ワルキューレの伝説

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ワルキューレの伝説
ジャンル アクションアドベンチャー
アクションRPG[1]
対応機種 アーケード
開発元 ナムコ
発売元 ナムコ
ディレクター WAN WAN
もっとでたかった コアクマン
プログラマー WAN WAN
ぐりずりぃ やまだ
音楽 川田宏行
美術 冨士宏
人数 1 - 2人(同時プレイ)
メディア 業務用基板(4.54メガバイト
稼働時期
  • 日本 1989年4月21日 (1989-04-21)
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
デバイス 8方向レバー
3ボタン
システム基板 SYSTEM II
CPU MC68000 (@ 12.288 MHz)×2
MC6809 (@ 3.072 MHz)
HD63705 (@ 2.048 MHz)
サウンド C140 (@ 21.390 kHz)
YM2151 (@ 3.580 MHz)
ディスプレイ ラスタースキャン
縦モニター
288×224ピクセル
60.61Hz
パレット8192色
テンプレートを表示

ワルキューレの伝説』(ワルキューレのでんせつ)は、1989年4月ナムコ(後のバンダイナムコゲームス)よりアーケードゲームとして稼働されたアクションアドベンチャーゲームアクションRPG。キャラクターデザインは冨士宏、音楽は川田宏行。「ワルキューレ」シリーズのひとつで、『ワルキューレの冒険 時の鍵伝説』の続編にあたる。

概要[編集]

本作は、ファミリーコンピュータ用ソフト『ワルキューレの冒険 時の鍵伝説』の続編にあたる。プラットフォームをファミリーコンピュータからアーケードゲーム作品(システム2基板)にすることにより、美しいグラフィックとサウンドを実現し、特にシステム2基板による拡大縮小機能とクオリティの高い音源、よりイメージイラストに近づいたキャラクターの容姿やアクションが人気となった。ゲームキャラクターのメディアミックスがまだ少なかった時代では珍しく、イベント用のグッズも多数製作された。また、開発時には4人同時プレイ案もあり、ズールとコアクマンもプレイヤーキャラクター候補でもあった[2]

1990年には、ゲームの仕様を変更したPCエンジン版が発売され、その後PlayStation用『ナムコミュージアム VOL.5』などアーケード版を忠実に移植した作品も発売された。

ストーリー[編集]

人々に豊かな恵みをもたらしていた黄金の種が悪の化身カムーズに奪われ、人々は飢えと絶望に苦しめられていた。人々の嘆きの声を聞き届けた天上界の大女神は、英雄ワルキューレとその相棒サンドラにカムーズ討伐の命を下す。黄金の種を取り戻し再び世界に平和をもたらすため、ワルキューレとサンドラは地上へと降り立つのだった。

ゲーム内容[編集]

トップビュー視点のアクションアドベンチャー。剣による直接攻撃とMP消費による魔法攻撃を使いステージを進む。2P同時プレイも可能。アーケードゲームとしては難度はそれほど高くなく、典型的な「覚えてしまえば進める」ゲームである(通常設定の場合)。ただしジャンプにやや癖がある。

プレイヤーには残機の概念がなく、HPが尽きるとゲームオーバーになる。HPは敵からの攻撃に加えて、HP表示の横にある砂時計の砂が落ちきる度にも1マス分が減少し、事実上の制限時間の役割も兼ねている。プレイヤーが崖などから転落するか水没した場合は、HPが1マス分減少したのち所定の地点からの再開となる。

敵キャラクター[編集]

