スーパーチャイニーズ

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スーパーチャイニーズ
(チャイニーズヒーロー)
ジャンル 固定画面アクション
対応機種 アーケード (AC)
開発元 日本ゲーム
発売元 日本 タイトー
アメリカ合衆国 Kitcorp
シリーズ スーパーチャイニーズシリーズ
人数 1 - 2人(同時プレイ)
メディア 業務用基板
稼働時期 日本 1984101984年10月
対象年齢 日本 CEROA(全年齢対象)
デバイス 4方向レバー
4ボタン
CPU Z80 (@ 3 MHz)×2
サウンド Z80 (@ 3 MHz)
AY-3-8910A (@ 2 MHz)
DAC
ディスプレイ ラスタースキャン
縦モニター
288×224ピクセル
60.00Hz
その他 ASIN B003NZZZ6I
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スーパーチャイニーズ』(SUPER CHINESE)は、1986年日本ゲームが開発し、ナムコットから発売されたファミリーコンピュータ固定画面アクションゲーム1984年日本ゲームが開発し、タイトーから稼働されたアーケードゲームチャイニーズヒーロー』 (CHINESE HERO、北米では『Kung Fu Heroes』のタイトルでKitcorpから稼働された)の移植版である。

主人公のジャッキーおよびリーを操作し、妖魔軍団を倒してミンミン姫を救出するのを目的としている。

1986年ファミリーコンピュータ用ソフトとして移植され、その際にタイトルが『スーパーチャイニーズ』と改められた。その後、ファミリーコンピュータ版はゲームボーイアドバンス用ソフト『スーパーチャイニーズ1・2 アドバンス』(2004年)に収録された他、2014年Wii U用ソフトとしてバーチャルコンソールにて、2018年にはWindows用ソフトとしてプロジェクトEGGにて配信された。

後に続編となるファミリーコンピュータ用ソフト『スーパーチャイニーズ2』(1989年)が発売され、以後シリーズ化される事となった。

概要[編集]

元はカルチャーブレーンの前身である「日本ゲーム」時代に開発したアーケードゲームチャイニーズヒーロー』だったが、ファミリーコンピュータ(以下、FC版)への移植にあたり改題された。この当時は正式に任天堂のサードパーティではなかった為、ナムコ(後のバンダイナムコエンターテインメント)が販売を請け負う形でリリースされた[1]。タイトル画面に当時のブランド名である「マイクロアカデミー」の名称がナムコの名称と並んで使われている。

FC版は、平和なチャイニーズランドを襲った妖魔軍団をカンフー技で倒していき、さらわれたミンミン姫の救出を目指す内容。面クリア型のゲームで、規定の数の敵を倒すと次の面へ続く門が開く。4面クリアで次のエリアに移り、8つのエリアを攻略するとゲームクリアとなる。その後は2周目に突入しエリア数は "9-1" のように加算されていく。

2人協力プレイが可能で、1プレイヤーはジャッキー、2プレイヤーはリーを操作する。パンチ力の上昇や罠の看破など各種効果のあるアイテムを取得していくことでプレイヤーキャラクターは強化される。

北米では『KUNG-FU Heroes』(カンフーヒーローズ)というタイトルで88年に同社のグループ会社であるカルチャーブレーンUSAから発売された。

同社から発売されたゲームボーイ用ソフト『忍たま乱太郎GB』(1995年)は、『スーパーチャイニーズランド2』(1991年)及び『スーパーチャイニーズランド3』(1995年)のゲームシステムを流用して開発されている。

移植版[編集]

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 備考
1 日本 スーパーチャイニーズ
アメリカ合衆国 Kung-Fu Heroes
日本 198606201986年6月20日
アメリカ合衆国 1989031989年3月
ファミリーコンピュータ マイクロアカデミー 日本 ナムコ
アメリカ合衆国 カルチャーブレーン
512キロビットロムカセット[2] 日本 NSC-4900
アメリカ合衆国 NES-CE-USA
2 スーパーチャイニーズ1・2 アドバンス 日本 200406242004年6月24日
ゲームボーイアドバンス - カルチャーブレーン 64メガビットロムカセット AGB-BSAJ-JPN ファミリーコンピュータ版の移植
3 スーパーチャイニーズ 日本 2014年7月23日[3]
Wii U マイクロアカデミー カルチャーブレーンエクセル ダウンロード
バーチャルコンソール
- ファミリーコンピュータ版の移植
4 スーパーチャイニーズ 日本 2018年4月17日[4]
Windows マイクロアカデミー D4エンタープライズ ダウンロード
プロジェクトEGG
- ファミリーコンピュータ版の移植
5 ファミリーコンピュータ
Nintendo Switch Online
日本 201908212019年8月21日
アメリカ合衆国 201908212019年8月21日
Nintendo Switch 任天堂 任天堂 ダウンロード - ファミリーコンピュータ版の移植

評価[編集]

評価
レビュー結果
媒体結果
AllGame2.5/5stars (FC)[5]
ファミリーコンピュータMagazine19.68/30点 (FC)[2]
ファミリーコンピュータ版

ゲーム誌『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、19.68点(満30点)となっている[2]

項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合
得点 3.41 3.70 3.13 3.14 3.02 3.28 19.68

シリーズ一覧[編集]

アーケード
  • チャイニーズヒーロー(1984年10月、タイトー販売)
  • VSスーパーチャイニーズ(ナムコ販売)
ファミリーコンピュータ
スーパーファミコン
ゲームボーイ
  • スーパーチャイニーズランド(1990年4月20日)
  • スーパーチャイニーズランド2(1991年11月29日)
  • スーパーチャイニーズランド3(1995年1月13日)
  • スーパーチャイニーズランド1・2・3´(1996年9月13日)
  • スーパーチャイニーズファイターGB(1996年12月28日)
ゲームボーイカラー
  • スーパーチャイニーズファイターEX(1999年12月24日)
ゲームボーイアドバンス

関連書籍[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 同時期にナムコは複数の非サードパーティーとなっているメーカーのゲーム販売を請け負っていた。
  2. ^ a b c 「5月10日号特別付録 ファミコンロムカセット オールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第9号、徳間書店、1991年5月10日、 30頁。
  3. ^ スーパーチャイニーズ|Wii U” (日本語). 任天堂ホームページ. 任天堂. 2019年1月4日閲覧。
  4. ^ 『スーパーチャイニーズ(コンシューマー版)』プロジェクトEGGにて配信開始”. D4エンタープライズ (2018年4月17日). 2018年4月22日閲覧。
  5. ^ Chinese Hero for NES (1986)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2018年2月24日閲覧。

外部リンク[編集]