レロイ・サネ
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ドイツ代表でのサネ(2018年) | ||||||
名前 | ||||||
本名 | Leroy Aziz Sané | |||||
ラテン文字 | Leroy Sané | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 |
ドイツ フランス | |||||
生年月日 | 1996年1月11日(28歳) | |||||
出身地 | ドイツ・エッセン | |||||
身長 | 183cm | |||||
体重 | 80kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | バイエルン・ミュンヘン | |||||
ポジション |
MF(SH、AM)[1][2][3] FW(WG)[1] | |||||
背番号 | 10 | |||||
利き足 | 左足 | |||||
ユース | ||||||
2001-2005 | SGヴァッテンシャイト09 | |||||
2005-2008 | シャルケ04 | |||||
2008-2011 | バイエル・レバークーゼン | |||||
2011-2014 | シャルケ04 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2014-2016 | シャルケ04 | 47 | (11) | |||
2016-2020 | マンチェスター・シティ | 90 | (25) | |||
2020- | バイエルン・ミュンヘン | 123 | (29) | |||
代表歴2 | ||||||
2014-2015 | ドイツ U-19 | 11 | (5) | |||
2015-2016 | ドイツ U-21 | 10 | (5) | |||
2015- | ドイツ | 60 | (13) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2024年6月8日現在。 2. 2024年6月8日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
レロイ・サネ(Leroy Sané [ˈliːʁɔʏ zaˈneː][4], 1996年1月11日 - )は、ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州エッセン出身のサッカー選手。ブンデスリーガ・バイエルン・ミュンヘン所属。ドイツ代表。ポジションはミッドフィールダー[2][3]。
父親は元サッカー選手でセネガル代表でもプレーしたスレイマン・サネ。母親のレギーナ・ヴェーバーはかつて新体操の選手であり、ロサンゼルスオリンピックで新体操個人総合の銅メダルを獲得した[5][6]。
経歴
[編集]シャルケ04
[編集]2001年から所属するSGヴァッテンシャイト、シャルケ04、バイエル・レバークーゼンのユースチームを経て、2011年に再びシャルケ04のユースチームに入団した。2014年3月21日、3年間のプロ契約を結んだ[5]。2014年4月20日、VfBシュトゥットガルト戦でマックス・マイヤーとの交代途中出場でプロデビューを果たした[7]。2015年3月10日、UEFAチャンピオンズリーグ 2014-15のレアル・マドリード戦で得点を記録した。
マンチェスター・シティ
[編集]2016年8月2日、マンチェスター・シティFCへの移籍が発表された。若いラヒーム・スターリングとガブリエル・ジェズスら3トップを形成するなど、ウイングのポジションでレギュラー争いを行った。
2017-18シーズンはレギュラーとしてプレミアリーグ優勝に貢献し、また12アシストの活躍で、マンチェスター・シティの選手としては42年ぶりとなるPFA年間最優秀若手選手賞を受賞した[8][9]。
2018-19シーズン1月3日、優勝を争うリヴァプールFCとの対戦では決勝点を決め、ライバルに対しての勝利をもたらし、これがシティの優勝に繋がった[10]。また個人としても2シーズン連続で2桁ゴールを挙げた。
2019-20シーズン開幕前にFCバイエルン・ミュンヘンへの移籍に近づいていると報じられたが、前十字靭帯を負傷したことにより破談となった[11]。しかし、2020年7月にはバイエルン加入が間近と報じられた[12][13]。
FCバイエルン・ミュンヘン
[編集]2020年7月3日、FCバイエルン・ミュンヘンと2025年までの契約を締結し、2020-21シーズンより加入することが発表された[14][15]。シーズン開幕戦となったシャルケ戦で公式戦初出場、移籍後初ゴールを決め、更に2つのアシストを決めた[16]。
2022-23シーズン、チャンピオンズリーグ準々決勝、マンチェスター・シティ戦の1stレグでの敗戦後、チームメートのマネとの口論の末にマネから暴力を振われた[17]。
代表歴
[編集]ドイツ代表として各年代でプレーし、2015年11月13日に行われた、フランス代表との親善試合でA代表初出場を果たした[18]。UEFA EURO 2016のドイツ代表に選ばれ、準決勝のフランス戦で途中出場した。
2017年5月、ロシアで開催されるFIFAコンフェデレーションズカップ2017の代表メンバーに選出された[19]。
2018年、FIFAワールドカップロシア大会のドイツ代表メンバー入りは確実と思われていたが不選出となった[20]。
