サトシのポケモン (ダイヤモンド&パール)

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サトシのポケモン (ダイヤモンド&パール)では、任天堂のゲームソフト『ポケットモンスター』シリーズを原作とするアニメ『ポケットモンスター』シリーズに登場するサトシポケモンのうち、『ダイヤモンド&パール』から登場したものについて記述する。

凡例[編集]

記載されている略号

構成[編集]

御三家を2体(草、炎)ゲットしている。また、シリーズ終盤では同タイプ(地面)を3体手持ちに据えていた。

ポケモン一覧[編集]

※全てシンオウ地方でゲットされたポケモン。下記の戦績の対象となる試合は、ジム戦やポケモンリーグといった公式戦のみである。

ムクホーク[編集]

ムックルムクバードムクホーク

DP2話から登場。サトシがロケット団のせいではぐれたピカチュウを探すためにシンオウ地方で最初に捕まえたポケモン。まだハナコからDPの衣装が届かなかったため、AGの服装で捕まえている。

DP13話で他の飛行ポケモン共々ロケット団に捕まった際にリーダーシップを発揮して脱出。ムクバードに進化し「つばめがえし」を覚える。ロケット団のニャースの通訳によると一人称は「俺」であり、『ピカチュウ氷の大冒険』のナレーションの通訳では、落ち着きのある青年らしい言葉遣いをしている。

バトル以外には偵察やハブネークの「くろいきり」を吹き飛ばすといったサポート役が多い。ムクバードに進化して以降は、ピカチュウなど仲間のポケモンを背中に乗せて飛行し、コンビネーションを発揮することがある。シンジには初対面からサトシの他のポケモン同様に見下されているものの、レイジスモモはムクバードの時点でかなりの実力があることを認めている。レイジにはその実力を見込まれ「ブレイブバード」を伝授された。特訓の甲斐もあって、トバリジム戦では「ブレイブバード」も使いこなしながらの活躍を見せた。また、コンビネーションを見せる事の多いピカチュウグライオン、同じく早い時期にゲットされたナエトル(現在はドダイトス)とは仲が良いようであり、特にムックルの時はナエトルの頭の葉っぱに乗っている事も多く、互いに進化してからも寄り添って眠っている場面もある。

DP118話ではポケリンガに参加。順調に勝ち進み、決勝戦でシンジのドンカラスと激突。シンジのドンカラスとは相当な実力差が見られ追い詰められるが、サトシの励ましを受けてムクホークへと進化した。進化後はドンカラスと互角に渡り合ったが、ムクバード時のダメージが溜まりすぎていたため苦戦。新技「インファイト」を駆使し、根性を見せ辛くも勝利、サトシを優勝へ導いた。見下されていたシンジに「やっと強くなったな」と挑発口調で認められた。

進化後は前作のオオスバメに引けを取らない活躍を見せ、ジム戦やシンジとのフルバトル、シンオウリーグでのナオシ戦、シンジとの最終決戦等で一進一退ながらも、見事なバトルを展開している。また、基本的には落ち着いた雰囲気であるが、バトルは好きな様子でDP16話のクロガネジム戦で相性の都合上で選ばれなかった際はショックを受けていた。

シンジとのフルバトルでは、スピード重視のムクホークに対し鈍い動きを持つトリトドンの「だくりゅう」によるカウンターシールドに翻弄され、「のしかかり」で動きを封じられ「みずのはどう」を撃ち込まれかけるも、「インファイト」で脱出し、一度交代する。その後、ドラピオンの「どくびし」で敗れる。

現在の使用技は「でんこうせっか」、「つばめがえし」、「ブレイブバード」、「インファイト」。以前は「かぜおこし」[注釈 1]、「つばさでうつ」、「ふきとばし」も使用。

ドダイトス[編集]

