのゴールに繋がるシュートを放つと、後半にはフィルミーノのゴールをアシスト、2得点に絡む活躍を見せ、5-0での勝利に貢献した[32]。CL決勝トーナメント準々決勝、古巣マンチェスター・シティ戦の1stレグではチェンバレンのゴールをアシストするなど勝利に貢献[33]、2ndレグではキャプテンとしてプレーしチームを牽引、Sky Sports選出のMVPに選ばれるなど、10年ぶりとなるチームの準決勝進出に貢献した[34]。CL準決勝のASローマ戦、1stレグではコーナーキックからフィルミーノのゴールをアシストしたことで大会通算9アシスト目となり、1シーズンにおけるチャンピオンズリーグのアシスト数で史上最多記録を樹立した[2][35]。チャンピオンズリーグ決勝のレアル・マドリード戦では後半途中に負傷、途中交代を強いられた。
2018-19シーズン
リーグ戦第4節のレスター・シティFC戦でコーナーキックからフィルミーノの決勝ゴールをアシスト、このアシストでプレミアリーグでの通算アシスト数を80とし、プレミアリーグ歴代通算アシスト数でデビッド・ベッカムに並ぶ7位タイとなった[36]。第11節アーセナル戦で、リーグ戦におけるPK以外でのゴールは2016年以来となる[37]、ボレーシュートによる先制ゴールを決めたが試合は1-1で引き分けに終わる[38]。
2018年12月5日に行われたバーンリーFC戦で後半1-0とリードを許す中同点ゴールを決め、その試合に勝利、プレミアリーグでミルナーが得点を挙げた50戦無敗(39勝11引き分け)となった。12月8日に行われたボーンマス戦で先発出場、史上2番目の若さでプレミアリーグ500試合出場を果たした[39]。チャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出がかかった、グループステージ最終節のSSCナポリ戦ではサラーの決勝ゴールをアシスト、決勝トーナメント進出に貢献[40]。2019年2月4日のウェストハム戦でマネの先制点をアシストし、通算アシスト数を81としベッカムを上回りプレミアリーグ通算アシスト数で歴代単独7位となった[41]。チャンピオンズリーグ決勝トーナメント・ラウンド16、バイエルン・ミュンヘン戦2ndレグではファン・ダイクの決勝ゴールをアシストし、ベスト8進出に貢献した[42]。準決勝のFCバルセロナ戦では1stレグ、2ndレグとも先発したが、決勝のトッテナム戦では後半62分から出場、ディフェンス面で貢献しただけでなく、ゴールを脅かすシュートを放つなどリヴァプールの14年ぶりのチャンピオンズリーグ優勝に貢献した[43]。またシーズン中のスウォンジー戦でキャリア初の右サイドバックを務めた。シーズン終盤にはパリ・サンジェルマンからの関心が伝えられた[44][45]。
2019-20シーズン
2019年12月13日、リヴァプールとの契約を2022年まで延長した[46]。FIFAクラブワールドカップ準決勝のCFモンテレイ戦に右サイドバックとして先発出場し、リヴァプールでの200試合出場を達成した[47]。3月7日、AFCボーンマス戦でライアン・フレイザーのループシュートをゴールラインぎりぎりでクリアし2-1での勝利に貢献、このプレーが称賛を集め[48]、クラブ公式サイトで340万回再生を超えた[49]。怪我で離脱することもあったが、ピッチ内外で重要な存在として30年振りとなるリーグ優勝に貢献した[50]。
2020-21シーズン
2020年11月22日、第9節、首位レスターとの対戦では先発出場し、CKから相手のオウンゴールを誘発、更にCKでフィルミーノのゴールをアシストして勝利、クラブ新記録となるホームゲーム64戦無敗記録に貢献した[51]。
代表経歴
2009年8月8日、イングランド代表のファビオ・カペッロ監督に初招集されて同年8月12日のオランダ戦でデビューすると、いきなりFWジャーメイン・デフォーの得点をアシストする活躍を見せた[5]。11月のブラジル戦でも安定したプレーを見せ、監督の信頼を得た。
2010年6月1日、2010 FIFAワールドカップに出場する23人に選ばれた。グループリーグ初戦のアメリカ戦は精彩を欠き、31分に途中交代させられたが、GL突破がかかった3戦目のスロベニア戦ではデフォーの決勝点をアシストする働きを見せた。
2012年6月、EURO 2012出場、4試合でプレーした[52]。
