美少女戦士セーラームーン
美少女戦士セーラームーン | |
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ジャンル | 戦闘美少女系魔法少女、少女漫画 |
漫画 | |
作者 | 武内直子 |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | なかよし |
レーベル | 旧版単行本:講談社コミックスなかよし 新装版:KCデラックス 完全版:KCピース 文庫版:講談社漫画文庫 |
発売日 | 旧版単行本:1992年7月6日 - 1997年4月4日 新装版:2003年9月22日 - 2004年7月23日 完全版:2013年11月29日 - 2014年5月28日 文庫版:2018年9月28日 - 2019年1月31日 |
発表号 | 1992年2月号 - 1997年3月号 |
巻数 | 旧版単行本:全18巻 新装版:全12巻 完全版・文庫版:全10巻 |
話数 | 旧版単行本:全52話 新装版・完全版・文庫版:全60話 |
関連書籍 | |
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テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画 |
ポータル | 漫画 |
『美少女戦士セーラームーン』(びしょうじょせんしセーラームーン)は、武内直子による日本の漫画および、それを原作としたテレビアニメを始めとするメディアミックス作品。講談社の少女漫画雑誌『なかよし』で1992年2月号から1997年3月号まで連載された。旧版単行本は全18巻、新装版は全12巻、完全版・文庫版は全10巻(メディアミックス展開については、下記の#メディアミックス展開を参照)。
概要
1993年に『なかよし』が発行部数を205万部突破した頃の看板作品であり[1]、2021年1月時点で単行本の全世界累計発行部数は3000万部を突破している[2]。連載開始と同時にテレビアニメ化され[注 1]、少女を中心に大人の女性、男性の間にまで広く人気を博し、単なる少女漫画・アニメの域をはるかに超えたブーム・社会現象となる[注 2]。1993年度の第17回講談社漫画賞少女部門受賞。1993年に玩具メーカーのバンダイ主導でミュージカル化、2003年に東映によるテレビドラマ化等もされた。
アメリカでは1995年からテレビアニメが放送された後の1997年からMixx Publications(現:TOKYOPOP)発行の雑誌『Mixx-Zine』で連載され、1998年には同社から単行本が出版されたが、2000年代前半には絶版になった[3]。2011年からは講談社のアメリカ法人Kodansha USAより新訳で新装版が出版されている[4]。2011年9月13日に発売された新装版第1巻は9月、10月の2カ月連続で売上1位となっており、姉妹作の『コードネームはセーラーV』も9月は2位、10月は6位にランクインする快挙となった[5]。
1994年8月、セーラームーンの原画展を東京・新宿の伊勢丹にて開催[6]。2016年5月には原画展が六本木ヒルズ展望台・スカイギャラリーで開催され、来場者は10万人を突破した[7]。
2000年代には武内が個人事務所「プリンセス・ナオコ・プランニング(通称PNP)」を設立。現在、本作品の版権管理元はPNPにあり、コピーライトにも版元の講談社の代わりに記述されている。
2013年からは20周年企画が展開され、高級ガチャガチャシリーズや『プレミアムバンダイ』のミラクルロマンスシリーズで大人向けコスメや大人向け玩具、資生堂やGU等の有名ブランドとのコラボ商品が発売されたり、ネルケプランニング主導で再ミュージカル化された。90年代のテレビアニメ版が完全オリジナル展開だったことから、2014年には原作漫画の忠実なアニメ化を目指した『美少女戦士セーラームーンCrystal』、2021年には劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』が公開された。2016年には『美少女戦士セーラームーン20周年記念BOOK』が発売された[8]。
2016年より初のオフィシャルファンクラブPretty Guardiansが発足。
2017年も様々な25周年企画が進行中である。その一環として、初の常設専門店「セーラームーンストア」が9月23日、ラフォーレ原宿に開設された[9][10]。
韓国では1997年に『달의 요정 세일러문』(月の妖精セーラームーン)のタイトルで登場人物の名前を変更して翻訳出版・アニメ放送されたが、2021年に完全版が『미소녀 전사 세일러문』(美少女戦士セーラームーン)のタイトルで登場人物の名前を日本語版と同じに戻し、セミコロンから出版された[11]。
制作背景
『コードネームはセーラーV』のセーラー万年筆の商標権の問題でアニメ化が出来なかったため、新しく連載された。[要出典]東映側の要望で『セーラーV』から主人公を交代させることが決まり、構想段階では空野ひかる、夜野みやび、地野まもるがセーラーVの仲間になる予定だった。[要出典]。
作者は『美少女仮面ポワトリン』と『スーパー戦隊シリーズ』に影響を受けたと語っている[注 3]。当時戦闘美少女ものは存在したが「女性だけの戦隊チーム」は少女向けのオリジナル作品としては初の試みであった。この頃から「戦闘美少女系魔法少女」が認知され、以降類似ジャンルの作品が多数制作されている。
キャラクターの各種設定には、西洋占星術における守護星(ルーラー)の特徴が使われている。主人公カップルの前世であるプリンセス・セレニティとプリンス・エンディミオンは、ギリシャ神話の月の女神セレーネーとエンデュミオーンをモデルにしている。宝石商の娘として育った武内は、ネームに詰まると山梨の宝石博物館を訪れて構想を練っていたほどの鉱物マニアで、敵キャラクターの名前には鉱物の名前が使われた[12]。作中に登場する各種アイテムのデザインは一部を除き、商品化を前提としてテレビアニメ側の玩具デザイナーが担当した[13]が、作中とテレビアニメのデザインには違いがあることがある。
作品の舞台は武内が実際に住んだことがある東京都港区麻布十番で、登場する施設などは実在の場所をモデルにしている[14]。
漫画の本編外に登場する「おさぶ」は、担当編集者の小佐野文雄の愛称[15]。
物語
第一期 ダーク・キングダム編
東京の十番中学校に通う主人公・月野うさぎは、泣き虫でおっちょこちょいな中学2年生。ある日、言葉を喋る不思議な黒猫・ルナと出会ったうさぎは、愛と正義のセーラー服美少女戦士・セーラームーンに変身し、悪の組織「ダーク・キングダム」が送り込む妖魔と戦うことになる。
初めは苦戦していたうさぎだったが、謎の助っ人・タキシード仮面や、同じセーラー戦士に変身する、IQ300の天才少女・水野亜美/セーラーマーキュリー、火川神社の霊感少女・火野レイ/セーラーマーズ、転校生の怪力少女・木野まこと/セーラージュピター、正義の味方・セーラーVとして活動していた愛野美奈子/セーラーヴィーナスと共に、妖魔退治を順調に続けていく。
やがて、セーラー戦士は伝説の秘宝「幻の銀水晶」とその持ち主の「月のプリンセス」を探す指令を受け、ダーク・キングダムやタキシード仮面も「幻の銀水晶」を探していることが明らかになる。そして「幻の銀水晶」と「月のプリンセス」が姿を現した時、セーラー戦士とタキシード仮面の前世の秘密が明かされる。そのカギは、太古の昔に存在した月の王国「シルバー・ミレニアム」と地球の王国「地球国」に隠されていた。
第二期 ブラック・ムーン編
ダーク・キングダムとの戦いが終わり、うさぎとタキシード仮面の正体である地場衛は前世からの恋が叶って恋人同士になった。うさぎと衛がデートしていると、突然空から小さな女の子が落ちてきた。その子は「月野うさぎ」を名乗り、うさぎのいとこ・ちびうさとして月野家に住むことになる。生意気なちびうさに手を焼くうさぎだったが、ちびうさは何らかの目的で「幻の銀水晶」を探していた。
そんな時、新たな敵「ブラック・ムーン一族」がうさぎたちの住む十番街に出現する。彼らの正体は「太陽系第10番惑星ネメシス」[注 4]を本拠地にする未来人であり、その狙いは未来から逃げたちびうさを抹殺し、過去の地球を征服して歴史を変えることだった。
過去と未来を繋ぐ「時空の扉」の番人・セーラープルートの力を借り、未来の世界に向かったうさぎたちは、そこでちびうさが未来のうさぎと衛の娘であること、未来のうさぎたちが未来の地球「クリスタル・トーキョー」を率いていることを知り、未来の地球を守ろうと決意する。しかし、ちびうさがブラック・ムーンの幹部ワイズマンの洗脳でブラックレディに変身し、ブラック・ムーンの仲間になってしまう。
第三期 デス・バスターズ編
ブラック・ムーン一族との戦いも終わり、うさぎたちは平和な日常を取り戻していた。しかし、衛とレイは世界が崩壊する不穏な予知夢を見るようになり、程なくして私立学校・無限学園の生徒が怪物に襲われる事件が起こる。
うさぎたちは、無限学園の高等部に通う天才レーサー・天王はるかと美少女バイオリニスト・海王みちるに出会う。セーラーちびムーンに変身する力を手に入れたちびうさは、無限学園の理事長である土萠創一教授の娘・土萠ほたると出会い、親友になった。
新しいセーラー戦士・セーラーウラヌスに変身するはるかと、セーラーネプチューンに変身するみちるは、新たな敵「デス・バスターズ」の本拠地である無限学園に潜入しており、そこへ大学生の冥王せつなに転生したセーラープルートも現れ、ウラヌス、ネプチューン、プルートたち外部太陽系セーラー戦士が集まった時、強力な武器の「三つのタリスマン」が揃う。うさぎとちびうさは、未来にあったアイテム「伝説の聖杯」の力で、スーパーセーラー戦士にパワーアップする。
やがてうさぎたちは、ほたるの正体が世界を崩壊に導く破滅と誕生の戦士・セーラーサターンの生まれ変わりだと知る。ウラヌス、ネプチューン、プルートは今の世界を守ろうと、サターンが目覚める前にほたるを殺そうとする。時を同じくして、デス・バスターズはほたるをある計画に利用しようとしていた。
第四期 デッド・ムーン編
ちびうさは未来に帰る準備を始め、うさぎたちは高校受験に無事合格。それぞれの夢に向かって新たな生活を送ろうとしていた。
ある日、日本で今世紀最大の皆既日食が起きる。太陽が欠け始めたその瞬間、うさぎ、ちびうさ、衛の前にペガサスが現れ、助けを求めて消えてしまった。そして新月が太陽を完全に覆い隠し、東京が闇に包まれると「デッドムーン・サーカス団」を名乗る飛行船が現れた。サーカス団が来日した十番街はお祭り騒ぎとなり、うさぎたちはどうやらサーカス団が怪しいと警戒するが、衛が突然謎の病で倒れてしまう。
同じ頃、なぜか未来に帰れなくなったちびうさは、夢の中でペガサスが変身した少年・エリオスに出会う。エリオスは地球国に伝わる「ゴールデン・クリスタル」を解放して「聖地エリュシオン」を救う「乙女」を探しており、ちびうさに鈴型のアイテム「クリスタル・カリヨン」を渡した。正体を現したデッド・ムーンとの戦いで、セーラー戦士はスーパー変身の力を手に入れる。
