モンスターハンターのモンスター一覧

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モンスターハンターシリーズ > モンスターハンターのモンスター一覧

モンスターハンターのモンスター一覧(モンスターハンターのモンスターいちらん)は、株式会社カプコンから発売されたオンラインアクションゲーム『モンスターハンターシリーズ』に登場するモンスターの一覧である。

モンスターは詳しく生態分けされている。本項目では公式に分けられているモンスターの種族別で分けた一覧とする。なお、モンスターの説明において、およびは設定資料集『復刻 ハンター大全』[1]の記述による。また、行動や生態などはシリーズごとに多少の相違がある場合がある。その場合、以下の略称を用いて、相違点を説明する。 (MHF-GはMHFから大型アップデートで実装されたものであり、MHFと記してあるモンスターはMHF-Gでも登場する)

  • 『モンスターハンター』→『MH
  • 『モンスターハンターG』→『MHG
  • 『モンスターハンター ポータブル』→『MHP
  • 『モンスターハンター ドス』→『MH2
  • 『モンスターハンターポータブル 2nd』→『MHP2
  • 『モンスターハンター フロンティア オンライン』→『MHF
  • 『モンスターハンター フロンティアG』→『MHF-G
  • 『モンスターハンターポータブル 2nd G』→『MHP2G
  • 『モンスターハンター トライ』→『MH3
  • 『モンスターハンターポータブル 3rd』→『MHP3
  • 『モンスターハンター トライG』→『MH3G
  • 『モンスターハンター フォー』→『MH4
  • 『モンスターハンター フォーG』→『MH4G
  • 『モンスターハンターオンライン(怪物猎人 Online) 』→『MHO

概説[編集]

モンスターハンターの世界各地に生息する生物で、ハンターの狩りの対象となるものの総称。

草食種などは家畜として飼われ、労働力となる場合もあるが、大半のモンスターは縄張りに侵入してきたハンター達を襲ってくるほか、生態によっては大型の古龍種が街を襲ってくることもある。

飛竜種を始めとして、多くのモンスターには別称が付けられている。

大型モンスターの中には個体差による体長の差があり、特に大型の個体をキングサイズ、比較的大きな個体をビッグサイズ、比較的小型の個体をスモールサイズ、特に小型の個体をミニサイズと呼ぶ。尚、大型モンスターでサイズが最大の個体と最小の個体はハンターノートのモンスターリストに記載される。また、最大のモンスターのサイズがキングサイズの時は最大金冠、ビックサイズの時は最大銀冠、最小のモンスターのサイズがミニサイズの時は最小金冠、スモールサイズの時は最小銀冠となりモンスターのサイズの横に冠が表示される。

シリーズを経るごとにモンスターの種類も増えていき、通常のモンスターとは違う、亜種や希少種と呼ばれるものも登場する。

また、強大な力を持つ古龍に匹敵、またはそれ以上の力を持つ個体を古龍級生物として取り扱う場合もある。

MHFに存在するHR100~の変種クエストや剛種クエスト、G級クエスト(いずれも特異個体が狩猟対象のハードコアクエスト(HCクエスト)を含む)などでは大型モンスターとの遭遇時に、密林・沼地・砂漠・雪山・森丘・塔・樹海・峡谷・高地・潮島ではそれぞれのフィールドの専用BGMが流れる仕様になっており、記述と異なる場合がある。

また、この仕様はフォワード.2まではティガレックスなどの専用BGMを持つ大型モンスターにも適用されていた。現在では専用BGMのほうが優先される。

同じくMHP3の乱入クエストも、出現するモンスターに関係なく専用BGMが適用される。

原種
通常のモンスターのこと。亜種が登場してから、区別して呼ばれるようになった。
「原種」という名はゲーム内で用いられるもの[2]で、ほかに「通常種」という呼び方もある。
亜種
原種とは違う体色、行動パターンを取り、剥ぎ取れる素材にも違いがある。総じて原種より高い能力を持ち、種の生存(共通の弱点を持つ集団は、ある一つの脅威によって生存競争に敗れることがある)などといった進化の過程から属性攻撃への耐性、生息地や用いる攻撃の属性が原種とは大きく異なっているものも存在する。
ただし、グラビモス亜種やディアブロス亜種など、一部の「亜種」は生物学的亜種ではない場合もある。また、生物学的亜種が別種のモンスター同士とされているものも存在する(例として、ディアブロスとモノブロス、アカムトルムとウカムルバス等はそれぞれ近縁種、すなわち亜種同士の関係にある)。生物学的詳細は各項目を参照のこと。
上記のモンスターが「亜種」と定義・区別されている一つの理由としては、生物学的に亜種でなくてもその体組織や生態の違い、それによる素材の性質の違いや用法が異なるということが挙げられる。
名称は、初期の作品では「体色 + モンスター名」だったが、現在は「モンスター名 + 亜種」となっている。また、アクラ・ヴァシム以降のMHFモンスターは原種と亜種で体形や体色だけでなく名称も変化している。
希少種
亜種の中でも特に珍しい種で、見ることさえ難しいとされる。能力は通常の亜種よりさらに高く、剥ぎ取れる素材にも違いがある。現在確認されているのは、リオレウス、リオレイア、ヒプノック、エスピナス、ナルガクルガ、ラギアクルス、ティガレックスの七種。
特殊個体
MHP2G・MH3G・MH4・MH4Gに登場。亜種や希少種のように原種との生態の違いは無いが、通常の個体よりも遥かに凶暴で常に怒り状態であるのが特徴。現在確認されているのはラージャン(激昂したラージャン)、イビルジョー(怒り喰らうイビルジョー)、ブラキディオス(臨界ブラキディオス)、ゴア・マガラ(混沌に呻くゴア・マガラ)のみで、そのモンスターの状態を表す接頭辞が付いている。狩猟すると勲章が獲得でき、原種からは入手できない専用の素材が入手できる。またMH4からモンスターアイコンも原種とは異なるものになっている。
狂竜個体
MH4、MH4Gに登場。ゴア・マガラから確認された正体不明の狂竜ウィルスに他の大型モンスターが感染したとされる個体で、クエストの依頼書では通常のモンスターアイコンの右に「生態未確定」と表示され、依頼文にも「いつもと様子が違う」という旨が書かれている。最初は原種と変わらぬ動きをするが、ある程度攻撃を加えると突然倒れ、そこから漆黒の狂竜ウィルスを身にまとい再度起き上がる。その後は文字通り「何かに取り憑かれたかのごとく」攻撃が通常より激しく、狂撃属性を帯びるようになる。また鳴き声も狂ったかのように高くなる等の特徴がある。剥ぎ取り等で入手できる素材は通常と変わらないが、追加報酬として「狂竜結晶」等が手に入る。MH4Gから狂竜化状態のモンスターにも専用アイコンが付くようになった。また「抗竜石」を武器に使用し攻撃することで一時的に狂竜化状態を解除できるようになった。
極限状態
MH4Gに登場。前述の狂竜個体はいずれウイルスに侵されて死んでしまうものだがそれを耐えることで変化した状態。攻撃面の強化は狂竜個体と同じだが、防御面は"異常"なまでに強化されている。肉質に関してはその個体の柔らかい肉質が重点的に硬化しており、特定の「抗竜石」を使わない限りは例え心眼のスキルを付けていても弾かれてしまう(ガンナーに至っては全ての弾が反射してくる始末である)。この状態では罠・閃光玉は効かないばかりか武器の属性ダメージも無効になるため、効率よくダメージを与えるには前述の「抗竜石」を使用し極限状態を解除する必要がある。この状態のモンスターを狩猟すると「極竜玉」「大極竜玉」というアイテムが手に入る。
変種
MHFにのみ登場。外見は原種と同じだが、全身の肉質と耐属性、剥ぎ取れる素材が異なり、体力や攻撃力などでも非常に高い能力をもつ。また、属性ダメージ分、物理属性のダメージまで減少させてしまう(吸収)肉質をもつモンスターも多く、切断や打撃などの物理属性に関してもこれといった弱点を持たない傾向がある。変種が狩猟対象のクエストの受注にはHR100以上を要する。
なお、「変種」以下、奇種・剛種・覇種などは「亜種」や「希少種」のような種族としての差ではなく、そのモンスターの種族のうち特定の"個体"を指す称号ということになっている[3]
奇種
MHFにのみ登場(存在自体はシーズン2.0当初より明記されていたが、正式な実装はフォワード.4)。いわゆる「亜種の変種」で、外見は亜種と同じだが、変種と同様に全身の肉質と耐属性、剥ぎ取れる素材が異なり、体力や攻撃力などでも変種以上に高い能力をもつ。奇種が狩猟対象のクエストの受注にはHR100以上を要する。
剛種
MHFにのみ登場。外見は原種と同じだが、生半可な防御力では些細な攻撃でも最大体力から一撃で力尽きてしまうほど攻撃力が上昇し、種族によっては剛種のみが繰り出す強力な技や、行動速度が高速化するなどの変化がある。全体的な肉質は大幅に硬くなり、弱点属性が部位によっては異なる。変種同様、剥ぎ取れる素材が原種と違う。あまりにも強力な個体のため、剛種モンスターが狩猟対象の剛種クエストはHR100以上を要するとともに、「剛種適性試験」と呼ばれるクエストを達成し、実力の証明である「剛種チケット」を入手しなければクエストを受注・参加することができない。
「剛」の名に値する強さや狩猟難易度を誇るモンスターであればクエストは「剛種ランク」に分類される。オディバトラスやゼルレウスといったHR100以上で初めて受注できるモンスターなど、いわゆる「原種」が存在せず最低でも剛種モンスターからというものも存在するが、「剛種」は個体の強さや狩猟難易度の程度を表しているので設定上の矛盾はない。
剛種モンスターを狩猟した者には、狩猟を成功させた「証」とモンスター素材を用いて、比類なき武具を生産できる権利が与えられる。
特異個体
MHFにのみ登場。通常クエストで登場するものと同種だが外見が若干異なり、繰り出す攻撃や行動パターンが大きく異なるモンスター。亜種特異個体や、剛種特異個体というように「~種+特異個体」で区別される。
肉質はもとのものに準じる。通常の個体に比べても大幅な能力上昇がある。中には(特に古龍種は)未知の動きをするモンスターも存在し、風圧は龍風圧に、龍風圧は暴風圧に変化、咆哮が超高級耳栓でしか防げなくなり、罠による拘束や閃光による視覚麻痺を一瞬にして解除してしまうなど、総合的な戦闘能力は通常の個体よりも格段に向上している。
特異個体が狩猟対象のハードコアクエストは、HR500以上から入手可能な「秘伝書」を装備した状態で通常クエストをクリアすることによって入手できる「HCチケット」を消費することで受注・参加が可能で、HCクエストの特異個体からしか入手できないレア素材が存在する。HCクエスト以外にも、一部クエストに特異個体が出現する。こちらは秘伝書がなくても戦うことができるが、能力はHCクエストのものより低く、専用素材も入手できない。
さらに一部の特異個体モンスターには、幻ともいえる希少さと、特異個体をも大きく超える戦闘能力を有する個体が存在し、これらは攻撃力や俊敏性の大幅な上昇や新たな行動パターンの追加のみならず、「怯ませる」「転倒させる」「麻痺させる」「罠にかける」などの拘束手段が一切通用しない。また、一部スキルを駆使しなければ即死は免れないほどの強力な攻撃をそれぞれ用いる。これらはクエスト開始時に低確率で差し替わり、現在確認されているのはラージャン変種特異個体、剛種ドラギュロス特異個体の二体のみ。
激個体
MHFにのみ登場。上記の特異個体とほぼ同列だが、特異個体とはまた違った行動パターンを有するのが特徴で、総合的な強さでは特異個体に次ぐ。多くの激個体は新たな行動パターンが追加されているのに加えて常に怒り状態となっている。期間限定イベントクエストの中でも特殊な素材や報酬、または多額のゼニーやハンターランクポイントが得られるクエストに登場する。HCクエストと違い特殊な受注・参加条件はこれといって存在せず、HRさえ満たせば誰でも行けるのが特徴だが、それに伴って常に受注できるわけではないモンスターでもある。
若個体
MHFにのみ登場。「初級ハンター向け」とギルドが推奨している通り、通常の個体に比べ肉質が非常に柔らかい、体力や攻撃力が低いといった特徴をもつ。剥ぎ取れる素材の確率も異なり、貴重な素材は出にくい、或いは出ない。主に狩人育成クエストにて登場する。
覇種
MHFのみ登場。上記の剛種や特異個体をも上回る強化が施され、これらとは一線を画す存在で「破壊」や「禍」をもたらすと伝えられているなど並みの古龍級生物を凌駕する強さと危険性を持つ。規格外の耐久力を誇るだけでなく、その行動のほとんどが強力無比な防具に身を包んだハンターでさえ一撃で葬り去る威力であり、攻防ともにかつてない強敵となっている。
"覇"の名の通り、MHF無印時代における史上最強の存在と公式で言及される。
これら覇種モンスターの討伐に成功すれば、その苦難を乗り越えた実力を証明する称号と、そのモンスターから得た素材を用いた超高性能の武具の素材を手にすることができる。
覇種が狩猟対象のクエストはHRではなくSR(スキルランク)300以上を要する。
乱入
MH3以降に登場。MHP3とそれ以外のシリーズでは仕様が異なっているが、いずれも「狩猟環境不安定」の場合に発生することは共通している。
なお、MHFにおける乱入はUNKNOWNのみが該当し、例外的な要素が非常に多い。
MH3・MH3G・MH4の乱入
MH3・MH3G・MH4では、狩猟環境が不安定な場合、クエスト開始の時点から依頼書に載っていない大型モンスターがフィールドに出現する場合がある(演出などは無い)。このモンスターを狩猟すると、本来の報酬とは別に「フリーハント報酬」(MH4では「追加報酬」)がもらえる。また、どんなモンスターが乱入しているかは遭遇するまでわからない。
同作品にて、クルペッコが呼び出すモンスターもこれに含まれ、クルペッコが出現するクエストはほとんどが狩猟環境不安定となっている。
MHP3の乱入
MHP3では狩猟環境が不安定な場合、依頼されたクエストを達成した時点で特殊な演出の後に乱入してくる。UNKNOWNと異なり本来のクエストは達成扱いとなっており、乱入クエストは別のクエストとして開始される(ただし、力尽きた回数やハンターの状態は引き継いで開始される)。乱入してくるモンスターは場所によって決まっており、渓流にはイビルジョーが現れないなどの違いがある。この乱入してくるモンスターは他のモンスターの縄張りを積極的に侵して乗っ取ろうとする個体であり、普通の大型モンスターよりも強いとされている。MHFの特異個体などのように特殊な素材は得られないが、珍しい素材が入手しやすくなっている。
乱入された場合、支給品が乱入発生直後に必ず届けられる。また、乱入クエストをクリアしないで撤退してもよい(メニューのクエストリタイアが村への帰還に変化する)。その場合でも、本来のクエストの報酬は支払われる。
乱入が発生するのは集会所の上位クエストのみで、村クエストや集会所の下位クエストでは発生しない[4]。また、クルペッコの呼び出すモンスターは乱入には含まれず、クルペッコの出現するクエストでは乱入が発生することが無い。
G級モンスター
MHF-Gのみに登場。HR999かつSR999(どれか1つの武器種)に到達し、天翔龍シャンティエンの脅威を撃退した者のみに狩猟を許されるモンスター。
体力や攻撃力のみならず、肉質や属性に対する耐性まで変化しており、状態異常に対する免疫向上性が絶大なほどに高い。繰り出す攻撃もより厄介なものへと強化されている。
G級モンスターはどれも並大抵の防具や武器では全く歯がたたず、覇種よりも強い。G級モンスターの象徴は「天翔龍 シャンティエン」である。
他のMHシリーズでもGは存在するが、MHF-GのG級モンスターは全く異なるものであることから別のモンスターとして扱う。
烈種
MHF-Gのみに登場。G級クエストの「烈種クエスト」に登場する強敵たち。G級クエスト最難関レベルの狩猟難易度を誇り、覇種素材で作られる武具の性能の限界を突破させるために烈種モンスターの素材が必要となる。

草食種[編集]

モンスターハンターの世界において食物連鎖の最下層に位置する生物群であるが、生物学上の分類ではない。一部のモンスターは家畜として労働力や食料となるほか、武器防具や家屋の柱、日用品の素材として使われこの世界の人類文明を支えている。フィールド上では、食肉の調達や、加工品の原料となる毛皮や角、小型の骨を採取する目的で狩猟される。

アプトノス
鳥盤目 鎚尾亜目 地竜下目 トノス科 全長:約801cm 全高:約248cm 足の大きさ:約55cm】
別称-草食竜(MH2Gまで)
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2GMH3MHP3MH3GMH4MH4Gに登場。
草食性のモンスター。ハドロサウルス科ランベオサウルス亜科)に属する恐竜のような装飾のある頭部を持つ。 群れを成して生活する。
適応力が高く、極端な気候の地域(雪山や凍土、火山)を除く広範囲にわたって生息している。
体は大きいが体力がなく臆病で、飛竜が現れたり、群れの誰かが狩られたことに気づくと一目散に逃げていき、中には尻尾や頭突きで反撃してくるものもいるが、それはあくまで逃げた他の個体を生き残らせようとする行動である。
群れにはサイズが一回り小さい子供も存在する他、リーダー格の巨大な個体も存在する。MH3に於いてこの個体から「巨大な糞」が手に入る。
霜降り質の肉は非常に美味であり、ハンターのみならず、リオレウスやガノトトスなど、他のモンスターからも食料として狙われる。また、飼いならしやすい種族のため、荷物を運ぶなど、家畜として利用されている姿も見られる。
アプケロス
【鳥盤目 鎚尾亜目 地竜下目 ケロス科 全長:約963cm 全高:約339cm 足の大きさ:約74cm】
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2GMH4Gに登場。
亀のような甲羅と、アンキロサウルスの尾に棘を生やしたような尻尾が特徴の草食竜。火山や砂漠など、気温の高い地域に生息する。
草食種の中では縄張り意識が強く攻撃的で、縄張りに入ったハンターに対しては後ろ足で立ち上がる、体勢を低くして尻尾を振り回すなどの威嚇行動を取ったり、頭突きや尻尾を打ちつけるなどして積極的に攻撃を仕掛ける。
移動速度は遅いものの、他のモンスターなどは無視して付きまとうように追いかけてくる。
卵は美食家に人気があり、納品クエストのターゲットにされる。
ケルビ
偶蹄目 ケルビ科 雄 全長:約229cm 全高:約105cm 足の大きさ:約7cm 雌 全長:約208cm 全高:約105cm 足の大きさ:約7cm】
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2GMH3MHP3MH3GMH4MH4Gに登場。
小振りな角を持つ、シカに似たモンスター。警戒心が強く、群れで生息する。
ハンターが接近したり、捕食者である飛竜がくるとピョンピョンと跳ねて逃げてしまう。
角が長く耳がピンと立ったものが雄、角が短く耳が垂れたものが雌で、雄ではまれに角を振るってハンターに立ち向かってくることもある。
群れのリーダーの雄は他の雄よりも大きく、角も太く大きい立派なものを生やしている。
打撃攻撃で気絶させることが出来、この場合、剥ぎ取りによる「ケルビの角」もしくは「ケルビの蒼角」の取得率が格段に上がる(MH3では、雌から火消しの実、雄(小個体)からケルビの角、雄(大個体)から確率でケルビの蒼角となっている)。
ケルビの角は薬品の素材や武具の飾りとして珍重されるが、角の薬効は生きているケルビから剥ぎ取った方が高いとされる。
ガウシカ
【偶蹄目 ガウシカ科 全長:約250cm 全高:約242cm 足の大きさ:約25cm】
MH2MHP2MHFMHP2GMHP3MH3Gに登場。
雪山に生息し、左右に大きく発達した角を持つ、オオツノシカに似たモンスター。
普段はおとなしいが、危害を加えられると突進したり大きな角を振り回して攻撃してくる。
上質な角は家の装飾等に珍重され、保温性の高い毛皮は防寒着の材料に適している。
モス
【偶蹄目 モス科 全長:約114cm 全高:約132cm 足の大きさ:約25cm】
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2Gに登場。
背中にが生えている型モンスター。
特産キノコが大好物であり、キノコを探して歩いているので、モスが匂いを嗅いでいる採取ポイントではキノコを採ることができる。
キノコを探すことしか頭にないため、戦闘状態になっても逃げ出さずに探し続ける。
怒ると硬い頭を武器に突進してくる。
個体によっては体にキノコが繁殖しており、特産キノコやアオキノコなどを剥ぎ取れる事がある。
MHFでは、2012年のエイプリルフールクエストとして「最高に貧弱なモス」が配信された。このモスは攻撃をすると龍風圧を発生した後、赤いオーラを纏って特異個体のような姿に変化し、突進のスピードの上昇、剛種古龍並の攻撃力、カウンター以外の通常攻撃は一切受け付けないという凶悪な個体。ただし剥ぎ取れる素材は普通のモスと変わらない。後のこのモスは一部の期間限定クエストでも何度か登場している。
MH3とMH4には登場しないが、MH3では食事の内容に「モスポーク」という食材が存在し(ただし、食材のランクが上がると選択不可能となる)、MH4では「モスジャーキー」という食料アイテムがバルバレのギルドショップで名物として販売されている。
ちなみに『モス』とは『苔』という意味である。
ポポ
長鼻目 奇鼻上科 ポポ科 全長:約656cm 全高:約356cm 足の大きさ:約65cm】
MH2MHP2MHFMHP2GMH3MHP3MH3GMH4MH4Gに登場[5]
全身長い毛で覆われ巨大な2本の牙を持つ、鼻が無いマンモスのような草食性のモンスター。雪山など寒冷な土地に生息する。
群れで生活し、群れ内の子供を脅かす存在に対しては時として非常に勇敢になる。
ポポの肉は栄養価が高く、中でも「ポポノタン」と呼ばれる舌は、珍味として有名な食材である。その肉はティガレックスやベリオロスからは大好物として狙われる。
アプトノスと同じく家畜としても利用されており、上記のような生態のため寒冷な地域での飼育が多いが、MH4では主人公たちの所属する「我らの団」でも車を引くのに使われており、その際はバルバレのような砂漠やナグリ村のような火山でも問題なく行動していることから適応力の高さが伺える。
エピオス
【海竜目 首長竜亜目 エピオス科 全長:約1008.3cm 全高:約422.9cm 足の大きさ:約77.0cm】
MH3MH3Gに登場。
水の中で暮らしている草食のモンスター。海水・淡水問わず生活できる。
首長竜のような身体と背中に生えた一対の背ビレ、扇のようにヒレが発達した尻尾が特徴。
常に水上あるいは水中で活動しており、水底に生えている藻や水草を食べている。
危害を加えられると、敵を尻尾ではたき飛ばして逃げるが、大型モンスターとの戦闘に巻き込まれるとパニックを起こして泳ぎ回る。
リノプロス
【鳥盤目 周飾頭亜目 リノプロス科 全長:約536.3cm 全高:約196.5cm 足の大きさ:約49.6cm】
  • 別称‐草食竜(MH3以降)
MH3MHP3MH3GMH4MH4Gに登場。
砂原の岩場や地底洞窟、火山地帯など、過酷な土地に生息する草食モンスター。
頭部にはプロトケラトプスのような扇状の襟飾りを持つ。頭部や背中が硬い甲殻に覆われており、草食種としては頭部の防御力が高い。
非常に縄張り意識が強く、ハンターを見つけると硬い頭部を武器に猛スピードで突進してくる。一方で、走り出したら容易に止まれず、しばしば岩や木などに衝突する姿を目撃できる。
地上の植物を食べる時以外は地中に潜んでいる。そのため視力が弱いが聴覚が発達している。
ズワロポス
【鳥盤目 鎚尾亜目 地竜下目 垂皮竜上科 ロポス科】
  • 別称 - 垂皮竜
MHP3MH3GMH4MH4Gに登場。
水没林や火山の、主に水辺に生息するモンスター。
垂皮竜の名の通りに皮が分厚く弛んでいて、そこに栄養を蓄えている。縄張り意識が強く、大きな雄は大型モンスターが来ても逃げようとしない。
皮は耐熱性、防水性に優れ、モンスターの攻撃から致命傷を逃れるだけの防御力があり、防具や雨具などの材料になる。また、皮から抽出される油は「垂皮油」と呼ばれ、飲み薬や塗り薬として使用される。
ブルック
MHF(シーズン9.0より)に登場。
高地に生息する、温厚でおとなしい性格の草食モンスター。
のような姿をしており、黒と茶の2色の体毛と耳の後ろから生える角が特徴。
仲間意識が強く、群れの仲間に危害を加えられると仲間と団結して一斉に反撃をする。
エルペ
MHF(シーズン9.0より)に登場。
高地に生息する、好奇心旺盛で人なつっこい性格の草食モンスター。
山羊に似た姿で白い体毛と大きな角が特徴的。雄は角が大きく円を描いており、雌は角がとても小さい。
特殊な形状の蹄をしており、崖を難なく登れるなど複雑な地形の高地に順応している。
その性格から自分からハンターに近づき付いて歩いたり、ハンターの仕草に反応して遊ぶなど警戒心が薄い。
珍しい物をなんでも口に入れてしまう習性があり、珍しい鉱石や水晶を誤飲することがある。モンスターのフンも採れる。

甲虫種[編集]

昆虫型の生物。体液は緑色。フィールド上では無限に発生する場合が多く、大型モンスターと闘う際などには、体当たりや麻痺毒によってハンターの行動を妨害してくる事がある。雑魚として登場するモンスター以外に、アイテムや食料の中にも甲虫種に含まれる生物がいる。

甲虫種モンスターの多くは殻そのものは武具に利用されるほど頑丈だが、体節が脆いため物理的な攻撃で倒すと砕け散ってしまい、素材が入手できなくなる。毒弾や毒属性の武器、毒けむり玉を使って衰弱させ倒すと死骸が残り、素材を剥ぎ取れる。オルタロス以外は、毒以外の攻撃でも、稀に剥ぎ取れる状態で倒せることがある。

カンタロス
【殻虫目 棘虫亜目 カンタロス科 全長:約224cm 全高:約263cm 足の大きさ:約12cm】
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2Gに登場。
カンタロスはギリシャ語カブトムシを意味する言葉で、ヘラクレスオオカブトのような二本の角を持ったモンスター。
同じ甲虫種のランゴスタと比べると、飛行能力は低いが外殻が発達しており体力も高い。
普段は草の生い茂った場所や洞窟などの直射日光が当たりにくい場所を歩き回っているが、ハンターを見つけるとバッタの様に発達した後脚で飛び跳ね、頭部の角と鋭利な羽根で体当たりをしてくる。短時間なら滞空することもできる。
ランゴスタ
【殻虫目 針尾亜目 ランゴスタ科 全長:約227cm 全高:約119cm 足の大きさ:約9cm】
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2GMH4[6]に登場。
巨大な型モンスターで、他のモンスターの体液を吸うことから巨大なとも言われる。
獲物を見つけると、尻の針から麻痺毒を注入して仕留める。
同じ甲虫種のカンタロスと比べ飛行能力が発達している。
高い適応能力と広い行動範囲を持っており、寒暖の差が激しい砂漠や極寒の雪山、マグマが流れる火山の洞窟内でも生息している。
密林などでは大規模な群れを形成し、群れの中心には「クイーン」が存在する。
クイーンランゴスタ
【殻虫目 針尾亜目 ランゴスタ科 全長:約691cm 全高:約414cm 足の大きさ:約84cm】
  • 別称 - 女王虫
MHP2Gに登場。
ランゴスタの群れを束ねる女王蜂のモンスター。群れのランゴスタが大量に倒され、群れの危機を察知すると現れる。
通常のランゴスタと比べ遥かに巨大な体を持ち、耐久力も高い。
毒針や突進で攻撃を仕掛けるほか、腹部から酸性の体液を噴霧して広範囲攻撃を行うことがあり、これを浴びると防御力が低下してしまう。
通常のランゴスタを複数匹連れて出現し、羽から出される音で命令を下し、統率のとれた行動で一斉に襲い掛かってくる。
初期にはアイテムの説明文に存在が記載されていたのみだったが、MHP2では特定のクエストに巨大なランゴスタの個体が登場し、さらにMHP2Gではモーションやグラフィックが一新され、新ボスモンスターとしての扱いを受けることとなった。
大雷光虫
【殻虫目 閃虫亜目 ライコウチュウ科 全長:測定不能 全高:測定不能 足の大きさ:測定不能】
MH2MHP2MHFMHP2Gに登場。
アイテムとして登場している「雷光虫」が古龍の体内など、特殊な環境で巨大化したもの。
放電能力が高く、ハンターに体当たり攻撃をしてくる。
外見は身の丈ほどもある青白い光球で、攻撃時にはより強く発光し、色も赤く変化する。
巨大化した個体とされるが、撃退した際に入手できるアイテムは通常の雷光虫や虫の死骸であったりする。
また撃退時や視点を切り替えて姿を拡大して見た際には、内部に小さな羽虫が飛んでいる姿を見ることが出来る。
ヤマツカミが口から吐き出し、攻撃の手段とすることもある。その場合の大雷光虫は一定時間が経つと動きが不安定になり始め、最終的には爆発を起こして消滅する。
ブナハブラ
【殻虫目 針尾亜目 ブナハ科 全長:(小)約131.0cm (大)約218.3cm 全高:(小)約174.4cm (大)約289.6cm 足の大きさ:(小)約19.1cm (大)約31.9cm】
  • 別称 - 飛甲虫
MH3MHP3MH3GMH4MH4Gに登場。
大きく横に張り出した赤い頭部と、生息地ごとに色の違う羽が特徴。
ランゴスタ同様、尻の針から麻痺毒を注入して獲物の自由を奪う。
腹部には腐食液が溜め込まれており、尻の針から飛ばして攻撃してくる。この液に当たると各属性耐性が低下してしまう。
たいまつを灯すと集まってくる(MHP3ではアイテムにたいまつが存在しない)。また、大量発生時には大きな個体があらわれることがあるが、クイーンランゴスタのような扱いはされていない。
ただし、「クイーンニードル」と呼ばれるアイテムが存在し、ブナハブラにもクイーンが存在することが解説文に記載されている。
オルタロス
【殻虫目 棘虫亜目 オルタロス科 全長:(小)約162.6cm (大)約239.1cm 全高:(小)約86.4cm (大)約127.1cm 足の大きさ:(小)約16.6cm (大)約24.4cm】
  • 別称 - 甲虫
MH3MHP3MH3GMH4MH4Gに登場。
黄色い甲殻の頭部と爪、上に突き出た腹部が特徴の型モンスター。
普段はアリ塚や小さな巣穴の中に棲んでおり、食料を確保するために外に出てくる。
主にキノコやハチミツ、木の実などを好んで食料にしており、それらをミツツボアリのように腹部に溜め込んで巣に持ち帰る。その際の腹部は通常の倍近くの大きさに膨れ、中身によって色が変化する。
この状態でオルタロスを倒すと、必ず腹部の中身か腹部そのものを落とす。
また、他の甲虫種が低確率ながら物理攻撃で倒しても壊れないのに対し、オルタロスは、毒を使わない限り100%砕け散る。上記の落し物のためと推測される。
特にキノコはマカ壷で熟成されたような状態で見つかることもあり、珍味としての需要がある。
小さな個体は脅威を感じると、大型の個体は侵入者を発見すると攻撃してくる。また、食糧を腹部に溜めこんだ個体は脅威を感じると巣へと急ぐ。
またMHP3・MH3Gでは体内に物をため込む際、稀に金色に変化することがある。この状態のオルタロスを倒すと、「きれいな腹袋」「輝く腹袋」という精算アイテムを落とし、上述のように珍味として売買される。
クンチュウ
  • 別称 - 盾虫
MH4MH4Gに登場。
ダンゴムシタマヤスデ英語版のような姿をした小型の陸生甲虫種。生態系では分解者にあたり、腐肉や腐葉土を漁る。
イャンクックはこのクンチュウを餌の一つとしている。
その硬い甲殻故か、ブナハブラやオルタロスとは違い、討伐後に死骸が砕けずその場に残り、剥ぎ取りもできる。あらゆる環境に順応しており、生息域の違いで体色にも大きな違いが見られるが、剥ぎ取りで得られる素材に生息域間の違いは無い。
上位の個体は大型モンスターに張り付いて「盾」になるなどの行動が増える。この行動は大型モンスターから老廃物を分けてもらう代わりに自身の硬い甲殻を提供するという一種の共生関係に当たる。上記の様に大型モンスターでも恐れをなす事は一切なくハンターを攻撃する、過去のブルファンゴに似た立場を持つ。それ故、大事な局面をクンチュウの攻撃で台無しにされるという事が非常に多いため、プレイヤーからは専ら嫌われている。
特定のダウンロードクエストでは大型の個体が登場。攻撃力も高くかつハンターは防具、護石なしで挑まなければならないため受けるダメージも必然的に大きくなる。
攻撃時の様子からしばしばボウリングとも呼ばれている。
アルセルタス
  • 別称 - 徹甲虫
  • 亜種別称 - 斧甲虫
MH4MH4Gに登場。
カマキリモドキツノゼミを合わせたような姿をした、鎌状の前脚とハチのような胴体や翅、頭や胸の一部と一体化した巨大な衝角状の角をもつ大型の甲虫種。
飛行能力が高くてその力も強く、後述のように巨大なゲネル・セルタスを運搬・牽引しながらの飛翔も可能である。飛翔しながら鋭利な前脚を鎌を振るい、そして高速で相手に突進して胴体の衝角で相手を貫こうとする。他にも体内で生成した高濃度の腐食液を腹から飛ばして獲物を攻撃する。
同種のメスはゲネル・セルタスと呼ばれてアルセルタスと区別されており、リオス種などと同じく性的二形であるが、些か矮雄傾向が強く一目では同種と分からないくらい互いの形態と生態には違いがある。
ゲネル・セルタスの分泌するフェロモンによって誘引、制御されるという性質を持っていて、ゲネル・セルタスと合流すると共にハンターを攻撃したり、あるいはゲネル・セルタスを掴んで飛行したりと戦闘の補助を担うが、時にはゲネル・セルタスが自身の体力を補給するための餌にされてしまう事もある。
5月31日に『CAPCOM Direct』公開されたムービーではゲネル・セルタスの尻尾に捕獲されてフェロモンを注入された後、ゲネル・セルタスの上に乗ってハンターと対峙する様子が描かれている。
MH4Gでは亜種が登場。原種と比較すると少し茶色みを含んだ渋い体色になり、クワガタのような湾曲した大きな角を持つ。腐食液は麻痺毒を含んだものに変化している。
ゲネル・セルタス
  • 別称 - 重甲虫
  • 亜種別称 - 砲甲虫
MH4MH4Gに登場。
アルセルタスと同種のモンスターで、こちらはメスに当たる。オスのアルセルタスとは形態がかなり異なっており、オスの倍以上はある巨大な体躯のカメムシカニに似た胴体に分厚い具足状の脚部、そして先端がハサミムシのような鋏状になった長い尻尾が特徴。第一肢は盾のように顔の部分を覆い隠す事ができるようになっている。
羽根は退化しているため飛行する事はできず、地上や地中を主なテリトリーとしているが、いざという時には尻尾から黄色いフェロモンガスを分泌してオスのアルセルタスを呼び寄せて移動の補助や戦闘における攻撃支援などを行わせ、さらに負傷するとそのアルセルタスを捕食して体力の回復を図ろうとする。
比較的小柄なものが多い甲虫種の中では鋏角種や甲殻種に匹敵するほど巨大なモンスターであり、重厚な節足や長い尻尾を振りかざしての攻撃を行使する他、同じく体内で生成した腐食性溶解液を高圧のブレスとして吹きかけてくる。また、アルセルタスがいる時はそのアルセルタスを背に乗せて衝角代わりとして相手に突貫したりもする。
MH4Gでは亜種が登場。アルセルタスと同じく茶色みを含んだ体色になっている。特に尾はハサミムシのような形状になっており、先端は紅く染まっているほか、形状もより巨大かつ鋭利な物々しいものになっている。
アルセルタス亜種と連携を組むがその扱いは原種以上に荒く、MH4での登場ムービーそのままにアルセルタス亜種を地面から引きずり出したり、武器の様に叩きつけて使用する。極めつけはブレスと同時にアルセルタス亜種を発射する(発射されたアルセルタス亜種は粉々に砕け散り、素材も残らない)。
  • テーマ曲「万古の重甲冑」
    • 「万古の重甲冑」は、天空山での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている。

獣人種[編集]

疾走時に四足となる種族もいるが、普段は二足歩行で道具を用いる知性を持つ。大型の種類は確認されていない。独自の社会を形成したり、村や街で人類と共生する者もいる。

アイルー
【食雑目 アイルー科 全長:約39cm 全高:約116cm 足の大きさ:約13cm】
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2GMH3MHP3MH3GMH4MH4Gに登場。
猫型の獣人種。
直立した猫という外見の通り、マタタビに目が無い。白い毛皮を持つが、人里へ働きに来る者の中には、多種多様な毛色の個体がいる。当のアイルー達自身も自分達を「ネコ」と呼ぶことがしばしばある。
砂漠や森林部に集落を作り、木の中や岩の中に住居を構える。人間の言葉を理解でき、ナ行や語尾が「ニャ」と変化してしまうものの、喋ることも可能。
MHP2G、MHP3、MH4でオトモアイルーとして狩りに同行するのは、ハンターズギルドと契約し、見習いとして人間のハンターから指導を受けている個体。
普段はおとなしいが、怒ると骨鎚を振るって攻撃してくる他、小タル爆弾の投擲や大タル爆弾を掲げて走りながらの自爆攻撃を仕掛け、時には大小のタル爆弾Gを使うこともある。特殊な防水技術を持っているため、雨の中でも爆弾を使用できる。他のモンスターとは異なり、討伐しても地面に潜って逃げてしまい、素材を剥ぎ取る事はできない(アイテムを落として逃げていく)。火のついたたいまつを持っていると周囲のアイルーが集まり、踊り始める。
異文化である人間社会への適応、タルや槌のような道具の作成といった知能を持ち、笑う、残念がるといった喜怒哀楽を表現する。
亜種であるメラルーとは、協調して盗品転売のような活動も行っている。
特徴的な鳴き声は音響担当のスタッフが飼っている本物の猫「ミギャ」の声を基に作られており[7]、この猫はアイルーのシャム猫風の毛色のモデルでもあったことが公式サイトのコラムで明かされた[8]
メラルー
【食雑目 アイルー科 全長:約39cm 全高:約116cm 足の大きさ:約13cm】
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2GMH3MHP3MH3GMH4MH4Gに登場。
黒猫型の獣人種。アイルーの亜種。
危害を加えられない限りハンターと敵対的な行動はしないアイルーと違い、ハンターを見つけると突進し、猫の手を模したピックでアイテムをかすめ取る。
アイルー同様マタタビに目が無く、狙ったハンターがマタタビを持っていると最優先でマタタビを盗んでいく。討伐しても地面に潜って逃げてしまい、素材を剥ぎ取る事はできないが、討伐する事で盗まれたアイテムを取り戻せるほか、逃げる際にアイテムを落としていく事が度々ある。また、万一逃げられてもメラルーの集落を見つけて調べると、盗まれたアイテムを取り返せる場合がある。火のついたたいまつがあると襲われなくなり、アイルー達同様に踊り始めてしまう。
体を白く塗ってアイルーになりすまし、店先の商品を盗んだりする者もいる。
また、肉球のスタンプと呼ばれる彼らの貨幣紙幣と思しきアイテムも存在し、アイルー達と交易をする場合もあって、お互いを「同胞」と呼んでいる。
アイルーとメラルーは同じ集落で生活しており、そこにハンターから盗んだものを持ち帰っていることもある。
彼らのもつピックを模した「ねこ?ぱんち」という片手剣を生産することが可能で、この武器を装備するとキャラクターの声が変化する。進化させて「ねこ?ぱんち改」「にゃんにゃんぼう」に変化させても、この性質は変わらない。
チャチャブー
【食雑目 チャチャブー科 全長:約71cm 全高:約110cm 足の大きさ:約10cm】
  • 別称 - 奇面族
MH2MHP2MHFMHP2Gに登場。
古塔や森丘などに生息する木の実のマスクを被った獣人種。
普段は鉱石やキノコに似せた物の下に潜み、地中に隠れている。
小型ながら非常に体力があり、手に持っている鉈は飛竜種並みの攻撃力を誇る。また、爆弾や睡眠効果のある煙玉を投げてくることもある。討伐すると地面に潜って逃げてしまうが、この際に落としていくマスクから素材を剥ぎ取る事ができる。
樹海の中心部の巨木内で集落を営んでいる。
人とも獣ともつかない姿は、もともとアイルーのボツデザインとして公式サイトで公開されていた物だった
また、MH3、MH3Gで登場するチャチャ(およびカヤンバ)は、チャチャブーの子供だと考えられる。[9]
キングチャチャブー
【食雑目 チャチャブー科 全長:約79cm 全高154cm 足の大きさ:約15cm】
  • 別称 - 奇面王
MH2MHP2MHFMHP2Gに登場。
チャチャブーたちを統率するやや大型の個体。
頭には火のついた『肉焼きセット』を載せており、巨大な棍棒を武器にしている。
MHP2までは外見や得られる素材の異なるチャチャブーであったが、MHP2Gよりボスモンスターの扱いを受けることになり、頭の肉焼きセットを噴火させて周囲に爆発を巻き起こす攻撃手段が追加された。怒ると炎がさらに激しく燃えるようになる。
樹海にある集落には、キングチャチャブーのものとされる立派な住居がある。
ウルキー
MHF-G(GGより)に登場。
花畑に生息する新種の獣人種。比較的温厚な性格で、普段は釣りや採集といった狩猟収集生活を営む。小さな猿のような姿をしており、アイルーなどと同様に手製の道具や武器を持つなど、ある程度の技術や知識も有している。道具にはパチンコのようなものもあり、これを用いて木の実を獲得したりするほか、縄張りに侵入した外敵へ反撃を行う。
もともとウルキーは仲間意識や縄張り意識がとても高いモンスターであり、華鳳鳥フォロクルルを始めとした大型モンスターたちとの花畑の食糧を巡る争いは常日頃から繰り広げている。一方でその大型モンスターを討伐する、つまり利害が一致しているハンターに対しては「仲間である」という認識を持っており、非常に友好的である。そのため、フィールドに生息している小型モンスターという立場だが、パチンコやどんぐり爆弾などを用いた大型モンスターへの攻撃や、木の実をハンターに与える回復行動など、ハンターの味方という独特のポジションを持つ。

