ラリーX

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ラリーX
ジャンル 固定画面アクション
対応機種 アーケード (AC)
開発元 ナムコ開発部
発売元 日本 ナムコ
アメリカ合衆国 ミッドウェイ
デザイナー いとうひろひと
プログラマー 黒須一雄
音楽 甲斐敏夫
シリーズ ラリーXシリーズ
人数 1人
メディア 業務用基板
(21.09キロバイト
稼働時期 日本 1980111980年11月
アメリカ合衆国 1981011981年1月
デバイス 4方向レバー
1ボタン
CPU Z80 (@ 3.072 MHz)
サウンド Namco (@ 96 kHz)
ディスクリート
ディスプレイ ラスタースキャン
横モニター
288×224ピクセル
60.61Hz
パレット32色
テンプレートを表示

ラリーX 』(ラリーエックス、RALLY X)は、1980年11月にナムコ (後のバンダイナムコアミューズメント) から稼働されたアーケード固定画面アクションゲーム[1]。北米ではミッドウェイから稼働された。

青い車(マイカー)を操作し、追ってくる赤い車(レッドカー)やランダムに置かれた岩を避けながら、迷路状のステージ上にある旗(フラッグ)で示された10箇所のチェックポイントを通過するのが目的。ラリーXのアップライト筐体の定価は69万円、テーブル筐体の定価は59万円であった[2]

開発はナムコ開発部が行い、プログラムは『ボスコニアン』(1981年)を手掛けた黒須一雄、音楽は『パックマン』(1980年)を手掛けた甲斐敏夫が担当している。

1981年VIC-1001に移植された他、アーケード版はPlayStation用ソフト『ナムコミュージアム VOL.1』(1995年)、PlayStation Portable用ソフト『ナムコミュージアム』(2005年)、PlayStation 2用ソフト『ナムコミュージアム アーケードHITS!』(2006年)、Xbox 360用ソフト『ナムコミュージアム バーチャルアーケード』(2008年)などに収録された。

翌年には難易度を調整した『ニューラリーX』が稼働された(後述)。

ゲーム内容

システム

操作は4方向 レバー+1ボタン。長方形の四方を壁に囲まれた迷路状(袋小路などもある)のステージに、10箇所のチェックポイントがランダムに配置されている。プレイヤーはマイカーを操作し、レッドカーや岩にぶつからないようにチェックポイントを通過する。10箇所全て通過するとそのラウンドはクリアとなって次のラウンドに進む。

ノーミスで連続してチェックポイントを通過するごとに100、200…と100点ずつ得点が上昇していく。また「スペシャルチェックポイント」(黄旗に赤字でS表記)が各面1箇所存在し、取るとこれ以降のチェックポイント通過得点が2倍になる。途中でミスしてしまうと倍率も元に戻り、点数も100点からに戻る。ラウンドクリアをすると、その時点での燃料残量がボーナス得点となって加算される。

画面左側には、マイカーやコースが表示されたゲーム表示、画面右側には、マイカー・フラッグ・レッドカーの位置のみが表示されたレーダーマップという構成になっている。マイカーには攻撃方法が無く、レッドカーから逃げるしかないが、ボタンで煙幕(スモークスクリーン)を発生させ、レッドカーを一定時間足止めできる。ただし足止めされたレッドカーにも当たり判定は残っている。

マイカーには燃料計があり時間経過とともに減少する。煙幕を発生させるとその分だけさらに減少する。燃料切れになってもミスにはならないが、スピードが劇的に落ちるので、レッドカーに追いつかれることが必至の状況に陥る。本作では自車が高燃費であり、特にチャレンジングステージでは最短ルートでフラッグを取らないと途中で燃料が切れる可能性が極めて高い。

