ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア

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ポケットモンスター
オメガルビー・アルファサファイア
ジャンル ロールプレイングゲーム
対応機種 ニンテンドー3DS
開発元 ゲームフリーク
発売元 株式会社ポケモン
販売元 任天堂
プロデューサー 増田順一、江上周作、宇都宮崇人、山上仁志
田尻智(エグゼクティブ)、岩田聡(エグゼクティブ)、石原恒和(エグゼクティブ)
ディレクター 大森滋
デザイナー さいとう まさふみ(プランニングディレクター)
シナリオ 貫田将文(メインシナリオ)
プログラマー 高橋友也(プログラムディレクター)
音楽 景山将太(マネージャー)
足立美奈子
黒田英明
佐藤仁美
美術 杉森建(キャラクターアートディレクター)
井部真那(3Dアートディレクター)
ありがひとし(イラストサポート)
シリーズ ポケットモンスター
人数 1人(ワイヤレス通信時:最大4人)
メディア 3DS専用ゲームカード
ダウンロード
発売日 日本の旗中華民国の旗香港の旗アメリカ合衆国の旗カナダの旗オーストラリアの旗ニュージーランドの旗大韓民国の旗 2014年11月21日
欧州連合の旗 2014年11月28日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
ESRBE(6歳以上)
PEGI7
売上本数 日本の旗311万1378本
(2016年11月)[1]
OR:136万2,220本(2016年3月)
AS:156万6,180本(2016年3月)[2]
世界 1374万本(2017年5月[3]
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ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』は、2014年11月21日に株式会社ポケモンから発売されたニンテンドー3DSロールプレイングゲーム[4]ポケットモンスター オメガルビー』と『ポケットモンスター アルファサファイア』の総称である。この項では、『ポケットモンスター オメガルビー』と『ポケットモンスター アルファサファイア』を扱う。

概要[編集]

『ポケットモンスター オメガルビー』と『ポケットモンスター アルファサファイア』は、ポケットモンスター完全新作の3作目であるゲームボーイアドバンス (GBA) 用『ポケットモンスター ルビー・サファイア』を、ニンテンドー3DS用にアレンジしたリメイク[5]である。パッケージのポケモンは、『ルビー・サファイア』のパッケージを飾っていたグラードンカイオーガが「ゲンシカイキ」と呼ばれるパワーアップをした姿で、『オメガルビー』がゲンシグラードン、『アルファサファイア』がゲンシカイオーガ。シナリオ、世界観、登場するキャラクターなどのベースは『ルビー・サファイア』と同じであるが、ゲームシステムが同じニンテンドー3DSで先行して発売された『ポケットモンスター X・Y』に準拠している。ポケモンシリーズにおけるリメイクとして3作目の本作は、過去のリメイクである『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』と比較すると、原作からのアレンジ色が濃いのが特徴で、その顕著な例として、ストーリーが『X・Y』で新登場した要素「メガシンカ」をめぐるものに改変されたことが挙げられる。

ゲームシステム[編集]

基本的なゲームシステムについて、

登場するポケモンについて、

X・Y』のゲームシステムがベースになっているため、基本的な部分については、そちらのゲームシステムの項を参照すること。

ポケモンマルチナビ[編集]

下画面に表示される多機能型ツール群で、「ずかんナビ」「マップナビ」「テレビナビ」「プレイナビ」の4つの機能で構成されている。

ずかんナビ
そのエリアに生息するポケモンを知ることができる要素。エリアを問わず同じポケモンに複数回遭遇すると、「サーチレベル」が上昇する。最初はシルエットでしか表示されなかったポケモンのアイコンは、一度捕獲することで完全に表示されるようになる。このアイコンをタッチするとそのポケモンだけをサーチすることができ、サーチレベルに応じて出現するポケモンの「生まれつきの強さ」が変わったり、野生でありながらもタマゴ技を覚えた状態になることがある。
マップナビ
点在する施設だけではなく、ポケモンの分布、再戦可能なトレーナーとそのプロフィール、秘密基地の位置、木の実の生育状況がわかる。
テレビナビ
これまでのシリーズにもあった民家のテレビで見られたニュースが、このナビで視聴できる。
プレイナビ
『X・Y』で初登場した要素、PSS、ポケパルレ、スパトレがここにまとめられている。