ナエトルハヤシガメドダイトス
  • 声 - 三木眞一郎[1]
  • 性別:♂
  • 登場時期:DP・BW2・OA・MV
  • 戦績:4勝5敗

DP5話から登場。ユキノ(声 - 荘司美代子)という老婆が住む森のポケモン達のリーダーだが、そこへ偶然やって来たサトシを気に入り、ピカチュウとのバトルの末ゲットされる。

義理堅く面倒見が良い性格で、ポケモンの喧嘩を仲裁する役目も買うが、早とちりな面もあり、勢い余りやり過ぎることもある。心優しい性格で、困っているポケモンを放って置けず、サトシ達のポケモンのまとめ役になる事もある。ロケット団のニャースの通訳によれば、一人称は「オイラ」でべらんめえ口調。ナエトル時代は気に入った相手に噛み付く癖があり、サトシの頭などに噛み付く場面がよく見られた。小さい体ながらパワーがあり、体重100kgを超えるラムパルドを投げ飛ばすほど。さらに、ナエトルとしては珍しくスピードがかなり速く、バトルで相手が驚くこともある。

DP100話でシンジのドンカラスとのバトルの最中にハヤシガメに進化。進化によって体重が10倍近くに増えたことで、自慢のスピードが大幅に下がり、サトシやハヤシガメ自身も困惑する。足手まといにならないようスピードを取り戻そうとトレーニングに勤しむが、シンジのドダイトスに体重や体格を生かしたバトルスタイルを示されたことで、バトルスタイルを変えることを決意する。進化後は体重が増えたため、長距離の移動で疲れる様子も見られ、ヒカリが編み出した回転技は使えなくなる。しかし「ロッククライム」使用時は、一時的にスピードとジャンプ力を急激に上げられるようになる。進化後は、ナエトル時と違って落ち着いた態度が多く見られた。また、背中の茂みにはドングリのような木の実(ポケモンにとっては美味しいようだが、サトシの口にはあわなかった)を実らせている。

キッサキジムでは先鋒で登場。ニューラを倒すがユキノオーに敗れる。

DP141話ではタワータイクーン・クロツグドサイドンとのバトル中、発射しようとしたエナジーボールを偶然飲み込んでしまった上で「ロッククライム」を使用。その際、パワーとスピードが桁違いに上がっている描写が見られた。

DP166話にて、ナギサタワーでのロケット団との戦闘中、サトシが「はっぱカッター」の指示を出した瞬間にドダイトスに進化し、同時に「リーフストーム」を覚える。

ドダイトスに進化してからは体重がさらに上がってスピードも落ち、スピードで攻めるサトシのバトルスタイルとは相性が悪く、ロケット団戦以外で勝利する描写がない。また、シンジとの二度に渡るフルバトルでも唯一、勝ち星を挙げていない。

DP170話で、四天王のキクノのカバルドンとのバトルでは、「あなをほる」の出現場所をサトシの指示と岩の振動で見抜き互角に戦うも、実力の差が大きすぎたのか「ほのおのキバ」を喰らい敗北。

DP179話のナギサジム戦はデンジのエレキブルに相性は良かったものの、「ほのおのパンチ」と「れいとうパンチ」を受け敗北する。

シンオウリーグのシンジのドラピオン戦では、「エナジーボール」や「リーフストーム」で攻め、「こうごうせい」で回復している隙に「ミサイルばり」で敗れる。

三木眞一郎が演じるメインキャラクターと手持ちとしての御三家としては、無印編のサトシのリザードン、AG編のタケシヌマクローに次いで3匹目である。

現在の使用技は「こうごうせい」、「エナジーボール」、「ロッククライム」、「リーフストーム」。進化前は「はっぱカッター」、「たいあたり」、「かみつく」も使用。

ゴウカザル[編集]