レッドカーは1面では3台、以降ラウンドが進むごとに1台ずつ最大8台まで増えていき(6台以上の場合は画面上部からも登場)、段々難易度が上がっていく。コースは4種類あり、4、8、12面にコースが入れ替わる(以降16面から繰り返し)。4n-1面(これ以降のnは全て1以上の整数)はチャレンジステージになり、燃料切れになるまでレッドカーは動かないが、その代わりに岩の数が通常より多い。得点が20,000点に達すると、マイカーが1台追加される(初期設定)。

その他

  • 実際の自動車ラリーとの共通点は自動車を用いることと、チェックポイントを通過することのみである。マイカーはフォーミュラカーのような形状をしているが、一般的な自動車ラリーではフォーミュラカーは規定上ばかりでなく地上高などの物理的条件からも使用不可である。
  • 迷路の角に擦りつけるようにゴリゴリと動かしていると、時折、外周に入っていってしまうバグがある。そのまま走り続けていると、スコアが下の方から徐々におかしくなっていくこともある(『ニューラリーX』でも同様)。通称:脱線技。
  • 「スペシャルチェックポイント」は後に「スペシャルフラッグ」として、『ゼビウス』をはじめ様々なゲームに登場。ナムコ作のゲームにおける隠れキャラクターの代表格となった。ただし、スペシャルフラッグはほとんどが「取るとプレイヤーキャラクターが1増える」という効果であり、本作のスペシャルチェックポイントの効果とは違っている。
  • スモークスクリーンも後に、『イシターの復活』(1986年)に主人公カイの魔法として登場。一部の敵に対して、方向感覚を失わせて右往左往させる効果がある。
  • アメリカでは『ギャラクシアン』(1979年)に続き、ミッドウェイ(今のミッドウェイゲームズ)がライセンス生産を受けた。当初は、同時にライセンスを受けた『パックマン』(1980年)より本作の方が売れると思われていた。[要出典]
  • ボスコニアン』(1981年)とともにファミコン版で発売する予定だったが、『ボスコニアン』と同じ理由で分割スクロールを実現するのに手間取り、実現可能になった頃には販売時機を逸してしまったためお蔵入りとなった。[要出典]
  • 同社の『ファミリースタジアム』に登場するナムコスターズの選手「らりいX」はこのゲーム名から使われている(このチームの選手は全てナムコのゲームキャラクターから使われている)。

画面仕様

当時のブラウン管は、テレビ放映やパーソナルコンピュータでは横画面が使われていたが、アーケードゲームはヒット作『ブロックくずし』(1976年)、『スペースインベーダー』(1978年)でゲームの重要な要素を上下に配置した事から、ブラウン管を縦に使用、この影響で他のゲームも縦画面がほとんどだった。横画面のゲームには『ヘッドオン』(1979年)などが存在したが、『ラリーX』も横画面の左にゲームフィールド、右にスコアやレーダーを配置したので、筐体は他のゲームと互換性がやや欠けていた。

そうした中で、当時珍しくなかったコピーゲームが『ラリーX』でも出回ると、他の汎用きょう体用の横画面にあわせ、縦画面の上にゲームフィールド、下にスコアやレーダーを配置したコピーゲームが登場した。文字表示は『ラリーX』のオリジナルに限らず、当時のほとんどのテレビゲームでは英数字の横書きだったが、この縦画面版は英数字を縦書きしている。文字をつなぐ記号のハイフン(-)も縦(|)になっているが、イコール(=)は横のままだった。その後縦画面版はMAMEでリリースされ、エミュレーター基板でも『GAME NEVER OVER』『HAPPY HOURS』などに収録され、現在でもその存在を確認することができる。

