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コハル (ポケットモンスター・テレビアニメ第7シリーズ)

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ポケットモンスター (アニメ) > 登場人物 > コハル (ポケットモンスター・テレビアニメ第7シリーズ)
コハル
ポケットモンスター テレビアニメ第7シリーズ』のキャラクター
登場(最初) テレビアニメ第7シリーズ第1話「ピカチュウ誕生!」
声優 花澤香菜
プロフィール
年齢 10歳
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コハルは、任天堂のゲームソフト『ポケットモンスター』シリーズを原作とするアニメ『ポケットモンスター テレビアニメ第7シリーズ』に登場する架空の人物。

プロフィール

  • 名前:サクラギ・コハル
  • 出身地:クチバシティ(カントー地方
  • 職業:ポケモンスクール生徒・ポケモントレーナー(第49話から)
  • 夢:未定
  • 年齢:10歳
  • 登場時期[注釈 1]:PM2(テレビアニメ第7シリーズ)

各国の日本国外名

  • 英語:クローエ(Chloe)
  • 韓国語:チェ・ハル(채하루)

人物

PM2(テレビアニメ第7シリーズ)ヒロインであり[1]、アニメオリジナルキャラクター。PM2の第2話から登場。一人称は「わたし」。身長はサトシやゴウと対等。右利き。小豆色の特徴的な長髪で肌はホワイト、瞳孔は緑色である。ロケット団(ムサシ・コジロウ・ニャース)はコハルの事を「ジャリガール」と呼称している。

家族は父のサクラギ博士と母のヨシノ、弟のソウタ、サクラギ博士所有のワンパチ、メインパートナーのイーブイがいる。ゴウとは幼馴染で同じスクールに通学している。

2020年後期まで、コハルは出番が少なかった為、2020年10月に配信されたYouTubeライブ『金ぴかオンライントーク』にて花澤香菜が出番の少なさに不服を総監督の冨安大貴に申した。

BW(ベストウィッシュ)の第55話にも、同性同名の別キャラクターが存在している。

性格・特徴

初期は身内や友人以外には冷たい態度であったが、様々なことを経験して上記以外でも笑顔を見せるようになった。その上で、冒険の愉しさを知るきっかけであるパートナーのイーブイには、特段に笑顔を見せている。第72話では、悪の組織を自称するロケット団のニャースに対しても優しく接し、教え諭した。コハルはこれがきっかけでニャースへのイメージが変わった。また、ニャースはコハルの優しさに惚れ、拾った光沢のある鉱石を渡して友達になろうと試みて失敗したが、コハルへの愛は継続している。

髪型にはこだわりを見せており、三つ編みのおさげ髪であるが、ベッドから起きた時は髪型がボサボサになる為、ヨシノにいつも結ってもらっている(ヨシノ曰く「三つ編みタイム」)。シンオウ地方での旅の際は、ポッチャマの助けを借りて髪を整えた。また、キクナとのお泊まり会ではおすすめの結び方をキクナから教わった。癖毛には特にコンプレックスを抱いており、ヨシノに三つ編みタイムが無くなると言われた時はかなり動揺した言動を取り、ヨシノが自分をモデルにしたキャラクターを雑誌に載せた時は怒っていた。髪の寝癖が酷く、起床に時間を有していることもある。本人は、恋愛欲もなく、サトシやゴウの育成・戦術に不信を抱いている。キクナ宅で女子会に参加した際は、キクナが男性に思いを寄せていると誤解し、所在がわかると懸命に探す場面があった。ゴウ曰く、コハルは昔からキャンプの肝試しで怖がらなかったことから、物怖じしない性格だと語っていたが、ゲンガーの脅かしには驚く一面もみられた。暗闇に包まれているルミナスメイズの森では率先してポニータの探検調査を実施した。また、家族旅行が突如中止になったさいには、イーブイとの旅を決断し、シンオウ地方を訪れた[注釈 2]。ポプラの誘いでケーキ作りをイーブイとマホイップ[注釈 3]と共に行った際は、コハルのケーキを試食したポプラは「ポケモンを大事にする優しい心の持ち主。それが味にも現れている」と評した。