魚類[編集]

海や川に生息する脊椎動物の一種。モンスターハンターの世界ではモンスターに含まれる。魚類とあるが、クラゲ型のモンスターも含まれる。どの魚類も攻撃を当てて倒すと逃げてしまうが、弱ると体を傾けながら泳ぐようになる。この時に漁獲モリで仕留めると死骸が残り、剥ぎ取れるようになる。

肉食魚
MH3MH3Gに登場。
肉食性の魚類。他の魚類と比べ好戦的で、比較的体力も多い。
サメ型肉食魚
別称 - 古代鮫
サメ型の魚類。魚類モンスターの中で唯一別称と固有素材がある。海に生息しており、倒すと生肉や活力剤が手に入る。ハンターを視認すると体当たりを仕掛けてくる。皮は槍や刀の加工に使われる他、チャチャのお面にも使用される。MHP3rdには水中戦が無いが、素材は存在しオトモアイルーをニャンタークエストに行かせると入手してくる場合がある。ナマズ型肉食魚と比べれば倒しやすい。
ナマズ型肉食魚
ナマズ型の魚類。サメ型と違い淡水に適応し、主に水没林に生息する。普段はゆったりと水中を泳いでいるが、接近すると大きな口を開けて噛み付いてくる事があるので注意が必要。他の魚類と比べ体力が多く、漁獲モリを突き立てただけでは倒す事が出来ない。倒すとモンスターのキモやなめらかな皮が手に入る。
回遊魚
MH3MH3Gに登場。
広範囲を泳ぐ魚類。他の魚類と違い、攻撃してくる種がいない。
カツオ型回遊魚
孤島やモガの森の海に生息する魚類。体が小さく漁獲モリが当てづらいうえ、水中を止まる事無く泳ぎ続けるので比較的倒すのが困難。倒すと大きなヒレや狂走エキスが手に入る。
アロワナ型回遊魚
水没林に生息する魚類。倒すと生肉か増強剤が手に入る。アロワナ型とあるが、ハレツアロワナやバクレツアロワナとは無関係(こちらは魚類ではなく魚竜に含まれる)。
遊泳魚
MH3MH3Gに登場。
ゆったりと水中を泳ぐ魚類。主に海に生息している。
マンボウ型遊泳魚
孤島やモガの森に生息するが、水没林に現れることもある為、海水と淡水のどちらにも適応が可能と思われる。肉食魚のように大きな体を持つが体力が少なく、漁獲モリ一発で倒す事が出来る。倒すと生肉か生命の粉が手に入る。大型モンスターが現れると逃げてしまう。
クラゲ型遊泳魚
クラゲ型だが魚類に含まれるモンスター。基本的に海中をふわふわと漂っているが、時々体当たりを仕掛けてくる。稀にフルフルのように電気をまとっての体当たりを仕掛けてくる。この攻撃に当たると麻痺状態となってしまう。倒すと素材袋やなめらかな皮のほか、何故か生肉も手に入る。

鳥竜種[編集]

二足歩行し、大型モンスターとしては細身の体を持つ種族である。生態系の中層を占めていて、中型の肉食種から小型の飛竜をも含む。

この種族は全て「イグルエイビス」という鳥脚亜目を祖先とし、ランポスを代表とする走竜下目は「ケプトス」、イャンクックを代表とする鳥脚下目は「ボルドル」がそれぞれの共通した祖先である。

※現実世界での恐竜に見られる鳥脚亜目とは全く別の存在。ゲーム中の鳥竜種は竜盤目の鳥脚亜目と分類されており、実際の鳥脚亜目は鳥盤目である。

ランポス
【竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 ランポス科 全長:約578cm 全高:約194cm 足の大きさ:約45cm】
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2GMH4MH4Gに登場。
青い鱗に黒い縞模様が特徴の鳥竜種。群れで行動し、敵を発見すると鳴き声で仲間を呼ぶ。
環境適応力が強く、密林や樹海といった様々な地域で確認される。
手首から先が扇状に広がり、爪は7本ある。小型の獣脚類ドロマエオサウルス類の様に、後肢には大きな鉤爪が備わっている。
周辺の生物の存在を察知する繊細な感覚を持ち合わせており、獲物に対しては集団で襲い掛かる。
動きは直線的で、前肢は使用せず、噛み付きと飛びかかりが主な攻撃方法である。ギアノス、ゲネポス、イーオスなどのモンスターも基本的な動作は同様だが、ランポスの場合、状態異常を引き起こす特殊な攻撃は仕掛けてこないため比較的、戦いやすい。
餌は主にアプトノスなどの草食系モンスターの他、リオス科の卵も好んで狙う。ただしリオス科の成体には逆に餌として狙われることもある。
MH2(繁殖期・ランポス営巣エリアのみ)、MHP2では、巣穴の付近で休眠行動を取るボスモンスターを、周辺のランポスが攻撃することがある。
ドスランポス
【竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 ランポス科 全長:約738.4cm 全高:約250cm 足の大きさ:約60cm】
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2GMH4MH4Gに登場。
ランポスの群れのリーダー。大柄な体格と赤いトサカが特徴。前肢、後肢の爪も大きく肥大化し赤くなっている。
森と丘での戦闘では、戦闘時に3頭のランポスを呼び出していた。子分であるランポスは、ドスランポスの呼び出しがあるまでテリトリー内の所定位置で待機している。MH2以降は戦闘場所が密林へと移行したため、この習性は見られない。
ドスランポスをはじめとしたランポス系モンスターの群れのリーダーとなる者は、耐久力などが通常の個体を大きく上回っている。またダメージを受けて追い込まれるとエリアを移動して体勢をたてなおすなど、知能も高い。
特異個体は飛びかかり攻撃の着地時に振動が発生、ジグザグステップしながらの4連続体当たりや尻尾なぎ払いなどを繰り出し、閃光を浴びると激しく抵抗するする上に、攻撃力が異常なまでに上昇しており、その狩猟難易度は鳥竜種のみならず全モンスター中でも屈指の高さになっている。また、トサカの形状が通常の個体と異なり、尻尾も太い。
変種はフォワード.2以前はハンターの攻撃が容易に弾かれてしまうほど肉質が硬かったが、フォワード.2以降は肉質が大幅に軟化し、攻撃力は剛種に匹敵するほど高くなっている。
MH4では未知の樹海にのみ出現する。拘束攻撃が追加されており、ドスゲネポス、ドスイーオスも同様に使用してくる。
MHFのG級では高速のタックル攻撃や体液を用いたブレス攻撃を行うようになった。このブレスは吐くたびに効果が異なるという一際独特な性質を持っており、ハンターを悪臭まみれにする、武器の斬れ味を鈍くする、直撃した者を泥酔状態に陥らせる、磁力やられの効果を発揮する、防御力を半分にしてしまうといった追加効果のみならず、アイテムの「モドリ玉」の如くハンターをベースキャンプへワープさせるという、文字通りの「BC送り」にしてしまう前代未聞のブレスもある。
ギアノス
【竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 ギアノス科 全長:約577cm 全高:約194cm 足の大きさ:約45cm】
MHGMHPMH2MHP2MHFMHP2Gに登場。
主に雪山に生息する、白と水色の鱗を持つ鳥竜種。
姿はランポスに酷似しており、ランポスの群れに紛れていることもあった。そのためランポスの亜種とされており白ランポスと呼ばれていたが、MHP2で別個体ということが発覚し、ギアノスという正式名称がつけられた。
基本的にはランポス系特有の直線的な飛びつき攻撃をしてくるが、ランポスとは違い氷液を吹きかけることも出来る。
MH2、MHFでは氷液に触れるとキャラクターの動作が制限される「雪だるま」と呼ばれる状態異常に陥るが、MHP2ではダメージのみに調整されている。MHGやMHPでは氷液を吐くことはない。
なお、MHFではハンターを雪だるまにするブレス攻撃だけしか行わないので他の作品以上に警戒が必要なモンスターとなっている。
ドスギアノス
【竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 ギアノス科 全長:約738cm 全高:約250cm 足の大きさ:約60cm】
MHP2MHP2Gに登場。
ギアノスのリーダー。水色のトサカと肥大化した爪を持つ。
ギアノスと同様に氷液を吐き、食らうとダメージだけでなく「雪だるま」状態になってしまう。 この状態に陥ると、シリーズによって多少異なるものの、基本的に移動しか出来なくなってしまう。
MHFには6年以上も実装される気配がないが、インタビューなどで取り上げられることはあり、ゲーム内イベントでも実際に「雪山で新種の白い鳥竜種を目撃した」という"デマ"を発端とした話があるなど、公式もドスギアノスの不在をネタにしている節がある。
ゲネポス
【竜盤目 脚亜目 走竜下目 ゲネポス科 全長:約577cm 全高:約194cm 足の大きさ:約45cm】
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2GMH4MH4Gに登場。
ランポスの亜種で、橙色と緑色がまだらになった体色をもつ。口先の牙が長くなっているが、これは神経性の麻痺毒を備えており、のしかられたりすると麻痺状態になることがある。
肉食ありで麻痺毒を武器に自身よりも大きな獲物も仕留めることができ、硬い甲殻をもつアプケロスもこの麻痺毒で麻痺させてから押し倒すことで、やわらかい腹側を食料とすることができる。この毒は視覚や聴覚には影響がないため、ゲネポスに襲われたものは生きながら食われるという地獄を見るという。
前肢の指は3本で、ランポスと同様に後肢に鉤爪をもつ。頭には一対のとさかを備えている。
砂色の保護色を活かして主に砂漠に生息する。沼地でイーオスの群れに混じっていることもある。
ドスゲネポス
【竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 ゲネポス科 全長:約732.1cm 全高:約244cm 足の大きさ:約45cm】
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2GMH4MH4Gに登場。
ゲネポスのリーダー。ゲネポス特有の、左右に張り出した一対のとさかが翼のような形に長大化している。また麻痺牙の長さと麻痺毒の持続時間が、通常のゲネポスより長い。
変種はドスランポス変種と同じく、フォワード.2で攻撃力が異常なほど上昇しているが、肉質は非常に柔らかく、属性攻撃への耐性が高い。
MHFのG級では麻痺属性のブレスを新たに放つようになったほか、遠距離まで瞬時に駆け抜ける強烈なタックル攻撃、全身から麻痺効果の放電を発する攻撃、地面にハンターを麻痺させる電気の塊を残留させるなど、得意の麻痺攻撃を中心にこれまでとは比較にならない強化が施された。
イーオス
【竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 イーオス科 全長:約581cm 全高:約190cm 足の大きさ:約45cm】
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2GMH4MH4Gに登場。
ランポスの近縁種であるが、眼はかなり小さく、毒々しい赤色をした鱗は小さく目立たないために皮膚はぬめったような質感で、頭部が丸く膨らんだ形になっている。
さらに身体も前肢の指は2本で後肢に鉤爪を持たないなど、他のランポス系統モンスターとは外見の差が激しい。牙の本数も少ないが、喉元の毒袋で分泌した毒液を吐きつける能力を持つ。捕食の際には発達した大顎を用いる。
毒液を用いて仕留めた昆虫を主食とするが、死肉をあさったり大型動物を襲うこともあり、ハンターにも攻撃を仕掛けてくる。
暖かい場所を好み、生息場所は火山や沼地、ジャングルなどで幅広い。他の鳥竜種の群に混ざっていることもある。ランポス系モンスターのなかでは随一の体力を誇る。
その素材はランポス系列種のなかでは非常に優秀な特性を持つが、強力な毒を持つ危険な鱗は毒抜きをしなければ活用はできない。この自らの毒に耐えるためにイーオスは生命力が強い。
ドスイーオス
【竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 イーオス科 全長:約774.6cm 全高:約241cm 足の大きさ:58cm】
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2GMH4MH4Gに登場。
イーオスのリーダー。膨らんだ頭の上に、さらに紫色の大きなトサカがある。毒の継続時間もイーオスより長く、上位クラスのドスイーオスは小型飛竜並の体力をもつ者もいる。
変種はドスランポス変種と同様にフォワード.2以降は攻撃力が非常に高い一方で肉質は柔らかく、弱点属性が変化している。フォワード.2の仕様変更以前は生半可な斬れ味の武器では悉く攻撃を弾き返され、属性攻撃も全てがマイナスになってしまうなど鉄壁の防御力を有していた。
激個体は吐いた毒が霧となって漂い、次第に大きくなって広範囲を巻き込むようになっている。
MHFのG級では噛み付き攻撃の際に毒液を撒き散らし、上空からの毒ブレス攻撃や素早いタックル攻撃などを新たに繰り出すようになった。
イャンクック
【竜盤目 鳥脚亜目 鳥竜下目 耳鳥竜上科 クック科 全長:約919.8cm 全高:241cm 足の大きさ:約58cm】
  • 原種別称 - 怪鳥、大怪鳥
  • 亜種別称 - 青怪鳥
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2GMH4MH4Gに登場。
桃色の甲殻や巨大な嘴、大きな襟巻き状の耳が特徴のワイバーン型鳥竜種。大きな耳のおかげで聴覚が発達しているが、それ故に、間近で大きな音を鳴らされると気絶したような状態になる。気絶させられると怒る。
嘴はしゃくれて上あごに被さる。これを使って地中のミミズや昆虫を土ごとすくい上げて食べる。大きな体を小型の虫などで維持できるよう個体ごとに縄張りを持って餌を分けており、年に一回、オス同士が集団で争って縄張りを決める。
繁殖期になると、卵を抱くためメスの腹部に「クックファー」と呼ばれる毛が生え、これは毛皮用にとハンターに狙われることもあると設定されているが、ゲーム中には登場しない。
戦闘時には高熱を帯びた液体を吐いて攻撃して来るが、飛竜として見ると小型で体力も少なく、攻撃力も高くない。そのため初心者ハンターにとっては最初の大型モンスター討伐の目標となることが多く、今後のハンター生活の登竜門となる。また、攻撃や移動などの動作に他の飛竜と共通する部分が多いため、より強力な飛竜と相対するための練習相手ともなる。
上記の理由でプレイヤーからは「先生」と呼ばれ、それを元にした称号もある。MHFの公式サイトの初心者向けマナー講座では、実際に先生役を担当している。
特定のクエストでは、全高が人間の半分ほどしかない個体も出現する。
特異個体はハンターを蹴散らすように走り回ったり、火柱を上げながら進行して広範囲を焼き尽くす火炎液などを放つほか、バックジャンプ時にリオレウスのように火炎液を前方に吐くようになった。また、耳が非常に大きい。
亜種の特異個体は下あごの嘴がさらに大きくなっており、火炎液の代わりにバウンドする火球を吐いたり、嘴を地面に突き刺す攻撃を行う。ステップと共に嘴を地面に突き刺した場合、刺さった場所は落とし穴のような地形に変化する。ハンターが落とし穴にかかると一定時間動けなくなってしまい、完全に無防備な状態になってしまう(吹き飛ばしも効果が無くなる)。
MHFのG級ではついばみ攻撃と同時に幾度もの爆発を伴うようになった。
MH4では未知の樹海にのみ出現する。突進直後や振り向きざまについばみ攻撃を繰り出してくるようになった。
原種の甲殻は桃色、亜種の甲殻は青。
イャンガルルガ
【竜盤目 鳥脚亜目 鳥竜下目 耳鳥竜上科 ガルルガ科 全長:約1031.7cm 全高:約423cm 足の大きさ:約162cm】
  • 別称 - 黒狼鳥
MHPMH2MHP2MHFMHP2GMH4MH4Gに登場。
尖った大きな嘴と襟状の耳飾を持つ飛竜の一種。イャンクックに似た姿をしているが、全身が紫色の甲殻に覆われ、棘などが発達しているため攻撃的に見える。また、尻尾の先端には猛毒を持つ。嘴を用いたついばみ攻撃に加え、サマーソルトや炎のブレスの3連射など、イャンクックとリオレイアを掛け合わせたようなモーションを繰り出す。
その存在が知られていなかった頃は、イャンクックあるいはその亜種と誤認され、「イャンクックの討伐」依頼で本種に出くわすこともあったといわれる。
非常に好戦的な性格で、自らイャンクック等の縄張りを侵して殺戮を行うこともある。その性格および行動ゆえに生傷が絶えず、傷を負った外見で登場する。MHP2Gでは全く傷のない個体が出現するクエストもある。こちらは傷のある個体に比べて一部の肉質は軟らかく、比較的怒りにくいという特徴があり、危険度はやや低い。
動きが軽快ながらも、全身の甲殻が非常に硬くて生半可な攻撃は容易く弾いてしまう。知能が高く、ブレスの射程から逃げようとするハンターに対して、ブレスを目の前の地面に向かって撃つことで爆発に巻き込ませようとする行動も見られる。また、傷のある個体は、非常に怒り易く、体力が少なくなるとハンターが数撃加えただけで怒り状態になるので、後半はほとんど怒り状態で戦うことになる。怒り状態では瞬発力や狡猾さにも磨きがかかり、落とし穴にかかっても穴に引きずり込まれる前に脱出してしまう。
MHPではMH2との連動で登場し、こちらは討伐を重ねるごとにサイズや体力が上昇していく。
MHP2ではイャンクックを10頭以上討伐すると登場。MHPの頃に比べると甲殻が柔らかくなったが、飛竜種全体で見れば硬い甲殻を持つ。MHP2では上位クラスのイャンガルルガは出現しないが、MHP2Gでは上位以上も登場し、G級では二頭同時のクエストが存在する。
特異個体は咆哮が超高級耳栓でないと防げなくなり、咆哮しながらの突進や、咆哮しながら上空に舞い上がって動けなくなっているハンターにブレスを浴びせかけるなど、咆哮を多用するようになったほか、サマーソルト攻撃では尻尾から多量の毒液を噴出する。また、翼爪や背中の棘などがより大きく、鋭利になっている。通常のイャンガルルガと比較して傷が少ないのは単純に戦闘において強者であるため。
MH4では未知の樹海にのみ出現する。イャンクックと同様のついばみ攻撃が追加されており、バックジャンプ時にサマーソルト攻撃も仕掛けてくるようになった。
MHFのG級では既存の炎ブレス攻撃が一撃必殺級の驚異的威力を有した火炎毒ブレスに差し替わった。ブレスを発射すると同時に頭部から周囲へ毒霧を放出するうえ、直撃すると毒効果と即死レベルのダメージが相乗してしまう。
  • テーマ曲「唸る一匹狼」
ゲリョス
【竜盤目 鳥脚亜目 鳥竜下目 ゲリョス科 全長:約1013.7cm 全高:約457cm 足の大きさ:約130cm】
  • 原種別称 - 毒怪鳥
  • 亜種別称 - 紫怪鳥
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2GMH4MH4Gに登場。
鳥竜種の中では比較的がっしりとした体格だが、非常に臆病で狡猾。そのため体力が減ると死んだふりをする。肉厚なゴム質の表皮を持ち、その弾力性と絶縁性のため打撃攻撃と雷属性に対して非常に強い。また尻尾は非常によく伸び縮みするが、その柔軟さゆえに弱点でもある。トサカと上方向に湾曲した特徴的な嘴を打ち合わせ、火打石のようにトサカ内部の鉱物質器官を破壊することで膨大な閃光を生み出し、外敵の目をくらませることができる。
「狂走エキス」と呼ばれる体液で高い持久力を持ち、縦横無尽に駆け回りながら毒液を吐き散らす。ハンターのアイテムを盗んだり、死んだ振りをしたり、曲者と呼ばれることもある。カラスのように光る物を集める習性があり、ハンターが鉱石系アイテムを所持していると優先的に盗み取り、一度盗まれたアイテムは取り返せない。
ゴム質である表皮は絶縁体として重宝され、毒属性の武器だけでなく雷属性を帯びる武器の柄などにも利用されている。
原種の表皮は灰色、亜種の表皮は紫色。
変種は肉質が大幅に硬化、加えて属性攻撃がほぼ通用しないなど、防御面で非常に強化されている。
特異個体は着弾後にその場でしばらく噴水のように吹き出る毒弾を大量に吐き出し、それを利用してハンターの行動範囲を大幅に限定してしまう。高速で閃光を放ったり、周囲を勢いよく尻尾でなぎ払ってから後方のハンターに向かって尻尾を振り回したりするほか、睡眠状態や麻痺状態に陥ったかのように見せかけるなど、死んだ振り以外にも様々な「まね」をするようになった。また、眼は水晶のような水色をしており、尻尾が肥大化し、頭部や尻尾の先端が毒のような紫に染まっている。
MHFのG級では閃光攻撃と同時に(トサカ破壊時含む)毒液を自らに吹きかけ、毒の霧を全身に纏う。これに触れたハンターは瞬時に毒に冒されるだけでなく、霧による地形ダメージによって体力がどんどん減っていってしまう。
MH4ではハンターがつかまっている壁を高速で駆け回るなど、かなりアグレッシブに動く。毒液の量も増加しており、坂道などに吐きかけると重力に従って下に拡散するようになる(ブラキディオスの粘菌も同様)。ついばみ攻撃にトサカを打ち付けるモーションが混ざり、直後に閃光を放つことがある。死んだふりをするとターゲットマーカーも解除される。
MHFにおいて2013年にエイプリルフール当日限定で配信されたクエストでは「G」という名前の特殊な個体が登場。トサカを打ち鳴らして閃光とともに核爆発の如き凄まじい爆風と熱波のエフェクトを超広範囲に放出するという必殺技を繰り出す。この技はフィールド全域が攻撃範囲となるために回避不能かつ猛烈な勢いでこちらの体力を奪っていき、爆風を受けている最中にアイテムで体力回復を続けなければ確実に死亡してしまう(クエスト支給品にも回復アイテムとその調合材料が含まれている)。しかし、この技はゲリョス自身にも多大な負荷をかけることから、繰り出す度によろめき、4回目を行おうとすると自爆して絶命してしまう
  • テーマ曲「毒霞」(MH〜MHP、MHP2G)、「湿原に咆える奇獣」(MH2〜MHP2)
    • 「湿原に咆える奇獣」は、沼地での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている(MH2〜MHP2)。
    • 「毒霞」は、旧沼地(MHP以前の沼地)での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている(MH〜MHP、MHP2G)。
ヒプノック
【竜盤目 鳥脚亜目 鳥竜下目 ヒプノック科 全長:約835cm 全高:約408cm 足の大きさ:約148cm】
  • 原種別称 - 眠鳥
  • 繁殖期別称 - 蒼眠鳥
  • 希少種別称 - 蒼白眠鳥
MHF(サービス開始時より)MHP2Gに登場。
温暖な気候を好むことから主に樹海に生息し、砂漠や密林でも目撃されている。橙色の羽毛や鋭い嘴を持ち、他の鳥竜種よりも鳥類に近い姿をしている。ただし鳥とは異なり、翼は羽毛ではなく皮膜で出来ている。尾の付け根には七面鳥のような広がった飾り羽根を持ち、敵を発見するとこれを逆立てて威嚇するが、弱ってくると畳んでしまう。
天敵の撃退や獲物の無力化のために睡眠効果のあるガスを吐く。この睡眠ガスは餌として食べたネムリ草や眠魚によるもので、剥ぎ取りや報酬でこれらの素材が手に入ることがある。
MHP2Gでは脚力を活かした跳び蹴りをしてくる。
特異個体はその場で蹴りを数回繰り出してから突進する攻撃や、何度も飛び跳ねてハンターを踏み潰すダンス攻撃などを使う。また、大量の睡眠ガスを前方広範囲に噴霧する攻撃や円を描きながら走り回って睡眠ガスを撒き散らす攻撃など、睡眠ガスの利用にも長けている。
G級クエストではついばみ攻撃と同時に体内から胃石を吐き出すようになる。この胃石は一定時間が経過すると破裂して睡眠ガスを撒き散らすが、破裂する前までなら採取も可能で、睡眠袋や「眠鳥の胃石」などを直に入手できる。また、高威力のサマーソルトを行ってから全方位に強烈な催眠ガスを放出するようにもなった。
繁殖期になると求愛のために蒼みがかった色をした羽毛に生え変わり、気性も非常に荒くなっている。他のモンスターでいうところのいわゆる「亜種」と呼称される。
繁殖期の特異個体は嘴の先端が濃い桃色に変色しており、3連続で回転ジャンプしながら広範囲をなぎ払う攻撃や、何度も跳躍しながら膝崩れやられ効果が付加された体臭を周囲に撒き散らすダンス攻撃、睡眠ガスを目の前に吐きつけてから風圧でガスを遠くに飛ばす攻撃などを用いる。また、小さく跳躍しながら方向転換を行う習性を持つため、従来に比べて格段に隙が小さくなっている。
希少種は美しい蒼白色の羽毛を持ち、寒冷期の樹海頂部でのみ姿が確認されている。格闘能力も向上しており、上空からの急降下キックや足踏み攻撃は地面に振動を引き起こす。その振動でバランスを崩した外敵を狙って強力な跳び蹴りを繰り出すコンボ攻撃を得意とする。
MHFのエイプリルフールクエスト用に登場したヒプノック変種は、全長が40mを超えるなど目を疑うような超巨大なモンスターとなっていた。このヒプノックはその後もイベントクエストにて数度登場しているが、あまりに巨大すぎてヒプノックもハンターも互いに攻撃を当てづらくなっているという特徴がある。
ヒプノック素材から作られる武器は睡眠属性を有しているほか、繁殖期では一部の武器が水と睡眠の双属性、希少種素材の武器は全ての近接武器が雷と睡眠の双属性となっている。
『ハンター大全』に掲載されている大型鳥竜種の先祖「ボルドル」と容姿の共通点があり、『MHF アニバーサリー2012 プレミアムパッケージ』に付属した資料設定集では実際にヒプノックの元デザインであると言及されている[10]
  • テーマ曲「樹海の眠鳥」(MHF〜MHP2G)
    • 「樹海の眠鳥」は、樹海での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている(MHF〜MHP2G)。
ファルノック
  • 別称 - 傾雷鳥
MHF-G(G1より)に登場。
樹海に生息する、ヒプノックに酷似した形態を持つ鳥竜種。
全体的に青と緑、そして黄色が入り混じった綺麗な羽毛で覆われており、さらに頭部はまるでアフロヘアーのように毛が球状に丸まっている。
その派手な体色は警戒色でも保護色でもなく、繁殖期における雌への求愛行動の際、他の個体よりも鮮やかな羽毛を持つ個体が惹かれあう習性をきっかけとした進化である。
この羽毛の美しさこそファルノックのステータスであり、雌を巡る雄同士の争いでは左右にステップを踏むようなダンスも合わせて羽毛の鮮やかさを競いあったり、あるいはその派手なカラーで他の生物を威嚇して相手が警戒している内に相手が取った獲物を盗んだりと、自身の体色を最大限に生かした性質を持っている。
樹海においてはやや目立つ体色であり、外敵に襲われる危険性も高いが、同時に成体はその過酷な環境に負けずに生き延びた強者そのものであると言われている。
主に植物の茎や種子などを食すが、実際は雑食で新鮮な肉も好む。
激しく動いた時に羽毛が擦れて発生する静電気を蓄積し、外敵に対してはその静電気を放電して攻撃するという能力を持つ。軽快な足捌きでステップを踏みながら連続で電撃を繰り出してくる。
ファルノックの放電攻撃は極めて多彩で、キックと同時に放電するほか、帯電しながら突進したり、後方へ向けて雷光を放つといった攻撃も用いる。怒った際は長時間に及ぶダンスとともに5回の放電を行う。ふらふらステップを踏みながら静電気を蓄積し、周囲超広範囲へドーム状の雷を放出する必殺技を使うこともある。
ヒプノックで睡眠性だったブレスもやはり雷属性のブレスと化しており、扇状に5発のブレスを放射したり、真上へ向けて無数のブレスを放って周囲に降り注がせるといった攻撃も行う。
また、怒り時におけるファルノックの特徴の一つが、ファルノックがどのような行動をとってるかに関係なく、頭部が一定時間ごとに放電するというもので、これによってハンターを自動的に迎撃したり、罠や麻痺に陥った際に反撃の役目を果たすなど、非常に厄介な性質を有する。
ファルノック素材を用いた防具は頭部がアフロヘアーに、衣装は袖にフリンジの着いたスーツ風のレゲエダンサーを思わせる格好のものとなる。
ガーグァ
【竜盤目 鳥脚亜目 真鳥下目 丸鳥科】
  • 別称 - 丸鳥
MHP3MH3GMH4MH4Gに登場。
渓流に生息するモンスターである。羽を持つが小さく退化しており、飛ぶことは出来ない。絶縁体の嘴を持ち、雷光虫を捕食する。ただしガーグァそのものが絶縁体と言うわけではないため、生産できる防具ガーグァフェイクは、雷耐性がないどころかマイナスである。
鳥竜種に分類されるが生態的地位は草食種に近くおとなしいため、ユクモ村では家畜として親しまれている。
とても臆病な性格で、背後から驚かす(蹴りを入れる等)と、驚いて卵を産み落としたり、有益なアイテムを落とす。稀に金色の卵を産み落とすことがあり、こちらは通常の卵に比べて希少価値が高い。危害を加える気がなくても、ハンターを見ただけで逃げ出してしまうほどの臆病。
大型モンスターが来た場合やその隣接したマップにいるとすぐに逃げ出すが、ハンターが直接驚かした際にはヒップアタックやついばみなどの反撃を行ってくる個体もいる。
ジャギィ
【竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 狗竜上科 ジャギィ科 全長:約365.0cm 全高:約151.0cm 足の大きさ:約31.0cm】
MH3MHP3MH3GMH4MH4Gに登場。
エリマキトカゲのような頭部のヒレと薄い水色と橙色の体色、尾の横側に生えた黒い棘が特徴の小型の鳥竜種。ジャギィ科の若い雄がこの名前で呼ばれ、後述の雌のジャギィノスやリーダーのドスジャギィと群れを形成している。
身体は獣人種と同等の小ささで、集団での狩りを得意とする。
噛み付きの他にも棘の付いた尾を振り回してくるが、火を恐れており、たいまつを灯すとあまり接近してこなくなるほか、たいまつで何度か殴りつけるとエリアから逃走する。
ある程度成長すると群れを離れ単独で生活し、力をつけた後に元の群れに戻る習性を持っている。
ジャギィノス
【竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 狗竜上科 ジャギィ科 全長:約517.8cm 全高:約175.4cm 足の大きさ:約39.8cm】
MH3MHP3MH3GMH4MH4Gに登場。
雌のジャギィ。
垂れ下がった耳に灰色と橙色の体色が特徴。雄とは違い尾に棘は生えていないが、雄に比べると大型でランポスぐらいの大きさ。
普段は巣の周辺で行動し巣を守りながら子育てを行う。そのためか雄に比べると活動的ではなく、時折巣の近くで睡眠を取っていることがある。
縄張りに侵入されると目を覚まし、体当たりや噛み付きで侵入者を攻撃する。
ドスジャギィ
【竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 狗竜上科 ジャギィ科 全長:約934.3cm 全高:約350.6cm 足の大きさ:約67.2cm】
  • 別称 - 狗竜
MH3MHP3MH3GMH4MH4Gに登場。
ジャギィの群れを率いるリーダー。単独生活で力をつけた雄同士の競争に勝った者がその群れのリーダーになる。
縄張り意識が強く、自分以外の大型モンスターもハンターと同じく攻撃対象にし攻撃する。これはドスバギィとドスフロギィも同じである。
ジャギィのものよりも巨大なエリマキ状のヒレは「王者のエリマキ」と呼ばれ、ジャギィのリーダーの象徴であり、大きく立派なエリマキを持つ個体ほど強大であるとされる。また、背中に灰色の体毛を生やしているほか、青灰色に橙の模様が入っている。
異なる鳴き声を使い分けて、ジャギィやジャギィノスを呼び寄せて攻撃を指示し、自身も棘の付いた尻尾を振り回したり、体当たりで攻撃する。
G級のドスジャギィは、移動速度が大幅に上昇している。
  • テーマ曲「孤島の簒奪者たち」
    • 「孤島の簒奪者たち」は、ドスバギィ、MHP3ではドスフロギィに遭遇した際のBGMとしても使用されている。
バギィ
【竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 狗竜上科 バギィ科 全長:約389.4cm 全高:約166.9cm 足の大きさ:約33.3cm】
MH3MHP3MH3Gに登場。
頭部の前方に突き出たトサカと青白い体色、背中に生えた黒灰色の体毛が特徴の小型鳥竜種。攻撃手段や習性など、ジャギィとの類似点があることから、近縁種と考えられている。たいまつも有効である。
寒冷地帯に生息しており、リーダーであるドスバギィを中心とした群れで生活している。
ジャギィとは違い、雌雄での特徴の違いや体格差は見られない。
食料の乏しい極寒地帯で狩りの成功率を上げるために、催眠効果を持つ液体を口から吐き出す。そのため、大型モンスターと交戦中に大事な場面で催眠液をかけられ邪魔されることがある。
この液体を浴びると強烈な眠気に襲われ、やがては眠ってしまう。ヒプノックやグラビモスなどが出す睡眠ガスやガノトトスのヒレの睡眠毒に比べると即効性は低いため、元気ドリンコを使えば眠り状態にならない。
ドスバギィ
【竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 狗竜上科 バギィ科 全長:約1048.9cm 全高:約412.4cm 足の大きさ:約68.7cm】
  • 別称 - 眠狗竜
MH3MHP3MH3GMH4[6]に登場。
バギィの群れを率いるリーダー。
特徴的な頭部の大きなトサカは「王者のトサカ」と呼ばれ、ドスジャギィのものと同様、群れのリーダーの象徴であり、大きく立派なトサカを持つ個体ほど強大であるとされる。また、このトサカはドスジャギィのエリマキに比べて耐久値が高く、部位破壊はやや難しい。
ドスジャギィと同様、異なる鳴き声で群れを統率し、手下のバギィを呼び寄せたり、敵を取り囲んで催眠液を一斉発射させて眠らせようとする。
その統率力の高さと戦略性の高い狩りを行う知能の高さに加え、自身も催眠液で眠らせたり、その体格を生かした体当たりや尻尾で攻撃してくる。
睡眠ブレスは、眠る直前に元気ドリンコを飲むと目が覚める。
G級のドスバギィはバックジャンプと同時に睡眠ブレスを吐く攻撃を使う。
狗竜の中でもトップクラスの防御力と耐久力を持つ。
フロギィ
【竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 狗竜上科 フロギィ科】
MHP3MH3Gに登場。
橙色の体色、喉元にある蒼白色の袋が特徴の小型鳥竜種。バギィ同様、ジャギィの近縁種と思われる。
水没林や火山などに生息している。姿はジャギィノスに似ている。
基本的に群れで行動し、群れのリーダー対しては非常に忠実であり、戦闘の際にはリーダーを守ろうとする。
イーオス同様、毒を吐き出し、獲物をじわじわと追い詰める戦法を得意とする。毒が染み出てくる牙はボウガンの弾の調合等にも利用される。
ドスフロギィ
【竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 狗竜上科 フロギィ科】
  • 別称 - 毒狗竜
MHP3MH3Gに登場。
フロギィの群れを率いるリーダー。群れの中でとりわけ大きく、毒の成分が強い雄の個体が群れのリーダーを務める。
通常のフロギィよりも頭部および毒腺が大きく膨らんでいるほか、尻尾の付け根部分はアカエイのように左右に広がっており、そこに棘のようなものが生えている。
戦闘の際には滞留する霧状の毒ブレスを吐き、このことから毒狗竜と呼ばれる。
喉元にある袋状の器官が毒腺で、これを壊されると毒の滞留時間が非常に短くなる。
G級のドスフロギィは、バックジャンプと同時に毒霧を放つ攻撃を使う。
クルペッコ
【竜盤目 鳥脚亜目 鳥竜下目 声鳥竜上科 ペッコ科 全長:約868.3cm 全高:約446.7cm 足の大きさ:約117.0cm】
  • 原種別称 - 彩鳥
  • 亜種別称 - 紅彩鳥
MH3MHP3MH3GMH4[6]に登場。
頭部にラッパのような形状の発声器官を持ち、喉にはグンカンドリのそれに似た風船のように大きく膨らむ鳴き袋がある。黄色や緑を混ぜたような独特の体色から、ギルドでは「彩鳥」と呼ばれている。
尻尾は扇のように広がり、興奮時には膜の部分が赤く変色する。
陽気な性格をしており、リズムを取ってダンスを踊る習性がある。
発声器官から奏でる音は、他のモンスターに癒しの効果を与えたり、闘争本能を呼び起こすなど、狩猟笛のような効果をもつ。
G級のクルペッコはこれに加え、エリア内の大型モンスターをすべて眠らせる音色を放つ。この音色を奏でているときにクルペッコを怯ませると、クルペッコ自身も眠り始める。
他のモンスターの鳴き真似を得意とし、危険を感じると救援を求める鳴き声を発して大型のモンスターを呼び出すが、呼び出した大型モンスターに襲われてクルペッコが捕食されてしまうこともある。また、この鳴き真似は小型のモンスターを追い払うときにも使ってくる。
鳴き真似に関してはどのように覚えてきているのかは、不明である。
鳴き真似やは鳴き声は音爆弾を投げることで中断させ、動きを止めることができる。攻撃を続けて怯ませることでも中断することができ、怯ませた場合、その鳴き声の効果はハンターが横取りできる。独特の形の嘴を破壊すると鳴き声の効果が出るまでの時間が長くなる。
発火性の強い胃液を吐き出すことがあり、この攻撃を受けたハンターは一定時間火に対する耐性が弱くなってしまう(MHP3・MH3Gでは全耐性が弱くなる)。
翼爪は蹄のように硬く、これを火打石のように打ち出すことで瞬間的な爆発を起こす。
幼年期は巣で育ち、踊りの練習中に巣から落ちて命を失ってしまうことも多いため、成体にまで成長するのはごく少数とされている。
空腹の際、水辺まで移動し大きな嘴で水中の魚を捕食するが時々他の小型モンスターに横取りされてしまうこともある。
MHP3よりクルペッコ亜種が登場。鮮やかな紅い体毛を持つことから「紅彩鳥」と呼ばれる。
原種同様モンスターを呼ぶほか、亜種は火打石の代わりに電気石が両翼に付いており、これを打ち合わせて電気を発したり閃光を放つことができる。また、発声器官が原種より発達しており、バインドボイスも放ってくる。
特定のダウンロードクエストでは高さがハンターより小さい個体が登場する(但し、呼び出してくるモンスターはイビルジョーのため、小さいからと言って油断はできない)。また、MHP3の集会浴場の温泉でガーグァのオモチャを浮かべるアクションを続けていると、時々鳴き声と共にクルペッコのオモチャが、さらにHR4以上では稀にクルペッコ亜種のオモチャが出てくることがある。
フォロクルル
  • 別称 - 華鳳鳥
MHF-G(GGより)に登場。
花畑に生息する大型の鳥竜種。黄色や赤、深い藍色など様々な色に変化する色彩豊かな羽毛と、下方へ湾曲するという現実のハチドリのような特徴的なクチバシを持つ。
鳥竜種としてはこれまで確認されているモンスターと比べてもかなり大型の種族にあたり、両方の翼から鞭状の長い羽根が後方に伸びていたり、尻尾を保護するように同じ二枚の長大な羽があるなど、初期モチーフが不死鳥であった飛竜、舞雷竜ベルキュロスや冥雷竜ドラギュロスを彷彿とさせる姿を持つ。
鳥の名の通り天からの攻撃が得意で、脚の鉤爪を使った強襲やハンターのガードを打ち破るほど強力な錐もみ滑空攻撃などを繰り出す。
また、自慢の肺活量を用いることで飛行しながら木の蜜を吸引するという荒業を行う。この蜜の種類によって自身の体質(属性)を自由自在に変更させることが可能で、属性が変わるとそれを象徴するように羽毛の色も変化する。フォロクルルが生息する花畑は様々な種類の花が咲き乱れているため、そのなかで変色する羽毛によって自身の存在を異性へ強烈にアピールする目的が主。そのほかにも外敵に対する警告色の役割も持っており、こういった様々な色彩に変化できるフォロクルルがより強い個体であるとされている。
吸引した蜜をブレスとして吐くのみならず、翼爪から弾丸のように飛ばしたり、翼や尻尾の脇から生えた尾羽から発射したりして浴びせかける。絨毯爆撃のように滑空しながら落としたり、空中で何度もサマーソルトしながら連発するなどトリッキーな放出方法も行う。そのタイプは火属性・毒・麻痺・睡眠・防御DOWN・攻撃力UP・一部アイテム使用不可・暗闇・回復の9種類がある。「火属性」は着弾した場所を炎上させる効果があり、「攻撃力UP」は攻撃の威力が上昇するが被弾したハンター自身の攻撃力も上昇させ、「回復」に関してはハンターが食らうと吹っ飛びはするがダメージは受けず逆に体力が回復するなど、単純に多種の属性を操る中にもこれまでにないギミックがある。蜜を吸入した際にどの属性へ変化したかは、その花の色とフォロクルル自身の体色から判別が可能で、特に翼に関しては色だけでなく模様も大きく変化する。
状態異常「暗闇」を属性として扱う唯一のモンスターであり、暗闇属性の攻撃を受けると画面の中央部を除くほとんどが真っ暗な霧に覆われ、視界が急激に悪化してしまう。回復には時間経過、もしくはアイテム「漢方薬」が有効。フォロクルル以外も含め、モンスターが暗闇の状態異常に陥ることはない。
フォロクルルの素材から生産可能な武器は様々な属性を操るという華鳳鳥の特徴が間接的に反映されており、武器種ごとに属性が異なる。「剛種武器」系統か「G級武器」系統かによっても異なる場合があり、火や毒、麻痺、睡眠などのほか龍属性もあるため一定していない(このうち龍属性に関しては、もともと蜜による「防御DOWN」のエフェクトが龍属性に似せた赤黒い雷であるところが共通点となっている)。