移植版

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 備考
1 ラリーX 日本 1981年
VIC-1001 ハル研究所 コモドール ロムカセット - ナムコ無認可だったため、後に販売差し止めになった。
2 ナムコミュージアム VOL.1 日本 199511221995年11月22日
アメリカ合衆国 199607311996年7月31日
ヨーロッパ 199608171996年8月17日
PlayStation ナムコ 日本 ナムコ
アメリカ合衆国 ナムコ
ヨーロッパ SCE
CD-ROM 日本 SLPS-00107
アメリカ合衆国 SLUS-00215
ヨーロッパ SCES-00243
アーケード版の移植
3 ナムコヒストリーVol.2 日本 199711281997年11月28日
Windows ナムコ ナムコ CD-ROM -
4 Microsoft Revenge of Arcade アメリカ合衆国 199807311998年7月31日
Windows ナムコ マイクロソフト CD-ROM -
5 ナムコミュージアム VOL.1
PlayStation the Best
日本 199910281999年10月28日
PlayStation ナムコ ナムコ CD-ROM SLPS-91158 アーケード版の移植、廉価版
6 日本 ナムコミュージアム
アメリカ合衆国 Namco Museum Battle Collection
ヨーロッパ Namco Museum Battle Collection
日本 200502242005年2月24日
アメリカ合衆国 200508232005年8月23日
ヨーロッパ 200512092005年12月9日
PlayStation Portable ナムコ ナムコ UMD 日本 ULJS-00012
アメリカ合衆国 ULUS-10035
ヨーロッパ UCES-00116
アーケード版の移植
7 アメリカ合衆国 Namco Museum: 50th Anniversary
日本 ナムコミュージアム アーケードHITS!
アメリカ合衆国 200508272005年8月27日
日本 200601262006年1月26日
PlayStation 2
Xbox
ゲームキューブ
Digital Eclipse ナムコ DVD-ROM PS2:アメリカ合衆国 SLUS-21164
ヨーロッパ SLES-53957
日本 SLPS-25590
XB:NMO-2201A-NM
GC:アメリカ合衆国 DOL-G5NE-USA
ヨーロッパ DOL-G5NP-EUR
アーケード版の移植、日本国内ではPlayStation 2版のみ発売
8 Namco Museum: 50th Anniversary アメリカ合衆国 200508272005年8月27日
ヨーロッパ 200603312006年3月31日
ゲームボーイアドバンス ナムコ アメリカ合衆国 ナムコ
ヨーロッパ エレクトロニック・アーツ
ロムカセット アメリカ合衆国 AGB-B5NE-USA
ヨーロッパ AGB-B5NP-EUR
9 ナムコミュージアム バーチャルアーケード アメリカ合衆国 200811042008年11月4日
ヨーロッパ 200905152009年5月15日
日本 200911052009年11月5日
Xbox 360 バンナム バンナム DVD-ROM アメリカ合衆国 21022
日本 2RD-00001
アーケード版の移植
10 Namco Museum Megamix アメリカ合衆国 201011262010年11月26日
Wii トーセ ナムコ Wii用光ディスク -

スタッフ

アーケード版
  • 企画:いとうひろひと
  • ハードウェア:田城幸一
  • プログラム:黒須一雄
  • 音楽:甲斐敏夫
VIC-1001版
  • プログラム:菅浩秋

評価

評価
レビュー結果
媒体結果
オールゲーム2.5/5stars (AC)[3]
Eurogamer8/10点 (AC)[3]
アーケード版

情報データベースサイト『オールゲーム』では2.5点(満5点)となっている[3]

ニューラリーX

ニューラリーX
ジャンル 固定画面アクション
対応機種 アーケード (AC)
開発元 ナムコ開発部
発売元 日本 ナムコ
アメリカ合衆国 ミッドウェイ
ヨーロッパ ビスマルク
デザイナー 横山茂
プログラマー 黒須一雄
音楽 大野木宣幸
シリーズ ラリーXシリーズ
人数 1人
メディア 業務用基板
(21.09キロバイト
稼働時期 日本 1981021981年2月
アメリカ合衆国 1981031981年3月
デバイス 4方向レバー
1ボタン
CPU Z80 (@ 3.072 MHz)
サウンド Namco (@ 96 kHz)
ディスクリート
ディスプレイ ラスタースキャン
横モニター
288×224ピクセル
60.61Hz
パレット32色
テンプレートを表示