将来の夢についてはまだ具体的に決めておらず、様々な事象に挑戦して模索中である。母のヨシノからいつか決断する時が来ると諭されている。父がポケモン研究者の為、周囲からポケモン博士なると解釈されることを快く思っていなかった。また、イーブイのゲット前は家にワンパチが居るためにトレーナー自体に興味を示さなかった。しかし、出会ったイーブイの個性に影響を受け、今後は共に挑戦し、成長していく覚悟である。

買い物が好きで、キクナやイーブイと共に繁華街巡りやイーブイとのホドモエシティの市場でショッピングをしている。また、お菓子作りやキャンプでの自炊も得意とする。シチューはヒカリやポッチャマにも好評であった。ケーキ作りの経験もあり、第82話では堪能な業前を披露し、サトシたちに手続き的知識を教授した。マホイップと共に仕上げたケーキはポプラから太鼓判を捺された。芸術への関心も高い[2]

ポケモンスクールに通う日はスクールの制服を着用している。教室の席は窓際にある。自宅から研究所までワンパチと共にサクラギの自動車に乗車し、研究所から登校する。級友の女子2人と話ながら徒歩で通ったり、イーブイをボールから出して共に登下校したりしている。下校や冒険後にはまず研究所に戻る。なお、冒険の際には、スクールを欠席し、代替課題としてレポートの作成を先生から義務付けられた。スクールでは「お花係」をやっており、菜園の土の良し悪しを理解している。

ポケモンバトルの経験自体なかったが、襲ってくるゲンガーからコハルを守るために全神経を尖らしていたワンパチに「スパーク」の指示を出した。また、ロケット団を撃退するため、イーブイとワンパチに「スパーク」を指示し、ダブルバトルも経験した。怒り心頭のハンテールに対してはイーブイに「ハイドロポンプ」[注釈 4]を指示した。

幼少期はゴウをオーキド博士主催のポケモンキャンプに誘うなどポケモンに多少関心があった。成長して、サトシ・ゴウからルギアがらみの話題を話された時に興味のない姿勢をとるなど、素っ気ない態度に転じた。しかし、様々な経験を経て、博士にポケモンの生態での質問をしたり、弟・ソウタの友達のナミのポケモンの悩みの解決に協力したりするようになって、ポケモンへの可能性と関心を深めていった。その後には、クレセリアとの遭遇で果敢にポケモンに近づいたり、シンオウ地方への旅を経てポケモンの気持ちがある程度理解できるようになったりした。ポケモンとの交流以外も消極的な姿勢であり、第81話で誘われた「青活」においてはイーブイなど周りに押される形で参加した。

イーブイとの出会いでは紆余曲折の末、初めてポケモンをゲットし、ポケモントレーナーとなった。ボールは所持していなかった為、ゴウから貰い受けた。以降、イーブイをメインパートナーポケモンとして連れている。コハルは、イーブイが様々な可能性を秘めていることに興味を示しており、現時点で夢が不明瞭な自身の現状とも重ねている。両者は互いに緊急時には助け合うなど強い絆を持っている。イーブイと過ごしているうちに、イーブイの気持ちも理解を深めている。コハルはイーブイの無邪気さにも溺愛している。また、ゴウにイーブイの個性を嘲弄されると反論した。コハルが初めての出立に悩んでいた際には、冒険に憧れるイーブイの意見を元に決断した。第57話では、キクナがコハルとイーブイの仲の良さに感銘を受けていたが、コハルは首を横に振り、「まだ全然」「もっと仲良くなりたいのだけど、どうしたらいいのかなって」と発言した。コハルはイーブイの針路に関して悩んでいるため、イーブイや進化系のことを積極的に学ぶ姿勢を示しており、イーブイや進化系のことを調べている。針路に関してはイーブイの意思を優先尊重し、「イーブイには自分で進むべき道を決めて欲しい」と考えており、イーブイもその気持ちを理解している。コハルはイーブイが他のポケモンの技の真似をする根拠として進路先の模索をしていると推察している。

