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2023年8月19日 (土) 00:13時点における版
ポケモンの一覧(ポケモンのいちらん)は、ゲームソフト『ポケットモンスターシリーズ』に登場する架空の生物「ポケットモンスター(ポケモン)」の一覧。本項では全1025種のうち、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』及びダウンロードコンテンツ『ゼロの秘宝』から登場し、シリーズ共通の全国ポケモン図鑑において906以降の番号を付与されている種と、2023年8月時点で番号未付与の種を掲載する。
目次
810-905 << 906-
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ニャオハ
分類: くさねこポケモン | タイプ: くさ | 高さ: 0.4m | 重さ: 4.1kg |
特性: しんりょく | かくれ特性: へんげんじざい | 進化前: なし | 進化後: ニャローテ |
最初にもらえる三匹のポケモンの一匹。緑色の猫のようなポケモン。甘えん坊な気まぐれやで、トレーナーが他のポケモンを可愛がると拗ねてしまう。前足から甘い香りを放って周囲を魅了させるのが得意。この香りはアロマセラピー効果を持ち、相手を戦意喪失させる。体毛は植物に近く、日光を吸収してエネルギーを作る。毛づくろいで体毛に水分を与え、光合成をしやすくしている。
トレーナーでは主人公が最初にホゲータを選んだ場合はチャンピオンランクのネモが手に入れそのまま使用し、クワッスを選んだ場合はアカデミー校長のクラベルが手に入れる。また、ハッコウシティの電光掲示板にも映る。
TVアニメ版では第7シリーズ第133話のおまけコーナー「愛と真実の悪を貫くロケット探検団」で初登場。ロケット団がゲットしようとするも、甘い香りに気を取られ逃げられてしまった。第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)では主人公の一人であるであるリコ(声 - 鈴木みのり)のパートナーとして登場。きまぐれな性格だが、洞察力が高く、引っ込み思案のリコを後押しする。声優は第7シリーズまでムサシを担当した林原めぐみ。
ニャローテ
分類: くさねこポケモン | タイプ: くさ | 高さ: 0.9m | 重さ: 12.2kg |
特性: しんりょく | かくれ特性: へんげんじざい | 進化前: ニャオハ | 進化後: マスカーニャ |
ニャオハの進化形。進化して二足歩行になった。やんちゃで寂しがりや、構ってもらえないと蔦でぐるぐる巻きにするイタズラで気を引こうとする。知能が高く手先が器用。長い体毛の下に隠した蔦を操り、固い蕾をヨーヨーのようにぶつけて攻撃する。体毛は気分によって硬さが変化し、臨戦態勢になると針のように鋭利になる。
トレーナーではチャンピオンランクのネモが主人公が最初にホゲータを選んだ場合に進化前に引き続き使用し、くさタイプへのテラスタルを行う。
マスカーニャ
分類: マジシャンポケモン | タイプ: くさ/ あく | 高さ: 1.5m | 重さ: 31.2kg |
特性: しんりょく | かくれ特性: へんげんじざい | 進化前: ニャローテ | 進化後: なし |
ニャローテの進化形。進化前より人型に近い体型となり、黒いマスクとマントをつけたマジシャンのような風貌が特徴。プライドの高い目立ちたがり屋だが繊細な気質で、トレーナーに対して強い執着心があり、トレーナーが他のポケモンを可愛がると機嫌が悪くなる嫉妬深い一面もある。背後で浮いているように見える花はマントの裏の毛で反射して蔓をカモフラージュしている。それを使って敵の意識を巧みにそらし、花粉が詰まった花爆弾をいつの間にか取りつけ爆破する。
専用技の「トリックフラワー」は花束を投げつけ爆破させるくさタイプの物理技で、必ずで急所に当たる強力な効果を持つ。
トレーナーではチャンピオンランクのネモが主人公が最初にホゲータを選んだ場合に進化前に引き続いて、クワッスを選んだ場合はアカデミー校長のクラベルがニャオハを最終進化させる形で使用し、いずれの個体もくさタイプへのテラスタルを行う。
アニメ版ではゲーム『スカーレット・バイオレット』のストーリーを基にしたWEBアニメ『放課後のブレス』で初登場を果たし、アカデミー生であるアリキス(声 - 寿美菜子)のパートナーとして登場。彼と共にポケモンバトルを重ねており、バトル後は彼と共にお気に入りのお菓子を食べる。
ホゲータ
分類: ほのおワニポケモン | タイプ: ほのお | 高さ: 0.4m | 重さ: 9.8kg |
特性: もうか | かくれ特性: てんねん | 進化前: なし | 進化後: アチゲータ |
最初にもらえる三匹のポケモンの一匹。赤いワニのようなポケモン。マイペースなのんびり屋、食いしん坊で餌を見つけた途端、目を輝かせながら飛び込んでくる。お腹と背中のウロコから熱を吸収して炎エネルギーを作る。ウロコは常に暖かく、時には高温にもなる。頭から出た触覚のようなものは体内から溢れた炎エネルギーで、感情が高ぶると炎の放出量も上がる。歌を歌うのが好きだが、それを他人に聴かれる事を極度に嫌がる。
トレーナーでは主人公が最初にクワッスを選んだ場合はチャンピオンランクのネモが手に入れそのまま使用し、ニャオハを選んだ場合はアカデミー校長のクラベルが手に入れる。
TVアニメ版では第7シリーズ第134話のおまけコーナー「愛と真実の悪を貫くロケット探検団」で初登場。アニメ版ではロケット団にゲットされそうになるも、ムサシがモンスターボールと間違えてオレンの実を取り出してしまい、飛び込んだため失敗した。声優は武隈史子。第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)ではもう一人の主人公であるロイ(声 - 寺崎裕香)のパートナーとして登場。こちらの声優は第7シリーズでもう一人の主人公であるゴウを演じていた他、今作ではリコのスマホロトム役を担当する山下大輝。ゲーム『スカーレット・バイオレット』のストーリーを基にしたWEBアニメ『放課後のブレス』ではアカデミー生でフルート奏者であるオハラ(声 - 若山詩音)のパートナーとして登場。のんびり屋でマイペースな性格で、食べ物を見つけると目を輝かせて夢中になってしまうが、彼女の奏でるフルートが好き。
アチゲータ
分類: ほのおワニポケモン | タイプ: ほのお | 高さ: 1.0m | 重さ: 30.7kg |
特性: もうか | かくれ特性: てんねん | 進化前: ホゲータ | 進化後: ラウドボーン |
ホゲータの進化形。進化前より丸っこい体型になった。頭の上にあるタマゴ型の火玉は炎エネルギーと有り余る生命エネルギーが交って出来たもの。声帯と炎袋は密接な関係で、だみ声を上げながら炎を吐き散らす。また、強い炎を吐くときに破壊力のある大きな声を出すので相手によってはダメージを受けてしまう。
トレーナーではチャンピオンランクのネモが主人公が最初にクワッスを選んだ場合に進化前に引き続き使用し、ほのおタイプへのテラスタルを行う。また、ハッコウシティの電光掲示板にも映る。
アニメ第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)では第16話にてロイのホゲータが進化するよりも先にゲームと同様にハッコウシティの電光掲示板に映る形で初登場。
ラウドボーン
分類: シンガーポケモン | タイプ: ほのお/ ゴースト | 高さ: 1.6m | 重さ: 326.5kg |
特性: もうか | かくれ特性: てんねん | 進化前: アチゲータ | 進化後: なし |
アチゲータの進化形。体が大きく二足歩行から四足歩行になったことでよりワニらしい外見となった。面倒見がよくお節介焼き。歌声で姿形を変える炎の鳥は火玉に魂が宿って出来たもので、これによりゴーストタイプの力を得た。優しい歌声は聴いた者の魂を癒す効果があり、3000度の炎で敵を焼き尽くす。
専用技の「フレアソング」は歌うように火炎を吹き付けて焦がすほのおタイプの特殊技で、威力は控えめであるが自分の特攻を必ず上げる強力な効果を持っている。
トレーナーではチャンピオンランクのネモが主人公が最初にクワッスを選んだ場合に進化前に引き続いて、ニャオハを選んだ場合はアカデミー校長のクラベルがホゲータを最終進化させる形で使用し、いずれの個体もほのおタイプへのテラスタルを行う。
クワッス
分類: こがもポケモン | タイプ: みず | 高さ: 0.5m | 重さ: 6.1kg |
特性: げきりゅう | かくれ特性: じしんかじょう | 進化前: なし | 進化後: ウェルカモ |
最初にもらえる三匹のポケモンの一匹。子ガモのようなポケモン。生真面目で常にトレーナーの後ろに着いて回る。頭の青い毛が特徴で汚れるのを嫌うきれい好き。羽から分泌されるジェルで水と汚れを弾く。頭の毛は水分のクリームを塗っているため、乾くとボサボサになってしまう。脚力が強く、流れの早い水上でも自由に泳ぐことができる。バトルでは高速で相手を蹴りつけて攻撃する。
トレーナーでは主人公が最初にニャオハを選んだ場合はチャンピオンランクのネモが手に入れそのまま使用し、ホゲータを選んだ場合はアカデミー校長のクラベルが手に入れる。
TVアニメ版では第7シリーズ第135話のおまけコーナー「愛と真実の悪を貫くロケット探検団」で初登場。ロケット団にゲットされかけるも「みずでっぽう」でモンスターボールを弾き返した。また、この時はゲーム本編では見られないボサボサ髪の姿が見られる。第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)では動画配信者のぐるみんことマードックの姪のドットのパートナーとして登場していたが、実は元々は野生のポケモンであり、正式にゲットしたのは第16話から。声優は浪川大輔。ゲーム『スカーレット・バイオレット』のストーリーを基にしたWEBアニメ『放課後のブレス』ではアカデミー生で報道部であるホーマ(声 - 麻鈴)のパートナーとして登場。どんな時も彼と一緒におり、きまじめな性格で、隣でパタパタと羽を動かしてる事が多い。
ウェルカモ
分類: レッスンポケモン | タイプ: みず | 高さ: 1.2m | 重さ: 21.5kg |
特性: げきりゅう | かくれ特性: じしんかじょう | 進化前: クワッス | 進化後: ウェーニバル |
クワッスの進化形。進化前と比べてスラリとした体型になり、どことなくダンサーを思わせる容姿へと変化した。様々な地方のポケモンや人の動きを見て自らの踊りに取り入れる努力家で、ひたすら浅瀬を走り込んで足腰を鍛え、仲間同士で足の華麗さを競い合う生真面目でストイックな気質を持っている。頭の毛は衝撃を吸収する性質があり、攻撃を受ける際は低く身構えて頭から受け止める。毛が乱れると心とともに調子が悪くなるため、攻撃を受けた後はすぐにジェルで撫でつけセットし直す。
トレーナーではチャンピオンランクのネモが主人公が最初にニャオハを選んだ場合に進化前に引き続き使用し、みずタイプへのテラスタルを行う。また、ハッコウシティの電光掲示板にも映る。
アニメ第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)では第16話にてドットのクワッスが進化するよりも先にゲームと同様にハッコウシティの電光掲示板に映る形で初登場。
ウェーニバル
分類: ダンサーポケモン | タイプ: みず/ かくとう | 高さ: 1.8m | 重さ: 61.9kg |
特性: げきりゅう | かくれ特性: じしんかじょう | 進化前: ウェルカモ | 進化後: なし |
ウェルカモの進化形。体型がよりスリムな白鳥を思わせる姿となり、クジャクのような水でできた尾羽も相まってサンバダンサーを彷彿とさせる外見となった。陽気でハイテンションな性格。異国情緒溢れるエキゾチックなダンスで見るものを魅了し、一蹴りだけでトラックを転げ倒す強靭な脚力と尾羽を振り回してウォーターカッターのように切り裂く。また、日々の鍛練は欠かせず技を磨くことに対しては真面目で、ここぞという時の集中力には目を見張る。アマージョに敵視されている。
専用技の「アクアステップ」は水もしたたる軽やかな足どりで相手を翻弄しつつダメージを与えると同時に自分の素早さを上げるみずタイプの物理技。同様の効果を持つ「ニトロチャージ」「くさわけ」に比べて威力が高い。
トレーナーではチャンピオンランクのネモが主人公が最初にニャオハを選んだ場合に進化前に引き続いて、ホゲータを選んだ場合はアカデミー校長のクラベルがクワッスを最終進化させる形で使用し、いずれの個体もみずタイプへのテラスタルを行う。
グルトン
分類: ぶたポケモン | タイプ: ノーマル | 高さ: 0.5m | 重さ: 10.2kg |
特性: アロマベール/ くいしんぼう | かくれ特性: あついしぼう | 進化前: なし | 進化後: パフュートン |
黒く丸っこいブタのようなポケモン。優れた嗅覚を持ち、香り高い野草や芳醇な木の実を好む美食家。その結果、むしタイプのポケモンが嫌うハーブのような匂いを放つようになった一方、選りすぐりの餌しか食べない。臆病でパニックになると突進する。一見すると太って見えるが、これは餌を探し回るためでほとんどが筋肉の固まりで力持ちである。
TVアニメ版では第7シリーズ第140話(『めざせポケモンマスター』第4話)のおまけコーナーである「ポケなぞ」の問題で初登場。第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)では第9話から登場し、同話ではリコから食料を奪おうとするもニャオハに撃退される。第12話ではオリーヴァの森にいた野生のポケモンとして登場。
パフュートン
分類: ぶたポケモン | タイプ: ノーマル | 高さ: 1.0m | 重さ: 120.0kg |
特性: くいしんぼう/ 本文参照 | かくれ特性: あついしぼう | 進化前: グルトン | 進化後: なし |
グルトンの進化形。スマートな体型のブタの姿になった。性別によって外見・特性・性能が違う。
- オスの姿