ニューラリーX 』(ニューラリーエックス、NEW RALLY X)は、1981年2月にナムコ (後のバンダイナムコアミューズメント)から稼働されたアーケード固定画面アクションゲーム。北米ではミッドウェイから稼働された。

『ラリーX』の難易度を調節した新しいバージョン。本作ではマップ上に逃げ道が用意されている他、敵車の数も減少している[4]他、残燃料がそのまま得点となるLフラッグが追加された[1]。知名度は初代よりも本作の方が高く、単に『ラリーX』といった場合は、大概は本作を指すことが多い。

1984年に『ラリーX』のタイトルでMSXおよびFM-7X1に移植された他、2001年以降は携帯電話ゲームとして携帯電話各種キャリアにおいて配信された。アーケード版はPlayStation用ソフト『ナムコミュージアム VOL.1』(1995年)、PlayStation Portable用ソフト『ナムコミュージアム」(2005年)、Xbox 360用ソフト『ナムコミュージアム バーチャルアーケード』(2008年)などに収録された他、2009年Wii用ソフトとしてバーチャルコンソールアーケードにて配信された。

ゲーム内容

前作からの変更点

  • グラフィックの全面刷新。
    • マイカー(自車)、レッドカー(敵車)のデザインが変更された。
    • 外周や迷路の配色を変更。
    • 岩にコケが生えている。
  • BGMSEの全面刷新。チャレンジングステージには専用曲が用意された。
  • 一部の迷路の袋小路に抜け道を追加するなどをして脱出しやすくした。
  • レッドカーの数の削減。
    • ラウンド1 - 1台
    • ラウンド2 - 2台
    • ラウンド4、5 - 3台
    • ラウンド6、8 - 4台
    • ラウンド9、10 - 5台 
    • ラウンド12以降の通常ラウンド(ラウンド14+4n除く) - 6台
    • ラウンド(14+4n)およびチャレンジング・ステージ(4n-1ラウンド) - 7台
  • ラッキーチェックポイント(黄旗に赤字でLの表記)の追加。通過すると、その時点での燃料残量が得点に加算される(加算後に燃料は通過時の値に戻る)。ただしラウンドの最後にこれを取っても2回得点加算されることはない。
  • スペシャルチェックポイントの位置がレーダー上で点滅する。
  • エクステンドが20,000点と100,000点の2回に(初期設定)。なお、これがアーケードゲーム初のダブルエクステンド制となる。
  • チャレンジング・ステージ開始前に岩、レッドカーの数が表示される。
  • 前作では劣悪だった(特にチャレンジングステージ)燃費の改善。

その他

本作で追加された「ラッキーチェックポイント」は、「スペシャルチェックポイント」→「スペシャルフラッグ」と同様に、『パックランド』(1984年)にて「ラッキーパックマン」として登場した。効果もほぼ同じで、取った時点での残りタイムが得点に加算され、さらにタイムがフルに戻る(ラッキーチェックポイントには燃料の全回復効果はない)。ちなみに、『パックランド』には「スペシャルパックマン」も出現するが、こちらは『ゼビウス』などと同様、「取るとプレイヤーキャラクターが1増える」という効果。