対人関係

ゴウとは、オーキド博士のポケモンキャンプへ幼少期に誘ったり、ゴウにわざわざ構ったりもしていた。その後は普通に接している。父・サクラギ博士のことは普段「お父さん」と呼んでいる。サトシとは、初期はワンパチの電撃によりサトシが卒倒していた姿を見て警戒心を持っていたが、リサーチフェローに就任以後は普通に接している。キクナとは、女子会を開いて以後、2人で出掛けたり連絡を取りあったりしている。ヒカリとも同様に、シンオウ地方で交流後に連絡先を交換して連絡を取り合っている。

ジョウト地方には、コハルと瓜二つの容姿のハルヒ(声 - 花澤香菜)が居る。性格はフレンドリーかつ雄弁な口調で、関西弁で喋る。幼少期より、イーブイ2体と共に暮らし、同じ日にエーフィとブラッキーに進化した。ポケモンとは弱い部分を互いに補い合い、共生したいと考えており、コハルもリスペクトしている。現在は、日蝕城の新城主として役目を果たしている。

略歴

第1話では幼少期が描かれており、幼馴染のゴウを誘ってオーキド博士主催のポケモンキャンプに参加した。その後、ゴウと共にミュウを目撃した。第2話以降は10歳に成長している。
第11話では初めてポケモン(サクラギのワンパチ)に技の指示を出した。
第49話ではイーブイ進化研究所の研究員のマツバラからイーブイを託され、ポケモントレーナーとなる。その後、以前から所有していた薄ピンクのスマホがサクラギ博士のロトム挿入によりスマホロトムになった[3]。また、ワンパチとイーブイに技の指示を出し、初めてダブルバトルを行った。
第50話ではサトシたちやパートナーのイーブイと共にガラル地方ワイルドエリアの化石調査に初同行した。最初はスクールがあるため躊躇していたが、イーブイが乗り気だったことで、科学博物館の館長の依頼を受けた。
第52話ではサトシたちに同行しイーブイを連れてサクラギの教え子エンドウが運営するエンドウファームに赴いた。コハルはサトシやゴウを統率してバルコニーから指揮を出し、特産のニンジンに危害を加えるダグトリオたちの一掃に成功した。
第55話ではサクラギの部屋で不自然に落下した書物「君とルミナスメイズの森の物語」を読み、不思議な体験を経てガラル地方のポニータギャロップに興味を示した。導かれる形でルミナスメイズの森を訪れ、ポニータに遭遇し、迂余曲折を経て負傷していたギャロップを救った。
第57話では家族やサトシ、ゴウが所用の都合で一人っきりになり、イーブイと共にキクナとレンジが働くサクラギ研究所を見学した。その後、キクナの誘いに乗り、買い物を愉しんでキクナ宅で女子会を催し、宿泊した。キクナ宅で1枚の写真を見つけ、コハルは思いを寄せるコダックとそのトレーナーの男性を探し出し、キクナに会わせることに成功した。
第58話ではコハルはサクラギ研究所を訪れていた際に、ゴウから通話で助けを求められた。その後、父サクラギと共にゴクリンの特性ねんちゃくで巨大化し浮遊していた球体を目撃した。
第59話ではコハルとイーブイは登校するため、家を出ようとするが、サルノリに振り回されピカチュウたちの電撃を食らった。サルノリがゴウの仲間になり、コハルはイーブイとサルノリの仲を取り持った。
第62話ではコハルとイーブイは進化したばかりのゴウのジメレオンの捜索を協力した。
第63話ではコハルはホウエン地方ミナモシティで開催のポケモン障害物競争「ポケモンマリンアスレチック」に登場したカイリのシャワーズに憧れを示すイーブイを見て会いに行くことを決め、その後イーブイと共に「キッズマリンアスレチック」に参加した。また、コハルはイーブイの進路をカイリに相談し、カイリから進路の選択肢の1つとして「みずのいし」が手渡された。
第67話ではコハルはクチバシティの連続電気窃盗事件の犯罪者発見の為、自宅を貸してサトシたちに協力した。
第69話ではコハルはポケモンセンターで大はしゃぎしたイーブイに研究所までのおつかいを任せた。コハルはサクラギ博士から頼まれたサプリメントを備え付けた襟巻きを括り付け、気付かれないようにイーブイを尾行して見守った。目的地の研究所にイーブイが帰路につくと、コハルは出迎えて抱き締めた。
第72話ではコハルはサトシやゴウ、パートナーのイーブイと共にホドモエシティを訪問した。市場で買い物を愉しみ、サルノリとイーブイがアイアントの巣穴に侵入後にはロケット団とのトラブルに巻き込まれイーブイと離ればなれとなった。紆余曲折の末、イーブイと再開して一件落着した。一時的にニャースと行動を共にし、ニャースはコハルの優しさに胸を撃たれて片思いを催すきっかけとなった。
