ジャーメイン・ジェナス

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ジャーメイン・ジーナス Football pictogram.svg
Jermaine Jenas Brighton v Spurs Amex Opening 30711.jpg
名前
本名 ジャーメイン・アンソニー・ジーナス
Jermaine Anthony Jenas
ラテン文字 Jermaine JENAS
基本情報
国籍 イングランドの旗 イングランド
生年月日 (1983-02-18) 1983年2月18日(40歳)
出身地 ノッティンガム
身長 179cm
体重 76kg
選手情報
ポジション MF
利き足 右足
ユース
1999-2001 イングランドの旗 ノッティンガム・フォレスト
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2001-2002 イングランドの旗 ノッティンガム・フォレスト 29 (4)
2002-2005 イングランドの旗 ニューカッスル・ユナイテッド 110 (9)
2005- イングランドの旗 トッテナム・ホットスパー 155 (21)
2011 イングランドの旗 アストン・ヴィラ (loan) 3 (0)
2012-2013 イングランドの旗 ノッティンガム・フォレスト (loan) 6 (1)
2013-2014 イングランドの旗 クイーンズ・パーク・レンジャーズ 38 (4)
代表歴2
2002-2003 イングランドの旗 イングランド U-21 9 (0)
2006 イングランドの旗 イングランド B 2 (1)
2003-2009 イングランドの旗 イングランド 21 (1)
1. 国内リーグ戦に限る。2014年8月11日現在。
2. 2014年9月18日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ジャーメイン・アンソニー・ジーナス(Jermaine Anthony Jenas〈[ˈnəs] JEE-nəs;[1]〉、1983年2月18日 - )はイングランドノッティンガム出身の元サッカー選手。元イングランド代表。ポジションはミッドフィールダー。カリビアンとイングランド人の混血である[2]

姓の日本語表記はジェナスよりも、ジーナスがより英語での発音に忠実である[3]

経歴[編集]

ノッティンガムに生まれサッカー選手としてのキャリアを地元のクラブ・ノッティンガム・フォレストFCでスタートさせる。2000-2001年シーズン、1月にクリスタル・パレス戦でFLチャンピオンシップ(実質的には2部リーグ)デビューを果たすと続く2001-02シーズンにはリーグ・カップ含め31試合に出場4ゴールと主力としてのシーズンを過ごし、シーズン中の2月にプレミアリーグニューカッスル・ユナイテッドFCに移籍し残りのシーズンで12試合に出場、プレミアデビューを果たした。

2002-03シーズンはリーグで32試合6ゴールでチームのリーグ3位に貢献。チャンピオンズ・リーグの舞台も経験し、PFA(プロ選手協会)が選出する最優秀若手プレーヤーに選ばれた。その活躍が認められ2003年の2月にはイングランド代表にも選出される。翌2003-04シーズンもリーグ・カップ含め46試合に出場し3ゴール。EURO2004には惜しくもメンバー入りできなかったもののチームも5位で欧州カップ参戦の切符を得た。しかしながら翌2004-05シーズンはチームが低迷しリーグ14位。自身もリーグでは31試合に出場するものの1ゴールのみという低調な出来に終始した。

2005-06シーズンはニューカッスルでシーズン入りするものの開幕して4試合に出場した後に同じプレミアリーグのトッテナム・ホットスパーに移籍。新たなキャリアのスタートを切ることとなった。リーグ30試合に出場し6ゴールと復調をアピールし、2006 FIFAワールドカップ代表メンバー入りを果たした。翌2006-07シーズンはリーグで25試合6ゴール、チームの2年連続でのビッグ4(アーセナルFCマンチェスター・ユナイテッドFCリヴァプールFCチェルシーFC)に続く5位に貢献。

2007-08シーズン、8月に5年間の契約延長にサインをし、ビッグ4の牙城を崩すという野心的なチームの下、スティーヴン・ジェラード(リヴァプール)、フランク・ランパード(チェルシー)、マイケル・キャリックオーウェン・ハーグリーヴス(共にマンチェスター・ユナイテッド)といった代表センターハーフのライバル達に挑むこととなった。

2016年1月、現役引退を発表する[4]

タイトル[編集]

個人[編集]

備考[編集]

  • U-17、U-19イングランド代表ではキャプテンを務めていた。
  • 研究熱心な性格で、酒をほとんど口にしないなど生活面でもプロフェッショナルである[要出典]

脚注[編集]