サトシのポケモン (テレビアニメ第7シリーズ)

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サトシのポケモン(テレビアニメ第7シリーズ)では、任天堂のゲームソフト『ポケットモンスター』シリーズを原作とするアニメ『ポケットモンスター』シリーズに登場するサトシポケモンのうち、『ポケットモンスター (2019年のアニメ)』から登場したものについて記述する。

凡例[編集]

記載されている略号

構成[編集]

歴代シリーズとは異なり、世代別のポケモンという構成ではなくなっている。

現在ゲットしているのは5体[注 1]ゴウのポケモン同様、ゲット後はサクラギパークに預けている。カイリューをゲットする以前は第7話のように世話役をしているバリヤードも手持ちに加え、バトルに繰り出すこともあった。

また、ガラル地方の御三家は全てゴウが手に入れた為、歴代のシリーズで初めて一体も新地方の御三家を持っていないシリーズとなった。

ポケモン一覧[編集]

※戦績の対象は、ワールドチャンピオンシップスなどの公式戦のみ。

カイリュー[編集]

ハクリュー)→カイリュー
第10話から登場。PM2で最初にゲットしたポケモン[注 2]。元々はカイリュー系統の生息地[注 3]にいた群れのうちの1体。
仲間たちが次々と成長していく中、空を飛べずに悩んでいた。サトシと共に特訓を行った末、見事飛行できるようになった。その矢先、カイリューの群れを狙ったロケット団ホエルオーが暴走。絶体絶命のピンチに陥ったサトシを助けるため、勇敢に立ち向かったところカイリューへ進化した。騒動が治まった後、自ら仲間になることを選びゲットされた。
性格は温和で人懐っこく、気に入った相手に抱きつく癖がある[注 4]。ゲット以降は、空からの偵察や飛行要員として活躍している。
ポケモンフーズが無くなった事件では、サトシにポケモンたちの揉み合いを仲裁するように頼まれたが、サトシとゴウとピカチュウとリオルとラビフットを移動させ、ポケモンたちの様子を伺わせている。
サトシの手持ちとしては、歴代トップクラスの実力を有する。通常の倍近くある巨大ゴルーグと互角に渡り合い、コルニのメガルカリオにも競り勝っている。
第25話で公式戦デビューを果たす。「りゅうのまい」を使った戦法でコジョンドを圧倒し、続くメガルカリオ相手とも互角に渡り合う。最終的に「グロウパンチ」と「ドラゴンクロー」のぶつかり合いの末、わずかな差で勝利を収めスーパークラス昇格へ導いた。
第29話ではメッソンの涙で泣いていたが、メッソンに抱き着いて落ち着かせた。
第47話では大食い大会に参加したが、体格に反して意外と小食であることが判明。一回戦で敗北した。
使用技は「りゅうのまい」、「はかいこうせん」、「ドラゴンクロー」、「ぼうふう」。

ゲンガー[編集]

ゲンガー
第11話から登場し、第16話でゲットされた。サトシ初のゴーストタイプ[注 6][注 7]。元々はクチバシティの空き屋敷[注 8]に棲みついた個体。
陽気で非常にイタズラ好きな性格[注 9]透明化に潜むほか、壁抜けなども行える。かつては別のトレーナー(声 - 光部樹)の手持ちだったが、不幸な出来事が続いたことで忌み嫌われ、厄介払い同然に捨てられた過去を持つ。それ以来、人間を信用できなくなりポルターガイストを働いていた。
初登場時、サトシたち一行を襲撃するが、ワンパチの「スパーク」で屋外へ吹き飛ばされてしまう。後に第14話のラストシーンに再登場し、第16話で懲りずにまたサクラギ研究所を襲撃する。今度はサトシに憑りつくが[注 10]、まもなく元トレーナーに遭遇して騙されていたと気付く。自暴自棄に陥ったところをロケット団に狙われるが、サトシと共闘して見事撃退する。騒動が治まった後、サトシの見舞いに訪れてモンスターボールを渡し、手持ちになる意向を示したことによりゲットした。ゲット前は眉間にしわを寄せた邪悪な目つきをしていた。
当初から抜群のバトルセンスを有し、型に囚われないトリッキーな戦法を用いる。一方、自分より素早さで勝る相手は苦手としている。
第18話で公式戦デビューを果たす。ビスケスのライチュウに完勝するものの、続くマルマインには「でんじふゆう」を利用した戦法に翻弄されて敗北する。
第25話のバトルフェスでも先鋒として登場する。しかし、コルニのコジョンドのスピードに終始翻弄され、さらに「とんぼがえり」で交代したルカリオに敵わず敗れる。
第35話では他のポケモンたちと共に、ライチュウからきのみをもらった。
第57話ではサトシに置いてかれたゲンガーがコハル達を驚かせようとした。
使用技は「シャドーボール」、「れいとうパンチ」、「ナイトヘッド」、「サイコキネシス」。