- 特性:とれないにおい。体色は黒で尻尾の先が丸まっている。きめ細やかな肌が自慢。全身から甘く妖艶な香りを漂わせメスのポケモンを骨抜きにする。尻尾の先から凝縮した香りを放つ。
- 専用特性の「とれないにおい」は接触した相手の特性を「とれないにおい」に変えるデスカーンの「ミイラ」に似た特性。
- メスの姿
- 特性:アロマベール。体色は茶色で尻尾の先が分かれている。きれい好きで几帳面。花のようなフローラルな香りをまとって周りのポケモンたちを癒す。筋肉が発達した脚は軽く5メートルを飛び越える。
トレーナーではジムリーダーのアオキがメスの姿の個体を再戦時に先発として使用。
タマンチュラ
分類: いとだまポケモン | タイプ: むし | 高さ: 0.3m | 重さ: 4.0kg |
特性: ふみん | かくれ特性: はりこみ | 進化前: なし | 進化後: ワナイダー |
蜘蛛もしくはタランチュラのような姿をしたポケモン。体に毛糸のような糸玉を包み込んでいる。この糸はストライクのカマを跳ね返す弾力性とワイヤーに匹敵する強度を持つが、その強度の秘密については研究されている。
トレーナーではジムリーダーのカエデが初戦で使用。
ワナイダー
分類: トラップポケモン | タイプ: むし | 高さ: 1.0m | 重さ: 16.5kg |
特性: ふみん | かくれ特性: はりこみ | 進化前: タマンチュラ | 進化後: なし |
タマンチュラの進化形。進化前と比べてほっそりとした体型のメダマグモの姿をしている。木の枝や天井に張り付き音もなく行動し、獲物に気づかれる前に倒す。この他にも、丈夫で粘着性の強い糸で罠を張り巡らせて獲物を捕らえるなど、隠密戦法が得意。
専用技の「スレッドトラップ」は糸の罠で相手の攻撃から身を守るむしタイプの変化技で、相手が物理技で攻撃を仕掛けてきた場合は素早さを下げるが、変化技は防げない。
トレーナーではジムリーダーのカエデが初戦で使っていたタマンチュラから進化する形で再戦時に使用。
マメバッタ
分類: バッタポケモン | タイプ: むし | 高さ: 0.2m | 重さ: 1.0kg |
特性: むしのしらせ | かくれ特性: いろめがね | 進化前: なし | 進化後: エクスレッグ |
バッタのようなポケモン。ホッチキスのように折り畳んでいるのは後ろ足。ピンチの時に10メートル以上のジャンプ力を活かして攻撃をかわしつつ、ダメージを与えるのが得意。
トレーナーではジムリーダーのカエデが初戦で先発として使用。また、スター団あく組チーム・セギンのしたっぱたちもクリア前の団ラッシュで使用する。
エクスレッグ
分類: バッタポケモン | タイプ: むし/ あく | 高さ: 1.0m | 重さ: 17.5kg |
特性: むしのしらせ | かくれ特性: いろめがね | 進化前: マメバッタ | 進化後: なし |
マメバッタの進化形。進化したことで直立した昆虫人間のような姿となった。進化前同様、後ろ足を畳んでいる。本気になると後ろ足で立ち上がり決戦モードになるが、体の負担が大きいため長時間の戦いはできず、短時間で威圧する。
トレーナーではジムリーダーのカエデが初戦で使っていたマメバッタから進化する形で再戦時に先発として使用。また、スター団あく組チーム・セギンのしたっぱたちもクリア後の団ラッシュでマメバッタを進化する形で使用する。
パモ
分類: ねずみポケモン | タイプ: でんき | 高さ: 0.3m | 重さ: 2.5kg |
特性: せいでんき/ しぜんかいふく | かくれ特性: てつのこぶし | 進化前: なし | 進化後: パモット |
ネズミ、ハムスター、マーモットに似たポケモン。頬と手の平に放電器官を持つが、頬の電気袋は未発達。そのため、頬を撫でまわしてから両手でタッチして感電させる。全身の毛は寒さを防ぐだけでなく、電気を蓄える役割も持つ。警戒心が強く、不安を感じると頬を撫で放電の準備をする。
トレーナーではチャンピオンランクのネモが使用し、2回目の勝負ではでんきタイプへのテラスタルを行う。
アニメでは第7シリーズ第142話・第143話(『めざせポケモンマスター』第6話・第7話)のおまけコーナーである「ポケなぞ」の正解として初登場。第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)ではライジングボルテッカーズの飛行船である「ブレイブアサギ号」にいたポケモンのうちの一匹として登場。声優はぐるみんことドット役の青山吉能。第12話ではアレックスが描いていた絵で登場。
パモット
分類: ねずみポケモン | タイプ: でんき/ かくとう | 高さ: 0.4m | 重さ: 6.5kg |
特性: ちくでん/ しぜんかいふく | かくれ特性: てつのこぶし | 進化前: パモ | 進化後: パーモット |
パモの進化形。パモが立ち上がったような外見でかくとうタイプが追加された。群れが襲われると真っ先に勝負を挑み、手の平で打撃を加えつつ肉球で電撃を浴びせる独特の格闘技で戦う。
トレーナーではチャンピオンランクのネモが進化前に引き続いて使用。
アニメ第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)では第10話にてゲームと同様にポケモントレーナーのネモ(声 - 喜多村英梨)のパートナーとして自身の相棒であるパモから進化させたと思われる個体が登場。声優はライジングボルテッカーズのメンバーであるモリー役の真堂圭。
パーモット
分類: てあてポケモン | タイプ: でんき/ かくとう | 高さ: 0.9m | 重さ: 41.0kg |
特性: ちくでん/ しぜんかいふく | かくれ特性: てつのこぶし | 進化前: パモット | 進化後: なし |
パモットの進化形。パモットをレッツゴー状態で1000歩以上連れ歩きした後にレベルアップすることで進化する。進化前より体格が良くなり、よりかくとうタイプらしくなった。普段はおっとりしているが、いざ戦いが始まると電光石火の身のこなしで敵と戦う。体毛がバッテリーの役割をしており、電気自動車と同じ量の電気を蓄えることができる。
専用技の「でんこうそうげき」は全ての電気を放って大ダメージを与えた後に自分のでんきタイプがなくなるという「もえつきる」のでんきタイプの物理版だが、「もえつきる」よりも威力が10低い。もう一つの専用技「さいきのいのり」はひんし状態の味方の体力を半分回復させるノーマルタイプの変化技で、ベラカスも覚える。
トレーナーではチャンピオンランクのネモが進化前に引き続いて使用。
アプリゲーム『ポケモンマスターズEX』ではゲーム『スカーレット・バイオレット』の本編と同じくネモ(声 - 内田彩)が使用。
ワッカネズミ
分類: カップルポケモン | タイプ: ノーマル | 高さ: 0.3m | 重さ: 1.8kg |
特性: にげあし/ ものひろい | かくれ特性: マイペース | 進化前: なし | 進化後: イッカネズミ |
2匹のネズミで1匹のポケモン。分類の通り、♂と♀のカップルが成立しているためか個体としては性別不明の扱いになる。どんな時でも2匹は一緒で餌は半分こに分けて食べる。息の合ったコンビネーションで巣の材料になりそうなものを前歯で切り出して運ぶ。
レベル46(進化後のイッカネズミはレベル53)で覚える専用技の「ネズミざん」は仲間たちと協力してコンビネーションで攻撃する連続技で、最大回数は10連続と他の連続技の中でも最多の回数であるノーマルタイプの物理技。
イッカネズミ
分類: ファミリーポケモン | タイプ: ノーマル | 高さ: 0.3m | 重さ: 2.3/2.8kg |
特性: フレンドガード/ ほおぶくろ | かくれ特性: テクニシャン | 進化前: ワッカネズミ | 進化後: なし |
ワッカネズミの進化形。進化すると同時にいつの間にか子供ができているが、家族なのかはいまだに分かっていない。寝床や食堂など用途に合わせた様々な部屋のある大きな巣を作る。親と思われる2匹の大きい個体が子供たちを守りながら戦い、強い相手には全員で立ち向かう。
子供1匹の「3びきかぞく」と子供2匹の「4ひきかぞく」と二つの種類があるが、3匹の出現率は1%で4匹の出現率は99%。また、特定のレベル以上のワッカネズミを手持ちに入れておくと、戦闘終了時にランダムでこの姿に進化している事がある(進化演出もなし)。
専用技の「おかたづけ」は「まきびし」や「ステルスロック」などの設置技を解除させるだけでなく、自分の攻撃と素早さを上げる、「りゅうのまい」の上位互換のノーマルタイプの変化技。
パピモッチ
分類: こいぬポケモン | タイプ: フェアリー | 高さ: 0.3m | 重さ: 10.9kg |
特性: マイペース | かくれ特性: ぶきよう | 進化前: なし | 進化後: バウッツェル |
子犬のようなポケモン。全身がパンのようになっており、弾力と剛柔を併せ持ったしっとりとした触り心地をしている。感情が高ぶると身体を大きく膨らませて相手を威嚇する。口から放つ吐息は酵母の成分を持ち、周囲を発酵させる。また、この酵母は料理にも使われているため古くから人々に保護されていた。
トレーナーではスター団フェアリー組チーム・ルクバーのしたっぱたちが団ラッシュで使用する。
アニメ第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)では第9話にてリコの父であるアレックス(声 - 川島得愛)のパートナーとして登場。声優はアン役の緒方佑奈。
バウッツェル
分類: いぬポケモン | タイプ: フェアリー | 高さ: 0.5m | 重さ: 14.9kg |
特性: こんがりボディ | かくれ特性: アロマベール | 進化前: パピモッチ | 進化後: なし |
パピモッチの進化形。体色が濃くなり、こんがり焼いたパンそのものの姿となった。また、細長い胴体からダックスフンドを連想させる。体から放つ香りは小麦の成長を助けるために農村で大切にされてきた。皮膚は熱を受けると硬くなり、匂いも香ばしくなる。
専用特性の「こんがりボディ」はほのおタイプの技を受けるとダメージを受けずに防御が2段階上がる。
トレーナーではスター団フェアリー組チーム・ルクバーのボスであるオルティガがエースポケモンとして使用。また、したっぱたちも団ラッシュで使用する。
ミニーブ
分類: オリーブポケモン | タイプ: くさ/ ノーマル | 高さ: 0.3m | 重さ: 6.5kg |
特性: はやおき | かくれ特性: しゅうかく | 進化前: なし | 進化後: オリーニョ |
オリーブをモチーフにしたポケモン。頭の実から出るオイルは飛び上がるほど苦く食用には向いていない。敵に襲われるとオイルを噴射して動きを鈍らせその隙に逃げ出す。光合成で作った栄養を実に蓄えることで一週間飲まず食わずでも平気である。日差しが強く乾燥した気候を好み、日中はひなたぼっこしている。
トレーナーではジムリーダーのコルサが初戦で使用。
アニメでは第7シリーズ第139話(『めざせポケモンマスター』第3話)のおまけコーナーである「ポケなぞ」の正解として初登場。さらに第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)にも登場した[1]。
オリーニョ
分類: オリーブポケモン | タイプ: くさ/ ノーマル | 高さ: 0.6m | 重さ: 11.9kg |
特性: はやおき | かくれ特性: しゅうかく | 進化前: ミニーブ | 進化後: オリーヴァ |
ミニーブの進化形。進化して人型の姿になった。少女のような外見だが、オスも存在する。頭の実にオイルが詰まっており、日光を存分に浴びて熟してくると人里を離れ旅に出る。フレッシュな香りのオイルを分けてくれるため、古くから人間と共存していた。驚いたり、笑ったりなど気分転換によってオイルを噴出することもある。
アニメ第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)では第10話にてジムリーダーのコルサ(声 - 中井和哉)のパートナーとして登場。声優はエクスプローラーズのメンバーであるコニア役の志田有彩。ただし、原作のゲーム版では進化前であるミニーブおよび進化後のオリーヴァを使用する。
オリーヴァ
分類: オリーブポケモン | タイプ: くさ/ ノーマル | 高さ: 1.4m | 重さ: 48.2kg |
特性: こぼれダネ | かくれ特性: しゅうかく | 進化前: オリーニョ | 進化後: なし |
オリーニョの進化形。スラリとしたモデル体型になり、下半身も木のようになっている。女性的な外見からオリーブの木らしい外見になった。穏やかで慈悲深い性格をしており、栄養豊富なオイルを弱ったポケモンに分け与える。芳醇で香り高いオイルを岩石をも砕く勢いで噴射し撃退する。
専用特性の「こぼれダネ」は攻撃を受けると「グラスフィールド」状態にする。
トレーナーではジムリーダーのコルサが初戦で使っていたミニーブから最終進化する形で再戦時に使用。
アニメ第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)では第11話から登場。この個体は通常より遥かに巨大な個体で、いにしえのモンスターボールを首の根元に付けている。続く第12話でリコとロイたちの仲間になり、六英雄の一体だったことが明かされた。
イキリンコ
分類: インコポケモン | タイプ: ノーマル/ ひこう | 高さ: 0.6m | 重さ: 2.4kg |
特性: いかく/ はりきり | かくれ特性: 本文参照 | 進化前: なし | 進化後: なし |
インコに似たポケモン。小柄な体格とリーゼントが特徴。パルデア地方でデカヌチャンに狙われるアーマーガアに代わって「空飛ぶタクシー」を務めている。それぞれ緑・青・黄色・白と4色の姿があり、色ごとに性格が異なる。なお、他の色同士のイキリンコは非常に仲が悪くよく縄張り争いをしている。またペラップ同様、実際のインコのように人間の言葉を覚え真似する能力を持っているが、時と場所を問わず大声で騒ぐため周囲にとっては迷惑をかけることも。ただし、ペラップとは違い「おしゃべり」を覚えない。
- グリーンフェザー
- かくれ特性:こんじょう。体色は緑。街中に多く生息している。他の個体より最大勢力。餌を探す朝と晩はとても騒がしい。
- ブルーフェザー
