プロテニス ワールドコート

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プロテニス ワールドコート
ジャンル テニス
対応機種 PCエンジン [PCE]
アーケードゲーム [AC]
X68000
開発元 [PCE・AC] ナムコ
[X68] エス・ピー・エス
発売元 [PCE・AC] ナムコ
[X68] エス・ピー・エス
人数 [PCE] 1 - 4人(対戦)
[AC・X68] 1 - 2人(対戦・協力)
メディア [PCE] Huカード
[X68] 5インチFD2枚組
発売日 [PCE] 1988年8月11日
[AC] 1988年10月
[X68] 1990年6月
システム基板 SYSTEM I
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プロテニス ワールドコート』は、ナムコ(現バンダイナムコゲームス・ナムコレーベル)が1988年アーケード及びPCエンジンでリリースしたテニスゲーム。1990年エス・ピー・エスがアーケード版をX68000へ移植している。

ファミリーコンピュータ用ソフト「プロ野球ファミリースタジアム」からアーケード・PCエンジン用ソフトへ発展した「プロ野球ワールドスタジアム」と同様、1987年に発売された「ファミリーテニス」のバージョンアップ版。本項では、アーケード版の続編「スーパーワールドコート」についても記述する。

PCエンジン版[編集]

1988年8月11日発売。ファミリーテニスからの大きな変更点としては、ダブルスモードが追加されマルチタップを使用することで最大4人同時対戦が可能になった点が挙げられる。

クエストモード[編集]

ワールドコートにおける特徴である1人プレイ専用のRPGモード。スポーツゲームにこのようなモードが収録されるのは珍しいが、「ワールドスタジアム3」における「幕末!国盗リーグ」モードやイナズマイレブンシリーズでも採用している。

プレイヤーはテニスの勇者を操作し、テニス王国・オハナハン(『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の「アリアハン」のもじり)を脅かすテニス魔王を倒す旅に出る。戦闘は全てシングルス方式のテニス勝負で行われるが、イベント以外でもフィールド上でランダムに勝負を申し込まれることがある。この際、勝負を断る(通常のRPGにおける「逃げる」に相当)ことも可能だが強制的に勝負させられる場合もある。勝負に負けた場合でも所持金が減らされるようなペナルティは無く、スタート地点に戻されたうえで「参加賞」がもらえる。パワーアップアイテムも存在する。

  • ラケット - 試合中のサーブ速度が上がる。
  • 服 - フィールド上で勝負を申し込まれた際に断る確率が上がる。
  • 靴 - 試合中の移動速度が上がる。

アーケード版[編集]

1988年10月稼働開始。1990年にエス・ピー・エスがX68000へ移植した。

登場選手は男女18名+ロボット2台(ファミリーテニス#キャラクターも参照。但し、本作では全選手が片仮名表記である)。本作にもダブルスモードは存在するが、対CPUの2人協力プレイのみで対戦が可能なのはファミリーテニス同様、シングルスのみとなっている。

ファミリーテニスと比較して操作性が向上している反面、コートはニューヨーク(ハード)、ロンドン(芝)、パリ(クレイ)の3種類となっており宇宙コートのようなゲームならではのコートは登場しない。

X68000版はコマンドプロタクトモードでディスクを入れて A>path a:;b:||m2||seq2||opm2wc||m2mop||wc -x -p a:;b: -gloading2.wc と入力して起動すると、4人同時プレイが可能になる。

スーパーワールドコート[編集]

スーパーワールドコート
ジャンル テニス
対応機種 アーケードゲーム [AC]
開発元 [AC] ナムコ
発売元 [AC] ナムコ
人数 1 - 4人(対戦)
発売日 [AC] 1988年10月
システム基板 NA-1 SYSTEM
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1993年2月にリリースされた続編。選手は体型がリアル化されると共に、16名(ロボット、猫、カエルも含む)に減少しているがその分、データが細密化されている。

ダブルスでは、4人同時プレイやCPU操作のパートナーとの協力プレイが可能になった。コートは前作と同じハード、芝、クレイに加えて大量のパックマンが場外を彩る「NAMCO」が用意されている。

関連項目[編集]