デス・バスターズとの戦いの後で姿を消したはるか、みちる、せつなは転生したほたるを育てていたが、うさぎと衛の危機を察知してセーラーサターンに覚醒したほたるを連れて戻り、集結したセーラー戦士は新しいパワーアップを果たす。
第五期 セーラースターズ編
夢と希望に胸を膨らませ、高校生活を満喫するうさぎたち。ハーバード大学への留学に出発する衛を見送るうさぎだが、謎の女性に襲われて衛が消えてしまう。それを見たうさぎは部分的な記憶喪失になり、衛がアメリカに旅立ったと思い込む。
ある日、人気アイドルグループ「スリーライツ」とみちるのライブコンサートに行ったうさぎたちは、セーラー戦士を名乗る新たな敵「シャドウ・ギャラクティカ」に襲われる。さらに、謎の3人組のセーラー戦士・セーラースターライツや、ちびちびと名乗る謎の少女まで現れる。
セーラー戦士はシャドウ・ギャラクティカに「セーラークリスタル」を奪われて消えていく。仲間を失ったうさぎは衛も消えたことを思い出し、セーラースターライツ、スターライツが仕える火球皇女、ちびちびと共に、シャドウ・ギャラクティカの本拠地「ギャラクティカ・パレス」がある「ギャラクシー・コルドロン」に向かう。
シャドウ・ギャラクティカとの戦いでちびちび以外の仲間を失ったうさぎは、未来から駆けつけたちびうさとセーラーカルテットと合流し、謎に包まれたちびちびの正体を知る。そして戦いは銀河の未来を賭けた決戦にまで発展し、うさぎはかつてない過酷な運命と向き合うこととなる。
登場人物
基本用語・アイテム
- 各登場人物、敵対組織の個別ページも参照。
第一期
- セーラー戦士(全メディアミックス作品)
- 星の力を持つ戦士のこと。セーラー服とレオタードを合わせたような服を着ている。アニメの演出では、力に目覚めた時は額に惑星記号が浮かぶ。太陽系惑星を守護星に持つセーラー戦士たちは、仕えていた「シルバー・ミレニアム」が滅んだ後の20世紀で地球人に転生し、外敵から地球を守っている。変身呪文は「○○パワー!メイク・アップ!」で、アニメの演出ではマニキュアや口紅が変身と同時につく。全編を通して、スーパーセーラー戦士→エターナルセーラー戦士にパワーアップした。
- プリンセス・セレニティを警護するマーキュリーたちは四守護神もしくは内部太陽系セーラー戦士と呼ばれ、テレビアニメではセーラームーンをまとめてセーラーチームと呼ばれる。外敵と戦うためにより強力な力を与えられたウラヌスたちは外部太陽系セーラー戦士と呼ばれる。原作者の武内直子は女性のみがセーラー戦士になれると定めている[16]。変身前が男性の場合は女性化するケースがある(原作漫画のセーラーウラヌス、テレビアニメのセーラースターライツ)。また、地球の王子である地場衛は、公式に戦士ではないが地球のセーラー戦士に相当し、例外的に守護星(地球と太陽)とセーラークリスタルを持つ男性である。原作第四期によると、太陽系セーラー戦士は全員守護星のプリンセスらしい。
- 実写ドラマ版以前の公式では、「Sailor Soldier」(DICエンターテイメントによる北米版ではガールスカウトの意である「Sailor Scout」)と訳されていたが、実写ドラマ版以降「Sailor Guardian」と訳されるようになった。
- コスチュームの胸と肩にはプロテクターが付き、グローブを着用。色違いのリボン・パンプスかブーツ・ブローチ・ピアス・チョーカーを身に着けている。太陽系セーラー戦士以外のコスチュームデザインはバラバラだが、襟のセーラーカラーだけは共通している。テレビアニメの変身ではリボンがコスチュームに変化する演出がされ、変身を解くとリボンがほどけて元の服になる。変身を強制解除されると全裸もしくは全裸の上にリボンをまとった状態になる。
- 額にある金色のV字型のティアラには色違いの宝石がはめ込まれ、『劇場版R』以降のテレビアニメでは力を合わせる時に宝石部分が光る(この時に各メンバー専用の効果音が鳴る)。
- 幻の銀水晶(全メディアミックス作品)
- 太陽系を支配した月の王国「シルバー・ミレニアム」の秘宝。次代の月のクイーンである月のプリンセスに受け継がれ、その心に応じて浄化と再生の光を放つ。無色透明な宝石で通常の形は円錐型か球体型だが、秘めたパワーを解放する時には蕾が開くように蓮の花の形になる。
- 第一期でセーラー戦士とタキシード仮面、ダーク・キングダムが探していたが、プリンセス・セレニティの生まれ変わりである月野うさぎの涙から現れた。二期のネオ・クイーン・セレニティはこの力でクリスタル・トーキョーを建国・維持している。第二期終盤でちびうさの涙からも新しい銀水晶が現れ、うさぎとちびうさは変身アイテムのブローチに銀水晶を収納し、変身や浄化にだけ力を解放する。
- 時空を超えた奇跡を起こし、使い方によっては星一つを吹き飛ばすこともできる。月の血を引く者にしか使えず、その力は持ち主の願いの強さによって左右されるが、エナジーを使い果たすと持ち主も命を落としてしまう。うさぎの前世の母のクイーン・セレニティは、クイン・メタリアの封印とプリンセス・セレニティたちの転生に力を使い果たし、命を落としている。
- 原作では永遠の若さと千年の命を人間にもたらすほどの力を持ち、セーラープルートの時間停止や宇宙が崩壊するような攻撃から持ち主を自動的に守る機能がある。原作終盤では宇宙最強の無限のエネルギーと再生力を持つ「銀河を統べる聖石」とされ、エターナルセーラームーンのセーラークリスタル「シルバームーン・クリスタル」や、エターナルセーラームーンよりも力は劣るエターナルセーラーちびムーンのセーラークリスタル「ピンクムーン・クリスタル」にパワーアップしている。
- テレビアニメ第一期では虹水晶編に登場する「最強妖魔七人衆」の封印や、妖魔にされた人間を元の姿に戻すことに使われた。テレビアニメ第一期のうさぎは未熟なため、最終決戦ではセーラー戦士たちの力を集めて初めて銀水晶を使いこなし、テレビアニメ第二期の最終決戦でもセーラー戦士たちの力を集めて使用した。テレビアニメ第三期以降は他のアイテムに取って代わられて重要な役割は果たさず、テレビアニメ第五期で太陽系セーラー戦士たちの力の源と言われたのみである。
- 実写版ではプリンス・エンディミオンを失ったプリンセス・セレニティの負の心を増幅させ、シルバー・ミレニアムと地球国を破壊させてしまった。
- 英語版では「Imperial Silver Crystal」と訳されている。
- 銀水晶に名前が近い水晶(クオーツ)は強力な浄化作用を持つパワーストーンとされるが、「効能から見てセレナイト(ジプサム)が銀水晶のモデルではないか」という意見も存在するようだ。
- ダーク・キングダム(全メディアミックス作品)
- 第一期の敵組織。妖魔という怪物を配下に持つ暗黒の王国。太陽の黒点から生まれた支配者のクイン・メタリアを封印から解放しようと、人間たちのエネルギーである「エナジー」を集め、「幻の銀水晶」を探している。本拠地は北極圏のDポイントにある(実写ドラマでは洞窟)。
- 太古の昔に「幻の銀水晶」を求め、地球国を乗っ取ってシルバー・ミレニアムを滅ぼしたが、クイーン・セレニティに北極圏Dポイントへ封印され、封印が不十分だったので20世紀に復活した。
- セーラーVゲーム(原作漫画、テレビアニメ)
- 「ゲームセンタークラウン」にある横移動式のシューティングゲームで、セーラーVがプレイヤーキャラクターとして登場している。
- 原作では『コードネームはセーラーV』でアルテミスが用意したゲーム機で、セーラーV時代の美奈子やうさぎが模擬戦闘を行った。ゲーム機を通して美奈子がうさぎやルナにメッセージを送ったり、ゲーム内でセーラーVがムーンスティックを使用する描写がある。ゲーム機が司令室入口のため強力なシールドが張ってあり、クリアスピードが速いと美奈子の変身ペンのアラームが鳴る。ルナが何らかの超常的な力を使い、亜美とうさぎの通信器となる腕時計を景品取り出し口に落としたことがある。
- テレビアニメではゲーム機自体がコンピュータで、その合言葉は「A:『月のウサギはお餅つき』・B:『月のお餅はベタベタしてる』・A:『焼いたらプーッと膨らんだ!』」。コンピュータを通して謎の人物がルナに司令を送っていたが、後に正体はアルテミスだと判明した。
- ルナカラ(実写ドラマ)
- 「カラオケ・クラウン」地下に作られたセーラー戦士の基地にあるカラオケ機。常に最新の曲が入っている。
- 虹水晶(テレビアニメ)
- ダーク・キングダムの「最強妖魔七人衆」を封印するため、「幻の銀水晶」の力を分けて作られた7つの宝石。妖魔七人衆が転生した善良な地球人の中に封印され、最終的にうさぎの「幻の銀水晶」と一つになった。
- 神の掟(原作漫画第一期、実写ドラマ、『Crystal』)
- 「月の住人と地球の住人は通じてはならない」という神に定められた掟。プリンセス・セレニティとプリンス・エンディミオンは掟を破って恋に落ちてしまい、その仲を妬んだベリルがクイン・メタリアに操られたことで、シルバー・ミレニアムと地球国は滅亡した。
- 伝説の聖剣(原作漫画第一期、実写ドラマ、『Crystal』)
- 四守護神がプリンセスを守るために授かった剣。原作および『Crystal』ではクリスタル・タワー前の台座に安置され、ヴィーナスに引き抜かれた。「幻の銀水晶」と同じ材質でダイヤモンドも砕け、当初は石で覆われていたが、クイン・ベリルを貫いて元に戻り、メタリアを封印する方法が浮き上がった。実写ではSpecial Act.にのみ登場し、一日だけセーラー戦士になれるアイテムとして登場した。
第二期
- 魔界樹(テレビアニメ『R』)
- テレビアニメ第二期前半の魔界樹編に登場。エイルとアンにエナジーを与える謎の植物。自身もエナジーを必要とし、エイルとアンに地球人のエナジーを与えられている。
- ブラック・ムーン一族(原作漫画第二期、テレビアニメ『R』)
- 第二期の敵組織。歴史を変えようと30世紀から20世紀の地球にやって来た。ドロイドという人造生命体を配下に持ち、「幻の銀水晶」に対抗するアイテム「邪黒水晶」のピアスで様々な超能力を使う。
- 原作では30世紀の長寿国家を嫌う地球人がワイズマンに唆されて作った組織。テレビアニメではネオ・クイーン・セレニティによって「惑星ネメシス」に追放された犯罪者の子孫で、地球奪還を目的としている。
- 時空の鍵(原作漫画第二期、テレビアニメ『R』)
- セーラープルートが管理する、時間を移動するための鍵[17]。ガーネット・ロッドの簡易版ミニチュアのような形をしている。ちびうさはこの鍵をプルートから奪って20世紀の地球へやってきた。「時の衛人よ 時空の扉・天空を裂き我に開け放て 我は汝の真の名を呼ぶ 衛人の父クロノスよ 我を導きたまえ 我を守りたまえ 光の道を我に!」という詠唱がつき、「時空の扉」に通じる光の洪水を作り出す。
- 「過去の銀水晶」と「未来の銀水晶」(原作漫画第二期、テレビアニメ『R』)