ヒコザルモウカザルゴウカザル

DP3話から登場。元々はシンジのポケモンであった。

特性「もうか」の通常の火力を遥かに凌ぐ潜在能力を引き出す素質を持つ。シンジが各地方のリーグに挑戦した後、シンオウ地方に戻って来てから出会い、その力を見込まれゲットされる。しかし、シンジにゲットされて以降はその潜在能力を上手く発揮することができず、他のポケモンの攻撃を受けダメージを蓄積させて能力を発揮させようとする虐待に近い苛烈なトレーニングを強要されるようになってしまう(ニャース曰く、悪夢のような日々)。それでも一向に進展は見られず、シンジは徐々に焦燥を抱くようになる。やがて多くの失態とも取れる行動から、シンジに見限られついに逃がされることになる。その際、以前からヒコザルを気にかけていたサトシに「一緒に強くなろう」と誘われ、ゲットされる。

トレーナーに尽くす健気な性格で、本来はバトルに勝ったりするとはしゃいだりという無邪気で感情表現が素直な性格。しかしシンジのポケモンであった頃は、それを彼独自の育成方針からか抑圧されてしまっていた。サトシ一行との初の顔合わせと見られる53話では当初、シンジの手持ち時代とはまるで違った雰囲気に、なかなか皆にとけ込めずに戸惑いの色を見せる。だが、サトシ達との触れ合いやニャースの励ましを通じて本来の明るさを取り戻し、最後には仲間達とも上手く打ち解けることが出来た。短編『ピカチュウ氷の大冒険』(ヒコザル時)のナレーションの通訳では、物静かで丁寧な言葉遣いのキャラクターを見せている。

トバリジム戦ではあまり活躍できなかったが、その後はサトシのバッジゲットに大いに貢献しており、ヨスガジム戦でムウマージフワライド、ミオジム戦でドーミラーハガネール、キッサキジム戦でユキカブリとユキノオーを破っており、出場した試合で悉く大トリを務めてDP編のエースとしての活躍を見せ、歴代の炎タイプのポケモンの中でもリザードンと並ぶ強さの持ち主である。

DP81話でシンジと再会した際、シンジのリングマとバトル。極度に追い詰められ、シンジがサトシらに語った状況以上の激しい「もうか」の暴走を見せる。ここではなんとか正気を取り戻したが、シンジが欲した彼の潜在能力の強力さは、得てして危険なものととれるレベルのものであったということがこの際判明する。

シンジとのフルバトル終盤(DP132話)、モウカザルに進化。「やんちゃポケモン」と呼ばれるだけあり、ヒコザル時代より快活な面が顕著になる。後のDP163話でのジュンとのバトルにて大ダメージを負い、再び「もうか」が暴走して発動。サトシの必死の呼びかけに応えて、シンジ曰く「もうか」のエネルギーを進化へと応用しゴウカザルへと最終進化を遂げた。

その後、ナギサジムのデンジ戦でも「もうか」が暴発。しかし、サトシの信頼に応えて正気を取り戻し、我を忘れて暴走することなく「もうか」を完全に扱えるようになった[注釈 2]

念願のシンオウリーグ準々決勝のシンジとの再戦では、ピカチュウにパワーで勝ったボスゴドラを「フレアドライブ」と「マッハパンチ」で倒す。続いて自身を消耗させる「フレアドライブ」で「どくびし」を打ち消し、そのダメージでスピードが落ちたテッカニンを「マッハパンチ」でKOする。そして相当なダメージが溜まった状態で、ヒコザルの頃からの付き合いだったエレキブルとの一騎討ちとなる。終盤、「かみなり」を直接受けてしまい、気絶しかけるも、サトシや仲間達の声援、シンジの挑発を聞いて立ち上がり、「もうか」を発動させる。「かえんほうしゃ」から渾身の「フレアドライブ」を放ち、エレキブルの「かみなりパンチ」とぶつかり合った末に見事エレキブルを打ち負かし、サトシを勝利に導いた。決着後、一度は見限られたはずのシンジからは、その成長を大いに認められたかのように「強くなったな」と賞賛の言葉を投げかけられかけた。