- かくれ特性:こんじょう。体色は青。一番多いグループは50匹を超える。緑の個体をライバル視している。餌を求め街や森を騒がしく飛び回る。
- イエローフェザー
- かくれ特性:ちからずく。体色は黄色。他の個体より荒々しい性格で、相手の懐に飛び込み肉弾戦を仕掛け、他のとりポケモンを街から追い出す。
- ホワイトフェザー
- かくれ特性:ちからずく。体色は白。他の個体より数が少ないが、建物の色に紛れ隠れやすくしている。単独を嫌い、仲間同士助け合いながら生きるなど連帯性が強い。また、出現率も低い。
アニメ第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)では第12話にてリコの母であるルッカ(声 - 桑島法子)のパートナーとしてイエローフェザーの個体が登場。声優は光部樹。第15話にてジムリーダーのナンジャモ(声 - 本渡楓)を乗せた「空飛ぶタクシー」としてグリーンフェザーとブルーフェザーとイエローフェザーの個体が2体ずつ登場。
コジオ
分類: がんえんポケモン | タイプ: いわ | 高さ: 0.4m | 重さ: 16.0kg |
特性: きよめのしお/ がんじょう | かくれ特性: クリアボディ | 進化前: なし | 進化後: ジオヅム |
一見するとキノコのように見えるが、岩塩をモチーフにしたポケモン。地底の岩塩層で生まれた。歩くたびに体が削れ地面に塩が残る。体内で常に塩が補充されているため、昔から貴重な塩を分けてくれるポケモンとして大事にされていた。
系統専用特性の「きよめのしお」は状態異常を防ぐだけでなく、ゴーストタイプの技のダメージを半減させる。
トレーナーでは主人公の先輩であるペパーが大空のヌシ戦で手に入れそのまま手持ちに加えた後、キョジオーンに最終進化した。
ジオヅム
分類: がんえんポケモン | タイプ: いわ | 高さ: 0.6m | 重さ: 105.0kg |
特性: きよめのしお/ がんじょう | かくれ特性: クリアボディ | 進化前: コジオ | 進化後: キョジオーン |
コジオの進化形。四足が生えたことにより亀のような姿となった。体内で圧縮された岩塩を獲物に浴びせて塩漬けにし、水分を奪う。塩の弾は鉄板をも貫く威力である。
専用技の「しおづけ」は相手に塩を振りかけてターンごとにダメージを与えるいわタイプの物理技。塩は水分を奪ったり金属を腐食させる性質があるため、相手がみず・はがねタイプの場合は倍のダメージを与える。進化後のキョジオーンも覚えられる。
キョジオーン
分類: がんえんポケモン | タイプ: いわ | 高さ: 2.3m | 重さ: 240.0kg |
特性: きよめのしお/ がんじょう | かくれ特性: クリアボディ | 進化前: ジオヅム | 進化後: なし |
ジオヅムの進化形。塩と岩が積み重なった二足歩行の巨人のような姿になった。塩はミネラルが豊富でそれを舐めたくて集まって来るポケモンも多い。指先から塩を振りかけてポケモンの怪我を治す。
トレーナーでは主人公の先輩であるペパーがコジオを最終進化する形で使用する他、アカデミー教師のタイムがエースポケモンとして使用し、いわタイプへのテラスタルを行う。
カルボウ
分類: ひのこポケモン | タイプ: ほのお | 高さ: 0.6m | 重さ: 10.5kg |
特性: もらいび | かくれ特性: ほのおのからだ | 進化前: なし | 進化後: 本文参照 |
焼けた木炭に命が宿って生まれたポケモンで、騎士の格好をした子供の姿をしている。戦いになると火力が上がって摂氏1000度に達し、その燃える闘志で強敵にも戦いを挑む。油分の多い木の実が好物。
イワイノヨロイを使うとグレンアルマに、ノロイノヨロイを使うとソウブレイズに進化するが、前者はスカーレット、後者はバイオレットでしか入手できない。
トレーナーではスター団ほのお組チーム・シェダルのしたっぱたちが団ラッシュで使用する。
グレンアルマ
分類: ひのせんしポケモン | タイプ: ほのお/ エスパー | 高さ: 1.5m | 重さ: 85.0kg |
特性: もらいび | かくれ特性: くだけるよろい | 進化前: カルボウ | 進化後: なし |
カルボウがイワイノヨロイを使用して進化した姿で、鎧を纏った戦士のようなポケモン。黄色い鎧は多くの武勲を立てた戦士が着た物でエスパー技のエネルギーの源。体内の炎エネルギーを鎧のエスパー能力で操り技を繰り出す。「正々堂々と戦う」ことをモットーにしており、強敵相手でも真正面に戦いを挑む。トレーナーへの忠誠心も厚い。強固な鎧で防御を高め、火力の高い技で倒す戦い方が得意である。
専用技の「アーマーキャノン」は左右の肩当を腕先に集中させ、大砲のように変形させ炎のエネルギー弾を発射するほのおタイプの特殊技。威力は高いが、使用後は防御と特防が下がる。
トレーナーではスター団ほのお組チーム・シェダルのボスであるメロコが再戦時にエースポケモンとして使用する。また、したっぱたちもクリア後の団ラッシュで使用する。
アニメ第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)では第3話から使用されたエンディング映像で初登場。
ソウブレイズ
分類: ひのけんしポケモン | タイプ: ほのお/ ゴースト | 高さ: 1.6m | 重さ: 62.0kg |
特性: もらいび | かくれ特性: くだけるよろい | 進化前: カルボウ | 進化後: なし |
カルボウがノロイノヨロイを使用して進化した姿で、2本の剣を持つ戦士のようなポケモン。怨念の染みついた古い鎧を身に纏っている。炎とゴーストのエネルギーで出来た剣は戦いになると火力が上がって大剣となり、この大剣に斬られると、生命エネルギーが流出するほどの傷を負うと言う。だまし討ち・闇討ちなど戦いのためなら手段を選ばない性格で、素早い動きで接近し、容赦なく大剣で斬りつける。
専用技の「むねんのつるぎ」はこの世への未練を込めた剣先で斬りつけ、傷口から生命エネルギーを吸い取り与えたダメージの半分の体力を回復させるほのおタイプの物理技。
アニメ第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)ではエクスプローラーズのメンバーであるアメジオ(声 - 堀江瞬)のパートナーとして登場。かなり高い実力の持ち主だが、寡黙である。他にも第2話から使用されたオープニング映像および第3話から使用されたエンディング映像にも登場。
ズピカ
分類: でんきおたまポケモン | タイプ: でんき | 高さ: 0.3m | 重さ: 0.4kg |
特性: マイペース/ せいでんき | かくれ特性: しめりけ | 進化前: なし | 進化後: ハラバリー |
オタマジャクシと電球をモチーフにしたポケモン。尻尾を振って発電し、蓄えた電気で浮遊する。雷雲の時はかなり高く浮遊する。ピンチの時に頭を点滅させて仲間に伝える。
ハッコウシティの電力は大量のズピカが頑張って発電しているらしい。
ハラバリー
分類: でんきがえるポケモン | タイプ: でんき | 高さ: 1.2m | 重さ: 113.0kg |
特性: でんきにかえる/ せいでんき | かくれ特性: しめりけ | 進化前: ズピカ | 進化後: なし |
ズピカの進化形。「かみなりのいし」で進化する。進化したことにより緑色のベルツノガエルかフクラガエルのようなずんぐりとした姿となった。目玉に見える部分は実はコブで、鼻に見える部分が目であるため、顔つきはほぼズピカのままになっている。このコブは電気を放出させるだけでなく、アメモースの様に大きな目玉に見間違えさせる事で威圧感を与える役割もある。体を伸び縮みさせて「へそダイナモ」と呼ばれる腹部の器官で発電する。相手に攻撃されるまで気づかないほどのん気な性格で、育成する上では攻撃されなくてもバトルを始められるようにやる気を出させるのが大変といわれる。日没後に「ぐもー、ぐもー」という音を出すが、これは鳴き声ではなく空腹を主張している音らしい。鈍重そうな見た目とは裏腹に素早い動きを得意とする。ドクロッグに続くみずタイプを持たないカエルポケモンである。
専用特性の「でんきにかえる」は相手から攻撃を受けると「じゅうでん状態」になり、次の行動時に使用するでんき技の威力を2倍に上げる。
トレーナーではジムリーダーのナンジャモが使用し、彼女のパートナーになっている。
TVアニメ版では第7シリーズ第143話(『めざせポケモンマスター』第10話)のおまけコーナーである「ポケなぞ」の正解として初登場。アニメ第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)では第15話にてゲームと同様にジムリーダーのナンジャモ(声 - 本渡楓)のパートナーとして登場。
カイデン
分類: うみつばめポケモン | タイプ: でんき/ ひこう | 高さ: 0.4m | 重さ: 3.6kg |
特性: ふうりょくでんき/ ちくでん | かくれ特性: かちき | 進化前: なし | 進化後: タイカイデン |
ウミツバメをモチーフにしたポケモン。翼の骨は風を受け流すことで電気を作ることができ、海に飛び込んでサシカマスなどの獲物を感電させて捕える。海岸の崖に巣を作り、この巣はパチパチ弾ける不思議な食感で人気の珍味。
系統専用特性の「ふうりょくでんき」は「かぜおこし」や「ぼうふう」など風の技を受けるとじゅうでん状態になる。
トレーナーではジムリーダーのナンジャモが初戦で先発として使用。
アニメ第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)では第13話にて初登場。当初はロイがホゲータにあげたサンドウィッチを横取りした事でバトルとなり、空腹である事に気づかれ半分を分け与えられるが、結局全部を強引に食べた。しかし、本当は飛ぶのが苦手な野生の個体であり、近くに群れがいるにも関わらずに一匹でいた恐怖からか飛べない事が判明する(第13話の時点で走ってる場面しかなかったのはその為)。続く第14話においてロイに飛行できる様に特訓してもらい、ランドウから借りた釣竿を使った命綱で練習した時に翼の電撃でロープが焼き切れた際に群れと共に飛べる様になる。その後、見届けたロイはカイデンと別れる事にしたが、カイデンは彼と共に着いていく事を決め、強風で落下しそうなところをゲットされた事で正式にロイの手持ちとなった。使用技は「つつく」「さわぐ」「スパーク」。特性は「ふうりょくでんき」(第17話にて乱気流の風を受けて「スパーク」が威力が上がったした描写から)。
タイカイデン
分類: ぐんかんどりポケモン | タイプ: でんき/ ひこう | 高さ: 1.4m | 重さ: 38.6kg |
特性: ふうりょくでんき/ ちくでん | かくれ特性: かちき | 進化前: カイデン | 進化後: なし |
カイデンの進化形。進化前より体が大きくなり、グンカンドリのような外見となった。のど袋に翼で作った電気を溜めて膨らませて増幅させる。風に乗って1日700キロ飛行する。実際のグンカンドリ同様、羽の油分が少なく泳ぎは苦手。
トレーナーではジムリーダーのナンジャモが初戦で使っていたカイデンから進化する形で再戦時に先発として使用。
オラチフ
分類: わかぞうポケモン | タイプ: あく | 高さ: 0.7m | 重さ: 16.0kg |
特性: いかく/ にげあし | かくれ特性: はりこみ | 進化前: なし | 進化後: マフィティフ |
ハイエナに似たイヌ型のポケモン。相手になめられないように常に牙をむき出したしかめっ面をしているが、泣いている子供に笑われてしまう。発達したアゴと牙は岩をも噛み砕き、厚い脂肪は抜群の防御力を持つ。「わかぞうポケモン」の分類の通り人間でいうところの不良のようなポケモンである。
マフィティフ
分類: おやぶんポケモン | タイプ: あく | 高さ: 1.1m | 重さ: 61.0kg |
特性: いかく/ ばんけん | かくれ特性: はりこみ | 進化前: オラチフ | 進化後: なし |
オラチフの進化形。大きな体と黒く長いヒゲを生やした老犬のような風貌をしている。基本的に温厚で子供と遊ぶのが大好きだが、家族を守る時に形相が変わる。大きなのど袋に溜めたエネルギーを一気に放出して敵を吹き飛ばす。分類の通りマフィアのボスをイメージしたポケモンである。
専用特性の「ばんけん」は「いかく」で攻撃が下がらず逆に攻撃が上がるだけでなく、「ほえる」や「レッドカード」など交代させる技や道具の効果も受けない。
本編では主人公の先輩であるペパーの相棒でありパートナーとして登場。通常よりも高齢の個体で、終盤で明かされるある出来事がきっかけで回復アイテムおよびポケモンセンターでも回復不可能な状態になっていたが、秘伝スパイスを使ったサンドウィッチを食べたことで徐々に回復し、最終的に完全回復した後は彼のエースポケモンとなり、あくタイプへのテラスタルを行う。他にもスター団あく組チーム・セギンのボスであるピーニャが再戦時に使用する。
シルシュルー
分類: どくねずみポケモン | タイプ: どく/ ノーマル | 高さ: 0.2m | 重さ: 0.7kg |
特性: かるわざ/ わるいてぐせ | かくれ特性: いたずらごころ | 進化前: なし | 進化後: タギングル |
ドブネズミやクマネズミに似たポケモン。温厚だが怒ると毒をしみこませた前歯で噛みつき痺れさせる。縄張りに敵が入ってこないように刺激臭がする毒液で巣の周りに図形を描く。
トレーナーではテーブルシティで戦うスター団の女性したっぱや、どく組チーム・シーのアジトで戦うポケモントレーナーであり協力者のヒロノブやしたっぱたちが団ラッシュで使用する。
アニメ第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)では第13話にて初登場。野生の個体として登場し、ロイのホゲータの歌声とカイデンの鳴き声に驚き、他のポケモンたちと共に逃げ出してしまう。
タギングル
分類: どくざるポケモン | タイプ: どく/ ノーマル | 高さ: 0.7m | 重さ: 27.2kg |
特性: かるわざ/ どくしゅ | かくれ特性: いたずらごころ | 進化前: シルシュルー | 進化後: なし |