第74話ではコハルはスクールで夏休み前の終業式を終え、家族旅行を愉しみにしていたが、両親は仕事の都合上、ソウタとワンパチは友達と約束したキャンプの予定があり急遽中止になった。その為、コハルはイーブイを連れてシンオウ地方への出立を決意した。コトブキシティに降り立った後[4]、イーブイが興味を示したハクタイシティで開催される「ポケモンコンテスト」を鑑賞することになり、徒歩で向かった[5]ムックルの群れの襲撃や驟雨に遭った後、湖畔キャンプを始めた。シチューを煮ている最中に、匂いに誘われたヒカリポッチャマに出会った。翌日には、ヒカリののんびりとした性格に振り回され関係性が傾きつつも、寝不足で怒り心頭のサイドンを共に撃退したことで双方に友情が芽生えた。その後、森の奥に目を向けると傷ついたクレセリアを発見した。
第75話ではコハルは負傷したクレセリアを発見して、危険を冒して慰める目的で人間を警戒するクレセリアに近付き、クレセリアから理解を得て、治療も手伝った。その後、ロケット団やマトリ、マトリの精鋭部隊から襲われるクレセリアを守り通した。また、ヒカリに自身やイーブイの今後に関して相談をし、そこで進化を止めたポッチャマの話を聞き、驚いた反応を見せた。ヒカリの演技を観て、イーブイと共にコンテスト演技の模倣をするものの、失敗に終わった。
第79話ではコハルはエーフィブラッキーに憧憬の念を抱くイーブイの為に、皆既日蝕発生の日に、ジョウト地方にある日蝕城を訪れた。祭壇で瓜二つの容姿で関西弁を駆使し、饒舌なハルヒと遭遇する。ハルヒはヒマリ(声-早水リサ)から日蝕城城主の座を受け継ぐ予定であった。しかし、過去のお家騒動が尾を引き、コハルたちも事件に巻き込まれることになった。
第81話ではコハルとイーブイは下校中に色違いのビリリダマを追うゴウとサトシに遭遇する。その後、「青ポケマニア」を名乗る青年アベル(声-三宅健太)らと出会い、「青活(青いポケモンを熱狂的に支持・応援する活動)」の世界を堪能することになった。
第82話ではコハルとイーブイはポプラが主催する大会に招待されたサトシたちに同行する形でガラル地方アラベスクタウンを訪れた。到着早々に、コハルは噂で耳にしたパティシエとパートナーのマホイップが作る絶品のケーキ(プチフール)を食べにサトシたちを誘い、立ち寄った。アラベスクジムに到着後、コハルは不安げなキバナ(声-松岡禎丞)の様子でポプラに疑心暗鬼になるものの、「第1回マホイップだらけのデコ大会」とのポプラの開会宣言で興味津々になり、参加の意思を示した。イーブイやマホイップと共に仕上げたホールケーキはポプラに好評であり、初めてポケモンバトルも観戦した。他の参加者のケーキを1ピースずつ試食して喜色満面の笑顔で終焉した。また、第55話で出逢ったポニータとギャロップの消息をポプラから伝えられ、安堵した。
第87話ではコハルはスクールで「友達」をテーマとした授業を受けていた。ゴウがサトシの紹介をしている最中に、少女レジーナ(声-鈴木みのり)が転校生として教室にやって来たのであった。連れていたグレイシアの「ミーチェ」は校則上ガーデンに預ける決まりがあるため、その案内役にコハルが買ってでた。消極的なミーチェがイーブイたちとの交流を深めるのを見て不安げなレジーナに、コハルは昼休みにガーデンに戻る事を提案してガーデンから離れた。教室に戻ると、クラスメイトから転校生に期待の眼差しを向けられ困惑するレジーナに、警戒していたミーチェがガーデンを飛び出しレジーナを守ろうと、コハルたちを技「ふぶき」で氷漬けにしてしまった。その後、昼休みにコハルは弁当を共に食べようと誘うものの、レジーナは担任に呼ばれたため、コハルたちは一連のミーチェの行動の説明を直訴しようと試みたが、それは誤解で担任から校内の説明を受けていたのであった。ボールからミーチェを出すと、近づくコハルに「ふぶき」を試みるが、レジーナに静止された直後に卒倒した[6]。レジーナは反省と自戒の念に駆られ、スクールでの一連の行動をクラスメイトにも謝罪し、お詫びの気持ちとして「氷の遊園地」を設えた。後日、コハルたちはレジーナから手紙とスノーグローブが送られ、レジーナはポケモンバトルに夢中であることを明かし、再びコハルたちと会いたいと語った。

