鉄板

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鉄板(てっぱん)とは、状に伸ばした鉄鋼材料である。板金の一種。鋼板とも。

概要[編集]

鉄板コイルと切断された鉄板

鉄鋼製品の材料として加工される用途の他、板の形状を生かして単独でも様々な工業用途に用いられる。特に、工事で掘削によってできる土壁が崩れないように押えるために用いられる場合は矢板と呼ばれる(形鋼も参照)。

鉄工所のようなところでは、製鉄所などからコイルを買ってきて機械で巻き戻し・切断して製造している。鉄板の性質や表面の処理などによりいろいろな規格があり、SGCCZCXなどのようにアルファベットの羅列で表される。板厚は0.2mm程度から10mm以上まであり、建材用途では0.6mmや0.8mmや1.2mmや1.6mmや2.3mmや3.2mmが多く使われるようである。0.5mm程度の白色に塗装されたものは、プレス機で縁を加工して看板などに使われる。0.2mm程度の青色に塗装されたものやガルバリウムメッキの施されたものは、波付け機で波板状に加工され、いわゆるトタン屋根などに使われる。

調理器具として[編集]

高い温度まで加熱できるので、頻繁に調理に用いられる。日本には、下部に炎をあてて熱した鉄板で食材を調理する鉄板焼きという料理法がある。類似する調理用具としてはフライパンなどがある。ホットプレートも参照。

敷鉄板[編集]

敷鉄板は、工事現場の作業床や地盤の保護などを目的に敷設(仮設)される鉄板。重機の走行や重量資材の仮置きに耐えうるよう、19mm、25mm厚などの規格が利用される。まとまった数が利用されるため窃盗の目標にされることも多い[1]

俗語[編集]

鉄板が硬いことから「堅い」にかけて、「間違いない」「確実な」などという意味で用いられる。

  • 芸能界の業界用語において、確実に笑いが取れる話・ネタなどを指して「鉄板の話」「鉄板のネタ」と呼ぶ場合がある。また、ギャンブルで確実に勝てそうなときにも用いられる。[2][3]
  • 動作が安定しているマザーボードも鉄板と呼ばれる。

一方、「厳しい」「きつい」という意味で用いられる場合もある。

出典[編集]

  1. ^ 鉄板9.6トンをクレーンで盗む 「お金がほしかった」自営業の男 窃盗容疑で逮捕 京都 産経WEST(2015年6月23日)2017年9月3日閲覧
  2. ^ 鉄板、日本語俗語辞書
  3. ^ 料理だけじゃない、鉄板の利用法(朝日新聞社)

関連項目[編集]