シルシュルーの進化形。ネズミのような姿からアイアイのような姿になった。食べた物によって色が変わる毒素のある唾液を持っており、口から噴射したり、毒を塗った爪で引っかいたりする。危険を感じると体内の毒は急激に強くなり、吸い込むと3日間動けなくなるほどの猛毒になる。夜行性で毒の唾液を塗った指で縄張りの木々に模様を描いて回る。唾液から出す甘く芳しい匂いに引き寄せられたむしポケモンは動けなくなり、明け方になると動けなくなった獲物を捕らえる。
専用技の「うつしえ」は自分わ含む味方全員の特性を、指定した相手一体と同じ特性に書き換えるノーマルタイプの変化技。ただし、サーフゴーの「おうごんのからだ」やミミッキュの「ばけのかわ」など一部の固有かつ特異な特性は書き換えができない。
トレーナーではスター団どく組チーム・シーのしたっぱたちが団ラッシュで使用する。
アニメ版では第7シリーズ第137話・第138話(『めざせポケモンマスター』第1話・第2話)のおまけコーナー「愛と真実の悪を貫くロケット探検団」においてロケット団が持っていた雑誌にあったコライドン・ミライドンの情報を隠した袋とじに描かれた形で初登場(第1話・第2話においては表情が異なっていた)。アニメ第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)では第3話から使用されたエンディング映像で登場。
アノクサ
分類: ころがりくさポケモン | タイプ: くさ/ ゴースト | 高さ: 0.6m | 重さ: 0.6kg |
特性: かぜのり | かくれ特性: すりぬけ | 進化前: なし | 進化後: アノホラグサ |
タンブルウィード(転がり草)をモチーフにしたポケモン。成仏できない魂が風に吹かれているうちに枯草を巻き込んでポケモンになった。ただひたすら風任せに自分でも行き先を知らないまま荒野を転がり続けている。濡れるのが嫌い。
アノホラグサ
分類: ころがりくさポケモン | タイプ: くさ/ ゴースト | 高さ: 1.2m | 重さ: 6.0kg |
特性: かぜのり | かくれ特性: すりぬけ | 進化前: アノクサ | 進化後: なし |
アノクサの進化形。アノクサをレッツゴー状態で1000歩以上連れ歩きした後にレベルアップすると進化する。進化して体が大きくなり口も付いた。乾燥地帯を放浪しており、ごくまれに大量発生して町一つを埋め尽くしてしまう。頭を開いて獲物を飲み込み、成分を吸い取ると残った身体だけ吐き出して捨てる。
専用特性の「かぜのり」は「おいかぜ」が吹いている状態や、「かぜおこし」「ねっぷう」「ようせいのかぜ」など風の技を受けるとダメージを受けずに自分の攻撃を上げる。
ノノクラゲ
分類: きくらげポケモン | タイプ: じめん/ くさ | 高さ: 0.9m | 重さ: 33.0kg |
特性: きんしのちから | かくれ特性: なし | 進化前: なし | 進化後: リククラゲ |
メノクラゲに似ているがリージョンフォームではなく全くの別種のキノコのポケモン。モチーフのキクラゲもキノコの仲間なのでクラゲとは無関係であり、体はピンク色で頭部には黄色い模様がある。下部には2本の触手が細長く伸びており、直立できるどころか50キロものスピードで走ることもできる。湿度の高い森の中で暮らしている。体の一部は剥がれ落ちやすいが、歯ごたえがあってとても美味しい。
トレーナーでは主人公の先輩であるペパーが潜鋼のヌシ戦で手に入れそのまま手持ちに加えた後、リククラゲに進化した。
リククラゲ
分類: きくらげポケモン | タイプ: じめん/ くさ | 高さ: 1.9m | 重さ: 58.0kg |
特性: きんしのちから | かくれ特性: なし | 進化前: ノノクラゲ | 進化後: なし |
ノノクラゲの進化形。ドククラゲに似た外見だが、進化前と同様にリージョンフォームではない全くの別種のポケモン。黒い笠と細長い口、黄色い10本の触手[注釈 1]が特徴。森の奥に集団で暮らすコロニーを作っており、よそ者が入って来るのを嫌っており侵入すると触手で絡めとって養分を吸い取り苦しめる。裾のヒダは珍味で人気である。
専用特性の「きんしのちから」は変化技を出す時に必ず後攻になる代わりに相手の特性に邪魔されない。
トレーナーでは主人公の先輩であるペパーがノノクラゲから進化する形で使用。
ガケガニ
分類: まちぶせポケモン | タイプ: いわ | 高さ: 1.3m | 重さ: 79.0kg |
特性: いかりのこうら/ シェルアーマー | かくれ特性: さいせいりょく | 進化前: なし | 進化後: なし |
ケガニのようなポケモンだが海ではなく荒野や山岳地帯に生息する。体のところどころに生えた毛が特徴。大きな目玉はヤンヤンマと同じく死角なく見渡すことができ、真上からの奇襲を狙うため、断崖に逆さまにへばりついて待ち伏せしている。ただし、頭に血が上って目を回すことが多いため、その体勢で長時間待ち続けるのは苦手。ハサミは強力で一度掴んだら放さない。片方のハサミで相手を捕え、もう片方のハサミで相手の守りを崩して急所を突く戦法が得意。ハサミは戦いの最中などに捥げやすいが、しばらくするとまた生えてくる。この捥げたハサミはパルデア地方の一部では貴重な食材となっている。カニがモチーフだがマケンカニ同様、みずタイプではない。
専用特性の「いかりのこうら」は相手の攻撃で体力が半分になると防御と特防が下がる代わりに、攻撃・特攻・素早さが上がるという「からをやぶる」の特性版。
ボウルタウン近郊の崖地帯に秘伝スパイスを食べて巨大化し「岩壁のヌシ」となった個体がいる。
アニメ第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)では第3話から使用されたエンディング映像で初登場。
カプサイジ
分類: ハバネロポケモン | タイプ: くさ | 高さ: 0.3m | 重さ: 3.0kg |
特性: ようりょくそ/ ふみん | かくれ特性: ぶきよう | 進化前: なし | 進化後: スコヴィラン |
ハバネロをモチーフにしたポケモン。一見すると河童や幼児のように見えるが皿や帽子に見える部分はヘタ。太陽の光を浴びれば浴びるほど体内の辛み成分が増えて技が辛くなる。抜けた前歯はとても辛く、それを使用したパルデアの郷土料理は激辛である。
スコヴィラン
分類: ハバネロポケモン | タイプ: くさ/ ほのお | 高さ: 0.9m | 重さ: 15.0kg |
特性: ようりょくそ/ ふみん | かくれ特性: ムラっけ | 進化前: カプサイジ | 進化後: なし |
カプサイジの進化形。「ほのおのいし」を使うことで進化し、ほのおタイプが追加された。くさ・ほのおの組み合わせの複合タイプとしては史上初。ジヘッドの様な双頭の怪獣じみた体格が特徴。辛み成分を炎エネルギーに変えて炎を吐くレッドヘッド(左)と、辛み成分に脳が刺激化された凶暴に暴れだすグリーンヘッド(右)の2つの顔を持っている。名前の由来は辛さの単位「スコヴィル値」から。
専用技の「ハバネロエキス」は相手に辛いエキスを吹きかけて、攻撃を2段階上げると同時に防御を2段階下げるくさタイプの変化技。
トレーナーでは主人公の先輩であるペパーが土震のヌシ戦で繰り出し、そのまま手持ちに加えている。他にもスター団ほのお組チーム・シェダルのしたっぱたちがクリア後の団ラッシュで使用する。
シガロコ
分類: ころがしポケモン | タイプ: むし | 高さ: 0.2m | 重さ: 1.0kg |
特性: ふくがん | かくれ特性: だっぴ | 進化前: なし | 進化後: ベラカス |
フンコロガシをモチーフにしたポケモン。エスパーエネルギーを混ぜ込んだ土と砂で泥玉(現実のフンコロガシにおける糞)を作る。泥玉は命の次に大切な物で、転がすことで進化エネルギーを熟成させる。「転がし」を逆から読んだ文がそのまま名前になっている。
また、ゲーム本編では顔は泥玉に隠れているため顔は見えにくいが、ポケモンの数が1008種類となったことを記念した公式動画にて、太いつながり眉毛とジト目の寝ぼけた表情をしていることが判明した。
ベラカス
分類: ころがしポケモン | タイプ: むし/ エスパー | 高さ: 0.3m | 重さ: 3.5kg |
特性: シンクロ | かくれ特性: テレパシー | 進化前: シガロコ | 進化後: なし |
シガロコの進化形。シガロコをレッツゴー状態で1000歩以上連れ歩きした後にレベルアップさせると進化する。空中に浮いた紫色の泥玉の下に虫がぶら下がったような外見をしている。虫の方はほとんど動かないため、泥玉の方が本体とも考えられている。玉の中に赤ん坊が入っており、足で回してあやしている。フンコロガシの古代エジプト語訳・スカラベ(scarab)を逆から読んだ文がそのまま名前になっている。
ヒラヒナ
分類: フリルポケモン | タイプ: エスパー | 高さ: 0.2m | 重さ: 1.5kg |
特性: きけんよち/ おみとおし | かくれ特性: かそく | 進化前: なし | 進化後: クエスパトラ |
ヒナ鳥のような姿をしたポケモン。黄色い体とフリルのような羽毛が特徴。羽毛の下から放射するサイコパワーでわずか1センチだけ爪先が地面から浮いている。荒れ地を走り回って暮らしており、大好きな木の実がを相手に取られると追いかけ回して復讐するという。鳥モチーフでありながらエスパータイプであり、ひこうタイプは加わらないが、技は覚えられる。
クエスパトラ
分類: ダチョウポケモン | タイプ: エスパー | 高さ: 1.9m | 重さ: 90.0kg |
特性: びんじょう/ おみとおし | かくれ特性: かそく | 進化前: ヒラヒナ | 進化後: なし |
ヒラヒナの進化形。進化したことでダチョウのような姿となったが、同じくダチョウに似ているドードリオと比べてそれらしい外見となっている。見かけによらず気性は荒く、大きな瞳からサイコパワーを浴びせて相手を動けなくする。フリルのようなカラフルな羽毛の隙間からサイコパワーを放出して時速200キロで疾走する。クレオパトラを思わせる女性的な外見だが、進化前共々オスも存在する。また、ヘアサロンのロゴにもなっている。
専用技の「ルミナコリジョン」は精神に作用する奇妙な光を放って攻撃するエスパータイプの特殊技で、必ず相手の特防を2段階下げる強力な効果を持つ。専用特性の「びんじょう」は相手の上がった能力に便乗して自分も能力を上げる。
デザインはありがひとしが担当した[2]。
トレーナーではジムリーダーのリップが使用する他、トップチャンピオンのオモダカが先発として使用。
カヌチャン
分類: かなうちポケモン | タイプ: フェアリー/ はがね | 高さ: 0.4m | 重さ: 8.9kg |
特性: かたやぶり/ マイペース | かくれ特性: わるいてぐせ | 進化前: なし | 進化後: ナカヌチャン |
ピンクの肌の赤ん坊のようなポケモン。手には鉄くずを叩いて作ったがらがらのようなハンマーを持っており、納得できるまで作り直す。このハンマーを振り回して身を守るが、金属を食べるポケモンによく狙われる。
カヌチャン系統はメスしか存在しない。
ナカヌチャン
分類: ハンマーポケモン | タイプ: フェアリー/ はがね | 高さ: 0.7m | 重さ: 59.1kg |
特性: かたやぶり/ マイペース | かくれ特性: わるいてぐせ | 進化前: カヌチャン | 進化後: デカヌチャン |
カヌチャンの進化形。体型が一回りよくなり髪もポニーテールになっている。金属のガラクタ山を住処にしている。大きなハンマーを作るためにキリキザンの群れを襲って金属を集め、仲間同士で打ち合って強度を試す。
デカヌチャン
分類: ハンマーポケモン | タイプ: フェアリー/ はがね | 高さ: 0.7m | 重さ: 112.8kg |
特性: かたやぶり/ マイペース | かくれ特性: わるいてぐせ | 進化前: ナカヌチャン | 進化後: なし |
ナカヌチャンの進化形。髪が長くなり、ハンマーはさらに巨大化した。知能が高く、100キロもあるハンマーを軽々と振り回した豪快な戦法で欲しいものを奪い住処へ持ち帰る。ハンマーで岩を殴り飛ばしてアーマーガアを狙うため、パルデアでアーマーガアが「空飛ぶタクシー」の仕事を任せられない原因となってしまった(そのため、代わりにイキリンコが担当している)。
専用技の「デカハンマー」は巨大なハンマーを豪快に振り回して相手を殴り飛ばすはがねタイプの物理技。高い威力を持つ代わりに2回連続で使用できないが、「はかいこうせん」や「ギガインパクト」などのように反動で動けなくなるわけではなく、この技を使った後は他の技しか使えなくなる。他の技も使えない(或いは覚えていない)場合は、立て続けに戦おうとすると「わるあがき」が発動する。
トレーナーでは四天王のポピーがエースポケモンとして使用し、はがねタイプにテラスタルさせる。
ウミディグダ
分類: あなごポケモン | タイプ: みず | 高さ: 1.2m | 重さ: 1.8kg |
特性: ぬめぬめ/ びびり | かくれ特性: すながくれ | 進化前: なし | 進化後: ウミトリオ |
チンアナゴをモチーフにしたポケモン。外見はもぐらポケモンのディグダに似ているが、リージョンフォームではない全く別のポケモンで、これは生息環境に適応して偶然似ているかららしい。ディグダ同様、白くて細長い身体を上半身だけ地上に出しており下半身がどうなっているのかは不明。海中の餌を食べている。嗅覚が優れており、20メートル先のミガルーサの放つ臭いも嗅ぎ取ることができる。常に周囲を警戒している臆病な性格で、他のポケモンの臭いに気づくと砂の中に潜って身を隠す。
アニメ第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)では第3話から使用されたエンディング映像で初登場し、本編では第16話にてハッコウシティ発シンオウ地方行きのフェリーにてモブで登場。
ウミトリオ
分類: あなごポケモン | タイプ: みず | 高さ: 1.2m | 重さ: 5.4kg |
特性: ぬめぬめ/ びびり | かくれ特性: すながくれ | 進化前: ウミディグダ | 進化後: なし |
ウミディグダの進化形。体色は真っ赤で岩の穴から3匹のウミディグダが顔を出したような姿をしている。もぐらポケモンのダグトリオのリージョンフォームとも考えられているが、全くの別種でれっきとした魚ポケモンである。見た目とは裏腹に気性が荒く、獲物を長い体で締め上げ巣穴に引きずり込む。