- 現代のうさぎの銀水晶と、ちびうさが30世紀から持ち出したネオ・クイーン・セレニティ(未来のうさぎ)の銀水晶のこと。原作では、違う時間の同一人物が持つ銀水晶は同時に存在を許されず、この2つを接触させると世界が滅びてしまう。
- キセニアン(劇場版『R』)
- 星に溢れたエナジーを根こそぎ吸い取って繁栄してきた伝説の妖花。数多の星々を滅ぼしており、シルバー・ミレニアムにも悪名が伝わっている。ただの植物なので動けないが、知的生命体に寄生して言いなりにさせる性質を持つ。
第三期
- デス・バスターズ(原作漫画第三期、テレビアニメ「S」)
- 第三期の敵組織。滅亡した母星から卵の状態で地球に現れ、支配者のファラオ90に力を与えようと地球人に憑依して活動する。ダイモーンという怪物を配下に持つ。
- 純な心の結晶(読みはピュアな心の結晶)(テレビアニメ『S』)
- ピュアな人間が持っている心の結晶。ピュアな心の中には、取り出すと「タリスマン」になるものがある。ただしピュアな心を取り出したままだと、持ち主は衰弱して死んでしまう。
- 救世主(読みはメシア)(原作漫画第三期、テレビアニメ「S」)
- 原作ではセーラーサターンが滅ぼした世界を再生させるネオ・クイーン・セレニティのこと。テレビアニメでは「沈黙のメシア」と呼ばれ、善悪関係なく「伝説の聖杯」を真に使いこなす人物を指す。
- 魔具(読みはタリスマン)(原作漫画第三期・テレビアニメ「S」)
- 三種の神器に由来する外部三戦士の武器で、セーラーウラヌスのスペース・ソード(攻撃を司る剣)、セーラーネプチューンのディープ・アクアミラー(探知を司る手鏡)、セーラープルートのガーネット・オーブ(時空を司る宝珠)のこと。モチーフは「三種の神器」。タリスマンは「お守り」のことで、原作の土萠ほたるが持つ「アミュレット」と意味は同じ。
- 原作および『Crystal』では、通常出会うはずがない3人のタリスマンが揃った時に共鳴してセーラーサターンが目覚め、セーラームーンの声に応じて共鳴し、後述の「伝説の聖杯」に力を与えた。
- テレビアニメではウラヌス、ネプチューンの「ピュアな心」が変化したアイテム。ユージアルの捕獲銃に撃たれたウラヌスとネプチューンの体内から出現、プルートのタリスマンと共鳴してピュアな心から分離し、そのまま二人の武器となる。これはウラヌスとネプチューンのタリスマンは転生する時に彼女たちのピュアな心と同化し、転生の時にそのことを忘れてしまったため[18]。そして、3つのタリスマンが集まった時、伝説の聖杯が出現する。
- 伝説の聖杯(原作漫画第三期、テレビアニメ「S」)
- セーラームーンがスーパーセーラームーンに二段変身するアイテム。モチーフは「聖杯伝説」。テレビアニメ設定資料の名前は「レインボー・ムーン・カリス」。
- 原作ではちびうさが粘土で再現した聖杯が本物になり、内部太陽系戦士が星の力を、外部太陽系戦士がタリスマンの力を集めてセーラームーンがスーパー化する。それを見たセーラーちびムーンが「いつかセーラームーンのようになりたい」と願うと、もう一つの聖杯が出現してちびムーンをスーパー化させた。
- テレビアニメでは聖杯を手に入れた人物が「真の救世主」になれると言われ、外部太陽系三戦士とデス・バスターズが探していたが、3つのタリスマンが集まった時に出現し、聖杯の力でスーパー変身できるセーラームーンが預かっていた。ミストレス9によると「全ての感情を最高レベルまで高めたピュアな心の純結晶体」。聖杯を超える力を手に入れるには、より純粋なピュアな心を探す必要がある。30世紀の博物館に飾られていたらしく、ちびうさが美術教室で再現している。
第五期
- シャドウ・ギャラクティカ(原作漫画第五期、テレビアニメ「スターズ」)
- 第五期の敵組織。セーラーギャラクシアに支配される悪のセーラー戦士の組織で、セーラー戦士のスターシードを集めている。
- 原作では「ギャラクシー・コルドロン」に建てた「ギャラクティカ・パレス」を本拠地にしている。テレビアニメでは東京の「銀河テレビ局」を本拠地にしており、幹部は銀河テレビ局員として活動している
- スターシード(原作漫画第五期、テレビアニメ「スターズ」)
- 全ての生き物の核の小さな石で、「星の種」とも呼ばれる。特別なスターシードは「セーラークリスタル」と呼ばれている(テレビアニメでは「真のスタ-シード」と呼ばれる)。
作中に登場する地名
ファンタジー要素を除けば、ほとんどは現実の東京都港区麻布十番周辺に実在する施設などをモデルにしている。
第一期
- 麻布十番商店街(全メディアミックス作品)
- 東京都港区麻布十番に実在する商店街。シリーズ通しての主な舞台で、うさぎたちの地元。テレビアニメでは十番町商店街として登場する。
- 港区立十番中学校(全メディアミックス作品)
- 月野うさぎ、水野亜美、木野まことが通う中学校。登場する学校の多くに共通するが、クラス替えは存在せず、ピアスやブローチの着用は校則に違反しない様子。モデルは東京都港区に実在した港区立城南中学校。実写ドラマのロケ地は東京都新宿区の目白学園[19]。
- 一の橋公園(原作漫画、テレビアニメ、『Crystal』)
- 東京都港区麻布十番に実在する公園。待ち合わせ場所にしたり、テレポートを行ったりと、シリーズを通して比較的重要な場所となる。
- ジュエリーOSA・P(原作漫画、テレビアニメ、『Crystal』)
- 大阪なるの母親が経営する宝石店。セーラームーンの初陣の場所でもある[注 5]。OSA・P(オサピー)の由来は、原作者の担当のニックネーム「おさぶ」から。モデルは港区麻布十番に存在するジュールA[20]。
- ルネサンスホール(実写ドラマ)
- 大阪なるの母親が新作のジュエリーデザイン発表をする会場。セーラームーンの初陣の場所でもある。
- クラウン(全メディアミックス作品)
- うさぎの行きつけの店。古幡元基がアルバイトをしている場所で、古幡兄妹の父が経営している。原作、アニメではゲームセンター。実写ではカラオケルーム。モデルは港区麻布十番に存在した同名のパチンコ屋(現在は閉店)。実写ドラマロケ地に使われたのは吉祥寺にあるカラオケ館吉祥寺北口店。
- 原作および『Crystal』では「セーラーVゲーム」機があり、強力なシールドを張った地下に、月のホストコンピュータ(=旧版、新装版ではメインシステム)とつながった司令室がある。
- テレビアニメでは、「セーラーVゲーム」自体がコンピュータとなっていたため、司令室はない。
- 実写では、強力なシールドを張った基地がある。基地への入り口はレジカウンターの近くだが、戦士以外は誰も気づかない。
- フルーツパーラー クラウン(原作漫画、テレビアニメ、『Crystal』)
- 古幡宇奈月がアルバイトしている喫茶店で、「クラウン」と同じく古幡兄妹の父が経営している。うさぎたちの集合場所のひとつ。モデルは港区南麻布に存在するまるみや青果(クラウン マスクメロンという看板がある)。
- 司令室(原作、 実写ドラマ、『Crystal』)
- 「ゲームセンター・クラウン」の「セーラーVゲーム」の地下に作られたセーラー戦士の基地。シルバー・ミレニアムで発達した科学が使われ、ゲーム機が司令室入口のため強力なシールドが張ってある。セーラー戦士と通信したり作戦会議などに使う、シリーズの中でも比較的重要な場所。『Crystal』ではより未来的な設備となっている。 実写ドラマでは「カラオケ・クラウン」の地下に作られている。
- 仙台坂上のバス停(原作漫画第一期、テレビアニメ第一期、『Crystal』)
- 「魔の6時のバス」に乗ると、存在しないはずの6本目の坂に着くという都市伝説があった。実際はジェダイトによる行方不明事件。
- 火川神社(全メディアミックス作品)
- 十番街の外れの仙台坂上付近にある神社。火野レイの祖父が宮司で、レイの家でもある。レイのカラスの「フォボス・ディモス」も住み着いている。
- テレビアニメでは上記の「司令室」のような場所で、作戦会議やテレポート、勉強会などに使用されるなど、シリーズを通して比較的重要な場所。
- 原作のモデルは東京都港区元麻布の氷川神社。テレビアニメのモデルは東京都港区赤坂の赤坂氷川神社。実写ドラマのロケ地に使用されたのは東京都渋谷区の渋谷氷川神社。
- T・A女学院(全メディアミックス作品)
- 火野レイ、古幡宇奈月、更科ことのが通っている、ミッション系一貫教育の私立女学校。原作ではお嬢様学校として知られ、お嬢様口調の会話が基本で、シスターが存在する。モデルは港区六本木に存在する東洋英和女学院。
- 私立元麻布高校(原作漫画、実写ドラマ、『Crystal』)
- 地場衛と浅沼一等が通う高校で、偏差値90の超進学校。中学校もあることが第二期で判明する。都内でいちばん歴史のある私立の名門校。ネクタイが中等部と高等部とで違っている。衛によると、「やる気のあるやつだけが生き残れる、ハングリーできたねえ学校」。モデルは港区元麻布に存在する麻布中学校・高等学校。
- 東京国際空港(テレビアニメ)
- テレビアニメにおける、セーラー戦士とジェダイトの最終決戦の場所。東京都大田区に実在。第二期『R』にも亜美が海外留学に行こうとした時に登場する。
- D国大使館(原作漫画第一期、テレビアニメ第一期、『Crystal』)
- 仙台坂下(原作)にある、世界最大の宝石産出国「D国」(テレビアニメではダイヤモンド国)の大使館。プリンセスD(テレビアニメではダイヤ王女)が来日時に滞在し、彼女の「幻の秘宝」が公開される舞踏会が開催された。
- 東京タワー(原作漫画、『Crystal』)
- 港区芝公園にあるテレビ電波塔。ゾイサイトとクンツァイトが奪った大量のエナジーを集めるのに利用した場所。月のプリンセスと「幻の銀水晶」が出現した。
- スターライト・タワー(テレビアニメ第一期)
- ベイエリアにある、ゾイサイトがタキシード仮面を呼び出して「虹水晶」を奪った場所。ここでセーラームーンとタキシード仮面の両者はお互いの正体を明かすことになる。この場所で「幻の銀水晶」と月のプリンセスが出現した。クンツァイトとの戦闘で崩壊し廃墟となった。
- KO大学(原作漫画、『Crystal』)
- 古幡元基と西村レイカなどが通う大学。クイン・ベリルに操られた衛が、元基の親友の遠藤を暗殺して(『Crystal』では記憶を消して)成り代わった時に自己紹介した大学名。
- 第三期でせつなが、第四期では衛が入学する。モデルは東京都港区に存在する慶應義塾大学三田キャンパス。また、原作者の武内直子は後に慶應大に吸収合併された共立薬科大学卒。
- 麻布工業大学(テレビアニメ)
- 西村レイカが通う大学。
- シルバー・ミレニアム(全メディアミックス作品)
- かつて月に存在した王国で、うさぎの前世プリンセス・セレニティの生まれ故郷。「地球の生命の進化を見守る役目」を持っていた。代々王女が一人産まれるので女王制で、王家の額には黄金の三日月の印がある。「月の住人と地球の住人は通じてはならない」という神の掟があったが、プリンセス・セレニティとプリンス・エンディミオンが破ってしまった。
- 王家が守護する「幻の銀水晶」の力で月の住人は千年の寿命を持ち、「月の千年帝国」という異名を持つ。敵勢力には「白い月」と呼ばれる。
