ファミ通アワード

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ファミ通アワード(ファミつうアワード)とは、ゲーム雑誌ファミ通』(エンターブレイン)の企画で、読者からの投票・販売本数・話題性などを元に、その年に発売されたゲームソフトから秀逸なソフトや、ゲームクリエーター・製作会社などを選んで贈られるゲームの賞である。

概要

大賞(ゲーム・オブ・ザ・イヤー)受賞作品

年度 タイトル メーカー プラットフォーム
2005年 キングダム ハーツII スクウェア・エニックス PS2
バイオハザード4 カプコン GC、PS2
2006年 ファイナルファンタジーXII スクウェア・エニックス PS2
ポケットモンスター ダイヤモンド・パール 任天堂 DS
2007年 モンスターハンターポータブル 2nd カプコン PSP
スーパーマリオギャラクシー 任天堂 Wii
2008年 モンスターハンターポータブル 2nd G カプコン PSP
2009年 ドラゴンクエストIX 星空の守り人 スクウェア・エニックス DS
2010年 モンスターハンターポータブル 3rd カプコン PSP
2011年 モンスターハンター 3G カプコン 3DS
2012年 とびだせ どうぶつの森 任天堂 3DS
2013年 モンスターハンター 4 カプコン 3DS
2014年 妖怪ウォッチ2 元祖/本家/真打 レベルファイブ 3DS

殿堂入り

特に多くの支持を集めたゲームタイトル、人物、メーカー、ゲームキャラクターは「殿堂入り」として認定される。殿堂入りになると、それ以降は当該各部門での投票対象外となる。なお、殿堂入りの明確な基準は明かされていない。

年度 名前 メーカー 部門
2009年[1] 宮本茂 任天堂 MVP(モスト・バリアブル・パーソン)
マリオ 最優秀キャラクター賞
任天堂 最優秀ゲームメーカー賞
2014年 パズル&ドラゴンズ ガンホー・オンライン・エンターテイメント 優秀賞
ベストヒット賞

他のゲームメディアとの連携

2014年度は「ファミ通アワード10周年特別企画」として「ゲームメディアアワード」を創設し、「ファミ通」と同じKADOKAWA傘下のゲームメディアである「電撃」(アスキー・メディアワークス)と共同でユーザー投票を募り「思い出のゲームベスト10」を選出した[2]

各年の受賞作品

2005年度

2006年度

2007年度

2008年度

この年は「任天堂」、「マリオ」、「宮本茂」は2007年度での受賞を理由に投票対象外となる。

2009年度

この年より「任天堂」・「マリオ」・「宮本茂」は、「殿堂入り」として投票対象外となる。また受賞作の中で唯一『STEINS;GATE』が本誌クロスレビュー未評価作品である。

2010年度

この年から「キャラクターボイス賞」が新設された。

2011年度

2012年度

2013年度

2014年度

今年度で『パズル&ドラゴンズ』(ガンホー・オンライン・エンターテイメント)は「殿堂入り」となり、今後の該当各部門での投票対象外となる。また、ファミ通アワード10周年特別企画として「ゲームメディアアワード」が創設され、「ファミ通」・「電撃」の両ゲームメディアのユーザー投票で「思い出のゲームベスト10」が選出された。

脚注

  1. ^ 2008年度に於いても、前年度(2007年度)に受賞しているという理由で当該各部門での投票対象から外されていた。
  2. ^ “アナタの思う生涯最高のゲームは? “ゲームメディアAWARDS”で思い出に残るゲームベスト10を選出!”. 電撃オンライン (アスキー・メディアワークスKADOKAWA)). (2014年12月28日). http://dengekionline.com/elem/000/000/981/981388/ 2015年9月28日閲覧。 

関連項目

外部リンク