専用技の「トリプルダイブ」は息の合った飛び込みで相手に水しぶきを3回連続で浴びせるみずタイプの物理技。命中判定は最初の1回のみ行う。
トレーナーではジムリーダーのハイダイが使用。
オトシドリ
分類: おとしものポケモン | タイプ: ひこう/ あく | 高さ: 1.5m | 重さ: 42.9kg |
特性: はとむね/ するどいめ | かくれ特性: いわはこび | 進化前: なし | 進化後: なし |
コウノトリのようなポケモン。胸の羽毛と抜け落ちた羽で作った袋に餌を入れて巣に持ち運ぶ。また、高いところから大きな音のする物を落として遊び喜ぶ。また、敵と判断した相手には岩を落とすこともある。
かくれ特性の「いわはこび」はいわタイプの技の威力が上がる特性で、ダダリンの「はがねつかい」に似た特性。
セルクルタウン北西の山岳地帯にいる個体が秘伝スパイスを食べて「大空のヌシ」となっており、山道に岩を落としている。
ナミイルカ
分類: イルカポケモン | タイプ: みず | 高さ: 1.3m | 重さ: 60.2kg |
特性: みずのベール | かくれ特性: なし | 進化前: なし | 進化後: イルカマン |
イルカをモチーフにしたポケモン。尾びれのリングで仲間と遊ぶのが大好き。これは頭上の鼻の穴の粘着液と海水が混ざって出来たもの。超音波で生き物の気持ちを察知する。カマスジョーの群れとは餌を巡ってよく争っている。
アニメ第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)では第1話の冒頭で初登場。
イルカマン
分類: イルカポケモン | タイプ: みず | 高さ: 1.3m | 重さ: 60.2kg |
特性: マイティチェンジ | かくれ特性: なし | 進化前: ナミイルカ | 進化後: なし |
ナミイルカの進化形。ユニオンサークルで通信中にナミイルカをレベル38以上にアップさせることで進化する。特性「マイティチェンジ」によって「ナイーブフォルム」から「マイティフォルム」にフォルムチェンジする。
- ナイーブフォルム
- 進化前と見た目や身体能力は大差ないが、胸部分にハート型の模様がある。仲間がピンチの時に姿を変えてパワーアップするが、その瞬間は誰にも見せない。
- マイティフォルム
- 分類:ヒーローポケモン 高さ:1.8m 重さ:97.4kg。
- ナイーブフォルムを一旦交代して再び出した後に変化する姿。立ち上がり筋肉質のアメコミ風のヒーローを思わせる姿となった。太古の遺伝子が覚醒し、片ヒレでクルーズ船を軽々持ち上げる怪力と溺れている人とポケモンを助ける500ノットの泳ぎを得意とする海のヒーロー。専用技の「ジェットパンチ」は目にも止まらぬ速さで相手に殴りかかる先制技。
ブロロン
分類: たんきとうポケモン | タイプ: はがね/ どく | 高さ: 1.0m | 重さ: 35.0kg |
特性: ぼうじん | かくれ特性: スロースタート | 進化前: なし | 進化後: ブロロローム |
単気筒をモチーフにしたポケモン。エンジンと一輪が特徴。スクラップ工場に放置されていたエンジンに謎の毒ポケモンが入り込んで生まれたと言われている。鋼のボディが本体で、岩に張り付き成分をエネルギーに変えて活動する。
トレーナーではスター団どく組チーム・シーのしたっぱたちがクリア後の団ラッシュで使用する。
ブロロローム
分類: たきとうポケモン | タイプ: はがね/ どく | 高さ: 1.8m | 重さ: 120.0kg |
特性: ぼうじん | かくれ特性: フィルター | 進化前: ブロロン | 進化後: なし |
ブロロンの進化形。円筒形の口と一つ目、多気筒エンジンを持つ四駆車に似た外見となった。8つのシリンダーから毒素と岩の成分を混ぜた排気ガスを爆発させエネルギーを作る。排気音で相手を威嚇し、舌から毒液をまき散らす。
トレーナーではスター団どく組チーム・シーのボスであるシュウメイがエースポケモンとして使用。また、したっぱたちもクリア後の団ラッシュで使用する。
- スターモービル
- スター団の乗り物で、それぞれ独自のタイプ・特性・専用技を持っている。
- スター団ボスの手持ちポケモンを全て倒し切った後、最後の一体として出撃する。出撃する時にこちらのポケモンを入れ替えることはできない。状態異常や急所を全て無効化する他、テラスタルしている扱いのためタイプや特性を書き換えることも許さない。また、通常のブロロロームとは異なり、性別は不明と扱われる。
- なお、このブロロロームはアカデミーの校則に違反する存在であるためか、『ソード・シールド』のムゲンダイマックス同様、プレイヤーが使用することはできない。野生で出現することもなく、メタモンで変身することもできず、図鑑にも登録されない。
- ちなみによく見ると、2体のブロロンがタイヤの部分を担当している。
- セギン・スターモービル
- タイプ:あく、特性:いかく
- ピーニャが使用。専用技の「ダークアクセル」は10%の確率で相手をねむり状態にするあくタイプの物理技。
- シェダル・スターモービル
- タイプ:ほのお、特性:かそく
- メロコが使用。専用技の「バーンアクセル」は30%の確率で相手をやけど状態にするほのおタイプの物理技。
- シー・スターモービル
- タイプ:どく、特性:どくげしょう
- シュウメイが使用。専用技の「ポイズンアクセル」は30%の確率で相手をどく状態にするどくタイプの物理技。
- ルクバー・スターモービル
- タイプ:フェアリー、特性:ミストメイカー[注釈 2]
- オルティガが使用。専用技の「マジカルアクセル」は30%の確率で相手をこんらん状態にするフェアリータイプの物理技。
- カーフ・スターモービル
- タイプ:かくとう、特性:じきゅうりょく
- ビワが使用。専用技の「ファイトアクセル」は30%の確率で相手をまひ状態にするかくとうタイプの物理技。
専用技の「ホイールスピン」はタイヤに似た足に負荷をかけて回転しダメージを与えるはがねタイプの物理技だが、同時に自分の素早さが2段階下がる。
モトトカゲ
分類: ライドポケモン | タイプ: ノーマル/ ドラゴン | 高さ: 1.6m | 重さ: 63.0kg |
特性: だっぴ | かくれ特性: さいせいりょく | 進化前: なし | 進化後: なし |
緑色のトカゲのようなポケモン。古くからパルデア地方の多くの家庭で人々と生活してきたポケモンで、とても穏やかな性質。起伏の激しいパルデア地方では自転車での移動が不向きな事から、人々は日常的に背中に乗って移動する。ドラゴンタイプのため寒さに弱く、乗った人の体温で寒さを凌ぐ。そのためラプラスなどと同様人を背中に乗せるのを嫌がらない。最高速度は120kmほど。固い頭としなやかで太い尻尾は走行時の衝撃を和らげたりバランスを取るためだけでなく、バトルにおいても強力な攻撃手段として役立つ。
「しっぽきり」はモトトカゲとミミズズの専用技で、自分の体力を削って身代わりを作り控えのポケモンと交代するノーマルタイプの変化技。
トレーナーではスター団各タイプのアジトのしたっぱたちがクリア後の団ラッシュでタイプに関わらず使用する。
アニメ第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)では第3話から使用されたエンディング映像で初登場し、本編では第9話にてテーブルシティを移動する男性トレーナーのライドポケモンとして登場。この個体はかなり荒っぽい性格で、バイクのエンジンを吹かすような鳴き声を頻繁に挙げていた。
ミミズズ
分類: ミミズポケモン | タイプ: はがね | 高さ: 2.5m | 重さ: 310.0kg |
特性: どしょく | かくれ特性: すながくれ | 進化前: なし | 進化後: なし |
ミミズのようなポケモン。乾燥した砂漠に住んでおり、土を食べる。食べた土に含まれる鉄分を栄養にし、金属の体を保っている。敵に襲われると腕のような体毛を伸ばしてパンチの嵐をお見舞いする。
専用特性の「どしょく」は弱点であるじめん技を無効化すると同時に自分の体力を回復させる。
パルデア地方東部の乾燥地帯で秘伝スパイスを食べて「潜鋼のヌシ」となった個体がいる。
トレーナーではチャンピオンランクのネモが使用する。
キラーメ
分類: こうせきポケモン | タイプ: いわ/ どく | 高さ: 0.7m | 重さ: 8.0kg |
特性: どくげしょう | かくれ特性: ふしょく | 進化前: なし | 進化後: キラフロル |
鉱石をモチーフにしたポケモン。洞窟から栄養分を吸収する。花びらに見える毒の結晶から、毒の粉を花粉のようにばら撒き身を守る。毒を有する青い結晶という特徴が胆礬という鉱物のそれに酷似している。
系統専用特性の「どくげしょう」は物理技を受けると「どくびし」をばら撒く。
キラフロル
分類: こうせきポケモン | タイプ: いわ/ どく | 高さ: 1.5m | 重さ: 45.0kg |
特性: どくげしょう | かくれ特性: ふしょく | 進化前: キラーメ | 進化後: なし |
キラーメの進化形。進化前より花びらに近い外見となった。危険を察知すると結晶化した毒エネルギーの花びらが開き円錐形の体からビームを発射する。花びらはテラスタルの宝石に近いことが最近の研究で判明した。
専用技の「キラースピン」はコマのように回転して攻撃しつつ、「しめつける」などのバインド状態や「やどりぎのタネ」などを解除させたり、必ずどく状態にするどくタイプの物理技。
トレーナーではトップチャンピオンのオモダカがエースポケモンとして使用し、いわタイプにテラスタルさせる。
ボチ
分類: おばけいぬポケモン | タイプ: ゴースト | 高さ: 0.6m | 重さ: 35.0kg |
特性: ものひろい | かくれ特性: もふもふ | 進化前: なし | 進化後: ハカドッグ |
頭に蝋燭を乗せた白い犬(グレートピレニーズ)のようなポケモン。普段は地中に潜って頭の蝋燭だけを出して、そこから不気味な明かりを灯して人が寄って来るのを待っている。人と関わることなく命を落とした野良犬ポケモンの生まれ変わり。近づくと地中から飛び出して不気味な鳴き声で驚かすが本人に悪気はない模様。人懐っこい性格で少しでも構うと、構った人の後をついてくる。パルデア地方でもっともパートナーにしやすいポケモンとして有名。しかし、遊びすぎると無自覚に生気を吸い取られるのでやりすぎには注意が必要である[4]。
TVアニメ版では第7シリーズ第139話・第143話(『めざせポケモンマスター』第6話・第10話)のおまけコーナーである「ポケなぞ」の正解として初登場。第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)では第3話から使用されたエンディング映像で登場。
ハカドッグ
分類: おばけいぬポケモン | タイプ: ゴースト | 高さ: 2.0m | 重さ: 15.0kg |
特性: すなかき | かくれ特性: もふもふ | 進化前: ボチ | 進化後: なし |
ボチの進化形。夜にボチをレベル30以上にアップさせることで進化する。体格が大きくなったが、顔と足は白骨化しており、そのせいで体重が進化前より軽くなった。頭の蝋燭は墓石に変わっている。普段は土に潜って頭の墓石だけを出して眠っている。大切に弔われたポケモンが生まれ変わった姿とも言われている。頭の墓石を触れるのを嫌う。犬ポケモンの中で最も主人に忠実である。
専用技の「おはかまいり」はゴーストタイプの物理技で、倒された味方のポケモンの数に応じて威力が50ずつ上がり、、最大威力は5050(105回以上倒された時)。
トレーナーではジムリーダーのライムが使用する。
カラミンゴ
分類: シンクロポケモン | タイプ: ひこう/ かくとう | 高さ: 1.6m | 重さ: 37.0kg |
特性: きもったま/ ちどりあし | かくれ特性: きょうえん | 進化前: なし | 進化後: なし |
フラミンゴのようなポケモン。首が絡まっているのはお腹に溜めたエネルギーが漏れないようにするため。群れとシンクロすることにより仲間全員一糸乱れずに一斉攻撃を仕掛ける。
実際のフラミンゴと同様に水辺に住んでいることが多いが、みずタイプではない。
かくれ特性の「きょうえん」は味方の能力変化をコピーするダブルバトル専用の特性。
トレーナーではジムリーダー兼四天王のアオキが使用する。四天王時はエースポケモンとなり、ひこうタイプにテラスタルさせる。また、スター団かくとう組チーム・カーフのしたっぱたちも団ラッシュで使用する。
アルクジラ
分類: りくくじらポケモン | タイプ: こおり | 高さ: 1.2m | 重さ: 45.0kg |
特性: あついしぼう/ ゆきがくれ | かくれ特性: ちからずく | 進化前: なし | 進化後: ハルクジラ |
白いクジラのようなポケモン。分類の通り海ではなく陸で生活する。はるか昔に海で暮らしていたのが陸地に上がって暮らすようになった。寒冷地で5匹ほどの群れを作って暮らす。雪や氷に含まれるミネラルが大好物。ホエルコと種類が近いらしい。
デザインは進化後共々コザキユースケが担当した[3]。
ハルクジラ
分類: りくくじらポケモン | タイプ: こおり | 高さ: 4.5m | 重さ: 700.0kg |
特性: あついしぼう/ ゆきがくれ | かくれ特性: ちからずく | 進化前: アルクジラ | 進化後: なし |
アルクジラの進化形。「こおりのいし」で進化する。進化により体が大きくなった。巨体を支える強靭な筋肉と分厚い皮下脂肪、アゴの上下に生えた5本の角を持っている。巨体を生かした攻撃は絶大で、上アゴの角から放たれる氷エネルギーは周囲を凍らせるほど強力。分厚い皮膚のおかげで寒い地域でも平気で回遊できる。同じくクジラがモチーフで水中に生息するホエルコとは違い、陸上でも活動が可能。
トレーナーではジムリーダーのグルーシャが使用する。
アニメ第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)では第3話から使用されたエンディング映像で初登場。
ミガルーサ
分類: きりはなしポケモン | タイプ: みず/ エスパー | 高さ: 2.5m | 重さ: 90.0kg |
