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サッカーセネガル代表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サッカーセネガル代表
国または地域 セネガルの旗 セネガル
協会 セネガルサッカー連盟
FIFAコード SEN
愛称 Les Lions de la Teranga
監督 フランスの旗 パトリック・ヴィエラ
キャプテン カリドゥ・クリバリ
最多出場選手 イドリッサ・ゲイェ(129試合)
最多得点選手 サディオ・マネ(53得点)
ホームスタジアム スタッド・レオポール・セダール・サンゴール
ディアムニアディオ・オリンピックスタジアム
ホームカラー
アウェイカラー
初の国際試合 1961年12月31日ダホメー
2–3
最大差勝利試合 2010年10月9日モーリシャス
7–0
最大差敗戦試合 1966年3月6日ギニア
0–5
FIFAワールドカップ
出場回数 4回(初出場は2002
最高成績 ベスト8 (2002)
アフリカネイションズカップ
出場回数 18回
最高成績 優勝 (2021)

サッカーセネガル代表(サッカーセネガルだいひょう、フランス語: Équipe du Sénégal de football)は、セネガルサッカー連盟(FSF)によって構成される、セネガルサッカーナショナルチームである。ホームスタジアムは、首都ダカールにあるスタッド・レオポール・セダール・サンゴールディアムニアディオ・オリンピックスタジアム

代表チームの愛称は、テランガのライオンたちLes lions de la Teranga[1][2][3][4]。テランガとはセネガルの美称であり、ウォロフ語で「もてなし、ホスピタリティ」の意味である[5]

歴史

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日韓W杯での躍進

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波乱に富んだ2002年の日韓ワールドカップの中でも一際鮮烈な印象を与えたチームであり、フランス人ブルーノ・メツが指揮を執ったセネガル代表は開幕戦でもあった初戦で前回大会優勝のフランスに1-0で勝利し、世界中を驚かせた[6]。この頃のセネガル代表チームには、キャプテンで後の代表監督アリウ・シセも含まれていた。その後もエル・ハッジ・ディウフが攻撃の中心とした機動的なサッカーで第2戦のデンマーク戦ではPKで先制されるも同点に追いつき1-1で引き分け、最終戦のウルグアイ戦は前半終了まで3-0とリードしていたが後半に3失点し、3-3で引き分けた[6]。初戦の勝利が偶然でなかったことを証明した。

1勝2分でデンマークに次ぐ2位で決勝トーナメントに進出し決勝トーナメント1回戦はスウェーデン戦でも1-1から延長前半終了間際に鮮やかな決勝ゴール(ゴールデンゴール)を叩き込んだ。ベスト8のトルコ戦も後半まで決着がつかず延長に突入したが延長前半4分、トルコのイルハン・マンスズからゴールデンゴールを決められ、ベスト8で敗退した[6]

低迷期から再飛躍

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その後は下り坂を迎え、2006年ドイツW杯ではアフリカ予選で敗退した。2006年開催のアフリカネイションズカップではベスト4に進出し、復活の兆しを見せたかに思われた。しかし、同年行われた南アフリカW杯アフリカ2次予選では3位に甘んじ、最終予選にも進むことが出来なかった。この敗退により、2010年開催のネイションズカップへの出場権も失っている。2012年開催のネイションズカップでは、デンバ・バなど強力な攻撃陣を擁し優勝候補にも挙げられたが、グループリーグで敗退した。2014年ブラジルW杯アフリカ予選では最終予選コートジボワールに敗れ、予選敗退となった。

2018年ロシアW杯アフリカ予選では、3次予選グループD首位で4大会ぶり2度目の本大会出場を決めた[3][4]。本大会ではグループHに入り、初戦のポーランド戦は2-1で勝利した。第2戦の日本戦ではエースのサディオ・マネのゴールなどで2-2の引き分けにもつれ込むが、最終戦のコロンビア戦では0-1で敗れた。3戦終えた時点で日本と勝ち点、得失点差、総得点、直接対決の全てで並んだものの、今大会より導入された反則ポイントにより3位となり、グループリーグ敗退となった。

2022年開催のアフリカネイションズカップではエジプトを下して初優勝を果たし[7]2022年カタール大会アフリカ3次予選でも、アフリカネイションズカップ2021決勝に続いてエジプトと対戦。アウェーで行われた第1戦は0-1で敗れたがホームで行われた第2戦で1-0の末、PK戦に持ち込み、3-1でアフリカネイションズカップ2021に続いてエジプトに勝利して2大会連続で本大会出場を果たした[8]

2022年カタールW杯ではグループAに入り、ホスト国のカタールの他、エクアドルオランダと同じ組に入った。初戦のオランダ戦は0-2で敗れたが、第2戦のカタール戦には3-1で勝利した。最終戦のエクアドル戦ではイスマイラ・サールカリドゥ・クリバリがゴールを挙げ2-1で勝利し、日韓W杯以来20年ぶりの決勝トーナメントに進出した。ラウンド16ではイングランドと対戦し、0-3で敗れた[9]

2026北中米W杯ではグループIに入り、フランスノルウェーイラクと同じ組に入った。初戦のフランス戦は1-3で敗北、続く第2戦のノルウェー戦も2-3で敗れたものの、第3戦のイラク戦で5-0で勝利し、勝ち点3でグループステージ突破を果たした。ラウンド32ではベルギーと対戦し、2-3で敗れた。[10]

