デッドライジング

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デッドライジング
DEAD RISING
ジャンル ゾンビパラダイスアクション
対応機種 Xbox 360
開発元 カプコン
発売元 カプコン
人数 1人
発売日 アメリカ合衆国の旗 2006年8月8日
欧州連合の旗 2006年9月8日
オーストラリアの旗 2006年9月14日
日本の旗 2006年9月28日
日本の旗 2007年6月14日プラチナコレクション
日本の旗 2007年11月1日(DR・GOWダブルパック)
価格 日本の旗 ¥8,379(通常版)
日本の旗 ¥3,990(プラチナコレクション)
日本の旗 ¥5.240(DR・GOWダブルパック)
対象年齢 CERO: Z(18才以上のみ対象)
ESRB: Mature
PEGI: 18+
BBFC: 18
エンジン MT Framework
売上本数 アメリカ合衆国の旗 約100万本
世界 170万本[1]
テンプレートを表示

デッドライジング(DEAD RISING)とは、カプコンから2006年9月28日(アメリカでは8月8日、ヨーロッパでは9月8日)に発売されたXbox 360用のアクションゲームである。通称「デッドラ」。

目次

[編集] 概要

自社製マルチプラットフォーム対応を謳うエンジン「MT Framework」の第1作目。プレイヤーは主人公を操りウィラメッテで起きた怪奇事件の謎を究明していくことが目的。

フォトジャーナリストの主人公は、巨大なショッピングモールの中で大量のゾンビや錯乱して危害を加えてくる人間(サイコパス)などと戦いながら、サバイバルを送らなければならない。救助のヘリコプターが到着するのは72時間後。ただしこの72時間をどのようにして過ごすかはプレイヤーに委ねられており、ストーリーを追う必要はなく自由度は高い(ゲームのスタート地点であるショッピングモールの屋上にあるヘリポートに立ちつくしているだけでもクリアとなる)。ゲーム内での24時間は、現実には約2時間で経過するため一度のプレイは6〜8時間程度。ゲームオーバーまたはクリア時のアイテムやステータスを次回に繰り越すことが可能で、主人公が強くなっていくにつれて次第にストーリーの真相に近づきやすくなっていく。最初のうちはB級映画テイストでストーリーは進んでいくが、真相に近づくにつれてストーリーはアメリカの食料事情への皮肉を感じさせつつ徐々に暗い展開へ変貌していく。

エンディングは7つあり、プレイヤーの行動によりそれぞれA〜Fまで分岐する。

Xbox360のスペックを活かし、画面内を200体以上のゾンビが埋め尽くす点が特徴。同じくカプコンによるゾンビを題材にした『バイオハザードシリーズ』とは一線を画している。

舞台となるショッピングモールには玩具屋、DIYショップ、食料品店、ガンショップなどが揃っておりオモチャの水鉄砲からスナイパーライフル、フライパンからアルコールまで数百を超えるアイテムが存在する。そして、そのほとんどが武器もしくは食料(回復アイテム)として使用可能である。また、主人公の見た目を変える眼鏡や衣装なども充実している。男性向けジャケットなどはもちろんのこと女性用ワンピースや子供服、さらには馬の頭の被り物などのジョークグッズまで着用可能。これらはリアルタイムデモにも反映される。

経験値(PRESTIGE POINTS)は「ゾンビを殺す」「サイコパスを倒す」「スクープを撮影する」「生存者を助ける」といった行動をこなすことで獲得できるほか、ジムのフィットネスマシーンなどステージ上に設置されているものからも得ることができる(一回のシナリオで一回だけ)。また、書店などで入手した本を所持することで新たなスキルを得たり、アイテムの効能を増強することができる。

2009年2月19日にはリメイク作品『デッドライジング ゾンビのいけにえ』がWiiで発売。Xbox 360版にアレンジが加えられており、写真撮影などのゲーム性を一部排除しアクション・シューティングにゲーム性の重点を置いた作品になる。Wii独特のコントローラーを用いた操作が新たに盛り込まれている。ほか登場キャラクターの一部が登場しなくなっていたり、本作では通れた通路が通れなくなっていたりと若干の違いが存在する。また、今作の5年後を描いた続編『デッドライジング2』がXbox360、PS3Windowsの3機種の制作が決定し、Windows版を除いて日本では2010年9月30日に発売された。