コハルのポケモン

コハルの現在の手持ちはイーブイのみである。なお、コハルに懐いているワンパチは父・サクラギ博士が所有している。コハルはイーブイとワンパチ共に大切にしている。

イーブイ

イーブイ
第49話から登場。元はイーブイ進化研究所にいたイーブイ。コハルの最初のポケモンでメインパートナー。
イーブイ進化研究所にいた時点で8種類何れにも進化しない特別なイーブイとして研究されていた。研究所にいたときは、イーブイは憧れを抱いていた進化系のニンフィアシャワーズの真似をしていた。
ある日、イーブイは散歩中でサトシとはぐれていたワンパチに興味を示して、研究所を飛び出し、脱走に気付いた研究員に追いかけ回された末にワンパチの指示でかろうじてスクール内に逃げ込んだ。ワンパチはテストを受験中のコハルに異常を伝え、それを受けコハルはテストを途中退席した。コハルはワンパチに案内をされ、ワンパチの合図で隠れていたイーブイがツツジの繁みから飛び出したことで初めて対面した。コハルはイーブイに魅了されたことや怪しい研究員の姿を見て保護を決断した。ゴウが研究員を欺いている間に、コハルはイーブイと共に脱走を試みたものの、研究員に見つかってしまう。ゴウが咄嗟に抑え込んでいる間に、ガーデンに駆け込むとロケット団に鉢合わせし、研究員との板挟み状態となった。コハルは研究員に「イーブイを渡さない」と主張するものの、研究員の主旨と素性を知り対応が誤解であったことを理解した。その後、コハルとゴウはスクール内のガーデンのポケモンたちをロケット団が奪取していることを知り、コハルはワンパチでバトル対応した。イーブイはペリッパーとバトルをするワンパチに感銘を受け応戦し、コハルの指示のもとワンパチの「スパーク」を真似て共にペリッパーを攻撃し、勝利した。件が総じて解決すると、研究員のマツバラが連れ帰ろうとするが、イーブイはそれを振り切り、コハルの胸元に飛び込み、自らゲットされるに至った。
第50話ではコハルが化石調査に迷う中、興味を示したイーブイはコハルを後押しし、サトシたちと共にガラル地方のワイルドエリアに赴いた。ガサッツたちの化石調査の手伝いをコハルと共にして、尻尾で砂を払いポケモンの足の化石を発見した。復元したパッチルドンがコハルに向けて技を放った際には、コハルを押し守った。実家に帰宅後は、コハルのレポート課題をうとうとしながら見守ったが、途中で尻尾を丸めて就寝した。
第52話ではコハルと共にエンドウファームに向かった。その後、コハルたちと共に野菜の収穫とディグダの追い払い作業を手伝った。最後に、冒険の楽しみを知ったコハルと共に駆け足で帰った。
第55話ではコハルと共にガラル地方のルミナスメイズの森を訪れた。ポニータと遭遇してコハルと共に追いかけ、負傷していたギャロップを発見した。癒しの効果のある滴を探す過程にコハルとお互い協力した。自身が傷ついた際には、ポニータから「いやしのはどう」を受け回復し、イーブイはその技を真似てコハルの治癒に努めた。また、ギャロップの全快にポニータの「いやしのはどう」を真似て協力した。
第57話ではコハルと共に研究所を見学後、キクナ宅で女子会に参加し、ポケモンフーズと点心を頬張った。また、ゲンガーの驚かしを受けたが、動じずゲンガーの真似をして追い払った。
第59話ではサルノリに振り回され背中を踏みつけられた後に、ピカチュウたちの電撃を浴びた。その後、サルノリの謝罪を受け入れたが、それで調子に乗ったサルノリに馬乗りにされた。