2012年9月7日の2014 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選のモルドバ戦で代表初得点を挙げた[52]。
2014年、FIFAワールドカップブラジル大会出場。グループリーグ最終戦のコスタリカ戦で先発出場した[52]。
2016年、EUROフランス大会出場した後、同年8月5日にクラブでのプレーに専念するため、代表引退を発表、イングランド代表の新監督に就任したサム・アラダイスは「今週の始めから彼とコミュニケーションを取ってきた。彼は次のステップに進む決断をした。私はその決断を全面的に尊重する」とコメントした[53]。イングランド代表ではベンチ入り86試合、出場61試合1得点[52]。
その後アラダイスに代わり新たに就任したギャレス・サウスゲート監督より数回の代表復帰の打診を受けたが、リヴァプールでのプレーに集中する為、これを固辞[54]。
2018年FIFAワールドカップロシア大会のメンバー入りを打診をされるも固辞した[1]。
プレースタイル
運動量が豊富で、様々なポジションを高いレベルでこなせるユーティリティープレーヤーであり[55]、PKの名手、プレスキックやクロスの精度が高く、アシスト数も多い(キャリアでは120以上のアシストを記録している)[56]。ポール・ガスコインを憧れの選手に挙げている[4]。ダニエウ・アウヴェスはこれまで最も対戦して嫌だった選手はミルナーだとし、「前からも後ろからもついてくる。そして何度も攻撃も守備もしてくるからとても難しい相手なんだ」と話した[57]。
人物
- 自身の基金を持ち、チャリティー活動にも熱心に取り組んでいる[58]。
- クロップはミルナーについて、「このような偉大なプロフェッショナルとともにいられるのは幸運なことで、ミリー(ミルナー)は今まで指導してきた中で100%トップ5の選手だ。完璧なプロフェッショナルだ」と評価している[59]。
- リヴァプールのチームメート、ロバートソンは、「苦しんでいた時期にかけてくれた言葉が、自らの力になった」と語り、「彼は僕にとても良くしてくれたよ。プロとしてのお手本で、誰もが彼の本に挟んである栞から学ぶことができる。彼は僕を助けてくれたんだ」と語った[60]。
- ロジャーズ前リヴァプール監督によれば、マンチェスター・シティからリヴァプールへの移籍の理由の一つとして、当時プレミアリーグを制覇したマンチェスター・シティよりもリヴァプールの方がチャンピオンズリーグで優勝出来る可能性が高いとミルナーが判断していたとしている[61]。
- リヴァプールのチームメイトであるファン・ダイクからは老人と呼ばれ、大昔のモノクロ時代のゲームがテレビで放送されていると、『君の背番号は何番?』などとからかわれている[62][63]。
- 2019-20シーズンが新型コロナウイルスの影響で中断されると、インスタグラムに紅茶の仕分けや、芝狩りをする動画を投稿して話題を集めた[64]。
個人成績
- 2019年6月4日現在
クラブ | シーズン | リーグ | FAカップ | リーグカップ | UEFA | その他 | 期間通算 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||
リーズ・ユナイテッド | 2002-03 | 18 | 2 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | 22 | 2 | |
2003-04 | 30 | 3 | 1 | 0 | 1 | 0 | - | - | 32 | 3 | |||
通算 | 48 | 5 | 5 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 54 | 5 | |
スウィンドン・タウンFC | 2003-04 | 6 | 2 | - | - | - | - | 6 | 2 | ||||
ニューカッスル・ユナイテッドFC | 2004-05 | 25 | 1 | 4 | 0 | 1 | 0 | 11 | 0 | - | 41 | 1 | |
2005-06 | 3 | 0 | - | - | 4 | 2 | - | 7 | 2 | ||||
2006-07 | 35 | 3 | 2 | 1 | 3 | 0 | 13 | 0 | - | 53 | 4 | ||
2007-08 | 29 | 2 | 2 | 1 | 1 | 0 | - | - | 32 | 3 | |||
