ヨシュア・キミッヒ

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ヨシュア・キミッヒ Football pictogram.svg
2015-05-01 Joshua Kimmich.jpg
名前
愛称 ヨー[1]、ヨシュ[1]
ラテン文字 Joshua Kimmich
基本情報
国籍 ドイツの旗 ドイツ
生年月日 (1995-02-08) 1995年2月8日(22歳)
出身地 ロットヴァイル英語版
身長 176cm[2]
体重 72kg[2]
選手情報
在籍チーム ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン
ポジション MF / DF
背番号 32
ユース
0000-2007 ドイツの旗 VfBベージンゲン
2007-2013 ドイツの旗 シュトゥットガルト
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2013 ドイツの旗 ライプツィヒII 1 (0)
2013-2015 ドイツの旗 ライプツィヒ 53 (3)
2015- ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン 61 (7)
代表歴2
2011 ドイツの旗 ドイツ U-17 2 (0)
2013 ドイツの旗 ドイツ U-18 5 (0)
2013-2014 ドイツの旗 ドイツ U-19 9 (1)
2014-2016 ドイツの旗 ドイツ U-21 14 (2)
2016- ドイツの旗 ドイツ 25 (3)
1. 国内リーグ戦に限る。2017年11月4日現在。
2. 2017年11月10日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ヨシュア・キミッヒJoshua Kimmich1995年2月8日 - )は、ドイツ出身のサッカー選手ブンデスリーガバイエルン・ミュンヘン所属。ドイツ代表。ポジションはミッドフィールダー(守備的MF)。またはディフェンダー(センターバック、サイドバック)。

ジョシュア・キミッヒヨシュア・キンミッヒと表記されることもある。

経歴[編集]

クラブ[編集]

初期の経歴[編集]

2015年のキミッヒ

キミッヒはバーデン=ヴュルテンベルク州ロットヴァイル英語版で生まれ、VfBベージンゲンでサッカーを始めた[2]。12歳の時までベージンゲンで過ごした後、2007年にVfBシュトゥットガルトの下部組織に入団し、当時は中盤でプレーをしていた[2]

ライプツィヒ[編集]

2013年夏、ブンデスリーガ3部RBライプツィヒと契約を結んだ[3]。契約期間は2年、期間満了後は古巣のシュトゥットガルトが買い戻すというオプション付きで[3]、シュトゥットガルトがオプションの権利を行使しなかった場合は契約をさらに2年延長するというものだった[4]。キミッヒはブンデスリーガ3部やブンデスリーガ2部で経験を積み、2013年にはフリッツ・ヴァルター・メダルU-18部門の銀賞、翌2014年には同U-19部門の銅賞を受賞した[2]

バイエルン[編集]

2015年1月、ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンと契約を結んだ[5]。この契約はディレクターを務めるマティアス・ザマーと監督を務めるジョゼップ・グアルディオラの希望により実現したもので契約期間は同年7月1日からの5年間、移籍金は700万ユーロと推定される[5]

バイエルンでは同年8月9日に行われたDFBポカール1回戦のFCノッティンゲン英語版戦でデビューし[6]、同年9月12日に行われたFCアウクスブルク戦においてフィリップ・ラームとの交代でリーグデビューを果たした[7]。加入初年度はウィンターブレイク明けの2016年2月以降、守備陣の故障者続出という内部事情もありセンターバックを務めるなどプレーの幅を広げ[8]、グアルディオラ監督の下でリーグ戦23試合に出場し、バイエルンのリーグ優勝に貢献した[2]

2016年9月9日、ブンデスリーガ第2節のシャルケ04戦で途中出場から移籍後初得点を決めた[9]

代表[編集]

キミッヒは2011年にU-17ドイツ代表に招集されて以来、アンダー年代の各代表でプレーをしている[2]。U-19ドイツ代表として、2014年にハンガリーで開催されたUEFA U-19欧州選手権2014の代表メンバーに選ばれ、決勝のU-19ポルトガル代表戦を含む4試合に出場し優勝に貢献した[2][10]

U-21ドイツ代表としては2014年10月10日に行われたU-21ウクライナ代表戦でデビューし[11]2015年6月にチェコで開催されたUEFA U-21欧州選手権2015の代表メンバーに選ばれ4試合に出場するなど、通算14試合に出場し2得点を記録した[11]

2016年5月17日、UEFA EURO 2016に挑むドイツ代表の候補メンバーに初招集され、同年5月29日に行われたスロバキア代表との国際親善試合で代表デビュー[12]、5月31日にはEURO本大会のメンバーに選出された[13]。6月21日に行われたグループリーグ第3戦の北アイルランド代表戦では右SBとしてドイツ代表初先発を飾ると[14]、決勝トーナメント1回戦のスロバキア代表以降はレギュラーに定着[15]。ドイツ代表は準決勝のフランス代表戦で敗れ優勝を逃したが、自身は大会での活躍が認められベストイレブンに選出された[16]

2017年5月、ロシアで開催されるFIFAコンフェデレーションズカップ2017の代表メンバーに選出された[17]。大会では決勝のチリ代表戦を含む全5試合に出場し、ドイツの優勝に貢献した[2][18]

人物[編集]