第62話ではコハルと共にジメレオンの捜索に協力した。終始コハルに抱かれていた。
第63話ではホウエン地方ミナモシティ開催の「ポケモンマリンアスレチック」に登場したカイリのシャワーズに憧れを示し、コハルたちと共に当地へ赴いた。カイリに勧められた「キッズマリンアスレチック」にコハルと共に参加中にコースを抜け出したジュゴンを追いかけ、ジュゴンとハンテールとの喧嘩に巻き込まれて洞穴に閉じ込められた。サトシたちの活躍で救助され、怒り心頭のハンテールにシャワーズの「ハイドロポンプ」を真似て攻撃した。
第67話ではピカチュウが大量の電気を自宅に流したことに驚いていた。また、コハル宅に密かに侵入し、散乱していたブレッドを食べたモルペコに対し、ワンパチと共に威嚇した。
第69話ではイーブイはクチバシティのポケモンセンターでサルノリを真似しておおはしゃぎした。その後、イーブイの個性を嘲けたゴウにイーブイを自慢させる為、コハルはイーブイに「おつかい」をさせることを決断した。コハルから父サクラギ博士に届ける予定のサプリメントを襟巻きの形で預けられ、イーブイはサルノリと共にサクラギ研究所までの「おつかい」に出発した。道中にイシツブテに興味を示し、裏道に入り込むがサトシの策略で元の道に戻った。また、横断歩道では赤信号を渡ろうと試みたサルノリを静止させ、イーブイたちは人間社会の慣習に則り青信号で左右を確認して渡った。途中、サルノリがアイスクリームに興味を示して経路から外れたが、イーブイはサルノリが落としたサプリメントを咥え、コハルの指示通りに目的地に届けて、コハルから迎えられた。
第72話ではコハルと市場での買い物を楽しんだ後に、アイアントの巣穴を見つけ侵入した。その後、ロケット団に遭遇し、煙で蒔いてピカチュウと間違われてロケット団に捕らえられた。行方がわからないニャースの代わりにロケット団のメンバーとなり、ロケット団登場時の振り付けを快く練習した。アイアントに追いかけられた際に、コハルたちに合流して再開を果たした。ロケット団の振り付けは完璧に覚えており、ゴウのゲット描写でも披露し、クチバシティに帰省後も事あるごとにポーズを決める程気に入っている[8]
1時間スペシャル(2021年7月2日)ではコハルとキクナが電話中に傍らでリラックスして寝ていた。起床後は、キクナが所持するポケモンの鳴き声に反応するコダックの玩具と真似っこ合戦を繰り広げた。
第74話ではイーブイは諸事情で中止になった家族旅行に代わり、コハルと共にシンオウ地方に赴いた。イーブイは大型ビジョンで知った「ポケモンコンテスト」に興味を示し、ハクタイシティまで徒歩で向かった。森を抜ける途中に、ムックルに追いかけられたり、雨に見舞われたりした後に湖畔でキャンプを始めた。シチューの匂いに誘われたヒカリとポッチャマに自己紹介をして、翌日にはヒカリやポッチャマと意気投合した。寝不足で機嫌が悪いサイドンに対して、真正面に「たいあたり」をし、ポッチャマの「バブルこうせん」を真似て繰り出し、倒した。その後、森の奥深くで負傷していたクレセリアと遭遇した。
第75話ではイーブイは人間に警戒するクレセリアに話しかけ、コハルと共に宥めた。その後、コンテストの練習をし、ポッチャマの演技を模倣した。また、ロケット団からクレセリアを守る際には抗戦した。