[編集] ストーリー

アメリカ合衆国コロラド州ウィラメッテ。人口53,594人、特産物なし。目立つものは大きなショッピングモールのみ……この何の変哲もない街が突如として厳重な情報規制の下、完全に封鎖された。

フリージャーナリストであるフランク・ウェストはこの事態にスキャンダルの匂いを感じ、民間のヘリをチャーターして空からウィラメッテへ侵入する。最初は住民による暴動のように見えた。だが彼がカメラのファインダー越しに見たものは、人間とは違う大量の何かが人間を襲う凄惨な場面であった。

途中で軍のヘリに追われたフランクは72時間後に迎えに来るよう操縦士に告げてモールの屋上へと飛び降りる。そこには一人の男が立っていた。何が起こったのか尋ねるフランクへ彼はこう告げる。

「その目で確かめるがいい。ここは、地獄だ───」

[編集] モード


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


72 hours mode
いわゆるストーリーモード。フランクがウィラメッテで発生した事件の真相を追っていく。一部例外を除き72時間経過後にヘリが迎えに来た時点でエンディングが発生して終了する。Wii版では時間経過が無くなっており、ストーリーを進めない限り時間も進まない。また、エンディングも一種類のみである。
Overtime Mode
72 hours modeの直後を描いている。条件を満たす事でプレイ可能(Wii版は必ずプレイする事になる)。ヘリが墜落し脱出手段を失ったフランクは、突然意識を失う。イザベラに救助されたフランクは、彼女からゾンビ化寄生虫に感染している事実を告げられる。24時間以内に抑制剤を投与しないとゾンビ化すると告げられたフランクが、抑制剤を作成する道具の収集と新たな脱出手段を探す。
∞ Mode
条件を満たす事で選択可能。一定時間経過で体力が減る環境で何日間生存できるかを競う。モール内に落ちている食材を拾うと二度と復活しない。モール内のさまざまな場所で生存者や中ボスがフランクを見つけると襲ってくる。セーブ不可のため、実績解除の達成には、このモードで実時間にして、約14時間プレイすることが必要。