- 実写版では「月の王国」と呼ばれ、ドーム型の結界の中に包まれている。
- 晴れの海(マーレ・セレニタティス)(原作漫画第一期、『Crystal』)
- 「月の海」と呼ばれる場所のひとつ。かつてシルバー・ミレニアムが存在していた場所で、廃墟となったシルバー・ミレニアムの神殿の残骸が残されている。
- 「晴れの海」の英語名は「Sea of Serenity」で、プリンセス(クイーン)・セレニティの由来とも言われる。
- ムーン・キャッスル(原作漫画第一期、テレビアニメ第一期)
- 「晴れの海」に立つシルバー・ミレニアムの宮殿。前世の滅亡時に石化して崩れ落ちたが、原作と『Crystal』では、メタリア封印時の祈りで蘇った。第三期劇場版『かぐや姫の恋人』の、ルナ・プロジェクトで発見されたかどうかは不明である。
- クリスタル・タワー(原作漫画第一期、『Crystal』)
- クイーンのみ入ることを許されるムーン・キャッスルの中心部「祈りの間」に存在する、水晶でできた「祈りの塔」。危機が起こった時、祈りを捧げると月が守ってくれると言い伝えられている。初登場時は途中で折れていたが、終盤のムーンの祈りを受けて成長する。正面手前にある、後述の聖剣が封印されていた台座には、コンピュータに移されたクイーン・セレニティの意思をホログラム化するシステムがある。
- 地球国(全メディアミックス作品)
- かつて地球に存在した王国で、衛の前世プリンス・エンディミオンの生まれ故郷。ダーク・キングダムに国民たちが「月の王国は地球の生命の進化を一方的に監視している」と唆されて国を乗っ取られ、「幻の銀水晶」を目的に月を侵攻したが、シルバー・ミレニアムの滅亡と同時に地球国も滅亡した。実写ドラマでは、エンディミオンを失ったプリンセス・セレニティの負の心が地球国とシルバー・ミレニアムを滅ぼしたという設定になっている。
- 原作漫画第四期で「ゴールデン・キングダム」という名前が明かされ[注 6]、聖地エリュシオンに存在し、王家が「ゴールデン・クリスタル」を守護していたことが判明する。
- 港区立十番病院(テレビアニメ第一期以降、実写ドラマ)
- 明和大学病院(実写ドラマ)
- 亜美の母親が勤務する病院。実写ドラマでの港区立十番病院は、美奈子(Special Act.ではレイ)が入院した病院として登場する。
- 超次元空間(原作漫画第一期、『Crystal』)
- クラウンの司令室で戦いが起きた際、クラウン一帯の破壊を避けるためにマーキュリーが呼び出した。
- 安らぎの井戸(テレビアニメ『カセットコレクション3』)
- プリンセス・セレニティとの密会を糾弾されたプリンス・エンディミオンが送り込まれた魔の穴。
第二期
- 有栖川宮記念公園(原作漫画第二期、『Crystal』)
- 東京都港区南麻布に実在する公園。ちびうさが初登場時に逃げ込んだ場所。
- 港区立十番小学校(原作漫画第二期、テレビアニメ『R』後半)
- ちびうさが通う小学校で、月野進悟も通っている。原作第四期からは土萠ほたるも通い始めた。モデルは東京都港区に存在する港区立南山小学校。
- 時空の扉(原作漫画第二期、テレビアニメ『R』)
- セーラープルートが守護する過去と未来の世界をつなぐ扉。ムーン・キャッスルの奥やクリスタル・パレスの一角にもある。
- 時空の狭間(原作漫画・テレビアニメ『R』)
- 時空と時空との間に存在する。時空の鍵を持っていないと永遠に彷徨うことになる。原作では距離や方向の概念がなく、所々に時空の暗黒の落とし穴が口を開いている。その先は誰も行ったことの無い禁じられた場所「時空の深遠」があり、強い暗黒と嵐が吹き荒れているらしい。テレビアニメでは、時空と時空をつなぐ「時空の回廊」が存在する。
- クリスタル・トーキョー(原作漫画、テレビアニメ『R』)
- 30世紀の未来の地球で、ちびうさの生まれ故郷。うさぎが「幻の銀水晶」の力で地球に築いた水晶の未来都市で、ネオ・クイーン・セレニティ(未来のうさぎ)とキング・エンディミオン(未来の衛)に統治されている。麻布十番に存在し、中心地にはシルバー・ミレニアムが再興されている。都市を守っていた「幻の銀水晶」が消えた隙に侵入したブラック・ムーンに攻撃され、死の都市になってしまった。
- 原作では、「幻の銀水晶」の力で地球人はかつての月の住人と同じように、青年期を境に成長が止まり千年の命を得て、争いのない平和な生活を満喫している。
- テレビアニメでは、20世紀の地球が突然「大変動」に襲われてコールドスリープし、30世紀にうさぎが「幻の銀水晶」の力で目覚めさせて出来た都市である。
- クリスタル・パレス(原作漫画第二期、テレビアニメ『R』後半)
- 「幻の銀水晶」でできたクリスタル・トーキョーの不落の城。シルバー・ミレニアムの一族のみ入ることができ、ネオ・クイーン・セレニティ、キング・エンディミオン、ちびうさ、内部太陽系戦士、セーラープルート(原作)が住んでいる。パレスの中で一番高いクリスタルの塔に、ムーン・キャッスルを模した建物が存在する。
- 小惑星(劇場版『R』)
- 地球に接近した小惑星。フィオレが軌道を変えて地球に衝突しかけ、セーラー戦士と衛の力を借りたセーラームーンの「幻の銀水晶」の力で破壊される。
- 該当シーンは「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」のオマージュである。
第三期
- 無限三角洲(原作漫画第三期、『Crystal』)
- 東京湾埋め立てプロジェクトの中心地で港区にあり、中心にある「無限洲」と、それを囲むようにして存在する「天王洲」「海王洲」「冥王洲」のこと。全て河口を埋め立てて造られており、4つを併せた形は正三角形をしている。無限洲駅が存在する。また、前述のオメガエリアが展開されていた。なお、「天王洲」は東京都品川区天王洲とは別物であるが、モデルではある。
- 無限学園(原作漫画第三期、テレビアニメ『S』、『Crystal』)
- ファラオ90の創った私立学園。土萠ほたるの父・土萠教授がオーナー。無限洲駅付近に存在。60階建てのビルが校舎で、裏にはほたるの自宅で土萠教授が所長を務める「土萠研究所」がある。
- ほたるは初等部に通っており、天王はるかと海王みちるも高等部の生徒として潜入していた。幼等部から大学院までの一貫教育を行っており、クラスは哲学・芸能・サイエンス・フィジカル・プロフェッショナルの5つがある。優秀な生徒が教官となって教義指導をすることもあり、ウィッチーズ5の扮した5人の生徒がその例である。
- コンドミニアムタワー(原作漫画第三期、『Crystal』)
- コンドミニアムとは「分譲物件」のことで、作中では「無限洲」を囲む、「天王洲」「海王洲」「冥王洲」に1棟ずつある高級タワーマンション(家賃月100万円)を指す。
- はるか、みちる、冥王せつなの3人は、「無限洲」を見張るため、それぞれのコンドミニアムタワーで暮らしていた。3人の部屋番号は、誕生日に1,000を加えた番号(はるか:誕生日1月27日→部屋番号:1127、みちる:誕生日3月6日→部屋番号:1306)、または誕生日のアナグラム(せつな:誕生日10月29日→部屋番号:1209)である。モデルは港区に存在するタイムズニューピア竹芝ノースタワー。
- ムゲン・C・パーク(原作漫画第三期、『Crystal』)
- 「無限洲」にできたテーマパークのこと。海の上にジェットコースターがある。ちびうさとそのクラスメート、衛、浅沼が遊びに来た。
- J医科大学病院(原作漫画第三期、『Crystal』)
- 亜美の母親が勤める病院で、聖体を抜き取られたちびうさが運び込まれた。モデルは港区に実在し、原作者が薬剤師として勤務していた慈恵医科大学病院。また、原作版『かぐや姫の恋人』で宇宙翔が入院した。
- 見原台総合病院(テレビアニメ『S』)
- 正気を取り戻した土萠教授が入院している病院。
- 彗星スノー・カグヤ(原作漫画番外編および劇場版『かぐや姫の恋人』)
- 宇宙翔が発見した彗星。月からやってきたように見えたため、この名前をつけられた。
- 正体は原始太陽系の頃に地球を支配しようとした氷の女王で、クイーン・セレニティに追い払われていた。その後、45億年の放浪を経て再度地球を支配するべく、地球に衝突する軌道をとる。
- また、自分の分身であるスノー・ダンサーたちを使い、人々を幸せな夢に閉じ込めようとした。
第四期
- 都立十番高校(原作漫画第四期以降、テレビアニメ『スターズ』、『Crystal』)
- うさぎたちの通う高校。中学から一緒の亜美とまことの他に、愛野美奈子も入学した。原作第三期初期設定では無限学園編入前のはるかも通っていた(後にみちると編入。女子制服で通学する)。モデルは港区に存在する都立六本木高校。
- 聖地エリュシオン(原作漫画第四期、テレビアニメ『SuperS』、劇場版『Eternal』)
- 祭祀エリオスが守る地球の聖なる場所。ネヘレニアの呪いによって黒いバラに覆われていた。エリュシオンはギリシャ語で「楽園」を意味する。
- 原作では、かつてゴールデン・キングダムがあった場所で地球の心臓部。緑豊かな森に囲まれた湖の中心に神殿が立っている。祭司エリオスと巫女のメナードに守護され、地下深くの「祈りの塔」でエリオスが祈りを捧げる。白いバラが咲き乱れ、大地には浄化作用がある(登場当初はネヘレニアの呪いで荒れ果て、白バラは黒く変色して枯れかけだった)。エリオスはエンディミオンの守護祭司で、エリュシオンと地球、エリオスと衛は心と体が繋がっている。
- テレビアニメでは、地上の人々の美しい夢に支えられた世界で、水晶で出来た「夢の森」の奥に存在するらしい。エリオスは地上の人々の美しい夢を見守り、ゴールデン・クリスタルを守護する者である。「夢の森」にはペガサスに変身したエリオスが潜み、後にアマゾン・トリオの「夢の鏡」が運ばれた。
- 東西大学(テレビアニメ『SuperS』)
- 衛、古幡元基、沙織、小林が通っている大学。ダンスパーティーが有名。
- カレイドスコープ昔館(原作漫画第四期)
- うさぎとちびうさが衛に万華鏡を買ってもらった店。麻布十番に実在する。
- セーラー戦士の城(原作漫画第四期、劇場版『Eternal』)
- 太陽系セーラー戦士がクイーン・セレニティに授かった城。普段は守護力精霊(セーラーパワーガーディアン)が管理している。聖杯に力を注ぐ際にプリンセスの姿になって、母星にある城の名前を唱える。セーラームーンのムーン・キャッスル以外は各星の衛星の名前がついており、ちびムーンのみ「30世紀のクリスタル・パレスよ!」と唱えている。
- 第五期では、外部戦士の城に、ムーンとスターライツ、火球がたどり着いた際、ギャラクシア勢力との戦闘が、ホログラムの情報として流されていた。
- ブラック・ドリーム・ホール(劇場版『ブラック・ドリーム・ホールの奇跡』)
- エネルギーでできた巨大なブラックホール。異世界の魔女・バディヤーヌが妖精ププランたちに笛の音で呼び出させ、夢の棺に閉じこめた地球の全ての子供たちの見る夢から、シュガーエナジーを吸取・成長して地球を呑む。セーラー戦士たちのエナジーも同時に吸い込み力を得ている。正体はバディヤーヌが巨大な炎の玉と一体化した姿。
