サトシのポケモン (ジョウト編)

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サトシのポケモン (ジョウト編)では、任天堂のゲームソフト『ポケットモンスター』シリーズを原作とするアニメ『ポケットモンスター』シリーズに登場するサトシポケットモンスター(ポケモン)のうち、ジョウト編(金銀編)から登場したものについて記述する。

凡例[編集]

記載されている略号

構成[編集]

前編と同じく、御三家と言われる3体をゲットし、同シリーズ終了まで手持ちとして扱っていた。また、前編の御三家である3体は各々の理由で手持ちから離脱している。

ポケモン一覧[編集]

※全てジョウト地方でゲットされたポケモン。下記の戦績の対象となる試合は、ジム戦やポケモンリーグといった公式戦のみである。

ヘラクロス[編集]

ヘラクロス

120話から登場。サトシがジョウト地方で最初にゲットしたポケモンである。

ロケット団のメカにカイロスの縄張りを荒らされたことが原因となり勃発した縄張り争いが解決した後、自分からサトシについてきてゲットされる。虫ポケモンであるがカスミに嫌がられていない。木の蜜が大好物で、バトル中であっても木の蜜や花の蜜をなめることもしばしばだが、オーキド博士によればそれでエネルギーを蓄えているらしい。フシギダネの蜜も例外ではなく、この2体が一緒にいると蜜を吸う度に嫌がられて「つるのムチ」で叩かれているシーンが定番になっている。バトルパレス戦ではウコンのフシギバナの蜜を吸おうとしたこともあった。147話でケンタロスとの入れ替わりでオーキド研究所に預けられた。

ジョウト編のポケモンの中でも重宝されており、ジム戦こそ参加はしていないが、ジョウトリーグのシゲル戦、BF編のバトルパレスのウコン戦、DP編でのシンオウリーグ1回戦のナオシ戦、準決勝のタクト戦等、重要な局面によく顔を出しており、その都度活躍している。

「メガホーン」や「はかいこうせん」等の強力な力業の他、苦手なブーバーの炎を翅の羽ばたきで吹き消す、シンオウリーグではコロトックの「うたう」、ダークライの「ダークホール」に「ねごと」で対抗するといった戦法も披露。

DPオープニングの「サイコー・エブリデイ!」の映像では、サトシがオーキド研究所に預けたポケモンも登場しているが、何故かヘラクロスは登場していない。

現在の使用技は「つのでつく」、「メガホーン」、「ねごと」、「きあいパンチ」、「はかいこうせん」。以前は、「みだれづき」、「たいあたり」、「にらみつける」、「とっしん」も使用。

ベイリーフ[編集]

チコリータベイリーフ
  • 声 - かないみか
  • 性別:♀
  • 登場時期:KG・HT・DP・BW2・SS・OA・MV
  • 戦績:4勝4敗

127話から登場。サトシが初めてゲットした♀のポケモン。

サトシに勝負を挑んで敗北し、ダメージを受けてポケモンセンターへ連れて行こうとするも、当初はサトシに噛み付く程敵視していた。ロケット団にさらわれたときに雪山で助け出されてからはサトシの優しさに惚れ込み、自らサトシについて行くことに。

以降は前述とは打って変わって、モンスターボールから出された際にサトシに甘えたりするようになる。そのためか、サトシと特別仲が良いピカチュウに強いライバル意識を持っていた。136話では、サトシにとってピカチュウの方が大事と誤解したことで家出したが、ロケット団に襲われサトシの捨て身の救助で誤解が解け、サトシの方に戻った。一方サトシは当初は困った反応もあったが、中盤になると少し喜ぶなど満更ではないような面も見せる。ジム戦ではキキョウジムではあまり活躍できずホーホーに敗退するが、ヒワダジムでイトマルを倒す活躍をした。