[編集] 登場人物

ここで書かれているキャラクターの末路は全てのCASE FILEを埋める、またはサブストーリーを最後まで終了させると発生する末路である。

[編集] 主要キャラクター

フランク・ウェスト
声 - TJ・ロトロ
本作の主人公であるフリーランスフォトジャーナリスト。戦場での取材経験もある。ウィラメッテで起こった暴動を独占スクープしようと単身潜入したが、降り立ったショッピングモールで大量のゾンビによる襲撃に巻き込まれてしまう。72時間後に来る迎えのヘリだけが頼みの綱なのだが…。
ジャーナリストらしく好奇心旺盛。皮肉屋だが、根は正義漢である。当初は銃撃を受けうろたえる場面もあったものの、頑健な体格の持ち主であり腕っ節は非常に強く、レベルが上がるとプロレス技を基本としたスキルを習得する。
ヘリによる脱出に失敗した後、ゾンビ化寄生虫に感染している事実が発覚したものの、抵抗力が並外れていたためにゾンビ化が大幅に遅れている。イザベラが作った有合せの抑制剤(『2』のゾンブレックスの試作型)を投与され、ブロック率いる特殊部隊に襲われながらもモールからの脱出に成功する。そしてフランクの記事は全米を震撼させる大スクープとなったが…。
本作の続編となる『デッドライジング2』のエピローグストーリー『CASE:WEST』では2Pプレイヤー(シングルプレイ時はAI)として登場している。
名前の由来は、『死体蘇生者ハーバート・ウェスト』から。
イザベラ・キーズ
声 - キム・メイ・ゲスト
ゾンビがショッピングモールに突入する直前、ENTRANCE PLAZAで出会ったヒスパニック系の美女。実はカリートの妹で、彼の復讐を手伝う形でモールへとやって来た。バイクの扱いに長け、また医術・薬学にも精通している。最初はフランクを信用していなかったが、ゾンビによる被害を拡大させようとするカリートの狂気を止めるため、彼に協力するようになる。
一度はサイコパスとしてフランクと戦う。武器による攻撃は行わないがバイクで突進して来る。
エンディングにおいて彼女の生死については明確にはされていなかったが、後に『デッドライジング2』の『CASE:WEST』に登場しており、生存が明かされた。
ブラッド・ガリソン
声 - TJ・ストーム
ゾンビがショッピングモールへ突入した際、生存者に守衛室への避難を促していた黒人男性。正体はアメリカ国土安全保障省(DHS)のエージェントで、ある人物を保護するためにモールへとやって来た。寡黙な男で任務に忠実だが、避難民を保護するために食料や毛布を調達するなど、気のいい一面も見せる。最初はフランクをパパラッチ呼ばわりし煙たがっていたが、共に協力するうちに信頼関係が生まれている。
カリートと地下倉庫にて対決、彼に重傷を負わせるも右腕を刺されゾンビの集団の中へと放り込まれてしまう。その後フランクに看取られながら絶命。ゾンビと化してしまった。
名前の由来はブラッドガソリンから。
ジェシカ・マッカーニー
声 - ローラ・ナポリ
通称ジェシー。ブラッドと同じDHSの新人エージェント。ブラッドの危機を救おうと向かう途中、ゾンビと勘違いされてフランクに襲われそうになった際に足首を痛めた。以後、守衛室のモニターでモール内の出来事を監視しブラッドやフランクのサポート役に回っている。スーツに隠れているが、プロポーションは良い。
ゾンビ化しかけたバーナビーに噛み付かれてしまい寄生虫に感染。特殊部隊の監視下に置かれる最中にゾンビと化し、特殊部隊員を食い殺してしまった。その後、様子を見に来たフランクにも襲い掛かる。無理に倒す必要は無いが、耐久力がゾンビにしては並外れている。
カリート・キーズ
声 - アレックス・フェルナンデス