- マジパンヌ・キャッスル(劇場版『ブラック・ドリーム・ホールの奇跡』)
- ブラック・ドリーム・ホールの本拠地。雲海の中に隱されていた巨大な塔の城。ププランたちの笛の音に応えるように出現していた。
第五期
- キンモク星(原作漫画第五期、テレビアニメ『スターズ』)
- セーラースターライツと火球皇女の母星。ギャラクシアに滅ぼされて皇女は地球に逃れ、スターライツは皇女を探す目的で少年アイドルの「スリーライツ」として活動する。
- 原作によると、キンモク星の「丹桂王国」がスターライツと火球皇女の故郷。名前は金木犀(キンモク星)の中国名「丹桂」に由来。中国に「月には桂の木(金木犀)が生えている」という民話がある。
- ギャラクシー・コルドロン(原作漫画第五期)
- いて座ゼロ・スターに存在する、銀河中の全ての星が生まれて還る場所。セーラーコスモスに守護されている。
- ハンマープライス堂(原作漫画第五期番外編)
- 凡松浦マコトが経営している質屋。一等地にあるため悪質な地上げに遭っていた。関東大震災でもびくともしなかったという蔵から地霊(ゲニウス・ロキ)「オタクーラ」が現れる。事件解決後、立派な高層ビルに建て変わる。シンボルは翼を広げたワシの飾りだが、事件解決後は、翼部分のみエターナルセーラームーンの翼を模した物に変わっている。モデルは港区麻布十番に実在する大黒屋麻布店。
その他
- アルトゥカ帝国(ミュージカル『かぐや島伝説』)
- 5000年前に存在した地球の王国。地球に衝突しようとした彗星コアトルの軌道を、月のプリンセスが「幻の銀水晶」の力でずらした影響による津波で滅んだ。
- かぐや島(ミュージカル『かぐや島伝説」)
- アルトゥカ帝国の領地にある島。宝石が採れる。
番外編
コードネームはセーラーV
本作品の母体となった作品で、愛野美奈子が主人公。ダーク・キングダムとの戦いより前の時系列で、中学1年生の美奈子がセーラーVとして目醒め、前世の記憶を取り戻し、セーラーヴィーナスとして覚醒するまでのストーリー。
ちびうさ絵日記
『なかよし』の姉妹誌である『るんるん』に連載された、ちびうさの日常を描いた作品。全3作(TVオークションでの落札者用に描かれた「ヒミツのハンマープライス堂」を含めれば全4作)。
「ちびうさ絵日記(番外編)」はテレビアニメ第4シリーズSuperSのテレビスペシャルにて『ちびうさの冒険! 恐怖、吸血鬼の館』のタイトルでアニメ化され、「ちびうさ絵日記(虫歯編)」はSuperSの153話『恐怖の歯医者さん? パラパラの館』でほぼ同様の内容のストーリーがアニメ化されている。普段は攻撃力がそれほどでもないちびうさの必殺技も、第2作と第3作では敵を一撃で倒すほどの実力を持つ。
収録巻 | 話数 | サブタイトル | 掲載 |
---|---|---|---|
5 | 第1話 | ちびうさ絵日記(番外編) | 1993年7月号 |
10 | 第2話 | 七夕カウント・ダウンにご用心の巻 | 1994年7月号 |
15 | 第3話 | ちびうさ絵日記(虫歯編) | 1995年3月号 |
17 | 第4話 | ヒミツのハンマープライズ堂の巻 | 1996年8月号 |
かぐや姫の恋人
うさぎのパートナーである黒猫のルナに焦点を置いたストーリー。1994年東映制作の映画『劇場版 美少女戦士セーラームーンS』の原作で、同時に執筆された作品。漫画版はKCなかよしデラックスとして特別製本の単行本で発売された後、本編コミックス第11巻に収められた。
収録巻 | サブタイトル | 掲載 |
---|---|---|
11 | かぐや姫の恋人 | 1994年11月描き下ろし |
カサブランカ・メモリー
火野レイが主役のエピソード。あまり語られることのないレイの家庭環境と初めての恋愛を知ることができる。本編コミックス第11巻に収められた。
収録巻 | サブタイトル | 掲載 |
---|---|---|
11 | カサブランカ・メモリー | 1993年9月号 |
受験戦争編
本編主人公である「月野うさぎ」以外のセーラー戦士である「水野亜美」「木野まこと」「火野レイ」「愛野美奈子」をそれぞれ主人公としたスピンオフ連作短編で『るんるん』(講談社)に短期連載された。ストーリーは全て高校受験に絡めたストーリーとなっている。
『まこちゃんのユーウツ』(5月号掲載)、『亜美ちゃんの初恋』(7月号掲載)、『レイと美奈子の女子校バトル』(11月号掲載)の3作。旧版単行本13巻に所収。「亜美ちゃんの初恋」は短編発表の同年に全国東映系でアニメーション映画『美少女戦士セーラームーンSuperS』の併映作品として劇場アニメ化・公開されている。
収録巻 | 話数 | サブタイトル | 掲載 |
---|---|---|---|
13 | 第1話 | まこちゃんのユーウツ | 1995年5月号 |
第2話 | 亜美ちゃんの初恋 | 1995年7月号 | |
第3話 | レイと美奈子の女子高バトル | 1995年11月号 |
ぱられる せぇらぁむ〜ん
結婚した月野うさぎ、水野亜美(夫婦とも勤務医)、火野レイ(神社で巫女をしており、夫は神主兼教師)、木野まこと(夢だった自分の店(花屋かケーキ屋かは不明)を持つ)、愛野美奈子(夫はお笑い番組担当のAD)らの子供たちが登場する短編漫画。子供たちの名前は月野こうさぎ、水野あみ、火野れい、木野マコ、愛野ミナで、全員小学校3年生(ちびうさ、ほたるは中学校3年生になっている)。夫は全員婿養子らしい。舞台は「とある次元のとある星」となっているため、パラレルワールドの物語である可能性がある。
『美少女戦士セーラームーン 設定資料集』に収録された。後に『美少女戦士セーラームーンショートストーリーズ2』や完全版以降の文庫版にも再録されている。
メディアミックス展開
連載と並行して1992年から東映動画制作のテレビアニメ化がされ、劇場アニメ化、ゲーム化、カセットコレクションも制作された。1993年にバンダイ制作でテレビアニメ版をベースにミュージカル化がされ、2003年には原作漫画版をベースにしたテレビドラマ化もされた。
2012年7月6日に行われた『20周年記念トークイベント』で、「セーラームーン誕生20周年記念作品」として原作漫画に忠実な新作アニメが2013年夏に公開されると発表され、その後幾度の延期を経て、2014年7月より『美少女戦士セーラームーンCrystal』のタイトルで始めにWebアニメとして公開され、後にテレビアニメとしても公開された[注 7]。また、20周年記念プロジェクトの一環として、後述のS.H.Figuartsによるアクションフィギュア化、ネルケプランニングによる原作をベースにしたミュージカル版制作が発表されている。2018年には漫画をベースにしたノベライズが発売された。
アニメ
- 『美少女戦士セーラームーン』
1992年3月7日から1997年2月8日にかけ、テレビ朝日系で東映動画制作によるテレビアニメ5作品が全200話放映され、劇場版も複数制作された。
ポップなキャラクターデザインとなり、低年齢層を意識してストーリーやキャラクター設定に大胆なアレンジを加えて大ヒットし、後継の作品に多大な影響を与えた。
- 『美少女戦士セーラームーンCrystal』
2014年7月から東映アニメーション制作によるWebアニメがネット配信され、後に深夜アニメとしてテレビ放送された。2017年までに深夜枠で第3期まで放送され、第4期は2021年に『美少女戦士セーラームーンEternal』のタイトルで前後編で劇場アニメ化された。
前述のテレビアニメのリメイクではなく、「原作漫画に忠実なアニメ化」をコンセプトにしているが、一部独自の設定とストーリーが含まれている。
ゲーム
テレビアニメを題材とした各種ゲーム作品。家庭用ゲーム機以外にもアーケードゲームが製作された。
ミュージカル
1993年から2005年までバンダイ制作によるミュージカルシリーズが上演された。テレビアニメをベースに原作漫画の設定も使用されている。
2013年から2017年までネルケプランニング制作によるミュージカルシリーズが上演され、原作漫画をベースにテレビアニメの設定も使われている。
カセットコレクション
テレビアニメの関連商品としてアニメイトで販売されていたカセットドラマ。購買層がティーン向けであるため、やや下ネタや性的な表現も多いギャグ作品。後にCD化もされている。
テレビドラマ
2003年10月から2004年9月まで放映された特撮実写ドラマ版。
ストーリーは原作漫画第一期に基づいているが、セーラー戦士と四天王の葛藤を描いたドラマ要素が強く、「悪のマーキュリー」など独自のストーリー展開になっている。また、オリジナルキャラクターのプリンセス・セーラームーンやセーラールナは武内がデザインした。
ファンクラブ
2016年4月発足。4月10日東京体育館にてキックオフイベントが実施され、三石琴乃、堀江美都子、野島健児、ももいろクローバーZが登板した。
4-Dアトラクション
- 『美少女戦士セーラームーン ザ・ミラクル 4-D』
- 『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン』「シネマ 4-D シアター」で上映の体感型シアターショー。衣装は原作第2期がベースになっている。当初2018年3月16日から8月24日までの上映だったが好評につき9月30日まで延長された。
- 『美少女戦士セーラームーン ザ・ミラクル 4-D 〜ムーン・パレス編〜』
- 2019年5月31日から8月25日まで上映のシリーズ第2弾。原作第3期がベースとなっており、新たに外部太陽系戦士やスーパーセーラームーンが登場し、セーラー10戦士が勢揃いする。
ショー・レストラン
ショーの上演もあるレストラン「SHINING MOON TOKYO」が2019年、作品の舞台である麻布十番に開店した[21][22]。
アイスショー
『美少女戦士セーラームーン Prism On Ice』のタイトルで、公演予定のアイスショー。ストーリーは原作第1期のダーク・キングダム編。エフゲニア・メドベージェワが月野うさぎ/セーラームーン役を演じる他、フィギュアスケーターが内部太陽系戦士、タキシード仮面、ダーク・キングダムのキャラクターを演じる。スペシャルキャストとしてバンダイ版ミュージカルで初代月野うさぎ/セーラームーン役を演じたANZAがクイーンセレニティ役を務める。
キャストのナレーションは『美少女戦士セーラームーンCrystal』の声優陣で、ミュージカル版でも脚本として関わる平光が脚本を担当し、小坂明子と月蝕會議が音楽を担当。
2020年6月5日から6月7日までの期間を予定されていたが[23]、新型コロナウイルス騒動による社会的な影響を受け、当初予定されていた2020年の公演は中止[24]。振替公演は2021年6月4日から6月6日までの期間を予定されていたが、更に2022年6月へと再延期になった[25]。
キャスト
- 月野うさぎ/セーラームーン:エフゲニア・メドベージェワ(声 - 三石琴乃)
- 地場衛/タキシード仮面:アンドリュー・ポジェ
- 水野亜美/セーラーマーキュリー:宮原知子(声 - 金元寿子)