飛竜種[編集]

太い足と翼を持つ、生態系の上位に存在する種族。翼は前足の骨格間に、膜が発達したもの(例外として、アカムトルムなどは翼を持たないものの骨格の特徴から飛竜種に分類されている)。生物学的な分類ではなく一般に「飛竜」と言う場合、二足歩行で腕が翼状に進化している生物全般を指しており、その中には一部の鳥竜種の生物も含まれている。また、ティガレックスなど翼が歩脚の機能を残したままの四足歩行型の飛竜も存在する。

有翼の飛竜は竜脚亜目のワイバーンレックスを共通の祖先とするが、それぞれの生活域に適した独自の進化を遂げている。角や牙、硬い甲殻や毒のある尻尾をもった甲殻竜や、鱗を持たないフルフルやギギネブラなど多様な形態をもつ。アカムトルム等の無翼の飛竜はワイバーンレックスよりもさらに古い生物から分化したと考えられており、ワイバーンレックスの設定においても「ワイバーンオリジン」というさらに古い祖先があったという説が提唱されているという設定がある。

一般的に個々体が一定範囲の縄張りをもち、その範囲内で捕食や繁殖を行うので、複数の別種目が同行動範囲内に存在することは少ない。また、大型の飛竜種は全般的に、熟練のハンターでも耳を塞いで動きを止めてしまうほど大音量の咆哮を放つ。