以下、キャラクターごとに複数の色の種類があるものは括弧内に記す。

ゴブリン(緑、紫、灰)
土中から現れる敵。主に槍を投げて攻撃してくるが、灰色は上半身のみを土中から出して槍や爆弾を投げる。終盤には大型の個体(灰)も現れ、地上を歩きながら爆弾を投げてくる。この個体の爆弾のみハート2つ分のダメージを受けるため要注意。
タッタ(赤、青)
毛皮をまとい、ブーメランを投げる敵。青い個体は終盤に巨大な姿で現れるほか、難易度を「HARD」か「VERY HARD」に設定していると通常の大きさでも登場する。
フライドリル(茶、黒)
翼の生えたマンドリルのような敵。主に編隊を組んで飛行しており、黒の個体は爆弾も投げる。
カマエルマン
カメレオンのような敵。不意に水中から飛び出し、舌を伸ばしてくる。
ソーチキス
鰐の怪物。プレイヤーが沼に落ちると、素早く接近してくる。
デーモン(赤、青)
分身してプレイヤーを取り囲み、小ジャンプを繰り返しながら火の玉を吐く。本体を倒せば分身も消える。終盤には巨大な個体(青)も現れるほか、難易度を「HARD」か「VERY HARD」に設定しているとこれが火の玉も吐く。
トレント(黒、緑)
木の怪物。動きは鈍く、特に緑は倒すと魔法の素を出す。
コトレント
小さなトレント。ボストレントが召喚する。
ブラック・ドラゴン
ブラックの名に反して、赤い竜。空中を飛び回りながら炎を吐く。
ホノーリアン(赤、青)
炎の怪物。空中を不規則に漂っているが、不意にプレイヤーの方へ向かってくる。終盤には巨大な個体(赤)も現れるほか、プレイヤーの攻撃を受けるとこれが通常の大きさのホノーリアン2体に分裂する。
カオック(赤、青)
鬼の面のような敵。空中の一点に停止しており、プレイヤーが近づくと突進してくる。終盤には巨大な個体(青)も現れる。
ダダッタ
鎧で武装した敵。鎖つきの鉄弾を投げつける。
タロス(白、赤)
牛の怪物。プレイヤーの攻撃を受けると仰向けに転倒し、仰向けになったまま滑っていくものはその時点で無力化するが、その場で回転した場合、再度プレイヤーに向かってくる。
ロボティアン(銀、金)
ゆっくりと歩きながらレーザーを撃つロボット。プレイヤーが普通に攻撃すると頭から下が崩れ、頭だけがその場で宙に浮いたまま攻撃を続行する。ジャンプ攻撃で先に頭を壊すと、一度に全身を崩せるが得点も低くなる。
ミニツイン
ラウンド1のボス・ツインギラスを小型化したもの。ラウンド7道中に出現し、ツインギラス同様頭突き弾と雷で攻撃してくる。
シーザス
鋏のような頭を持つ巨大な怪物。『ワルキューレの冒険』では地上に立っていたが、本作品ではアリジゴクのようにすり鉢状の砂の中から頭だけを出しており、その場で大量の弾をばらまく。
マグマハンド
手の怪物。マグマの中から列をなして飛び出す。
トンガリ
突起のついた金属塊。氷上を高速で往復している。
ミミズ
地中から大量に現れる。これの出現地帯に足を踏み入れると、一定時間出られなくなる。
くも
小さな雷雲。プレイヤーの頭上近くにまとわりつき、雷を落とす。爆弾かBIGの術以外の攻撃が効かない難敵。
アイスブロック
氷の塊。氷上を高速で滑ってくる。
丸太 / 岩
道中にて転がってくる障害物。破壊は可能ではあるが、プレイヤーが接触すると押し潰される。岩は大きな個体もある。
炎丸太
火に包まれながら転がる丸太。接触すると黒焦げになる。
石像
その場から動かず、火の玉を連射する。
食虫植物
その場から動かず、花を連続で飛ばす。倒すと魔法の素を出す。
門番
ラウンド4の途中に現れ、3拓問題のクイズを出題する。これに正解するとプレイヤーのMPが1マス分回復するが、不正解ならHP、MPを1マス分ずつ奪われる。

ボスキャラクター[編集]