- 火野レイ/セーラーマーズ:長洲未来(声 - 佐藤利奈)
- 木野まこと/セーラージュピター:アリッサ・シズニー(声 - 小清水亜美)
- 愛野美奈子/セーラーヴィーナス:ベッキー・ベレスウィル(声 - 伊藤静)
- クイーンセレニティ:ANZA
- クイン・ベリル:坂槙眞三子
- ジェダイト:無良崇人
- ネフライト:ディラン・モスコビッチ
- ゾイサイト:橋本誠也
- クンツァイト:ジェイソン・ブラウン
サブタイトルと新装版・完全版について
オリジナル版
- 全て『なかよし』より掲載されている。話数は旧単行本より。現在絶版。
収録巻 | 話数 | サブタイトル | 掲載 | |||
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第一期 ダーク・キングダム編 | ||||||
1 | Act1 | うさぎ—SAILORMOON | 1992年2月号 | |||
Act2 | 亜美—SAILORMERCURY | 1992年3月号 | ||||
Act3 | レイ—SAILORMARS | 1992年4月号 | ||||
Act4 | Masquerade—仮面舞踏会 | 1992年5月号 | ||||
Act5 | まこと—SAILORJUPITER | 1992年6月号 | ||||
2 | Act6 | タキシード仮面—TUXEDO MASK | 1992年7月号 | |||
Act7 | 地場衛—TUXEDO MASK | 1992年8月号 | ||||
Act8 | 美奈子—SAILOR V | 1992年9月号 | ||||
Act9 | セレニティ—PRINCESS | 1992年10月号 | ||||
3 | Act10 | MOON—月 | 1992年11月号 | |||
Act11 | 再会—ENDYMION | 1992年12月号 1993年1月号 | ||||
Act12 | 決戦—REINCARNATION | 1993年2月号 | ||||
4 | Act13 | 終結そして始まり—Petit etranger | 1993年3月号 | |||
第二期 ブラック・ムーン編 | ||||||
4 | Act14 | ブラック・ムーン・コーアン—SAILORMARS | 1993年4月号 | |||
Act15 | ブラック・ムーン・ベルチェ—SAILORMERCURY | 1993年5月号 | ||||
Act16 | ブラック・ムーン・ペッツ—SAILORJUPITER | 1993年6月号 | ||||
5 | Act17 | ブラックムーン・カラベラス—SAILORVENUS | 1993年7月号 | |||
Act18 | タイムワープ—SAILORPLUTO | 1993年8月号 | ||||
Act19 | クリスタルトーキョー—KING ENDYMION | 1993年9月号 | ||||
6 | Act20 | NEMESIS—錯綜 | 1993年10月号 1993年11月号 | |||
Act21 | NEMESIS—暗躍 | 1993年12月号 | ||||
Act22 | 攻撃—BLACK LADY | 1994年1月号 | ||||
7 | Act23 | 再生—NEVER ENDING | 1994年2月号 1994年3月号 | |||
第三期 デス・バスターズ編 | ||||||
7 | Act24 | 無限1 予感 | 1994年3月号付録 | |||
8 | Act25 | 無限2 波紋 | 1994年4月号 | |||
Act26 | 無限3 2人-NEW SOLDIERS | 1994年5月号 | ||||
Act27 | 無限4 セーラーウラヌス-天王はるか セーラーネプチューン-海王みちる |
1994年6月号 | ||||
Act28 | 無限5 セーラープルート-冥王せつな | 1994年7月号 | ||||
9 | Act29 | 無限6 3戦士 | 1994年8月号 | |||
Act30 | 無限7 変身-SUPER SAILORMOON | 1994年9月号 | ||||
Act31 | 無限8 「無限迷宮」1 | 1994年10月号 | ||||
Act32 | 無限9 「無限迷宮」2 | 1994年11月号 | ||||
10 | Act33 | 無限10 ∞-「無限大」 | 1995年1月号 1995年2月号 1995年3月号 | |||
第四期 デッド・ムーン編 | ||||||
12 | Act34 | 夢1—日食ドリーム | 1995年4月号 | |||
Act35 | 夢2—マーキュリー・ドリーム | 1995年5月号 | ||||
Act36 | 夢3—マーズ・ドリーム | 1995年6月号 | ||||
13 | Act37 | 夢4—ジュピター・ドリーム | 1995年7月号 | |||
Act38 | 夢5—ヴィーナス・ドリーム | 1995年8月号 | ||||
14 | Act39 | 夢6—ニュー・ソルジャー・ドリーム | 1995年9月号 1995年10月号 | |||
Act40 | 夢7—エリュシオン・ドリーム | 1995年12月号 | ||||
15 | Act41 | 夢8—デッド・ムーン・ドリーム | 1996年1月号 1996年2月号 | |||
Act42 | 夢9—アース アンド ムーン・ドリーム | 1996年3月号 | ||||
第五期 セーラースターズ編 | ||||||
16 | Act43 | スターズ1 | 1996年4月号 | |||
Act44 | スターズ2 | 1996年5月号 | ||||
Act45 | スターズ3 | 1996年6月号 1996年7月号 | ||||
17 | Act46 | スターズ4 | 1996年9月号 | |||
Act47 | スターズ5 | 1996年10月号 | ||||
Act48 | スターズ6 | 1996年11月号 | ||||
18 | Act49 | スターズ7 | 1996年12月号 | |||
Act50 | スターズ8 | 1997年1月号 | ||||
Act51 | スターズ9 | 1997年2月号 | ||||
Act52 | スターズ10 | 1997年3月号 |
新装版
新装版(セーラームーンリニューアル版)は、実写ドラマ版が放映された2003年夏に『美少女戦士セーラームーン』旧版単行本全18巻と『コードネームはセーラーV』旧版単行本全3巻を再編集・CG修正したもの(MacのAdobe Photoshopを表紙とカラー扉に使用)。実写版に合わせて小道具が書き換えられたり、部分のモノクローム絵、セリフまでも修正された。巻頭はカラーページ等で、一部ストーリーも変わるほど加筆されている。また、2013年1月から色味の調整などの微修正がされ、20周年記念の新しい帯付きで再発売されている。
2〜4巻には、作者が当時の製作状況やキャラクターの初期設定について述べている2Pの4コマ漫画が、あとがきとして掲載されている。
収録巻 | 話数 | サブタイトル | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
本編 | ||||||
1 | Act1 | うさぎ—SAILORMOON | ||||
Act2 | 亜美—SAILORMERCURY | |||||
Act3 | レイ—SAILORMARS | |||||
Act4 | 仮面舞踏会—Masquerade | |||||
Act5 | まこと—SAILORJUPITER | |||||
Act6 | タキシード仮面—TUXEDO MASK | |||||
2 | Act7 | 地場衛—TUXEDO MASK | ||||
Act8 | 美奈子—SAILOR V | |||||
Act9 | セレニテイ—PRINCESS | |||||
Act10 | 月—MOON | |||||
Act11 | 再会—ENDYMION | |||||
3 | Act12 | 敵—QUEEN METARIA | ||||
Act13 | 決戦—REINCARNATION | |||||
Act14 | 終結 そして 始まり—PETIT ETRANGER | |||||
Act15 | 侵入—SAILORMARS | |||||
Act16 | 誘拐—SAILORMERCURY | |||||
4 | Act17 | 秘密—SAILORJUPITER | ||||
Act18 | 侵略—SAILORVENUS | |||||
Act19 | タイム・ワープ—SAILORPLUTO | |||||
Act20 | クリスタル・トーキョー—KING ENDYMION | |||||
Act21 | 錯綜—NEMESIS | |||||
5 | Act22 | 思惑—NEMESIS | ||||
Act23 | 暗躍—WISEMAN | |||||
Act24 | 攻撃—BLACK LADY | |||||
Act25 | 対決—DEATH PHANTOM | |||||
Act26 | 再生—NEVER ENDING | |||||
6 | Act27 | 無限1—予感 | ||||
Act28 | 無限2—波紋 | |||||
Act29 | 無限3—2人 NEW SOLDIERS | |||||
Act30 | 無限4—SAILOR URANUS 天王はるか SAILOR NEPTUNE 海王みちる | |||||
7 | Act31 | 無限5—SAILOR PLUTO 冥王せつな | ||||
Act32 | 無限6—3戦士 | |||||
Act33 | 無限7—変身 SUPER SAILORMOON | |||||
Act34 | 無限8—「無限迷宮」1 | |||||
Act35 | 無限9—「無限迷宮」2 | |||||
8 | Act36 | 無限10—無限大―上空 | ||||
Act37 | 無限11—無限大―審判 | |||||
Act38 | 無限12—無限大―旅立ち | |||||
Act39 | 夢1—日食ドリーム | |||||
9 | Act40 | 夢2—マーキュリー・ドリーム | ||||
Act41 | 夢3—マーズ・ドリーム | |||||
Act42 | 夢4—ジュピター・ドリーム | |||||
Act43 | 夢5—ヴィーナス・ドリーム | |||||
Act44 | 夢6—ニュー・ソルジャー・ドリーム | |||||
10 | Act45 | 夢7—ミラー・ドリーム | ||||
Act46 | 夢8—エリュシオン・ドリーム | |||||
Act47 | 夢9—デッド・ムーン・ドリーム | |||||
Act48 | 夢10—プリンセス・ドリーム | |||||
Act49 | 夢11—アースアンドムーン・ドリーム | |||||
11 | Act50 | スターズ1 | ||||
Act51 | スターズ2 | |||||