リオレイア
【竜盤目 竜脚亜目 甲殻竜下目 飛竜上科 リオス科 全長:約1645.6cm 全高:約430cm 足の大きさ:約177cm】
  • 原種別称 - 雌火竜
  • 亜種別称 - 桜火竜
  • 希少種別称 - 金火竜
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2GMH3MHP3MH3GMH4MH4Gに登場。
主に地上で行動することから『陸の女王』と呼ばれている。全モンスターの中でも随一の生息範囲を誇り、寒冷地や水没林以外の世界全土に生息している。小型の鳥竜種によく卵を狙われる為、食物連鎖の頂点に位置しながらも、一度の産卵で産む卵の数は4〜6個とやや多め。
繁殖期には雄と雌で役割分担をする(下記のリオレウスの項参照)が、雄が行うのはあくまで見回りと外敵の排除であり、幼体の餌の確保は基本的に雌であるリオレイアが行う。
火竜の名の通り、ブレスと呼ばれる球状の炎を吐く能力を持ち、単発だけでなく3回連続で放つこともできる。
顎の下に棘状の突起物があり、繁殖期にはこれが発達、授乳器として噛み砕いた食物を幼体に与える。幼体が成長してくると、獲物を生きたまま巣に持ち帰って狩りの練習をさせる。
背中全体と尻尾に毒棘がある。強靭な脚力で後方宙返りし、その遠心力で尾を激しく打ち付け毒を付加する「サマーソルト」と呼ばれる攻撃手段を持つ。
MH3以降はこれまでの動きに加えて、着弾後に拡散爆発するブレスや低空でのホバリングからの攻撃が加わった。
ホバリングからの攻撃が命中すると、両足で押さえつけながら噛み付き、最後にサマーソルトを放つ連続攻撃となる。こやし玉を投げつけることですぐに脱出可能だが、噛みつかれるたびにリオレイアの体力が少しずつ回復する。
原種の甲殻は深緑。亜種の甲殻は桜色で、これを使用した防具はリオハートシリーズと呼ばれる。希少種の甲殻は金色で、これを使用した防具はゴールドルナシリーズと呼ばれる。
原種の特異個体はサマーソルト時に三方向に岩を飛ばすほか、威嚇や3連ブレス後などに唐突に高速サマーソルトを繰り出す。また、3連ブレス後の首を振る動作は完全にキャンセルされている。甲殻は若干赤みを帯び、爪や尻尾の棘は紅く染まっているなど、原種と亜種の中間のような姿を持つ。
亜種の特異個体は原種と同じく3連ブレス後の隙がほとんどなくなり、突進直後に風圧を発生させながらバックジャンプする攻撃や、毒効果をもつ尾を後方で3回振り回す攻撃、力を溜めてから前方広範囲を巻き込む大爆発を起こすブレス攻撃などを繰り出し、バックジャンプ時には自身に有利な間合いを保つように移動する性質がある。全身の甲殻が紫がかっているほか、眼も青い。
MHP3のリオレイア希少種は高出力火炎ブレスを3連射、または2連射してサマーソルトを繰り出す攻撃などをもつ。
MH3Gでの亜種はサマーソルトに見せかけて横に尻尾をスイングする攻撃を繰り出すなど尻尾の扱いにたけるようになっている。また、G級では噛み付きと同時に火炎ブレスを出す攻撃を使う。
MH3Gのリオレイア希少種は、高出力火炎ブレスを2連射した後、亜種のなぎ払いサマーソルトを行ってくることがある。
希少種の中でも特異個体は亜種特異個体までの性質に加え、フィールドの端から端までを瞬時に駆け抜ける高速の突進攻撃や、地面を穿ちながら放つ尻尾薙ぎ払い攻撃などを行う。なお、リオレイア希少種特異個体は、もともとシーズン7.0の際に剛種適性試験専用リオレイア希少種として、同じく全身の棘が肥大化し眼も蒼いなど最初期の特異個体として登場したものが初だが、このときはまだ後に登場した原種特異個体と同様の動きしか行わなかった。
MHFにおけるG級ではサマーソルト後の着地時に周囲の地面を砕くほどの脚力を発揮し、迂闊に近づいたハンターを容赦なく吹き飛ばしてしまう。
また、MHFの希少種は亜種よりも先にG級へ登場している。尻尾で周囲を薙ぎ払いつつ飛び上がり、そのまま空中で高速回転する勢いのまま再び地表へ降りてきて広範囲を攻撃する大技を会得した。
  • テーマ曲「太古の律動」(MH〜MHP,MHP2G)
    • 「太古の律動」は、旧密林(MHP以前のジャングル)での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている(MH〜MHP,MHP2G)。
リオレウス
【竜盤目 竜脚亜目 甲殻竜下目 飛竜上科 リオス科 全長:約1629.4cm 全高:約433cm 足の大きさ:約176cm】
  • 原種別称 - 火竜、雄火竜
  • 亜種別称 - 蒼火竜
  • 希少種別称 - 銀火竜
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2GMH3MHP3MH3GMH4MH4Gに登場。MHシリーズを代表するモンスター。
同種の雌であるリオレイアがその主な活動域を地上とするのに対し、雄のリオレウスは空中を主に行動することから『空の王』と呼ばれる。雌であるリオレイア同様生息範囲は広い。繁殖期に番(つがい)となった際、雌が地上で狩猟および卵の警備、雄は上空から外敵の監視と排除というはっきりとした役割分担を行う。そのため視力が極めて高い反面、滞空時に閃光玉を使われると墜落してしまう。
その他の身体構造は共通し、火球を吐き、空中からの連射も行う。飛行中の空気抵抗を減らすために背中の毒棘は無いが足の鉤爪に毒があり、発達した飛行能力を活かした空中からのホバリングしながらの急降下攻撃は、毒と気絶の効果を同時発揮する。
攻撃力が高く、エリア移動を頻繁に行ったり空中によく飛んだりするため慣れないうちは苦戦を強いられる。このことから、一部ユーザーから、「チキン」や「ヘタレウス」などと呼ばれている。
原種の甲殻は赤。亜種の甲殻は蒼色、これを使用した防具はリオソウルシリーズと呼ばれる。希少種の甲殻は銀色、これを使用した防具はシルバーソルシリーズと呼ばれる。
原種の特異個体は全ての風圧が龍風圧に変化、加えて飛行に関する動作の隙が少なくなっている。特異個体は黒ずんだ強靭な翼を持っているため、背中や尻尾の棘の巨大化に伴って空気抵抗が増大しても問題なく飛行できるとされる。
亜種の特異個体は低空でホバリング攻撃を行ったりするほか、ブレスが広範囲を巻き込んで拡散爆発する性質をもち、地上ではブレスを左から右へ5連射したりするようになった。発生させる風圧は原種と同じく龍風圧になっており、剣士は無効化スキルがなければ着地際などを狙うことが難しくなっている。また、翼爪や全身の棘、眼などが紅く変色している。
希少種は上空滞空時にハンターが自分の真下に来たらブレスや急降下攻撃を当てることができない、というリオレウス特有の弱点を、空中で後ろに位置をずらしながらブレスを放つという行動で補っており、MHP3のリオレウス希少種は高位上空からの攻撃を2連続で行ったり、低空での高出力火炎ブレスや、ホバリングしながらハンターを拘束する攻撃などをもつ。
希少種の中でも剛種適性試験に登場する個体はより鈍く輝く銀色の身体を持ち、滞空時に後ろに下がることなく、ほぼ鉛直方向にブレスを放つことができる。また、攻撃力が剛種に匹敵するほど上昇している。
MH3Gでの亜種は空中からの執拗な急襲攻撃で追い詰めるなど機動力が増している。攻撃方法としては、低空からハンターを正確に捉えた急角度のキックや、G級で見られる低空飛行からの噛み付きのブレスなどである。また、MHP3のリオレウス希少種のようにホバリングしながらの拘束キックも行う。
MH3Gのリオレウス希少種は、これらの攻撃に加え、リオレイア亜種、希少種が使う地上での噛み付きのブレスも使用するようになった。
MHFにおけるG級では特異個体とほぼ同様の行動を行うようになったほか、ホバリングによる蹴りの際、衝撃波によって一切触れることなくハンターを攻撃するといった芸当を見せる。
当初、リオレウス希少種の特異個体は前述の「剛種適性試験に登場する個体」がそれだと暫定的に扱われていたが、現在は紅い眼や赤みを帯びた全身の棘など、さらに異なる風貌を持つ銀火竜が正式に特異個体モンスターとしてデビューしている。動きも前者とは全く異なり、巨大な火球を別の火球で爆散させたり、円を描くように猛ダッシュしながらブレスを浴びせるなど、独特な攻撃技が多い。
また、希少種は原種に続いてMHFのG級クエストにも登場しており、空中を優雅に飛び回りながら何発ものブレスで狙撃し、最後に巨大なブレスを吐き、そこへ自ら突っ込んで大爆発を起こすという大技を繰り出す。
メタルギアソリッド ピースウォーカー』にゲスト出演している。作中では「海賊船が島も見えない大海原でリオレウスに襲撃されることがあった」という記録が残っているとされていて、スネークは「火を吐く生き物などいるはずがない」と語っていた。またその風貌をワイバーンのようであると形容されている。
また2013年12月には同じカプコンが製作したゲーム『ガイストクラッシャー』で、「ハンター・ガイレウス」という名の大型ガイスト(要するに大型モンスター)としてコラボ出演している。
  • テーマ曲「咆哮」(MH〜MHP2G)、
    • 「咆哮」は、森と丘(MH2以降は森丘)での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている(MH〜MHP2G)。
ディアブロス
【竜盤目 竜脚亜目 重殻竜下目 角竜上科 ブロス科 全長:約1993.4cm 全高:約535cm 足の大きさ:約174cm】
  • 原種別称 - 角竜、双角竜
  • 亜種別称 - 黒角竜
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2GMH3MHP3MH3GMH4[6]MH4Gに登場。
棘のついた襟飾りを持ち、目の上に二本の角を備える飛竜。首にある襟状の装甲や角などは実際の恐竜における角竜類と近く、尾は曲竜類のように先端部が棍棒状になっている。鋭い牙を持つが飛竜としては珍しい草食性で、サボテンを主食としている。一方で肉食竜を上回るほど攻撃的かつプライドが非常に高く、危害を加えられたり縄張りを侵されると凄まじく猛り狂うので「砂漠の暴君」と呼ばれ恐れられている。
角は岩を貫くほどの強度と鋭さを持ち戦闘時はこれを向けて突進するが、本来の用途はディアブロス同士の縄張り争いにおける力比べのためである。MHPまでの作品に収録されたムービーでは、2体のディアブロスが角を絡ませて押し合いをして、それでも決着が付かないため尾による攻撃も行っている。
前肢が発達しており、これは主に地面を掘るために使われる。飛行による移動はほとんど行わない。砂中を潜行する際は後述する魚竜種のガレオスと同じく音を頼りにしているため、音爆弾などの大きな音を受けると驚いて落とし穴に嵌ったのと同様の状態になるが、激情時は音爆弾を投げても効果が無い。
特殊なブレスは吐かず、強烈な突進攻撃や咆哮、砂中からの奇襲攻撃を得意とする。プライドが高く、縄張りに外敵が侵入すると積極的に攻撃してくる。また、怒ると手がつけられないほど凶暴になり、傷を負うごとにその頻度は増す。
原種の甲殻は土色だが、繁殖期になると雌は警告色として甲殻が黒ずんでくるようになる。この時期の雌は非常に凶暴化することで危険であるとされ、ギルドで「亜種」と呼んでいるものがこれに該当する。この他に、突然変異種として朱色の甲殻の個体が確認されている。
突然変異種で朱色の甲殻を持つ「ディアソルテ」が、コミック版「モンスターハンター2」に登場した。MHP2およびMHP2Gにて関連クエストが配信されているが、色に関しては原種と同じで、通常の個体に比べ耐久力と攻撃力が高く、はじめから角が1本折れている。突然変異種を元にした防具はディアソルテシリーズと呼ばれる。
特異個体は脚力が発達しており、突進を急停止してすぐさま尻尾回転攻撃や尻尾叩きつけ、体当たりなどの攻撃につなげることができるほか、すばやく前方に角を突き出したり、地面を潜行中に大量の岩を打ち上げてから降らす、などの攻撃を繰り出す。全身の甲殻は赤みを帯び、角は深紅に染まっている。また、角の壊れ方が大きく変化しており、1本は根元からへし折れ、1本は先端がほんの少し欠ける。
亜種の特異個体は地面に潜る動作が高速化し、奇襲直前には広範囲に振動を起こして標的の動きを止めてしまう。顎を地面に叩きつけて振動で動けなくなったハンターを一気に突き上げる攻撃や、角を振り上げてから全方位を尻尾で吹き飛ばす攻撃などのその場での攻撃にも長けているほか、助走の後に大ジャンプして地面を穿つ強力な突進を繰り出す。また、異常発達した左角と、禍々しい白色をした翼膜を持ち、瞬間的に空間をも歪めてしまうほどの強烈な咆哮を放つその姿から、黒き死神とも呼ばれる。
原種の激個体は、咆哮が吹き飛ばしと長時間気絶状態になる膝崩れやられ効果を持ち、影響範囲も広くなっている。また、常に怒り状態である。
亜種の激個体は上記に加え、突進後の隙が少なく、地面からの奇襲攻撃に関しては動作が非常に速い。
MH3GのG級のディアブロスは、突進の追尾性能が大幅に上昇している。
また、MH3GのG級のディアブロス亜種は、地中での移動でハンターの周囲に地震を起こし、怯んだハンターを地中から急襲する攻撃を用いる。
MHFのG級クエストに出現するディアブロスはタックルに砂の波を付随させるようになったほか、地中へ飛び込むようにして跳躍からの潜行を行い、狙ったハンターへ向けて地表へ出現しながら大ジャンプ攻撃を仕掛ける技を繰り出す。
余談だが、MHシリーズで皆勤している大型モンスターはリオレイア、リオレウス、ディアブロスの3種のみであったが、MH4には登場しなかった(素材のみならば皆勤している)。[11]
  • テーマ曲「双角猛る砂漠の暴君」(MHF〜MHP2G)
    • 「双角猛る砂漠の暴君」は、砂漠での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている(MHF〜MHP2G)。
モノブロス
【竜盤目 竜脚亜目 重殻竜下目 角竜上科 ブロス科 全長:約2004.2cm 全高:約535cm 足の大きさ:174cm】
  • 原種別称 - 一角竜
  • 亜種別称 - 白一角竜
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2GMH4Gに登場。
ディアブロスの近縁種で、一本角の飛竜。角は目の上ではなく鼻先に生えており、岩盤に突き刺さるほどの強度を持つ。ディアブロスと違い、牙ではなく嘴を持ち、角の形状とともに頭部は実在の角竜類スティラコサウルスに似ており、ディアブロスではハンマー状だった尾には棘が生えて剣竜類のようになっている。全身は砂色に見えるが、角は真紅で、甲殻の一部は暗褐色。激情時には血管が拡張し、襟飾りの中ほどに赤い斑紋が出現する。行動パターンはディアブロスとあまり変わりないが、ディアブロスと比べて怒りにくい。
ハンターという職業が確立されていなかった時期、若き日のココット村の村長が一ヶ月をかけて単身モノブロスに挑み、討伐に成功したという逸話が残されており、このことから、後のハンターの間では単独でモノブロスを狩ることが己の勇気を示す行為になったとされる。また小説版では、村長がたった一人で狩猟した事実に加え、モノブロスは個体数が少ないことから狩猟は一人で行うのが暗黙の了解とされ、モノブロスはシリーズを通してオフラインや、一人専用クエストにしか出現しない。
特異個体は音爆弾に反応して激情し、地面に潜ってから間髪入れずにハンターを突き上げるようになり、予備動作無しで高速の突進を何度も繰り出す攻撃や、顎を叩きつけてからヘッドバットする攻撃、尻尾で自身の左側を一気になぎ払う攻撃などを使う。また、「真紅の角」というモノブロス素材の説明文が反映されており、角が真っ赤に染まっている。
MHFのG級クエストでは雄叫びをあげてから角を振り回しつつ地中へ潜行することがある。このとき怒り状態時でも音爆弾が通用するが、驚いて飛び出したモノブロスはその場で攻撃判定つきの超咆哮をあげるため、これを食らうと攻撃チャンスが無駄になってしまう。
亜種はゲーム中に登場する伝説のガンナーと呼ばれた人物と因縁を残したり、ココット村のライバルハンターとも戦っている。
原種の甲殻は砂色。亜種の甲殻は角も含めて全身が白銀で、この素材を使用した防具はモノデビルシリーズと呼ばれる。
亜種は通常種に比べて、「威嚇してから行う強力な突進」を多く使う傾向がある。
  • テーマ曲「真紅の角」(MH〜MHP,MHP2G)
    • 「真紅の角」は、旧砂漠(MHP以前の砂漠岩地)での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている(MH〜MHP,MHP2G)。
グラビモス
【竜盤目 竜脚亜目 重殻竜下目 鎧竜上科 グラビモス科 全長:約2099.9cm 全高:約875cm 足の大きさ:約167cm】
  • 原種別称 - 鎧竜
  • 亜種別称 - 黒鎧竜
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2GMH4MH4Gに登場。
主に火山域に住む大型の飛竜。成長にともなって外見が大きく変化するため、幼体は岩竜バサルモスと呼ばれ区別されている。
鉱物を食べることによって、ほぼ全身が強固で耐熱性に優れた甲殻に守られており、鎧竜の異名通り防御力が高い。短時間なら溶岩の中を移動でき、鈍重だが飛行も可能。
溶岩の高熱が内臓器官まで到達するための時間稼ぎをするために体が大型に進化したとされているが、熱伝導率の低さは、逆に熱を排出するという点で欠点となっている。このため、過熱した体を冷ますために、新陳代謝の一環として全身から噴き出す熱波と、口からは地形すら貫通する熱線を放つ行動を取る。また、熱波や熱線が攻撃に使えることや、自身の身体の熱伝導率の悪さはグラビモスも熟知しており、火山の熱を身体に貯めることで、沼地などでの行動を可能にしている。
排熱の能力が強い個体は甲殻が黒色化しブレスの発射頻度が上昇する。
バサルモスが毒ガスを放出するように、原種は全身から睡眠ガスを放つが、亜種は熱波を頻繁に放つ。
特異個体は、予備動作の長い溜めののち、後退しながら瞬間的に薙ぎ払う超広範囲の「大熱線」と、バサルモス特異個体と同様のジャンプ突進が追加。後方尻尾振りが1往復半になり、ハンターを大きく吹き飛ばすようになった。また、アカムトルムのような左片側の尻尾薙ぎ払いも追加されている。
激個体はサイズこそ小さいものの、突進の予備動作中に熱波を放出し、発射する熱線は視界を完全に遮ってしまうほどの異様な攻撃範囲、威力を誇る。しかし、この熱線があまりにも強力なため、発射したグラビモス自身が反動で転げてしまうなどといった弱点を持つ。依頼主の生物学者も「妙に張り切っていて、強いのか弱いのかよく分からない奴だった。まさか子供(バサルモス)の前で良い格好をしようとしているわけではあるまいが…」と評価している。
MHFのG級では、熱線を吐いた後に超広範囲を瞬時に焼き尽くす強烈な高熱ガスを放出する特性を持つ。
MH4では自発的にころがり攻撃を仕掛けてくるようになる。亜種の熱線は縦に放つ場合のみ、密着状態でも当たるようになる。部位破壊できる箇所が増えており、特に背中を破壊すると熱波やガスが背中の傷から分散し、接近時での脅威が薄れている。
亜種の特異個体は全身の突起が活火山のような色合いになっており、原種特異個体の技のほか、叩き付けた尻尾から睡眠ガスと毒ガスを順番に放つ連続攻撃や、上空へ飛翔してから熱線を地表に向けて照射しつつ360度薙ぎ払い、最後にボディプレスを行って周囲を爆破するという大技を持つ。
バクテリアとの共生のおかげで鉱物を食料にでき、バクテリア活性化のため高熱を持つ紅蓮石や爆発性の火山岩を好んで食べる。
原種の甲殻は灰白色。亜種の甲殻は黒色だが、上記の通り原種の中でも特に排熱能力の発達した黒化個体なので生物学的な亜種ではない。
  • テーマ曲「地裂」(MH〜MHP,MHP2G)、「火山の重鎮」(MH2〜MHP2)、「荒れ狂う岩漿」(MH4)
    • 「火山の重鎮」は、火山での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている(MH2〜MHP2)。
    • 「地裂」は、旧火山(MHP以前の火山)での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている(MH〜MHP,MHP2G)。
    • 「荒れ狂う岩漿」は、地底火山での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている(MH4)。
バサルモス
【竜盤目 竜脚亜目 重殻竜下目 鎧竜上科 グラビモス科 全長:約1297.6cm 全高:約620cm 足の大きさ:約167cm】
  • 原種別称 - 岩竜
  • 亜種別称 - 桃岩竜
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2GMH4MH4Gに登場。
グラビモスの幼体。
普段は背中の甲殻を岩に見立て、擬態しながら地中で生活する。幼体とはいえその外殻は摂取した鉱石によって非常に頑強で、体中から毒ガスを出して身を守る。MHP2Gでは胸の甲殻がはがれると噴出力が増えてガスの毒素が強くなる。たまに熱波も出す。
グラビモスのように熱線状のブレスを吐くこともあるが、グラビモスと比べると非常に威力が低く、発射に失敗することがよくある。
餌を周りの岩ごと食べ、その岩も体内のバクテリアで分解してエネルギーを摂取するという、食料の少ない火山域に暮らすための進化をしている。成長に従って鉱物から摂取するエネルギーが増えていくため、成熟してグラビモスとなる頃にはほとんど鉱物しか食べなくなるとされる。
特異個体は背中に木が生えており、大爆発を起こす火炎液や、転がりながら周囲に毒を散布したり、休む間もなく熱線を3連続で放射するというグラビモスも行わない攻撃を繰り出す。また、通常の個体は目の色が黄色なのに対し、特異個体は青色になっている。
MHFのG級からは、怯んで身震いする、その場で回転して尻尾を振り回すといった身体を揺らす行動の際、周囲に毒素を含んだ岩「毒殻」を幾つも振り落していくようになった。これは時間経過やハンターの攻撃で爆発を起こし、毒ガスを撒き散らす。怯んだ際の一部モーションでも落とすため、こちらが一方的に有利な状況であっても注意を払う必要がある。
MH4では原種・亜種共に未知の樹海にのみ出現する。歩きながら熱波を三連続で放つモーションが追加された。
亜種は名前の通り、桃色の鉱石が身体の至る所から表出している。原種に比べると些か派手ではあるが、発見された未知の樹海では同様の岩石が至る所に存在するため、このフィールド上でのみ原種以上の擬態効果がある。亜種特有の行動として、威嚇や攻撃の為に自身の結晶を周囲に振り撒く(たまにフィールド上に残る物があり、希少な鉱石を採取できる)。
フルフル
【竜盤目 竜脚亜目 奇怪竜下目 稀白竜上科 フルフル科 全長:約873.2cm 全高:約448cm 足の大きさ:約135cm】
  • 原種別称 - 白影[12]
  • 亜種別称 - 赤影[12]
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2GMH4MH4Gに登場。
体組織に色素がなくて白く、目も耳もないヒルのような頭部を持つ飛竜。暗所に生息するため目が退化し、その分嗅覚が鋭敏に発達したとされている。視覚が無いので閃光玉による目潰しが効かず、ボスモンスターでは唯一、プレイヤーを発見したサインである目玉マークが表示されない。そのためプレイヤーは、発見され逃走している状態でのみ行える緊急回避行動がとれない(MH4では目玉マークが表示され、ターゲットカメラも反応するようになっているため可能)。また、発見状態にならないため、BGMは流れない。(厳密に言うと、ドスギアノスなどの危険度が低い別の大型モンスターが同じエリアにいてもBGMが流れないことから、「無音」そのものがフルフル専用BGMである。)動きは鈍いが一撃の重さはかなりのもので、怒り状態中はハンターの体力を瞬く間に奪うほどの攻撃力を発揮する。
脚の指や翼爪はアマガエルのような粘膜状になっており、洞窟などの天井に貼りついて移動することもできる。
尻尾をアース代わりにして体中から電気を発するが、MHP2Gでは接地無しで電撃を放つ攻撃も行う。
首は柔軟で、少しの間なら長く伸ばすことができるが、老化が進んで筋力が衰えると形を維持できなくなり、垂れ下がって捕食ができなくなり死に至る。
雌雄同体で、単独で受精卵を作って生殖する。フルフルベビーと呼ばれる幼体は手も足もなく、他の生物に寄生して過ごし、成長が進むと手足が発達して成体となる。フルフルベビーはクエストによってはアイテムとして入手でき、ハンターに噛み付いてくるため、所持している間はハンターの体力ゲージが少しずつ減り続ける。
体が紅色の亜種の存在が確認されており、亜種は原種よりも首が長く伸びる。皮膚の性質上、血管の一部が透けて見え、亜種の血管は紫色に見えるが、流血時の色は双方とも赤い。また、弱点属性が火から一転して水となっている。
ゲーム中でフルフルの素材アイテムを解説する場合に「アルビノ」という表現が用いられるが、フルフルの身体が白いのは色素欠乏症ではなく、光の無い環境に適応する進化の過程で体の色素を無くした結果なので、実質的なアルビノではない。
特定のクエストには全高が人間よりも小さい個体が出現することがある。
特異個体は電撃ブレスを一度に6連続、18発乱射するという驚愕の技を繰り出す。隙を伴うあらゆる攻撃を放電でカバーしており、ブレスをチャージしながら低空飛行して着地と同時に発射したりするほか、電撃ブレスや跳びかかりの最中も放電し、全方位放電攻撃はフェイントで2連続放電するなど通常のフルフルに比べて隙が格段に少ない。また、血管が浮き出ており、通常よりも不気味な姿を持つ。
亜種の特異個体は原種の特異個体にも共通する連続ブレスや全方位放電などの攻撃に加え、非怒り時から予備動作無しの電撃飛び掛りを使用するようになり、口から漏れ出す唾液は武具を腐食させて防御力を低下させる効果が付加、前進しながら伸ばした首を振り回す攻撃や、電気を纏ってからそれを地面に叩きつけ、周囲360度へ12発の雷光を放つ攻撃などを繰り出す。特に奇種の特異個体は剣士でも容易く一撃死するほどの絶大な攻撃力を誇り、多くのプレイヤーから畏れられている。
MHFのG級ではブレスと同時に本体も放電するほか、ブレス弾そのものが複数回放電するため横をすり抜けるといったギリギリの回避が難しくなっている。また、亜種は原種とは別の強化が施されており、歩行とともに帯電した涎をたらすがこれに触れるとハンターは吹き飛ばされてしまう。他にも放電しながら周囲を転がり回るという特徴的な新技も体得している。
ティガレックス
【竜盤目 竜脚亜目 レックス科 全長:約1927cm 全高:約483cm 足の大きさ:約184cm】
  • 原種別称 - 轟竜
  • 亜種別称 - 黒轟竜
  • 希少種別称 - 大轟竜
MHP2MHFMHP2GMHP3MH4MH4Gに登場。MHP2を代表するモンスター。
橙色と青色の、のような縞模様とティラノサウルスに似た頭部が特徴の飛竜。怒り状態になると目が赤くなり、さらに頭部と前脚に赤い模様が浮かび上がり攻撃力が上昇するが、肉質が柔らかくなり防御力は下がる。強大なパワーと俊敏なスピードを併せ持つ強力なモンスターであり、「絶対強者」とも呼ばれる。
骨格は飛竜種の祖先であるワイバーンレックスの姿を色濃く残しており、そのことから原始的な飛竜種だと考えられている。大半の飛竜では飛行のために発達しているはずの翼が歩脚としての機能を有しており、強靭な四肢で這うように高速移動する。反面、飛行は得意ではなく、高所からの滑空程度が限界。全身の筋力が強いため、平地でも跳躍することで高度を取り、そこから滑空してエリア移動する。
性質は非常に凶暴で、発達した四肢、爪、顎を用いて攻撃する。前脚を軸に、高速で旋回といった動作も可能。肉弾戦を含めて攻撃の殆どが龍属性を帯びる。ブレスによる攻撃はせず、岩をぶつけることで遠距離攻撃を行う。
轟竜の名の通り、その咆哮は強力で、他の飛竜種が音量の大きさでハンターの耳を塞がせるのに対して、ティガレックスの咆哮は衝撃波となってハンターの身体を弾き飛ばす威力を持つ。
寒冷地への適応が見られない身体から、普段は砂漠周辺に住んでいるが、好物のポポを捕食するために雪山や凍土に現れるとされ、野生の個体を襲うのみならず、家畜のポポにも被害を及ぼす事があり、ポポを労働力とする地域では深刻な問題となっている。他にもアプトノスを捕食する。また、最近では過酷な環境の土地である峡谷でもその姿が確認されている。
MHP2とMHP2Gでは、ゲーム開始時のイベントムービーでプレイヤーを雪山で襲い、その際プレイヤーを助けた村のハンターに重傷を負わせる。その後、同じ個体を討伐して手に入れる内臓器官がストーリー進行に関わってくる。
MHP3ではスタミナの要素があり、スタミナ切れになると突進中の方向転換の際に転倒してしまうため、MHP2Gまでと比べると狩猟の難易度は下がっている。
特異個体は、周囲の地面をも砕く強力な咆哮を放つほか、気絶効果が付加された咆哮の効果をブレスの如く一直線上にもたらす攻撃、バインドウェーブや、素早く噛み付いたのち左右に2連続で飛びかかってターンしながら突進する大暴れ攻撃を使う。また、通常時に閃光玉を当てると即座に激情し、怒り時に当てると前述の大暴れ攻撃を連発するため、全く手がつけられなくなってしまう。通常の個体に比べ耳が長く、右眼は隻眼になっている。
激個体は、通常の個体に比べて攻撃力が大幅に上昇、常に怒り状態となっている。また、右前脚を用いての岩飛ばしには衝撃波が伴い、飛ばす岩は3個から5個に増加している。
MHFのG級からは一回転攻撃の際、攻撃範囲を補強する強烈な旋風を発生させるようになった。
MHP3では黒い甲殻を持った亜種が登場する。火山や砂原などの暑く乾燥した地域に生息する。驚異的な心肺機能を有しており、大きく息を吸ってから強烈な咆哮を行う「大咆哮」などを繰り出す。
MH4では急ターンしてくるモーションが追加された。
また、新たに希少種が登場。体色は赤銅色で、原種や亜種よりも二回り以上は巨大であることから「大轟竜」と呼ばれる。巨体を活かした攻撃のほか、攻撃や移動の際に爆発性の粉塵をばら撒くようになっている。さらに怒り状態時にある程度のダメージを与えると第二段階の激昂状態である「爆轟状態」に移行し、顔や両腕だけでなくほぼ全身に赤い模様が浮かべた姿に変貌する。攻撃も今まで以上に苛烈になるが、頭と両腕の肉質が極端に軟化するうえに、解除されると必ず疲労状態になるなど、大轟竜にとっても諸刃の剣となっている。
MH3Gには登場しないが、同作のギャラリーに収録されているMH4のコンセプトムービーではリオレウスと共に登場している。また、『メタルギアソリッド ピースウォーカー』にゲスト出演してスネークと対決したこともある。
  • テーマ曲「牙を剥く轟竜」[13]
    • MH4ではアレンジされたバージョンの曲が使用されている。
ナルガクルガ
【竜盤目 竜脚亜目 前翼脚竜上科 ナルガ科 全長:約2003cm 全高:約523cm 足の大きさ:約139cm】
  • 原種別称 - 迅竜
  • 亜種別称 - 緑迅竜
  • 希少種別称 - 月迅竜
MHP2GMHP3MH3GMH4[6]に登場。MHP2Gを代表するモンスター。
樹海に生息する、独特の進化を遂げた飛竜種で夜行性、好戦的な性格で、執拗かつ狡猾な戦い方を好む。
ギルドに存在を確認された飛竜としては新しいが、樹海近辺の集落では古くから目撃証言があり、“ナルガクルガ”という名称も現地住民の間で使われていた。
ティガレックスと同じく四脚歩行型の骨格を持ち、迅竜の名のとおり、しなやかで俊敏な身のこなしが可能。遠方から一瞬で跳びかかってきたり、突然跳躍しての視界から消えるといった動きで相手を撹乱する。ネコ科の哺乳類のようなシルエットで、身体は哺乳類のように黒い毛皮に覆われ、猛禽類のような嘴と、その内側には鋭い牙を持つ。翼末端部の爪は鋭いブレード(刃物)状になっており、これで斬りつける攻撃を得意とする。飛行は得意でなく、ティガレックスと同様に優れた跳躍力で高度を得てからの滑空ができる程度。
武器として発達した尻尾の先端には棘状の鱗が生えており、鱗自体を飛ばして飛び道具として使用する。普段は移動の邪魔にならぬよう棘は折りたたまれているが、興奮すると棘が逆立って殺傷能力が増し、独特の鳴き声を挙げた後の振り下ろしは致命傷になりうる程の威力を誇る。さらにMH3GのG級クエストでは、その振り下ろしで叩きつけた後尻尾を地面から引き上げる隙を、回転攻撃で補う戦術もとる。
この尻尾はMHP2Gでは怒り状態でないと切断できなかったが、MHP3以降は怒り時に加え、疲労時でも切断できるようになった。
興奮状態になると瞳が赤く輝き、頭の動きに連動して帯状の残光を残すようになる。この状態では平常時には通用しない落とし穴が有効となる。
暗闇でも行動できるよう視覚と聴覚が発達しているため、大きな音やまぶしい光に対して過敏に反応する。
弱ると木の上に隠れて体力回復をはかる。
MHP3より緑色(迷彩色)の体毛を持った亜種が登場。原種同様に尾を使った攻撃を多用するが、フェイントで振り降ろしを二連続で行ったり、連続飛び掛りで跳びかかるタイミングを毎回ずらす、尾から飛ばす棘状の鱗には気絶効果が付与されているなど、ハンターを翻弄するのに非常に長けている。MH3Gのナルガクルガ亜種は、尻尾の回転攻撃を2回連続で行ってくることがある。
MH3Gより銀色(月光色)の希少種が登場。通常種や亜種をも上回る瞬発速度と、霧や光の角度を読みとって自身の姿を隠す能力を獲得しており、移動中は姿が透明となる(ターゲットカメラでも探知不能)という能力を持つ。尾棘に毒を持ち、様々な攻撃に付随して尾棘が周囲に飛び散るようになった。また、連続攻撃や尻尾の回転攻撃の後にできた隙がほとんどなくなっている。完全な夜行性で、過去の塔の調査は昼間が中心的だったために発見されなかったとされる。
  • テーマ曲「闇に走る赤い残光」[13]
アカムトルム
【竜盤目 アカム科 全長:約2994cm 全高:約977cm 足の大きさ:約304cm】
  • 別称 - 覇竜
MHP2MHFMHP2GMHP3MH4MH4Gに登場。
MHP2、MHF、MHP2Gでは決戦場、MHP3では溶岩峡谷、MH4では溶岩島に出現する古龍級生物。他の飛竜をはるかに凌ぐ巨体に、豪壮な牙と棘々しい甲殻をもち、黒々とした甲殻はグラビモスの吐く熱線に耐える程の防御力を持っている。噛力も凄まじく、一噛みでグラビモスを地面に叩きつけ沈黙させる程の噛力があり、激情時は背中の棘が逆立つと同時に甲殻の隙間からマグマのような赤い光が漏れ出す。
火山の岩盤内を潜行し、地下から急襲することもできる。その巨体が火山地帯を潜行するために、地下のマグマが噴出する。また、地下からの突き上げ攻撃や怒り時の牙による突き上げ攻撃に当たると防御力が低下してしまう。
ブレス生成器官は持たず火炎や電撃を吐くことは出来ないため、遠距離にいる敵を攻撃するには突進や咆哮を用いる。突進攻撃の動きは遅いが、その遅さゆえに軌道修正能力が非常に高い上、体幅がとても大きいので緊急回避行動をつかわずにかわすのは不可能に近い。咆哮の衝撃と振動は近づいたハンターを軽々と吹き飛ばし、大地を揺るがして高温の火山ガスを噴出させるほどの力を持ち、更にこれを応用して口からは「ソニックブラスト」と呼ばれる音の衝撃波を放つ。MHP3に出現するアカムトルムは、振り返りながら背後を不意打ちする攻撃や、怒り時にはソニックブラストでなぎ払う攻撃を使用し、この攻撃はアカムトルムの背後や側面を除いてほぼエリア全域に影響を及ぼす。
変種は全身の肉質が大幅に硬化し、属性ダメージもほとんどがマイナス補正となっているため、単純に攻撃を加えるだけでは有効なダメージを与えることが出来なくなっている。
特異個体は、超高級耳栓でなければ防げないほどの強烈な咆哮、大きな振動を発生させるボディプレスに加えて、ほぼすべての行動に地下のマグマを炎の竜巻の如く豪快に噴出させるとてつもない個体となっている。
また、新たに2種類のソニックブラストが追加され、既存のソニックブラストよりも予備動作の短い横薙ぎ化された広範囲のソニックブラスト、大きく息を吸い込み、自身を中心に超広範囲にわたるドーム状の全方位ソニックブラストが追加された。どちらのソニックブラストも超高級耳栓でしか防げない咆哮を伴って繰り出す上に、防御力半減効果を持つ。既存のソニックブラストは、ブレスの周囲にマグマが噴出されるようになっている。
尻尾振り攻撃に逆方向のパターンも追加され、尻尾を打ち付けた地面からはマグマが噴出する。
MHP3ではソニックブラストでなぎ払うように攻撃を行うようになったほか、その巨体でハンターを押さえつけ握りつぶす拘束攻撃を行ってくるようになった。
MH4では溶岩島に登場。攻撃にあわせてフィールドの岩盤を隆起・陥没させるという能力が加わっている。同作によれば、チコ村の村長(ココット村の村長の妻)はモノブロス討伐から帰還時に、アカムトルムのソニックブラストで船を沈められてチコ村へ漂着して夫と離れ離れになった(ココット村の村長は妻が亡くなったと認識している)という。
アカムトルムは飛竜の中でも極めて異質で強力な存在とされ、生態面での調査は進んでいない。さらに前肢に痕跡は残っているものの翼が無く四本足で歩行するため、古龍観測局も飛竜種か古龍種かの判断に慎重だったが、骨格的特長から、ティガレックスに近い飛行能力が発達する以前の原始的飛竜の一種と分類されている。
名前にはポッケ村の古語で「災厄」という意味があり、伝承にもその名が記され、「黒き神」と呼ばれている。「白き神」と双璧を成したその時、世界は崩壊すると言われている。
  • テーマ曲「獄炎の覇王」
ウカムルバス
【竜盤目 ウカム科 全長:約3188cm 全高:約1403cm 足の大きさ:約227cm】
  • 別称 - 崩竜
MHP2GMHP3MH4[6]MH4Gに登場。
大規模な雪崩の後、それまで隔離されていた雪山深奥部から姿を現した巨大なモンスター。
氷塊や岩盤を粉砕しつつ進む姿から、ギルドでは崩竜と呼ばれる。
鉱物を取り込むことで白く硬化した重厚な外殻を持っている。雪を削り進むために発達したスコップのような特徴的な大顎で凍った湖面を砕いて湖に潜り、湖面の氷を引き裂きながらの突進を行う。
潜行攻撃の際は突進を行わない奇襲攻撃をする事もあり、ヒットすると防御力がダウンしてしまう。
口からは超低温の水流ブレスを放ち、巻き上げられた雪塊は当たるとハンターに大ダメージを与えると同時に「雪だるま」状態にする効果を持ち、アカムトルム同様ブレスを吐く瞬間に大きな音を発生させれば、ひるませる事ができる。
外見的特徴から鈍重に見えるが脚力にも長けており、フェイントを混ぜた上での突進攻撃を放ってきたり、跳躍し巨体によるボディープレス攻撃を仕掛ける。
咆哮自体はダメージ判定があり、衝撃で相手を吹き飛ばす能力を持ち、尻尾を使った攻撃のなぎ払いは大ダメージと共に雪だるま状態になってしまう。
翼を持たず四脚歩行といった骨格的特徴から、アカムトルムに近い生物だと推測されており、同様の理由で飛竜種に分類されている。アカムトルムと同じく、古龍級生物として知られている。
名前にはポッケ村の古い言葉で「白き神」という意味があり、伝承に伝わる「黒き神」と双璧を成したその時、世界は崩壊すると言われている。
数百年前に、トレジィと現在の村長の先祖である竜人族と戦ったが、戦闘中に突如発生した雪崩によってウカムルバスは深奥部に隔離され、竜人族はウカムルバスにとどめを刺せなかった。ポッケ農場洞窟内には、このハンターの持ち物だった巨大な剣が残されている。大規模な雪崩の後にウカムルバスが数百年の時を経て姿を現し、ポッケ村に近づいてきたことで、ギルドからポッケ村の村民に避難命令が出されていたが、村民全員はハンターの勝利を信じ、誰一人として村から避難せず、彼らの信じるとおりハンターは勝利し帰ってきた。
MHP3では専用フィールドである極圏に出現し、咆哮で天井から氷塊が落ちてくる、立ち上がってからブレスでなぎ払う、背後にいる敵を突き上げで不意打ちするなどの行動が追加され、攻撃の一部に氷やられ状態となる技が付加されている。
MH4GではMHP3と同じ、専用フィールドである極圏に登場。
なお、ウカムルバスの素材で制作する武器はそれぞれ「この世を打ち崩す白き雪神」の11の能力の具現であるとされており、武器の説明文でそのことが語られている。
防具についても同様で、剣士用の装備は「白き雪神が、運命の日に着用する」、ガンナー用装備は「白き雪神が、世界を打ち崩すのに用いる」とされており、剣士装備では超人的な能力が身につき、ガンナー装備では途方もない破壊力を与えられるという、「白き雪神」にまつわる逸話が説明文として記されている。
  • テーマ曲「絶対零度」
    • 「絶対零度」はMHP2Gのウカムルバス討伐のクエスト名であり、このテーマ曲はMHP2Gのスタッフロールにも使用されているが、MHP2GとMHP3で使用されている音源が若干異なる。MHP2G版はどのオリジナルサウンドトラックにも収録されていない。
ギィギ
【竜盤目 竜脚亜目 奇怪竜下目 毒怪竜上科 ネブラ科 全長:約98.6cm 全高:約29.0cm 足の大きさ:約5.6cm】
MH3MHP3MH3Gに登場。
後述のギギネブラの幼生。
白い体色のヒルのような姿で、洞窟や深い森の日陰など、光に当たらない場所に生息している。
毒素は自らの血から生成されるが、ギィギは小さな個体であるため生成ができず、他の生物に張り付いて血を吸うことで自身の体内に毒素を生成する。この毒を吐いて攻撃することがある。ギィギに張り付かれた場合、フルフルベビーを持っている状態同様に体力が減っていくが、フルフルベビーと違ってギィギが徐々に大きくなっていき、最終的には毒を吐く攻撃を行うようになる。回避行動を繰り返すことで引きはがせるが、回避行動がステップになるランスやガンランス等の場合は一度武器を格納する必要がある。フルフルベビーと違いステータス変化のアイコンにもギィギ張り付き状態が専用のアイコンで表示されるようになっていて、説明書にもステータス異常として記載されている。
熱と光に弱く、たいまつを灯すと逃げようとし、直接たいまつで殴られると地面に潜って逃げる。
ギギネブラの巣などに見られる卵塊はギィギが繭となったもの。成長過程上で過酷な時期を乗り越えるため、自ら糸状の粘液を吐いて繭状になる。より過酷な環境では複数匹がまとまって繭になることもある。
ギギネブラ
【竜盤目 竜脚亜目 奇怪竜下目 毒怪竜上科 ネブラ科 全長:約1092.0cm 全高:約397.8cm 足の大きさ:約148.8cm】
  • 原種別称 - 毒怪竜
  • 亜種別称 - 電怪竜
MH3MHP3MH3Gに登場。
凍土に生息する飛竜種。退化した目に白い体色とフルフルに似た特徴を持ち、フルフルとも近縁種であるとされるが、体型はフルフルよりも扁平で、骨格はティガレックスなどと同じ四足歩行型。前述の通り目は退化しているため、温度によってハンターや獲物の位置を把握する。そのためMH3でたいまつを持っているとギギネブラに狙われやすくなる。頭部と尾はほぼ同じ構造になっており、尾側でも噛み付き攻撃が可能。また、完全に体色素が無くなっておらず、身体の一部は赤い。怒り状態中は全身の色がどす黒く変色する他、MHP3では頭部と尾の肉質が逆転し、頭部が硬く、尾が柔らかくなる。
腹部側の皮膚には大量のひだがついており、これによって壁や天井にはりつき、尻尾だけでぶら下がることも可能。ただし、張り付いている時に大きなダメージを受けると地面に落ちてしまい、完全に無防備になってしまう。
頭部、腹部、尾には毒腺があり、暗闇で紫色に光る。ここで精製された毒は、腹部から毒ガスとして噴出、粘液状にして吐き出すなど、様々な状態で使用する。毒腺を破壊されると、毒ガス攻撃や毒粘液の威力が低下する。
極めて繁殖力が高く、至る所に卵を産み付ける。戦闘中に尾から産卵する事があり、ギィギが産まれてくるほか、毒ガスを放つ卵を産むこともある。
首および尾の筋肉はフルフル同様柔軟性が非常に高く、首と尾を自在に伸ばすことが出来る。また、 口は大きく開く事が可能で、ハンターを丸飲みして拘束してしまう。牙は口の中にリング状に生えており、削るように噛み付く。
MHP3より黄色い表皮を持った亜種が登場。ギルドでは突然変異種と見られ、発見報告も稀であったとされる。電怪竜の名の通り電気を操り、フルフルの様に電気を飛ばしてくる他、その場で放電してハンターを麻痺状態にしたり、放電する卵を産んだりもする。怒り時には黄色い表皮が赤く変色する(フルフル亜種のような色になる)。また腹部は青くなる。ただし、ギィギの卵を産むことはできなくなっている。
MH3GのG級では、背中に卵を産む動作が加わる。また、G級の亜種は、放電する卵を背中に産む動作が追加された。これは一定時間で爆発し、くらうと大ダメージと共に麻痺状態になってしまう。しかし、原種が背中に産む通常の卵よりも早く破壊しやすいという特徴がある。
フルフル同様、目が退化しているため閃光玉は効果がない。ただし、ギギネブラに発見された場合は相手がハンターの存在を察知し警戒している黄色の目マークやハンターに気づいている状態の赤い目マークが表示される(音楽も変わる)。そのため、緊急回避行動を取ることも可能。
ベリオロス
【竜盤目 竜脚亜目 前翼脚竜上科 ベリオ科 全長:約1821.7cm 全高:約445.3cm 足の大きさ:約133.3cm】
  • 原種別称 - 氷牙竜
  • 亜種別称 - 風牙竜
MH3MHP3MH3GMH4[6]に登場。
凍土に生息する飛竜種。凍土を高速で移動する事から「白き騎士」とも呼ばれている。甲殻や毛皮は白く、口には琥珀色のサーベルタイガーのような長い牙が二本生えている。
ナルガクルガの近縁種とされ、同様に前肢が翼としてだけでなく歩脚としての機能も持つ。跳躍からの滑空程度しか飛行能力のないティガレックスやナルガクルガと異なり、翼で滞空することもでき、滞空時に獲物を視認する事で急降下攻撃を行う。
主に氷上で活動するため、全身に滑り止めの棘が生えており、爪や先端が二股に分かれた尾を武器にする他、氷壁を蹴っての跳びかかり攻撃を行うが、翼の棘が破壊された場合、滑り止めの作用が失われ動きに変化が生じる。
エリア移動時、着陸する前に先回りしてきたハンターを発見すると、空中から高速で滑空して先制攻撃を繰り出す習性がある。
MH3ではナルガクルガのような飛び掛り攻撃を行うが、MHP3やMH3Gでは身体の側面を使って体当たりを繰り出す。
口からは雪だるま効果のついた竜巻を起こす氷のブレスを吐く。
MHP3より赤銅色の体を持つ亜種が登場。原種と違い砂原に生息し、顔は赤く牙は群青色をしている。獲物の血を砂原の砂と混ぜて身体に塗りこむことで赤銅色の体色を獲得している。
原種同様の攻撃方法を行うが、氷ブレスが竜巻を起こすブレスになっている。このブレスは着弾後、しばらくの間竜巻が持続し、近づけば吹き飛ばされてしまう。また、この竜巻に乗って奇襲攻撃を行ってくる。
MH3GのG級のベリオロス亜種は、エリアを移動する小さな竜巻を発生させる。これはエリアに何個も発生させることが可能で、これに当たると、通常の竜巻と同じくらいのダメージをくらってしまい、吹き飛ばされてしまう。
  • テーマ曲「零下の白騎士」
    • 「零下の白騎士」は、凍土での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている。
セルレギオス
【竜盤目 竜脚亜目 刃鱗竜下目 レギオス科】[14]
  • 別称 - 千刃竜
MH4Gに登場。MH4Gを代表するモンスター。
「刃鱗」という巨大で重厚な刃状の鱗が松ぼっくり状に集合して構成されたセンザンコウのような外殻が特徴の金色の飛竜。激昂すると全身の刃鱗が逆立ち、より鋭利な姿となる。巨大で発達した翼を持ち、飛行能力に優れてリオレウスと互角以上の空中戦を繰り広げることさえも可能。地上では、翼のついた前肢を地面につく体勢を取るが、自重を支えたり方向転換の軸とするのみで後脚で跳ねまわるように動き、ティガレックスのような歩脚とはならない(この姿勢は後述のシェルレウスの設定画と同様の姿勢である)。後脚は4本の指のうち2本が後方に向かって伸びるという鳥類の対趾足のような構造で、戦闘時は上空からのキックだけではなくこの後脚でハンターを掴んで投げ飛ばしたりもする。
以前からハンターギルドでは把握していたモンスターであったが、ごく限られた地域にしか生息していないうえに縄張り意識が強くてその地域から滅多に動かず、その縄張り意識と強い闘争心ゆえに同種間での命を落とすほどの熾烈な争いが絶えないため個体数も少なく、非常に珍しいモンスターとされていた。
セルレギオスの特異な行動として、刃鱗を投げナイフのように飛ばして遠くの敵を攻撃することがあり、刃鱗は着弾後に炸裂してさらに広範囲を攻撃する。怒り状態で刃鱗が逆立っている際はより威力が増す。この刃鱗の炸裂を受けると、深い切り傷を負った「裂傷状態」となり、攻撃やダッシュなどのアクションの度に体力が減少してしまう。この状態はしばらくしゃがんで安静にするか、肉類を食べることで回復する。
初期の設定資料集に描かれていたモンスター「シェルレウス」と外見が酷似しているが、現状では関連は不明。
  • テーマ曲「煌めく千の刃」
エスピナス
  • 原種別称 - 棘竜
  • 亜種別称 - 棘茶竜
  • 希少種別称 - 棘白竜
MHF(シーズン2.0より)に登場。
太古の昔から生息している樹海の主とされ、全身に堅い甲殻と無数の紅く鋭い棘を持つ飛竜種。頭部にひときわ巨大な棘を持つ。表記の棘竜は「いばらりゅう」と読む。
飛竜種でありながら、人知を超えた存在である古龍種ともまともに縄張り争いをしていたとされており[15]、いわゆる古龍級生物と言える。
全身の棘は優れた防御でもあり、優れた攻撃でもある。そのため、些細な生物であれば自分から何か行動を起こさずとも攻防一体となった棘の身体が代わりにそれをなしてくれる。
樹海の主であるエスピナスにとって、人間など取るに足らない存在であり関心を示すことは無いとされているが、実際には自らの内に怒りを蓄積しているだけで、ハンターを脅威と感じて怒り出すと凶暴化して全身を紅潮させ、全身の棘を武器に驚くほどの俊足で突進してくる。この状態では甲殻に張り巡らせている血管が浮かび上がって肉質が全体的に柔らかくなり、攻撃が通りやすくなる。これはエスピナスが持つ俊敏性を、硬い甲殻が邪魔してしまうからであると考えられる。
クエスト開始時には特定のエリアで熟睡しており、ハンターが近づいても起きることは無く、攻撃しても目覚めにくい。目覚めたとしても、怒るまでは歩く以外の行動を取らないが、全身が棘に覆われているため、尻尾を揺らすなどの些細な行為でもハンターは傷を負うことになる。
怒ったときは仁王立ちになって迫力ある雄叫びを放ち、これには音だけでなく風圧も伴う。
体内には神経性の毒と出血性の毒を生成する器官が備わっており、棘の先からは後者がにじみ出てくる。火竜と同様に炎のブレスを吐くが、こちらも体内で生成された2種類の毒を含有させた状態で吐き出し、立ち上がったときは3連射することが可能。たとえブレスの衝撃に耐えたとしても、火傷した傷口から毒が入りこみ麻痺と毒状態になってしまう。
エスピナスの素材から作られる武器は毒属性や火属性(亜種と希少種は毒と火の双属性)を持っており、ハンマーや大剣の溜め攻撃では、怒ったエスピナスのように武器が紅潮する。また、性能的に下位となる武器の色は緑が主体だが、強化により上位武器になると色合いが紅潮した緑になるものがある。
特異個体は原種より大きな翼と巨大な頭の棘を持ち、力を溜めてからの突進や爆発を伴う5連続ブレス、薙ぎ払い→タックル→ブレスのコンボ攻撃などを出すようになる。また、原種と比べて非常に目覚めやすく、怒りやすい。
激個体は眠りから覚めると同時に激情し、ブレスの爆発が通常の個体よりも強力になっている。
G級エスピナスは突進の際にハンターを弾き上げるほどの強烈な旋風を纏い、これまで以上に猛スピードの突撃を連発してくる。
過去のイベントクエストではハンターよりも小さなエスピナスが登場したこともあった。
MHFシーズン2.5では新たに亜種が追加。やや黒ずんだ茶色の甲殻を持ち、古塔の頂上を棲家としているが、峡谷でもその姿を見ることが出来る。たった一尾だけでランポス千頭分の致死量に匹敵する猛毒に、武具を腐食させる重酸を混入させたブレスを吐き出すようになった。
多少隙を晒してでも、力を溜めた技で一度に豪快に獲物を仕留ようとするやや特徴的な性格の持ち主であり、ガードを打ち破るほど超高威力の周囲への角薙ぎ払いなどを得意とする。そのなかでも棘茶竜を「エスピナス亜種」たらしめている一際豪快かつ凶悪な技に、飛び上がってから超極大のブレスを地表へ放ち、周囲超広範囲を毒や重酸の嵐と爆発で悉く吹き飛ばす即死級ダメージの必殺ブレス攻撃がある。
亜種の特異個体は、怒り時でなくてもある程度攻撃はしてくるようになり、立ち上がらずともリオレイアのように3連続で重酸ブレスを発射可能になっている。溜めブレスにも2種類あり、一つは通常の亜種と同じ溜めブレス、一つは溜めたブレスを上空に打ち上げてから爆散させることで、強力なブレスの雨を降らすことができる。また、全身の棘の先端が白くなっているなどの違いがある。
亜種の激個体は常に怒り状態で、溜めブレスが着弾時に無数の小弾をばら撒くようになり、中途半端な距離で緊急回避して大爆発を避けるとその後にくる小弾に当たってしまうようになっている。
MHFシーズン5.5からは希少種も追加され、樹海頂部に生息する。白色に薄い紫がかった甲殻を持ち、興奮すると紫の模様がより濃く発色する。
希少種独特の攻撃方法として、飛び上がってからの滑空攻撃のほか、素早く後退する、振り向き時には一度に180度反転するなど、他の飛竜と異なった動きをする。性格が異なるので亜種のようなハイリスクハイリターンな溜め攻撃は行わないが、代わりに「地獄の業火」とも形容される、エリアの半分近くもの範囲を一瞬にして火の海にしてしまう圧倒的威力のブレス攻撃を持つ。この炎は触れると急激に体力が減らされるとともに、毒状態になってしまうため、その場に踏みとどまると一瞬で力尽きてしまう。
エスピナス希少種の特異個体は天高く噴き上げる毒性の大火柱を2本並べる「ファイアーウォール」という技や、巨大な火柱を噴き上げ周囲を延焼させる火炎ブレスと同時に上空へ舞い上がり、火柱で空中に滞留しているハンターにトドメを指す大技も繰り出すようになった。
G級のエスピナス希少種は地面に滞留する毒性の水たまりを吐き出すようになっている。この毒液の上に立つと毒状態にされるばかりか地形ダメージによって体力をどんどん減らされてしまう。G級エスピナス希少種が特異個体化しようものなら、突進や翼撃などほぼ全ての物理攻撃が毒である上、火炎ブレスも毒・麻痺・地形ダメージ、特異個体やG級専用のいずれの攻撃技も何らかの形で毒や地形ダメージのエリアを出現させるなど、いわゆるスリップダメージのエキスパートと化すためかなりのパワーアップを遂げる。
ベルキュロス
  • 原種別称 - 舞雷竜
MHF(シーズン4.0より)に登場。
峡谷に絶対者として君臨する飛竜種。左右の翼から伸びる尾のような長い鉤爪と、主尾の隣にそれぞれ並んで生えた副尾を含めた3本もの尻尾が特徴。飛行能力に優れ、舞うように飛ぶ姿から舞雷竜と呼ばれており、大老殿曰く「古龍にも匹敵する力を持つ」。飛行能力は飛竜種のなかでも随一で、平常時は基本的に常に滞空を維持し、自分から降りてくることはほとんどない。
生息域の峡谷に流れる塩分やミネラルの濃度の高い水を摂取することで「雷液」と呼ばれる高濃度の電解液を体内で生成して強力な生体電流を生み出し、角や背中の突起物など、あらゆる器官で電流の制御を行っている。これによって強力な発電能力を持ち、口や主尾、翼の鉤爪から放電するほか、鉤爪を鞭のように振るい遠距離の敵も攻撃する。
怒り移行時は天高く舞い上がり、急降下して即死レベルダメージの超広範囲攻撃、大放電キックを繰り出す。ベルキュロスの放電方法には、大地そのものを帯電させる、機雷状の電撃球をばら撒くなど、非常に奇怪な攻撃が多いが、これらは緻密な電流制御のたまものである。
飛竜の中でも特に賢く、ハンターから身を守るために行動パターンを変化させるとされており、アップデート毎に小さな球状の電撃を大量に放散する攻撃や、口からビーム状の電撃を吐いたり、全身からバリア状に電撃を放つ攻撃などが追加されたベルキュロスが配信されている。
特定のクエストでは、噛み付きを受けるとハンターが麻痺してしまうばかりでなく、所持している武器の斬れ味が大幅に鈍ってしまう。
フルフルのように尻尾をアースにする必要が無いが、自分自身の電撃から身を守らなければならないため、高温でも溶けず体内器官を保護する高濃度の脂肪や通電性の高い甲殻、帯電による赤熱に耐性の高い鱗や鬣が発達している。なお生涯最初の放電以降、帯電し続ける特殊な鱗があるとされ、一頭に数枚しか存在しない。
複雑な各発電器官は非常に繊細であるため、大きな傷を負うと暴走してしまう。これを利用して部位破壊した箇所へ更にダメージを蓄積することで体の各部位を漏電させ、最終的にはショートさせることで大ダメージを与えることができる。このショートによるダメージは漏電した部位が多ければ多いほど大きくなる。
特異個体はこれまでに配信されてきた全てのベルキュロスの行動パターンを同時に併せ持ち、極めて多彩な動きを見せる。また、鉤爪の扱いにより長けており、鉤爪を突き刺してからそれを軸に高速旋回したり、帯電させた鉤爪を振り回したり、左右の鉤爪でそれぞれ薙ぎ払ってから高威力の超放電を放つといった攻撃も繰り出す。
剛種の特異個体は上空へ移動してからポインター状の赤い電弧でハンターを正確に捕捉し、超極大の雷ブレスで狙った場所を焼き尽くす「滞空強化ブレス」というも持つ。怒り状態ではこの直後に即死威力の急降下大放電キックへとつなげるため、非常に危険である。
G級クエストでは空中で鉤爪を振り回して6発の雷球を一斉に飛ばし、直後に放電プレスを仕掛けるという攻撃が追加された。
ベルキュロスの素材から作られる武器は雷属性を有し、若干の会心率と防御力上昇効果が特徴。
ベルキュロスのデザインは、不死鳥フェニックスをモチーフとしている(長い尾羽のように見える翼爪などがそれに相当する)[10]
ドラギュロス
  • 亜種別称 - 冥雷竜
MHF(シーズン8.5より)に登場。
ベルキュロスの亜種で、体形はベルキュロスと同様であるが白い体色を持つ。
雪山を中心に、高地や樹海などの峡谷以外の地域に生息する。上記の通り、ミネラル分が豊富に無ければ攻撃に用いるほどの生体電流を発生させることは困難であり、ミネラルの供給が得られない新たな環境に対応するために変異を繰り返し、現在の姿になったと言われている。その結果、通常の電気エネルギーとは異なる、龍属性のエネルギーを持った黒色もしくは赤黒い電撃である「冥雷」というエネルギーを制御するようになった。
ベルキュロスと同様に多種多様な放電攻撃を持つが、上記のようにその全てが龍属性に変化した電撃となっている。ベルキュロスとも異なる放電方法も幾つか習得しており、叩き付けた鉤爪から六方向に冥雷を飛ばす、冥雷を放出する鉤爪を引きずりながら滑空攻撃を放つ、天空に昇る勢いで冥雷の嵐を地上に落とすなど、広範囲かつ高威力な行動が多い。
空中戦を得意とするベルキュロスと違い、地上での戦闘を得意としている。また部位破壊による帯電が発生しない、麻痺や睡眠による状態異常が有効など体質の違いが見受けられる。
剛種は行動パターンなどに変化はないが、閃光玉が効かなくなっている。
ドラギュロスの素材から作られる武器は高い龍属性を持つほか、非常に高い会心率を備えているのが特徴。
ドラギュロスの特異個体は翼が白く変色、全身の棘や鉤爪が巨大化しており、空中に飛び上がってクシャルダオラのように地上へビーム状ブレスを照射する攻撃や、バックジャンプしながら鉤爪を振り回して6つの雷球を3対で交差状に放つ攻撃などを繰り出す。前述の特定のベルキュロスと同じく、噛みつきには武器の斬れ味を最低まで低下させる効果が付加されている。隙の大きい地に伏して放電する攻撃は使わなくなっている。
剛種の特異個体は羽ばたき中に爆発性の雷球をばらまき、空中で1回転しながら身体と鉤爪で周囲と後方に電撃を放つ攻撃が追加されている。
なお、剛種ドラギュロス特異個体のクエストに出発した際に、さらに強力な「幻の冥雷竜」が低確率で現れることがある。
この個体は、初めは常に怒り時であること以外、通常の剛種特異個体と変わらぬ行動パターンおよび見た目をしているが、一定のダメージを与えると突如地に倒れ、動かぬまま数秒かけて帯電したのち、直撃すると一撃で力尽きるほどの強大な雷光を伴って起き上がる。この後は常に激昂状態となって攻撃の威力・俊敏性・範囲の全てが大幅に向上して一切怯むことがなくなり、その禍々しい力で自身の影すら黒雷に変貌して足元の石が次々と宙へ浮かび始め、既存のほぼ全ての行動に加えてさらにベルキュロスの攻撃の龍属性版も用いるようになる。また、8の字を描くように撹乱飛行して、耐性も全く意味を成さないほどの超高威力・広範囲の黒雷を放つ必殺級の攻撃も使用する。
この個体の討伐に成功すると、称号と「冥雷竜の昂鱗」が入手できる。
さらに覇種ドラギュロスも存在し、こちらは幻の冥雷竜をも遥かに凌ぐ。冥雷の影響で末端部位は変色し、ハンターを追いかけながら立て続けに3連続でサマーソルト攻撃を行ったり、鉤爪で岩盤を引きはがしてからブレスで粉々にするといった荒々しい技を得意とする。
また、大きな傷を受けると一旦は倒れるが、その後全身を黒焦げにするほどの冥雷の爆発によって蘇り、凄まじい攻撃範囲を誇るブレスや、衝撃波から落とす雷の雨、果てにはフィールド全てを例外なく覆い尽くす超放電を繰り出すようになる。常に冥雷を帯びるために龍属性の攻撃が多いが、覇種ドラギュロスが生み出す冥雷は特殊で、ハンター側の龍耐性は通常の半分しか効果を発揮することができない。このあまりの力から、「全てを灰儘に帰する」と云われ恐れられている。
パリアプリア
  • 別称 - 呑竜
MHF(シーズン5.0より)に登場。
峡谷に生息する。魚竜のようにぬめった表皮や独特な形状の尾を持つ飛竜種。ティガレックスのような四脚歩行の骨格を持つ。絶えず腹を空かせており、呑み込むように物を食べることから呑竜と呼ばれる。
食べ物は特に肉を好み、味にうるさいとされている。消化液や臓器の機能が非常に強いため、毒肉などを食わせても状態異常にはならない。ブレスを吐く器官は持たないが、ガノトトスのように大量の水を呑んで吐き出すことができる。また、顎の力も強く、噛み砕いた岩を散弾状にして吹き付けることもある。
表皮のぬめりは分泌する体液によるもので、パリアプリアの素材から作成できる武器はこのぬめりにより独特な切れ味を持っている。
動きが非常に鈍く、体力も多くはないため容易に狩猟ができるが、パリアプリア自体の素材には利用価値が薄く、売値も低い。しかし、モスの苔皮肉球のスタンプ怪鳥の鱗蒼火竜の翼などの多様な素材を呑み込んでおり、特定の手段を用いればこれらを吐き出させアイテムとして入手することができるため、狩猟の際の主な目的は、この吐き出すアイテムにあるとされる。
呑み込んでいた物を吐きだすことにより素早くなるが、肉を食わせていくと動きが鈍る。この際はパリアプリアの唾液の色に応じた肉(紫の唾液では毒肉であるなど)を食べさせる必要があり、それ以外の肉を食べると怒り状態となる(上記のように味にうるさいためとされる)。満腹となった状態で攻撃を仕掛けると素材を吐き出させることができるが、その際に嘔吐物をぶつける攻撃も同時に仕掛けてきて、吐物に当たると悪臭状態と疲労状態に陥ってしまう。
剛種は高圧縮した大量の水を直線状のブレスとして放つ攻撃をもつ。
特異個体はティガレックスのように岩を弾き飛ばす攻撃や、吸い込んだ岩を細かく砕いて前方に吹き付ける攻撃、体内に溜め込んだ水を直線状のブレスとして吐く攻撃のほか、周囲の空気を大量に吸い込んでから吐物を吐き出す攻撃が追加され、この攻撃は吸い込みの時点でパリアプリアの口元に吸い寄せられる性質がある。
激個体は散弾状に上空から石を降らす攻撃に唾液が混じり、それを自身に吹き付けてガンナーの弾を弾くようになった。
覇種パリアプリアは獲物の返り血を全身に浴びており、赤黒く禍々しい、いわばグロテスクな外見で、眼も血走ったかのように赤一色に染まっている。通常のパリアプリアよりも遥かに貪欲であり、エリア侵入直後はハンターには目もくれずドスファンゴの死体の山を貪り食っているなど、開幕から恐ろしい光景が繰り広げられる。
戦闘においては特異個体のものを基本としつつも、比較にならない強化が施されている。左右から直進と何度も地面を抉り食らう攻撃や、地面を叩き割るほどのボディプレス、ティガレックスのようなスピンや咆哮技などの新技を会得したほか、前方超広範囲を胃酸で薙ぎ払ったり、ハンターを一瞬のうちに懐へ引き寄せ胃酸の塊を浴びせる"覇食"という技など、悪臭漂う各種体液を用いた攻撃が特に苛烈。また、覇種パリアプリアが暴れた余波で降ってくる岩はハンターを確定で気絶させ、さらに戦闘開始時から怒り状態がピークに達しているなど手が付けられない強敵である。
また、覇種パリアプリア最大の特徴として、己の身体に「跳弾液」という特殊な体液を纏わせ、毒や麻痺、睡眠など幾多の状態異常で襲い掛かるほか、終盤は真紅の跳弾液を帯びた血みどろのような恐るべき姿となって攻撃力がより一層激化する。この瀕死の際はほぼ即死が確定する凄まじい威力の急降下プレスを繰り出すようになる。
G級では突進で通過した軌道に胃液を大量に滴らせるようになった。この残留する胃液に触れると大ダメージを受け、さらに悪臭と泥酔の状態異常に陥ってしまう。
デュラガウア
  • 別称 - 氷狐竜
MHF(シーズン8.0より)に登場
非常に警戒心が強く、近年まで塔の最奥部に隠れるように棲んでいたため存在が確認されなかった飛竜。ティガレックス同様に四脚歩行の骨格を持つ。
強靭な前脚には鋭利な爪があり、前脚と長い筆状の尻尾を駆使して戦う。尻尾は故意に振り回すのではなく、前脚を振り抜いた勢いで尻尾がつられるように振り回されるため、前脚による攻撃を避けてもワンテンポずれて尻尾が襲いかかってくる形になる。性格自体は落ち着きがなく、大きく振りかぶって前脚を叩き付けたり、身体ごとぐるぐると回転してハンターを吹き飛ばしたり、空中で宙返りして地面に身体を叩き付けるなど、全体的に荒っぽく範囲が広いものが多い。
優れた聴覚を持ち、怒ると甲殻の表面温度が急速に低下して外気との温度差によって全身に霜がかかり、氷の鎧や爪を纏い、尻尾の棘が逆立つ。部位破壊はこの怒り時でなければ行うことができない。
フィールドの端までの一直線を弾丸の如く突き進んで凍てつかせる冷気のブレスを吐き、そのブレスに触れたハンターはスタミナの消費が異常に早くなる「凍傷状態」になってしまう。この状態異常は強走薬やホットドリンクを事前に使っていても即座に無効化されてしまうため、強力なスキルによって無効化するほか術がない。
体臭には微量ながら睡眠効果があり、大ジャンプから着地時に体臭を叩き付けることで周囲にいるハンターに睡眠を誘う。
ハンターからの攻撃に対し身構える「カウンター待機状態」の最中にデュラガウアに攻撃を加えると、強烈な爪攻撃で反撃され、それを受けるとその場で跪き失神する「膝崩れやられ」に陥ってしまう。
また、前脚を振るって巨大な冷気の旋風を放出する「かまいたち」という一際特徴的な攻撃を持つ。この氷の竜巻は少し前脚を振るだけという単純な動作に反し、非常に攻撃範囲が広く、かつ高威力、さらには凍傷効果などブレス以上に強力な性質がある。
剛種は怒りの咆哮に吹き飛ばし効果と凍傷効果が付加し、ジャンプして冷気を着地地点に叩きつけ、さらに風圧で飛んだハンターめがけて冷気のブレスを直撃させる攻撃を行い、これは後ろ側で吹き飛ばされてもブレスまで当たる。また、閃光玉が効かない。
特異個体はガンナーの一部の弾を無効化する氷のオーラを纏い、跳び跳ねながら距離を取って怒り時には3方向に広がるブレスを吐きだす。また、前足を振り回して前方に氷の竜巻を6つ放ったり、周囲を一瞬にして氷で覆うなどの行動が追加されている。
剛種の特異個体は一瞬の溜めののち、左前脚を大きく振って半円を描きながら周回して飛んでいくかまいたちを一度に3発放つ攻撃を繰り出す。
G級クエストでは瞬時に巨大な氷塊を作り出し、真上から砕いて周囲全方向に20個以上もの氷片の弾幕を放つ攻撃を行うようになった。
デュラガウアの素材から作られる武器は、氷と睡眠の双属性を有する。
グレンゼブル
  • 別称 - 蛮竜
MHF(シーズン9.0より)に登場。
新たに発見された狩猟地「高地」にて存在が確認された飛竜。頭部と一体化したような尖った角が特徴。
凶暴かつ肉食性ではあるが独特な縄張り意識を持ち、大人しい草食獣とは共存している一方、獰猛なモンスターやハンターに対しては好戦的になる。これは、逃げる獲物は追わず、威嚇をものともしない獰猛な生物に襲い掛かるという習性を持つため。この攻撃的で野蛮な生態が「蛮竜」と呼ばれる所以。
高地特有の急激な天候変化に影響し、荒天時には激しい雷雨に乗じて獲物に止めを刺すべく、凶暴性剥き出しに全力で襲い掛かる。
野蛮な性格からも推察できるように攻撃方法は巨体を駆使したパワー型であり、角を突き立ててから抉るように薙ぎ払う攻撃や、角を向けて身体ごと外敵に飛び込む攻撃、周囲へ衝撃波を起こす豪快なボディプレス、さらにはハンターを大きく吹き飛ばす程の爆風を放つバックジャンプといったの荒々しい攻撃が目立つ。グレンゼブルに特に顕著な点として落とし穴に落ちたときの抵抗が挙げられ、角や翼を激しく振り回すためにハンターは正面から近づくことはできない。
体内には水の成分を生成する器官を有しており、水のブレスとして直線状や榴弾状に吐き出して攻撃する。榴弾型の水ブレスは雨天時により強化され、着弾するとさらに小さな榴弾へ無数に分散し、もう一度放物線を描いてから雨のように降り注ぐ。
なお、麻痺攻撃を受けるたび体内に成分を蓄積し、一定量溜まった後に全身からガスとして広範囲に放出し反撃を行う習性も持つ。このガスに当たったハンターは逆に麻痺させられてしまう。
剛種は直線状の水ブレスを横になぎ払う攻撃を使用し、これは驚異的な威力を持つ。また、1回転しながら無数の棘を飛ばして地面に突き刺し、避雷針の如く雷を落とす攻撃も使う。
特異個体は角が巨大な槍のようにさらに発達しており、この角を勢いよく突き立てて周囲の岩盤を悉く粉砕する必殺威力の攻撃などを行う。
剛種の特異個体は行動パターン自体は上位までと同じで新たな技は獲得していないが、沸騰したように全身から水蒸気を放出する怒り状態のさらに上、「激昂状態」となって攻撃力をさらに上昇させ、あらゆる攻撃に水の追加攻撃が付随させるなど非常に凶悪な性質を持つ。
G級では角を連続で突き立ててから穿ち振り上げた際に岩を複数飛ばすようになった。上から降ってくる岩石は高威力でガードができず、さらに食らうと気絶してしまう。
グレンゼブルの素材から作られた武器は水属性を持つ。また防具はグレンゼブルを模したデザインとなっており、外見的には一昔前の不良少年のように見える。
オディバトラス
  • 別称 - 弩岩竜
MHF(フォワード.5より)に登場。
砂漠で発見された、アカムトルムやウカムルバスと酷似した骨格を持つ巨大竜。これらと同様に、前肢には翼を持たず歩脚として発達させている。
全身が緋色の甲殻に包まれており、特に背中側の甲殻の発達意が著しく巨大な甲羅となっている。甲羅の各所に生えた白い角状の突起は音を感知する器官とされる。甲羅の前面には穴が開いており、ここから圧縮した砂の塊を砲弾のように発射する。本気を出した際には、甲羅が上へとせり上がって副砲ともいえる小さな発射口が無数に開き、弾幕のごとく砂の砲弾を発射する。下顎には砲弾にするための砂を吸引する格子状の突起がある。
巨体であるが、普段は地中に身を潜めており、移動も地中で行うため目撃例が非常に少なく、その巨体とそれに反する神出鬼没さから「砂上の楼閣」とも呼ばれる。
その体躯どおりの凄まじい食欲の持ち主で、アクラ・ヴァシムなど大型モンスターも捕食してしまい、それどころか獲物の周囲にある岩や建造物まで食べてしまう。太古の昔からその存在だけは認知されており、オディバトラス出現時はゲネポスやアプケロスといった諸モンスターも姿を消す。
戦闘時はアカムトルムやウカムルバスと同じような肉弾戦や突進を行うほか、咆哮や前脚で地面の砂を隆起させての攻撃や足止めを行い、背中からの砂の砲弾やアカムトルムのソニックブラストに相当する竜巻状の砂ブレスで遠距離戦にも対応する。
咆哮や前脚の叩き付けなどには砂の津波が伴い、全力で雄叫びをあげようものならハンターを一撃で戦闘不能にさせるほどの大爆発を引き起こす。また、咆哮や突進、潜行、砂岩弾といった多くの攻撃の際、地中から無数の大きな砂弾が飛び出し、放物線を描いてから地表に降り注ぐなど、砂そのものがオディバトラスを援護し、ハンターはこれらにも気を配らなければならない。
ハードコアクエストに登場する個体は凄まじい規模の砂ブレスを吐き出して、ブレス本体だけではなく通った後の地面の砂を衝撃で大爆発させることで超広範囲を攻撃してくる。
覇種オディバトラスは、巨岩弾を天高く6連射して周囲一帯を悉く吹き飛ばした後、砂ブレスで周囲360度全てを薙ぎ払うコンボ攻撃を繰り出す。
  • テーマ曲「暴砂の巨城」
ヒュジキキ
  • 別称 - 針纏竜
MHF-G(G1より)に登場。
高地で新たに発見された、ナルガクルガやティガレックスと同じ陸生適応型の新種の飛竜。
黄色い体毛で覆われた身体に、全身から突き出す鋭利な刃になっている黒い鰭のような針が特徴で、特に尻尾の先端から生えたものは槍のように太く巨大になっている。
全身から生えたこの黒い針は身体から分泌する油脂の効果で体毛が硬質化したもので、群れを作らずに単独で行動するヒュジキキが自身の身を守るために備えたものとされている。この針はすぐに生え変わるため、これを撒菱のように全身から地面にまき散らし、外敵や獲物の足を止めてその隙にその相手を攻撃して仕留めるという戦法を持っている。ハンターがこれを踏むと一瞬ひるんでしまいヒュジキキに対して無防備な隙を晒す。さらに、撒菱のなかに入り込んでしまうと連続で怯まされて脱出することは容易ではない。つまり立ち回り上、撒菱が敷かれた場所は実質的に通り抜けられない壁となりうる。
素早く駆けるように突進をしたり、竜巻を生み出すブレスを正面とその左右へ3連射したりなど、戦法や能力はベリオロス亜種に近いが、何より上記の通り全身の針を最大限に利用した攻撃を得意とする。あるいはナルガクルガのように尻尾からその針を高速で飛ばしたり、背中の針をボディプレスで地面に押し付けるように設置して撒菱による防御を張ったりする。
そのほか、その針が軽いことを利用し、自身が発生させた竜巻に直接突っ込ませ、"竜巻経由で"針を撒き散らすといった手法もとる。竜巻からは周囲全方向へ無数の針が飛び、死角という死角が一切ないため、本来(ヒュジキキ本体から)なら絶対に届かないような距離でも追撃、もしくはヒュジキキに正対したハンターの真後ろから針を突っ込ませるという極めてトリッキーな攻撃となっている。
また、ヘビの蜷局のように体を丸めて防御形態を取る場合がある。この際はダイミョウザザミと同じく全身が急激に硬化し、熱に対しては一時的に弱くなるがハンターからの物理攻撃を悉く弾き返してしまう。ダイミョウザザミとは異なり、防御姿勢中にハンターから攻撃を受けるといきなり針を飛ばして反撃を行うため、何も考えず近距離で攻撃を仕掛けることは危険行為となりうる。
さらに気象の変化により自身の特性を変化させるという性質を有しており、身体ごと回転する勢いで巨大な竜巻を発生させ、尻尾に旋風を纏うという常軌を逸した能力を発揮する。旋風を纏った尻尾は軽く振っただけでもハンターを軽々上空へと舞い上げてしまう威力を誇る。そのほか、全身の針へ疫毒袋から有毒物質、虚麻痺袋から神経毒、爆睡袋から催眠毒をそれぞれ供給し、毒、麻痺、睡眠といった幾多の状態異常属性を持たせる。これにより、以降は地面に落ちている針に少しでも触れただけで各種状態異常へと陥ってしまうことから、全て無効化できない場合は慎重に動かねば瞬時に仕留められてしまう。行動パターンも増加し、一旦打ち上げた針を時間差で天空から雨のように降らせる、レールを敷くように針を勢いよく飛ばし、尻尾から解放した旋風に乗せて全方位に飛ばすなどと、より凶悪な攻撃を繰り出すようになる。
ヒュジキキ素材の武器には何らかの属性が付加することはないが、高い攻撃力と近接武器は最高峰の斬れ味を持つ。針纏竜由来の防具を装備すると、モンスターの技をガードした際に攻撃を周囲に跳ね返すという特殊なスキルが得られる。
なお、毒属性、麻痺属性、睡眠属性という3種類の体内器官を同時に持つモンスターはいまのところヒュジキキのみとなっている。
アノルパティス
  • 別称 - 暴鋸竜
MHF-G(G2より)に登場。
極海という過酷な環境下で生き残ることに進化した飛竜で、地上はもちろん、飛竜種らしく空も自在に飛び回り、さらには氷の中を行き来することも可能とした極海の絶対者。現在、全シリーズを通しても空・陸・地下を自在に往来可能な唯一のモンスターと考えられる。
氷の地の景観に適して全身が海のような群青色で、翼膜には炎が燃え盛っているかのような特徴的な模様が浮かぶ。鼻は長大で、鋸(のこぎり)のようなギザギザの刃を幾つも備える。背中には背びれをもち、尻尾にいたってはまさしく魚の尾びれなど、一見すると魚竜種にも見えるようなつくりとなっているが、非常に高い飛行能力を誇る歴とした飛竜種である。
ほとんど全身を強靭な甲殻で護っているが、可動部の軸である腹は身体の熱を逃がさぬように分厚い皮下脂肪によって覆われており弱点となっている。
海中を泳ぐよりも氷塊を削って突き進むことに特化した身体を持ち、氷雪のなかを高速で泳ぐ。食性は動物食で、大型の獲物を襲う際はサメのような背びれだけを氷上に出して奇襲を行う。この背びれの表面は鑢(やすり)状になっており、アノルパティスが狩りを行った場所には無数の傷が残るとされる。背びれで直接切り裂く以外にも、標的に近づいた際に飛び出し、周囲を薙ぎ払うように回転して攻撃を行うこともある。氷中へ勢いよく飛び込み、地表と地下をイルカのような連続ジャンプで何度も往来してハンターを襲うこともある。
地下では背びれを武器とする一方、飛翔時は鋸状に変形した鼻を銛(もり)のように扱い、上空から急降下する勢いで獲物を突き刺す。
口からは氷のブレスを吐き、サマーソルトや急降下滑空といった攻撃の際には氷のつららを生み出して地表に降り注がせる。また、空高く大旋回してから放つ特殊な氷ブレスは、着弾すると煙幕状の霧となってハンターの視界をある程度奪ううえ、周囲広範囲に長時間止むことのないつららの雨を浴びせる。
地上では鋸を槍や剣のように扱い、地に突き刺してから回転する勢いで穴をあけ、広範囲を吹き飛ばす大間欠泉を発生させる攻撃も用いる。間欠泉は目晦ましとして高い効果を発揮し、付近にいた場合噴出が終わるまで視界がほぼゼロになってしまう。全力で放つ雄叫びは辺りに旋風を巻き起こすほどの衝撃を伴うなど、非常に強力。
龍の力も秘めているようで、怒った際は瞬間的に赤黒い光を口から漏らす。生命の危機に瀕するとこの力を解放し、物理技を除くあらゆる攻撃に紅い電撃を纏わせ、威力と攻撃範囲を向上させるほか、サマーソルトを2連続で行うなど、運動能力も上昇する。
このように、ただでさえ低温の極海において陸海空を駆ける激しい動きを行うため、体温維持に大量の餌を必要とする。そのため、アノルパティスは極海に生息する全ての生物を獲物とみなしており、この地における食物連鎖では紛れもなく最上位にあたるとされる。
アノルパティスは龍属性も司るが、その素材から作られた武器は全て水属性となっている。陸海空の三界を支配するという生態に合わせ、暴鋸竜素材の防具はモンスターによる咆哮や風圧、震動の3つを同時に無効化する強力なスキルを特徴としている。
ゼルレウス
  • 別称 - 輝界竜
MHF-G(G3より)に登場。
いにしえより「古塔に光が射し込めたときにのみ現れる」と言い伝えられてきた伝説の飛竜で、"白き蒼空の王"とも呼ばれる新種のリオレウス。
火竜リオレウスの新種とも呼べる存在であり、全身が白く、甲殻の隙間からは美しい蒼光が漏れ出している。棘や翼爪などは蒼く発光し、純白の翼にはハニカム構造のような特徴的模様が刻まれているなど、まるで天使のような姿が特徴。
漆黒の雌火竜のような姿を持つ飛竜UNKNOWNとは相反する存在であり、通常であれば両者が同時に出現することはないとされる。
地方によって言い伝えが大きく異なるモンスターでもあり、ある地方では「白き飛竜に出会いし者は大願が成就する」とされ、神聖な生き物として祀られているのに対し、別の地方では「白き飛竜に出会いし者には災いが訪れる」とされ、不吉な生き物として人々に恐れられている。
リオレウスのような炎の火球ではなく、蒼白色の"光そのもの"を放出して攻撃を行う。口からはビーム状に収束させた光を吐き、翼爪からは光弾、さらに尻尾からも光線銃の如く無数の光弾やレーザーを放つ。驚異的なことに切断された尻尾の断面からでも放つことが可能。
自身の形姿を自在に変化させる力を持っており、リオレウス特有の顎から左右に生えた角を槍のように巨大化させたり、脚のはぎ部に刃状の大きな棘を5本生やしたりといった様々な形態を有する。肥大化したり新たに出現した部位は一目でわかるほど蒼く輝く。「対峙する者の心を写しだす」という伝承の通り、実際の戦闘ではハンターから受ける攻撃の種類をもとに決定しており、切断系統や打撃系統、弾系統など各種攻撃系統の武器種に対して常に有利になるように姿を変える。そのため、全てのハンターが同じ攻撃系統の武器種であったり、一人で挑むような場合には終始ゼルレウスが有利な状況となってしまう。
ゼルレウスはハンターから切断系統のダメージを受け続けると、脚に巨大な刃を5本生やし、尻尾を肥大化させた形態へ移行する。このとき、脚や尻尾への切断系統攻撃はほとんど通用しなくなる。空中からホバリングキックを繰り出すとともに尻尾から光線を放って地面を炸裂させたり、一回転した直後に光の刃で周囲を一閃するなど、近距離で戦うハンターを翻弄する技が多い。
打撃系統のダメージを多く受けた場合は、角を巨大化させた形態へ移行。頭部への打撃は容易く跳ね返されてしまうほどになる。頭に光を纏ってブレスによるカウンター攻撃を狙ったり、地へ角を突き刺してから穿つ勢いで光の大爆発を放つ攻撃など、正面への強烈な攻撃を連発する。
弾や矢による集中攻撃を受けると翼爪を巨大化させた形態へ移行、翼が射撃に対する絶大な防御力を得る。宙返り後に翼爪から光弾を放って狙撃を行ったり、空中に造りだした結晶を砕いて光弾の雨を降らす攻撃など、遠距離の敵に対する技を得意とする。
G級クエストでは烈種モンスターの一番手として登場。ステータスや烈種限定のいくつかの技以外にも、剛種ゼルレウスと比べて形態を変化させるタイミングが非常に早く、戦闘中も目まぐるしく切り替える性質を持つ。
なお、ゼルレウスと戦闘する塔の頂上は、伝承の通りに空から射し込む光で包まれた特殊な背景となっている。
ゼルレウスの素材からつくられる武器は全て、火属性と雷属性を複合した「光属性」を発揮する。防具はアルテラシリーズと呼ばれ、武器種にかかわらず攻撃した部位に対して最も高いダメージを与えられる攻撃系統を必ず適用する特別なスキルが発動する。
  • テーマ曲「光差す祭壇」「白き翼の絶対者」
メラギナス
  • 別称 - 黒穿竜
MHF-G(G3.2より)に登場。
化石という形でしかその存在が認められなかったため、遥か過去に絶滅したと考えられていた古の飛竜種。現代になり、潮島の洞窟を調査していたハンターズギルド団員によって子孫が確認された。
同じ飛竜種に属する棘竜エスピナスと形姿で類似点を指摘できるが、メラギナスは漆黒の甲殻に金色の棘が生えた絢爛な甲冑の如き外殻に覆われ、鼻先から生えるドリル状の大角と、削岩機のような巨大な尻尾が特徴。
太古から光の届かない暗所で生息していたことで視力が退化し、代わりに発達した大きな耳による非常に優秀な聴覚を持つ。目が見えないために獲物を音で認識しており、ハンターが忍び足などで移動すると気付かれないが、走ったりなど何かしらの音を立てると即座に位置を認知されてしまう。一度決めた相手を執拗に狙い続ける獰猛な性格の持ち主で、狙われた者はターゲットが変更されるまでメラギナスの猛攻から逃げ続けなければならない。
また、身体に"噴射構"のような器官を備えており、特に尻尾の先端はロケットエンジンのような推進機構で形成されている。移動や攻撃の際にこれを利用することで爆発的な瞬発力や移動速度を獲得、そのまま猛烈なスピードで戦闘を行う。
エスピナスのような突進や翼撃も行うが独自の動きが多くあり、角や尻尾で地面を穿つ高威力技を得意とする。さらに角や尻尾から龍の威力を秘めた黄金の龍雷を放出することで周囲の敵をまとめて攻撃するほか、龍雷を帯びた極低温の球状ブレスやビーム状ブレスを吐くこともある。
烈種は龍雷を帯びた巨大な竜巻を発生させることがあるほか、ハンターに身体を向き直る手間すら惜しんで矢継ぎ早に攻撃技を連発してくるほど狂暴な性質になっている。
また、輝界竜ゼルレウスが光芒射す塔の頂上に出現、白い甲殻を持ち、火と雷を混ぜた「光属性」と呼ばれる複属性を操るのに対し、メラギナスは光が届かない洞窟の最深部に生息し、黒や金の外殻に覆われ、氷と龍の力を複合した「闇属性」という複属性を司るなど、見事に対を成している[16]
メラギナスの素材で生産される武器は前述の闇属性を発揮する。また、黒穿竜素材の防具にはモンスターから一定時間執拗に狙われ続けるという危険と引き換えに、その間受けるダメージが減少するという癖のあるスキルが付与されている。
  • テーマ曲「光捨てし荊の王」「絶望の闇に咲く鮮烈なる火花」
ディオレックス
  • 別称 - 雷轟竜
MHF-G(GGより)に登場。
樹海頂部に生息する、轟竜ティガレックスに酷似した風貌と骨格を持つ飛竜種属のモンスターで、黒轟竜や大轟竜とはさらに異なる轟竜の亜種と見られる。通常の轟竜が橙や青の縞模様を持つのに対し、ディオレックスは全身が蒼や濃紺色の鉱石に覆われているほか、先端が棘のように大きく鋭く発達した翼を持つ。
発電板と呼ばれる発電器官を体内に保有しており、攻撃の際に強烈な雷を発揮することから「雷轟竜」と呼ばれる。
電磁力を用いて自身を磁石のように扱い、周囲の有磁性鉱石を引き寄せ"アーマー"という金属の鎧のようなものを纏うのが特徴。破格の堅さを誇るアーマーは最高レベルの斬れ味を持った武器でさえ悉く跳ね返されてしまう上に、龍を除いた火・水・雷といった属性は効かないどころか"吸収"されてしまい、物理ダメージまで減少させてしまう。アーマーの下にあるディオレックス本来の鱗や甲殻はかなり柔らかく、弱点でもある。アーマーが蒼いのは雷轟竜が発揮する高電圧の影響で鉱石が変色したためであり、実際の甲殻や鱗は進化前の名残を残している。アーマーは破壊することも可能だが、しばらくすればまた纏いなおしてしまう。アーマー装着の際の大放電攻撃は絶望的な威力を持ち、該当ランクの防具ではまず即死ダメージを免れることはできない。この放電をクエスト開始直後に繰り出すのに加え、ハンターの初期位置がディオレックスの目の前であるため、何も知らずすぐに近づくと戦闘が始まった途端に力尽きてしまうようなこともある。
ティガレックスに酷似した姿から戦い方も似ていると思われがちだが、実際のところディオレックスはティガレックスと同様の動きをする攻撃技がほぼない(強いていうならば怒り時の咆哮のモーションが同じである程度)ため、先入観を持って戦うとティガレックスとは全く異なる技の数々に翻弄されやすい。さらにドーム状に膨大な規模の雷を放出したり、ビーム状の雷ブレスを薙ぎ払うといった独自の攻撃も得意とする。
また、電磁力はアーマーを構築する防御の役割のみならず、電磁推進によって超スピードの突進を繰り出したり、磁力で加速させた巨石を飛ばすなど攻撃にも活用してくる。その力は異様なほどに強力で、烈種クエストでは岩盤そのものを磁力で浮遊させて空中に足場を造りだし、それに乗って真上からの攻撃を行う場合もある。
HR100での装備では傷をつけるのも容易ではないほど抜群の防御力と雷轟竜自身の攻撃力の高さから、プレイヤー間でも高難易度クエストの集合である「剛種クエスト」で特に討伐難易度の高いモンスターとして認知されており、公式においてもPS Vita版MHF-Gのクローズドベータテストにおける統計ではディオレックスがクエスト失敗率第1位だと発表されている。[17]
  • テーマ曲「群青鎧の轟き」
    • 「群青鎧の轟き」はティガレックスのテーマ曲である「牙を剥く轟竜」を解体、再構成したアレンジ曲である。
ポボルバルム
  • 別称 - 創音竜
MHF-G(G6より)に登場。
近年になって高地で目撃情報が相次ぐようになった超大型の体躯を持つモンスター。その巨大さは同じ飛竜種に属する覇竜アカムトルムに匹敵するほど。高地に生息する蛮竜グレンゼブルや針纏竜ヒュジキキと縄張り争いを繰り広げているとされる。設定上の性格は温厚な部類であり、彼らの先祖はかつて空を飛んでいたものの、他の飛竜との生存競争に劣ったことで捕食され続け、絶滅寸前まで追い込まれてしまった。そんななか、怪我などで飛行できなくなった個体たちが地上で生活し始めたことが現在の生態に繋がっている。[18]
飛竜種に分類されはするが、その姿はこれまでに登場した飛竜と大きく異なっている。目を引くのが海竜種のチャナガブルなどを彷彿とさせる巨大な胴体、特に口であり、現実のクジラに翼や脚が生えたような姿をしている(腹部の模様はまさにクジラのようなウネ状である)。背中には空気を出すための複数の穴が開いており、尻尾には大きな貝のような生物が寄生している。
「創音竜」の名の通り、音を出すための器官が備わっているのもポボルバルムの特徴で、上顎は息をするたびアコーディオンのように伸縮し、上で述べた背中の穴は管楽器、翼膜の筋は弦楽器、尻尾は下部が打楽器の役割を果たす。このようにポボルバルムの全身に「楽器」が備わっているのであり、戦闘時にはこれらを鳴らすことによってハンターの扱う「狩猟笛」のような効果を自身にもたらす。
戦闘になると身体に備わる各種発音器官を駆使して"演奏"を行う。管楽器状の頭部で演奏を行うと「攻撃力の上昇」、弦楽器状の翼部で演奏を行うと「防御力の上昇」、打楽器状の尻尾で演奏を行うと「体力の回復」となる。攻撃力が上昇すると技一つ一つが即死級のダメージになり、防御力や体力回復はそのまま戦いの長期化をもたらす。演奏したい部位がもし部位破壊されていた場合、その直前に「部位を修復する回復演奏」を行って部位破壊前の状態に修復、そのまま本来の演奏へと移行する。なお、これらの演奏は周囲のハンターにも直接恩恵を与える(回復演奏の場合、ハンター側は「代謝能力があがった」と表示され、体力の回復とともに体力ゲージの赤ゲージ以降も回復し続ける効果が付与される)。
G級のハードコアクエスト(特異個体)ではこれら3種類の演奏を同時に行うこともある。
演奏のほかにも、ポボルバルムのバインドボイス(咆哮)には特殊な効果があり、音圧ごと直撃してしまうとハンターが「混乱やられ(音やられ)」になってしまう。この状態異常に陥るとハンターがなぜかその場で爆笑したり踊りだすなど、気絶と同様に一定時間行動ができなくなる。
また、ポボルバルムの素材から作られる武具にも「音楽」の意匠がふんだんに取り入れられている。たとえば大剣はピアノの鍵盤、双剣は鉄琴、弓は太鼓など。音に関わる武器に付与される属性『奏属性』も備わっており、奏は水属性と氷属性を同時に発揮する複属性である。防具もマーチング隊を彷彿とさせる華やかなデザインとなっている。