ルカリオ [編集]

リオルルカリオ
第21話から登場。元々はシンオウ地方で発見されたタマゴ。
長らく孵化をせず、各地にある育て屋を転々としてきた。カントーに送られてきた際、波導を感じ取りやってきたサトシに心を開き[注 11]、ようやく孵ることに成功した。
頑固で負けず嫌いな性格。向上心が強く[注 12]、粗削りながらバトルセンスも非常に高い。リオル時代は未熟で返り討ちにされることが多かった[注 13]。ルカリオに進化後、基礎能力が大きく向上しており、リオル時代に比べて落ち着いた性格になっている。
生まれてすぐ野生のポケモンたちに次々とバトルを仕掛け、敗れては幾度も戦いを挑んでいた。その最中、遭遇したイワークに追い詰められたところ、サトシと共闘して勝利する。後に自らゲットされた[注 14]。ゲット後はサクラギ研究所に預けている他のポケモンと比べて、サトシと共に行動することが多い。
第30話で公式戦デビュー。エレブーの「でんじは」でまひ状態にされるも「しんくうは」で勝利し、サトシにランキング901位となるデビュー戦を飾る。その後もやる気のリオルをサトシが構いすぎたために、ピカチュウが家出をしてしまうきっかけとなった。
第34話ではサイトウのオトスパスと戦うも持ち前の小回りを生かした戦法や「きしかいせい」による反撃もオトスパスの掴みどころのない戦法によって全く通じず、「たこがため」で動きを封じられてからの「アクアブレイク」で止めを刺され、初めて公式戦で敗北した。その後も二連続で敗北し、サトシのランクが一気にノーマルクラスに落ちるほど不調が続いていた。
第39話でサイトウのオトスパスと再戦。「たこがため」を「はっけい」で破ったものの、「はっけい」と「インファイト」の打ち合いの末、引き分けに終わった。
第45話でローズのダイオウドウとナットレイの「パワーウィップ」からサトシとピカチュウを庇いルカリオに進化。同時に習得した「はどうだん」でダイオウドウとナットレイを一撃で倒した。その後もムゲンダイナ相手に、ピカチュウとゴウのエースバーンと共にバトルを繰り広げた。
第46話ではエースバーンと共にミュウツーとバトルするも、ダメージを一度も与えられずに敗北した。
第48話で性格が正反対であるエースバーンと共にピカチュウ[注 15]を助けるためロケット団のダゲキとナゲキとバトルし、苦戦したものの追いかけた際に付けられたゴムの力を利用して勝利。エースバーンとはスイーツなどのことで喧嘩をしていたが、サトシたちからは仲がいいと言われている。
第20話からエンディングにて、タマゴの姿で本編に先駆けて登場。
第32話以降のオープニングでのムゲンダイナとのバトルシーンではルカリオに進化していた。
現在の使用技は「はっけい」、「かげぶんしん」、「きしかいせい」、「はどうだん」(進化後から)。進化前は「しんくうは」も使用。

ネギガナイト[編集]