200話でロケット団に襲われた際、アーボックウツボットに集中攻撃されるサトシを助けたい気持ちからベイリーフに進化。サトシがゲットした草タイプで進化したポケモンはチコリータが初である。自分の体が急に大きくなったことで、サトシたちと馴染むことができなくなるも、努力の末に克服。サトシへの愛情表現は、進化前の足に体をなすりつけるものから「のしかかり」をするものになる。進化後はパワーも格段に上がり、格闘タイプのタンバジムやジョウトリーグでも大いに活躍した。229話でポケモンライドに参加し、シゲルのウインディと激走を繰り広げ、微差で勝利しサトシを優勝へ導いた。

サトシがホウエン地方に旅立つ際、研究所に預けられる。無印最終回のロケット団のアーボックとのバトルやAG3話ロケット団に捕まったハルカアチャモを救出する際に、うっかりベイリーフを繰り出そうとしてしまうなど、サトシも彼女の恋心を受け止めていたことやジョウト編で活躍させていた際の名残が見られた。

サイドストーリーではポケモンにえさを与えるケンジの手伝いをしていた。

サトシへの恋心は強く、うずまきカップ参加時にキングラーと交代で一時的にオーキド研究所に預けられた際には、研究所で大暴れしてオーキド博士を困らせていた。ホウエンリーグ後にマサラタウンに帰ってきた時には、サトシとの再会を大喜びしており、嬉しくてケンタロスの暴走に巻き込まれたサトシを「つるのムチ」で助けた。

DP182話でサトシがシンオウリーグエントリー後に研究所のポケモンを順に送ってもらった際は、サトシに会いたくて本来転送されるはずのヘラクロスの順番を割り込んだ。

現在の使用技は「つるのムチ」、「はっぱカッター」、「のしかかり」、「ずつき」。進化前は「たいあたり」や「あまいかおり」も使用。

マグマラシ[編集]

ヒノアラシマグマラシ

142話から登場。サトシが山岳地帯で不良トレーナー・ユウジ(声 - 陶山章央)との争奪戦の末、ロケット団のロボットの爆発から守る形でゲットした。呑気な性格で、寝ることとボーっとすることを好む。

非常に素早く、動きに無駄のない最小限のかわし方が得意。炎技を使う時は背中から「やる気の炎」を出す必要があるが、当初はバトル時であっても出すのに時間がかかる弱点があるため、実力をすぐに発揮できなかった。それでも捕まえてすぐのユウジのサンドパン戦では炎技を使わず落下式の「たいあたり」で倒し、ヒワダジムではピカチュウに勝ったストライクを倒す活躍をした。153話でミキ(声 - 榎本温子)のエアームドと戦うため、サトシと共に特訓して実力を上げ弱点を克服し、エアームドを倒す。その後のコガネジムではピッピと二ドリーナを「かえんほうしゃ」倒すもミルタンクの強力な「ころがる」にやられてしまう。エンジュジムではピカチュウを倒したゴースを倒すもゴーストには敗れてしまう。アサギジムではピカチュウを倒したハガネールの鋼のハートに炎のハートで対抗し「すなあらし」に「かえんほうしゃ」を浴びせ「ほのおのうず」を作り出し倒す。またチョウジジムでは相性不利なジュゴンに対し炎タイプであるにも関わらず水中バトルで勝利するが、イノムーの「とっしん」に負けてしまう。このようにジム戦では一勝もしなかったワニノコとは対照的にピカチュウ以上の活躍を見せた。

DP182話でサトシがシンオウリーグエントリー後に研究所のポケモンを順に送ってもらった際に呼び戻され、襲撃してきたロケット団の巨大メカとの戦闘になる。その防御力に苦戦し捕まりそうになるが、その瞬間にマグマラシへと進化。メインキャラクターにゲットされた御三家の中で最も遅く進化したポケモンはサトシのヒノアラシである。進化後に習得した「ふんか」で巨大メカを破壊した。

リーグ初戦のナオシ戦に早速投入され、アーマルドとバトルを展開し、引き分けた。進化してからは真面目な性格でキリリと締まった表情になり、それまでの呑気でぼんやりした雰囲気は見せていない。

現在の使用技は「かえんほうしゃ」、「かえんぐるま」、「ふんか」、「つばめがえし」。進化前は「えんまく」、「スピードスター」、「でんこうせっか」、「たいあたり」も使用。