魚竜種[編集]

水中や砂地に生活圏を持つ種族。飛竜では翼にあたる部分が、ヒレ状に変化している。形状は飛竜や鳥竜と似ているが、これは一種の収斂進化であり、遠縁の種とされる。大型モンスターとして登場するものは一様に骨盤と二本の足を持つが、小型のものでは足が退化したものもいる。呼吸は肺で行っている。全体的に泳ぐスピードは速いが、陸上での動きはやや緩慢な傾向にある。これらモンスター以外にも、アイテムとして登場する魚の中に、魚竜目に分類されているものがいる。

ガレオス
【魚竜目 有脚魚竜亜目 砂竜上科 ガレオス科 全長:約979cm 全高:約434cm 足の大きさ:約128cm】
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2GMH4Gに登場。
砂漠の砂地に潜り、泳ぐようにして進む。ディプロカウルスシュモクザメの様に左右に平たい頭部を持ち、これは砂を掻き分け進むのに役立つよう進化したとされている。群れで生活し、背ビレを叩き付けるなどして弱らせた獲物を砂中に引きずり込んで食べる。
泳いでいる間に体内に入った砂は一旦砂塵袋と呼ばれる器官に送られ、そこで鉄分などの栄養素を吸収した後排出する。排出される砂は唾液で固め、塊として吐き出すこと攻撃に利用する。砂中では音を頼りに進むため、大きな音には弱い。砂を被って土色に見えるが、本来の色は水色で、稀に紫色の鱗を持った個体がいる。大型の個体であるドスガレオスに比べれば小型ではあるが、それでもドスランポス以上の巨体を持つ。
保湿性の高いその鱗から作られる防具は暑さを防ぐのに適しており、そのキモは万病に効くとされている。
ガレオスとはギリシャ語で鮫を意味する。
ドスガレオス
【魚竜目 有脚魚竜亜目 砂竜上科 ガレオス科 全長:約1538.3cm 全高:約683cm 足の大きさ:約183cm】
  • 別称 - 砂竜
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2GMH4[6]MH4Gに登場。
皮膚が黒く硬化し、大型化したガレオスのリーダー。その牙とヒレは麻痺性の毒を持つ。一般的なガレオスと違い、エリアを跨いで広範囲にわたって回遊する。極稀に薄桃色のヒレを持った個体がおり、強力な武器の素材として重宝される。
MHGから砂の塊を放射状に連射する攻撃が追加された。
変種は弱点部位が切断、打撃、弾でそれぞれ異なっており、通常の個体では弱点の一つだった首が驚異的に硬化している。
特異個体は全身が桃色がかっており、さらに頭部にトサカを持つ。魚竜種としては初となるハンターを弾き飛ばすほどの咆哮や、地面を穿つように尻尾で薙ぎ払う攻撃などを用いる。また、配下のガレオスを常に周囲の地中に待機させており、ガレオスの数を武器に一斉に跳びかかったり、ビーム状の砂ブレスで集中砲火を浴びせるなど、連携攻撃が多彩。ドスガレオス特異個体に直属するガレオスは通常の個体よりも神経毒が強力で、跳びかかり攻撃などはハンターが確定で麻痺してしまう。なお、ハンターを発見すると積極的に地上に出て戦おうとする傾向が強いため、これまでの通常個体とは異なり音爆弾がなければ地上に引きずり出せず逃げ回られる、というようなことはほぼない。
MHFのG級ドスガレオスも通常個体か特異個体かにかかわらず、前述と同様の特性を持った手下のガレオスを引き連れている。G級専用モーションであるサマーソルトとともに大ジャンプし上空からプレスを仕掛ける攻撃を合図に、一斉に跳びかからせてくる。
ガノトトス
【魚竜目 有脚魚竜亜目 水竜上科 トトス科 全長:約2315.2cm 全高:約1040cm 足の大きさ:約249cm】
  • 原種別称 - 水竜
  • 亜種別称 - 翠水竜
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2GMH3GMH4[19]に登場。
大型の水棲魚竜。海水と淡水の両水域で生息できる。ネズミザメ科に似た頭部をもち、強靭な歯は何重にも重なっているため噛み付いた獲物を放さない。捕食は水中、あるいは水辺の生物を水中へ引きずり込んで行う。
体重の制約が少ない水中で育つため魚竜種の中でも特に大きく、二本の脚で陸上に上がることもできるが、巨体ゆえ陸上での動きは鈍く、下記のように陸上生活そのものを好まないとされる。しかしそのは巨体によるパワーとタフネスは地上でも強力な武器となる。水中や遠距離からは口から強力な水流ブレスを吐くほか、トビウオのように滑空しながら睡眠作用のある毒を持つヒレで斬り付ける。
大きな音が苦手で、音爆弾を投げると驚いて飛び出してくる。
エラではなく肺で呼吸し、水中では体表から酸素を取り込む皮膚呼吸を行っている。体表が乾燥すると皮膚呼吸ができなくなるため、長時間陸上で活動することを嫌う。
卵胎生で、はじめに母竜の胎内で多くの卵が孵り、同時に共食いを始める。共食い後に生き残った一体は、ある程度成長するまで、放出される未受精卵を餌にして母竜の胎内で育つ。これに近い生態は現実におけるサメなどに見られる。
胃からはザリガニに似た甲殻類キングロブスタの殻が度々見つかり、この他ジャングルガビアルと呼ばれる巨大なワニ型の生物や、水辺に近づいたアプトノスなどの草食竜も捕食するなど食性は幅広い。小型の獲物なら丸呑みにするため、胃の中から未消化状態の甲殻類の殻が発見されることがあり、これは武具に利用される。また、カエルが好物で、これを餌として釣り上げることもできる。釣り上げるだけでもダメージを与えられるため、場合によっては釣り上げると同時に討伐する事も可能である。ただし、MHP2Gまでのガノトトスは体当たりの当たり判定が行われるエリアと実際のガノトトスの挙動に差があり、見た目上明らかに攻撃が当たっていないにもかかわらずダメージを受ける理不尽な判定が行われることがよくあった。
MH3Gでは体の大きさを小さくされている。水中での動きは多彩かつ俊敏である。水中特有の動きとして、尻尾を使ったサマーソルトのような回転攻撃や、高速の突進がある。亜種は怒ると陸地に上がり暴れようとする習性がある。また、水中では広範囲をなぎ払う水ブレスを放つ。また、体当たりの当たり判定が修正され、明らかに当たっていない場所で当たり判定が行われることが大幅に減少した。水中で漁獲モリを使って腹を攻撃すると、落し物をする。
MH4のガノトトスはチコ村のぽかぽか島の投網マシーンの獲物として登場。泳いでいる所に網を打つことで捕獲が可能になっている。
ケロロ軍曹とのコラボレーションクエストでは、巨大なガノトトス亜種と極小のガノトトス亜種が同時に出現する。どちらか片方を狩猟すればクエスト達成となるが、巨大な方は体力と攻撃力がとてつもなく高くなっている。
原種の鱗は瑠璃色、亜種の鱗は翡翠色。
特異個体はヒレを広げて催眠性の液体を周囲に放出したり、大ジャンプしたのちに繰り出す追尾性能の非常に高い這いずり攻撃、水ブレスで広範囲をなぎ払う攻撃(直立せずグラビモスのようになぎ払う)などを繰り出す。また、体色に橙色が混じり、脚は太く発達している。
MHFのG級クエストでは水ブレスを一度に3方向へ発射することが可能となった。また、膨大な水を吐いて周囲を水浸しにし、大胆に旋回攻撃を繰り出すとともに水球の雨を降り注がせるという大技も駆使する。
ヴォルガノス
【魚竜目 有脚魚竜亜目 溶岩竜上科 ヴォルガノス科 全長:約2223cm 全高:約760cm 足の大きさ:約298cm】
  • 原種別称 - 溶岩竜
  • 亜種別称 - 紅溶岩竜
MHF(サービス開始時より)MHP2GMH4[6]に登場。
極めて耐熱性に優れた身体を持ち、火山の溶岩の中を泳ぎ回る魚竜種。ガノトトス同様に陸上に上がるための脚を持ち、陸にいる獲物を捕食する。
体は厚い甲殻に覆われたように見えるが、これは陸に上がった時に体表に残った溶岩が冷えて固まったものであり、本来は黄金色の鱗を持つ。攻撃を加えて溶岩を剥がすと、本来の鱗が露出することがある。剥がれた溶岩は希少鉱物を多く含むため、他のモンスターの甲殻と同様、武器や防具に利用される。
顎の構造もガノトトスに近く、歯が多重に並び獲物を逃がさないようになっている。体表の溶岩の表面を赤い光が走っているが、これは衰弱すると消失する。ヒレは他の魚竜種のような皮膜状ではなく、シーラカンスの肉鰭のように腕の先がヒレになったような構造になっている。
陸上での活動も活発で、地面を自在に這いまわったり、180度以上の方向転換が出来る。飲み込んだ溶岩を火球のように吐き出す攻撃を得意とし、溶岩の中を泳いでいる際にも、陸側の敵に向かって溶岩をぶつけてくることがある。
原種の鱗は金色で、身体に付着した溶岩は青黒色。亜種の身体に付着する溶岩は赤いが、これは甲殻内に紅蓮石や獄炎石などの鉱石が多く含まれ、溶岩の温度が保たれているためである。
亜種はマグマブレスを3連射したり、溶岩池から飛び出しそのままカーブしながら追尾する這いずり攻撃など、原種とは異なる攻撃技も繰り出す。
変種は全身がバサルモスやグラビモスに匹敵するほどの硬い肉質になっている。
特異個体は、自身の股下にいるハンターを踏みつけるように足踏みをしたり、上空に向かってマグマを吐いて上空から降らす攻撃や、地面に潜った後マグマの雨を降らす攻撃など、マグマの攻撃利用への扱いにも長けている。また、ブレス攻撃においてブレスを同時に2発発射する性質があり、3連続発射で6発、上空マグマブレスでは合計8発のブレスを放つ。
原種の激個体は這いずり時に地面を高温化させ、ハンターが高温化した地面に乗っているだけで体力が急激に減っていってしまう。
亜種の激個体は、ジャンププレス時に周囲の地面からマグマが噴出し、着弾した地面をしばらく高熱状態にするブレスや、突進からの尻尾なぎ払いなどを繰り出す。
また、G級ヴォルガノスは這いずり攻撃とともに溶岩弾の弾幕を周囲に降り注がせる広範囲攻撃を獲得した。
  • テーマ曲「マグマを纏う炎魔」(MHF〜MHP2G)
    • 「マグマを纏う炎魔」は、火山での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている(MHF〜MHP2G)。
ゴルガノス&アルガノス
  • 別称 - 黄金魚竜、白銀魚竜
MHF(フォワード5より)に登場。
塔の秘境に生息する謎の魚竜種たち。外見はヴォルガノスに酷似しているが、一頭は黄金色、もう一頭は白銀色の鱗に覆われていおり、溶岩もまとっていない。ヴォルガノスの近縁種や生物学的亜種と見られ、現在は覇種クエストにのみ登場。覇種モンスターとして初登場したことからよく誤解されるが、あくまでも覇種クエストで出現するというだけであってヴォルガノスそのものの覇種ではなく、アルガノスやゴルガノスというヴォルガノスに近似した種族モンスターの覇種である。これら2種の素材から生産できる防具「アルゴルシリーズ」の影響もあり、総括して呼ぶ場合は「アルゴル」と呼称される場合が多い。
別名を「黄金魚竜」と呼ばれるゴルガノスは、雷の力を操り、外敵を昏倒させるほどの催眠性物質を体内で生成する。這いずり攻撃やボディプレス攻撃時には白く発光しながら放電し、催眠性の物質を周囲にばら撒いて獲物を拘束する。吐き出す蒼いブレスは雷と睡眠の二属性を同時に発揮する。高速回転から膨大な静電気を帯びた竜巻を放った際には、周囲一帯へ無数の落雷を降り注がせる。
「白銀魚竜」と呼称されるアルガノスは、極低温の力を操り、外敵を麻痺させる神経性の毒を体内で生み出す。ゴルガノスと同じく、這いずりやボディプレスといった攻撃と同時に吹雪を纏い、神経性の麻痺毒を辺りにばら撒くことで獲物の動きを封じる。金色のブレスを吐き出すが、これは氷と麻痺の双属性として効果を発揮する。高速の回転から放つ竜巻は強大な冷気の旋風を帯びる。
ヴォルガノスが火山の溶岩流に棲んでいたのに対し、ゴルガノスやアルガノスは「錬牙」と呼ばれる強靭な牙を用いることで大地を食い破り、地中を泳ぎ回ることができる。この驚異的な能力を使って塔の強固な石畳の中ですら自由自在に泳ぎ回り、イルカのような連続ジャンプやハンターの足元から突き上げるようにして飛び出すといった広範囲を攻撃を得意とする。
基本的な動作はヴォルガノス特異個体に準じているが、必ず2頭ペアとなって出現し、多彩な連携技でハンターを追い詰めてくる点が最大の特徴である。属性も2頭で4種類を司るため、特に状態異常に関しては両方とも無効化できないと非常に危険と言える。彼らの肉質や属性への耐性には法則が存在し、ゴルガノスは全体的に切断系統や氷属性を弱点としているが、アルガノスは逆に打撃系統や雷属性を弱点としている。
前述したとおり、アルガノスやゴルガノスはそれぞれの特性を持った竜巻を放出する能力を持つが、2頭が息を合わせて双方の竜巻をぶつけることにより、雷と氷の力を併せ持った超巨大な嵐を造りだすことができる。巻き込まれると一撃で力尽きるほどの威力を持つうえに、この嵐が発生すると吹雪とともに周囲へ数えきれないほどの落雷が落ちる。また、息を合わせて竜巻をぶつける以外にも、地面から入り乱れながら飛び出し、そのまま回転によってもう1頭を投擲するとともに嵐を放出する技もある。
また、アルガノスとゴルガノスが普通のモンスター2頭同時出現クエストと一線を画している点が、ゴルガノスとアルガノスの両方の体力をゼロにしなければ双方とも絶対に討伐ができないというところにある。たとえ片方の体力を減らしきっても、一時的に身動きができなくなるだけで決して死ぬことはなく、いずれはもう片方の生き残っている魚竜が地面から突き上げる気付けを行って復活させてしまう。復活した際の残り体力は全快ではなく瀕死には近いが、再び2頭による連携攻撃を行い始めるため、先に1頭を片付けるというこれまでの2頭同時クエスト特有の戦法が不可能となっている。なお、どちらかが麻痺や罠などによる拘束を受けていても、同じ行動でその状態を強制的に解除してしまう。
なお、便宜的に「連携」と説明したが、実際はこの2種は塔の秘境において縄張り争いを繰り広げているモンスターたち[20]であり、連携技に見えるような攻撃もよく観察すれば竜巻など互いの技をぶつけ合っているのがわかる(その力が互角であるため、説明なしでは息ピッタリな連携行動に見えてしまう)[21]。そのため、ハンターはその縄張りを巡る戦いに乱入していることになる。
デルクス
【魚竜目 陸魚亜目 デルクス科 全長:約405.8cm 全高:約147.1cm (ヒレ立て時)約308.4cm 足の大きさ:-】
MH3MHP3MH3GMH4MH4Gに登場。
砂原の砂漠地帯を回遊する小型の魚竜種。他の魚竜種と異なって、脚は無い。
普段はトビウオのように砂を飛びながら常に5~6匹の群れで移動している。
獲物を数で撹乱させて、注意がそれた隙に砂ブレスや噛み付きで弱らせる。群れに被害が出ると生き残った者たちで一斉に逃げ出す。
大型モンスターが狩りをする際、周囲を取り囲むように泳ぎ、おこぼれにあずかろうとする。その習性から、大砂漠の狩猟の際にはデルクスの群れからジエン・モーランの居場所を予測するのに活用されている。
音に敏感のため、音爆弾を使うとひるみ、一定時間地面に落ちて動かなくなる。大型モンスターの咆哮にも反応する。

海竜種[編集]

水中・砂中など、魚竜種と同じ環境での生活に適応した種族。ただし魚竜種に比べると身体構造がより陸棲動物に近い四足歩行であり、ワニのように陸上での活動も可能。泳ぐ際は身体と尾をうねらせて推力を得る。

生態系では上位に位置し、大型のものは巨大な船をも一薙ぎにする圧倒的な力を持つ。 生息域は広く、海水域と淡水域の双方に適応した種が多く、魚竜種のヴォルガノスやガレオスと同様に火山地帯や砂漠に生息している種類もいる。

