トニ・クロース

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トニ・クロース Football pictogram.svg
Toni Kroos - CdR - RM v ATL (cropped).jpg
レアル・マドリードでのクロース (2015年)
名前
ラテン文字 Toni Kroos
基本情報
国籍 ドイツの旗 ドイツ
生年月日 1990年1月4日(26歳)
出身地 メクレンブルク=フォアポンメルン州の旗メクレンブルク=フォアポンメルン州
グライフスヴァルト
身長 182cm
体重 78kg
選手情報
在籍チーム スペインの旗 レアル・マドリード
ポジション MF (CMF)
背番号 8
利き足 右足
ユース
1997-2002 ドイツの旗 グライフスヴァルダー
2002-2006 ドイツの旗 ハンザ・ロストック
2006-2007 ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2007-2008 ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘンII 13 (4)
2008-2014 ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン 130 (13)
2009-2010 ドイツの旗 レヴァークーゼン (loan) 43 (10)
2014- スペインの旗 レアル・マドリード 58 (3)
代表歴2
2005-2007 ドイツの旗 ドイツ U-17 34 (17)
2009 ドイツの旗 ドイツ U-19 5 (3)
2008-2009 ドイツの旗 ドイツ U-21 10 (2)
2010- ドイツの旗 ドイツ 64 (11)
1. 国内リーグ戦に限る。2016年2月13日現在。
2. 2016年3月29日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

bbトニ・クロース(トーニ・クロースとも[1]: Toni Kroos, 1990年1月4日 - )は、ドイツグライフスヴァルト出身のサッカー選手リーガ・エスパニョーラレアル・マドリード所属。ドイツ代表。ポジションはミッドフィールダー

クラブ経歴[編集]

ブンデスリーガデビューとなった2007年9月26日のエネルギー・コットブス戦では、わずか18分間の出場で2アシストを記録する衝撃のデビューとなった。更にUEFAカップデビューとなったアウェイのレッドスター・ベオグラード戦では1点リードされた状況の81分に登場し、1ゴール1アシストの活躍で勝利に導いた。しかし、バイエルンのレギュラー陣に割って入るには至らず、より出場機会を得るために2009年1月より2010年6月までのレンタル移籍バイエル・レバークーゼンに加入した。2009年4月18日のVfLヴォルフスブルク戦でブンデスリーガ初得点を記録。シーズン終了後にはバイエルンと2010年まで契約を延長し、またレヴァークーゼンへのレンタルも2010年7月までに延長された。2009-10シーズンは開幕から主力としてプレーし、シュテファン・キースリングとともにゴールを量産し、レヴァークーゼンの首位ターンに貢献した。そのシーズンは、キッカーによるブンデスリーガのシーズンベストイレブンに選出された。

バイエルン復帰後、期待通りの成績を残せなかったが、レヴァークーゼン時代の監督だったユップ・ハインケスがバイエルンの監督に就任するとその才能が一気に開花。バイエルンの中盤に欠かせない存在にまで成長した。2012-13シーズンは史上最速28節終了時点でのリーグ優勝を達成。一方で、バイエルンとの契約延長交渉が給与面などで難航、クラブやジョゼップ・グアルディオラ監督との関係が悪化していった[2]

2014年7月、6年契約でレアル・マドリードへの移籍が決定[3]。背番号は8番。公式戦初出場となったUEFAスーパーカップセビージャFC戦では、両チーム通じてトップとなるパス成功率96%を記録した[4]。入れ替わるようにバイエルンへ移籍したシャビ・アロンソと同じ中盤の底のポジションでレギュラーに定着し、11月9日の第11節ラージョ・バジェカーノ戦で、移籍後初ゴールを含む1得点2アシストの活躍をした。移籍初年度は、リーガ・エスパニョーラ所属クラブの選手で唯一シーズン総パス成功数が3000本を超えており、シーズンを通して92%のパスを成功させた[5]

2016年1月3日、バレンシアCF戦でパス成功率100%を記録した。

代表経歴[編集]