Act52 | スターズ3 | |||||
Act53 | スターズ4 | |||||
Act54 | スターズ5 | |||||
12 | Act55 | スターズ6 | ||||
Act56 | スターズ7 | |||||
Act57 | スターズ8 | |||||
Act58 | スターズ9 | |||||
Act59 | スターズ10 | |||||
Act60 | スターズ11 | |||||
ショートストーリーズ [短編集] | ||||||
1 | 第1話 | [ちびうさ絵日記] 転校生にご用心! | ||||
第2話 | [ちびうさ絵日記] 七夕にご用心! | |||||
第3話 | [ちびうさ絵日記] 虫歯にご用心! | |||||
第1話 | [受験戦争編] まこちゃんのユーウツ | |||||
第2話 | [受験戦争編] 亜美ちゃんの初恋 | |||||
第3話 | [受験戦争編] レイと美奈子の女子高バトル!? | |||||
- | [美少女戦士セーラームーン番外編] ヒミツのハンマープライス堂 | |||||
2 | - | かぐや姫の恋人 | ||||
- | カサブランカ・メモリー | |||||
- | ぱられる せぇらぁむ〜ん |
完全版・文庫版・オールカラー版
完全版は、『美少女戦士セーラームーン』生誕20周年企画特別出版として、再刊された原作コミックの完全版。カバーイラストは原作者・武内直子の最新描き下ろしで、雑誌掲載時のカラーページを再現したA5版サイズ。武内自身が監修した美麗な豪華装丁で、全原稿にデジタルリマスターを施し再編集版としている。2013年11月27日から各月2巻が発売。全12巻の予定だったが、11巻・12巻は『コードネームはセーラーV』全2巻として扱われ、2014年の5月に発売された。
元は特製BOX入り愛蔵版として2012年10月から発売予定だったが、後に大幅に発売延期となり、「愛蔵版」を「完全版」に名称変更して刊行された。
2020年6月29日、その完全版を元に原作者の武内直子完全監修のもと、漫画全ページに着彩を施された『美少女戦士セーラームーン オールカラー完全版』1巻、2巻が電子書籍で配信開始。表紙は原作者・武内直子の最新描き下ろし。
収録巻 | 話数 | サブタイトル |
---|---|---|
1 | Act.1 | うさぎ SAILORMOON |
Act.2 | 亜美 SAILORMERCURY | |
Act.3 | レイ SAILORMARS | |
Act.4 | Masquerade 仮面舞踏会 | |
Act.5 | まこと SAILORJUPITER | |
Act.6 | タキシード仮面 TUXEDO MASK | |
Act.7 | 地場衛 TUXEDO MASK | |
2 | Act.8 | 美奈子 SAILOR V |
Act.9 | セレニテイ PRINCESS | |
Act.10 | MOON 月 | |
Act.11 | 再会 ENDYMION | |
Act.12 | 敵 QUEEN METARIA | |
Act.13 | 決戦 REINCARNATION | |
Act.14 | 終結 そして 始まり PETIT ETRANGER | |
3 | Act.15 | 侵入 SAILORMARS |
Act.16 | 誘拐 SAILORMERCURY | |
Act.17 | 秘密 SAILORJUPITER | |
Act.18 | 侵略 SAILORVENUS | |
Act.19 | タイム・ワープ SAILORPLUTO | |
Act.20 | クリスタル・トーキョー KING ENDYMION | |
Act.21 | 錯綜 NEMESIS | |
4 | Act.22 | 思惑 NEMESIS |
Act.23 | 暗躍 WISEMAN | |
Act.24 | 攻撃 BLACK LADY | |
Act.25 | 対決 DEATH FANTOM | |
Act.26 | 再生 NEVER ENDING | |
ちびうさ絵日記 第1話 | 転校生にご用心! | |
※ | カサブランカ・メモリー | |
5 | Act.27 | 無限1 予感 |
Act.28 | 無限2 波紋 | |
Act.29 | 無限3 2人 NEW SOLDIERS | |
Act.30 | 無限4 SAILORURANUS 天王はるか SAILORNEPTUNE 海王みちる | |
Act.31 | 無限5 SAILORPLUTO 冥王せつな | |
Act.32 | 無限6 3戦士 | |
Act.33 | 無限7 変身 SUPER SAILORMOON | |
6 | Act.34 | 無限8 「無限迷宮」1 |
Act.35 | 無限9 「無限迷宮」2 | |
Act.36 | 無限10 無限大—上空 | |
Act.37 | 無限11 無限大—審判 | |
Act.38 | 無限12 無限大—旅立ち | |
ちびうさ絵日記 第2話 | 七夕にご用心の巻 | |
※ | かぐや姫の恋人 | |
7 | Act.39 | 夢1 日食ドリーム |
Act.40 | 夢2 マーキュリー・ドリーム | |
Act.41 | 夢3 マーズ・ドリーム | |
Act.42 | 夢4 ジュピター・ドリーム | |
Act.43 | 夢5 ヴィーナス・ドリーム | |
Act.44 | 夢6 ニュー・ソルジャー・ドリーム | |
8 | Act.45 | 夢7 ミラー・ドリーム |
Act.46 | 夢8 エリュシオン・ドリーム | |
Act.47 | 夢9 デッド・ムーン・ドリーム | |
Act.48 | 夢10 プリンセス・ドリーム | |
Act.49 | 夢11 アース アンド ムーン・ドリーム | |
ちびうさ絵日記 第3話 | 虫歯にご用心! | |
受験戦争編 | ||
第1話 | まこちゃんのユーウツ | |
第2話 | 亜美ちゃんの初恋 | |
第3話 | レイと美奈子の女子高バトル!? | |
9 | Act.50 | スターズ1 |
Act.51 | スターズ2 | |
Act.52 | スターズ3 | |
Act.53 | スターズ4 | |
Act.54 | スターズ5 | |
Act.55 | スターズ6 | |
10 | Act.56 | スターズ7 |
Act.57 | スターズ8 | |
Act.58 | スターズ9 | |
Act.59 | スターズ10 | |
Act.60 | スターズ11 | |
※ | ヒミツのハンマープライス堂 | |
※ | ぱられるセーラームーン |
逸話
- 劇中で火野レイが巫女をしていた「火川神社」の拝殿の外観は、東京都港区麻布十番に実在する「氷川神社」の拝殿とほぼ同じである(特にアニメ版)。このためブーム最盛期に「氷川神社」はファンから「聖地」とされ、参拝に訪れ、御札・お守り・おみくじなどの売上やお賽銭がブーム前よりも格段に増えた。現在も熱心なファンは時々参拝に訪れているという[26]。なお「火川神社」の拝殿の外観が実在の「氷川神社」の拝殿の外観と酷似しているのは、原作者の武内直子が学生時代に麻布十番近郊に居住していたためとされている。氷川神社の祭神はスサノオノミコトで、本社は埼玉県大宮市(現・さいたま市大宮区)にある。麻布十番の氷川神社は、大宮の氷川神社の末社である。
- その他、麻布十番には劇中に登場する商店街入口、一の橋公園、ゲームセンター「クラウン」(本物はパチンコ店、その後閉店して現在はマクドナルドになっている)など随所にモデルとなった町並みが存在する。
- 東京・表参道のQ-pot cafeとコラボによる『Q-pot X セーラームーンカフェ』が2015年から毎年6月末から7月下旬又は8月中旬頃まで定例コラボイベントで実施された[27][28]。
- ヴァン・ヘイレンのデイヴィッド・リー・ロスが日本で撮影した短編映画(小錦八十吉と共演)で、最後のキメゼリフは「月にかわっておしおきよ!」である[29]。
- 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』には本作をパロディした月光刑事と美茄子刑事が登場した。
- ロシアのフィギュアスケート選手、エフゲニア・メドベージェワは本作のファンを公言しており、日本のメディアとのインタビューで主題歌歌詞を披露したり、選手権大会のエキジビションで本作を寸劇的に再現する演目をコスプレ込みでこなしたりするほどである[30]。
関連書籍
漫画
全て講談社より発売されている。
- 『美少女戦士セーラームーン』旧版単行本、レーベルは講談社コミックスなかよし、全18巻
- 1992年7月6日第1刷発行(7月1日発売[31])、ISBN 4-06-178721-7
- 1992年10月6日第1刷発行(10月1日発売[32])、ISBN 4-06-178731-4
- 1993年4月6日第1刷発行(4月1日発売[33])、ISBN 4-06-178744-6
- 1993年7月6日第1刷発行(7月1日発売[34])、ISBN 4-06-178753-5
- 1993年11月6日第1刷発行(11月1日発売[35])、ISBN 4-06-178764-0
- 1994年3月5日第1刷発行(3月1日発売[36])、ISBN 4-06-178772-1
- 1994年7月6日第1刷発行(6月30日発売[37])、ISBN 4-06-178781-0
- 1994年11月2日第1刷発行(10月27日発売[38])、ISBN 4-06-178790-X
- 1995年2月6日第1刷発行(2月1日発売[39])、ISBN 4-06-178797-7
- 1995年6月6日第1刷発行(6月1日発売[40])、ISBN 4-06-178806-X
- 1995年7月6日第1刷発行(7月3日発売[41])、ISBN 4-06-178809-4
- 1995年9月6日第1刷発行(9月1日発売[42])、ISBN 4-06-178814-0
- 1995年12月6日第1刷発行(12月1日発売[43])、ISBN 4-06-178820-5
- 1996年3月6日第1刷発行(3月4日発売[44])、ISBN 4-06-178826-4
- 1996年7月5日第1刷発行(7月3日発売[45])、ISBN 4-06-178835-3
- 1996年9月6日第1刷発行(9月4日発売[46])、ISBN 4-06-178841-8
- 1996年12月6日第1刷発行(12月4日発売[47])、ISBN 4-06-178849-3
- 1997年4月4日第1刷発行(4月2日発売[48])、ISBN 4-06-178858-2
- 『美少女戦士セーラームーン かぐや姫の恋人』1994年11月17日第1刷発行(11月11日発売[49])、ISBN 4-06-319548-1
- 『美少女戦士セーラームーン』新装版単行本 、レーベルはKCデラックス、全12巻
- 2003年9月22日第1刷発行(9月19日発売[50])、ISBN 4-06-334776-1