2008-09 | 2 | 0 | - | 1 | 1 | - | - | 3 | 1 | ||||
通算 | 94 | 6 | 8 | 2 | 6 | 1 | 28 | 2 | 0 | 0 | 136 | 11 | |
アストン・ヴィラFC (loan) | 2005-06 | 27 | 1 | 3 | 0 | 3 | 2 | - | - | 33 | 3 | ||
アストン・ヴィラFC | 2008-09 | 36 | 3 | 3 | 3 | - | 4 | 0 | - | 43 | 6 | ||
2009-10 | 36 | 7 | 5 | 0 | 6 | 4 | 2 | 1 | - | 49 | 12 | ||
2010-11 | 1 | 1 | - | - | - | - | 1 | 1 | |||||
通算 | 100 | 12 | 11 | 3 | 9 | 6 | 6 | 1 | 0 | 0 | 126 | 22 | |
マンチェスター・シティFC | 2010-11 | 32 | 0 | 3 | 1 | 1 | 0 | 5 | 0 | - | 41 | 1 | |
2011-12 | 26 | 3 | 1 | 0 | 3 | 0 | 6 | 0 | 1 | 0 | 37 | 3 | |
2012-13 | 26 | 4 | 6 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 36 | 4 | |
2013-14 | 31 | 1 | 4 | 0 | 3 | 0 | 6 | 1 | - | 44 | 2 | ||
2014-15 | 32 | 5 | 2 | 2 | 2 | 0 | 8 | 1 | 1 | 0 | 45 | 8 | |
通算 | 147 | 13 | 16 | 3 | 10 | 0 | 27 | 2 | 3 | 0 | 203 | 18 | |
リヴァプールFC | 2015-16 | 28 | 5 | 1 | 0 | 4 | 0 | 12 | 2 | - | 45 | 7 | |
2016-17 | 36 | 7 | 0 | 0 | 4 | 0 | - | - | 40 | 7 | |||
2017-18 | 32 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 13 | 0 | - | 47 | 1 | ||
2018-19 | 31 | 5 | 1 | 0 | 1 | 0 | 12 | 2 | - | 45 | 7 | ||
通算 | 127 | 17 | 4 | 1 | 9 | 0 | 37 | 4 | 0 | 0 | 144 | 17 | |
総通算 | 522 | 55 | 44 | 9 | 35 | 7 | 98 | 9 | 3 | 0 | 702 | 80 |
試合数
国際Aマッチ 61試合 1得点(2090年-2016年)
イングランド代表 | 国際Aマッチ | |
---|---|---|
年 | 出場 | 得点 |
2009 | 6 | 0 |
2010 | 9 | 0 |
2011 | 8 | 0 |
2012 | 11 | 1 |
2013 | 10 | 0 |
2014 | 9 | 0 |
2015 | 4 | 0 |
2016 | 4 | 0 |
通算 | 61 | 1 |
タイトル
クラブ
- プレミアリーグ:2回 (2011-12, 2013-14)
- FAカップ:1回 (2010-11)
- フットボールリーグカップ:1回 (2013-14)
- FAコミュニティ・シールド:1回 (2012)
- UEFAチャンピオンズリーグ : 1回(2018-19)
- UEFAスーパーカップ:1回(2019)
- FIFAクラブワールドカップ 1回(2019)
- プレミアリーグ : 1回 (2019-20)
個人
- PFA年間最優秀若手選手賞 :1回 (2009-10)
- PFA年間ベストイレブン :1回 (2009-10)
脚注
- ^ a b Gareth Southgate spoke to James Milner about playing in the World Cup - but couldn't coax him out of retirement mirror 2018年05月17日
