フィリペ・コウチーニョ

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この名前は、ポルトガル語圏の人名慣習に従っています。第一姓(母方の)はコウチーニョ第二姓(父方の)はコレイアです。
フィリペ・コウチーニョ Football pictogram.svg
Philippe Coutinho (cropped).jpg
リヴァプールでのコウチーニョ (2015年)
名前
本名 フィリペ・コウチーニョ・コレイア
Philippe Coutinho Correia
ラテン文字 Philippe COUTINHO
基本情報
国籍 ブラジルの旗 ブラジル
生年月日 (1992-06-12) 1992年6月12日(24歳)
出身地 リオデジャネイロ市
身長 171cm
体重 68kg
選手情報
在籍チーム イングランドの旗 リヴァプールFC
ポジション MF (AMF) / FW (RWG/LWG)
背番号 10
利き足 右足
ユース
1999-2008 ブラジルの旗 ヴァスコ・ダ・ガマ
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2009-2010 ブラジルの旗 ヴァスコ・ダ・ガマ 19 (1)
2010-2013 イタリアの旗 インテル・ミラノ 28 (3)
2012 スペインの旗 エスパニョール (loan) 16 (5)
2013- イングランドの旗 リヴァプール 107 (21)
代表歴2
2009 ブラジルの旗 ブラジル U-17 5 (3)
2011-2012 ブラジルの旗 ブラジル U-20 7 (3)
2010- ブラジルの旗 ブラジル 22 (6)
1. 国内リーグ戦に限る。2016年5月27日現在。
2. 2016年11月10日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

フィリペ・コウチーニョ・コレイア(Philippe Coutinho Correia、1992年6月12日 - )は、ブラジルリオデジャネイロ州リオデジャネイロ出身のサッカー選手プレミアリーグリヴァプールFC所属。ブラジル代表。ポジションはミッドフィールダー(MF)フォワード(FW)

経歴[編集]

クラブ[編集]

CRヴァスコ・ダ・ガマのユース出身。16歳にして「次代のブラジルを背負う期待の選手」[1]として注目を集め、プロデビュー以前からスペインレアル・マドリードなどヨーロッパの複数のクラブが獲得に動いた。2008年7月、イタリアインテル・ミラノが移籍金380万ユーロでの獲得を発表したが[2]セリエAの規定上、18歳に満たない選手は試合に出場できないため、2010年6月までの2年間はレンタル移籍の形でヴァスコ・ダ・ガマに籍を置くことになった[3]

2010年夏にインテルに移ると、同年8月26日に行われたUEFAスーパーカップアトレティコ・マドリード戦で公式戦デビュー。3日後のボローニャ戦でセリエA初出場も記録した。2010年9月29日のUEFAチャンピオンズリーグヴェルダー・ブレーメン戦では途中出場から活躍を見せるなど頭角を現し、将来性のある若手としてチームメイトや監督からも評価された[4]。2011年5月8日のフィオレンティーナ戦で直接フリーキックを決め、移籍後初得点を挙げた[5]

2012年1月、半年間の期限付きでRCDエスパニョールへ移籍[6]。早々にマウリシオ・ポチェッティーノ監督から信頼を得ると、リーガ・エスパニョーラでは9試合に出場して4ゴールを挙げた。この活躍によりレンタル先のエスパニョールは完全移籍での獲得を希望したが[7]、シーズン終了後にインテルに復帰した[8]

3年目となった2012-13シーズンは、プレシーズンのTIMカップでMVPを獲得し好調なスタートを切った[9]

2013年1月、イングランドのリヴァプールに移籍した。移籍直後は、インテルやエスパニョール在籍時にも得意としていたトップ下セカンドトップでの起用が多かった。 イングランド特有の激しいボディコンタクトに苦しむこともあったが、ブレンダン・ロジャース監督の短いパスを多用するテクニカルな戦術が自身のプレースタイルとマッチし、多くの試合で起用された。シーズン終盤には、スターリングをトップ下に置く4-3-1-2(中盤ダイヤモンド型の4-4-2)の左MFとして新境地を切り開く。彼とヘンダーソンの飛び出しは、アンカーに置かれたジェラードの縦パスを数多く引き出した。2014-15シーズンは攻撃の中核を担い、リーグ年間ベストイレブンとクラブ年間最優秀選手に輝いた。

代表[編集]

2009年に行われた南米U-17選手権では3得点を挙げ優勝に貢献[10]。2011年のU-20ワールドカップでは背番号10を与えられて全試合に先発出場し、チームを世界王者に導いた。

2010年10月7日に行われたイランとの親善試合でA代表デビューを果たした。2015年6月7日のメキシコとの親善試合で代表初得点を挙げた。

2016年6月8日に行われたコパ・アメリカ・センテナリオハイチ戦で、ブラジル代表としては自身初となるハットトリックを達成した[11]

個人成績[編集]

クラブ シーズン リーグ カップ リーグカップ UEFA その他 期間通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
CRヴァスコ・ダ・ガマ 2009 12 0 0 0 0 0 0 0 - 12 0
2010 7 1 7 1 17 3 0 0 - 31 5
通算 19 1 7 1 17 3 0 0 0 0 43 5
インテルナツィオナーレ・ミラノ 2010-11 13 1 0 0 0 0 7 0 - 20 1
2011-12 5 1 0 0 0 0 3 0 - 8 1
2012-13 10 1 0 0 0 0 9 2 - 19 3
通算 28 3 0 0 0 0 19 2 0 0 47 5
RCDエスパニョール 2011-12 16 5 0 0 0 0 0 0 - 16 5
通算 16 5 0 0 0 0 0 0 0 0 16 5
リヴァプールFC 2012-13 13 3 0 0 0 0 0 0 - 13 3
2013-14 33 5 3 0 1 0 - - 37 5
2014-15 35 5 7 3 4 0 6 0 - 52 8
2015-16 26 8 1 1 3 1 13 2 - 43 12
通算 107 21 11 4 8 1 19 2 0 0 145 28
総通算 169 30 18 5 26 4 38 4 0 0 250 43

代表歴[編集]

出場大会[編集]

試合数[編集]

国際Aマッチ 22試合 6得点(2010年- )


ブラジル代表 国際Aマッチ
出場 得点
2010 1 0
2014 4 0
2015 7 1
2016 10 5
通算 22 6

ゴール[編集]

# 開催年月日 開催地 対戦国 スコア 結果 試合概要
1. 2015年6月7日 ブラジルの旗 サンパウロアリアンツ・パルケ メキシコの旗 メキシコ 1-0 2-0 親善試合
2. 2016年6月8日 アメリカ合衆国の旗 オーランドキャンピング・ワールド・スタジアム ハイチの旗 ハイチ 1-0 7-1 コパ・アメリカ・センテナリオ
3. 2-0
4. 7-1
5. 2016年10月6日 ブラジルの旗 ナタールアレーナ・ダス・ドゥーナス ボリビアの旗 ボリビア 2-0 5-0 2018 FIFAワールドカップ・南米予選
6. 2016年11月10日 ブラジルの旗 ベロオリゾンテミネイロン アルゼンチンの旗 アルゼンチン 2-0 3-0 2018 FIFAワールドカップ・南米予選

タイトル[編集]

クラブ[編集]

CRヴァスコ・ダ・ガマ
インテルナツィオナーレ・ミラノ

代表[編集]

個人[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]