フランクがモール屋上で最初に出会ったヒスパニック系の男性。中南米の某国にある「サンタ・カベザ」の出身で、パチャママと呼ばれる神を崇拝している。バーナビーの研究による事故で村を滅ぼされた事から彼とアメリカを激しく憎み、復讐を決意、妹のイザベラに医学を学ばせたり、戦災孤児向けのNPO法人を設立するなどして用意周到に計画、ウィラメッテでゾンビアウトブレイク発生させた張本人。また、終盤にはアメリカ全土にゾンビを大量発生させるための壮大な「仕掛け」を行っていた事実が判明する。
ブラッドと地下倉庫で対決した際に重傷を負い、ラリーに捕獲されて生きたまま大型のミンチ製造機へ放り込まれかける。フランクによって救助されるも最後までアメリカを呪い、妹のイザベラを想って息を引き取った。
ゲーム中では三度に渡って交戦する事になる。一度目は銃撃戦で、二度目は遠距離から狙撃して来る。そして三度目は地下駐車場でトラックに乗って襲って来る。Wii版ではゾンビの犇めく地下搬入路でカーチェイスを繰り広げる事になる。
ラッセル・バーナビー
声 - フィル・プロクター
元サンタ・カベザ畜産研究所所長。アメリカ政府の命を受け、低コストで飼育できる食用牛の研究をしていたが、その過程で偶然に牛がゾンビ化したことから、生物をゾンビ化させる寄生虫の研究を進めるようになる。だが寄生虫が所外に逃げたためサンタ・カベザにゾンビが大量発生、村が崩壊する直接の原因を作り、カリートの復讐の的となる。
カリートに捕われてゾンビの餌食となる寸前だったところをフランクとブラッドによって救助されるが、彼もまた寄生虫に感染しており、後にジェシーに襲い掛かるがフランクに阻まれ痙攣した後絶命。直後にゾンビとなって活動を始めたところをブラッドに頭を撃たれ、完全に死亡するという因果応報とも言うべき最後を遂げた。
オティス・ワシントン
ショッピングモールの老従業員。携帯無線機を使い、フランクへモールの情報を逐一連絡する役割を担う。セスナ機の免許を持っており、真相解明ルートでは、自分たちを拘束していた特殊部隊の隙をついてヘリを奪取、守衛室の生存者と共に脱出に成功する。
Wii版では生存者の救助をミッションと言う形で半強制的にフランクに依頼する。クリア後のクエストを提示する役割も担っており、無理難題を押し付ける人物としての色が濃くなっている。一方でXBOX360版のようにこちらの状況お構いなしに通信を寄越す事も無くなっている。
グレッグ・シンプソン
ショッピングモールの従業員で、オティスとは親しい間柄。アダムによってスペースコースターに閉じ込められ、延々と乗せられていた。救助するとモール内の秘密の通路を教えてくれる。
エド・デルーカ
声 - デイヴ・ウィテンベルク
観光ヘリコプターのしがない操縦士。フランクの依頼で、彼をウィラメッテの街まで空輸する。72時間後に迎えへ行くことを約束し、フランクをモール屋上へ降ろして軍のヘリから逃走した。エンディングによっては、彼もゾンビの餌食になる。
リンゼイ・ハリス
声 - スーザン・サイロ
ENTRANCE PLAZAで愛犬「マドンナ」を探していた老婦人。マドンナを溺愛しており、彼女の身勝手な行動によりモール内にゾンビを大量に侵入させてしまうことになる。その際に真っ先にゾンビの餌食となった。Wii版では、マドンナがゾンビ化してフランクに襲いかかっている。
ブロック・メイソン
声 - グレッグ・バーガー
アメリカ政府によってモールへ送り込まれた特殊部隊の指揮官で、今作の最終ボス。マーシャルアーツの達人。サンタ・カベザにゾンビが大量発生した際も彼が指揮を取り、住人ごとゾンビを掃討した。フランクとイザベラを戦車で追いかけ、戦車上でフランクと素手で殴り合うが、敗北しゾンビの餌食となった。