- ^ a b “ミルナー、CLアシスト数で大会新記録…ローマ戦の5点目をアシスト”. サッカーキング (2018年4月25日). 2018年4月25日閲覧。
- ^ “クロップ コウチ退団を示唆”. Goonews (2017年12月31日). 2018年2月18日閲覧。
- ^ a b footballista、ソルメディア、2010年6月16日号
- ^ a b c 「代表随一の脳、体力、精神力 ミルナーが上る一流への階段」footballista、ソルメディア、 2010年7月6日号、22頁
- ^ “過小評価されすぎ・・・ジェームズ・ミルナーの本当の「凄さ」とは”. soccercraft. (2020年4月2日) 2020年6月23日閲覧。
- ^ ルーニーがPFA年間最優秀選手にGoal.com、2010年4月26日
- ^ “過小評価されすぎ・・・ジェームズ・ミルナーの本当の「凄さ」とは その2”. soccercraft. (2020年4月2日) 2020年6月23日閲覧。
- ^ “Manchester City agree deal to sign James Milner from Aston Villa”. The Guardian (London). (2010年8月17日) 2020年3月23日閲覧。
- ^ McNulty, Phil (2010年8月23日). “Man City 3–0 Liverpool” 2020年3月23日閲覧。
- ^ “Manchester United 1–6 Manchester City”. (2011年10月23日) 2012年5月31日閲覧。
- ^ “West Brom 1–2 Man City”. (2012年10月20日) 2020年3月23日閲覧。
- ^ “Arsenal 0–2 Manchester City”. BBC Sport (2013年1月13日). 2016年1月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年1月27日閲覧。
- ^ “シティ退団を示唆するミルナー”. (2014年9月24日) 2021年1月14日閲覧。
- ^ “ミルナー1トップ起用のシティ、シルバ&ヤヤ弾で3発快勝《プレミアリーグ》”. (2014年12月20日) 2021年1月14日閲覧。
- ^ リバプールがミルナーの獲得を発表。マンCよりフリー移籍でfootballchannel 2015年6月4日
- ^ リヴァプール、ミルナー加入を発表 Goal.com 2015年6月4日
- ^ James Milner ready to lead Liverpool to a trophy cabinet full of medals after first day at Anfield Mirror
- ^ リバプール新加入のミルナー、英雄たちの「7番」を継承 footballchannel 2015年7月7日
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- ^ 【選手名鑑】ミルナーの現在地|33歳なっても「進化」し続けるプレースタイル-Evolving Data 2018年9月22日
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- ^ “ロバートソンが適応に協力のミルナーに感謝「彼の本に挟んである栞から学べる”. サッカーキング (2017年12月25日). 2018年2月25日閲覧。
- ^ ミルナーがマンCを離れた理由を元リバプール指揮官が明かす-Football Tribute 2019年10月8日
- ^ ファンダイク、ミルナーへの「年寄りイジリ」続行!“白黒”扱いする-Qoly 2019年10月26日
- ^ なぜ得点後に“老人パフォーマンス”を披露? ミルナーが説明「僕をいじめてくるからだ」-FOOTBALL ZONE 2019年4月22日
- ^ 「予想不可能」 リバプールMFミルナー、自主隔離中の“シュールな過ごし方”に英注目-FOOTBALL ZONE 2020年3月19日
関連項目
外部リンク
- James Milner - Soccerbase
- ジェイムズ・ミルナー – FIFA主催大会成績
- ジェイムズ・ミルナー - UEFA主催大会成績
- James Milner ESPN FC
- James Miler official twitter