ロケット団の三人組からはタッグバトル編以降、厳しいトレーニング等の描写が目立ったせいか特に気にかけられていた。「苦労人」、「やればできる子」と評され、シンオウリーグではアルバイトそっちのけで応援されていた。

現在の使用技は「かえんほうしゃ」、「あなをほる」、「マッハパンチ」、「フレアドライブ」。以前は「かえんぐるま」や「ひっかく」も使用。シンジのポケモンだった時は「ひのこ」や「ほのおのうず」も使用。

ブイゼル[編集]

ブイゼル
  • 声 - 古島清孝
  • 性別:♂[注釈 3]
  • 特性:すいすい
  • 登場時期:DP・BW2・OA・MV
  • 親:ヒカリ
  • 戦績:4勝3敗1分

DP34話にてヒカリがゲット。

コンテストでの活躍を期待するヒカリだったが、初登場時から、自身を鍛える修行を見せるなど、通常のバトルを好む傾向が強く見られた。DP55話にて、「コンテストよりも普通のバトルの方がいい」とのノゾミの助言から(エイパムに関しても、以前からさりげなく言われていた)、サトシとも相性が良かったことを十分確認した上でエイパムと交換され、サトシがトレーナーとなる。

挑発的・好戦的な性格で、強い相手を見ると勝負を挑みたがる。腕組みをするのが癖で、モンスターボールから出てきたり、昼寝をする際も腕組みをしている。

サトシのポケモンとなってからは、バトルに勝ちたいという意欲がより強く見られ、トバリジム戦でルカリオと引き分けたのを少々悔やんでいた。ノモセジム戦で進化形のフローゼルに勝った時は、相当に嬉しそうな態度を見せている。

元々のトレーナーだからか、ヒカリはサトシのバトルにブイゼルが出てくると、他のポケモン以上に気合を入れて応援している。

彼独自の戦法として、回転しながら「アクアジェット」を使うことでパワーを上げたり、ヒカリがコンテスト用に考案した「氷のアクアジェット」をサトシが完成させたりなどしている[注釈 4]。その独特な技のバリエーションは仲間はもちろん、ミクリマキシスズナといった多くの実力者を驚かせている。ヒカリとのコンテストを目的とした特訓が、サトシのバトルスタイルの幅を広げたといえる。

道中「コンテストマスター」であるミクリの薦めで、ミクリカップに出場。ヒカリがトレーナー時代には叶わなかったコンテスト出場を体験することが出来た。ヒカリの訓練も存分に生かされ順調に勝ち進むが、2次審査では惜しくも敗退。

その後ミオジム戦、シンジ戦などを経て、159話にてポケモン格闘家のキジュウロウ(声 - 小山力也)のバリヤードと遭遇。一度は「かみなりパンチ」で敗北してしまうものの、バトル後の特訓の末、新たに「れいとうパンチ」を習得。バリヤードへのリベンジにも成功する。

後のシンオウリーグのシンジ戦ではトリトドンを相手に、独自の戦法をフルに生かして「れいとうパンチ」で撃破し、ドラピオン戦では善戦するも敗北。

短編作品での一人称は「わたし」。一人称から受ける雰囲気とは異なり、やや荒っぽい言葉遣いが目立っている。

現在の使用技は「みずでっぽう」、「ソニックブーム」、「アクアジェット」、「れいとうパンチ」。以前は「みずのはどう」も使用。

グライオン[編集]

グライガーグライオン
  • 声 - 小西克幸
  • 登場時期:DP・BW2・OA・MV
  • 戦績:2勝2敗

DP64話から登場。夜の強い嵐の為に街に飛ばされて来た、グライオンをボスとしたグライガーの群れの一匹。

ビル風の影響で住処の森に帰れないでいたが、サトシらの協力で無事森に帰還。その一件でサトシを気に入り、ひとり森から戻りゲットされた。

よくウインクしながら舌を出すのが癖の愛嬌溢れるキャラクター。食い意地が張っていて、群れにいたときには食い気を優先し、仲間に置いてけぼりにされることが多々あった。出会った当初からサトシを慕っているいう面が強く出ており、何かある毎にサトシに抱きついたり覆い被さったりする。劇中で特に性別が説明されたことはないが、『ピカチュウ氷の大冒険』のナレーション通訳では、♂らしい話し方で吹き替えられている。