移植版

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 備考
1 ラリーX 日本 198403301984年3月30日
ヨーロッパ 1988年
MSX ナムコ 日本 ナムコ
ヨーロッパ Bug-Byte Software
日本 ロムカセット
ヨーロッパ カセットテープ
日本 06
タイトルは『ラリーX』だが内容は『ニューラリーX』の移植
2 ラリーX 日本 1984年
FM-7
X1
電波新聞社 マイコンソフト 3.5インチフロッピーディスク
カセットテープ
DP-3301162 タイトルは『ラリーX』だが内容は『ニューラリーX』の移植
3 ナムコミュージアム VOL.1 日本 199511221995年11月22日
アメリカ合衆国 199607311996年7月31日
ヨーロッパ 199608171996年8月17日
PlayStation ナムコ 日本 ナムコ
アメリカ合衆国 ナムコ
ヨーロッパ SCE
CD-ROM 日本 SLPS-00107
アメリカ合衆国 SLUS-00215
ヨーロッパ SCES-00243
アーケード版の移植
4 ナムコヒストリーVol.2 日本 199711281997年11月28日
Windows ナムコ ナムコ CD-ROM -
5 ナムコミュージアム VOL.1
PlayStation the Best
日本 199910281999年10月28日
PlayStation ナムコ ナムコ CD-ROM SLPS-91158 アーケード版の移植、廉価版
6 ニューラリーX 日本 2001年6月11日[5]
iアプリ ナムコ ナムコ ダウンロード
(アプリキャロット)
-
7 Ultra Series ニューラリー X 日本 2003年9月19日[6]
Windows ナムコ メディアカイト CD-ROM -
8 遊遊 ニューラリー X 日本 200404092004年4月9日
Windows ナムコ メディアカイト CD-ROM - 廉価版
9 ニューラリーX 日本 2004年9月30日[7][8][9]
BREW対応機種
EZアプリ
ナムコ ナムコ ダウンロード
(ナムコステーション)
- 再発版は2006年6月22日配信開始[10]
10 リッジレーサーズ 日本 200412122004年12月12日
アメリカ合衆国 200503222005年3月22日
ヨーロッパ 200509012005年9月1日
PlayStation Portable ナムコ ナムコ UMD 日本 ULJS-00001
アメリカ合衆国 ULUS-10001
ヨーロッパ UCES-00002
アーケード版の移植
11 日本 ナムコミュージアム
アメリカ合衆国 Namco Museum Battle Collection
ヨーロッパ Namco Museum Battle Collection
日本 200502242005年2月24日
アメリカ合衆国 200508232005年8月23日
ヨーロッパ 200512092005年12月9日
PlayStation Portable ナムコ ナムコ UMD 日本 ULJS-00012
アメリカ合衆国 ULUS-10035
ヨーロッパ UCES-00116
アーケード版の移植
12 ニューラリーX INT 200612272006年12月27日
Xbox 360 ゴッチテクノロジー ナムコ ダウンロード
(Xbox Live Arcade)
-
13 ナムコミュージアム バーチャルアーケード アメリカ合衆国 200811042008年11月4日
ヨーロッパ 200905152009年5月15日
日本 200911052009年11月5日
Xbox 360 バンナム バンナム DVD-ROM 日本 2RD-00001
アーケード版の移植
14 ニューラリーX 日本 2009年10月6日[11][12]
Wii ナムコ ナムコ ダウンロード
バーチャルコンソールアーケード
-
15 RALLY-X RUMBLE 日本 2011年8月18日[13][14]
iPhone/iPod TouchiPad
(iOS)
バンナム バンナム ダウンロード - アーケード版の移植
MSX版
PlayStation盤
  • 19面以降のチャレンジングステージではラウンド開始直後から車が動き始めるバグか存在する。
PlayStation Portable『リッジレーサーズ』版
  • 裏コマンド入力で異常に高い難易度のデビルカーモードもできる。また、デビルカーモードには新コースが収録されている。
PlayStation Portable『ナムコミュージアム Vol.1』版
  • アレンジ版も収録されているが、下記の作品とは別物である。チェックポイントを全て取るだけでなく、敵から奪ったり、門を抜けてクリアというステージもある。
  • 2006年12月27日からXbox 360用(Xbox Live Arcade)に配信されたほか、『ナムコミュージアム バーチャルアーケード』にも収録された。

スタッフ

アーケード版
  • 企画:横山茂
  • ハードウェア:田城幸一
  • プログラム:黒須一雄
  • 音楽:大野木宣幸
FM-7版
  • プログラム:紅林俊彦