第78話ではイーブイはコハルと共に皆既日蝕の日にジョウト地方で進化系エーフィブラッキーが奉られている日蝕城に赴いた。そこでコハルは自身に容姿がそっくりな日蝕城次期城主ハルヒと出逢った。その後、イーブイの眼前でコハルはハルヒとの誤解で誘拐事件に巻き込まれ、人質となった。しかし、イーブイはエーフィの予知能力を模倣してコハルの場所を特定し[9]、城主簒奪を図ったカツキを進化系2種と共に圧倒した。紆余曲折の末に事件は解決に至り、ハルヒからエーフィとブラッキーの家紋浮き彫り入りの徽章首飾りをイーブイは貰った。
第81話ではイーブイはコハルと共に帰途につく最中にサトシやゴウ、「青ポケマニア」を名乗るアベルと遭遇する。その後、コハルとは対照的にアベルの「青活」に興味を示し、最終的に共に参加することになった。一時的には、アベルの青ポケモンへの想いが熱狂的になり過ぎて摑まれたあまりに、怯えて涙を見せる場面もあった。ピカチュウやサルノリと遊んでいる際には、ロケット団に捕えられ、アベルやブルータスの尽力で解放された。
第82話ではイーブイは研究所でワンパチのパンティング行為を真似した。その後、コハルと共にガラル地方アラベスクタウンに赴き、パティシエとマホイップの作るプチフールを食した。ポプラ主催のケーキ作り大会では、マホイップと共にコハルの手助けをした。最終的には、コハルと共に他の参加者のケーキを食べ、満面の笑みを浮かべた。
第87話ではイーブイはコハルと共に登校し、校則上ガーデンに預けられた。ガーデンにレジーナのミーチェ(グレイシア)が預けられたことで、交流を深めた。コハルたちがミーチェの強烈な「ふぶき」で下半身を凍らされると、氷を砕くのを手伝った。また、レジーナが氷の遊園地内にアイスリンクの設営を試みた際には、ミーチェの「れいとうビーム」を模倣して協力した。
純粋無垢且つ好奇心旺盛で人懐っこい性格である。天真爛漫で外界やポケモンにすぐに興味を示し、相手の真似や模倣をすることが好きである。また、努力家で初対面の相手に物怖じしない。誘惑に負けることなく提示されたミッションをこなすなど理性的な一面もある。コハルは第69話で「家にいる時は、いい仔で賢く、かわいい」と語っている。シンオウ地方での行動やガラル地方への冒険意欲、推し活への参加の是非など、イーブイは度々率先垂範な行動をとるため、消極的なコハルとは対照的な判断をすることもある。
コハルとはお互い気持ちを理解しているほど深い仲である。また、緊急時にはお互い助け合っており、登下校にはイーブイを同行させている。
進化系に憧れを示すことが顕著だが、自身の進路はまだ定まっていない。コハルはイーブイ自身が進路を決断することを望んでおり、イーブイもその気持ちを理解している。イーブイ進化研究所研究員のマツバラはこの特別な個体に関して「イーブイは元々遺伝子が不安定なポケモンなんだけど、その仔の場合、その度合いが大きいのかもしれない。或いは進むべき道が定まらなくて迷っているのか」と非科学的な持論を語った。
サクラギ博士のワンパチとの関係は非常に良好で、よく一緒に遊んだり真似をしたりしている。イーブイの眼前ではワンパチは兄気質である。サトシのピカチュウやゴウのメッソン(当時)たちとはすぐに打ち解け、仲睦まじく遊んでいた。サルノリとは序盤はピリピリした関係性だったが、時間を経て意気投合している。
第3作目(第50話以降)オープニング『1・2・3(歌:からあげ姉妹)』では、コハルの肩に乗った後、現状確認されている進化系8種と共に登場するイーブイが映っている。
使用技は「まねっこ」[注釈 5][注釈 6]、「たいあたり」[注釈 7]