[編集] サイコパス

本作におけるサイコパス発狂した、あるいは混乱に乗じて悪事を働く人間主人公を敵と見なして攻撃して来る人間である。ボス敵として要所要所に登場し、ゾンビよりもはるかに手強い。従来のゾンビ系ゲームとは違い、本作にはボスとしてのゾンビやクリーチャーは存在しない。これは「もっとも恐ろしいのはモンスターではなく人間自身」というテーマ性が入っているためである。

ケント・スワンソン
声 - マーティ・ベラフスキー
PARADISE PLAZAでフランクに写真の出来で勝負を挑んでくるカメラ小僧。フランクを「フランキー」と呼ぶ。比較的明るい性格だが、粘着質な自信家で自分の腕を鼻にかけており、フランクを頭から馬鹿にしている。拳銃を所持しており、飛び蹴りなども繰り出す。最初は写真撮影のチュートリアルとして、PPの取得、被写体のタイプなどをフランクに教える。
一度勝負に負けるとそれが信じられず、もう一度勝負を挑んでくる。二度目の勝負ではフランクに勝とうとするあまり生存者を縛り上げ、どこからか調達したゾンビ化寄生虫を放ち、ゾンビになる瞬間をスクープしようとする。しかしそれをフランクによって阻止されると、本格的に敵意を示し出して襲い掛かってくる。フランクとの戦いに敗れると「最期はカッコよく撮ってくれ…」と自分のカメラをフランクに差し出すが断られ(カメラを投げ捨てられる)、そのまま死亡。
Wii版ではゾンビとして登場。飛び蹴りも健在。
囚人の3人組
ショッピングモールの中庭に出現する囚人服の男たち。軍用ハマーを乗り回し、1人はバット、もう1人はM2マシンガンで武装しゾンビだけでなく人間狩りをして楽しんでいる。どこから脱獄してきたのかは不明。倒しても日付が変われば復活する(正確には、同じ外見の別人という設定)。また、ハマーの後ろのマシンガンは取り外し、武器として使用できる。Wii版では復活しない。
アダム・マッキンタイヤー
声 - ジョン・カッサー
WONDERLAND PLAZAの遊戯施設に潜むピエロ。目の前で子供達がゾンビに食い殺されたのを目の当たりにし発狂。常に大声で笑っており、人間をスペースコースターに閉じ込めて死ぬまで動かし続けている(本人曰く「ゾンビに追いつかれないようにする」ため)。両手に持った小型チェーンソーで攻撃するほか、ナイフ投げや火噴き攻撃、催涙性のある粉が含まれた風船を投げつけてくる。また、銃器や打撃武器もチェーンソーで防いでしまう。なお、彼の持っている小型チェーンソーは、倒した後に武器として使用可能。
フランクとの戦いに敗れると、倒れた際に自分で持っていたチェーンソーにより胴をズタズタにされ笑いながら死亡する。イベントに出てくるゾンビに食い殺された子供達が残した物と思われる血のついた人形は子供の死体の比喩的演出であり、本来は本物の子供のはずだが過激な表現を避けるため置き換えられている(全リージョンで共通)。
『オフ・ザ・レコード』では、彼の弟のエヴァン(アダム同様職業はピエロでスティルト・クラウンという通称がついている。)が登場し、フランクの事を恨み、襲いかかってくる。
クレタス・サムソン
声 - ビル・ファーマー
NORTH PLAZAにある銃砲店の店主。ゾンビの襲撃によって何も信じられなくなっており、多少は警告をしてくれるものの、警告を聞かず店に入った人間は容赦なく射殺する。カウンターの奥でショットガンを乱射し、フランクがカウンターの奥へ入ろうとすると、軽々と持ち上げ投げ飛ばしてしまう。
フランクとの戦いに敗れると「人殺し! 助けて!」と叫びながら店外へ逃走するが、直後に戦闘前自分が殺した男のゾンビに襲われて死亡する。
Wii版では戦闘後にゾンビから救助することができ、救助すると正気を取り戻し、武器を売るようになる。
名前の由来は『スパイダーマン』のクレタス・キャサディとサムソンから。
スティーブン・チャップマン
声 - アダム・D・クラーク
NORTH PLAZAのスーパーマーケット「Seon's Food」の店長。気弱ながらも客思いの店長であったのだが、ゾンビの襲撃と避難誘導に従わずゾンビに食われていく客、そして混乱に乗じて店の商品を奪っていく暴徒の為に発狂。ピッチフォークやガスバーナー、包丁など数多の刃物を括り付けたショッピングカートとショットガンで武装し「This is my store!(ここは私の店だ!)」と絶叫して侵入者を襲撃する。