評価

評価
レビュー結果
媒体結果
オールゲーム3.5/5stars (AC)[15]
Eurogamer4/10点 (X36)[16]
GameSpot4.7/10点 (X36)[16]
IGN4/10点 (X36)[16]
アーケード版

ゲーメストムック『ザ・ベストゲーム2』(1998年)では『名作・秀作・天才的タイトル』と認定された「ザ・ベストゲーム」に選定され、同書においてライターのC・LANは、本作が任意スクロールではあるがメイン画面は全体マップの一部である事から広義の意味で固定画面型アクションであると指摘、さらにセガより稼働された『ヘッドオン』(1979年)などの進化系であり、後に『ロードランナー』(1983年)などの固定画面アクションパズルゲームの発展に繋がった作品と位置付けた[1]。また、稼働当時は非常に斬新なゲームであったと肯定的に評価している[1]

関連作品

ラリーX・アレンジメント

1996年に同社より発売されたアーケードゲームナムコクラシックコレクションVol.2』内に収録。『ニューラリーX』をベースにグラフィックの向上など、さまざまな要素が追加された。『ラリーX』、『ニューラリーX』が2人プレイが交互なのに対し、本作は完全1人プレイであった。詳細はナムコクラシックコレクション#ラリーX・アレンジメントを参照。

リッジレーサーズ/レーサーズ2版

『リッジレーサーズ/レーサーズ2』に起動時のミニゲームとして登場。ルール等は『ニューラリーX』と変わらないが、以下の変更点がある。

  • BGM、SEの音質変化。
  • レーダー表示方法の変更。
    • 自車が黄点滅になった。消灯時黒にしてスペシャルと区別。
  • 起動時に『ニューラリーX』を始めるように設定して、起動時にミニゲームを始めると、ラウンド1のフラッグ配置パターンがいつも同じ。オプションから始めるとこれは起こらない。
  • かなり難しいデビルカーモードを追加。同時にデビルカーモード用の新コース追加。
    • デビルカーモードでは、敵車が黒い13thRacingを模したものになり、速度が速い。同時に、ラウンド10~13はかなり難しいコースを新コースとして使用。10・11Rは骨格をモチーフとしており、顔面に当たる部分には眼球が入る穴をモチーフとした進入不可能な正方形のエリアが2ヶ所あり、そこに各1台敵車が閉じこめられている。
  • ラウンド数の変更。
    • 通常モード - 全31ラウンド。デビルカーモードのラウンド数の1の位と10の位を逆転したもの。
    • デビルカーモード - 全13ラウンド。不吉な13の数字を使用。
小ネタ
  • 通常モード/デビルカーモード切り替え方法-↑(レーサーズ2は↓)+L+Rキー。
  • ラウンド選択方法-R、△、L、L、○、×の順に押す。(レーサーズ2はL+R+○+×+△+□キー。)キャスト画面で操作する。←→でラウンド選択可。

ラリーX REMIX

2007年12月6日発売のWii用ソフト『みんなで遊ぼう!ナムコカーニバル』に収録されたアレンジバージョン。見下ろしの横画面構成になっており、右下に透過式のレーダーが表示される。

  • 一定時間燃料が減らなくなる「FUELバースト」、一定時間レッドカーから見えなくなる「カメレオンペイント」といったアイテムが追加。
  • シングルプレイのマイカーにはパックマンが乗車。
  • マルチプレイでは画面が分割され(レーダーは非表示)、Miiが乗車する。

RALLY-X RUMBLE

2011年8月18日配信開始のiOS用ソフト[13]。通信対戦により最大4人までの対戦プレイが可能[13]。収録されているモードは「NEW RALLY-X Classic」、「NEW RALLY-X S」、「POINT BATTLE」、「PAINT THE TOWN」の4種類となっている[13]。マルチプレイ対応のモードは「CPU対戦」、「ローカル対戦」、「ネットワーク対戦」の3種類となっている[14]