ラギアクルス
【海竜目 海竜亜目 電殻竜下目 ラギアクルス科 全長:約2648.5cm 全高:約457.1cm 足の大きさ:約213.4cm】
  • 原種別称 - 海竜
  • 亜種別称 - 白海竜
  • 希少種別称 - 冥海竜
MH3MH3GMH4[6]に登場する。MH3を代表するモンスター。
漁師達から「海凶」と呼ばれ、恐れられている海竜種。青い鱗と甲殻に覆われた長い身体と四肢を持つ。非常に凶暴で、巨体から繰り出される攻撃は、大型船舶を一撃のもと破壊してしまう。ラギアクルスによって沈められる船が後を絶たないため、ギルドでも厳戒態勢を引いている。
大半は水中で活動しているが、肺呼吸であり、一度の息継ぎで半日は水中で活動ができる。
体内に発電器官を持ち、背中にある水晶状の突起物は背電殻と呼ばれており、これに蓄電させてから攻撃を行う。口からは球体状の電気ブレスを放つが、放電攻撃はスタミナを大幅に消耗する行動であるため、使い続けるとすぐに疲労してしまう。疲労すると休息のために陸に上がり、水中とは行動パターンが変化する。電気を多く帯電することで背電殻はより美しく光るが、その光を見た者は生きて帰れないと言われている。
MH3Gより白い甲殻を持つ亜種が登場。原種と異なって陸上での活動を得意としており、陸も海も制すると言う意味から「双界の覇者」と呼ばれる。蓄電や大放電のほか、後退しながらの3連ブレスや、広範囲を巻き込む拡散ブレスなどを用いる。また、体当たりでは最後までハンターを正確に捉えてくるという特徴がある。頭(角)が非常に硬く、剣士の攻撃を容易く弾いてしまう。モガの村の村長はこのラギアクルス亜種との戦闘で敗れたことで引退に追い込まれたと語られている。
また、亜種とは別に黒や濃紺の体色をした希少種も登場する。ゲーム中では伝承の中での見知られていた未知の個体とされているが、設定上では超長寿を生きて巨大に成長するとともに体色の変化した個体で、自重の増加のため生息場所を深海に移し、餌の少ない深海で獲物となる小型生物を一点に誘き寄せる発光器として発電・帯電能力を発達させたとされている[22]
希少種との戦闘は海底遺跡(ナバルデウスと同じエリア)で行われるため特殊クエストに分類され、常に水中戦となる。罠も使えないので捕獲することも不可能。ハンターノートにサイズ記録も行われないが、前述のように原種・亜種よりもかなり巨大で、剥ぎ取り回数も普通のラギアクルスより多く、アカムトルムやウカムルバスのような扱いになっている。前述の設定ゆえに常に背部が帯電しているのが特徴で、背部を破壊しない限りは放電攻撃が常に大放電となる。放電の際は禍々しい青と黒の雷を纏い、放つブレスは範囲がかなり広くなる。また、希少種独特の攻撃方法として、MHP3のアマツマガツチのような移動する渦潮を3つ放つ攻撃や(後述のように、獲物を捕らえる際に巻き起こす渦潮を攻撃に転用したものとされる[22])、雷を纏った高速往復突進などがある。また、頭は亜種以上に硬い。希少種の素材を用いた防具はアビスシリーズとよばれる。
ラギアは「雷光、閃光」、クルスは「渦」という意味で、ラギアクルスとは「雷光を放つ大渦」を意味する。この名前の由来は、ラギアクルスは狩りの際、高速で泳ぎ巨大な渦作り出しその中で放電をして獲物を捕らえることがあり、その時出来た巨大な渦が美しい光を放つためその名がついたとされる。
  • テーマ曲「海と陸の共震」[13]
    • 「海と陸の共震」は、孤島での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている。
チャナガブル
【海竜目 底足竜亜目 灯魚竜下目 チャナ科 全長:約1896.5cm 全高:約297.4cm 足の大きさ:約165.7cm】
  • 別称 - 灯魚竜
MH3MH3GMH4[6]に登場。
水没林に生息する海竜種。アンコウのように横に広い扁平な身体とチョウチンアンコウのような発光体を持っており、瞬間的に発光することで閃光と同じ効果を発揮する。
背中には麻痺毒を持った多数の毒針があり、横に転がりながらの突進時や興奮時には立ち上がって剣山状になる。
普段は餌を獲るために体色を水底と同じ色にして隠れ、髭を植物に擬態させており、近づいてきた獲物を大きな口で一飲みにする。大きな口は周りの水ごとエピオスを吸い込む程強い吸引力を持っており、砂中から吸い込みだけで小魚の群れを瞬く間に飲み込める。
食通の間では珍味とされており、針以外の全ての部位が良質の食材として扱われる。
  • テーマ曲「濁流の罠」
    • 「濁流の罠」は、水没林での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている。よく耳を澄ますとチャナガブルの鳴き声が聞こえる。
ルドロス
【海竜目 海竜亜目 綿毛竜下目 ロアル科 全長:約746.6cm 全高:約141.4cm 足の大きさ:約52.8cm】
  • 別称 - 水生獣
MH3MHP3MH3Gに登場。
黄緑色の体色を持ったコモドドラゴンの様な中型の海竜種。後述のロアルドロスの雌。
水中を主な活動領域としており、淡水と海水のどちらでも生息が可能。また、首の海綿状の鱗に水分を溜め込むことで陸上でも活動できる。捕食行動を取らないが肉食寄りの雑食性で、肉食についてはMH3のオープニングムービーでそのことが描写されている。
口から水球を吐き出して攻撃するが、この水球に当たると水やられ状態になり、スタミナの回復速度が遅くなってしまう。
繁殖のためにロアルドロスが作った縄張りに多数のルドロスが集まりハーレムを形成する。
ロアルドロス
【海竜目 海竜亜目 綿毛竜下目 ロアル科 全長:約1545.2cm 全高:約457.1cm 足の大きさ:約103.6cm】
  • 原種別称 - 水獣
  • 亜種別称 - 紫水獣
MH3MHP3MH3GMH4[6]に登場。
主に水没林などに生息する海竜種で、ルドロスの雄。雄一頭に対し雌が数頭から数十頭のハーレムを形成している。ルドロスに比べるとかなり大型。
雌のルドロスよりも発達した海綿質のたてがみを持ち、このたてがみに水分を含ませることで表皮の乾燥を防いでいる。
他の海竜種モンスターと異なって陸上での活動を得意とする。
水分が失われてたてがみが萎縮すると、再び水分を含ませるために水中に戻ろうとする。水中戦の無いMHP3では、滝で水浴びを行う。そのため、スタミナが減った際には捕食行動をしない。なお、このたてがみは破壊可能である。
体内にはゲリョス同様、狂走エキスがあり、水球を吐きながら駆け回ることが出来る。
水球以外にも口から白い粘液の塊を吐き出す。獲物を見つけるとこれを浴びせて獲物の足をとらえようとする。
MHP3より紫色の亜種が登場。海綿質のたてがみには体内で生成した毒が蓄えられており、行動の際に毒をまき散らして攻撃し、爪にも毒がある。MHP3では水没林や孤島に出現したが、MH3Gでは何故か渓流に出現し水中戦をしないという原種との大きな違いが生まれた。また、G級の亜種は、放つ毒が上位以上のギギネブラが用いる猛毒になっている。
ウロコトル
【海竜目 海竜亜目 焰竜下目 アグナコトル科 全長:約703.6cm 全高:約128.8cm 足の大きさ:約64.1cm】
  • 別称 - 溶岩獣
MH3MHP3MH3Gに登場。
火山に生息している海竜種で、後述のアグナコトルの幼生。タツノオトシゴに四肢が生えたような姿をしている。
先端が上下に伸びたくさびのような嘴を持っており、それを地面に突き刺して自分の体を回転させることで地中に潜る。鱗や甲殻は溶岩の熱にも耐えられる高い耐熱性を持っている。
群れで行動し、自分達の縄張りに侵入した者には口から吐く火炎弾や地中からの襲撃で攻撃する。
生物の死体を主食とする腐肉食性だが、時には自発的な狩りを行い、餌を確保する。
アグナコトル
【海竜目 海竜亜目 焰竜下目 アグナコトル科 全長:約2714.7cm 全高:約701.1cm 足の大きさ:約255.1cm】
  • 原種別称 - 炎戈竜
  • 亜種別称 - 凍戈竜
MH3MHP3MH3GMH4[6]に登場。
火山の奥地や洞窟を根城とするウロコトルの成体。火山に生息するモンスターの中でもとりわけ長大な体躯を持つことで知られ、過去には「火の国」という小国を壊滅寸前の状態まで陥れたことすらある、周辺地域を含めても指折りの危険生物である。
炎戈という別名のようにピッケル)の如く発達した嘴を用いて火山の固い岩盤を穿ち割り、溶岩を潜行するという独特な生態を持つ。地中はもちろん、地上や天井までも縦横無尽に移動し、高い機動力を生かした奇襲攻撃で外敵や獲物を仕留める。
食性は肉食性で、頑強な甲殻を持つことで知られるリノプロスを主食としており、発達した嘴で易々と甲殻を抉って捕食してしまう。アグナコトルは火山の生態系でも最上位に君臨する生物であり、成体にとって恐れるべき事象は殆ど存在しない。それだけに、複数のアグナコトルが嘴を鳴らす威嚇行動を取り始めた際は、何か途方も無い脅威が近づいている可能性があるという。
身体には複数の窪みがあり、そこには溶岩の高熱からも身を護る特殊な粘液が張り巡らされている。
常に溶岩の中を進むため、全身に溶岩をまとっている。この溶岩は時間が経つと冷却して固化・硬質化し、あらゆる攻撃を弾く頑強な岩の鎧となる。再び地中に潜るか、溶岩地帯に入る、火属性の攻撃やガンランスの砲撃など用いると溶岩も融解・軟化するため、その瞬間を攻撃することで初めて本体に真面なダメージを与えることが出来る。
戦闘時は体当たりや鋭い嘴を叩きつけるほか、口から潜行中に体内に取り込んだ膨大な量のマグマをウォータージェットのように吐き出すことで熱線のブレス攻撃として用い、グラビモスでも為し得なかった全方位攻撃すら可能としており、溶岩から半身を出し周囲を薙ぎ払うように熱線を吐くこともある。また、溶岩の中を潜るだけでなく、堅い岩盤から背ビレだけを出して高速で体当たりを行ったり、イルカのように地中から飛び出て急襲する攻撃も見せる。ハンターには行ってこないが長大な身体を巻き付き攻撃を行うこともできるらしく、MH3Gのブラキディオスの生態ムービーにおいて、ブラキディオスとの対決シーンでその姿を見せた。
MHP3より亜種が登場。凍土に生息し、原種とは異なり、氷塊を身に纏っている。氷塊も原種の溶岩と同様に堅いが、原種とは逆に地上へ出て時間がたつと外気温で融解して軟化する性質を持つほか、原種と同様に火属性の攻撃やガンランスの砲撃などによって軟化させる事も可能。
原種同様ブレスは吐くが、熱線ではなく強烈な水流ブレスを武器とする。肉弾戦による攻撃は氷やられの効果を持つ。MH3Gでは、原種同様嘴を急に叩きつける攻撃を用いるようになった。
  • テーマ曲「大山、鳴動す」
    • 「大山、鳴動す」は、新大陸の火山(MH3以降)での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている。
ハプルボッカ
【海竜目 底足竜亜目 潜口竜下目 ハプルボッカ科】
  • 別称 - 潜口竜
MHP3MH3GMH4[6]に登場。
砂原に生息する海竜種。
頭部が非常に大きく、砂色の体色をしているが、腹部は派手な青色をしている。チャナガブルと同様に扁平な体型をしている。
乾燥地帯および砂中での生活に適応しており、呼吸用ではなく飲み込んだ砂を排出するための鰓や、保水性に優れた成分を含む色鮮やかな体液などを持つ。周りの砂に擬態し、地中から奇襲攻撃をしてくる他、大量に砂を吸いこんでブレスのように吐き出したり、取り込んだ砂を鰓から吹きだしたりもする。ブレスに当たると水やられ状態になってしまう。
地中では音を頼りに獲物の位置を把握しており、それで獲物の位置を割り出し、砂中から強襲して丸呑みにする。その為、ドスガレオスの様に音爆弾で飛び出したりはしないものの、音爆弾等の爆裂物の鳴った方向に攻撃してくる。これを利用し大タル爆弾を飲み込ませる事も可能で、飲み込んだ場合体内で爆発し(ただし、これを繰り返すと爆弾に耐性をもつ)、落とし穴の様な状態となる。この状態の際に釣りあげる事も可能(餌は不要)。G級のハプルボッカは、地中からの突き上げを2回連続で行ってくることがある。
ハプルボッカの素材から作れる武器・防具はダネルMGL防弾ベスト南アフリカ陸軍の装備がモデルであり、メタルギアとのコラボで入手できるチケットから生み出される装備も素材としてハプルボッカの素材を使用する。
なお、メタルギアとのコラボクエストでは、通常の2倍超の大きさである巨大なハプルボッカと遭遇することができる。MH3Gではコラボレーションではないが、同じ大きさのハプルボッカが通常クエストで出現する。
クアルセプス
  • 別称 - 晶竜
MHF(フォワード.4より)に登場。
海竜種であるが、目撃されるのは基本的に高地や砂漠などの水気の無い陸地であるという変り種。これは幼体時のみ海中で過ごし、その後成体になる頃に陸へと上がり、地中をその代わりとして過ごすようになるという特異な生態を持つためである。
成体は鉱物を餌として、強固な角を地面に突き刺して地中を掘り進みつつ、口外まで牙が飛び出たシャベル状の下顎で地中の鉱物を削り取りながら食べる。摂取された鉱物はグラビモスなどと同様に体内のバクテリアによって分解・吸収される。
「晶竜」の名の通り、吸収した鉱物によって背面の皮膚が硬質化し、散りばめられた水晶によって光り輝く体躯をしている。この水晶は「魅玻璃(みはり)」と呼ばれ、光や雷を吸収する特殊な性質を持つ。魅玻璃は日光や落雷を吸収してエネルギーを蓄積、そしてクアルセプスの咆哮に反応してそのエネルギーを閃光や光線として放出する。この特性により、クアルセプスは「ブレス」と呼べる遠距離攻撃は持たない。
基本動作はアグナコトルに似ており、長い胴体を蛇のようにくねらせながらの体当たりや地面に潜っての奇襲攻撃などを行う。一方、角を地面に突き刺し、それを軸に時針のように高速回転したり、尻尾を三連続で叩き付けるなど、トリッキーな攻撃も少なくない。特に前者は地面に潜る際の動作と非常に似ているため混乱しやすい。
魅玻璃を利用した攻撃は高地に棲むグレンゼブルと同じくフィールドの天候によってその性質が変わるという特徴も有している。これにより、火属性の形態と雷属性の形態という二種類の側面を持つ。そのため、快晴から一転して雷雨が発生したりする高地では火属性や雷属性を切り替えるが、乾燥した地域の砂漠では最後まで火属性のみ、常に荒天の樹海頂部では雷属性のモンスターとして、といったようにフィールドが変わるだけでクアルセプスの属性パターンも大きく変化する。ゲーム内ではシステムの関係上、平常時が火属性、怒り時が雷属性として表現される。
晴天時にはその魅玻璃は太陽光から光と熱エネルギーを吸収し、ハンターへの目くらましとなる閃光効果を有するようになる。それを利用して魅玻璃の集中する背中から凄まじいフラッシュを放つ攻撃を得意とするほか、体を震わせてばら撒いた結晶の破片は時間経過、もしくはハンターが接近すると爆発して閃光弾のように利用される。いずれもハンターを気絶させる効果を持つ。また、額の魅玻璃に熱エネルギーを充填し、一転収束させた熱線を光線状に解き放つ技を持つ。
雨天時には魅玻璃は静電気からもたらされる雷を吸収し、放電性質を有するようになる。全身から強力な電撃を放出する攻撃を主力とするほか、白い光とともに強烈な放電を放ちながら蛇のように突き進む攻撃を繰り出す。振り落された魅玻璃の破片はやはり時間経過かハンターの接近で爆散し、その場に稲妻を発生させる。熱線に置き換わるものとして、頭部から雷エネルギーを光線として放出する。
さらに、クアルセプスの身体から落ちた魅玻璃は、爆発して閃光か雷を放つよりも前にハンター自ら砕くと、魅玻璃は爆発せず、ハンターが持つ武器へ火や雷のエネルギーが転移する。この状態ではハンターの所持する武器が対応する属性に応じた色の光を放ち、最初の一撃だけその属性を付加することができる(属性エフェクトも魅玻璃エネルギー専用のものになる)。属性が上書きされるため、無属性や水属性、氷属性、龍属性武器でも一度ながら火や雷属性攻撃を行うことが可能。
剛種は魅玻璃の扱いにより長けており、額から放つ光線は薙ぎ払うようになったほか、"尻尾から"熱や雷の光線を放出して後方を薙ぎ払うこともできる。晴天時の閃光攻撃もより強化され、フラッシュだけでなく灯台のように回転する4本の光線を同時に放つことで、周囲全方向を焼き払う。荒天時の放電攻撃は、判定時間が短縮された代わりに攻撃範囲がさらに広範囲となった。また、砂漠に2頭で出現する場合もあり、このときは双方のフラッシュを連動させることで、ハンターを即死させるほどの爆発的威力を有した閃光を放つ。
ポカラ
  • 別称 - 凍海獣
MHF-G(G1より)に登場。
極海という流氷の海に住むアザラシやトドなどの鰭脚類に似た姿を持つ新種の海竜種(ただし、実際の鰭脚類にはない爪や後足などがある)。
生態はルドロス種に近く、このポカラと呼ばれるものは全てメスであり、後述のポカラドンという一匹の雄を中心に多数のポカラで構成されたハーレム的な群れを作って生活している。
ポカラ自体は基本的に狩りや子育てに専念していて、牙も短いなど攻撃的な特徴は持っていない。しかし、攻撃されれば反撃を行い、時にはポカラドンと共に外敵に挑むこともあるという。
他にもポカラ(幼体)が存在しており、こちらも実際のアザラシの幼体のように顔が小さく身体が白い保護色の産毛で覆われているのが特徴で、普段は群れの中で親達に守られているが、時には群れを抜けだして海面近くを泳いでいたり、氷上に上がって日向ぼっこしていたり、同じ幼体同士でじゃれあって遊んでいる姿が確認されている。
ちなみにこの幼体ポカラはNPC扱いとなっており、狩猟および攻撃対象にはならず、極海のベースキャンプにて群れているものはハンターの動作や行動に反応していろいろなリアクションやアイコンによる感情表現を行ったりする。さらにモンスターとしては珍しく話しかけると会話ができる(ただし言葉は「モキュモキュ」だけなため内容は理解不能である)。
ポカラドン
  • 別称 - 凍海獣
MHF-G(G1より)に登場。
極海に棲む凍海獣の雄で、雌のポカラの十倍近い巨大な体を持ち、口元には波打つような形状の長い牙が生えている。雌に比べると個体数は圧倒的に少ない。
魚食であるが、群れの中では自ら狩りなどは一切行わず、 あくまで外敵から群れ全体を守ることだけを役目としている。性格も大型モンスターとしては比較的温厚で、時には雪や氷で遊んでいることもあるが、一度外敵が群れの縄張りに侵入してくるとそれを排除するために非常に攻撃的になり、己の命より群れの存続を優先してどのような相手でも怯まず立ち向かうという。
分厚い脂肪と摩擦抵抗の少ない滑らかな質感の皮に覆われた腹で氷上を滑るように疾走できるため、氷上において見た目以上のスピードを有しており、それでいてその重量級の身体を利用したダイナミックな攻撃を得意とする。高速のスライディングタックルや、左右へ往復するように転がってのなぎ払い、予兆もなく後方へいきなり跳びかかる攻撃といったほか、ステップを踏むように連続で襲い掛かる技も持つ。特に危険なのが前脚で拍手を打ってから正面へ向けて高威力のボディプレスを繰り出す攻撃で、単なるボディプレスではなく、周囲へ二層にわたるドーム状の強力な衝撃波が発生する。近距離で受けると生半可な防具では一撃で戦闘不能へ陥る威力であり、遠距離にいても高確率で気絶させられてしまう。
本気を出すと前脚をたたいてからハンターを吹き飛ばすほどの強烈な雄叫びを放つ。これは海竜種には珍しい威力の咆哮である。他にも口からは水球ブレスを放つが、これは非常に高水圧で、着弾すると大きな水しぶきとともにあたり一面を覆い尽くす広範囲の攻撃となっている。
また、戦闘になると雪玉で遊ぶ能力が攻撃にも転用され、周囲のハンター全員に一度に雪玉を投げるといった芸当もこなす。イャンクック亜種の特異個体が作り出すそれと同じく、雪玉を掘り出した跡は落とし穴として機能し、ハンターが踏み入ると一定時間埋まって抜け出せなくなってしまう。このことをポカラドンも熟知しているのか、雪玉を投げるとき以外にも、落とし穴の作成を目的としているかのように穴だけ掘る場合もある。
バルラガル
  • 別称 - 喰血竜
MHF-G(G3より)に登場。
最近になりメゼボルタ地方で確認されるようになった海竜。海を泳いで渡って来た外来種だと考えられている。
薄紫色の滑らかな胴体に深海魚のように牙が顎から突き出た頭部が特徴で、皮膚はぬめり気のある粘液で覆われており、その湿度を保つため沼地のような水辺の環境を好む。しかし、川縁や洞窟などに限れば砂漠といった乾燥した環境でも活動が可能になっている。
全身をうねらせながら突進したり、尻尾を器用に使って刺突武器とするなど特徴的な動きの攻撃が多いが、水流ブレスや身体から発する霧、水球などの遠距離攻撃も得意としている。地中に潜行する際には他の海竜種のように頭から地面に突っ込むのではなく、身体を左右に揺らして胴体から地面に沈むように潜っていく。
吸血性の竜で、伸縮自在な管状の舌を対象に突き刺して血液を吸い取る。周囲の生物に対し手当たりしだいに吸血を行って捕食しようとするが、これは好戦的な性質によるものか、それとも一種の過剰防衛なのか見解が分かれて研究が進められている。
舌は自身の身体と同じくらいの長さを誇っており、これを槍のように素早く伸ばしたり、鞭のように目には見えないほど高速で振り回して相手を攻撃する。またMHFに登場するモンスターとしては珍しく拘束攻撃を行い、ハンターを捕らえてその血を吸おうとすることもある。この吸血攻撃は一連のダメージが極めて高く、抜け出せないと確実にハンターが力尽きてしまう。
またバルラガル最大の特性として、摂取した血液の性質に合わせて自身の体質を変化させるという能力を持つ。吸血行動が完結するとバルラガルの胴体側面の切れ込みが裂けるようにして開き、その中に覗く大きな血管が吸収した属性を象徴する色へ変化する。ドスイーオスなどの有毒生物の血液を取り込んだ際には放出するブレスや霧に毒素が含まれるようになり、ドスゲネポスなどからは神経性の毒を吸収して麻痺属性となる。ハンターやドスランポスの血液を取り込んだ際はハンターの武器の斬れ味を落としたり、一部の弾やビンを使用不能に陥らせるといった効果が付与される。
ポンプ状の舌を突き刺しての吸血行動や、胴体が裂けるように開くという身体的特徴、さらに吸血攻撃を受けているプレイヤーの画面が血飛沫でどんどん染まっていくなど、グロテスクな要素はシリーズを通しても群を抜いていると言える。
バルラガルの素材から作られた武器は強力な斬れ味に水属性を併せ持っており、防具には攻撃時にモンスターから体力を吸収するというスキルが付与される。
なお、バルラガルというモンスター名は、ラテン語で「野蛮」を意味する"barbarus(バルバルス)"、スペイン語で「トカゲ」を意味する"Lagartija(ラガルティハ)"を由来とする。

獣竜種[編集]

前脚が腕のままで翼を持たず、二足歩行での地上生活に適応したモンスター。空は飛べないが、その分脚力が発達している。

ボルボロス
【竜盤目 獣脚亜目 冠頭竜上科 ボルボロス科 全長:約1406.7cm 全高:約473.6cm 足の大きさ:約164.3cm】
  • 原種別称 - 土砂竜
  • 亜種別称 - 氷砕竜
MH3MHP3MH3GMH4[6]に登場。
砂原に生息する大型の獣竜。甲殻は茶褐色およびオレンジ色をしている。
背中側の表皮が岩のように発達しており、特に武器にもなる頭部は打撃属性の武器でしか破壊する事ができないほど強固である。
砂原の直射日光と暑さから身体を守るため、泥沼のある場所を好む。浅い所では身体を転がして泥浴びをし、深さのある場所ではクジラのように頭の先端にある鼻孔で呼吸しながら、全身を泥の中に潜ませ、縄張りである沼地に入った者を攻撃する。
身体を揺すって付着した泥の塊を飛ばす攻撃をしてくることがあり、定期的に泥浴びすることで、身体につく泥を補充する。泥をまとった状態とまとっていない状態では弱点属性が異なる。この泥は豊富な養分を蓄えており、農作物の肥料としても利用される。G級のボルボロスには、突進の際頭を突き上げると同時に泥も一緒に舞い上がり、その泥が周囲に落ちてくるという特徴がある。
主食は昆虫で、原種はオルタロス、後述の亜種はブナハブラを主な餌としている。昆虫の巣を壊して餌を探す事もある。
MHP3より亜種が登場。凍土に生息し、泥の代わりに体表から分泌された体液が雪と混ざって固まった粘液塊を身に纏っている。雪の落ちた甲殻はやや緑がかった鮮やかな水色である。
原種と同じく強烈な突進や粘液塊を飛ばしてくるが、雪塊を三方向に飛ばしたり、突進の際にUターンしたりと原種より器用な攻撃方法を取る。また、G級の亜種は尻尾を振ると同時に雪が飛び散り、当たると氷属性やられになってしまう。
  • テーマ曲「土砂と熱風」
    • 「土砂と熱風」は、砂原での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている。
ウラガンキン
【竜盤目 獣脚亜目 鎚顎竜上科 ガンキン科 全長:約2090.3cm 全高:約687.8cm 足の大きさ:約175.2cm】
  • 原種別称 - 爆鎚竜
  • 亜種別称 - 鋼鎚竜
MH3MHP3MH3GMH4[6]に登場。
火山に生息する、鈍い黄金色に輝く鱗と突起状の甲殻に覆われた大型の獣竜種。
爆鎚竜の別名の通り、ハンマーのように発達した巨大な下顎を持ち、これで岩塊を砕いて採取した鉱物を主食とする。戦闘の際は下顎でを叩きつけるようにして攻撃してくる。外殻はマグマをものともしない耐熱性を持ち、その身体に溶岩や火薬岩を擦り付けており、尻尾についている火薬岩をばら撒き、顎を打ちつけて起こした震動で起爆させることができる。意図的に鉱物を擦り付ける理由は異性へのアピールや非常食など諸説あるが、はっきりしていない。転倒した際には、腹部および背中から採掘が出来る。
移動の際には身体を車輪状に丸め、転がるようにして移動する。エリアによってはいったん高台に登り、そこから加速をつけて転がってくることもある。
代謝の一環を兼ねて体外にガスを放出することができ、睡眠ガスや高熱ガスを周囲に放出する攻撃も行う。また、G級のウラガンキンは、回転の最後に顎を地面に叩きつけることがある。
同種同士で体をぶつけ合わせる行動が確認されている。この行動は雌を巡る雄同士の戦いと思われるが、繁殖期以外でも目撃されているためか、単にじゃれあっているだけなど様々な説がある。
MHP3より亜種が登場。鋼鎚竜と呼称されており、全体的に灰青色で顎の部分が赤い。
食性の違いから体内で生成されるガスの悪臭が強く、それらを岩石に染み込ませて飛ばしてきたり、その場で放出したりする。また討伐してもガスの放出は消えない為、剥ぎ取り中に悪臭状態になってしまう事もある。G級の亜種は、G級の原種の回転後の顎の叩きつけと同時に強力な悪臭ガスが体中から放出される。
特定のクエストでは単独で高さがハンターより小さな個体が出現する。また、MHP3の特定のダウンロードクエストでは、同じく小さなクルペッコ亜種が小さな個体を呼び出すことがあり、MH3Gではこの小さな個体がラングロトラとセットで登場するイベントクエストがある。MH3の該当クエストでは専用のテーマ曲があり、MH3 オリジナルサウンドトラック[Disc1]の最後に隠しトラックとして収録されている。
イビルジョー
【竜盤目 獣脚亜目 暴竜上科 イビル科 全長:約2848.9cm 全高:約629.4cm 足の大きさ:約137.5cm】
  • 別称 - 恐暴竜
MH3MHP3MH3GMH4MH4Gに登場。
暗緑色の甲殻を持たない皮膚を持つ、非常に巨大な獣竜種。上下とも棘に覆われた顎(牙が口外にまで発達したもの)と、首の近くまで裂けた大きな口を持つ。シルエットは、全体的にはスタンダードな獣脚類恐竜に近いが、頭部が巨大で前脚が非常に小さいなどティラノサウルスに近い形状を持つ。また、強固な外殻がない分、体表の筋肉が外殻に押さえ込まれること無く異常なほど発達しており、凄まじい怪力を誇る。
獣竜種の中でも最大級の巨体を誇り、高い体温およびその体躯に比例した代謝を保つ必要性と貪欲かつ底無しの飢餓感から、眼に映ったものが何であろうと捕食のため無差別に襲いかかる習性を持っており、同属に対しての共食いどころか、ハンターとの戦闘中に切断された自身の尾を喰らってでも空腹を満たそうとする。その食性から、過剰な捕食によって周囲の生態系を崩壊させ、特定の生物を絶滅寸前に追い込んだ事例すらあるという。狂暴性のみならず戦闘能力も非常に高くて後述のように大型モンスターも仕留めてしまうほどで、ギルドでは危険度を古龍および古龍級生物と同クラスに指定している。
特定のテリトリーを持たず餌を求めて様々な場所を徘徊しており、移動に関する習性・生態も解明されていない。その捕食対象は小中モンスターは勿論のこと大型モンスターでさえも例外ではなく、捕獲クエストの対象となるモンスターをイビルジョーに捕食されてしまうと、そのクエストは失敗となってしまう。逆に討伐クエストの場合はターゲットを弱らせるのに利用することも可能である。疲労時でなおかつハンターに見つかっていない時には、大型モンスターに積極的に攻撃を仕掛けて仕留めようとする。
攻撃力が高く、肉弾戦のほか、赤黒い稲妻を纏ったガス状の龍属性ブレスを吐いたり、顎で地面の一部を抉り、場所によっては属性やられが付加される岩塊を飛ばす攻撃をしてくる。体力が減ると口からこぼれ出す唾液は強酸であり凄まじい腐食性・溶解性を持ち、触れるだけでハンターの防御力を低下させる(この唾液もMHP3以降は腐食性を利用する武具素材として扱われる)。G級のイビルジョーは、さまざまな攻撃の後に右足の叩きつけを頻繁に行うようになる。
激昂すると全身の筋肉が大きく盛り上がり、過去に獲物につけられた古傷が不気味に赤く浮かび上がると同時に傷口が開き、痛みそのものが更に狂暴性を増大させる要因となっている。だが、怒り時は傷が開くことで腹部の肉質が軟化するという弱点をもつ。討伐された後は痙攣しながら絶命する。
詳しい生態については未解明な部分が多く、その狂暴性を含め最重要調査対象となっている。
MHP3では「狩猟環境不安定」となっているクエストが終了した場合「WARNING」の知らせと共に乱入してくる事がある(乱入してこない場合や、イビルジョーでない他のモンスターの場合もある仕様となっている)渓流には獲物となるモンスターがいないのか、渓流での狩猟の場合は乱入してこない。しかし、MH3Gでは渓流にも現れるようになった。
MH3Gからは激昂したラージャンの様な特殊個体が登場。正式名称は「怒り喰らうイビルジョー(ゲーム中での表記はイビルジョー飢餓)」と呼び、常時怒り状態の姿で、本当の怒り状態になると頭から首にかけて赤黒い雷を纏い、眼を赤く光らせている。極限の饑餓に達したときこの状態になるようで、モンスターを強引に拘束したり、大型モンスターを襲うとされる。一部のG級クエストおよび高難易度クエストにごく低確率で乱入するのみで出現し(一部のイベントクエストでは確実に登場および乱入するものがある)、通常のイビルジョーを上回る攻撃力や攻撃範囲を持ち、飛躍的に戦闘力が高まっている。
なお、怒り喰らうイビルジョーを討伐してクエストをクリアすると専用の素材が手に入り、MH3Gでは「ドス黒い血」という固有素材が報酬として手に入ることが、MH4ではさらに「歴戦の漆黒皮」という固有素材が入手できる。
ゲーム中では語られていないが、設定上では老化した個体であり、それに伴って体のセーブが効かなくなって、食欲や龍属性エネルギー生成が制御できなくなり暴走、この姿になったとされている 。ドス黒い血とは過剰な龍属性エネルギーで自身の血液が腐食し生じたものである[23][24]
  • テーマ曲「健啖の悪魔」
ドボルベルク
【竜盤目 獣脚亜目 尾槌竜上科 ドボルベルク科】
  • 原種別称 - 尾槌竜
  • 亜種別称 - 尾斧竜
MHP3MH3GMH4[6]に登場。
渓流や水没林など木々の生い茂った地域に生息する大型の獣竜種。背中全体に苔や茸が生え、水牛の様な角とハンマーのような尾が特徴のモンスター。雌と幼体は群で行動するが、雄はある一定の年齢を過ぎると群を離れて繁殖期以外は単独で生活する習性を持つため、クエストで遭遇するのは全て雄の個体である[25]
尾槌竜という別名のように、尻尾の先端がハンマー状に発達しているのが最大の特徴であり、草食性で、尻尾でなぎ倒した木や朽木を餌として、疲労時には既にある木々を食する。
戦闘時は、主に尾を使った叩きつけを攻撃手段とする。叩きつけのほか、足を軸に尾を振り回し、遠心力により大ジャンプして気絶効果があるプレス攻撃を行ってくるが、疲労状態や攻撃の予備動作の際に攻撃を当てて怯ませる事で転倒させることが可能。また尻尾の部位破壊後、地面に埋まった尾から採掘する事も可能である。G級の個体は、原種亜種共に、2回連続で尻尾の叩きつけを行った後、間髪入れずにハンターに向かって突進をしてくることがある。
背中にあるラクダの様に脂肪で出来た二つのコブは、大型の体を維持する為の器官であると同時に弱点でもあり、肉質が柔らいだけではなく、破壊されるとエネルギー供給に支障をきたして疲労しやすくなる。
MH3Gでは亜種が登場。砂原に生息して、赤銅色の外殻とのような形状の尾が特徴で、この変化は過酷な環境に適応した結果だと推察され、乾燥地帯でも長期間の活動を可能にしている。尾を利用した攻撃は、砂とともに外敵をも吹き飛ばしてしまい、尻尾の攻撃を当てた相手を遠くに飛ばしたり、泥まみれ状態にしてしまう。また、とあるイベントクエストでは体長が40mを超える巨大なドボルベルク亜種が登場する。
  • テーマ曲「陽昇る水景」
    • 「陽昇る水景」は、渓流での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている。
ブラキディオス
【竜盤目 獣脚亜目 前脚拳竜上科 ブラキ科】
  • 別称 - 砕竜
MH3GMH4MH4Gに登場。MH3Gを代表するモンスター。
火山、凍土に生息する大型の獣竜種。黒い光沢を放つ群青色の胴体に、棍棒状の頭殻が前へ大きく突き出た頭、そして甲殻で覆われた頭頂部と同じような形状の逞しい前脚が特徴(指はある)。身体が黒光りする理由は、甲殻に黒曜石が含まれているためであり、かなりの強度を持つ。ガラス質の鉱物である黒曜石が外皮となっているのは、生息する火山の地熱や後述する共生粘菌の爆発熱などによって、ブラキディオス本来の鱗や付着した鉱石が融解・複雑に化合しているためである[26]。尻尾の先端は、巨大で鋭利な骨の塊が付いた棍棒状の武器となっている。
腕と頭に蛍光色の粘菌を付着させていて、この粘菌はブラキディオス本体から離れると一定時間で爆発する性質があり、殴りつける際にこの粘菌を相手に擦り付け、爆発による追加ダメージを与える。その威力は驚異的で、アグナコトルすらも粘菌の爆破で沈黙させるほど。定期的に腕を舐めまわす動作を行うが、これはブラキディオスの唾液に粘菌を活性化させる成分が含まれているためとされ、実際にもこの動作後は腕の粘菌が増殖する。普段目視できないが、粘菌は腕と頭部だけでなくブラキディオスの全身の甲殻に生息しており、怒り状態になると唾液の成分が揮発することで全身の粘菌が活性化し[26]、腕と頭のみならず、全身がより黄色がかった色になる。
ブラキディオスと粘菌は共生関係にあり、粘菌はブラキディオスに付着することで爆発による胞子の拡散以上の距離を移動することができ、ブラキディオスは粘菌を爆発物として武器にしている。爆死しつつばら撒かれた粘菌の胞子はブラキディオスに踏まれると瞬時に発芽して、変形体となり頭部や腕に移動する。なお、頭殻と腕の棍棒状部位の内部は、粘菌の住処と打撃時の衝撃を吸収するクッションを兼ねたケラチンの格子構造となっている[26]
この粘菌の付着した腕を地面や対象に叩きつけながら機敏に動き回り、地面に突き立てた腕を軸に高速で旋回するという動作も行う。怒り状態になると活性化した粘菌を活かして、瞬時に爆発する拳打や、頭部から爆風、周囲一帯へ爆発を巻き起こすといった技も見せる。
MH3Gで初登場となる状態異常の爆破属性を持っているモンスターであり、腕と頭の攻撃を食らうなどし粘菌が付着すると爆破やられになり数秒後にハンターが爆発、大ダメージとなる。爆破やられは回避行動または消臭玉の使用で解除できる。
MH4では明らかに起き攻めを目的とした連続攻撃やノーモーションから繰り出される攻撃が追加されており、MH3Gの時と比べてさらに隙が無くなっている。MH4Gでは起き攻めに関するモーションは改善されている。
MH4Gでは激昂ラージャンやイビルジョー飢餓のような特殊個体が登場し、この個体は「臨界ブラキディオス」と呼称される。通常個体と比べて粘菌が異常に活性化しており、腕や頭は元より背中や尻尾までもが怒り状態と同じく発光している。増殖した粘菌によるものなのか全体の動作は遅くなっているが、爆発のスピードはかなり速く、今までは爆発しなかった攻撃も爆発する。ダメージを与える中で「赤色に発光した部位に攻撃を当てると爆発する」と言う一種の爆発反応装甲のような能力を得ており、剣士である場合は迂闊に攻撃できなくなっている(ガンナーもしくは操虫棍などの遠距離攻撃が出来る武器であれば安全に対処できるので、PTに組み込むか自分で持ってくる等の解決策はある)。また、消臭玉を使うと当たった部位の状態を戻せる。
特定のダウンロードクエストでは、最大金冠確定の強力なブラキディオスが出現し、攻撃力や防御力が格段に上昇している他、何らかの攻撃(ハンターの攻撃やアイテム、他の小型モンスターの攻撃など)が加えられただけですぐに怒り状態になるという特徴を持つ。
  • テーマ曲「剛き紺藍」
アビオルグ
  • 別称 - 獰竜
MHF(フォワード.3より) に登場。
あらゆる環境に適応できる大型の獣竜種。頭部には後ろ向きに生える大きな角を持ち、背中には剣竜類のものに似た骨盤が一列に並び、そして尻尾の先端には鋭利な棘と刃が備わっている。
完全な肉食性で他の全ての生き物を捕食対象としており、獲物を求めて密林だけでなく雪山や樹海、さらには湿地帯などの各地域を徘徊し、時には自分よりも大型のモンスターを狙う事もある。基本的に昼行性ながら休息中の獲物を狙うために夜間活動する事もあるほど、捕食に対して極めて貪欲な性質を持つ。
興奮状態になると体内の血管が膨張して背中の筋肉が隆起し、背中の背鰭と皮膚は赤みを帯びてくるが、これは威嚇ではなく単純に血流を増やすことで筋力(攻撃力)を高めるための変化と考えられ、さらに口内から酸性度の高い消化液を分泌してどんなに硬い皮膚を持つ相手にも大きなダメージを与えられるようになる。
尻尾は切断できないが破壊は可能で、傷を重ねるたびに赤い光を発して自身の攻撃力を段階的に上昇させていく。
MHFシリーズに登場した初の獣竜種であり、生態だけでなく、頭を大きく振り回しながら前進したり、地面をえぐって岩石をぶつけてきたりと基本的な攻撃法がイビルジョーのそれに酷似しているが、他にも尻尾を地面に叩きつけて超高威力の地割れを発生させたり(上位以上で用いる)、その尻尾を振ってトゲのようなものを飛ばしてきたりと、尻尾を主力とした独自の攻撃方法も有している。また、ブレスは火属性で、下位と上位ではブレスの見た目や動作が異なり、下記の剛種は両方とも繰り出すほか、それを利用したコンボ攻撃も行う。
剛種は尻尾を振り上げてから叩きつける強力なコンボ攻撃など、イビルジョーとは異なる独自の攻撃を多く繰り出す。特に、広範囲を巻き込む尻尾回転を2連続で行ってハンターを天高く巻き上げ、間髪入れずに火炎ブレスによる大爆発で吹き飛ばす攻撃は、上空に舞いあげられると爆発が回避できず、さらにどれだけ体力・防御力があっても即死しかねない破滅的な破壊力を持つなど、「暴虐」の異名に相応しい強さを持つ。
この大陸で獣竜種が発見されるということは、すなわち未知の生態系が広がる地が同大陸に存在するということであり、周辺住民を恐怖に陥れた元凶となっている。
  • テーマ曲「獰猛なる捕食者」(原種)、「絶望を撒き散らす凶牙」(剛種)
ギアオルグ
  • 別称 - 氷獰竜
MHF-G(G2より)に登場。
極海に生息する大型の獣竜種で、アビオルグの亜種にあたるモンスター。ただし、実際はもともと寒冷地のみで生息していた祖先の一部が食料を求めて新天地を渡り歩き生息範囲を拡大したアビオルグとなって、餌争いに勝利し寒冷地にそのまま定住した者たちがギアオルグであると見られており、「ギアオルグがアビオルグの生物学的な原種・祖先」であると考えられている。
形体もアビオルグとほぼ同様だが、体色は生息地域に合わせて海や氷に合わせた青系統の配色になっており、景色と同化するようになっている。そのほか、アビオルグと比べ防寒に特化した身体のつくりを持つ。食性もアビオルグと同じくほぼ全ての生物を対象とした肉食であるが、寒冷な環境ゆえにポカラのような脂肪分の多い生物を好む傾向がある。体温が他の生物よりも高いうえ、シバリングの身震いによる体温調節により多くの熱量を必要とするためで、これは寒冷地を生き抜くにあたって不可欠な要素とされる。
氷や冷気を用いた攻撃を得意とし、冷気を取り込んで圧縮、瞬間的に爆発的なエネルギーを放つ氷のブレスを吐く。獣竜種では珍しくビーム状のブレスとなっており、発射直後は控えめだが、途中でエネルギーを一気につぎ込みブレスの威力や範囲を高める習性がある。そのほか、冷気を爆発させながら一回転して懐を攻撃したり、正面に氷山を作り出し、そこへ突っ込んで氷片を周囲に撒き散らすといった独特な攻撃方法も有する。
アビオルグと同じく大剣のような刃を持つ尻尾を武器とするが、ギアオルグのそれは「雹纏尾」と呼ばれ、巨大な氷の刃である「アイスブレード」というある種の武器を尻尾に纏うことで本来よりも大幅に増幅された圧倒的なリーチを誇るようになる。硬度が高い一方、破壊に当たっては高熱が有効であるが、破壊されても戦闘中に何度でも纏いなおす。この状態では剛種アビオルグが得意としていたコンボ攻撃を回避することがより困難となり、パーティーが瞬時に壊滅してしまう危険性も高まる。
また、環境の違いからか、ウラガンキンとも共通する顎の叩き付けや回転移動も繰り出す。
腐食性の消化液はもちろん、興奮すると弱った獲物を執拗に付け狙うのみならず、ある程度負傷すると怒り状態を解除しなくなるというアビオルグにはない特徴がある。
ちなみに、ギアオルグというモンスターのモチーフになっているのはハンターが使える武器のうちの一つのガンランスであり、前方へ撃ちだす氷ブレスは銃槍による砲撃、振り返りつつ5連続でブレスを爆発させる攻撃は連撃砲、尻尾に装備するアイスブレードはガンランスが天ノ型で竜撃砲の代わりに解放する「ヒートブレード」をそれぞれイメージしたものになっている[27]