ツインギラス
ROUND1 サンドランド
双頭の巨大な怪物。向かって右の顔からは雷、左の顔からは頭突きを放つ。
ボストレント
ROUND2 炎の大地
トレントの親玉。3ヵ所に1体ずつが登場し、1体のみを選んで倒すことになる。それぞれ倒した後で落とすものが異なる。
マグマドクサス
ROUND3 マグマの洞窟
蠍の怪物・ドクサスの巨大化した個体。頭と両腕以外が炎に包まれており、両方のハサミから弾をばらまく。
エレキマン王
ROUND4 黄金の城跡
黄金の城跡で待ち受ける存在。市松模様の床にある2色のタイルのうち一方の色へ電撃を流したり、杖から放つ雷などで攻撃してくる。
アイスブロッカー
ROUND5 さいはての村
積み上げられたアイスブロックの塊。最下段から次々とアイスブロックを飛ばす。
スノーバード
ROUND6 氷の洞窟
巨大な青い怪鳥。大量の弾をばらまいて攻撃してくるが、弾を破壊すると魔法の素に変わる。常に高度をとっているため、魔法以外では近くの足場の上かジャンプ中からの攻撃しか当たらない。
スフィンモス
ROUND7 北の大地
オーロラのカーテンの前に待つ巨象。直接これと戦うことはないが、巨大化した多数の敵と戦う「体力の試練」か、制限時間内に12面パズルの絵を組み上げる枚数を稼ぐ「知力の試練」の選択を迫られる。前者をクリアすれば最大HPが2マス分、後者なら最大MPが最高2マス分増加し、同時に増加した分だけ回復する。
なお、試練の選択に対して「何もしない」と答えると、ラウンド7のスタート地点へ戻される。
カムーズ
ROUND8 地球(ペコポン)内部
本作品の最終ボスである、4本の腕を持つ魔神。弾を連射しながら絶えずプレイヤーを追い回すほか、耐久力が減ると段階的にその顔も変わっていく。

アイテム[編集]

アイテムは一度に6個まで所持可能であり、ラウンド各所のイベントや宝箱から入手するか、ズールから購入する。武器アイテムは古く入手したものから自動的に装備され、温存や装備順の変更はできない。
特にハートの器と魔法の本はステータスを強化する反面、アイテム欄から消えることなくこれを塞いでしまうため、大量に持つほど武器アイテムを持てる数が減るという難点を抱えている。そのため、これらを所持できる数は合計5個までとなっている。

※アイテム枠が6つ埋まっていると、店で売られている本来即座に効力を発揮するはずの回復アイテムの購入も出来なくなるので注意。

武器アイテム[編集]

光の剣
球形の強化ショットを撃つ。弾数は160発。
ワイドビーム
三日月型の幅広いショットを撃つ。弾数は160発。
3方向ショット
前方3方向へ放射線状にショットを撃つ。弾数は160発または256発。
4方向ショット
前後左右の4方向へショットを撃つ。弾数は160発。
貫通弾
ドリル型の弾を撃ち、射線上の敵を一度に攻撃する。弾数は128発。
誘導弾
敵を追尾する弾を撃つ。弾数は160発。
爆弾
射程・弾速で他の武器に劣るが、ジャンプとレバー入力により弾速と飛距離を伸ばすことが出来る。着弾時の爆風で広範囲を攻撃でき、威力も高い。弾数は64発。
永遠の剣
光の剣の強化版。基本ショット自体が球形の強化ショットに変化するが、これもゲームオーバーまでアイテム欄を塞いでしまう。

その他[編集]

回復剤
フラスコに入っていた『ワルキューレの冒険』のそれとは異なり、薬草の形になっている。HPが1マス分回復する。
魔法の素
MPが回復する。回復量は敵やクリスタルの木から出るもので1マス分、ズールから購入するもので3マス分となる。
不思議なドレス
購入時点でワルキューレの色が赤とピンク主体に変化するが、ダメージを受けると元に戻る。1/2の確率でHPとMPが同時に1マス分回復する。
ハートの器
HPの最大値が1マス分増加、同時に1マス分回復する。
魔法の本
MPの最大値が1マス分増加、同時に1マス分回復する。
砂時計
画面上の砂時計が示す制限時間を回復する。
ランダの手紙
カメレオンの術の習得に必要となる。