特性: かたやぶり | かくれ特性: きれあじ | 進化前: なし | 進化後: なし |
メルルーサのような見た目をしたポケモン。灰色の体に紫色の背びれが特徴。体の贅肉を削ることによって、心が研ぎ澄まされサイコパワーが上がり身軽になる。高い再生力を持つため、贅肉は取れてもまた生えてくる。なお、贅肉は淡泊だが美味しいらしい。
専用技の「みをけずる」は自分の体力を削って、攻撃・特攻・素早さを2段階上げるノーマルタイプの変化技。なお、この技を使用すると贅肉の無くなった骨だけの姿が露わとなる。
トレーナーではジムリーダーのハイダイが先発として使用する他、トップチャンピオンのオモダカも使用する。
ヘイラッシャ
分類: おおなまずポケモン | タイプ: みず | 高さ: 12.0m | 重さ: 220.0kg |
特性: てんねん/ どんかん | かくれ特性: みずのベール | 進化前: なし | 進化後: なし |
巨大なナマズのようなポケモン。力持ちで大食らいだが、頭が悪く餌を取るのが下手。シャリタツを親分のように慕い、コンビを組んで獲物を捕らえる。舌は寿司下駄のような形状で裏側に下駄の歯に当たる突起が2つ存在する。
専用技の「いっちょうあがり」は軽い身のこなしで相手に寿司をぶちまけて攻撃するドラゴンタイプの物理技。ダブルバトル時に口の中にシャリタツが入っていると、姿ごとに上がる能力が変化する。
デザインはジェイムズ・ターナーが担当した[6]。
シャリタツ
分類: ぎたいポケモン | タイプ: ドラゴン/ みず | 高さ: 0.3m | 重さ: 8.0kg |
特性: しれいとう | かくれ特性: よびみず | 進化前: なし | 進化後: なし |
小魚のような見た目のドラゴンポケモン。それぞれ3つの姿があり、姿によって色が異なるがこれは獲物の好みに合わせて変化しているから。また、のど袋を膨らませて擬態する。外敵から身を守るためにヘイラッシャの口の中に棲みついており、餌を取るのが下手なヘイラッシャと共に狩りをするためヘイラッシャからは親分のように慕われている。ドラゴンタイプの中でも賢さはトップクラスで弱ったフリをして獲物となる鳥ポケモンをおびき寄せて、仲間に襲わせる非常に悪賢い性格。
専用特性の「しれいとう」はヘイラッシャの口に飛び込んで全ての能力を上昇させながら指令を出すダブルバトル専用の特性。姿によってヘイラッシャの「いっちょうあがり」使用後の上がる能力が変わる。逃げられなくなり、シャリタツ自身がヘイラッシャがひんしになるまでの間は行動出来なくなる。
オージャの湖にいる「そったすがた」の一匹が秘伝スパイスを食べて「偽竜のヌシ」となっている。
- そったすがた
- 体色はオレンジ。いっちょうあがり使用後は攻撃が上がる。
- たれたすがた
- 体色は赤。いっちょうあがり使用後は防御が上がる。
- のびたすがた
- 体色は黄色。いっちょうあがり使用後は素早さが上がる。
デザインはジェイムズ・ターナーが担当した[6]。
コノヨザル
分類: ふんどざるポケモン | タイプ: かくとう/ ゴースト | 高さ: 1.2m | 重さ: 56.0kg |
特性: やるき/ せいしんりょく | かくれ特性: まけんき | 進化前: オコリザル | 進化後: なし |
オコリザルの進化形。「ふんどのこぶし」を20回使用した後にレベルアップして進化し、ゴーストタイプが追加される。灰色の長い体毛と真っ赤な目を持つ。進化前についていた腕輪は右腕はなくなり、左腕は壊れかけている。怒りのボルテージが限界点を超えたことにより、肉体では抑えきれないほどのパワーを会得し、激しい怒りを込めた拳から繰り出すパンチは骨の髄まで砕いてしまう。
専用技の「ふんどのこぶし」はゴーストタイプの物理技で、相手からダメージを受ける度に威力が50ずつ上がり、最大威力は350(6回ダメージを受けた時)。進化前のオコリザルが習得すれば引き続き使用できる。
トレーナーではスター団かくとう組チーム・カーフのボスであるビワがエースポケモンとして使用。また、したっぱたちもクリア後の団ラッシュでオコリザルから進化する形で使用する。
ドオー
分類: とげうおポケモン | タイプ: どく/ じめん | 高さ: 1.8m | 重さ: 223.0kg |
特性: どくのトゲ/ ちょすい | かくれ特性: てんねん | 進化前: ウパー(パルデアのすがた) | 進化後: なし |
パルデア地方のウパーの進化形。顔つきはヌオーそっくりだが、図体が大きく腹ばいのイベリアトゲイモリのような外見になっている。池や泥沼など水底に暮らす。背中にウパーを乗せて対岸まで運んであげる。敵に襲われると背中から太いトゲを出して身を切る覚悟で反撃する。
トレーナーでは四天王のチリがエースポケモンとして使用し、じめんタイプにテラスタルさせる。また、スター団どく組チーム・シーのしたっぱたちも団ラッシュで使用する。
リキキリン
分類: くびながポケモン | タイプ: ノーマル/ エスパー | 高さ: 3.2m | 重さ: 160.0kg |
特性: はんすう/ テイルアーマー | かくれ特性: そうしょく | 進化前: キリンリキ | 進化後: なし |
キリンリキの進化形。キリンリキが「ツインビーム」を覚えた状態でレベルアップすると進化する。進化前と比べよりキリンらしい外見となった。頭と尻尾が一体化し、2つの脳が太い神経で接続された結果、エスパーエネルギーが進化前の10倍増幅された。常に角から放たれるエスパー波を放射し、周囲を警戒しているため、瞬時に危険を察することもできるが、脳の処理速度に体が追いつかない時もある。また、尻尾の頭はかなり頑丈で口を閉じることで頭を保護することもできる。その状態で首を振り回す時のパワーは、岩壁を粉砕し鉄骨をひしゃげさせるほどだと言われている。
専用技の「ツインビーム」は両目から不可思議な光線を2回連続で発射して攻撃するエスパータイプの特殊技。進化前のキリンリキが習得すれば引き続き使用できる。特性の一つである「はんすう」はきのみを食べた次のターンの終了時にもう一度同じきのみを食べさせることができる効果と、専用特性である「テイルアーマー」は相手の先制技を防ぐ効果となっている。
トレーナーではジムリーダーのリップがオスの個体を先発として使用する他、アカデミー教師のジニアがメスの個体をエースポケモンとして使用し、エスパータイプにテラスタルさせる。
アニメ第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)では第3話から使用されたエンディング映像で初登場。
ノココッチ
分類: つちへびポケモン | タイプ: ノーマル | 高さ: 本文参照m | 重さ: 本文参照kg |
特性: てんのめぐみ/ にげあし | かくれ特性: びびり | 進化前: ノコッチ | 進化後: なし |
ノコッチの進化形。ノコッチが「ハイパードリル」を覚えた状態でレベルアップすると進化する。進化前より体が大きく長くなっている。固い尻尾で深くの岩盤をくりぬき、長さ10キロにも及ぶ巣穴を作る。細長い肺に空気を吸い込んでから強烈な爆風を起こして敵を巣から追い出すが、巣に迷い込んだポケモンを背中に乗せて入口まで運んであげる温厚な部分もある。
「ふたふしフォルム」と「みつふしフォルム」の2つの種類があるが、ふたふしの方が出る確率が高い。なお、これは遺伝子で決まると言うことが最近の研究によって判明された。
専用技「ハイパードリル」はノーマルタイプの物理技。命中率はもとより威力も非常に高く、「まもる」や「みきり」を無視して攻撃する。進化前のノコッチが習得すれば引き続き使用できる。
- ふたふしフォルム
- 高さ:3.6m、重さ:39.2kg。
- みつふしフォルム
- 高さ:4.5m、重さ:47.4kg。
トレーナーではジムリーダーのアオキがふたふしフォルムを、チャンピオンランクのネモがみつふしフォルムを使用する。
ドドゲザン
分類: だいとうポケモン | タイプ: あく/ はがね | 高さ: 2.0m | 重さ: 120.0kg |
特性: まけんき/ そうだいしょう | かくれ特性: プレッシャー | 進化前: キリキザン | 進化後: なし |
キリキザンの進化形。「かしらのしるし」を持ったキリキザンを3体倒した後にレベルアップすると進化する。戦国武将のような外見になり、常に座ったような姿勢をしているのが特徴。大軍勢の頂点に立った者だけが進化すると言われている。たくさんのコマタナやキリキザンを引き連れて大軍勢を率いて戦うが、難しい作戦は苦手で力で押して押しまくるだけである。
専用技の「ドゲザン」は土下座するように見せかけて相手を油断させて攻撃し、必ず命中するという「どげざづき」に似たあくタイプの物理技。専用特性の「そうだいしょう」は倒れた味方が多いほど、攻撃と特攻が高くなる。
トレーナーではトップチャンピオンのオモダカが使用する(特性は「そうだいしょう」)他、スター団あく組チーム・セギンのボスであるピーニャが初戦で使っていたコマタナから最終進化する形で再戦時にエースポケモンとして使用する(特性は進化前に引き続き「まけんき」)。
イダイナキバ
分類: パラドックスポケモン | タイプ: じめん/ かくとう | 高さ: 2.2m | 重さ: 320.0kg |
特性: こだいかっせい | かくれ特性: なし | 進化前: なし | 進化後: なし |
パラドックスポケモンの一種。ドンファンに似た姿をした謎のポケモン。
マンモスのような牙と赤い毛、太く大きな尻尾が特徴。好戦的な性格。太古から生き続けているとオカルト雑誌が紹介したポケモンと同じ姿をしており、「偉大な牙(イダイナキバ)」という名前はある本に記された生物から取られた。
本来はパルデアの大穴の内部であるエリアゼロにいるが、大穴から脱走した個体がロースト砂漠で秘伝スパイスを食べ巨大化し「土震のヌシ」となっている。
アニメ第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)では第3話から使用されたエンディング映像で初登場。
サケブシッポ
分類: パラドックスポケモン | タイプ: フェアリー/ エスパー | 高さ: 1.2m | 重さ: 8.0kg |
特性: こだいかっせい | かくれ特性: なし | 進化前: なし | 進化後: なし |
パラドックスポケモンの一種。プリンに似た姿をした謎のポケモン。
愛らしい姿をしているが、その見た目に油断して近づいた者に襲い掛かるという攻撃的な性質をしている。10億年前のプリンとオカルト雑誌で紹介された謎のポケモンに似た姿を持つ。目撃例は過去1件のみ。
アラブルタケ
分類: パラドックスポケモン | タイプ: くさ/ あく | 高さ: 1.2m | 重さ: 21.0kg |
特性: こだいかっせい | かくれ特性: なし | 進化前: なし | 進化後: なし |
パラドックスポケモンの一種。モロバレルに似た姿をした謎のポケモン。
モロバレルと違い、恐竜のような足と尻尾を備える。怪しい雑誌が恐竜とキノコの合成と紹介したポケモンに似た姿を持つ。知性が低い凶悪なハードパンチャーである。
ハバタクカミ
分類: パラドックスポケモン | タイプ: ゴースト/ フェアリー | 高さ: 1.4m | 重さ: 4.0kg |
特性: こだいかっせい | かくれ特性: なし | 進化前: なし | 進化後: なし |
パラドックスポケモンの一種。ムウマに似た姿をした謎のポケモン。
髪が長く伸び、羽根のように羽ばたく姿を持つ。気性が荒く好戦的な性格。オカルト雑誌で取り上げられた翼竜と幽霊に特徴が似ている。
デザインはありがひとしが担当した[7]。
チヲハウハネ
分類: パラドックスポケモン | タイプ: むし/ かくとう | 高さ: 3.2m | 重さ: 92.0kg |
特性: こだいかっせい | かくれ特性: なし | 進化前: なし | 進化後: なし |
パラドックスポケモンの一種。ウルガモスに似た姿をした謎のポケモン。
巨大な翅を持つものの、常に地を這っていて飛ぶことはない。怪しい雑誌が紹介した太古の姿のウルガモスと似ているが、一方でウルガモスの化石が発見されたという記録はいまだに存在していない。
スナノケガワ
分類: パラドックスポケモン | タイプ: でんき/ じめん | 高さ: 2.3m | 重さ: 60.0kg |
特性: こだいかっせい | かくれ特性: なし | 進化前: なし | 進化後: なし |
パラドックスポケモンの一種。レアコイルに似た姿をした謎のポケモン。
磁石にくっついた砂鉄により毛が生えているように見える、原始人のような容貌のポケモン。オカルト記事にあった1万年生きたレアコイルに似ている。乾燥地帯で目撃例は多いものの捕獲例はゼロでデータが不足している。攻撃的な性格で目撃者が襲われることも多い。
テツノワダチ
分類: パラドックスポケモン | タイプ: じめん/ はがね | 高さ: 0.9m | 重さ: 240.0kg |
特性: クォークチャージ | かくれ特性: なし | 進化前: なし | 進化後: なし |
パラドックスポケモンの一種。ドンファンを機械化したような姿をした謎のポケモン。
丸い胴体に鼻・背中・尻尾にかけた平らな部分を丸めることでキャタピラのように回転し移動する。その外見はオカルト雑誌が紹介した宇宙人が送り込んだ秘密兵器に似ており、近年目撃例がある。
本来はパルデアの大穴内部エリアゼロにいるが、大穴から脱走した個体がロースト砂漠で秘伝スパイスを食べ巨大化し「土震のヌシ」となっている。
アニメ第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)では第3話から使用されたエンディング映像で初登場。
テツノツツミ
分類: パラドックスポケモン | タイプ: こおり/ みず | 高さ: 0.6m | 重さ: 11.0kg |
特性: クォークチャージ | かくれ特性: なし | 進化前: なし | 進化後: なし |
パラドックスポケモンの一種。デリバードを機械化したような姿をした謎のポケモン。
尻尾の袋に冷水をため込んで攻撃時に噴射する。足をスキー状に変化させ雪上を移動する。ダメージを受けると頭部が飛び出す。太古の文明が生み出したロボットに似ている。目撃例は少なく過去2件のみ。
テツノカイナ