フランクとの戦いに敗れると、最期は店と顧客の事を心配しながら6番レジで死亡。その断末魔の叫び「Clean up ... Register 6!」は本来は「清算しろ…6番レジ!」の意だが、日本語字幕では「6番レジへどうぞ!」となっている。
なお、公式ページのスクリーンショットで彼が発狂化する前の姿が確認できる。
名前の由来は『ゾンビ』のスティーブン・アンドリュースとマーク・チャップマンから。
クリフ・ハドソン
声 - スティーヴン・ブルーム
老年だが屈強な肉体を持つベトナム帰還兵。孫娘がゾンビに食い殺されたのを目の当たりにして発狂。精神がベトナム戦争当時の状態に戻ってしまった。NORTH PLAZAの工具店で何体ものゾンビを吊るし、人間を捕虜と称し人質にとって立て篭もる。手にしたマチェット(鉈)と爆弾が武器。店の小さな地下通路を利用して襲うという、むしろベトナム兵と言っても良いような戦術をとっている。
フランクとの戦いに敗れると、サイコパスの中では珍しく完全に正気に戻り、自分が発狂した原因をフランクに告げ静かに息を引き取った。
Wii版ではゾンビとして登場する。
ジョー・スレイド
声 - キャロル・バキリタ
醜く太った婦人警官。ゾンビの襲撃でパニックに陥り、その際に何人もの美女を見た事で鬱積していたものが爆発。WONDERLAND PLAZAの婦人服店で美女達を監禁・拷問する。ちなみに着ている制服は夏服である。相当に口汚く、雌豚などといった猥雑な言葉を喚き散らす。スタンガンと巨体による体当たり、警棒が武器。銃も使ってくる。
フランクとの戦いに敗れ、最後まで汚い言葉を叫びながら死亡。また、囚われていた女性の一人は、解放された時にジョーに向かって汚い言葉を吐いていた。
Wii版ではゾンビとして登場する。
ロジャー・ホール
声 - スティーヴン・ブルーム
ジャック(声 - ジェイソン・スピサック)とトーマス(声 - フィリップ・タンジーニ)という息子を持つ男。3人ともスナイパーライフルで武装しており、自己防衛と称してENTRANCE PLAZAの2階で人間狩りを楽しむがフランクに敗れる。ジャックは勝気でトーマスは気が弱く、登場時に銃口を向けたフランクがゾンビではなく生きた人間だと分かり、撃つのをためらう。
3人ともフランクに敗北しても特にイベントムービーは無い。
ポール・カースン
声 - ガブリエル・オールズ
長髪で華奢な引きこもりの若者。パンク・ロック調の格好をしている。普段から他人が自分のことを嘲笑していると思い込んでおり、ゾンビの襲撃でパニックに陥った際にその箍が外れる。WONDERLAND PLAZAのカジュアルショップで女性二人に襲い掛かる。火炎瓶を投げつけたり、死角から爆弾付きのラジコンカーを操作して攻撃する。
フランクとの戦いに敗れると、火が自分の服に燃え移るが、消火器を吹き付けて救助することが出来るため、唯一、生存者としてエスコート可能なサイコパスである。また、救助後はオドオドしながらも正気に戻り、守衛室にて、フランクが自身の悪行を見逃してくれることを条件に、彼から脱出するまで無制限に火炎瓶が貰える。
Wii版では登場しない。
ショーン・キーナン
声 - ピーター・レナデイ
カルト教祖。ゾンビの襲撃を終末の到来と信じ、救済と称して誘拐した人間を生贄にしようとする。洗脳術に長け、モール内に武装した黄色いレインコートに緑のマスクを着た信者を蔓延らせている。映画館をアジトにしており、を突き刺すなど歪な装飾を施したマネキン胴を神像として崇拝している。両手剣を武器に、老齢ながら素早い身のこなしでフランクに襲いかかる。
フランクとの戦いに敗れると、力を求めて神像へ縋った瞬間マネキン胴が倒れ込み、突き出た剣先に顔面を貫かれて死亡。
ラリー・チャン
声 - マイケル・ヤーマ
NORTH PLAZA地下の精肉所従業員。首の後ろに「肉」という刺青を彫っている。ジョー以上の体躯を持ち、常に笑っている。「お客様」のために新鮮なを求めて、生きた人間を捕らえてはミンチマシーンにかけようとしている(ゾンビだけは臭いから駄目)。カリートを捕らえて、ミンチマシーンにかけようとした。当初はフランクが上手く立ち回ったため、フランクを肉を買いに来た客として認識しており、敵対行動をとらない限りは襲ってこない。肉切り包丁を手にしているほか、食肉で殴りつけてくる。
フランクとの戦いに敗れると、すぐさま息絶える。