他作品

小学館ちゃおに短期で連載された鮎ヒナタが描くコミカライズ版『だいすき♡ポケットモンスター』では、漫画オリジナルの友人ミカと共に主要人物となっており、性格は若干異なる。

脚注

  1. ^ 記載されている略号
  2. ^ 各々が用事を理由にコハルに断って以後も、サクラギやヨシノ、ソウタとの家族旅行に拘泥していた。迷った末に旅を決意した。
  3. ^ マホイップのクリームは、トレーナーとの相性で味が変化するのが特徴。
  4. ^ カイリのシャワーズの技「ハイドロポンプ」を真似て発動したもの。
  5. ^ 第49話直前のおはスタでポケモンアニメの宣伝を務める3時のヒロインがイーブイと技「まねっこ」をネタで披露したため。カイリやキクナは「まねっこ」と推察しているが、アニメ内で確証に至った描写はない。
  6. ^ これまでに計11回この技を発動。第49話でワンパチの「スパーク」、第55話でポニータの「いやしのはどう」を2回、第63話でシャワーズの「ハイドロポンプ」、第74話でポッチャマの「バブルこうせん」(また、ポッチャマの技を模倣して、水泡を作った描写もあった)、第75話でポッチャマの「うずしお」、第78話でエーフィの「みらいよち」「リフレクター」及びブラッキーの「あくのはどう」、第87話でグレイシアの「れいとうビーム」。
  7. ^ これまで3回使用。第74話(サイホーンに対して)・第75話(ブニャットに対して)・第78話(アリアドスに対して)。
  1. ^ 「アニメ「ポケットモンスター」にヒロイン・コハル役で出演中♡ 声優・花澤香菜さんにスペシャルインタビューVol.01【耳恋~番外編~】」”. Domani. 2020年12月13日閲覧。
  2. ^ https://twitter.com/anipoke_PR/status/1449616162187137024 @anipoke_PRのTweet 2021-10-17
  3. ^ スマホロトムで初めて調べたポケモンはイーブイ。
  4. ^ https://twitter.com/anipoke_PR/status/1417771334818357249 @anipoke_PRのツイート
  5. ^ コハルは乗り合いバスの時刻表を確認し、バスでハクタイシティ往きを試みたが、イーブイが徒歩を望み、コハルが同調したため。
  6. ^ その後、緊急でサクラギ博士の診察を受け、過去のクラスメイトからレジーナへの陰湿な苛めを見たミーチェが、レジーナを守ろうとしたのが発端で、事後もグレイシアは人間不信の状態で、幾度と転校した先で「ふぶき」を乱用し続けたために、身体の体温調節機能が著しく低下したことが原因と推察された。
  7. ^ 尻尾の模様から。
  8. ^ https://twitter.com/anipoke_PR/status/1409028720929562634 (@anipoke_PR)のTweet
  9. ^ アニメディア 10月号 https://twitter.com/iid_animedia/status/1435882397224996866