野生で生活していた割には、初登場の時点では滑空があまり上手くなかった。グライオンに進化してもそれはなかなか変わらなかったが、ストーリーが進む内にムクホークに近いほど自由に飛行する場面が見られ、ムクホークと共にロケット団などの偵察・追跡を行うことも出来るようになる。

グライガーの頃から強くなりたいという向上心は持っていたものの、その反面、本人のやる気とは裏腹に臆病で泣き虫な面が強く見られた。81話でかつての群れのリーダーだったシンジのグライオンを相手にデビュー戦を臨むも、圧倒的な実力差の前に完膚なきまでに敗北。そのせいかバトルに対して逃げ腰になってしまう。85話にて偶然出会ったシゲルのアドバイスなどを生かし、恐怖心を少しずつ克服していく。最後にはシゲルから託された「するどいキバ」の力でグライオンに進化した。

進化後は臆病で食い意地の張った面などは見られなくなり、涙を見せることも少なくなるが、舌を出してウインクすることやサトシに抱きついて覆い被さろうとする愛嬌のある性格は相変わらず。

ミオジム戦では、大将のトリデプスを相手に新技「ほのおのキバ」等を駆使してバトル、一進一退の攻防の末、撃破。見事にジム戦デビューでトリを飾り、勝利を掴んだ。

キッサキジムでは三番手で登場。ユキカブリに「ほのおのキバ」でダメージを与えるも、相性の差で敗れる。

DP154話で「エアバトルマスター」と呼ばれる空中戦の達人である老人、ミツゾー(声 - 宝亀克寿)のハッサムと対戦。初戦はボロ負けを喫し、手も足も出なかった悔しさから、ヒカリの協力もあっての一夜漬けながらの猛特訓を展開。結局、再度敗北してしまうが善戦には至り、ミツゾーから「珍しく、強くなる見込みのあるポケモン」と素質を認められ、彼の元での修行を薦められる。悩んだ末にサトシの「お前の好きに選べばいい」という言葉に後押しされ、サトシと別れてミツゾーの元に残り修行をする事を決意。

DP185話にて、シンオウリーグ第4回戦でのシンジ戦に備え呼び戻される[注釈 5]。「ギガインパクト」を放った後、すぐに後ろに飛び、迎撃態勢を整える技術を新たに覚え、「ストーンエッジ」も習得した。シンジ戦ではテッカニンのスピードに対応しきれず、撤退を余儀なくされるが、サトシのポケモンを3体なぎ倒したドラピオン相手にはヒットアンドアウェイ戦法で大活躍し、「ほのおのキバ」の追加効果でやけど状態にして倒した。続くエレキブル相手にも怯むことなく向かっていくなど、精神的にも成長したものの、エレキブルが地面に向かって「かみなり」を放った隙に尻尾でつかまれそのまま「かわらわり」で敗れる。体格も修行前はサトシよりも若干小柄だったが、修行後はサトシよりも大きくなっている。

その後の様子は描かれてないが、修行が終わったためオーキド邸に預けられていて、BW2のOPや最終回の集合写真でその姿が確認できる。

現在の使用技は「シザークロス」、「ほのおのキバ」、「ギガインパクト」、「ストーンエッジ」。以前は「はがねのつばさ」、「すなかけ」、「いやなおと」も使用。

フカマル[編集]

フカマル

DP156話から登場。サトシがゲットした初のドラゴンタイプ。

ドラゴンポケモンに「りゅうせいぐん」を教えるタツばあさん(声 - 上村典子)の家付近の森で、見よう見まねで「りゅうせいぐん」の特訓をしていた。ロケット団との騒動において、サトシのおかげで一度それが成功し、それがきっかけとなってかサトシを気に入り、こっそり追いかけてDP157話にてゲットされる。