牙竜種[編集]

MHP3以降、新たにその存在が確認された種族。体表に鱗を持ち「竜」の系統であるようだが、前肢は翼などの痕跡が一切無い完全な「脚」として特化させており、飛行しない二足歩行の獣竜種とも骨格的に差異が見られる。「四脚亜目」という分類名から見ても、「獣」のように腹部を地より浮かせた四足歩行を行う骨格の種と推測される。なお、骨格こそ異なるが、竜盤目への分類のように鳥竜・飛竜・獣竜とは共通の祖先から枝分かれしたモンスターである。現時点で下記のジンオウガのみが属している。

ジンオウガ
【竜盤目 四脚亜目 雷狼竜上科 ジンオウガ科】
  • 原種別称 - 雷狼竜
  • 亜種別称 - 獄狼竜
MHP3MH3GMH4MH4Gに登場。MHP3を代表するモンスター。
オオカミに似た姿をした牙竜であり、「無双の狩人」と呼ばれている。
起伏の激しい山林に生息しているため、鉤爪は鋭く、四肢は強靭に発達しており、頭部には二本の角を持ち、周りを見渡す際は左右に首を傾ける癖がある。
渓流に現れたジンオウガは以前は霊峰を縄張りとしていたが、その霊峰にアマツマガツチが現れるようになったため、住処を追われてユクモ村のある渓流付近に降りてきたとされる。
MHP3序盤の村長クエストにおいて早い段階で乱入モンスターとして登場するため、初めてジンオウガに遭遇すると「非常に危険なモンスター」であると警告され、狩猟が困難な場合はユクモ村に戻るようプレイヤーに対しメッセージが表示されるが、狩猟する事も可能である。
動き自体は非常にスピーディーかつアクロバティックであり、両爪による攻撃やタックルなどの強靭な前足での連続攻撃や、空中で宙返りしつつし尻尾を叩きつけるといった自身の体を駆使した攻撃に加え、雷光虫を飛ばしたり、遠吠えしながら雷光虫を体に纏い、放電しながら「超帯電状態」に移行する(遠吠えの際は攻撃を当て、怯ませる事で妨害可能)等、トリッキーな攻撃方法も得意とする。ちなみに超帯電状態時は圧倒的なその攻撃性の代償として、肉質が軟化するという弱点をもつ。
超帯電状態になるとスピードの上昇と同時に、角と体の一部の外骨格が起立するなど体の一部と攻撃パターンが変化し、攻撃時には電撃を帯びるようになり、雷属性やられ効果が付加される。ハンターが雷属性やられの状態で攻撃を喰らうと気絶しやすくなってしまう。超帯電状態は攻撃により怯ませる度に次第に弱まっていき、最終的には解除ができる。転倒時に虫あみを使うとジンオウガによって活性化した「超電雷光虫」が採取できるほか、わずかながら蓄電量を減少させることができる。
雷光虫とは相利共生の関係にあり、雷光虫は天敵のガーグァから身を守る為、ジンオウガは自身の放電能力を高める為に蓄電能力と共に超帯電状態を得ている。
G級の個体は、原種亜種共に、頭の突き上げを間髪入れずに行ってくる。
疲労状態になると、他のモンスターと同様に小動物の捕食や時間経過での休息による回復を図るが、ジンオウガはその他に前述の「超帯電状態」に移行することでも疲労の回復を行うことがある。
MH3Gでは黒い甲殻の亜種が登場。「蝕龍蟲」という龍殺しの実を好む甲虫を集める習性があり、その龍属性エネルギーを使うことで尋常ならざる力を発揮する。そのエネルギーの影響で、高温や極寒の環境下でも活動を可能としてる。戦闘時は、龍属性のエネルギーを赤黒い電撃として放出し、エネルギーの充填と同時に一部の龍エネルギーを放出して充填中の隙を補う、ハンターを追尾して飛んでいく蝕龍蟲の塊を放つなど、原種には見られなかった攻撃を多数見せる。龍属性エネルギーが最大まで充填されると、原種における「超帯電状態」に相当するする「龍光まとい状態」となり、攻撃能力の強化と代償に防御能力が低下した原種とは逆に、肉質が硬化して、龍属性エネルギーをまとった背中はハンターからの属性ダメージを全て無効化してしまうなど防御面も強化される。
MH4では噛みつき攻撃の直後に尻尾を打ちつける攻撃を繰り出すなど、全体のモーションが見直されている。原種の上位個体は超帯電状態での叩きつけの回数が減った代わり、電撃をチャージするモーションが追加されてより強力なものになっている。亜種は蝕龍蟲の塊の射出速度が格段に向上しているが、その反面攻撃の追尾性は低下している。
MH4GのG級個体は、原種・亜種共により強力になった叩きつけと一部の攻撃に雷光虫(もしくは蝕龍蟲)を放つようになり、迂闊に近づく事が出来なくなった。特に亜種の方だとMH3Gでの蝕龍蟲のホーミング性能が一部復活しており、一部の攻撃から出てくるものはターゲットがいる場所を目掛けて攻撃してくるが、動き続ければ当たる事は少ない。ただし、専用モーションで生み出した蝕龍蟲の場合は壁や地面に当たるまでは低速ながらも個々に動き、ターゲットを追い続ける性質を持つ(蝕龍蟲はジンオウガ亜種をすり抜けるので、MH3Gでの亜種を盾にする方法も出来ない)。
特定のダウンロードクエストでは、最大金冠確定のジンオウガ亜種が出現し、攻撃力、防御力が異常なまでに強化されている。
  • テーマ曲「閃烈なる蒼光」

甲殻種[編集]

甲虫種と同じ節足動物で、生態系の上位に存在する種族。甲殻類のような姿をしており、四本の足と一対の爪を持つ。ヤドカリに似た姿の甲殻種は腹部が柔らかいため、他生物の頭骨や貝殻などを背負って防御しており、この防御物は「ヤド」と呼ばれる。ヤドカリ型甲殻種の体液は青灰色をしているが、現実の甲殻類の体液も呼吸色素ヘモシアニンであるため青い色をしている。

ゲーム中には登場しないが、サボテンなどを用いて腹部を守っている種も、未確認生物という扱いで設定されている。

ヤオザミ
十脚目 短尾下目 盾蟹上科 ザザミ科 全長:約169cm(殻有り 約219cm) 全高:約79cm(殻有り 約168cm) 鋏の大きさ:約124cm】
MH2MHP2MHFMHP2GMH4Gに登場。
水辺砂漠に生息する、赤白まだら模様の殻を持つ甲殻種。
普段は地中に潜って、その上をハンターが通ると爪を出して攻撃してくる。
柔らかい腹部を守るために、ヤドカリのように背中にヤドを持っている。このヤドは体の成長に合わせて替えており、稀にマカ壷やハンターが被っていた兜をヤドにしていることもある。
ヤオザミから採れる「ザザミソ」という部位は珍味として愛好され、上位の個体からは「極上ザザミソ」と呼ばれるものが採取できる。
ダイミョウザザミ
【十脚目 短尾下目 盾蟹上科 ザザミ科 全長:約508cm(殻有り 約1044.0cm) 全高:約248cm(殻有り 約668cm) 鋏の大きさ:約403cm】
  • 原種別称 - 盾蟹
  • 亜種別称 - 紫盾蟹
MH2MHP2MHFMHP2GMH4[6]MH4Gに登場。
ヤオザミの中でも特に大型の個体がダイミョウザザミと呼ばれる。分厚く巨大な鋏が攻撃と防御を兼ね備え、自身の体高を超える高さまで垂直に跳びあがってプレス攻撃を行ったり、泡状の水ブレスを吐き出したりして攻撃する。また、ヤドとして背負っている角がついたままのモノブロスの頭蓋骨を、突進や地中からの襲撃に利用する。危機が迫った際や食事の時以外は、外界をほとんど気にしていない。
ヤドは打撃属性を持った武器でしか破壊できない。
MHP2Gでは、ディアブロスの頭蓋骨をヤドにした紫色の亜種が登場。泡ブレスの射程が大幅に伸び、ヤドを用いた突進の際には小刻みにジャンプしながら高速でハンターに襲いかかる。なお、亜種は生物種としては原種と同種であるが、食性の違いで体色が変化したものである。
MH4Gでは、移動しながらの泡ブレスと捕食攻撃が追加された。
特異個体はジグザグに前進しながら爪を振り回したり、地中に潜ってから斜めに飛び出してハンターに襲い掛かる攻撃、爪で防御しながらの突進や、爪による防御を解除するときにとる周囲を確認する行動をせずに、突然飛び上がって押しつぶしてくるなど、こちらの意表をつく攻撃が多い。
激個体は常に怒り状態で、コマのように高速回転しながら跳躍した後、空中で反時計回りの軌道を描いて着地し、その慣性を利用して広範囲を巻き込む大胆な攻撃を繰り出す。
MHFのG級では泡ブレスの射程は変化しないが、口元から放射状に大きく攻撃範囲が広がっており、近距離では避けるのが難しくなっている。
  • テーマ曲「一本角の盾大名」(MH2〜MHP2)
    • 「一本角の盾大名」は、砂漠での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている(MH2〜MHP2)。
ガミザミ
【十脚目 短尾下目 鎌蟹上科 ギザミ科 全長:約218cm(殻有り 約283cm) 全高:約110cm(殻有り 約184cm) 鋏の大きさ:約142cm】
MH2MHP2MHFMHP2Gに登場。
火山に生息している青い殻の甲殻種で、ショウグンギザミの幼体。近縁種であるヤオザミよりも攻撃性が強く、毒液を吐くことが出来る。火山沼地に生息。
上記の攻撃性の違いや毒液を吐く所以外は、基本的にヤオザミと同じである。
ショウグンギザミ
【十脚目 短尾下目 鎌蟹上科 ギザミ科 全長:約952cm(殻有り 約1041cm) 全高:約717cm(殻有り 約717cm) 鋏の大きさ:約499cm】
  • 原種別称 - 鎌蟹
  • 亜種別称 - 朱鎌蟹
MH2MHP2MHFMHP2GMH4[6]に登場。
ガミザミの中でも特に大型の個体をショウグンギザミと呼ぶ。カマキリシャコの前脚のように折り畳んだ鎌状の鋏と、脚の先端は岩盤に刺さるほど鋭利で、突き刺しながら天井を歩くこともできる。怒り状態になると折り畳まれた爪を伸ばし、攻撃範囲を広げる。 主に鋏による攻撃を行い、尖った頭部は地中から襲いかかる際の武器となる。グラビモスの頭殻を背負っている場合は、その口にあたる部分から尿を高圧で噴射し、水のブレスとして攻撃してくる。
ヤドはグラビモスの頭殻の他、タニシのような巨大巻貝と、元の生物が特定できない風化した頭骨(リオス科の頭蓋骨という説あり)の3種類があり、破壊されるごとに特定のエリアに移動し素早く住み替える。ダイミョウザザミと異なり、ヤドは切断武器でも破壊できる。
食用になり、独特の味覚に魅了される者もいる。
特異個体はガミザミの毒液を吐く能力を失っておらず、前方に毒液を噴射した後、ヤドであるグラビモスの頭殻の口から毒霧を放出する攻撃を行う。地面に潜ってハンターの足元から飛び上がる攻撃や、天井からの降下時には広範囲に地震が発生するほか、爪による攻撃も非常に強力になっており、前進しながら交互に爪を振り下ろして振りかぶる攻撃や、ほぼ一回転しながら爪を振り回す攻撃(通常の個体は半回転ほど)、ジグザグに前進しながら交互に爪を振り回す攻撃などを繰り出す。特に高速で何度も爪を振り下ろして地震で動けなくなったハンターを衝撃波で吹き飛ばす攻撃は特異個体の名に恥じぬ威力を見せつける。また、吐き出す毒で爪とヤドは紫色に変化し、口部は赤く見えるほどにまで変色している。
MHFのG級では地中を高速で移動し、狙いをつけたハンターから順番に襲う行動をとるようになっている。
MHP2Gにはグラビモス亜種の頭殻をヤドにした朱色の亜種が登場。
亜種はグラビモス亜種の頭殻を背負っているときなら、背後に向かって水ブレスを放出することもできる。また、洞窟の天井に張り付いたときに放つ水ブレスのパターンには、左右になぎ払いながら前進するものと、ヤドを回してインボリュート曲線を描くように一帯をなぎ払うものがある。
ダイミョウザザミと同じく、亜種は食性の違いで色が異なるため、生物学的な亜種ではない。
  • テーマ曲「毒湿地の蟹将軍」(MHF〜MHP2G)
    • 「毒湿地の蟹将軍」は、沼地での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている(MHF〜MHP2G)。
シェンガオレン
【十脚目 ガオレン科 全長:約1968cm(殻有り 約2394cm) 全高:約2297cm(殻有り 約3155cm) 鋏の大きさ:約1193cm】
  • 別称 - 砦蟹、仙高人
MH2MHP2MHFMHP2GMH4[6]に登場。
ラオシャンロンの頭蓋骨をヤドにする巨大な甲殻種。外殻はくすんだ蒼灰色をしている。
縄張りの移動や街への襲撃など、行動とその対処法はラオシャンロンと似るが、歩き続けるだけのラオシャンロンと違い、縄張りを侵す生物に対しては長大な鋏を打ち付ける、激しく足踏みする、背負ったラオシャンロンの頭骨から酸のブレスを吐くなどして排除しようとする。
酸のブレスは砲弾のように別のエリアへの攻撃手段にもなり、エリアごとに決まった位置に着弾するようになっている。
脚は他の甲殻種と比べると非常に長くてタカアシガニのような姿をしており、折り畳んだ脚を伸ばし立ち上がると胴体部分が持ち上がり、直立時のラオシャンロンに匹敵する高さとなる。また脚に一定のダメージが加わると赤く変色する。全ての足を2段階目まで赤くし、立ち上がっているときに足に一定のダメージを加えると、足が黒色に戻り、体勢を崩してしばらく動けなくなる。
背負った頭骨と本体は弱点属性が異なる。また、頭骨は打撃武器でも切断武器でも破壊できるが、他の甲殻種と比べて強固。
背負っている老山龍の頭骨は、クエストに登場する老山龍の頭よりも大きい。
剛種は攻撃力だけでなく、移動速度も大幅に上昇しており、剣士武器では追いつくのが精一杯なほど。
  • テーマ曲「老山龍!?」(登場時、街防衛戦時)、「大敵への挑戦」(最終防衛ライン時)
    • 「大敵への挑戦」は、MH2のメインテーマの短縮版。
アクラ・ヴァシム
  • 原種別称 - 尾晶蠍
MHF(シーズン3.0より)に登場。
黒褐色の外殻をもつサソリ型の甲殻種。他の甲殻種同様、脚は4対で、一対の鋏を持つが、ヤドは持たない。
遠大な周期で繁殖するため、ほとんど姿を見かけることのなかった生物であるが、当たり年となった近年に砂漠で大繁殖したため、多くの個体が目撃されるようになったとされる。
栄養の豊富な発光性の体液を全身に循環させており、配分を調節することによって自らの体質を変化させる。
体液の成分を調整して環境への適応力を変化させる能力を持ち、灼熱の地から寒冷の地まであらゆる環境に適応が可能。興奮すると体液の成分が急激に変化し、体液の色が全く異なるものになる。ゲーム内では結晶の鎧を剥がし、その下にある甲殻を破壊すると激昂、攻撃パターンが増えていく。体液の色は初め甲殻種特有の無色(黒色)となっているが、甲虫種のような黄色(緑色)になると麻痺性の毒を含んだ尻尾を3連続で突き刺す攻撃を用い始める。さらに激昂させ、蒼色の体液となると大跳躍からハンターを狙って押しつぶす攻撃を繰り出すようになる。
尻尾から分泌される発光性の特殊な体液は外気に触れると結晶化する性質も持ち、自身の外殻に体液をコーティングすることで修復の容易な鎧としている。アクラ・ヴァシムの外殻そのものは打撃を弾き、切断系統攻撃を弱点とするが、結晶は打撃に弱い一方、刃を跳ね返す堅さを持つ(ガンナーの弾系統では部位破壊をすることができない)。戦闘中はこの結晶化液を破壊されてしまった爪や頭に吹きかけるが、この際結晶の鎧を纏いなおすだけでなく甲殻も修復し、体力まである程度回復してしまう。
また、結晶化液は尾晶蠍自身が分泌する別の物質と混ざることによって爆発性質を発揮する。噴出口である尻尾先端の分泌線には一際大きな結晶が生えており、この塊を空中から飛ばして地上を吹き飛ばしたりするほか、何度も攻撃しなければ壊れない時限爆弾のような形で地上へ設置してハンターの気を反らし、自身はその隙に回復などを行うこともある。結晶爆弾の爆風に巻き込まれたり、結晶化液を直接吹きかけられるなどしてこの爆発性の結晶がハンターに付着すると、スタミナを最低値まで瞬時に減らされてしまううえに歩く以外の身動きがほとんどできなくなり、最終的には周囲の味方を巻き込むほどの範囲と致命傷威力を併せ持った大爆発を引き起こす。
アクラ・ヴァシムはこの尻尾の先の水晶のみを地表に覗かせて獲物を待つ習性を持ち、これは砂漠の商人の間で言い伝えられる「地より出ずる水晶には、近づくな」という一文と一致している。
他のモンスターのように単純に切り刻んでも決して尻尾が切断されることはなく、アクラ・ヴァシムの尻尾の切断には非常に複雑な手順を要する。まず、左右の爪と頭の3か所の結晶を引き剥がし、その下の甲殻を破壊して体液を蒼色の状態まで進行させ、そのうえで尻尾に多大な切断系ダメージを与える必要がある。そのため、尻尾や甲殻を破壊する切断武器だけでなく、結晶を素早く破壊するための打撃系統も必要となってくる。このとき、アクラ・ヴァシムの体力が一定値以下であることも条件となっている。斬り落とした後でも油断はできず、切断された自身の尻尾を食べることで体力を回復しようとする特性があり、食べられてしまうと素材は手に入らない。また、尻尾を切断されて体液が紅くなっているときに繰り出す、前のめりになりながら爪を振り回して突進する攻撃は驚異的な破壊力をもつため、尻尾切断後は迅速な討伐が要求される。
アクラ・ヴァシムは罠が効かないために捕獲ができないほか、属性攻撃や状態異常属性も一切通用しない、咆哮を放つことができるなど、既存の甲殻種の常識を逸脱した能力を持つ。
激個体はクエスト開始時から体液が蒼色になっており、初めから激しい攻撃パターンを用いてくる。
G級クエストではビーム状の結晶化液を射出した際、薙ぎ払った地面に所狭しと結晶を出現させるようになった。この結晶は触れるだけでハンターが結晶化状態となってしまう。
なお、「蠍」という鋏角亜門の生物をモチーフとしたその姿は、特にMHFの女性プレイヤーから苦情が多く寄せられることとなり[28]、フォワード.2の牙獣種ゴゴモアなど、その後のMHFオリジナルモンスターのコンセプトに大きな影響を与えている。一方で、公式の外部イベント『MHF ボクの好きなモンスター』では、アクラ・ヴァシムはプレイヤーアンケートにおいて得票率第4位[29]となっており、プレイヤーによって賛否両論であることが伺える。
アクラ・ジェビア
  • 亜種別称 - 灰晶蠍
MHF(シーズン3.5より)に登場。
アクラ・ヴァシムの亜種で、主に沼地に生息し、洞窟で採取できる灰水晶を養分としているため外殻が灰色に変化しており、鋏角以外にも頭部から角が生えている。
アクラ・ヴァシムよりも凶暴性が増しており、ハンターへ飛び掛ると同時に一回転して尻尾で周囲広範囲を薙ぎ払ったり、ふいに尻尾を振りぬいて先の結晶を投げつけるなど、アクラ・ジェビア特有の攻撃を行ってくる。体液の色が変化した際の新たな行動もさらにバリエーションが追加されており、緑色に移行した際はショウグンギザミのような高速の蟹歩き、蒼色へ移った際は左右を鋏で交互に一閃する技を繰り出すようになる。
古い文献に尻尾を切断されたアクラ・ジェビアの絵が載っていない通り、尻尾を切断するためにはアクラ・ヴァシムよりもさらに複雑な手順を踏まなければならない。両爪や頭の結晶と甲殻を打撃と切断で二重に破壊し、なおかつ体力をある程度まで減らしていることは同様だが、最後に尻尾へダメージを蓄積する際、耐久値の半分までは打撃、残りの半分は切断でなければほとんどダメージを受け付けないという極めて特殊な肉質変化を行う。そのため、尻尾の切断は打撃武器と切断武器の緻密な連携が不可欠であり、一人で切断することはほぼ不可能に近い。
アクラ・ヴァシムとは異なり、尾を切断すると切断面から血のような赤い体液が結晶化して傷を塞ぐ。その結晶は「血晶石」と呼ばれ珍重されている。この結晶が生えているとき、後方へ向けて無数の血晶石の破片をばら撒くことがあるが、これに直撃しても爆発性の結晶が付着してしまう。
奇種は唯一「アクラ・ジェビア奇種」として専用素材を有しており、尾の剥ぎ取りや追加報酬など、尻尾切断に関する報酬で「甲殻種の皇液」というレア素材を得られることがある。
G級ランクのアクラ・ジェビアは、尻尾を切断されると長時間の溜め動作ののちに傷口に生えた血晶石を爆発させ、ロケットの如く超高速の突進を仕掛ける攻撃を繰り出すようになっている。
タイクンザムザ
  • 別称 ‐ 多殻蟹
MHF(フォワード.3より) に登場。
洞窟の内部に生息する大型の甲殻種。黄色がかった朱色の甲殻に覆われたカブトガニのような胴体を持ち、鋏脚は左右非対称で右側の鋏が巨大なハンマー状、左側の鋏が鋭い太刀のような形状に肥大化しているのが特徴。
普段は岩を全身に固着させて洞窟の岩肌や地面に擬態しており、さらにその岩の表面上には「コナマキダケ」といった菌類が群生している。タイクンザムザの岩殻を引き剥がすと、地面に落ちた岩殻に生えるコナマキダケが大量の胞子を放出し、黒いけむり玉のような形となってハンターの視界をほとんど奪う。
このタイクンザムザのコンセプトは「甲殻を剥がす」という点にあり、部位破壊に対応する部位は左鋏、右鋏、胴体、四脚、尻尾の合計8か所と全モンスター中最多で、コナマキダケの引き剥がし、岩殻のヒビ割れと引き剥がし、朱殻の破壊の全32回の破壊が可能。
通常時は槌状の右鋏脚を叩きつけたり太刀状の左鋏脚を振り回しての攻撃、ジャンプして地面に着地した際に起こす地割れ攻撃、胞子放出による煙幕かく乱、そしてたまに吐く毒ブレス攻撃程度と比較的シンプルだが、部位破壊を16回行うと短めのムービーが挿入。タイクンザムザはハンマーの右爪でフィールドを叩き割って一つ下の層へとハンターもろとも落下、第2段階へと移行する。この段階では俊敏性が大きく向上するだけでなく、遠心力を最大限に活用して槌で大地を吹き飛ばす攻撃など、破壊的な威力を持つ技をいくつか繰り出すようになる。
32回に及ぶ全ての部位破壊を終え、全身をヒビだらけにするとタイクンザムザは激昂する。大ジャンプから落下の勢いを利用して放つ右槌の一撃で洞窟を崩落させ、ハンターとともに最下層へと移動、タイクンザムザの甲殻のヒビから凄まじい光が周囲を照らすムービーが挿入され、最終段階へと移る。
ムービー終了後に最下層から開始した直後、目の前にそびえる巨岩を打ち破ってタイクンザムザが出現するが、このとき既に甲羅が割れて脱皮を行っており、今度は青白いガザミのような真の姿へと変態を遂げる。この形態では甲殻背部に発電発光する小さな結晶体が3対生え、完全な擬態用の外殻だった"尻尾"は消失、ハンマー状だった右鋏脚は外殻を脱ぎ捨てて細長いドリル状の爪になり、左鋏脚はショウグンギザミのような鎌状に変形するなど、直前までと全くの別の形姿をとっている。
脱皮後は俊敏性が最大まで強化され、左爪で薙ぎ払ってから右爪で一突きする、右爪を何度も地に突き刺して付着した岩を飛ばすなど、重い防御を脱ぎ捨てて放つ、高威力かつ高速の連撃が特徴。鎧となる外殻を全て捨て去っているため、スピードや威力と引き換えに防御力は著しく降下傾向にある。
また、背に発電器官を備える通り、脱皮後では一部の攻撃に雷属性が付与されるようになったり、雷を利用した新たな攻撃を繰り出すようになる。振りかざした両爪の間に強大な雷を作り出し、カサカサ動きながらハンターを追尾して雷を叩き付ける攻撃などのほか、雷の力を利用し、洞窟の壁に幾つも開いた穴から超高速での滑空突撃を何度も放つといった、甲殻種とは思えない異質な攻撃を行うこともある。
剛種は第2段階では右爪を何度も周囲に打ち付ける攻撃を繰り出す。脱皮後となる第3段階では目の前に素早く雷撃を放ってハンターを麻痺させる攻撃や、地面潜行後に麻痺効果の雷を地表に放ちながら移動し、両鋏で奇襲するとともに大放電を放つ攻撃を行う。
左右非対称の鋏脚というデザインは実在のカニであるシオマネキを参考としている[10]
  • テーマ曲(原種)「潮島の縦穴」(初期段階)、「更なる底へ」(岩石剥離後)、「日差さぬ場所」(脱皮後)
  • テーマ曲(剛種)「仄暗い地の底へ」(初期段階)、「底抜けの恐怖」(岩石剥離後)、「地獄の釜底」(脱皮後)
鬼狩蛛
MHOに登場。
森に生息する蜘蛛のような姿を持つ甲殻種属のモンスター。英語名は"Baelidae"。体格はダイミョウザザミなどに似るが、6個の眼と蜘蛛特有の巨大な腹部が特徴。他の甲殻モンスターと比べ、外殻は黒い石のような質感となっている。
大きな腹部はモンスターの頭部を彷彿とさせるような外見となっており、その眼にあたる部分は鬼狩蛛の状態に応じて通常は水色、激昂すると赤色、瀕死に陥ると白色というように色が変化する。蜘蛛のように糸を使って行動し、天井からぶら下がった際は身体を縮ませて腹部を強調し、全身を「巨大な頭」そのものな姿にする。
指ではないが先端が5本に分かれる独特な形状の爪を有しており、ダイミョウザザミのように強固なこの爪で防御する。爪は重量があり、振り回すほかにもハンマーの如く乱打しながら突進を行うなど、荒々しい攻撃も多い。

鋏角種[編集]

MH4より、新たにその存在が確認された種族で甲虫種や甲殻種と同様、節足動物系の姿をしており、鋏角類のようなモンスター。頭部の口の前の体節に「鋏角」という顎のような器官を持っていることが分類基準の1つにもなっている。現時点で下記のネルスキュラのみが属している。なお、アクラ・ヴァシムとアクラ・ジェビアも鋏角を持ち、さらにそのモチーフも鋏角亜門である蠍だが、鋏角種認定よりも前から確認されているモンスターであるため甲殻種に分類となっている。(但し、ガブラスのように飛竜種から蛇竜種に変わったケースもあるため今後はこの分類に入る可能性もある。)

ネルスキュラ
  • 別称 - 影蜘蛛
  • 亜種別称 - 骸蜘蛛
MH4MH4Gに登場。
クモのような姿をしたモンスター。腹部の先端から糸を出し、それを用いて特定の縄張りに広大な巣を作り、迷い込んできた獲物を捕食するという生態もクモと似ている。
分泌する糸はネルスキュラの巨体を容易く吊るせるほどの強度を持つだけでなく耐熱性にも非常に優れており、溶岩地帯にあるナグリ村ではネルスキュラが新たに作った巣がマグマの流れを塞き止めて工業設備が停止してしまったという自体が発生したほどである。
食欲旺盛であり、捕らえることができればゲリョスのような大型モンスターでも捕食してしまうとされ、ネルスキュラの生息域では、周辺地域の村人や家畜が気づかずに巣に進入してしまい、そこでネルスキュラに襲われたという被害が多数報告されている。基本的に巣の周りから離れることはないが、巣を変更する際に移動することがあり、思いもよらない場所で遭遇することもある。
口の中には毒が仕込まれた非常に長い顎が隠されており、さらに背中から飛び出している巨大な水晶のような部位があるが、これも毒腺で、逆さまになっているとそこから毒液を滴らせてくる。
腹部より糸玉をハンターに投げつけてハンターをがんじがらめにしてその動きを奪い、その後で毒の顎や腹からの吹き出す睡眠液でハンターを仕留めようとする。また、捕らえた獲物から得たものを活用する習性も持っており、餌としたゲリョスの翼・皮膜を纏うことで苦手な電気を防いでおり、強靭な剛性を持つ糸をロープ代わりにして離れた場所でも糸を放って手繰り寄せることで瞬時に移動することが可能になっている。より上位の個体となると腹から吹き出す睡眠液が毒液となり、さらに顎や腹から分泌する毒も猛毒へと変わる。
上述の通りゲリョスの皮を纏っているため、身体は全体的に黒く見えるが、実際は白い体表をしている。ネルスキュラの素材から作られる装備はモーターヘッドを思わせるシャープなロボット然としたデザインとなっている。
MH4Gでは、纏っている外套状の皮が白い色になった亜種が登場。主に夜の旧砂漠にて活動しており、真っ白な皮(部位破壊報酬からフルフルの皮である)を纏っているのが特徴。また、腹部の巨大針は白に映える黄金色に染まっており、含まれる毒も麻痺毒に転じている。
原種とは異なり、特定の巣を持たずに地中から獲物を急襲する生態を持つ。原種同様に糸を使ってくるが、旧砂漠の開けた屋外にて糸で体を吊り下げ、振り子の要領で跳んでボディプレスを仕掛けてくる等、この現象についてプレイヤーの間で疑問の声が上がっている(公式では、原種と同じように切り立った崖や岩に糸を付けて移動していると発表されている)。
  • テーマ曲「暗闇の捕食者」
    • 「暗闇の捕食者」は、地底洞窟での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている。

両生種[編集]

MH4より、新たにその存在が確認された種族で、両生類型のモンスター。

テツカブラ
  • 別称 - 鬼蛙
  • 亜種別称 - 荒鬼蛙
MH4MH4Gに登場。
巨大なカエル型の両生種。しかし、下顎に二本の大きい牙が生え、鱗のような皮膚を持ち、短いながら尻尾を持つなど、一般のカエルとは異なる特徴が多い。
食欲が旺盛で、動くものなら何でも食べてしまう。
ずんぐりとした外見だがカエルゆえに跳躍力に優れて身軽であり、狩猟中にも頻繁に飛び跳ねる。
顎を利用して岩を運んだり、その岩を砕いたり飛ばしたりすることでハンターを攻撃する。また、牙で地面を岩盤ごと抉り取って引っくり返し、ハンターからの攻撃の盾とする行動をとるのが見られる(牙を折れば小さくなる)。他にも、口からスタミナを奪う緑色の粘液を吐くことも可能で、遠方にいるハンター目掛けて射出することもある。
MH4Gでは、暗緑色の外殻と仄暗い赤色に光る顎が特徴の亜種が登場。爆発性を持つ巨大な岩石を掘り返し、それを自ら噛み砕き、爆発させて外敵を攻撃するという非常に荒々しく危険な攻撃技を持つ。因みに甲殻の暗緑色は爆発によって発生するガスや煤によって変質・変色した結果によるものであり、顎の赤色は爆熱の影響によって赤熱化しているためである。
スクアギル
MH4MH4Gに登場。
サメに四肢を付け足したような外観を持つ小型モンスター。氷海に生息する。
過酷な氷海の環境下では一刻も早く成長する必要があるため、獲物を見つけると群れで一斉に襲い掛かり、獲物の肉や血を大量に摂取しようとする。そのため、頭部は鏃のような形をしており、一度獲物の体に刺さるとなかなか外れない。回転しながら獲物の傷口を広げ、獲物の肉をむさぼり喰らう。
成長前の個体はギィギと同じくらいの小さな体で、足は体内に納められているのだが、前述の捕食行動を行うと摂取した養分によって体が膨張し、しまわれていた四肢が飛び出し、行動が明らかに変化する。捕食によって体が膨張する点もギィギと共通しているが、その膨張前後の体の大きさの変化はギィギのそれとは比べ物にならない。
ザボアザギル
  • 別称 - 化け鮫
  • 亜種別称 - 虎鮫
MH4MH4Gに登場。
氷海に生息しているモンスターでスクアギルの成体。
スクアギルと同様に、急激に体を膨張させることができるが、スクアギルよりも膨張能力が上がっており、通常時の数倍にまで膨れ上がる。
幼体のスクアギルとは違い、体内に蓄積された液体を噴出することで、一部がトゲ状に尖っている氷の鎧を身に纏うことができる。またこれを利用し、外敵の攻撃から身を守るだけでなく、激しい攻撃も行う。
以上の原型を留めないほどに大きく膨張することと、全身に鎧のような氷をまとうことから、”化け鮫”という異名を持つ。
特定のダウンロードクエストでは最大金冠が確定する巨大なザボアザギルが登場する。
MH4Gでは、乾燥帯の環境に適応して進化を遂げた亜種が登場する。背面一帯に広がる砂色と茶色の縞模様などの特徴から「虎鮫」とも呼称される。
通常種と同様に特殊な体液を保有するが、その体液はザボアザギル亜種の体内で一瞬にして気化、または液化するという極めて特異な性質を持つ。この特性を利用して瞬間的に身体を膨張させたり、液化させつつ吐き出す事で即座に通常形態に戻るなど、通常種を上回る変幻自在ぶりを見せる。通常種の氷の鎧のような防御に適した形態は持たないが、目まぐるしく膨張と収縮を繰り返して外敵を翻弄し、通常種以上の運動能力や攻撃性で以て襲い掛かる。口から吐き出される黄色い体液の塊には麻痺性の毒が含まれている。
  • テーマ曲「銀盤に潜む牙」
    • 「銀盤に潜む牙」は、氷海での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている。

蛇竜種[編集]

MH4より、新たにその存在が確認された種族。名称の蛇竜は「だりゅう」と読む。その名のとおりヘビのような長大な胴体をもつ竜。ただし、ヘビとは異なり小さいながらも明確な四肢を有している。飛竜や鳥竜ら竜盤目のモンスターとは遠縁の種とされている。

ガブラス
【蛇竜目 翼蛇竜亜目 ガブラス科 全長:約810cm 全高:約183cm 足の大きさ:約47cm】[30]
  • 別称 - 蛇竜、翼蛇竜(MH4より)
MH2MHP2MHFMHP2GMH4MH4Gに登場。火山や古塔などに生息する。
MHP2Gまでは小型の飛竜種とされていたが、MH4にて前肢が翼の蛇竜種に分類変更された(ただし、MHFにおいては「飛竜種の○○」といった汎用素材など、ゲーム内の様々な場面で既にMH2の頃からの「ガブラス=飛竜種」という設定が広く浸透してしまっているため、飛竜種のままとなっている)。
飛行能力に優れ、主に群れで行動している。腐肉を食べるが、弱った動物に対しては飛行しながら様子を伺い、体当たりや毒液などの攻撃を仕掛けて捕食する。古龍の襲撃時にその犠牲者の腐肉目当てで集まってくるため、ガブラスの出現は災厄の前兆として忌み嫌われている。
非常に細身で、後脚が発達していないため、歩行への適応は低い。大きな音に弱く、音爆弾の炸裂や飛竜の咆哮で地上に落ちてくる。草食種に比べると味は落ちるが、ガブリブロースと呼ばれる肉は食用になる。
ガララアジャラ
【蛇竜目 蛇竜亜目 ガララアジャラ科】
  • 別称 - 絞蛇竜
  • 亜種別称 - 水蛇竜
MH4MH4Gに登場。
原生林に生息する巨大な緑色のヘビのようなモンスター。背中と尻尾に「鳴甲」と呼ばれる特殊な甲殻を持ち、鳴甲をすり合わせることで空気を振動させ、特殊な音波を発生させてて、他のモンスターの咆哮と同様にハンターを竦ませて動きを封じてしまう。また、この鳴甲を飛ばし、地面に叩きつけることで、自ら発する音と共振させ、遠くにいる獲物の動きを封じることもある。また、飛ばした鳴甲は共振後に炸裂する一種の爆弾としても機能し、巻き込んだハンターを確実に気絶させるほどの衝撃を生む。また、鳴甲の炸裂弾だけでなく、ガララアジャラ自身が咆哮とともに音の衝撃波を吐き出して遠距離攻撃することもできる。
蛇竜種の特徴である長い体を生かし、素早い攻撃や地中に潜ったり、眼前にいる敵の背後から尻尾で攻撃したりする。狩りの際には長く大きな体で囲い込むように敵に巻き付いて締め上げ、音波とともに獲物の動きを封じて捕食する。
体内には神経性の毒を保持しており、鋭い牙で噛み付かれると同時に毒を注入して麻痺してしまう。
MH4Gでは、寒冷地帯に適応した亜種が登場する。寒冷地域での迷彩効果を高めるためか、寒色系をベースとした独特で複雑な体色を持つ。
通常種と同様に自身の甲殻の一部を射出するが、「鳴甲」と違って非常に高い撥水効果を有する事から「撥水甲」と呼ばれている。口から水の塊のようなブレスを吐き出して獲物を攻撃するが、あらかじめ前述の撥水甲を周囲にばら撒き、その撥水甲にブレスを当てる事でピンボールのように軌道を変化させて死角から攻撃を当てていくという極めて独特な戦法を得意とする。
  • テーマ曲「蛇行する旋律」
    • 「蛇行する旋律」は、原生林での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている。

牙獣種[編集]

長大な牙と強靭な四肢を持った哺乳類型モンスターの総称で、生物学的な分類ではないため型や型、型など、様々な生物を含んでいる。 同族内でのグループを形成するなど社会性を持ち、群れのリーダーの指示で活動するブランゴなど、知能の高い種族もいる。