- 2003年9月22日第1刷発行(9月19日発売[51])、ISBN 4-06-334777-X
- 2003年10月23日第1刷発行(10月22日発売[52])、ISBN 4-06-334783-4
- 2003年11月21日第1刷発行(11月20日発売[53])、ISBN 4-06-334803-2
- 2003年12月22日第1刷発行(12月20日発売[54])、ISBN 4-06-334828-8
- 2004年1月23日第1刷発行(1月22日発売[55])、ISBN 4-06-334835-0
- 2004年2月23日第1刷発行(2月21日発売[56])、ISBN 4-06-334842-3
- 2004年3月23日第1刷発行(3月20日発売[57])、ISBN 4-06-334857-1
- 2004年4月23日第1刷発行(4月22日発売[58])、ISBN 4-06-334865-2
- 2004年5月21日第1刷発行(5月20日発売[59])、ISBN 4-06-334873-3
- 2004年6月23日第1刷発行(6月22日発売[60])、ISBN 4-06-334885-7
- 2004年7月23日第1刷発行(7月22日発売[61])、ISBN 4-06-334896-2
- 『美少女戦士セーラームーン ショートストーリーズ』新装版単行本(短編集) 、レーベルはKCデラックス、全2巻
- 2004年8月23日第1刷発行(8月21日発売[62])、ISBN 4-06-334910-1
- 2004年9月22日第1刷発行(9月19日発売[63])、ISBN 4-06-334915-2
- 『美少女戦士セーラームーン』完全版単行本、レーベルはKCピース、全10巻
- 2013年11月28日発売[64]、ISBN 978-4-06-364933-8
- 2013年11月28日発売[65]、ISBN 978-4-06-364934-5
- 2013年12月26日発売[66]、ISBN 978-4-06-364935-2
- 2013年12月26日発売[67]、ISBN 978-4-06-364936-9
- 2014年1月25日発売[68]、ISBN 978-4-06-364937-6
- 2014年1月25日発売[69]、ISBN 978-4-06-364938-3
- 2014年2月26日発売[70]、ISBN 978-4-06-364941-3
- 2014年2月26日発売[71]、ISBN 978-4-06-364942-0
- 2014年3月26日発売[72]、ISBN 978-4-06-364943-7
- 2014年3月26日発売[73]、ISBN 978-4-06-364944-4
- 『美少女戦士セーラームーン』武内直子文庫コレクション、レーベルは講談社漫画文庫、全10巻
- 2018年9月28日発売[74]、ISBN 978-4-06-513586-0
- 2018年9月28日発売[75]、ISBN 978-4-06-513587-7
- 2018年10月31日発売[76]、ISBN 978-4-06-513950-9
- 2018年10月31日発売[77]、ISBN 978-4-06-513951-6
- 2018年11月30日発売[78]、ISBN 978-4-06-514079-6
- 2018年11月30日発売[79]、ISBN 978-4-06-514080-2
- 2018年12月28日発売[80]、ISBN 978-4-06-514081-9
- 2018年12月28日発売[81]、ISBN 978-4-06-514082-6
- 2019年1月31日発売[82]、ISBN 978-4-06-514083-3
- 2019年1月31日発売[83]、ISBN 978-4-06-514084-0
- Sailor Moon, Paperback, Kodnsha Comics
- Sailor Moon 1 Paperback, Kodansha Comisc, ISBN 978-1-935-42974-6
原画集・資料集
- 美少女戦士セーラームーン 原画集 (全6冊)
- 『美少女戦士セーラームーン 原画集 Vol.I』1994年8月18日発売[84]、ISBN 4-06-324507-1
- 第一部「ダーク・キングダム編」の原画46点を収録。武内直子作の「アニメバージョン!」と「美少女戦士セーラームーン第一部 オールキャラクター」も収録。武内直子執筆の作品解説付き。
- 『美少女戦士セーラームーン 原画集 Vol.II』1994年8月18日発売[85]、ISBN 4-06-324508-X
- 第二部「ブラック・ムーン編」の原画43点を収録。武内直子作の「美少女戦士セーラームーン第2部 オールキャラクター」も収録。武内直子執筆の作品解説付き。
- 『美少女戦士セーラームーン 原画集 Vol.III』1996年8月22日発売[86]、ISBN 4-06-324518-7
- 第三部「デス・バスターズ編」の原画50点を収録。武内直子執筆の作品解説付き。
- 『美少女戦士セーラームーン 原画集 Vol.IV』1996年8月22日発売[87]、ISBN 4-06-324519-5
- 第四部「デッド・ムーン編」の原画50点を収録。武内直子執筆の作品解説付き。
- 『美少女戦士セーラームーン 原画集 Vol.V』1997年8月18日発売[88]、ISBN 4-06-324522-5
- 第五部「セーラースターズ編」の原画45点を収録。武内直子執筆の作品解説付き。
- 『美少女戦士セーラームーン 原画集 Vol.∞』1997年6月30日発売、USAG I-00-000000-0I(同人誌)
- 『美少女戦士セーラームーン 原画集 Vol.I』1994年8月18日発売[84]、ISBN 4-06-324507-1
- 『美少女戦士セーラームーン 設定資料集』1999年9月22日発売[89]、ISBN 4-06-324521-7
原画集CD
- 『美少女戦士セーラームーン スクリーンセーバー』[CD-ROM原画集]、ISBN 4-06-208387-6
- 初期作品から最新作までに原画の中から、39点を収録。
- 『美少女戦士セーラームーン フォトCD原画集1 ダーク・キングダム編』、ISBN 4-06-207451-6
- 書籍版第1册「ダーク・キングダム編」から原画55点を収録。武内直子執筆の作品の解説のナレーション入り。キャラクター別と掲載号に検索可能。
- 『美少女戦士セーラームーン フォトCD原画集2 ブラック・ムーン編』、ISBN 4-06-207452-4
- 書籍版第2册「ブラック・ムーン編」から原画52点とフォトCD版のみに収録。武内直子執筆の作品の解説のナレーション入り。キャラクター別と掲載号に検索可能。
- 『CD-ROM原画集 美少女戦士セーラームーン(Windows & Macintosh)』、ISBN 4-06-207788-4(Win)、ISBN 4-06-207242-4(Mac)
- 書籍版第1册・第2册から原画を収録。キャラクター別、掲載号別に原画を検索可能。武内直子執筆の作品の解説のナレーション入り。おまけ特典「麻布十番、天王洲などのイメージ風景」も収録。
参考文献・関係資料
- 只野満仲・徳田兼二 『SAILORMOON SPECULATE』キネマ旬報社、1994年12月発売、ISBN 4-87376-114-X
- セーラームーン・シスターズ 『好き好きセーラームーン』キネマ旬報社、1993年12月発売、ISBN 4-87376-073-9
- 十番街イレギュラーズ 『セーラームーンの秘密 美少女戦士たちのプライヴァシー』データハウス、1993年7月発売、ISBN 4-88718-162-0
- 十番街イレギュラーズR 『セーラームーンの秘密もっとR』データハウス、1993年12月発売、ISBN 4-88718-193-0
- 十番街イレギュラーズ・スーパーズ 『美少女戦士の研究 セーラームーン最後の秘密』データハウス、1995年12月発売、ISBN 4-88718-263-5
オフィシャルブック
- 『セーラームーン オフィシャルファンブック (SAILOR MOON OFFICIAL FANBOOK)』1993年なかよし付録、非売品
- 『美少女戦士セーラームーン 20周年記念BOOK』講談社、2016年10月20日発売、ISBN 978-4-06-364997-0
ノベライズ
- 池田美代子『小説 美少女戦士セーラームーン』、レーベルは青い鳥文庫、全3巻
- 「選ばれた戦士」2018年6月23日発売、ISBN 978-4-06-511926-6
- 「月の王国のプリンセス」2018年11月24日発売、ISBN 978-4-06-513730-7
- 「聖なる戦い」2019年3月16日発売、ISBN 978-4-06-515023-8
脚注
注釈
- ^ 他にも漫画連載と同時にテレビアニメ放送が開始された作品は『デビルマン』『キューティーハニー』等がある。
- ^ 当初は第1期だけで終了する予定だったが、予想外の大ヒットとなったため続編が制作されることになり、最終的に第5期まで続いた。
- ^ 『不滅の戦隊ヒーロー大全集』(1995年3月21日放映)。
- ^ 太陽系第9惑星とされてきた冥王星の準惑星への変更は、作品開始後の2006年。ネメシスについては「ネメシス (仮説上の恒星)」を参照。
- ^ 実写での初陣の場所はルネサンスホール。
- ^ しかし、連載終了後に発売された新装版でも、第一期では言及されない。
- ^ 現在[いつ?]までのところ、第3期のデス・バスターズ編まで公開されている。
出典
- ^ りぼん、なかよし、ちゃお……90年代、少女マンガ誌の逆転劇はどう起こされた? ぴあ(2021年11月6日閲覧)
- ^ “アニメ『セーラームーン』シリーズ彩る名曲たち 「ムーンライト伝説」から「月色Chainon」まで、大人も惹きつける魅力を考察”. Real Sound. (2021年1月11日) 2021年1月26日閲覧。
- ^ 北米のマンガ事情第10回 『セーラームーン』が北米でなぜ今売れているのか。 - ページ2、アニメ!アニメ!ビズ、2012年1月15日。
- ^ 北米のマンガ事情第10回 『セーラームーン』が北米でなぜ今売れているのか。 - ページ4、アニメ!アニメ!ビズ、2012年1月15日。
- ^ “SAILOR MOON' IS #1! In Bookstores”. ICv2 (2011年10月5日). 2018年11月19日閲覧。
- ^ 美少女戦士セーラームーン公式ホームページ(Internet Archiveより)(2021年11月6日閲覧)
- ^ "セーラームーン展:来場者10万人突破 開幕から26日で達成" MANTANWEB(2021年11月6日閲覧)
- ^ 『20周年記念BOOK』がいよいよ発売開始
- ^ セーラームーンストア
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