顎の力が非常に強く、初期のナエトルのようにサトシの頭に噛み付く癖があり、他にもポッチャマジュンサー、ジュンなどポケモンや人間、さらにはロケット団のメカやジュンの自転車、モンスターボールといった金属をも噛み付いて食べてしまう。DP185話では、技の「シャドーパンチ」すら食べてしまった。「りゅうせいぐん」習得後はこの癖を応用して、標的に噛みついて捕らえた上で、「りゅうせいぐん」ごと撃ち出してしまう荒業も見せる。リーグ戦ではこの癖で相手のヨノワールなどを倒している。

ポーカーフェイスで非常にマイペースな性格。タケシでさえ何を考えているかわからず、ゲット前、サトシが何を語りかけてもひたすら頷く動作のみを繰り返すなど、ある種意味不明な行動も見られサトシを混乱させている。

特訓中の「りゅうせいぐん」はロケット団戦にまぐれで成功した以外は、未完成で単発のただの「りゅうせい」になってしまう。そして何故か、発動する度に毎回ポッチャマに当たるというジンクスがあり、逃げ回ってもホーミングするように動いて必ず命中してしまう。ジュンのエンペルトと戦ったときに使用した「りゅうせいぐん」もエンペルトがはじき返し、結局ポッチャマに当たっている。[注釈 8]劇中ではそれを利用して行方不明のポッチャマの居所を探し当てたり、メタモンが変身したポッチャマを偽物と見破るという過激なギャグもあった。

シンオウリーグのコウヘイ戦にてようやく完成、ツボツボを倒す鍵となった。また、その奔放な性格がコウヘイの計算を狂わせる一因となった。そのまま切り札のヨノワールを撃破し、勝利した。だが、まだ「りゅうのはどう」は使い慣れていないのか、1発撃った直後に少しの間動けなくなる場面がある。

タクトとのフルバトルでは、相性の悪いダークライの「れいとうビーム」をかわしながら、「いわくだき」を決めるも耐えられ、「あくのはどう」を受け敗れ去った。

シーズン終盤にゲットされ、ジム戦経験のないポケモンとしては、ジョウト編のドンファン以来である。

なお、サトシが2017年現在で所有するドラゴンタイプのポケモンはヌメルゴン以外ではフカマルのみである。

使用技は「りゅうせいぐん」、「りゅうのはどう」、「あなをほる」、「いわくだき」。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ ゲームでは覚えない。
  2. ^ ただし、ヒコザル時代から見られた、「もうか」が発動すると目が赤くなって凶暴な目つきになるという特徴は残っている。
  3. ^ 背中の模様から。
  4. ^ 元々「氷のアクアジェット」は相手の技を利用することで完成する戦法である事に加え、サトシも相手の動きを利用する発想に長けていたため、その点の相性も良好であった。
  5. ^ サトシはミツゾーにグライオンのボールも渡していたが、ミツゾーはグライオンのボールを先に転送し、グライオン自身は飛んでシンオウリーグ会場までやってきた。
  6. ^ ヒレの切れ込みから。
  7. ^ もう1つの特性である「さめはだ」の効果(自身が直接攻撃を受けた場合、相手にダメージを与える)と思われる描写が一切なかったため、間接的に「すながくれ」ということになる。
  8. ^ ポッチャマとの距離がかなりある場合には当たらない場合もあり、トゲキッスがポッチャマを追いかける「りゅうせい」をフカマルに弾き返した事も。

出典[編集]

  1. ^ OVA『ピカチュウたんけんクラブ』エンディングクレジットより[出典無効]
  2. ^ OVA『ピカチュウ 氷の大冒険』エンディングクレジットより[出典無効]
  3. ^ OVA『ピカチュウのキラキラだいそうさく!』エンディングクレジットより[出典無効]