ワニノコ[編集]

ワニノコ

152話から登場。サトシとカスミが同時に捕まえようとしたが、草むらに隠れていたワニノコに対して同じルアーボールを投げた為、どちらがゲットしたのか分からなくなってしまう。所有権をめぐって3対3のバトルをした結果、2勝1敗で勝利したサトシのポケモンとなった。

ボールから出た時や嬉しいことがあるとすぐに踊りだすなど、陽気な性格で、金銀編でのサトシのポケモンたちのムードメーカー的存在である。好奇心旺盛であり、バトルでは目いっぱい張り切る。小柄ゆえ技のパワー不足や体力の低さが影響し、ジム戦では殆ど活躍しなかったが、渦巻きカップでキングドラ、ジョウトリーグでハヅキのニューラを倒す活躍をした。また♀ポケモンにほれやすいところがあり、ヒバリのマリルリに一目ぼれし、積極的にアプローチするも、ヒバリの手持ちのゴルダックが好きだったため、振られてしまいショックを受けるも、すぐに♀のヌオーに惚れていた。

DP182話でサトシがシンオウリーグエントリー後に研究所のポケモンを順に送ってもらった際に呼び戻されている。その際にナエトルフカマルと同じ「かみつく」で再会を喜んだ。

使用技は「みずでっぽう」、「かみつく」、「こわいかお」、「ずつき」、「たいあたり」、「ひっかく」、「きりさく」。

ヨルノズク[編集]

ヨルノズク
  • 声 - うえだゆうじ[2]
  • 登場時期:KG・HT・DP・BW2・SS・MV
  • 戦績:3勝2敗

155話から登場。作中でも数少ない色違いのポケモンで、サトシ唯一の個体。普通のヨルノズクより体は小さいが非常に頭が良い。サトシや鳥ポケモンマニアのトリガイ(声 - 西村朋紘)がゲットしようとして失敗するが、ロケット団から自分を助けようとしたサトシを見て、バトルに応じゲットされる。

その後は「みやぶる」が使えたためゴーストポケモン対策としてエンジュジムに参戦しバトル中「ねんりき」を覚えゴーストゲンガーを倒す活躍を見せる。

ゲームと同様、モンスターボールから出される度にキラキラと輝くエフェクトが使用される[注釈 3]。また、「ねんりき」を発動する時には眉毛が青白く光る。

サイドストーリーではヤマトとコサブロウが化けた着ぐるみの二ドクインとゴローニャや、布で隠していたヘリコプターを見破っている。

サトシがホウエン地方へ旅立つ時にオーキド研究所に預けられる。AG3話でハルカのアチャモがロケット団に連れ去られた時、「こんな時ヨルノズクがいれば空から探せるのになぁ」とジョウト編で偵察させていた際の名残が見られた。

DP182話でシンオウリーグエントリー後に、研究所のポケモンを順に送ってもらった際に呼び戻されている。3回戦のコウヘイ戦で1番手として久々に公式戦に登場。いくつかの新技を披露しベロベルトを倒すなど存分に活躍した。

前述の色違いに加え、数多くのエスパー技を覚えるなど、歴代の鳥ポケモンの中でも異彩を放っている。

また、ジョウト編のポケモンの中で唯一、正式にバトルしてゲットされたポケモンでもある。

現在の使用技は「ゴッドバード」、「エアスラッシュ」、「じんつうりき」。以前は「たいあたり」、「みやぶる」、「さいみんじゅつ」、「ねんりき」、「かぜおこし」、「つつく」も使用。

スピアー[編集]

スピアー

162話に登場。虫取り大会でゲットし、優勝した記念として手持ちに加わるが、ロケット団の襲撃の際にサトシを助けたナナコへの感謝の印として、彼女に譲り渡した。ラッタの一件以降、基本的に自分がゲットしたポケモンは他人に渡さなかったサトシが、他のトレーナーに譲った数少ないポケモン。SSでナナコと一緒に再登場。

アズマオウ[編集]