魔法[編集]

魔法の使用には攻撃ボタンを押し続けて魔法選択状態に入り、頭上に表示されるアイコンを選択してからボタンを離す。空白を選択すると、魔法を使わず選択状態だけを解除する。
選択中はその場から動けないが、この間は無敵状態でもあるので回避動作に利用できる。しかし選択状態のまま一定時間が過ぎると魔力を半ゲージ消費してしまう。
以下、各魔法使用時のMP消費量は括弧内に記す。

分身の術(1/2)
小さな分身が一定時間現れ、使用者の動作に連動して攻撃を行う。重ねがけやBIGの術との併用も可能。
サイクロンの術(1/2)
高熱の渦を巻き起こし、画面全体を攻撃する。ただし、くもには当たらない。
BIGの術(2)
一定時間、使用者が巨大化する。ジャンプから着地の際に起こる地響きで画面全体を攻撃できる。なお、巨大化した状態で分身の術を使うと、分身が通常のプレイヤーの大きさになる。巨大化中でも普通にダメージを受けるので注意。この状態で死ぬと墓も巨大になる。
竜巻の術(2)
使用者が一定時間回転し、体当たりで攻撃できる。ただし、効果中は思うように操作が出来ず、ジャンプと通常攻撃が封じられる。
カメレオンの術(1)
画面内の敵全てをゴブリンかタロスに変える。ただし、ボスキャラクターには無効。
空飛ぶ術(2)
一定時間、空中を浮遊できる。終盤の難所を突破しやすくなるが、一度しか使用できない上に、浮遊中に敵とぶつかるとその時点で墜落、失効する。

エンディング[編集]

画面上に「おしまい」と表示される場面では、ラウンド8クリア時に満たした条件に応じて特定のキャラクターが現れる。光の精霊と大女神を除き、条件は1Pと2Pの合計でも満たせる。

風の精霊
スコア32万点以上。
光の精霊
所持金額7000G以上。
地の精霊
HP残量4マス以上。
水の精霊
空飛ぶ術以外の魔法を全て習得。
大女神
1P、2Pの両方が生存。2Pの途中参加でも可。

他機種版[編集]

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 売上本数
1 ワルキューレの伝説
  • 日本 1990年8月9日 (1990-08-09)
PCエンジン トーセ ナムコ 4メガビットHuCARD[3] NC90006 -
2 ナムコミュージアム VOL.5
  • 日本 1997年2月28日 (1997-02-28)
  • アメリカ合衆国 1997年11月
  • ヨーロッパ 1998年2月
PlayStation トーセ ナムコ CD-ROM
  • 日本 SLPS-00705
  • アメリカ合衆国 SLUS-00417
  • ヨーロッパ SCES-00702
-
メトロクロス』、『バラデューク』、『ドラゴンスピリット』、『パックマニア』と同時収録
3 ナムコ・コレクションVol.1
  • 日本 1999年4月2日 (1999-04-02)
Windows 95/98 ナムコ ナムコ CD-ROM - -
ファイナルラップ』、『スカイキッドDX』と同時収録
4 ワルキューレの伝説
Super1500
  • 日本 1999年6月11日 (1999-06-11)
Windows ナムコ メディアカイト CD-ROM - -
5 ナムコミュージアム VOL.5
PlayStation the Best
  • 日本 1999年10月28日 (1999-10-28)
PlayStation トーセ ナムコ CD-ROM SLPS-91162 -
廉価版
6 ワルキューレの伝説
  • 日本 2005年7月1日 (2005-07-01)
iアプリ ナムコ ナムコ ダウンロード - -
7 ワルキューレの伝説
ナムコEZゲームス
  • 日本 2006年8月31日 (2006-08-31)
EZアプリ ウインドリーム バンダイナムコゲームス ダウンロード - -
8 ワルキューレの伝説
  • 日本 2008年4月1日 (2008-04-01)
Wii
バーチャルコンソール
バンダイナムコゲームス バンダイナムコゲームス ダウンロード - -
PCエンジン版の移植
9 ワルキューレの伝説
  • 日本 2008年7月16日 (2008-07-16)
S!アプリ バンダイナムコゲームス バンダイナムコゲームス ダウンロード - -
10 ワルキューレの伝説
  • 日本 2009年12月8日 (2009-12-08)
Wii
(バーチャルコンソールアーケード)
バンダイナムコゲームス バンダイナムコゲームス ダウンロード - -
アーケード版の移植
PCエンジン版

