サトシのポケモン (サン&ムーン)

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サトシのポケモン (サン&ムーン)では、任天堂のゲームソフト『ポケットモンスター』シリーズを原作とするアニメ『ポケットモンスター』シリーズに登場するサトシポケモンのうち、『サン&ムーン』から登場したものについて記述する。

凡例[編集]

記載されている略号

構成[編集]

DP編と同様、御三家のうちの2体(草、炎タイプ)をゲットしている。一方、初代から続く飛行・ノーマルタイプのポケモンを未だゲットしていない。

ポケモン一覧[編集]

※戦績の対象となる試合は、大試練といった公式戦のみである。また、サトシがポケモンスクールに通っている今作はゲット後、普段の生活の中でもボールから出して登場することが多い。

モクロー[編集]

モクロー
- 林原めぐみ[1]
登場時期:SM
戦績:2勝1敗[注釈 1]
初登場は第4話[注釈 2]。アローラ地方でゲットした初のポケモン。またゲットした鳥ポケモンが御三家なのは初。
元々は、森に住んでいるツツケラケララッパ、その群れのリーダーであるドデカバシ[注釈 3]と暮らしており、サトシとはお腹を空かせていたところを助けられた形で出会った。その後、ロケット団から群れを助けてもらい、ドデカバシからも後押しされてサトシにゲットされる道を選んだ。ゲット後はほとんどモンスターボールには入らず、サトシのリュックに入っている[注釈 4]。43話でほしぐもが加わってからは2匹仲良く寝ている。普段はのんびりかつマイペースとした性格[注釈 5]の食いしん坊で、寝ていることが多く、風鈴を木の実と間違えるなどドジな一面があるが、仲間がピンチの際は高い実力を発揮し、足の力が強く、こっそり相手に近づいて攻撃したりと、バトルの実力は確か。
8話ではリーリエの執事・ジェイムズのオドリドリと初バトル。オドリドリの「オウムがえし」をモクロー自身の足の力による「オウムがえし返し」で反撃するも、「フラフラダンス」で混乱した直後に「おうふくビンタ」で逆転負けした。9話ではピカチュウとコンビで「このは」でかく乱し、ヤングースデカグースを倒すも、ぬしポケモンのデカグース[注釈 6]にはやられる。10話の大試練では先鋒としてハラのマケンカニに苦戦するも、「このは」から背後からの「つつく」で勝利するも、バトルでの疲れからか寝てしまったため、戦闘続行不可となり交代された。35話ではぬしポケモンのラランテス[注釈 7]が途中から呼び出したポワルンに対抗するために繰り出され、ポワルンの「みずでっぽう」を身を挺してニャビーを守るなどの戦法を見せ、「たいあたり」でポワルンを倒した。ライチとの試練ではルガルガンのZワザを回避し、ダイノーズの「ギガインパクト」とZワザ「ブルームシャインエクストラ」のぶつかり合いで勝利するも、興奮のあまりにイワンコが誤って「かみつく」を繰り出したことでモクローの戦闘不能となった。53話ではルザミーネのムウマージミロカロスドレディアと対戦する、マオ、スイレン、マーマネを援護するためにニャビーと共に駆けつけるも、ドレディアの「あまいかおり」によって戦意喪失になり、全く役に立たなかった[2]
使用技は「このは」[3]→Zワザ「ブルームシャインエクストラ」、「たいあたり」➝Zワザ「ウルトラダッシュアタック」、「つつく」。

ルガルガン[編集]

イワンコルガルガン(たそがれの姿)
声 - 林原めぐみ→中川慶一(ルガルガンに進化後)[4]
登場時期:SM
戦績:1勝
初登場は第1話。当初はククイ博士のポケモンと思われていたが、実際はポケモンフーズをもらったことで彼に懐き、家に居候していた野生のポケモン。
人懐っこい性格でピカチュウと仲が良く、家では一緒に遊んでいることが多い。また、進化形のルガルガンに強い憧れを持っており、グラジオから「いい目をしている。俺のルガルガンと目がそっくり。」と言われるほどである。
第15話[注釈 8]にて、爪痕の丘で自分を負かしたブーバーとのバトルに勝つため、サトシとの特訓の末に「いわおとし」を習得し、リベンジに成功する。その縁もあって彼に懐き、最終的に博士の提案でゲットされた。
ライチとの大試練では進化の兆しにより興奮状態となっており、その興奮の余り誤ってモクローに「かみつく」を繰り出して戦闘不能にしたことで、我に返り動揺してしまうもサトシに励まされて落ち着きを取り戻し、ルガルガンを撃破する。次の回ではカプ・テテフとバトルをするも、重傷を負い倒れてしまう。その後、グラジオとライチのルガンガンによってカプ・テフフのもとに運ばれ、回復した直後にグリーンフラッシュの光を浴びて、ロトム図鑑のデータにもないたそがれの姿に進化した。たそがれの姿はククイ博士によって名付けられた。進化してからは実力が上がったものの、ククイ博士によると「進化の時に物凄いパワーを得たが、まだそのパワーを使いこなせていない」とのこと。第47話では体を汚されると暴走してしまう事が判明した。暴走している間はまよなかの姿同様目が赤くなり、サトシの言う事を聞かなくなる[5]。同話ではグラジオのタイプ:ヌル(ただし、シルヴァディと呼ばれている)とのバトルでは暴走するトラブルもあったが、ほしぐもが泣いたことで静止。最後はタイプ:ヌルの「つるぎのまい」を2回積んだ「ブレイククロー」と「アクセルロック」のぶつかり合いで敗れ去った。
優れた嗅覚を持ち、対象を探し出すことが可能。なお、サトシがゲットしたいわタイプのポケモンは、BWのガントルに次ぐ2体目で、最終進化したのは初である。また、ゲームに先駆けて新たな姿になるポケモンを手持ちにしたのはサトシゲッコウガに続いて2体目。
使用技は「いわおとし」→「ワールズエンドフォール」[6]、「アクセルロック」、「かみつく」、「たいあたり」[注釈 9]。→「ウルトラダッシュアタック」。