分類: パラドックスポケモン | タイプ: かくとう/ でんき | 高さ: 1.8m | 重さ: 380.7kg |
特性: クォークチャージ | かくれ特性: なし | 進化前: なし | 進化後: なし |
パラドックスポケモンの一種。ハリテヤマを機械化したような姿をした謎のポケモン。
体から離れた空中に浮く手が特徴で、その手で大型車両を投げ飛ばす。あるアスリートが改造された姿だとオカルト雑誌がスクープしたサイボーグに近い。
テツノコウベ
分類: パラドックスポケモン | タイプ: あく/ ひこう | 高さ: 1.3m | 重さ: 111.0kg |
特性: クォークチャージ | かくれ特性: なし | 進化前: なし | 進化後: なし |
パラドックスポケモンの一種。サザンドラを機械化したような姿をした謎のポケモン。
凶暴な性質で建造物を破壊する高エネルギーを放射し、破壊し終わると次の目標物を求め飛び去っていく。オカルト雑誌が取り上げたロボットに恋したサザンドラの子供に似ている。
テツノドクガ
分類: パラドックスポケモン | タイプ: ほのお/ どく | 高さ: 1.2m | 重さ: 36.0kg |
特性: クォークチャージ | かくれ特性: なし | 進化前: なし | 進化後: なし |
パラドックスポケモンの一種。ウルガモスを機械化したような姿をした謎のポケモン。
上空から人々を追尾し時には襲い掛かる。人類を監視するUFOだとオカルト雑誌が紹介した未知の物体に似ている。捕獲例はゼロでデータ不足。
テツノイバラ
分類: パラドックスポケモン | タイプ: いわ/ でんき | 高さ: 1.6m | 重さ: 303.0kg |
特性: クォークチャージ | かくれ特性: なし | 進化前: なし | 進化後: なし |
パラドックスポケモンの一種。バンギラスを機械化したような姿をした謎のポケモン。
争いを好まない冷徹な性格。オカルト雑誌によれば10億年後のバンギラスに似ている。
セビエ
分類: こおりビレポケモン | タイプ: ドラゴン/ こおり | 高さ: 0.5m | 重さ: 17.0kg |
特性: ねつこうかん | かくれ特性: アイスボディ | 進化前: なし | 進化後: セゴール |
灰色の肉食恐竜のような小型ポケモン。
岩山や密林に住んでいる。背びれは熱を吸収して氷エネルギーに変換することができ、高温ほどエネルギーが多く溜まる。巣穴は冷蔵庫のように冷やしている。カチコールとは仲が悪い。
セゴール
分類: こおりビレポケモン | タイプ: ドラゴン/ こおり | 高さ: 0.8m | 重さ: 30.0kg |
特性: ねつこうかん | かくれ特性: アイスボディ | 進化前: セビエ | 進化後: セグレイブ |
セビエの進化形。前傾姿勢になりコンカヴェナトルのような見た目となった。
周りの空気を凍らせて氷のマスクで顔を覆い、背びれの氷の剣に変え、前方宙返りで戦うという強い足腰の為せる技で戦う。
セグレイブ
分類: ひょうりゅうポケモン | タイプ: ドラゴン/ こおり | 高さ: 2.1m | 重さ: 210.0kg |
特性: ねつこうかん | かくれ特性: アイスボディ | 進化前: セゴール | 進化後: なし |
セゴールの進化形。体格がさらに巨大化し背びれもさらに鋭利になったことにより、ゴジラを連想させる姿となった。ただし、前傾だった進化前と比べて背筋を伸ばした体型になっている。灼熱のマグマでも凍らせるほどの極低温の冷気を吐く。逆さまになった状態で冷気を吐いて突進し、背びれの剣を突き刺す。
専用技の「きょけんとつげき」はドラゴンタイプの物理技で、威力が高いが、次に自身が行動するまで相手からの攻撃が必ず必中・受けるダメージが2倍になってしまう。専用特性の「ねつこうかん」はほのお技を受けると攻撃が上がるだけでなく、やけど状態にならないが、炎技を無効化するわけではない。
トレーナーでは四天王およびアカデミー教師のハッサクがエースポケモンとして使用し、ドラゴンタイプへのテラスタルを行う。
コレクレー
分類: たからばこポケモン | タイプ: ゴースト | 高さ: 0.3[注釈 3]m | 重さ: 5.0[注釈 4]kg |
特性: びびり | かくれ特性: なし | 進化前: なし | 進化後: サーフゴー |
宝箱のような外見をしたポケモン。頭にダウジングマシンのような触覚を生やした人型が本体。
その正体はコインに染みついた情念から生まれたもので、常に古いコインを背負い元いた宝箱を求め彷徨っている。パルデア地方のあらゆる場所に生息しており、普段は宝箱に扮して誰かが通りかかるのを待っている。頑丈な宝箱のおかげで防御が高い反面、動きが鈍く移動が苦手。そのせいで骨董品と間違われ人に持ち帰られたり、骨董品屋に売られたりすることも少なくない。コインを拾おうとした人の生気を吸い取って生きており、人やポケモンの気配を感じると待ち伏せし、近寄った者をゴーストエネルギーで操りコインを集めさせる。倉庫や道具屋の片隅など人目のつかない場所に潜んでいるため、一度出会った相手をしつこく操り続ける。宝箱に入った「はこフォルム」と箱から出た「とほフォルム」の二種類の姿がある。
『Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』のメルタン・メルメタル同様、本編に先駆けて『Pokémon GO』で登場したポケモンである。2022年11月5日に同作の「コミュニティ・デイ」のイベント後、一部のポケストップのカラーが金色に変化した。それらのポケストップを回すとコレクレーが未知のポケモンとして出現し、捕まえることはできないもののそれをタッチすると謎のコイン(名前は「??????のコイン」表記)を入手できる[8]。その後、11月6日にコレクレーの名称・詳細および、『Pokémon GO』で『スカーレット・バイオレット』と連携することによってとほフォルムが捕まえることができるとアナウンスされた[9]。
- とほフォルム
- 分類:たからさがしポケモン 高さ:0.1m 重さ:0.1kg 特性:にげあし
- 宝箱から出たコレクレーの姿。なお、上記のコミュニティ・デイ直後に登場した姿はとほフォルムのもの。箱に入っていないため身軽で素早さが高いが、その代わり防御面はかなり脆い。
- 通常のプレイではとほフォルムを直接に捕まえることはできないが、見つけるとはこフォルムと同様に「コレクレーのコイン」を入手できる。さらに2023年2月28日より、上記の通り『Pokémon GO』で『スカーレット・バイオレット』と連携することで捕獲できるようになる[注釈 5]。
サーフゴー
分類: たからものポケモン | タイプ: はがね/ ゴースト | 高さ: 1.2m | 重さ: 30.0kg |
特性: おうごんのからだ | かくれ特性: なし | 進化前: コレクレー | 進化後: なし |
コレクレーの進化形。コレクレーのコインを999枚集めた状態でレベルアップすると進化する。全身が黄金のボディのサーファーのような人型の姿になっている。これは1000枚のコインが積み重なってできたものであり、頑丈なだけでなく攻撃を受けた際に飛び散らせる事で衝撃を吸収し、ダメージを軽減する。攻撃にも使用し、いかなる部位からも発射する為に一切の死角を作らず相手を圧倒する。活発かつ陽気な性質であり、人懐っこく誰とでも仲良くなれる。進化前に入っていた宝箱は腰に巻いている。足をサーフボードのように変化させて水上を移動する(ただし、「なみのり」は覚えられない)。
専用技の「ゴールドラッシュ」は大量のコインをぶちまけて攻撃するはがねタイプの特殊技。使用後は特攻が下がるが、バトル終了時に攻撃した分だけお金がもらえる。専用特性の「おうごんのからだ」は変化技を受けない。
チオンジェン
分類: さいやくポケモン | タイプ: あく/ くさ | 高さ: 1.5m | 重さ: 74.2kg |
特性: わざわいのおふだ | かくれ特性: なし | 進化前: なし | 進化後: なし |
伝説のポケモン。パルデア地方に封じられた4体の災いのポケモンの1種。モチーフはカタツムリと木簡。
王の悪事を木簡に記し処罰された人の恨みが枯葉をまといポケモンとなった。草木のエネルギーを吸い取る能力を持ち、森は枯れ果て田畑は不作となる。背中の木簡には当時の王に対する告発と推測される文が物語、或いは呪詛のように長々と綴られているが、現在では文字が薄れて殆ど消えかかっている為に解読が非常に困難となっている。
以下の3匹であるパオジアン、ディンルー、イーユイも含めて覚える専用技の「カタストロフィ」は相手の体力を半分にするあくタイプの特殊技で、この技はタイプ相性がない。
専用特性の「わざわいのおふだ」は自分以外の攻撃を下げる。
パオジアン
分類: さいやくポケモン | タイプ: あく/ こおり | 高さ: 1.9m | 重さ: 152.2kg |
特性: わざわいのつるぎ | かくれ特性: なし | 進化前: なし | 進化後: なし |
伝説のポケモン。パルデア地方に封じられた4体の災いのポケモンの1種。ユキヒョウのような姿で前歯は巨大な剣のようになっている。
大昔、剣によって露と消えた者たちの憎しみが雪をまといポケモンとなった。100トンの積雪を操る能力を持ち、雪崩を起こしてその中を出入りして無邪気に遊ぶ。元となった剣がパオジアンとなった際に折れたのか、或いはなる前に既に折れたかは不明だが、ただの折れた剣を王が買うことはありえないとして、折れた状態で使用するものであった可能性があると推測されている。
専用特性の「わざわいのつるぎ」は自分以外の防御を下げる。
ディンルー
分類: さいやくポケモン | タイプ: あく/ じめん | 高さ: 2.7m | 重さ: 699.7kg |
特性: わざわいのうつわ | かくれ特性: なし | 進化前: なし | 進化後: なし |
伝説のポケモン。パルデア地方に封じられた4体の災いのポケモンの1種。ヘラジカが頭上に饕餮文の様な文様が描かれた鉄器を乗せたような姿。
古の儀式で使われた器に注がれた恐怖が土石をまといポケモンとなった。頭の器を振り下ろして深さ50メートルの地割れを起こす。器自体にも角のような装飾や目を模した文様があり、顔のように見間違う造形から、信仰の対象であった神そのものが器の姿を取った可能性があると推測されている。
専用特性の「わざわいのうつわ」は自分以外の特攻を下げる。
イーユイ
分類: さいやくポケモン | タイプ: あく/ ほのお | 高さ: 0.4m | 重さ: 4.9kg |
特性: わざわいのたま | かくれ特性: なし | 進化前: なし | 進化後: なし |
伝説のポケモン。パルデア地方に封じられた4体の災いのポケモンの1種。金魚に似た姿で勾玉をマスクのように装備している。
多くの争いの火種となった勾玉に集まった妬みが炎をまといポケモンとなった。3000度の炎を操ることができ、岩や砂利を溶かして作ったマグマの海を泳ぐ。感情の昂りによって勾玉の中の目は緑、赤、黄の順に光る。本来は祭祀の際に一つだけ首から下げられる勾玉が4つも付いていることについて、耳や手首などの対となる部位に飾るものであったか、あるいは4人で祭祀を行っていたからではないかと考察されている。
専用特性の「わざわいのたま」は自分以外の特防を下げる。
トドロクツキ
分類: パラドックスポケモン | タイプ: ドラゴン/ あく | 高さ: 2.0m | 重さ: 380.0kg |
特性: こだいかっせい | かくれ特性: なし | 進化前: なし | 進化後: なし |
パラドックスポケモンの一種。ボーマンダに似た姿をした謎のポケモン。
その性格は凶暴であり、「遭遇することがあっても接触は避けるべき」と説明されるほど。羽毛をまき散らしながら高速で飛びまわり獲物を襲う。怪しい雑誌には、ある地方でボーマンダに起こる現象に関連するポケモンとの記事が書かれている。
テツノブジン
分類: パラドックスポケモン | タイプ: フェアリー/ かくとう | 高さ: 1.4m | 重さ: 35.0kg |
特性: クォークチャージ | かくれ特性: なし | 進化前: なし | 進化後: なし |
パラドックスポケモンの一種。サーナイトとエルレイドを合成し機械化したような姿をした謎のポケモン。
戦うときは両腕の刃を切り離して連結して振るう。対峙する者は光輝く刃で躊躇なく切り捨てる残酷な性格。オカルト雑誌によると最強のエスパーポケモンを目指して作られたマッドサイエンティストの発明に似ているらしい。
コライドン
分類: パラドックスポケモン | タイプ: かくとう/ ドラゴン | 高さ: 2.5m | 重さ: 303.0kg |
特性: ひひいろのこどう | かくれ特性: なし | 進化前: なし | 進化後: なし |
伝説において「ツバサノオウ」と呼ばれているポケモンで、とある研究の結果においてモトトカゲの古来の姿である事が判明した。
赤い体に羽のようなトサカを持つトカゲのような外見。胸と尻尾にタイヤのような黒いウロコがあるが、移動は普通に四足で移動するため回転はしない。自らの群を抜いた強さを自覚し、どんな相手に対しても身の危険を感じていないような素振りを見せる一方、その性質は気まぐれで好奇心が強く、人間を警戒するもののじゃれてくる事もある。
『スカーレット』のストーリーに関わる伝説のポケモンであり、今までの伝説のポケモンと違いストーリー序盤で主人公の仲間になる。登場時で「ライドフォルム・せいげんけいたい」という戦闘に参加できない状態にあり、ライドわざも使用できないが、ストーリーを一定以上進めることでライドわざや他のライドフォルムが解放され、最終的には力を全て取り戻し、真の姿である「バトルフォルム・かんぜんけいたい」を解放した。また、エンディングを迎えることでパルデアの大穴からさらに別個体を1体入手可能(こちらの個体はバトルフォルムが固定でフォルムチェンジ不可)。
ライドポケモンとして使用する個体は特殊な個体扱いとなり、ライドフォルムになった時に手持ちポケモンとしてカウントされないが、バトルに参加することができない。なお、そのライドポケモンの個体はボックスに預ける・逃がすことができず、他のソフトに転送することもできない。
- ライドフォルム・しっそうけいたい