PCエンジン版は移植の際に大幅な変更が施されている。

  • 2人プレイが不可能になった(1人プレイ専用)。2P側の使用キャラクターであったサンドラはNPCとして登場する。これにより、道中の展開が若干異なる。
  • 制限時間の概念が無くなった。
  • パスワードによるコンティニューが追加された。
  • スコア(PCエンジン版ではEXPとなっている)、ゴールド、アイテムのストック、残機数の表示がプレイ画面からポーズ画面に移動した。
  • ラウンド5(さいはての村)とラウンド6(氷の洞窟)が逆になっている。また、ラウンド7(北の大地)はラウンド6に統合されている。
  • 分身の術の効果が大幅に変更されている。アーケード版では自分の分身を呼び出して一緒に攻撃させる魔法だったが、PCエンジン版では2人に分身して巨大な光弾を同時に前方に放つ魔法になっている。
  • ライフや魔力の上限増加が、アーケード版ではアイテムを購入して上げるのに対し、PCエンジン版ではステージ進行とともに自動的に増えるようになっている。
  • AC版で登場しなかったライバルキャラクター「ブラックワルキューレ」が本作で初登場した。
  • スタッフロールが削られた。

音楽[編集]

  • 作曲は川田宏行(ひろべ~)。前作であるワルキューレの冒険に引き続きの起用となり、同作品内のテーマをアレンジした曲もある。
  • サウンドトラック「ナムコ・ゲームサウンド・エクスプレス」シリーズの第1弾として1989年09月21日にリリースされ、オリコン最高位47位とヒットを記録した。
  • 本作のBGMは第3回ゲーメスト大賞でもベストVGM賞を受賞している(243点、同部門歴代3位の得票)[4]

スタッフ[編集]

  • プログラマー:WAN WAN、ぐりずりぃ やまだ
  • ディレクター:もっとでたかった コアクマン
  • サウンドコンポーザー:ひろべー(川田宏行
  • サウンドアシスト:アストロン石井
  • グラフィック:みいしま よっちゃん、カータン さかきばら、とばし
  • キャラクター・デザイン:マウント ズルコビッチ(冨士宏
  • ロゴデザイン:SPANKY USUKURA
  • スペシャル・サンクス:NAM NAM、ねこまねき ちーこ、アバさま
  • チーフディレクター:WAN WAN

評価[編集]