元々のポジションは守備的MFだが、右のサイドバックやセンターバック、さらには攻撃的なポジションもこなすなど、柔軟さやユーティリティー性が特徴の選手である[8][12][15]。元バイエルン・ミュンヘン監督のジョゼップ・グアルディオラに重用され[1][12]、元VfBシュトゥットガルト監督のアレクサンダー・ツォルニガー英語版からは「彼を放出するべきではなかった。破滅的に間違った判断だった」と言わしめた[12]。また、頭脳的なプレーやパスやクロスの精度の高さから「フィリップ・ラームの後継者」とも評されている[12]。キミッヒは自身のプレースタイルについて「ポジションなんて関係ないという訳ではないが、僕にとっては二の次だ。僕はピッチでプレーするのが何よりも好きで、規律と勘でチームに順応している」と評している[15]

名前の「ヨシュア」は『旧約聖書』に登場する指導者が由来となっており[1]、厳密には「ヨシュア」ではなく「ヨズア」と発音されるが、スペルは「Josua」ではなく「Joschua」と綴っている[19]。なお、チームメイトからは「ヨー」や「ヨシュ」と呼ばれている[1]

個人成績[編集]

出典[20]
2017/05/21現在
所属クラブ リーグ シーズン リーグ戦 カップ戦 UEFA主催 その他 合計
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
ライプツィヒ 3.リーガ 2013-14 26 1 0 0 26 1
2. ブンデスリーガ 2014-15 27 2 2 0 29 2
バイエルン ブンデスリーガ 2015-16 23 0 4 0 9 0 0 0 36 0
2016-17 27 6 4 0 8 3 1 0 40 9
通算 103 9 10 0 17 3 1 0 131 12

代表歴[編集]

出場大会[編集]

試合数[編集]

  • 国際Aマッチ 25試合 3得点(2016年 - )[2]


ドイツ代表 国際Aマッチ
出場 得点
2016 11 1
2017 14 2
通算 25 3

ゴール[編集]

# 開催年月日 開催地 対戦国 スコア 結果 試合概要
1. 2016年9月4日 ノルウェーオスロ ノルウェーの旗 ノルウェー 2-0 3-0 2018 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選
2. 2017年6月6日 デンマークブレンビー英語版 デンマークの旗 デンマーク 1-1 1-1 親善試合
3. 2017年10月5日 北アイルランドベルファスト 北アイルランドの旗 北アイルランド 3-0 3-1 2018 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選

タイトル[編集]

クラブ[編集]

バイエルン・ミュンヘン

代表[編集]

個人[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e Nationalmannschaft: Joshua Kimmich - Musterschüler”. Südwestrundfunk (2016年6月21日). 2016年11月19日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j Joshua Kimmich - Die Mannschaft”. Deutscher Fußball-Bund. 2016年11月19日閲覧。
  3. ^ a b Gold for Werner, silver for Kimmich”. VfB Stuttgart. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月23日閲覧。
  4. ^ Joshua Kimmich wechselt zu RB Leipzig”. stuttgarter-nachrichten.de (2013年7月5日). 2016年11月19日閲覧。
  5. ^ a b FC Bayern verpflichtet Joshua Kimmich”. Süddeutsche Zeitung (2015年1月2日). 2016年11月19日閲覧。
  6. ^ FC Nöttingen - FC Bayern München”. Fussballdaten.de. 2016年11月19日閲覧。
  7. ^ FC Bayern München - FC Augsburg”. Fussballdaten.de. 2016年11月19日閲覧。
  8. ^ a b ルトガ-・シュルツェ 「THE JOURNALISTIC GERMANY」『ワールドサッカーダイジェスト』2016年6月16日号、日本スポーツ企画出版社、83頁。
  9. ^ FC Schalke 04 0-2 Bayern Munich”. BBC Sport (2016年9月9日). 2016年11月19日閲覧。
  10. ^ U 19-Junioren - Joshua Kimmich”. Deutscher Fußball-Bund. 2016年11月19日閲覧。
  11. ^ a b U 21-Männer - Joshua Kimmich”. Deutscher Fußball-Bund. 2016年11月19日閲覧。
  12. ^ a b c d e シュテファン・ポッター (2016年6月26日). “キミッヒはラームの後継者?”. UEFA.com. 2016年11月19日閲覧。
  13. ^ 【EURO2016】ドイツ代表が登録メンバー23名を発表! ロイスがまさかの落選…キンミッヒとヴァイグルは生き残る”. サッカーダイジェスト (2016年5月31日). 2016年11月19日閲覧。
  14. ^ Joshua Kimmich: Zahlen lügen nicht”. Deutscher Fußball-Bund (2016年6月22日). 2016年11月19日閲覧。
  15. ^ a b c バイエルンとドイツ代表で急成長するキミッヒ”. UEFA.com (2016年10月26日). 2016年11月19日閲覧。
  16. ^ a b EURO 2016ベストイレブンが決定”. UEFA.com (2016年7月11日). 2016年11月19日閲覧。
  17. ^ Löw: "The 2018 World Cup stands above all else"”. DFB - Deutscher Fußball-Bund e.V. (2017年5月17日). 2017年5月20日閲覧。
  18. ^ Germany beat Chile 1-0 to secure first Confed Cup title”. DFB - Deutscher Fußball-Bund e.V. (2017年7月2日). 2017年7月3日閲覧。
  19. ^ Acht Fakten zu Wunderkind Kimmich”. SPORT1.de (2016年3月7日). 2016年11月19日閲覧。
  20. ^ Joshua Kimmich”. Fussballdaten.de. 2017年5月21日閲覧。
  21. ^ Das sind die Top-Talente Deutschlands”. spox.com (2013年7月15日). 2016年11月19日閲覧。
  22. ^ Auszeichnung für Brandt, Stark und Gimber”. kicker.de (2014年8月26日). 2016年11月19日閲覧。
  23. ^ Our Champions League breakthrough team of 2016”. UEFA.com (2016年12月24日). 2017年1月26日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]