ポケモンコンテストライブ![編集]

基本的に『ルビー・サファイア』のルールに準ずるが、新たなルールとしてメガシンカをするポケモンであればメガシンカすることが可能で、ポイントが更に高くなる。

通信機能を使ってマルチプレイをすることも可能。また、コンテストの際には『ダイヤモンド・パール・プラチナ』同様、主人公は男の子女の子共に衣装に着替える。

コンテスト中の画面写真を撮ることが可能で、カメラ機能を使って実際の写真と合成することが出来る。また、コンテストに参加すると会場の出入り口に主人公のファンが現れ、きのみをくれるなどして応援してくれる。

ポケモンコンテストに参加すると特別なポケモン「おきがえピカチュウ」がもらえる。コンテスト会場の控室の「衣装ケース」で着替えることにより、ハードロック・ピカチュウ、マダム・ピカチュウ、アイドル・ピカチュウ、ドクター・ピカチュウ、マスクド・ピカチュウになることができるほか、このピカチュウは通常では覚えられない技を覚えることもできる。ただし、通常のピカチュウはこの変更することは不可能。

スーパーひみつきち[編集]

『ルビー・サファイア』で登場した「ひみつきち」を今作でも作ることが可能。

『ルビー・サファイア』のひみつきちに加え、「きちのもようがえ」で自由自在にグッズの向きの配置が可能になり、「ひみつのなかま」では主人公のサポートが可能となるシステムが追加され、バージョンアップされる。QRコードでの通信により、他のプレイヤーのひみつきちを拝見することも可能。

ひみつのなかま
他のプレイヤーのひみつきちに遊びに行き、スカウトして自分のきちに連れていける。チーム名を付けることも可能で、バトルや「とくいわざ」のサポートを受けるなども出来る。
とくいわざ
ひみつのなかまが使用できる特殊能力。プレイヤーそれぞれ能力が異なり、冒険のサポートができる。
1人につき1日1回使用できる。フラッグを一定数集めることで能力の種類を増やしたり、回数を1日2回にできる。
グッズがちゃがちゃ
ひみつきちで使える「もようがえアイテム」を貰える。
タマゴなでなで
タマゴの孵化速度を速めることが出来る。
しゅぎょうバンバン
ポケモンのレベルを1上げることが出来る。
きのみシューシュー
きのみを貰える。
おたからドコドコ
換金アイテムを貰える。
いしザクザク
各種しんかのいしを貰える。
ポケモンもみもみ
ポケモンのなつき度を上げる。
ワンツーエクササイズ
ポケモンのきそポイントを上げる。
きょうのうらない
特別なOパワーが発動する。
フラッグ
『ダイヤモンド・パール・プラチナ』で登場したシステム。他のプレイヤーの「ひみつのパソコン」の横にある「フラッグ」を集めることで、「ひみつのなかま」の能力数や使用回数を増やすことができる。フラッグをとれるのは1つのひみつきちにつき1日1回限定。またひみつのなかまにした他プレイヤーから前日にそのプレイヤーが入手したフラッグを最大30本まで譲ってもらえる。
  • 「ポケモンナビゲーター(ポケナビ)」「ポケモンコンテスト」「ひみつきち」は、それぞれ「ポケモンマルチナビ」「ポケモンコンテストライブ!」「スーパーひみつきち」として、内容を大幅に変更して登場。
  • 「そらをとぶ」はこれまでのシリーズでは街や一部の施設にしか移動できなかったが、今作では道路・水道・ダンジョンを含むほぼすべての場所へ移動できるようになった。
  • 海外版では一部の文章・表現が変更されている[6]

ポケモン・わざ・とくせい[編集]

  • 202種類だった「ホウエンずかん」の収録数が増え、それに伴いポケモンの図鑑番号が変更されている。追加されたのは、『ルビー・サファイア』の「ホウエンずかん」に含まれていたポケモンのうち、『ダイヤモンド・パール』以降に新たな進化系が追加されたもの。エルレイドダイノーズジバコイルスボミーロズレイドヨノワールリーシャンドサイドンユキメノコが該当する(『ポケットモンスター ルビー・サファイア』のホウエン図鑑の順番であり、全国図鑑順とは異なる)[7]
  • メガシンカできるポケモンの追加。
  • グラードンカイオーガはゲンシカイキして登場する。
  • グラードン・カイオーガ・レックウザの専用技の追加。
  • 「隠れているポケモン」の実装。珍しい道具や通常では覚えない技・特性・隠れ特性を持つポケモンが出現する。ゲンシカイキしたポケモンとの戦闘後はホウエン図鑑掲載外のポケモンも隠れた状態で出現する。
  • 特定のポケモンのみ、なみのり・ダイビング時の専用グラフィックが存在する[8]