評価
レビュー結果
媒体 結果
ファミ通 27/40点 (PCE)[5]
月刊PCエンジン 87/100点 (PCE)
マル勝PCエンジン 37/40点 (PCE)
PC Engine FAN 24.03/30点 (PCE)[3]
(総合40位)
受賞
媒体 受賞
第3回ゲーメスト大賞 大賞 2位 (AC)[6]
ベストアクション賞 3位 (AC)[6]
ベスト演出賞 2位 (AC)[6]
ベストグラフィック賞 8位 (AC)[6]
ベストVGM賞 1位 (AC)[6]
プレイヤー人気 7位 (AC)[6]
年間ヒットゲーム 11位 (AC)[6]
ゲーメスト ザ・ベストゲーム 第1位 (AC)[7]
(1991年)
アーケード版
  • ゲーム雑誌『ゲーメスト』の企画「第3回ゲーメスト大賞」(1989年)で、読者投票により大賞2位を獲得している[6] 。その他に、ベストアクション賞で3位、ベスト演出賞で2位、ベストグラフィック賞で8位、ベストVGM賞で1位、プレイヤー人気で7位、年間ヒットゲームで11位、ベストキャラクター賞では本作の主人公ワルキューレが1位、サンドラが4位、コアクマンが10位を獲得している[6]
  • 1991年に刊行されたゲーメストムック『ザ・ベストゲーム』において、それまでの全アーケードゲーム作品を対象とした読者投票では第1位を獲得、同誌では「ファミコンRPGの業務用超グレードアップ版といえるこのゲーム、グラフィックとサウンドの質の高さには驚かされる」、「システムII基板の強力な機能を駆使したグラフィック、そして心にこやかに語りかけてくるストーリー性と、どんな言葉よりも説得力を持つ素晴らしい音楽。コンピュータとのかけ引きやするどい反射神経の要求されることが多いアーケードゲームにおいて、『ワルキューレの伝説』はプレイヤーの“情緒”に強く訴えかけ、その心に深い印象を残したのである」と評されている[7]
  • 1998年に刊行されたゲーメストムック『ザ・ベストゲーム2』では、「当時のナムコは『キャラクター作り』においてプレイヤーから高い評価を受けていたが、その中でも『ワルキューレの伝説』のキャラクター表現力は頂点に達していたといっても過言ではない」、「システム2基板の能力をフルに発揮した、グラフィック、サウンド、ストーリー性も見事に表現して、プレイヤーの心に深い印象を与えた」、「隠し部屋や隠しアイテムなどの要素も多くとりいれられ、キャラクター以外の所も力が入っているのが感じられた」と紹介されている[8]
PCエンジン版

ゲーム誌「ファミコン通信」の「クロスレビュー」では合計27点(満40点)[5]、「月刊PCエンジン」では90・95・70・90・90の平均87点、「マル勝PCエンジン」では10・8・10・9の合計37点(満40点)、「PC Engine FAN」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、24.03点(満30点)となっている[3]。また、この得点はPCエンジン全ソフトの中で40位(485本中、1993年時点)となっている[3]。同雑誌1993年10月号特別付録の「PCエンジンオールカタログ'93」では「可愛らしい画面に反して難易度は高め」と紹介されている[3]

項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合
得点 4.62 3.96 3.86 4.06 3.78 3.75 24.03

関連書籍[編集]

1990年に双葉社から冒険ゲームブックシリーズとして『ワルキューレの伝説 舞い降りた女神』が刊行されている。

脚注[編集]

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  1. ^ [Super1500 ワルキューレの伝説のパッケージ裏にアクションRPGと記載]
  2. ^ 「月刊アルカディア」2010年5月号88・89ページ
  3. ^ a b c d e 「10月号特別付録 PCエンジンオールカタログ'93」、『PC Engine FAN』第6巻第10号、徳間書店1993年10月1日、 35頁。
  4. ^ 第2位は第7回(1993年)『サムライスピリッツ』の299点、第1位は第11回(1997年)『Gダライアス』の492点
  5. ^ a b ワルキューレの伝説 [PCエンジン]/ ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2015年7月19日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h i 「ゲーメスト大賞11年史」、『GAMEST MOOK Vol.112 ザ・ベストゲーム2 アーケードビデオゲーム26年の歴史』第5巻第4号、新声社、1998年1月17日、 20 - 21頁、 ISBN 9784881994290
  7. ^ a b 「最も愛されたゲームたち!! 読者が選んだベスト30」、『ザ・ベストゲーム 月刊ゲーメスト7月号増刊』第6巻第7号、新声社1991年7月1日、 2 - 3頁、 ISBN 雑誌03660-7
  8. ^ 「ザ・ベストゲーム」、『GAMEST MOOK Vol.112 ザ・ベストゲーム2 アーケードビデオゲーム26年の歴史』第5巻第4号、新声社、1998年1月17日、 103頁、 ISBN 9784881994290

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]