2022年、ワールドカップカタール大会のメンバーに選出され2試合に出場、グループリーグ最終戦のコスタリカ戦で1アシストを決めて勝利したが[21]、得失点差で決勝トーナメント進出を逃した。
個人成績
[編集]クラブ | シーズン | リーグ | リーグ戦 | カップ戦 | 国際大会 | その他 | 合計 | |||||
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出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | |||
シャルケ04 | 2013-14 | ブンデスリーガ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
2014-15 | 13 | 3 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 14 | 4 | ||
2015-16 | 33 | 8 | 2 | 0 | 7 | 1 | 0 | 0 | 42 | 9 | ||
通算 | 47 | 11 | 2 | 0 | 8 | 2 | 0 | 0 | 57 | 13 | ||
マンチェスター・シティ | 2016-17 | プレミアリーグ | 26 | 5 | 5 | 2 | 4 | 2 | 2 | 0 | 37 | 9 |
2017-18 | 32 | 10 | 3 | 1 | 9 | 0 | 5 | 3 | 49 | 14 | ||
2018-19 | 31 | 10 | 4 | 2 | 8 | 4 | 4 | 0 | 47 | 16 | ||
2019-20 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | ||
通算 | 90 | 25 | 12 | 5 | 21 | 6 | 12 | 3 | 135 | 38 | ||
バイエルン・ミュンヘン | 2020-21 | ブンデスリーガ | 32 | 6 | 1 | 1 | 8 | 3 | 3 | 0 | 44 | 10 |
通算 | 32 | 6 | 1 | 1 | 8 | 3 | 3 | 0 | 44 | 10 | ||
総通算 | 169 | 42 | 15 | 6 | 37 | 11 | 15 | 3 | 236 | 62 |
代表歴
[編集]出場大会
[編集]- U-19ドイツ代表
- 2014年 - UEFA U-19欧州選手権(優勝)
- ドイツ代表
- 2016年 - UEFA EURO 2016(ベスト4)
- 2017年 - FIFAコンフェデレーションズカップ2017(優勝)
- 2018年 - UEFAネーションズリーグ2018-19
- 2020年 - UEFAネーションズリーグ2020-21
- 2021年 - UEFA EURO 2020(ベスト16)
- 2022年 - 2022 FIFAワールドカップ(グループステージ敗退)
試合数
[編集]- 2024年1月11日現在
- 国際Aマッチ 59試合 13得点(2015年 - )[22]
ドイツ代表 | 国際Aマッチ | |
---|---|---|
年 | 出場 | 得点 |
2015 | 1 | 0 |
2016 | 3 | 0 |
2017 | 5 | 0 |
2018 | 8 | 2 |
2019 | 4 | 3 |
2020 | 4 | 1 |
2021 | 15 | 5 |
2022 | 10 | 0 |
2023 | 9 | 2 |
通算 | 59 | 13 |
得点
[編集]# | 開催年月日 | 開催地 | 対戦国 | スコア | 結果 | 試合概要 |
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1. | 2018年11月15日 | ライプツィヒ、ツェントラールシュタディオン | ロシア | 1-0 | 3-0 | 親善試合 |
2. | 2018年11月19日 | ゲルゼンキルヒェン、フェルティンス・アレーナ | オランダ | 2–0 | 2–2 | UEFAネーションズリーグ2018-19 |
3. | 2019年3月24日 | アムステルダム、ヨハン・クライフ・アレナ | 1–0 | 3–2 | UEFA EURO 2020予選 | |
4. | 2019年6月8日 | ボリソフ、ボリソフ・アレナ | ベラルーシ | 1–0 | 2–0 | |
5. | 2019年6月11日 | マインツ、オペル・アレーナ | エストニア | 8–0 | 8–0 | |
6. | 2020年11月14日 | ライプツィヒ、ツェントラールシュタディオン | ウクライナ | 1–0 | 3–0 | UEFAネーションズリーグ2020-21 |
7. | 2021年6月7日 | デュッセルドルフ、エスプリ・アレーナ | ラトビア | 7–1 | 7–1 | 親善試合 |
8. | 2021年9月3日 | ザンクトガレン、AFGアレナ | リヒテンシュタイン | 2–0 | 2–0 | カタールW杯・予選 |
9. | 2021年9月9日 | レイキャヴィーク、ラウガルタルスヴェルル | アイスランド | 3–0 | 4–0 | |
10. | 2021年11月12日 | ヴォルフスブルク、フォルクスワーゲン・アレーナ | リヒテンシュタイン | 3–0 | 9–0 | |
11. | 5–0 | |||||
12. | 2023年9月9日 | 日本 | 1–1 | 1–4 | 親善試合 | |
13. | 2023年9月12日 | ドルトムント、ジグナル・イドゥナ・パルク | フランス | 2–0 | 2–1 |