ニャビー[編集]

ニャビー
声 - 西村ちなみ
登場時期:SM
初登場は1話。サトシとは砂浜で散歩していたところを、走ってきたサトシに出会い、尻尾を踏まれて「ひのこ」を吐いた。ニャース曰く「オヤビン肌のポケモンで弱き者のために世を捨て、自分を捨て、今まで必死に強く生きている」らしい。
かつては年老いたムーランドと共に暮らしており、ムーランドのためにきのみ等の食べ物をとってきていた。第7話ではリージョンフォームのペルシアンにいじめられているところをサトシに助けられた。以降もサトシとは度々出会うも、馴れ合うことなく距離を取り続けていた。16話では迷子になったモクロ―、アシマリの案内をするなど面倒見が良い一面を見せ、ニャース達を感動させた。この一件以降、ニャースからは一目置かれており、ムーランドとの別れの際には影から見守られていた。
21話でムーランドは寿命を迎え、ニャビーの前から姿を消したが、その別れを乗り越え、絆を深めたサトシとのバトルの末にゲット[注釈 10]された。なお、この回はTVシリーズでは初めてポケモンの死を扱うエピソードとなったが、直接的な表現は極力避けられている[注釈 11]
ハナコからは可愛がられており、ポケモンスクールの授業参観を観にカントー地方からやって来た時は乱入したスカル団とのバトルに無理矢理参加させられたり、カントー地方に戻る際には連れて帰ろうとしてサトシも呆れさせられる等、かなり気に入られていた。彼女に抱き抱えられた際、普段では見られないだらしない一面もあり、ロトム図鑑からは「こんなだらしないニャビーを見たのは初めてロト」と言われた。
30話でパートナーとの一時交換の際、なかなか馴染もうとしないシロンをリードしており、登場当初なじむことに距離を置いてきたが、サトシと出会い、ゲットされて以降友好的な行動が増えてきた。35話では相性の良いぬしポケモンのラランテスに投入され、優性に立つも、途中から現れたポワルンのサポートにより苦戦を強いられるが、モクローとの連携でポワルンが倒され、日差しが弱ったところを「ウルトラダッシュアタック」で勝利した。53話ではルザミーネのムウマージ、ミロカロス、ドレディアと対戦する、マオ、スイレン、マーマネを援護するためにニャビーと共に駆けつける。ドレディアの「あまいかおり」に耐えるも、モクローが戦意喪失になったことで呆れかえってしまった。
使用技は「ひのこ」、「ひっかく」→「ウルトラダッシュアタック」、「ほのおのキバ」[注釈 12]

脚注[編集]

  1. ^ そのうちの1敗はイワンコの「かみつく」による同士討ちによるもの。
  2. ^ 各地方における最初にゲットしたポケモンの中では、AG編のスバメと並んで遅い話数である。
  3. ^ ドデカバシが嘴で暖めた卵から生まれた。
  4. ^ 金銀編で一時的に保護していたヨーギラスを除けば、ピカチュウ以外のポケモンでボールからほとんど外に出している初のポケモンだったが、最初の島めぐり以降は眠くない時やポケモンバトル前の時は、ボールの中にいることもある。
  5. ^ ロケット団に海ライドポケモン達と共に捕えられても全く動じていなかった。
  6. ^ 通常の3倍の大きさ。
  7. ^ 通常の倍の大きさ。
  8. ^ 各シリーズにおける2体目にゲットしたポケモンの中で、最初にゲットしたポケモンとのスパンが最も長い。
  9. ^ 19話でZ技を使用していたため、27話まで具体的な技名は不明だった。
  10. ^ 初登場からゲットされるまでの話数が20話に達しており、これはサトシのポケモンの中でも、ゲットされるまでに一段階進化したワルビアル(62話)に次いで2番目に長い。
  11. ^ ただし、過去のシリーズでも死にまつわるエピソードは存在しており、登場人物の関係者がすでに亡くなっていたり、無印編でサトシとピカチュウが幽体離脱を経験したり、劇場版では数作で仮死状態に陥る描写が存在し、『ミュウと波導の勇者 ルカリオ』ではアーロンとルカリオが消えている。『キミにきめた!』ではレントラーが凍死しており、こちらは直接的に死が描写されている。
  12. ^ ゲット時点は未完成だったが、ゲットした次の回にてシロデスナの体内から脱出するために完成した。

出典[編集]

  1. ^ ポケットモンスター サン&ムーン「タマゴ係はだ~れだ?」|テレビ東京番組表”. テレビ東京. 2016年12月16日閲覧。
  2. ^ 当然、マオ達から突っ込まれた。
  3. ^ モクロー|『ポケットモンスター サン・ムーン』公式サイト”. ポケモン (企業). 2016年12月1日閲覧。
  4. ^ ポケットモンスター サン&ムーン「グラジオとシルヴァディ!戒めの仮面!!」|YAHOO!Japan テレビGUIDE”. Yahoo Japan. 2017年10月19日閲覧。
  5. ^ 似たポジションとしてサトシのヒコザル→モウカザル、ヒカリのマンムー、アイリスのカイリュー等がいる。ただし、ルガルガンの場合は他のポケモンと比べてコミカルな暴走となっている。
  6. ^ 前述の通りまだ使い慣れていないため、最初は失敗していたが、二度目の時に成功させた。