ドイツでプレーするクロース(2011年)

ドイツU-17代表として2007 FIFA U-17ワールドカップに出場、中心選手としてドイツを3位に導き、ゴールデンボール賞(大会MVP)を受賞した。その後も各世代の代表でプレーし、2010年3月3日にアルゼンチンとの親善試合でA代表デビューを果たした。

2010 FIFAワールドカップ・南アフリカ大会の代表メンバーに選出され、2010年6月23日、グループリーグ第3戦のガーナ戦で途中出場し、ワールドカップ初出場を果たした。

2011年9月6日のポーランドとの親善試合で代表初得点を挙げた。

2012年UEFA EURO 2012のメンバーに招集された。グループリーグは、全3試合とも途中交代で終盤から出場した。決勝トーナメントでは、ギリシャとの準々決勝では出場機会は無かったものの、イタリアとの準決勝ではスターティングメンバーに抜擢されアンドレア・ピルロのマンマークについたが、この試合ドイツは1-2で敗れ、大会を去ることとなった。

2014 FIFAワールドカップ・ブラジル大会でも代表メンバーに選出され、1次リーグから決勝までの7試合すべてに出場。準決勝のブラジル戦では前半24分、26分と2分間で2ゴールを奪い、FIFAが選ぶマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた[6]。大会ではフアン・クアドラードと並ぶ4アシストを記録したほか、FIFAが分析システムを使用して採点した「カストロール・インデックス」では、同大会に出場した選手では最高評価となる9.79ポイントを得ている[7]ヨハン・クライフもワールドカップでの活躍を絶賛し[8]、同年のFIFAバロンドールにおいて最終候補に入らなかったことに異議を唱えた[9]

エピソード[編集]

  • バイエルンでのチームメイトであるフランク・リベリは「クロースが10番としてプレーすれば、オレにとってプラスになる。ボールが持てて、良いパスも出せる。オレにとっての10番はクロースだ。」と評価。また、2012年3月17日のヘルタ・ベルリン戦ではフリーキックの際に試合中にもかかわらずジャンケンをし、グーのクロースにパーで勝ったリベリがキッカーとなった。
  • ユップ・ハインケスは「クロースの可能性は無限大」と評価している。
  • クロースがバイエルンのトップチームに昇格した際、ゼ・ロベルトは「あの子のテクニックはまるでブラジル人のようだ。あんな17歳は見たことないよ。練習態度も真面目で特別な選手になるだろう」と評価している。
  • カルロ・アンチェロッティは「クロースはとてつもない才能の持ち主だ。プレーのすべてが予測できない。走力に優れ、スペースに入り込む能力は稀に見るものがある」「お気に入りの選手」とフットボリスタのインタビューでコメントしている。

人物[編集]

弟にヴェルダー・ブレーメンでプレーするフェリックス・クロースがいる。

2013年8月14日に第一子となる長男が誕生した[10]

個人成績[編集]

2016/04/26現在
年度 クラブ 背番号 リーグ リーグ戦 リーグ杯 国際大会 その他 通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
ドイツ リーグ戦 ドイツ杯 UEFA CL UEFA EL その他 期間通算
2007-08 ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン 39 ブンデスリーガ 12 0 2 0 - 6 1 - 20 1
2008-09 7 0 1 1 1 0 - - 9 1
ドイツの旗 バイエル・レバークーゼン 39 10 1 3 0 - - - 13 1
2009-10 33 9 2 0 - - - 35 9
2010-11 ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン 39 27 1 3 1 7 1 - 0 0 37 3
2011-12 31 4 6 1 14 2 - - 51 7
2012-13 24 6 3 0 9 3 - 1 0 37 9
2013-14 29 2 6 1 12 1 - 4 0 51 4
スペイン リーグ戦 国王杯 UEFA CL UEFA EL その他 期間通算
2014-15 スペインの旗 レアル・マドリード 8 プリメーラ・ディビシオン 36 2 2 0 12 0 - 5 0 55 2
2015-16 30 1 0 0 10 0 - - 40 1
通算 リーグ通算 リーグ戦 リーグ杯 UEFA CL UEFA EL その他 リーグ通算
ドイツ ブンデスリーガ 173 23 26 4 43 7 6 1 5 0 253 35
スペイン プリメーラ・ディビシオン 66 3 2 0 22 0 0 0 5 0 95 3
総通算 239 26 28 4 65 7 6 1 10 0 348 38