タイトル
[編集]クラブ
[編集]- マンチェスター・シティ
- バイエルン・ミュンヘン
- ブンデスリーガ: 2020-21, 2021-22, 2022-23
- UEFAスーパーカップ: 2020
- FIFAクラブワールドカップ: 2020
- DFLスーパーカップ: 2021, 2022
代表
[編集]- ドイツ
個人
[編集]- プレミアリーグ月間最優秀選手:2017年10月
- PFA年間最優秀若手選手賞:2017-18
脚注
[編集]- ^ a b “Leroy Sané”. Transfermarkt 2023年7月21日閲覧。
- ^ a b “LEROY SANÉ”. FOOTBALLCRITIC 2023年7月21日閲覧。
- ^ a b “Leroy Sané”. WhoScored. COM 2023年7月21日閲覧。
- ^ “Copy the Penalty Challenge - FC Bayern Summer Games 2022 - Episode 1” (German). Youtube (2022年6月10日). 2023年9月11日閲覧。
- ^ a b “Sane commits to Schalke”. Schalke 04 (21 March 2014). 27 August 2014閲覧。
- ^ Zocher, Thomas (25 March 2014). “Schalke reward academy star Leroy Sane with two-year deal”. SkySports.com. 26 April 2014閲覧。
- ^ “Stuttgart vs. Schalke 04 3 - 1”. Soccerway (20 April 2014). 5 August 2015閲覧。
- ^ “サネがPFA年間最優秀若手選手賞を初受賞! マンCのプレミア優勝に貢献”. サッカーキング. (2018年4月23日) 2018年4月23日閲覧。
- ^ “リバプール“爆速ファラオ”が年間MVP受賞! 優勝決めたマンC勢らを抑える”. フットボールチャンネル. (2018年4月23日) 2018年4月23日閲覧。
- ^ “Leroy Sane’s pinpoint finish ends Liverpool’s unbeaten run to reignite title race” (英語). The Independent (2019年1月3日). 2019年1月5日閲覧。
- ^ バイエルン会長、シティMFサネの獲得明言 「交渉を続けることはできなかったが…」football zone 2019年9月28日
- ^ “リロイ・サネのバイエルン移籍が、刻々と近づく”. キッカー日本語版 (2020年7月1日). 2020年7月1日閲覧。
- ^ “ペップ「サネはバイエルンの方がベターで、よりハッピーだと思っている」”. キッカー日本語版 (2020年7月1日). 2020年7月2日閲覧。
- ^ “FCバイエルンがレロイ・サネと契約を締結”. FCバイエルン・ミュンヘン (2020年7月3日). 2020年7月3日閲覧。
- ^ “リロイ・サネのバイエルン移籍が正式に発表「待ちきれない」”. キッカー日本語版 (2020年7月3日). 2020年7月3日閲覧。
- ^ “Gnabry hits hat-trick as Bayern run riot in historic Bundesliga opener”. guardian.ng (2020年9月18日). 2020年9月19日閲覧。
- ^ “マネのザネ暴行問題は「解決済み」 バイエルンのトゥヘル監督”. APF (2023年4月16日). 2023年5月28日閲覧。
- ^ “Gomez returns, Trapp and Sané selected”. dw.com. (6 November 2015) 12 November 2015閲覧。
- ^ “Löw: "The 2018 World Cup stands above all else"”. DFB - Deutscher Fußball-Bund e.V. (2017年5月17日). 2017年5月20日閲覧。
- ^ “Germany announce final World Cup squad, with Manuel Neuer, without Leroy Sané”. Deutsche Welle. 4 June 2018閲覧。
- ^ “ドイツ コスタリカを4発撃破も…日本のスペイン戦勝利により2大会連続の1次L敗退”. スポニチ. 2022年1月19日閲覧。
- ^ レロイ・サネ - National-Football-Teams.com
外部リンク
[編集]- レロイ・サネ (@leroy_sane) - X(旧Twitter)
- レロイ・サネ (@leroysane) - Instagram
- レロイ・サネ - National-Football-Teams.com
- レロイ・サネ - Soccerway.com
- レロイ・サネ - Soccerbase.comによる選手データ
- レロイ・サネ - FootballDatabase.eu
- レロイ・サネ - WorldFootball.net
- レロイ・サネ - Transfermarkt.comによる選手データ
- レロイ・サネ - FIFA主催大会成績
- レロイ・サネ - UEFA
- レロイ・サネ - レキップ
- レロイ・サネ - TheFinalBall.com