カモネギ(ガラルのすがた)→ネギガナイト
第27話から登場。サトシ初のリージョンフォーム。元々はシュートシティの橋にいた個体。
リオルに劣らぬ好戦的な性格。通りすがりのトレーナー相手にバトルを挑んで圧勝し、立て続けにゴウのカモネギも難なく下した。リオルと一進一退の攻防を展開した末、「きしかいせい」を受けても立ち上がるが、そのまま戦闘不能となり、敗北した。
バトルを終えた後、「仲間と一緒に強くなろう」とサトシに誘われ、ゲットされた。
第34話で公式戦デビュー。サイトウのルチャブルに終始翻弄されて敗北する。
第51話でネギマスターを目指していることが判明した。イワヤマトンネル近くでゲンバのドテッコツと対戦し、パワーに圧倒されるも、最後はお互いの「ぶんまわす」がぶつかり合い、ドテッコツの鉄骨を砕き、初の公式戦勝利となった。しかし、未熟さをリントに見透かされ彼のエルレイドに完敗する。その後、リベンジを果たすために特訓に励んでいる。
第56話ではさらに鍛えるために四天王ガンピが務める「騎士道の館」へ向かった。サトシの指示に従わず堂々と進んでいたが、サトシに助けられたことで徐々に心を開いていった。最後の試練で「みきり」を習得。
第60話ではリントのエルレイドと再戦。途中でネギを切られるも逆にそれを利用した戦法によってネギガナイトに進化[注 16]。見事エルレイドを打ち破りリベンジを果たして、ランキング184位に導く活躍を見せた。
戦ったゲンバやリントは、カモネギの実力を称賛し、伸び代について語った。ガンピもカモネギの能力を高く評価した。
現在の使用技は「つじぎり」、「れんぞくぎり」、「みきり」。以前は「ぶんまわす」や「きあいだめ」も使用。

ウオノラゴン[編集]

ウオノラゴン
第50話から登場。サトシ初の化石ポケモン。元々はワイルドエリアで発見された化石。
本来ウオチルドンに復元される予定だったが、ウカッツたちの手違いによって異なる化石が合わさり、誤ってウオノラゴンになった。復元後はサトシを気に入り提案の元で、ゲットされた。その後はサクラギパークで他のみずポケモンたちと仲良く過ごしている。
鈍重そうな外見に反して脚力が強く、一度走り出したら止まらない。水泳も好む。愛情表現でサトシに噛みつく癖がある。

注釈[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ カイリュー、ゲンガー、ルカリオ、ネギガナイト、ウオノラゴン。
  2. ^ 各シリーズにおける初ゲットの中では、話数として最も遅い。
  3. ^ 積乱雲に囲まれた孤島(景観としては台風の目に近い)。
  4. ^ ハクリュー時代、愛情表現でサトシに巻きついていた名残り。
  5. ^ ゲンガーの特性は「のろわれボディ」のみ。
  6. ^ 一時的に同行したゴーストを除く。
  7. ^ このゲットにより、サトシは正式に全18タイプをゲットすることになった。
  8. ^ 後のサクラギ研究所。
  9. ^ その性格のせいでパーク内のポケモンフーズが盗まれた時や研究所で停電が起きた時はサトシから疑われることもあった。
  10. ^ これが原因でサトシは体調不良を悪化させてしまう。
  11. ^ その際、サトシも「俺を呼んでいる」と感じ取った。
  12. ^ 特訓で新たな技を習得したり、バトルの際に勝手にボールから出るなど。
  13. ^ ゴルーグに効果のない「しんくうは」を繰り出したり、相性で有利なブニャットに押されるなど。
  14. ^ 通常モンスターボールでゲットする際、少なくとも数回は小刻みに揺れるものの、リオルの場合は1回も揺れることなくゲットされた。
  15. ^ 実際はロケット団が用意した鳴き声以外は似たメカである「ほぼほぼピカチュウ」。
  16. ^ 進化条件が急所に3発を当てて、勝利すると進化するが、アニメ版では異なり試合の最中に進化した。