レイトン教授シリーズ

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レイトン教授シリーズ
ジャンル ナゾトキ・ファンタジーアドベンチャー
開発元 レベルファイブ
発売元 レベルファイブ
主な製作者 日野晃博
熊谷宇祐
長野拓造
西浦智仁
1作目 レイトン教授と不思議な町
2007年2月15日
最新作 レイトン教授と超文明Aの遺産
2013年2月28日)
公式サイト 公式サイト
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レイトン教授シリーズ(レイトンきょうじゅシリーズ)は、レベルファイブから発売されているニンテンドーDSおよびニンテンドー3DSアドベンチャーゲームシリーズ、およびそれを主軸としたメディアミックス作品のシリーズである。日野晃博によって生み出された。

メーカー公称ではナゾトキ・ファンタジーアドベンチャーと銘打っている。2013年3月時点でのシリーズ全世界累計販売本数は1500万本に達し[1]、本シリーズの広告ポップやTVCMでは「世界一売れているアドベンチャーゲーム」と発表されている。

概要[編集]

本シリーズの1作目はレベルファイブが開発・制作のみならずパブリッシャーとして、日本国内での販売も手掛ける初の作品となった。なお、海外での販売は任天堂が担当している。

シリーズ累計販売本数は日本国内のみでも2009年3月現在で365万本を超え、日本国外への出荷本数も2009年12月現在販売されている第1作目・2作目のみで159万本を数える[2]。特に欧州では『脳トレ』の次の一本として受け入れられ、『脳トレ』シリーズに匹敵する売上ペースのロングランを記録している[3]

本シリーズは一般的な推理アドベンチャーと異なり、ストーリー展開を左右するコマンド選択が存在せず、「ストーリー上の謎」をプレイヤーが直接解明するゲームではない。その代わりプレイヤーは、街の住人などから出題される「ナゾ」(本シリーズ特有の表現で、パズルなぞなぞなどの問題)を解いていくことで、物語を進めていく。つまり、推理小説のように決められたストーリーを読み進め、ストーリー上の謎を頭の中で推理しながら、その合間に、足止めはしてもストーリー展開には影響しない「ナゾ」を楽しむというのが、本シリーズ独自のゲームスタイルである。

本作に登場するナゾ解きのスタイル・出題傾向は、プロデューサー・生みの親である日野晃博が幼少の頃より大ファンで、影響を受けていた多湖輝の著作であるベストセラー『頭の体操』シリーズを基礎としており、多湖も本シリーズの監修として参加している。

DSのタッチペンによる極めて簡易化された操作性と、大泉洋堀北真希といった人気俳優を声優に配した点など、ライトユーザーを強く意識した作りとなっている。この傾向はシリーズで一貫されており、毎作、俳優がゲストキャラクターに配役されている。なお、大泉の起用は日野が氏の大ファンである事も関係している。

なお、『レイトン教授と悪魔の箱』の発売時以降、プレイヤー自身がナゾを解く楽しみを味わってもらいたいという理由から、公式サイトでは「ファンサイトなどでのナゾの答えの掲載はご遠慮おねがいします」と掲載されている。

作品一覧[編集]

詳細は各記事を参照。なお、「Episode」は映画公式サイト内で紹介されているものに基づいている[4]

ゲーム[編集]

第1シリーズ[編集]

レイトン教授と不思議な町(1作目/Episode4)
ニンテンドーDS用ソフト。2007年2月15日発売
レイトン教授と悪魔の箱(2作目/Episode5)
ニンテンドーDS用ソフト。2007年11月29日発売
レイトン教授と最後の時間旅行(3作目/Episode6)
ニンテンドーDS用ソフト。2008年11月27日発売

第2シリーズ[編集]

レイトン教授と魔神の笛(4作目/Episode1)
ニンテンドーDS用ソフト。2009年11月26日発売
レイトン教授と奇跡の仮面(5作目/Episode2)
ニンテンドー3DS用ソフトであり、ローンチタイトルの1つ。2011年2月26日発売
レイトン教授と超文明Aの遺産(6作目/Episode3)
ニンテンドー3DS用ソフト。2013年2月28日発売

その他[編集]

レイトン教授と死鏡の館
モバイルゲーム。2008年10月28日配信開始
レイトン教授VS逆転裁判
逆転裁判』(カプコン)とのコラボレーション作品。ニンテンドー3DS用ソフト。2012年11月29日発売
レイトン教授ロワイヤル
ソーシャルゲーム。2011年11月1日配信開始
レイトンブラザーズ・ミステリールーム
レベルファイブ及びレイトン教授シリーズの初のiOS対応作品。2012年9月21日配信開始
レイトン教授と世紀の七怪盗
iOS・Android。2012年11月14日配信開始

アニメ映画[編集]

レイトン教授と永遠の歌姫(Episode1.5)
2009年12月19日ロードショー

漫画[編集]

レイトン教授とユカイな事件 - 桜ナオキ
2008年2月号より『別冊コロコロコミック』(小学館)にて、漫画版が連載されている。内容はギャグ漫画で、レイトンなど登場人物が漫画に合わせて性格が変わっている。単行本は2012年7月現在4巻まで刊行されており、4巻が最終巻である。
  1. レイトン教授とユカイな事件1(2008/11/27)
  2. レイトン教授とユカイな事件2(2009/11/27)
  3. レイトン教授とユカイな事件3(2010/11/26)
  4. レイトン教授とユカイな事件4(2012/6/28)
レイトン教授と迷いの森 - 吉祥寺笑
2009年12月18日発売、小学館

小説[編集]

第1弾:レイトン教授とさまよえる城 - 柳原慧
2008年12月18日発売、小学館
第2弾:レイトン教授と怪人ゴッド - 柳原慧
2009年12月16日発売、小学館
第3弾:レイトン教授と幻影の森 - 柳原慧
2010年12月15日発売、小学館

ゲーム版詳細[編集]

ゲーム版登場人物[編集]

ナゾ(パズル)制作スタッフ[編集]

関連商品[編集]

サウンドトラック[編集]

いずれも発売元はアップフロントワークス、販売元はキングレコード。ブックレットには作曲者・西浦智仁のコメントと対応する作品の設定画が掲載されている。

第1シリーズのものにはDS音源のオリジナルヴァージョンと、一部楽曲の音質を向上させたハイクオリティヴァージョン生演奏ヴァージョン(編曲:住友紀人永島ゆみ、演奏:レイトングランドキャラバンオーケストラ)が収録されている。第2シリーズからはオリジナルヴァージョンと生演奏ヴァージョンのみとなっている。

  1. レイトン教授と不思議な町 オリジナル・サウンドトラック』(2008年12月24日発売、PKCF-0007)
  2. レイトン教授と悪魔の箱 オリジナル・サウンドトラック』(2008年12月24日発売、PKCF-0008)
  3. レイトン教授と最後の時間旅行 オリジナル・サウンドトラック』(2009年1月21日発売、PKCF-0009)
  4. レイトン教授と魔神の笛 オリジナル・サウンドトラック』(2009年12月16日発売、PKCF-0017)
  5. 映画 レイトン教授と永遠の歌姫 オリジナル・サウンドトラック』(2010年1月23日発売、PKCF-0018)

非売品[編集]

  1. レイトン教授メインテーマ トリロジーCD』(LAYTON-J001)
  2. 「レイトン教授」シリーズ サントラプレミアムCD』(LAYTON-J002)
    • 第1シリーズの3枚のサウンドトラックの購入者特典プレゼント。「PRESS START 2008」で演奏された「謎~レイトン教授のテーマ」を収録。

注釈[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]