- ライドポケモンとして使用した時の姿。まるでバイクのような形態になるが、強靭な脚力を使って四足で走る。初期状態だと移動速度を十分に発揮することができず、低い段差にしか登ることができないが、レジェンドルートにて秘伝スパイスを使ったサンドウィッチを食べさせることでライドわざ「ダッシュ」、「大ジャンプ」、「崖のぼり」が解放される。
- ライドフォルム・ゆうえいけいたい
- 秘伝スパイスを使ったサンドウィッチを食べさせることで解放された姿のひとつ。その形態でライドわざ「なみのり」が使用可能。喉の部分を浮き輪にし浮かび上がり、手足の指に膜を張って水を掻きだして進む。
- ライドフォルム・かっくうけいたい
- 秘伝スパイスを使ったサンドウィッチを食べさせることで解放された姿のひとつ。その形態でライドわざ「かっくう」が使用可能。頭にある捻れている毛をほどいて翼にし、上空へ飛び上がり風を捕まえて滑空する。
- バトルフォルム・かんぜんけいたい
- 戦闘時のフォルム。強い脚力で大地を蹴り、20メートル以上も跳躍する事が出来る。落下スピードに体重を乗せて、破壊力抜群の蹴りや体当たりを繰り出す。
- 専用特性の「ひひいろのこどう」は場に出た瞬間に天気を晴れ状態にし、更に晴れ状態の時に攻撃力が1.3倍に上がる効果を持つ。専用技はかくとうタイプの特殊技で、効果バツグン時に威力が1.3倍になる「アクセルブレイク」。
TVアニメ版では第7シリーズ第137話(『めざせポケモンマスター』第1話)のおまけコーナー「愛と真実の悪を貫くロケット探検団」で初登場。バトルフォルム・かんぜんけいたいの姿で登場し(ロケット団が持っていた雑誌の中ではライドフォルム・かっくうけいたいも登場)、ロケット団にゲットされかけるも、真っ先に気配に気づき撃退した。アニメ第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)では第3話から使用されたエンディング映像で登場。
ミライドン
分類: パラドックスポケモン | タイプ: でんき/ ドラゴン | 高さ: 3.5m | 重さ: 240.0kg |
特性: ハドロンエンジン | かくれ特性: なし | 進化前: なし | 進化後: なし |
伝説において「テツノオロチ」と呼ばれているポケモンで、とある研究の結果においてモトトカゲの未来の姿である事が判明した。
紫色のメタリックなボディを持つ機械じみたトカゲのような外見。足が噴射口のようになっており、そこから電流を出して宙に浮いたり推進力でダッシュすることが可能。冷静沈着な性格で、人間慣れしていると言う伝説のポケモンとしては珍しい気質である一方、人格までも見抜く観察力と洞察力を持ちその相手は厳しく選ぶ。眼球の色や瞳の変化のみ無機質に変化させる為、その感情を読み取るのは至難の業である。
『バイオレット』のストーリーに関わる伝説のポケモンであり、今までの伝説のポケモンと違いストーリー序盤で主人公の仲間になる。登場時で「ライドフォルム・リミテッドモード」という戦闘が参加できない状態にあり、ライドわざも使用できないが、ストーリーを一定以上進めることでライドわざや他のライドフォルムが解放され、最終的には力を全て取り戻し、真の姿である「バトルフォルム・コンプリートモード」を解放した。また、エンディングを迎えることでパルデアの大穴からさらに別個体を1体入手可能(こちらの個体はバトルフォルムが固定でフォルムチェンジ不可)。
ライドポケモンとして使用する個体は特殊な個体扱いとなり、ライドフォルムになった時に手持ちポケモンとしてカウントされないが、バトルに参加することができない。なお、そのライドポケモンの個体はボックスに預ける・逃がすことができず、他のソフトに転送することもできない。
- ライドフォルム・ドライブモード
- ライドポケモンとして使用した時の姿。尻尾と喉がタイヤのように変形したリングにエネルギーを発生させて進む。初期状態だと移動速度を十分に発揮することができず、低い段差にしか登ることができないが、レジェンドルートにて秘伝スパイスを使ったサンドウィッチを食べさせることでライドわざ「ダッシュ」、「大ジャンプ」、「崖のぼり」が解放される。
- ライドフォルム・フロートモード
- 秘伝スパイスを使ったサンドウィッチを食べさせることで解放された姿のひとつ。その形態でライドわざ「なみのり」が使用可能。リングを回転させるだけではなく、脚部にある噴射口からジェット噴射させ、水上を走り抜ける。
- ライドフォルム・グライドモード
- 秘伝スパイスを使ったサンドウィッチを食べさせることで解放された姿のひとつ。その形態でライドわざ「かっくう」が使用可能。頭のアンテナが伸びてエネルギーの膜を張り、空を滑空することができる。
- バトルフォルム・コンプリートモード
- 戦闘時のフォルム。地上にいる相手に対し、常に有利な位置に浮遊して牽制する。爪や牙の攻撃は電気を帯び、更に尻尾を叩きつける時は内部器官で発生させたエネルギーを使って、如何に頑丈な体を持つ相手であろうと一撃で気絶させる。
- 専用特性の「ハドロンエンジン」はエレキメイカーの効果に加えて、エレキフィールドの時特攻が1.3倍になる効果が付与されたものである。専用技はでんきタイプの特殊技で、効果バツグン時に威力が1.3倍になる「イナズマドライブ」。
TVアニメ版では第7シリーズ第138話(『めざせポケモンマスター』第2話)のおまけコーナー「愛と真実の悪を貫くロケット探検団」で初登場。バトルフォルム・コンプリートモードの姿で登場し、前回のコライドンと同様にロケット団にゲットされかけるも、真っ先に気配に気づき彼らに回り込み「10まんボルト」で撃退した。アニメ第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)では第3話から使用されたエンディング映像で登場。
ウネルミナモ
分類: パラドックスポケモン | タイプ: みず/ ドラゴン | 高さ: 3.5m | 重さ: 280.0kg |
特性: こだいかっせい | かくれ特性: なし | 進化前: なし | 進化後: なし |
パラドックスポケモンの一種。伝説のポケモンであるスイクンに似た姿を持つ、前傾・二足歩行のヴェロキラプトルのような姿をした謎のポケモン。
その生態は何もわかっておらず、現在調査中。観測記録らしきものが残されているが「(『スカーレット』の)エリアゼロに幻のポケモンがいるならどういう見た目か」と言う想像で描かれたスケッチであり、こちらはライコウ・エンテイの特徴を併せ持ったものになっている。
専用技はみずタイプの特殊技で、熱湯を相手に吹き付ける「ハイドロスチーム」。他のみずタイプと違い「ひざしが強い」状態でも威力は落ちず、逆に威力が上がる。また、こおり状態を溶かすという「ねっとう」に似た技だが、相手をやけど状態にする効果はない。
通常のプレイでは入手できず、『スカーレット』で不定期に開催される期間限定テラレイドバトル(初開催回は2023年2月28日 - 3月13日)からゲットすることができる。
テツノイサハ
分類: パラドックスポケモン | タイプ: くさ/ エスパー | 高さ: 1.5m | 重さ: 125.0kg |
特性: クォークチャージ | かくれ特性: なし | 進化前: なし | 進化後: なし |
パラドックスポケモンの一種。伝説のポケモンであるビリジオンを機械化したような姿をした謎のポケモン。
その生態は何もわかっておらず、現在分析中。観測記録らしきものが残されているが「(『バイオレット』の)エリアゼロに幻のポケモンがいるならどういう見た目か」と言う想像で描かれたスケッチであり、こちらはコバルオン・テラキオンの特徴を併せ持ったものになっている。
専用技はエスパータイプの物理技で、空間をも切り付ける「サイコブレイド」。「エレキフィールド」状態だと威力が上がる。
通常のプレイでは入手できず、『バイオレット』で不定期に開催される期間限定テラレイドバトル(初開催回は2023年2月28日 - 3月13日)からゲットすることができる。
イイネイヌ
二足歩行の緑肌の犬の姿をしたポケモン。『碧の仮面』で追加。
過去にキタカミの里を守ってくれた英雄「ともっこさま」の一匹。ともっこさまは全て専用特性として攻撃を当てるとたまに猛毒状態にする「どくのくさり」を持つ。
マシマシラ
青肌の猿(ましら)の姿をしたポケモン。『碧の仮面』で追加。
過去にキタカミの里を守ってくれた英雄「ともっこさま」の一匹。
キチキギス
茶肌の雉(きぎす)の姿をしたポケモン。『碧の仮面』で追加。
過去にキタカミの里を守ってくれた英雄「ともっこさま」の一匹。
オーガポン
鬼の面をつけた伝説のポケモン。『碧の仮面』で追加。
通常のテラスタルとは異なる姿へとテラスタルする事ができるが、詳細は不明。
テラパゴス
ガラパゴスゾウガメをモチーフにした伝説のポケモン。2つのフォルムを持っている。『藍の円盤』で追加。
- ノーマルフォルム
- 通常の姿。子亀のような姿をしている。
- アニメ第8シリーズ(『リコとロイの旅シリーズ』)では主人公の一人であるリコが持つペンダントが変化した姿として、ゲーム本編に先駆けて登場。
- テラスタルフォルム
- テラスタルした時の姿。ウミガメのような姿をしている。
カミッチュ
分類: りんごあめポケモン | タイプ: くさ/ ドラゴン | 高さ: 0.4m | 重さ: 4.4kg |
特性: かんろなミツ/くいしんぼう | かくれ特性: ???? | 進化前: カジッチュ | 進化後: なし |
カジッチュの進化形。『碧の仮面』で追加。
りんご飴のような姿をしており、頭を出している1匹としっぽを出しているもう1匹が助け合って生活している。体内で作り出す蜜飴がりんごをコーティングしており、香りをふりまく蜜飴の層は相手を惑わせる。
専用技の「みずあめボム」は相手をあめまみれ状態にして3ターンの間に素早さを下げ続けるくさタイプの特殊技。専用特性の「かんろのみつ」は最初に出た時に相手の回避率を下げる「あまいかおり」の特性版。
本編ではゼイユの弟であるスグリが使用する。また、彼のパートナーでもある。
ブリジュラス
分類: ごうきんポケモン | タイプ: はがね/ ドラゴン | 高さ: 2.0m | 重さ: 60.0kg |
特性: じきゅうりょく/がんじょう | かくれ特性: ???? | 進化前: ジュラルドン | 進化後: なし |
ジュラルドンの進化形。『藍の円盤』で追加。
鉄橋を思わせる姿をしており普段は胴体を逸らせているが、ピンチになると動きが鈍くなるのを引き換えに重心を安定させる。手足の末端に静電気を集めて充填することで、本来体内に生成されない電気エネルギーを強力なビームとして放つ。進化前同様外見の割に体重が軽いが、前述の通り四つん這いになると動きが鈍くなる。
専用技の「エレクトロビーム」は1ターン目に電気を溜めて2ターン目に発射するという生態に基づいたでんきタイプの特殊技。天気が雨の時は溜めずに発射する、いわゆる雨専用のでんきタイプ版「ソーラービーム」。
本編ではブルベリーグ四天王の一人であるカキツバタが使用する。また、彼のパートナーでもある。
タケルライコ
分類: パラドックスポケモン | タイプ: でんき/ ドラゴン | 高さ: 5.2m | 重さ: 480.0kg |
特性: こだいかっせい | かくれ特性: なし | 進化前: なし | 進化後: なし |
パラドックスポケモンの一種。伝説のポケモンであるライコウに似た姿を持つ、竜脚類やキリンのような外見をした謎のポケモン。『藍の円盤』で追加。
長い首の先にある体毛から雷を放ち辺りを焼き尽くすと言われているが、その詳細は不明となっている。
専用技の「じんらい」は相手が攻撃技を選択した際のみ成功する先制攻撃が可能のでんきタイプの特殊技。相手が攻撃技でないと失敗する。
テツノカシラ
分類: パラドックスポケモン | タイプ: はがね/ エスパー | 高さ: 1.6m | 重さ: 156.0kg |
特性: クォークチャージ | かくれ特性: なし | 進化前: なし | 進化後: なし |
パラドックスポケモンの一種。伝説のポケモンであるコバルオンを機械化したような姿をした謎のポケモン。『藍の円盤』で追加。
S字型に発光する特徴的なツノから撃ち出される光る刃で辺りの全てを切り裂いたと言われているが、他に情報はなく正体は不明である。
専用技の「タキオンカッター」はその性質を活かし、必ず相手に命中する2回連続攻撃のはがねタイプの特殊技。
脚注
注釈
- ^ ドククラゲの触手はグラフィック上では10本、公式イラストでは14本確認できるが、図鑑では80本と解説されている。
- ^ 『スカーレット・バイオレット』において、現状では他にミストメイカーを持つポケモンは登場していない。
- ^ とほフォルム時は0.1m。
- ^ とほフォルム時は0.1kg。
- ^ なお、『Pokémon HOME』と『スカーレット・バイオレット』連携対応以降に『HOME』を経由して『GO』から『スカーレット・バイオレット』に転送することが可能。
出典
- ^ 第10話ではボウルタウンのポケモンで2匹寄り添って昼寝しており、第11話ではオリーヴァの森に暮らす野生のポケモンとして複数登場し、第12話のミニコーナー「フリード博士のポケモンゼミ」では、沢山(数えると13体)のミニーブがオリーヴァに抱っこされている様子が描かれた。
- ^ a b ariga_megamixの2022年12月19日のツイート、2023年8月16日閲覧。
- ^ a b kymgの2023年1月10日のツイート、2023年8月16日閲覧。
- ^ “ボチ”. 『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』公式サイト (2022年10月25日). 2022年10月25日閲覧。
- ^ kurashimakazの2022年12月18日のツイート、2023年8月16日閲覧。
- ^ a b JamesTurner_42の2023年3月11日のツイート、2023年8月16日閲覧。
- ^ ariga_megamixの2023年1月13日のツイート、2023年8月16日閲覧。
- ^ “ポケモンGOにサプライズ出現した新ポケモン「コレクレー」、素性が明らかに”. ITMedia. 2023年3月1日閲覧。
- ^ “新発見!パルデア地方のポケモン「コレクレー」”. Pokémon GO (2022年11月6日). 2023年2月1日閲覧。