成績

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FIFAワールドカップ

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開催国 / 年成績
ウルグアイの旗 1930不参加
イタリア王国の旗 1934
フランスの旗 1938
ブラジルの旗 1950
スイスの旗 1954
スウェーデンの旗 1958
チリの旗 1962
イングランドの旗 1966 棄権
メキシコの旗 1970 予選敗退
西ドイツの旗 1974
アルゼンチンの旗 1978
スペインの旗 1982
メキシコの旗 1986
イタリアの旗 1990 棄権
アメリカ合衆国の旗 1994 予選敗退
フランスの旗 1998
日本の旗大韓民国の旗 2002ベスト8522176
ドイツの旗 2006予選敗退
南アフリカ共和国の旗 2010
ブラジルの旗 2014
ロシアの旗 2018グループリーグ敗退311144
カタールの旗 2022ベスト16420257
カナダの旗アメリカ合衆国の旗メキシコの旗 2026ベスト324103109
合計出場4回166372626

アフリカネイションズカップ

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開催年 結果 試合 勝利 引分 敗戦 得点 失点
スーダン 1957不参加
アラブ連合共和国の旗 1959
エチオピア 1962
ガーナの旗 1963
チュニジアの旗 19654位311152
エチオピア 1968グループリーグ敗退311155
スーダン 1970予選敗退
カメルーン 1972
エジプト 1974
エチオピア 1976
ガーナの旗 1978
ナイジェリアの旗 1980不参加
リビア 1982予選敗退
コートジボワールの旗 1984
エジプトの旗 1986グループリーグ敗退320131
モロッコの旗 1988予選敗退
アルジェリアの旗 19904位512233
セネガルの旗 1992ベスト8310243
チュニジアの旗 1994310223
南アフリカ共和国の旗 1996予選敗退
ブルキナファソの旗 1998
ガーナの旗 ナイジェリアの旗 2000ベスト8411266
マリ共和国の旗 2002準優勝642061
チュニジアの旗 2004ベスト8412142
エジプトの旗 20064位620478
ガーナの旗 2008グループリーグ敗退302146
アンゴラの旗 2010予選敗退
ガボンの旗 赤道ギニアの旗 2012グループリーグ敗退300336
南アフリカ共和国の旗 2013予選敗退
赤道ギニアの旗 2015グループリーグ敗退311134
ガボンの旗 2017ベスト8422062
エジプトの旗 2019準優勝750282
カメルーンの旗 2021優勝743092
コートジボワールの旗 2023ベスト16431092
モロッコの旗 2025準優勝 [11][12]7511125
ケニアの旗タンザニアの旗ウガンダの旗 2027
合計18/35783519249963

現招集メンバー

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2022年11月11日2022 FIFAワールドカップに向けて発表されたメンバー[13]

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

No. Pos. 選手名
GK エドゥアール・メンディ
GK セニー・ディエン
GK アルフレッド・ゴミス
DF カリドゥ・クリバリ キャプテン
DF ユスフ・サバリ
DF アブドゥ・ディアロ
DF フォデ・バロ=トゥーレ
DF パプ・アブ・シセ
DF イスマイル・ヤコブス
DF フォルモス・メンディ
MF イドリッサ・ゲイェ
MF シェイフ・クヤテ
MF クレパン・ディアタ
MF ナンパリス・メンディ
MF パプ・ゲイェ
MF パペ・マタル・サール
MF ムスタファ・ナメ
MF ママドゥ・ルーム
MF パテ・シス
FW サディオ・マネ
FW イスマイラ・サール
FW ファマラ・ディエディウ
FW ブライユ・ディア
-- FW バンバ・ディエン
FW イリマン・エンディアイエ
FW ニコラス・ジャクソン

歴代監督

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歴代選手

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脚注

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  1. Aliou Cissé nommé sélectionneur”. Le Equipe Football (2015年3月5日). 2018年1月20日閲覧。
  2. Achache, Farid (2017年1月29日). CAN 2017: le Sénégal bute encore sur le Cameroun”. rfi - voix du monde. 2018年1月20日閲覧。
  3. 1 2 Achache, Farid (2017年12月1日). Mondial 2018: le Sénégal d’Aliou Cissé devra batailler”. rfi - voix du monde. 2018年1月20日閲覧。
  4. 1 2 Aliou Cissé: « Je pense que c’est un groupe qui va être difficile »”. footempo.com (2017年12月1日). 2018年5月19日閲覧。
  5. La Téranga, une authentique hospitalité (2016年8月16日). 2018年5月19日閲覧。
  6. 1 2 3 Whatever happened to Senegal’s 2002 World Cup squad? (2013年6月20日). 2018年5月19日閲覧。
  7. セネガル、アフリカ・ネーションズカップ初制覇! PK戦でエジプトを下す”. サッカーキング (2022年2月7日). 2022年5月3日閲覧。
  8. セネガルがPK戦の末にW杯出場-king.jp/news/world/world_other/2&ガーナ2大会ぶり4度目出場権 エジプトとナイジェリア敗退/アフリカ最終予選”. サッカーキング (2022年3月30日). 2022年5月3日閲覧。
  9. ワールドカップ イングランドがセネガルに勝利 ベスト8進出”. NHK. 2022年12月5日閲覧。
  10. 日本放送協会 (2026年7月2日). サッカーW杯 ベルギーがセネガルに競り勝ち2回戦進出”. NHKニュース. 2026年7月3日閲覧。
  11. 前代未聞の裁定!? セネガル優勝取り消しでモロッコが新王者に 決勝結果はなぜ覆されたのか(スポーティングニュース日本版)”. Yahoo!ニュース. 2026年3月18日閲覧。
  12. 産経新聞 (2026年3月26日). セネガルがスポーツ仲裁裁判所に提訴 サッカーのアフリカ選手権の優勝タイトル剝奪で”. 産経新聞:産経ニュース. 2026年4月21日閲覧。
  13. Blessé, Sadio Mané est quand même dans la liste du Sénégal pour la Coupe du monde (フランス語) (2022年11月11日). 2022年11月12日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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