アズマオウ
  • 登場時期:KG

168話に登場。アズマオウ釣り大会でサトシが釣った通常の個体より大きめで一時期手持ちに入れていた。その後、返されたかオーキド研究所へ預けられたかのような描写が描かれていないため、現時点ではゲットに含まれているかどうか不明である。

ドンファン[編集]

ゴマゾウドンファン

230話から登場。サトシが229話で貰ったタマゴが孵化して生まれた。何事にも好奇心旺盛な無邪気な性格で、ピカチュウとは特に仲がいい。体は小さいが、力は非常に強くロケット団戦やジョウトリーグで活躍を見せている。サトシがホウエン地方へ旅立つ時にオーキド研究所に預けられる。

AG133話でバトルフロンティアの旅立ちの際、また「サトシと旅をしたい」という願念で自分からサトシの元にやってきて再び手持ちに加わる(一度離脱したポケモンが、手持ちとして復活するのはゴマゾウが初である)。AG154話にて、エレキッドを巡るロケット団との戦いの最中に進化。進化後は「とっしん」や「ころがる」などのパワーが格段に上がった他「はかいこうせん」といった強力な技も覚え、進化後の初バトルであるバトルチューブでアザミのハブネークを倒す活躍をした。進化して体は大きくなったが、無邪気な性格は変わっていない。

DP182話でサトシがシンオウリーグエントリー後に研究所のポケモンを順に送ってもらった際に呼び戻されている。3回戦のコウヘイ戦に参戦するが、コウヘイの今までのトレーナーに見られないクセのある戦法に翻弄されてしまい、殆ど何も出来ずヨノワールに倒される。

ゲットしてから進化するまで約4年近く経過しており、これは上記のマグマラシに次ぐ記録である。ジョウト編では終盤でゲットされたためヘラクロス同様ジム戦には参戦しなかった。

現在の使用技は「ころがる」、「まるくなる」、「とっしん」、「はかいこうせん」。進化前は「じしん」、「たいあたり」、「めざめるパワー」も使用。

ヨーギラス[編集]

ヨーギラス

259話から登場。258話でサトシが預った卵が孵化して生まれた。サトシがゲットしたわけではないが、しばらく行動を共にしていたため事実上ここに記載する。

タマゴの時、密猟団によって母親のバンギラスから無理矢理引き離され、さらに酷い目に遭い続けた為、心が閉ざされ生きる気力のない状態で生まれた。その後、ゲットはしないがサトシが預ることになり、そのまま故郷のシロガネ山までサトシ達の旅に同行する。

サトシの必死の看病がきっかけで彼にはなつくが、人間を完全には信用していないためにサトシ以外の人間が寄ると固まってしまう。カスミやタケシもヨーギラスの目から見るとモノクロであったため、近寄られると大声で泣き出す。その後、264話のアンノーンの体験をきっかけに心を開き、カスミやタケシにも懐くようになった。ちなみにこの時ヨーギラスの心の世界にて人間の言葉を発していた事がある。

サトシたちとの旅を続ける内に徐々に生きる気力を取り戻していく。265話にて故郷のシロガネ山で母親であるバンギラスと再会する。サトシたちと別れた後は、母親と幸せに暮らしているという報告がウツギ博士に届いている。

BF編のOPでは親子揃って登場している。

別冊コロコロコミックの漫画版では卵は預かったのではなく拾ったものであり、正式にサトシのポケモンとなっている。

SM編ではサトシの回想シーンで久々に登場。

使用技は「めざめるパワー」、「いやなおと」、「あなをほる」、「かみつく」。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 角の形状から。
  2. ^ ヒバリのマリルリやリボンをつけたヌオーに惚れていたため。
  3. ^ しかし、アドバンスジェネレーション以降他のトレーナーが色違いポケモンを出す際にキラキラ光るエフェクトは使用されていない。

出典[編集]

  1. ^ 映画『ピカチュウのドキドキかくれんぼ』エンディングクレジットより[出典無効]
  2. ^ OVA『デリバードのプレゼント』エンディングクレジットより[出典無効]
  3. ^ 映画『ピカピカ星空キャンプ』エンディングクレジットより[出典無効]