[編集] 登場する敵

ゾンビ
寄生虫に感染しゾンビ化した人々。数は無限であり、倒してもマップが切り替わる、あるいは一定距離を離れるたびに沸いて出てくる。モールに集まってくるのは生前の習慣らしい。地下駐車場などの場所では1000体以上のゾンビであふれている。行動パターンは多彩で、ひたすら肉片を食らっているゾンビやショッピングカートを意味もなく押している個体などもいる。噛み付いてきたり、爪で攻撃を仕掛けてくる。複数回連続で噛み付かれた場合や、レバガチャで振りほどくのに手間取った場合は正確にアクションボタンを入力しなければ押し倒されて(押し倒されている場合は更に噛み付かれて)大ダメージを受けてしまう。19:00から7:00にかけては体力・攻撃力・攻撃頻度が上昇し、耐久力が低下する。
Wii版では掴み掛かられてもリモコンを振ってすぐに振りほどけば噛み付かれず、ダメージも受けずにに済む。また、Wii版にボスとして登場しないサイコパスはゾンビとして登場する。通常のゾンビよりも攻撃力、耐久力の高い強敵である上に何体も存在する。
信者
黄色いレインコートに緑色のマスクを被った狂信者。普段は祈りを奉げているが、近づくとナイフを持って襲い掛かってくる。レインコートの割りには耐久力が高く、動きが速い。中には爆弾を持って走り寄り、自爆を行う者までいる。また、催眠スプレーを吹きかける者もおり、これに触れると装備品と衣服を全て奪われ、彼らがアジトにしている倉庫に監禁されてしまう。なお人間である彼らがなぜゾンビに襲われないのかは不明。
戦闘員
CASEを最後まで進めると終盤で登場する特殊部隊の隊員。カービンライフルを装備しており、ゾンビや生存者にも無差別に発砲してくる。一度気づかれるとフランクのジャンプや近接武器攻撃に反応して銃撃してくるほか、アーマーを着込んでいるので銃弾に対する耐久力も高い。倒すと撃破ボーナスによって1人当たり5000PPが得られる。
犬ゾンビ
Wii版に登場。ある意味ゾンビがショッピングモールに溢れる元凶となったプードルの「マドンナ」、及び同タイプの犬のゾンビである。ゾンビよりも格段に素早く、飛び掛って攻撃してくる。
インコゾンビ
Wii版に登場。ゾンビとなったインコで、近くに存在すると羽音が聞こえる。突く攻撃以外に手榴弾を落とすタイプも存在する。小さい上に飛び回って狙いがつけ辛いが耐久力は低く、銃弾一発で倒せる。

以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] 売り上げ

北米では発売から2週間で50万本を出荷。2006年12月には100万本を突破。カプコン41作品目のミリオンセールスを記録した。これを受けてカプコンの株価は上昇、業績の上方修正[2]を発表する運びとなった。また日本ゲーム大賞2007のグローバル賞(日本作品部門)を受賞しており、外国作品部門を受賞している『Gears of War』とのダブルパック仕様版も発売された。

[編集] 日本版・欧州版・北米版の相違点

日本版と北米版には以下の違いが存在する。以下に列挙する。

  • 一部のスキル・武器の攻撃時のゾンビの欠損表現の修正。
  • スキル「Disembowel」発動時の内臓露出描写の削除。
  • アイテム、「肉の塊」のグラフィックの修正。
  • 一部のムービーの出血表現の減少・修正。

また以下の変更点は日本版・欧米版での変更点である。[3]

  • エントランスプラザにある紳士服店、「IN THE CLOSET」内のアイテム「絵画」のグラフィック修正。
  • ワンダーランドプラザにある婦人服店、「CASUAL GALS」内のコスチューム「カジュアル1」のイラスト修正。

また、激しい残虐表現の為にドイツにおいては発売禁止に指定された[4]

[編集] 制作エピソード

自由度の高い、いわゆる「洋ゲー」の様相を示しているが、開発チームは稲船敬二率いる日本人が主体となっている。リアルさを追求するためアメリカのショッピングモールまで足を運んだというエピソードがある。

[編集] 備考

[編集] 映画版

映画化作品としてゲーム版の2を下敷きにして舞台を日本に変えた映画『屍病汚染 DEAD RISING』が2010年にXbox LIVE先行配信、後にDVD化という形式で公開。キャストは吉田大輝矢崎広安藤聖尾上寛之渋川清彦。稲船の初監督作品であり、脚本は稲船と池原実が担当[5]

[編集] 脚注

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[編集] 外部リンク

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