ストーリー[編集]

  • 元の『ルビー・サファイア』のシナリオに、メガシンカにまつわるエピソードが加えられている。
    • 『オメガルビー』でラティオス、『アルファサファイア』でラティアスは殿堂入り後の徘徊からストーリー中盤のイベントで必ずもらえる仕様になった。
  • 『エメラルド』で追加・変更された要素はほとんど存在しない[9][10]
  • 伝説のポケモン・レックウザをメインとする新たなストーリー「エピソード・デルタ」が追加された。『ルビー・サファイア』におけるレックウザはストーリー本編に絡むことがなく、『X・Y』におけるジガルデのような扱いであった。

登場人物[編集]

『ルビー・サファイア』『エメラルド』と同じ人物に加え新規追加の人物も登場するが、アダンやフロンティアブレーンなど『エメラルド』にのみ登場した人物の多くは本作では登場しない。

世界観[編集]

町や道路ではなく、「マボロシのばしょ」という形で様々な地形の小さな島が追加されている。珍しいポケモンが生息している傾向にあるが、特にホウエン地方以外の伝説のポケモンと遭遇するための舞台になっている。

音楽[編集]

発売日 タイトル
2014年12月3日 ニンテンドー3DS ポケモン オメガルビー・アルファサファイア スーパーミュージックコンプリート

このサウンドトラックCDには、すでに廃盤になっている『ルビー・サファイア』のサウンドトラックCD「GBA ポケモン ルビー&サファイア ミュージック・スーパーコンプリート」の楽曲もすべて含まれている。

キャンペーン[編集]

  • 早期購入者特典として、メガストーンを持った「色違いのダンバル」がふしぎなおくりもので配信される。
  • 「月刊コロコロコミック11月号」を始めとした雑誌やウェブサイト、店頭などで特別体験版をダウンロードするためのシリアルコードが配布された。特別体験版ではこのために用意された特別なシナリオを遊ぶことができ、一部のポケモンや道具は製品版に送ることもできる。後にこの特別体験版は2016年8月2日から9月30日までの期間限定で一般配信が行われている。
  • 一部のポケモン関連商品に同梱される「ポケモンスクラップ」に記載されたシリアルコードをウェブサイトで入力することで、その数に応じて幻のポケモンであるシェイミ・ケルディオ・ビクティニや、きんのたま・いいキズぐすり・ゴージャスボール・ふしぎなアメ・マスターボールといった道具が手に入る「幻のポケモンたちをもらおう!キャンペーン」が行われた。
  • 「月刊コロコロコミック12月号」に、『オメガルビー』でラティアス、『アルファサファイア』でラティオスを捕まえるためのイベントに必要なアイテム「むげんのチケット」を引き換えるためのシリアルコードが付属する。
  • 2014年11月21日から2015年1月20日までの期間中、「スマブラ・ポケモン 両方買うと”もれなく”プレゼント!キャンペーン」を実施。『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS(以下『スマブラ3DS』)』と『オメガルビー』または『アルファサファイア』を購入すると、もれなくバーチャルコンソール『ゲームボーイギャラリー3』と、『スマブラ3DS』の必殺ワザを覚えたゲッコウガがプレゼントされる[11]。この2つのプレゼントは、『スマブラ3DS』に参戦する最古キャラクター(Mr.ゲーム&ウォッチ)と最新キャラクター(ゲッコウガ)にちなんだものである[12]

プロモーション[編集]

映像[編集]

『オメガルビー・アルファサファイア』の紹介スペシャルムービー。アニメーション制作はOLM TEAM KATO

キャスト
スタッフ

イベント[編集]

『オメガルビー・アルファサファイア』の発売と同日、豪州ではNewニンテンドー3DSが発売され、発売日前日の2014年11月20日の12時から24時にかけて“『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』発売前日ニコニコ カウントダウンイベント@ニコファーレ”が、ニコニコ動画で放送された。