2015年3月30日配信終了。

TIPS

『ニューラリーX』全国大会
1981年4月26日、ナムコ主催の全国大会が行われた。当時のアーケードゲームは一部のマニアのモノという認識が強かった中、この大会が国鉄の中吊り広告等で大々的に宣伝されたことは画期的な出来事であった。[独自研究?]同月18日・19日に、全国10カ所のナムコ直営ゲームセンターで行われた予選で代表が5名ずつ選ばれ、決勝当日にスタジオアルタでこの50名がプレイし、得点上位の5名がアルタのバルコニーで同時に決勝戦を行った。この模様はアルタビジョンでも同時放映された。[17]

脚注

  1. ^ a b c d 「ザ・ベストゲーム」『GAMEST MOOK Vol.112 ザ・ベストゲーム2 アーケードビデオゲーム26年の歴史』第5巻第4号、新声社、1998年1月17日、88頁、ISBN 9784881994290 
  2. ^ ゲームマシン no.156 p.15” (PDF). アミューズメント通信社. 2019年6月7日閲覧。
  3. ^ a b c Rally-X for Arcade (1980)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2019年12月15日閲覧。
  4. ^ 「ビデオゲーム フルリスト」『ザ・ベストゲーム 月刊ゲーメスト7月号増刊』第6巻第7号、新声社、1991年7月1日、175 - 216頁、ASIN B00BHEECW0 
  5. ^ 佐伯憲司 (2001年6月11日). “ナムコ、iアプリコンテンツ「アプリキャロット」に「ニューラリーX」と「ギャラガ」を追加配信” (日本語). GAME Watch. インプレス. 2019年12月15日閲覧。
  6. ^ 人気ACT『忍者じゃじゃ丸くん』がPCで復活!購入者にインデックスシールの特典つき” (日本語). 電撃オンライン. KADOKAWA (2003年8月28日). 2019年12月15日閲覧。
  7. ^ ナムコのEZweb用アプリ『ニューラリーX』がアツイ!!” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA (2004年9月29日). 2019年12月15日閲覧。
  8. ^ ナムコ、カーアクション「ニューラリーX」を配信” (日本語). ITmedia Moblie. アイティメディア (2004年9月29日). 2019年12月15日閲覧。
  9. ^ 関口聖 (2006年6月21日). “「妖怪道中記」と「ニューラリーX」のBREWアプリ版登場” (日本語). ケータイ Watch. インプレス. 2019年12月15日閲覧。
  10. ^ バンダイナムコ、BREWアプリ「妖怪道中記」「ニューラリーX」を配信” (日本語). ITmedia Moblie. アイティメディア (2006年6月21日). 2019年12月15日閲覧。
  11. ^ 佐伯憲司 (2009年10月5日). “バンダイナムコ、「超絶倫人ベラボーマン」、「ニューラリーX」をバーチャルコンソール アーケードで10月6日より配信” (日本語). GAME Watch. インプレス. 2019年12月15日閲覧。
  12. ^ 『ニューラリーX』と『超絶倫人ベラボーマン』がVCAに明日登場” (日本語). 電撃オンライン. KADOKAWA (2009年10月5日). 2019年12月15日閲覧。
  13. ^ a b c d 『RALLY-X RUMBLE(ラリーエックス ランブル』名作レースゲームがiOSで新生!” (日本語). ファミ通App. KADOKAWA (2011年8月18日). 2019年12月15日閲覧。
  14. ^ a b 津久井箇人 a.k.a. そそそ (2011年8月18日). “あの『ラリーX』がiPhoneで復活!『RALLY-X RUMBLE』配信開始” (日本語). iNSIDE. イード. 2019年12月15日閲覧。
  15. ^ New Rally-X for Arcade (1981)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2019年12月15日閲覧。
  16. ^ a b c New Rally-X for Xbox 360 (2006)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2019年12月15日閲覧。
  17. ^ PSP版ナムコミュージアム記事、2020年5月30日閲覧。

関連項目

外部リンク