代表[編集]

出場大会[編集]

試合数[編集]

代表国 出場 得点
2010  ドイツ 13 0
2011 11 2
2012 10 2
2013 7 1
2014 15 4
2015 6 0
2016 2 2
通算 64 11

代表での得点[編集]

# 開催日 開催地 対戦国 スコア 結果 大会
1 2011年9月6日 ポーランドの旗グダニスクPGEアリーナ ポーランドの旗 ポーランド 1–1 2–2 親善試合
2 2011年11月11日 ウクライナの旗キエフオリンピスキ・スタジアム ウクライナの旗 ウクライナ 2–1 3–3 親善試合
3 2012年10月12日 アイルランドの旗ダブリンアビバ・スタジアム アイルランドの旗 アイルランド 0–5 1–6 2014 FIFAワールドカップ予選
4 0–6
5 2013年9月6日 ドイツの旗ミュンヘンアリアンツ・アレーナ オーストリアの旗 オーストリア 2–0 3–0 2014 FIFAワールドカップ予選
6 2014年7月8日 ブラジルの旗ベロオリゾンテミネイロン ブラジルの旗 ブラジル 0–3 1–7 2014 FIFAワールドカップ
7 0–4
8 2014年10月14日 ドイツの旗ゲルゼンキルヒェンフェルティンス・アレーナ アイルランドの旗 アイルランド 1–0 1–1 UEFA EURO 2016予選
9 2014年11月18日 スペインの旗ビーゴムニシパル・デ・バライードス スペインの旗 スペイン 0–1 0–1 親善試合
10 2016年3月26日 ドイツの旗ベルリンベルリン・オリンピアシュタディオン イングランドの旗 イングランド 1–0 2–3 親善試合
11 2016年3月29日 ドイツの旗ミュンヘン、アリアンツ・アレーナ イタリアの旗 イタリア 1–0 4–1 親善試合

タイトル[編集]

クラブ[編集]

ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン
スペインの旗 レアル・マドリード

代表[編集]

ドイツの旗 ドイツ代表

個人[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ トーニ・クロース - Qoly/コリサカ
  2. ^ マンU移籍期限直前で大物獲得か。バイエルンのクロース、42億円で獲得の可能性”. livedoor.com (2014年1月31日). 2015年4月16日閲覧。
  3. ^ クロースのマドリー移籍を両クラブが発表 Goal 2013年8月14日
  4. ^ レアルMFクロースを同僚が称賛…デビュー戦でパス成功率96%を記録 soccer king 2014年8月15日
  5. ^ レアルのクロース、今季パス3000本以上で成功率はなんと92%! soccer king 2015年5月13日
  6. ^ 2得点でMOMのクロース「まだ1試合残っている」ゲキサカ 2014年7月9日)
  7. ^ 2014 FIFA World Cup Brazil™ - Statistics - Castrol Index(FIFA 2014年7月14日)
  8. ^ クライフがクロースを絶賛 goal.com 2014年7月8日
  9. ^ クライフ氏、C・ロナのバロンドール受賞に異論「クロースが獲得すべき」 soccer king 2015年1月20日
  10. ^ Bayern-Star Toni Kroos ist Papa Focus Online 2013年8月14日
  11. ^ THE WORLD’S BEST PLAYMAKER 2014”. iffhs.de (2015年1月18日). 2015年4月16日閲覧。
  12. ^ UEFA Champions League squad of the season”. Union of European Football Associations (2015年6月9日). 2015年6月9日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]