その他[編集]

  • 『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』以来、約5年ぶりのリメイク作品となり、本作では『ルビー・サファイア』の日本国内発売日(2002年11月21日)と同じ11月21日の日付で日本国内での発売を開始することになった。社会的な影響の大きさから本来は土曜日(あるいは祝日)に設定される[13]が、11月21日であることが優先されたため、本作は金曜日に発売開始となる。
  • 本作の日本国内発売日(2002年11月21日)と同日に、以下の関連商品が発売および配信された。
    • Newニンテンドー3DS グラードン エディション
      • ポケモンセンター限定。本作のソフトは含まれない。限定のテーマ機能「グラードン・ゲンシグラードン」「カイオーガ・ゲンシカイオーガ」をダウンロードできるダウンロード番号がついてくる。
    • Newニンテンドー3DS カイオーガ エディション
      • ポケモンセンター限定。本作のソフトは含まれない。限定のテーマ機能「グラードン・ゲンシグラードン」「カイオーガ・ゲンシカイオーガ」をダウンロードできるダウンロード番号がついてくる。
    • Newニンテンドー3DS専用 きせかえプレート No.040
      • Newニンテンドー3DS本体に取り付けるプレート。プレート上側はグラードン・ゲンシグラードンを、プレート下側はカイオーガ・ゲンシカイオーガをデザインしている。
    • ニンテンドー3DS テーマ 「ポケモン ゲンシグラードン・ゲンシカイオーガ」
      • ニンテンドー3DSシリーズで使える、HOMEメニューのテーマ機能のひとつ。

脚注[編集]

  1. ^ ファミ通 販売本数ランキング TOP30”. ファミ通.com (2016年11月10日). 2016年11月10日閲覧。
  2. ^ 【週間ソフト販売ランキング TOP50】『ディビジョン』8.2万本、『サモンナイト6』2機種で5.6万本(3月7~13日)”. 電撃オンライン. 2016年3月23日閲覧。
  3. ^ 株主・投資家向け情報:販売データ - 主要ソフト販売実績 ニンテンドー3DS専用ソフト”. 任天堂. 2017年5月25日閲覧。
  4. ^ 『ポケットモンスター オメガルビー』『ポケットモンスター アルファサファイア』公式サイト”. 株式会社ポケモン. 2015年5月22日閲覧。
  5. ^ 2014年5月8日(木) 決算説明会”. 任天堂. 2014年11月19日閲覧。
  6. ^ 原文は変わらないものの、文法が変化したものが多い(例:「かしこさ(Smart、Smartness→Clever)など)。
  7. ^ ハートゴールド・ソウルシルバーにおけるジョウト図鑑でも金銀における新しい図鑑順に図鑑番号が割り当てられているが次作(ここではルビー・サファイア)以降に登場したポケモンは特定の技を覚えた状態でレベルアップによって進化したポケモンに限って追加されている。
  8. ^ ホエルコサメハダー・カイオーガ。『X・Y』ではラプラスが該当した。
  9. ^ 『エメラルド』で登場した「バトルフロンティア」「トレーナーヒル」「げんえいのとう」などのダンジョン・施設は今作には登場せず、アクア団・マグマ団とグラードン・カイオーガはそれぞれのバージョンにしか登場しない。強いて言うなら初回殿堂入りの時に金銀世代の最初の3匹のうち1匹がもらえる程度。
  10. ^ ただし、パルパーク→ポケシフター→ポケムーバーを通じて『エメラルド』からやってきたポケモンを連れて行くと、時を駆けた証が貰える。
  11. ^ 『Nintendoプレゼントソフトカタログ2014年・冬』より。
  12. ^ 『Nintendo Direct 2014.11.6』より。
  13. ^ 一部の外伝・派生作品には当てはまらないが、2008年3月20日発売の『ポケモンレンジャー バトナージ』以降、土曜日あるいは祝日に発売される作品が多くを占めている。
    本編としては2006年9月28日(木)発売の『ダイヤモンド・パール』以来8年ぶり、リメイク作品としては2004年1月29日(木)発売の『ファイアレッド・リーフグリーン』以来、10年ぶりである。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]