ブルファンゴ
【偶蹄目 ブルファンゴ科】
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2GMHP3MH3Gに登場。
のようなモンスター。繁殖力と適応力が高く、広い範囲に生息している。
攻撃的な性格で、ハンターを見つけると突進してくる。突進の攻撃力自体はそう高くないが、突き飛ばされて体勢を崩されるため、複数に囲まれたり時間差で突進してきたり、大型モンスターとの戦闘中に襲われると非常に厄介。体格はさまざまで、ドスファンゴより大きい個体もいるが、体力はさほど変わらない。
クセの強い味ながらも肉は食用になる。
ドスファンゴ
【偶蹄目 ブルファンゴ科 全長:約566.0cm】
  • 別称 - 大猪
MH2MHP2MHFMHP2GMHP3MH4[6]に登場。
密林や沼地などに生息するブルファンゴのリーダー。背中や頭部の毛は白く、牙が大きく発達しているため、通常のブルファンゴと区別できる。この牙は現実にいる象の牙と同じく人間の利き手のような差があり、良く使用される側の牙が磨り減って短くなるため、牙の長さは左右非対称になっている。MHP3では渓流、凍土、水没林で出現する。
突進後の方向転換がブルファンゴに比べて素早く、隙が少ない。 また、間合いを詰められると牙を振り回しハンターを弾き飛ばす。MHP3では、上位クエストに出現するドスファンゴの攻撃方法に「8の字を描くよう周囲を暴走する」というものが追加されており、暴走中の接近は極めて困難。また、体力が減っても足を引きずって移動しない代わりに、エリア変更時に歩いて移動する(体力がある場合は突進で移動する)。
変種はグラビモスに比肩するとんでもない硬さの表皮に覆われているのに加え、全ての属性攻撃を吸収する特性を持つため、属性武器は例外なくダメージを軽減されてしまう。
特異個体は牙が長く頭の毛が逆立っている。牙を地面に突き刺して巨大な岩を前方に飛ばす攻撃、地中に潜りハンターの死角から奇襲をかける攻撃などを繰り出す。また、牙を振り回しながら方向転換することがあり、当たるとダメージとともに吹き飛ばされ、直後に身体を震わせて高威力の突進を行ってくる。円を描いて長距離を突進する技には予備動作なしで突進し半円を描いたところで勢いを殺しきれずに転倒するものと、長い予備動作の後に円を一周描いて高速で突進するものの2種類がある。
MHFのG級ではくしゃみの原理で遂にブレスを吐く能力を獲得。無属性攻撃で威力も侮れないが、反動でドスファンゴ自身が宙を舞うというお茶目な側面もある。
MHFの公式twitterのフォロワーが1万人を突破した際と2万人を突破した際に、視界を完全に覆い尽くすほどの超巨大なドスファンゴがイベントクエストとして配信された。
コンガ
【尖爪目 堅歯亜目 鈍牙上科 コンガ科】
MH2MHP2MHFMHP2GMH4MH4Gに登場。
太った猿のような姿のモンスター。桃色の毛皮を持ち、頭頂部の毛は緑や黄色の交じり合った極彩色。密林や沼地などに生息する。
キノコを好み、ハンターがキノコを所持していると、それを目当てに出現することがある。
縄張り意識があり、侵入者を見つけると立ち上がり身体を震わせ威嚇する。
放屁で攻撃をしてくることがあり、攻撃を受けると屁の臭いが体やアイテムに残る。その間は口に入れるタイプのアイテムが使用不能となるが、一定時間の経過や消臭玉の使用で解消される。
ババコンガ
【尖爪目 堅歯亜目 鈍牙上科 コンガ科 全長:約984.0cm】
  • 原種別称 - 桃毛獣
  • 亜種別称 - 緑毛獣
MH2MHP2MHFMHP2GMH4MH4Gに登場。
基本的にはコンガと同種だが、群れのボスとなり頭頂部の毛を木の実や草の汁でまとめ上げ、自らがボスであることを主張するようになった個体をババコンガと呼ぶ。体も通常のコンガより大きく、爪も長く発達している。尾で物を掴むことができ、キノコや鉱石、骨などを持ち歩いていることがある。
戦闘中に放屁することがあり、ハンターが浴びるとコンガ同様にアイテム使用制限の効果を受ける。自分のフンを尻尾で掴んで投げつけることもある。また、毒テングダケ、マヒダケ、ニトロダケなどを食べ、その成分と体内の酵素を利用して毒や麻痺、炎のブレスを吐く。ただし、生肉系の罠に含まれる毒素は調合の際に変質しているため、体内で分解できずに状態異常に陥ってしまう。
角質状の腹を膨らませ、仁王立ち状態になることがある。その場合、腹部への攻撃は弾かれてしまい、近くにいると腹に弾き飛ばされてダメージを受ける。
ひとたび食料を目にするとハンターとの戦闘中でも食べ始める。
特異個体は、ジャンププレスのときに3回連続でバウンドしながら広範囲に影響を及ぼす放屁を放ったり、立ち上がって腕と尻尾を器用に使いながらフンを4回連続で投げつけるなど、悪臭に関わる攻撃が強力になっているほか、発生させる龍風圧と倒れこんでからの大暴れ攻撃で隙が非常に少なくなった。体内には毒、麻痺、睡眠、炎の4種類の成分を常に溜めこんでおり、対応するキノコを食べることなくそれらを自由自在に吐き出すことが可能となっている。また、外見ではトサカと尻尾でつかんでいるものが巨大化している。
MHP2Gでは緑色の体毛をした亜種が登場し、同時に三つのフンを投げつけたり、腹を強く叩いてから広範囲に影響を及ぼす「大放屁」を放つなど、行動に変化が見られる。亜種は原種の弱点である火属性に耐性を得たが、氷属性にはむしろ弱くなってしまっている。MH4の亜種は放屁に爆破属性が付加された攻撃をすることがある。
MH4GのG級クエストでは原種、亜種ともにぶら下がり時の放屁攻撃が追加されている。
MHFのG級では押しつぶし攻撃や腹ガードからの復帰時などの動作と同時に、正面へ悪臭ブレスを放つようになっている。また、頻度が少ないので認知度は低いが咆哮を行う際にも放射状に口臭ブレスを放出する。
2013年4月16日には一日限定で、MHFからMHF-Gへのバージョンアップの記念としたイベントの最後して、顔が同ゲームプロデューサー杉浦一徳のものになっている巨大なババコンガ「???」が登場。よく見ると背中にファスナーがついており、ババコンガの着ぐるみを着た杉浦一徳だということがわかる。着ぐるみらしくお腹に金色の文字で「Frontier」とプリントがしてあったり、通常のババコンガがキノコなどを掴んでいる尻尾には、翌日の4月17日に発売する「モンスターハンターフロンティアG G1プレミアムパッケージ」を代わりに掴んでいる。
ハンターと遭遇するとババコンガのように威嚇を行うのではなく、試合開始とでも言うかの如くハンターに対し直立して一礼をする。基本的な攻撃方法はババコンガ特異個体に準じているが、放屁やブレス攻撃などは行わない。引っ掻き攻撃を行うたびに花吹雪が周囲に舞い、フン投げの代わりに前述のG1プレミアムパッケージを連続で投げつけてくる(これを食らうとハンターの体力が回復する)。また、設置した筒から花火を放つこともあり、これが炸裂すると「Gもよろしく」という6文字が花火で演出される。ハンターから攻撃を受けても出血することはなく、着ぐるみが少しずつ破れるかのように白い綿が飛び散り、さらに頭部を部位破壊すると被っている白い帽子が飛ばされ、討伐された際は一旦倒れ込んでから起き上がりハンターの「手を振る」のモーションをとるなど、徹底的におふざけが入ったネタモンスターとなっている。
また、このババコンガの着ぐるみを着た杉浦一徳を討伐するとモンスターリスト上は「ババコンガ」として扱われ、4月17日朝6時からメンテナンス開始までの1時間の間だけ戦えた最大サイズの個体は2164.8cmのババコンガとして記録された。
2014年のエイプリルフールでは、ひどい便秘で(おそらく腸閉塞となり)心停止状態となったババコンガを救うという内容のクエストがが配信された。クエスト中はこのババコンガの糞と放屁で密林全体が煙幕のような悪臭ガスに包まれた状態となっている。電気ショック心臓マッサージとして雷属性の打撃武器で倒れたババコンガを攻撃することとなり(なお、違う属性や斬撃武器で攻撃するとババコンガは完全な心停止となり死亡、クエスト失敗となる)、叩くたびに腹に溜まっていた大量の糞と屁を放出し、完全に助けた際には巻き込まれると即死級威力を持つ爆発的な放屁を行う
  • テーマ曲「密林の無法者」(MH2〜MHP2)、「密林の大食漢」(MHF〜MHP2G)
    • 「密林の無法者」は、密林での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている(MH2〜MHP2)。
    • 「密林の大食漢」は、密林の新汎用BGMとしても使用されている(MHF〜MHP2G)。
ブランゴ
【尖爪目 堅歯亜目 鋭牙上科 ブランゴ科】
MH2MHP2MHFMHP2Gに登場。
雪山に生息する白色の毛並みの牙獣種。コンガ同様に猿型の生物だが、こちらは細身の体型でマンドリルのように鮮やかな色合いの顔を持つ。
組織的意識が高く、群れになって前後左右に軽快に飛び回り獲物の狩りを行う。また、リーダーのドドブランゴから招集があれば即座に駆けつける。ドドブランゴの怒りの咆哮を聞くと、「雪だるま」効果はないが、氷の塊を投げつけてくるようになる。
ドドブランゴ
【尖爪目 堅歯亜目 鋭牙上科 ブランゴ科 全長:約860.0cm】
  • 原種別称 - 雪獅子
  • 亜種別称 - 砂獅子
MH2MHP2MHFMHP2GMH4[6]に登場。
雪山に生息する牙獣種ブランゴのリーダー。
口腔に収まりきらないほどの大きな牙と、長い髭を持ち、水色の頭頂部が大きく突き出しているなど、通常のブランゴとは外見上も違いが多い。その大きな牙は群れの長の象徴であり、これを失うことは権威の失墜を意味する。
群れに対して強い統率力を持ち、雄たけびによってブランゴを呼び寄せるが、前述の理由により、牙を破壊されると呼び寄せることができなくなり、ハンターの耳を塞がせる効果も無くなる。
俊敏性と跳躍力に優れる。雪の塊を投げて攻撃したり、雪の中を潜って奇襲を仕掛けてくる。また、ブレスを吐くこともある。このブレスは「雪だるま」の効果を持ち、ギアノスの氷液などより威力も高い。
特異個体は投げつける氷塊が同時に3つになり、ブレスの効果範囲が非常に広くなっているほか、後退しながら一度に180度逆を向く特殊な動きを見せる。
MHFのG級クエストでは雪だるまを投げ上げる攻撃を行わなくなった代わりに、雪を掴んで前方へ投擲し、その雪玉と破片で広範囲を攻撃するようになった。
MHP2Gでは、砂漠に生息する赤茶色の体毛をした亜種が登場する。主に巨大な岩を投げつける攻撃や、砂を猛烈な勢いで吹き付けハンターの目をくらます攻撃を使う。単独で行動し、子分のブランゴを呼ばない。また、砂漠の気候に適応した結果、原種とは逆に熱には強く、冷気に弱い。
  • テーマ曲「白い闇の住人」(MH2〜MHP2)、「怒れる雪獅子」(MHF〜MHP2G)
    • 「白い闇の住人」は、雪山での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている(MH2〜MHP2)。
    • 「怒れる雪獅子」は、雪山の新汎用BGMとしても使用されている(MHF〜MHP2G)。
ラージャン
【尖爪目 堅歯亜目 ラージャン科 全長:約1008.0cm】
  • 別称 - 金獅子
MH2MHP2MHFMHP2GMH4MH4Gに登場。
巨大な猿のような体躯と、山羊の角のような捩れた二本の角が横からつき出た頭部を持つモンスター。金獅子と呼ばれる由来は、激昂時に毛が逆立ち金色を帯びるためである。
超攻撃的生物」と呼ばれており、その力は唯一古龍に匹敵すると伝えられている。実際にも古龍種に匹敵する戦闘能力と危険性を持ち、ラージャンが出没した地域一帯はモンスターが逃げ出す(MH4では逃げ出さなくなった)。視界に入ってきた者には人であれモンスターであれ徹底的に攻撃をしかける。そのため、姿を見て生き延びた者は極めて稀である。かつては情報が少なく、生態は非常に謎が多かった。
「黒い身体だった」「金色の身体だった」「輝く翼で空を飛んでいた(これは激昂し金色の体毛が逆立った状態で大跳躍したことで、金色の体毛が翼のように見えたというのが実態だった)」等、目撃情報が一定せず錯綜していたため、一時期は分類不能な生物として古龍種を担当する研究者が調査を行っていたが、MHP2の頃には情報が整理され、攻撃的な特徴を持つ牙獣種という位置付けになっている。以上の理由から、未熟な下位ハンターに狩猟させるのは危険なので、上位からの狩猟が許可されている。
MHP2Gからは、「激昂したラージャン」と呼ばれる常に怒り状態の極めて凶暴な特殊個体が存在する。この個体は、さらに一段階上の怒り状態が存在し、全身が電撃に包まれ、驚異的な破壊力を発揮し、攻撃の範囲・射程が広くなる。尻尾がすでに破壊されているため、怒り状態を解除することもできないが、前述表記の通り、常時怒り状態なためにフットワークで動いた後、バックジャンプをする傾向にある。なお、激昂したラージャンはMHP2Gでは動きが通常主よりもやや鈍くなるという弱点もあったが、MH4ではスピードも強化される。
MH4では怪力を生かした拘束攻撃や、地中の巨大な岩石や瓦礫をくり抜いて投げつける攻撃などが追加された。怒り状態時に時間経過で形態が変化、前腕が「闘気硬化」によって格段に堅くなり、より攻撃的になるが、代わりに後ろ足の肉質が軟化する。
変種は属性攻撃がほとんど通用せず、肉質も大幅に硬化しているなど防御面に大幅な強化がかかっている。
特異個体は目が青く、常に怒り状態で、黄金の毛は下半身に届く程長い。さらにその怒りを超えて帯のような金色のオーラがラージャン自身を取り巻く激昂状態を秘めている(見た目とともに特殊個体の激昂状態とはまた異なる)。攻撃力が凄まじく上昇しているのに加え、ローリングアタックや連続で殴りかかる攻撃は追尾性能が大幅に向上し、龍風圧で怯んだハンターを殴打する高速のラリアット攻撃や叩きつけ時に前後に衝撃波が発生する空中回転攻撃、口から吐くビーム状ブレスは波動を纏って攻撃範囲がさらに広がり、上空に飛び上がってから急降下して地面に拳を叩きつける攻撃は剣士にとって大きな脅威となる。なお、バックジャンプにも放電が付加し、連続の連打攻撃は途中で一度バックジャンプしてから再び殴りかかってくる性質があるため、既存の「股下に潜る」という戦法が取りづらくなっている。
激個体は常に怒り状態となっているが、激昂状態は持たない。周囲に大きく放電する雷弾ブレスや巨大な衝撃波を伴う気光ブレスを吐き、これらの技が特異個体にそのまま流用されている。
また、ラージャンの特異個体の中でも特に激昂時に異質で強力な赤いオーラを放つラージャン「赤き金獅子」が存在する。この特殊な個体は通常時には既に金色のオーラを纏った激昂状態であることからも分かるように、特異個体ではない通常の個体と比べて三段階上の怒り状態を持つ。特徴的なこととして、絶命まで転倒はおろか怯みすら一切せず、尻尾は切断不可能、状態異常や罠も通用しないほか、激昂時の赤いオーラはガンナーの拡散弾を無力化してしまう。用いる全ての技が攻撃力、攻撃範囲、追尾性能、攻撃速度、ともに異常なまでに強化され、頭上に作り出した巨大な光球で周囲を光の海と化して超広範囲を吹き飛ばす一撃必殺の攻撃を使用する。
この赤き金獅子はラージャン変種特異個体のクエストを受注したときに低確率で出現し、これを討伐すると、討伐の証として[金獅子の王牙]という幻のアイテムが入手できるが、その希少さ故に、加工方法が確立されておらず、値段もつけられていない。
赤き金獅子は以前史上最高ランクであるハンターランク999のクエストとして期間限定で配信されており、これに勝利すると金獅子の王牙が入手できるほかに、特設の公式ページにハンターネーム・使用した武器・クリアタイムが載るという一大イベントとなっていた。MHFの運営チームの記録によれば、約27万回の挑戦のうち、その成功率はわずか6%弱というとんでもない数字であったが、運営チーム曰く「予想を上回った」とのこと。
MHFのG級クエストでは通常の気光ブレスの代わりに、自身の体格に匹敵するほどの超巨大な気光弾を充填し、放電とともに前方へ発射する大技を得た。この気光弾は凄まじい威力を誇り、着弾すると超広範囲にドーム状の気光を放って周囲を吹き飛ばす。なお、G級クエストでは前述の赤き金獅子は出現しない。
  • テーマ曲「黄金の鬣」
アオアシラ
【尖爪目 堅爪亜目 熊獣下目 アシラ科】
  • 別称 - 青熊獣
MHP3MH3GMH4[6]に登場。
温暖湿潤な渓流や孤島に生息する青色の毛を持ったクマ型の牙獣種。魚やハチミツが主食であり、ハンターがハチミツを所持していると捕食行動を取る事もある。
鋭い爪と厚い甲殻を持つ前足は非常に発達しており、爪による連続攻撃を得意とする。また、上位クエストのアオアシラはヒップアタックで背後にいるハンターを押しつぶす攻撃を行ってくることもある。
アオアシラが生息しているユクモ村付近ではハチミツ狙いによるアオアシラの被害が多い。音に敏感な事から村民は渓流を移動する際には音爆弾などで音を立てて移動するようにしている。体毛は青く美しく、その姿から「青熊獣」と呼ばれている。G級の個体は、怒り時に前足での引っかきを5回連続で行ってくるようになった。
なお、特定のダウンロードクエストでは大きなアオアシラが出現する。クエストの名称には「巨大」と入っているが、特定のクエストにおけるハプルボッカほど極端に巨大な個体ではない。
  • テーマ曲「牙獣現わる!」(MHP3,MH3G)
    • 「牙獣現わる!」は、アオアシラ、ウルクスス、ラングロトラに遭遇した際のBGMとして使用されている。MHP3とMH3Gで若干異なっている。
ウルクスス
【尖爪目 堅爪亜目 兎獣下目 クスス科】
  • 別称 - 白兎獣
MHP3MH3GMH4MH4Gに登場。
凍土などの寒冷地帯での生活に適応した牙獣種。「白兎獣」の別名の通りウサギの様な長い耳と、保温性の高い白毛が特徴。草食傾向の強い雑食性であり、植物のみならず、時には肉も食する。
溝のある腹甲で氷上を滑って突進するほか、雪塊を投げ飛ばしてきたり、アオアシラ同様爪で攻撃してきたりもする。雪塊に当たると、氷属性やられになってしまう。G級クエストに出現するウルクススは雪塊を転がして攻撃してくるが、この雪塊は転がって行くにつれ大きくなる。
キノコなどの食料を地面に埋めておき、後から掘り出して食べる習性があり、スタミナを消耗すると埋めておいた食料を食べて、回復をはかる。
極寒の環境で鍛えられた耳は甲殻の様に固く鋭いが、音爆弾等の爆音に弱い。
特定のダウンロードクエストでは、ハンターより小さなウルクススが出現する(逆に最大金冠が確定するほど巨大なウルクススが登場するダウンロードクエストも存在する)。
ラングロトラ
【尖爪目 堅爪亜目 甲獣下目 ラングロトラ科】
  • 別称 - 赤甲獣
MHP3MH3GMH4[6]に登場。
火山や砂原などの暑い環境に生息する牙獣種。マグマの熱にも耐える硬度と火耐性のある甲殻を持ち、体をアルマジロの様に丸める事が可能で、ウラガンキン同様、移動などの際には丸まって行動する。
前述の通り体を丸めて攻撃するほか、強力な麻痺性の唾を吐いたり、体全体から悪臭を放出したりする。これは餌として摂取している甲虫の体液に含まれる成分による物。また舌が非常に長く、遠く離れたハンターをこれで引き寄せたりもする。G級クエストのラングロトラは舌を縦横無尽に振り回し広範囲を攻撃することができる。
甲虫種を好み、疲労時には巣へと捕食に向かう。
ケチャワチャ
【尖爪目 飛膜獣亜目 ケチャワチャ科】
  • 別称 - 奇猿狐
  • 亜種別称 - 白猿狐
MH4MH4Gに登場。
MH4から新しく登場した牙獣種。木の上での生活を好み、木から木へと飛び移るため、手には鋭い鉤爪があり、尻尾にはフックのような物がある。この爪を用いて、まるでテナガザルのように頭上のツタを伝って移動する。また、体には皮膜もついており、これを使ってモモンガのように滑空することができる。
MH4の特徴である段差を利用した二重床を巧みに利用し、素早い動きで上へ下へとハンターを翻弄する。
テングザルのように伸びた鼻を持つ。この鼻から粘液を飛ばす攻撃をしてくる。この攻撃には水属性があり、当たると水属性やられになる。今のところ、唯一の水属性を用いる牙獣種である。
頭部についた耳も特徴的。これを閉じると、黒い模様が目玉に見え、さらに牙に見える突起物もあるため、これでハンターを威嚇する。
MH4Gでは白色の体毛をした亜種が登場。原種とは違い鼻から火属性の粘液を出す。耳の肉質も固く常に耳を閉じて頭部を守っている。
  • テーマ曲「金色の追憶」
    • 「金色の追憶」は、遺跡平原での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている。
オルガロン
  • カム・オルガロン(雄個体)別称 - 響狼、雄響狼
  • ノノ・オルガロン(雌個体)別称 - 響狼、雌響狼
MHF(シーズン6.0より)に登場。
雌雄一対で行動する習性を持つ、狼型の牙獣種。雄の個体はカム・オルガロン、雌の個体はノノ・オルガロンと別称される。
遠大な狩猟ルートを周回しており、沼地で生態が確認されたことも周回活動の一環であったためと考えられている。優れた嗅覚と聴覚で、獲物の位置を正確に把握することができる。
発せられる咆哮には、周辺に棲む生物に甚大な影響を及ぼすとされており、『響狼』と呼ばれる由縁にもなっている。咆哮の瞬間には赤いオーラが発生し、ガンナーの弾は弾き飛ばされる。
雌雄で体色や細部が異なり、カム・オルガロンは銀の混ざった漆黒の毛並みと額の硬質な角飾り、長い牙が特徴で、漆黒の雄狼と呼ばれる。ノノ・オルガロンは純白の毛並みと背中の赤いたてがみ、雄より小さい牙が特徴で、純白の雌狼と呼ばれている。高い体力と攻撃力を持っており、背中に生えた棘を撃ち出して前後広範囲を攻撃することもできる。また、強靭な心肺機能も有し、肺内の空気を圧縮させることで、クシャルダオラのそれに似る空気弾を放つ。
その形状の美しい牙や気品のあるたてがみは、美術品としての価値も持ち合わせているとされる。
ノノ・オルガロンは純白の毛並みと背中の赤いたてがみ、雄より小さい牙が特徴で、純白の雌狼と呼ばれている。カム・オルガロンに比べ動きが素早く、トリッキーな行動を取り、カム・オルガロンと同じく空気弾を放つ。
洞窟付近で咆哮を繰り返す姿が目撃されているが、これは洞窟の共鳴効果を利用して、遠隔地に生息する仲間と連絡を取るための行動と推測されている。
普段は雌雄一対で行動するが、つがいのどちらかが闘い、片方はその場を去る習性があるため、通常のクエストではどちらか一体を相手にすることになる。
オルガロンの怒り状態は「ランダムボール」というアイテムで強制解除することができる。
剛種クエストでは一対を同時に相手にすることになり、エリア移動のタイミングが同じで分断は出来ず、シビレ罠などにかけるともう片方が邪魔をしにきたり、相方の動きに合わせて巧みに行動パターンを変えるなど、非常に連携の取れた行動を展開するので狩猟難易度は非常に高い。
討伐クエストでは、姿を現した片方がその亡骸に近づき、鎮魂の咆哮をあげてその場を去る。
特異個体のカム・オルガロンは高威力の高速タックルをステップ後や振り向き後など、様々なタイミングに織り交ぜてくるようになり、三連続で噛み付く攻撃や、自身を中心にX字を描くように二連続で棘飛ばしを行う攻撃、三連続で前方のハンターにブレスを撃ち出す攻撃など、コンボでの攻撃が多くなっている。ノノ・オルガロンも特異個体になると高威力かつ広範囲のサイドタックルや、気絶効果を持った石つぶてを飛ばす後ろ蹴り、ステップでタイミングと軌道を微調整しながらの三連続ブレス、空中で高速回転しながら全方向に棘を連射する攻撃など、ハンターの不意を突く技が非常に多くなっている。
また、剛種の特異個体の場合、カム・オルガロンはノノ・オルガロンが狩猟されると赤いオーラを纏って激昂状態となり、能力が大幅に上昇するほか、前方に飛び掛った後に後方宙返りをして無数の棘を飛ばし、着地と同時に衝撃波を起こす強力な攻撃を繰り出すようになる。またこの怒りはランダムボールでも解除できない。剛種のノノ・オルガロンの特異個体もカム・オルガロン狩猟されると赤いオーラを纏う激昂状態となって能力が大幅に上昇するほか、広範囲を巻き込む爆風と化す強力な溜めブレスを放つようになる。
G級クエストでは雌雄ともに冷気そのものを自在に操る能力を獲得しており、自らの意志で脚を凍らせ、大きな鎧状の氷を纏うことができるようになった。このとき脚に対して物理攻撃や本来の弱点である水属性などはほとんど通じず、代わりに氷の鎧にのみ火属性が大幅に効くようになる。氷の鎧を出現させる際に周囲に留まっているとその影響で雪だるま状態にされてしまうほか、鎧を身に着けたオルガロンが怒号を挙げると鎧は砕け散り、周囲に飛散する全方向型の遠距離攻撃となる。
ベンチマーク【絆】およびXbox 360版MHFのOPからは、番の片方がブルファンゴを追い込み、片方がその先で待ち伏せするという高度な狩猟を行っていることが分かる。
オルガロンから入手した素材から作られる武具には、須佐之男八岐大蛇等の日本神話を模した名称が付くものがある。武器は氷属性。
ミドガロン
  • 別称 - 爆狼
MHF-G(G1より)に登場。
全身に紅い鬣や毛を持ち、白黒の縞模様の毛皮で覆われた胴体や脚が特徴の狼。隻眼ではないが、多くの個体は両眼に傷を持つ。
その正体は、つがいを失って長い期間単独で生き抜いたカム・オルガロンが変異した個体[31]。そのため、生物種的にはオルガロンと同種であるが、ギルドはオルガロンの亜種として取り扱っている。耐熱性に優れた毛皮を持ち、通常のオルガロンとは異なり火山に姿を見せる。
ひとたび伴侶を失い、一匹で生き抜くことに特化する必要に迫られたミドガロンはもはや番で行動することはなく、単独で生活を営む。これには連携よりも単独での狩りのほうが効率的というミドガロン自身の強さに裏付けられるものである。変異前のオルガロンとは異なり、特定の狩猟ルートを周回することがない。不規則に狩場を移動する習性があり、火山地帯などのオルガロンが生息しない地域にも出没するのはこれによるものと考えられている。
行動パターンはカム・オルガロンやノノ・オルガロンの特異個体、双方のものを繰り出すようになっており、前後や周囲全方向への棘飛ばし、上空からの押しつぶし、噛み付きながら大暴れする攻撃など、極めて多彩な技を用いる。そのほか、ミドガロン独自のものとして、突進後にカーブしながら走り回ることを繰り返す攻撃や、跳躍してから高速回転し、対象へ空中から猛スピードで突っ込むといった攻撃も行う。
咆哮もオルガロンより強力で、闊歩のあと真空波を伴うほどの雄叫びを放つほか、シビレ罠や麻痺、部位破壊による怯みから立ち直った直後にはハンターを弾き飛ばす怒号で反撃を行うなど、攻撃性は非常に高い。
オルガロンが驚異的な肺活量を利用した風圧弾を吐くのに対し、ミドガロンは火山に適応した炎のブレスを放つ。このブレスは着弾すると爆裂して周囲のハンターを上空へ弾き上げる威力を持ち、3連射も可能。跳びかかりから振り向いて即座に放つ溜めブレスは、広範囲を焼き飛ばす強力な遠距離攻撃となる。
また、激昂時はラージャンのように体毛が金色に発光するという特徴を持つ。疲労して力を失うと通常のカム・オルガロンと同じく縞模様のない黒の体毛となるが、時間が経過し疲労から回復するにつれて徐々に体の色が復活しはじめ、最終的には再び全身に黄金の縞模様が現れる。このとき、ミドガロンの周囲も薄ぼんやりと発光する。
この全力の状態では、驚異的すら超えた超瞬発力を発揮するようになり、瞬間移動の如くフィールドを縦横無尽に駆ける。これにより、攪乱して反撃を行ったり、ハンターの死角から突如現れてブレスを大爆発させる不意打ちをしたりといった芸当を可能としている。空中でも瞬間的な移動は可能で、地上と上空を瞬時に行き来しながらハンターをブレスで何度も狙い撃ちし、最後に空中から目にも留まらぬ超速度で突っ込むという一際異質な技も得意とする。
なお、全身が黄金に輝く状態でのみシビレ罠に対して耐性が現れ、踏み込んだとしても即座に破壊されてしまう。
ミドガロンはカム・オルガロンの変異体であると前述した通り、オルガロンという生物種のうち、変異したのは雄であるカム・オルガロンのみであるため、"全てのミドガロンは雄"となる。『ミドガロン』という生物だけでは雌雄が揃わず、子孫を残すことができない。よって、繁殖には「変異前のカム・オルガロンの雌(=亜種以内の交配可能な雌)」であるノノ・オルガロンの存在が必要不可欠となることから、繁殖期になるとノノ・オルガロンを求め、同じ雄であるカム・オルガロンと雌を巡って激しい戦闘を繰り広げる。
ゴゴモア
  • 別称 - 跳緋獣
MHF(フォワード.2より)に登場。
メゼポルタ地方から遠く南に離れた無人島「潮島」に生息するクモザル型の牙獣種。赤い縞模様の体毛に長く発達した両腕と尻尾が特徴。
樹上性で木に成った実や果物、根元に生えたキノコを食べて生活している。背中には幼年期のココモアを常に背負っており、青年期になるまでココモアは親の背中で過ごす。
両腕の先に粘着質の糸を噴射する器官を持つ。この糸はネンチャク草とゴゴモアの特殊な唾液が混ざり合ったことで、1本でもゴゴモアの体重を支えられるほどに丈夫で弾性に富んだ性質を得ており、通常では届かない箇所への直接移動や腕のリーチの延長、樹上や空中での体の固定などに使用される。糸はハンターとの戦闘にも用いられ、高い位置にある枝へ発射してからの振り子式キックや張力を生かしたスリングショット式の体当たりなど、トリッキーでアクロバティックな攻撃を得意とする。
この時に伸ばした糸を切断され続けると、一時的に腕から糸が発射できなくなり、ゴゴモアがそれに戸惑うという一面も見られる。その後、ゴゴモアが手のひらを舐めまわすが、これは前述の唾液を吐きつけることで糸の粘着力を取り戻す行動である。[32]
また、難易度は高いが、糸を用いた様々な攻撃に対して、高速移動中に攻撃を当てると通常の数倍のダメージを与えるとともに帯状の光で辺りが包まれる特殊なエフェクトが発生し、ゴゴモアが直後に時間差で一閃されるカウンター攻撃が成立する。カウンターに成功するとハンターは攻撃を食らわず、ゴゴモアのみがダメージを受ける(ただし位置とカウンター成立のタイミングによってはハンターも攻撃を受けてしまうことが稀にある)。
背中に乗るココモアへ一定量のダメージを与えるか閃光玉を使うことでココモアを地面に落とすことが出来る。この時のゴゴモアは子を守ることに専念するため糸による攻撃を行わず体当たりやパンチ、尻尾で攻撃する、地面に落ちたココモアへ更にダメージを与えるとココモアは他のエリアへ逃げてしまい、取り残されたゴゴモアが激昂状態となってより激しい攻撃を行うようになる。激昂状態時は攻撃力と行動スピードが飛躍的に増加する半面、防御力が低くなる。これにより、時間はかかるがそのまま狩猟するか、敢えてココモアを傷つけることでハイリスクハイリターンな戦いにするかを選ぶことができる。
剛種は体質が変化して睡眠属性が効かなくなっているほか、糸を使って螺旋状に回転上昇しながら樹上に移動し、弾丸状の糸を高速で連射する攻撃をもつ。
特異個体は糸を片手で3本まで、両手では最大6本までを一度に放つことができるほどになり、ハンターが意図的に糸を切断することが困難となっている。糸に振り回されるように超高速で円を描いて旋回する攻撃や、頭上の樹に糸を6本固定し体重をかけて前方へ叩き落とす攻撃など、荒々しい技が増えている。また、潮島特有の甲虫種の巣を片手で複数掴み、急カーブを描いてハンターへ向かう魔球の如き投球をすることもある。この巣に直撃すると毒や睡眠状態に陥ってしまう。
フォワード.2の開発当初、「糸を使った生き物」という方針でクモ型モンスターとなる予定だったが、途中で牙獣種(すなわち本種)に変更された[33][34]。これは企画者がゴゴモアの原案となったデザインを気に入ったことと、プレイヤー側の生理的嫌悪感を防ぐための模様である(なお、大グモ型モンスターは後にMH4にてネルスキュラとして実現された)。
ゴウガルフ
  • ロロ・ゴウガルフ 別称 - 赤闘獣
  • レイ・ゴウガルフ 別称 - 青闘獣
MHF-G(G2より)に登場。
峡谷で初めて発見された大型の牙獣種。同種でありながら個体によって体色と毛並みが違うのは、それぞれが持つ遺伝子の表現型によるものとされている。そのため、ロロ・ゴウガルフとレイ・ゴウガルフは必ずしも雌雄であるとは限らない。その強靭な筋肉と好戦的な性格、骨格の共通などから、かの謎多き金獅子、ラージャンの近縁種ではないかと考えられている。
どちらも犬に見える顔つきと本体はホワイトタイガーのように縞模様の入った白い体を持つ。1頭はブルドックのような顔立ちに、背中と四肢に赤いライオンの鬣のような体毛を纏ったロロ・ゴウガルフ。1頭は犬のような高い鼻を持ち、頭部から青いVの字に逆立った毛を生やしたレイ・ゴウガルフ。その両種とも発達した強靭な筋力でアクロバティックな動きをし、必ずペアで行動している。2頭の間に身体のつくりの違いはなく、太い尻尾は複雑な動きをする際の支えに、逞しい両腕は岩盤を持ち上げるほどの怪力を発揮する。
単体だと普段はおとなしいものの、この2頭が揃うと互いの闘争本能が刺激されて活発で好戦的な性格に変貌し、たとえじゃれあう程度のぶつかりあいでも周辺に被害が出るほど激しい戦いを繰り広げる。決して仲が悪いというわけではなく、外敵に対しては上記の通り連携してその敵に立ち向かう。
戦い方も自身の肉体を利用した純粋な格闘系攻撃が多く、ドロップキックやバックドロップ、岩盤を引き剥がしてのスープレックスなど、その内容は現実のプロレスを彷彿とさせる破壊力抜群の技が数多い。ほかにも近縁種であるラージャンと共通する各種肉弾攻撃なども繰り出す。
激昂した際は天を仰ぎながら雄叫びをあげ、ハンターを弾き飛ばす。ロロ・ゴウガルフの場合は毛がモコモコに、レイ・ゴウガルフの場合はV字を延長するように毛が肥大する。
また、優性遺伝子、劣性遺伝子のいずれかにかかわらず、ゴウガルフの毛は針金のように強固で通電性が高い。1頭のみではさして影響がないが、2頭が共鳴したとき、その特性は強大な「磁極」として現れる。これにより、古龍種の極龍ルコディオラの如く獲物を吸引したり反発するなどして動きを拘束し、豪快無比な連携技で一気に仕留める。この磁力こそがゴウガルフ最大の武器である。
ロロ・ゴウガルフが磁力でレイ・ゴウガルフを一気に引き寄せ、そのままジャイアントスイングの要領で投擲する。2頭の間に磁気の嵐を発生させてハンターを吸引し、腕をクロスするようにラリアットの一撃を行う。地面を殴った反動で跳び上がり、双方で手を組んで空から地割れを巻き起こすエルボードロップを叩き込む。さらには落下からのダブル・スレッジ・ハンマーで周囲超広範囲を地面もろとも吹き飛ばすなど、2頭が織りなす大技はいずれも絶大な威力と攻撃範囲を誇り、その連携はあらゆるモンスターのなかでも随一とされている。
頭部が小さいため打撃武器でめまいを狙うこと自体は困難だが、成功させるとゴウガルフが混乱し、一定時間味方のゴウガルフを集中攻撃するようになる。
なお、ゴウガルフのモチーフはプロレスラーであり、インタビューでは漫画『キン肉マン』の登場キャラクターに影響されたということも明らかとなっている[35][36]。実際にも、磁力を用いたクロスボンバーは『キン肉マン』においてネプチューンマンネプチューン・キングが行った磁力を用いたタッグ技そのままの動作・演出である。

古龍種[編集]

古代より生きる、あらゆる生態系から逸脱した圧倒的な存在。

その全てが驚異的な生命力と長寿性をもち、他の生物に比べ特異で超常的な能力を身につけている。

存在そのものが天災と称され、人類の生活圏を度々襲撃し、街を破壊する危険な存在でもある。ただし、これらは強大すぎる力ゆえに周囲に与える影響が大きすぎる余波であったり(例として、ラオシャンロンなど超巨大古龍の場合は移動するだけで地震が起きたり街を踏み潰すなどなどの被害が出て、クシャルダオラなどは周囲に異常気象を巻き起こす)、古龍の縄張り内と知らずに街を作ってしまった人間たちを排除するのが目的であるなど(超長寿と圧倒的力ゆえに大陸をまたぐ場合もあるほど広大な縄張り意識を持つ)、古龍種そのものが悪意を持って破壊を行っているわけではない。

自然の生物にとっても脅威となる存在で、キリンなど一部を除いた古龍が接近した地域では、大型小型問わず多くの生物が避難する。ただし、犠牲者の死肉やおこぼれを狙うガブラスやデルクスなどは、逆に古龍の力を利用するべく周辺へと群がってくる。

一部を除いて頭部の角と4つの脚に一対の翼という西洋的ドラゴンの外観を持つが、生物学的な分類ではなく、古龍の研究者は「生態系から逸脱したものの総称」と定義しており、生物学的な分類ではない。そのため、作中の生物学において古龍種の分類は「どうしても学問的に分類できない生物への最後の分類先」と言えるもので極力避ける傾向があるようで、例としてアカムトルムとウカムルバスは古龍種に分類する見解もあったが、「安易に古龍種と判別するのはいけない」とされ、更に飛竜種の祖先であるワイバーンレックスと骨格が酷似していると判明した結果、翼が全く無くても飛竜種に分類されている。また、キリンやシャガルマガラ(発見当時はゴア・マガラ)は一旦分類不明のモンスターとされた後に調査の結果、古龍種として分類された。ラージャンなども一時期は古龍の研究者が調査しており、古龍に分類する案も存在したとされる。

一部の古龍種はその場で討伐することができなくても一定のダメージを与えた状態でクエスト開始から25分(30分)が経過すると逃走し、クエストを達成できる。(シリーズによっては)与えたダメージや破壊した部位は同じレベルのクエスト内で引き継がれ、クエストを繰り返し行って討伐することもできる。

全体的に目撃情報が少なく、古龍の狩猟クエストはその時々によって受注できない事がある。

キリン
【古龍目 幻獣亜目 キリン科 全長:約464.3cm】
  • 原種別称 - 幻獣、雷獣[37]
  • 亜種別称 - 現状ではなし
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2GMH4MH4Gに登場。
非常に珍しい、銀色の馬のような姿の生物で、額にはユニコーンのように、一本の角が生えている。たてがみなどの体毛を持つが、皮膚は鱗状。跳躍しながら駆け回る動作はケルビに似るが、より素早く、落雷を自在に操り、額に生えた角と身体に纏った電撃でハンターを攻撃する。怒り状態では身体に電流が走り、突進攻撃を受ければハンターは大きなダメージを負う。
上位クラスのキリンの中には、発光していて外見から区別することはできないが身体の青い個体が存在し、その素材は「蒼角」や「蒼雷尾」などと区別されて希少価値が高い。
各種属性攻撃への高い耐性と、身体への攻撃をことごとく弾くほどの防御力を併せ持つ。この特性はキリンの素材を利用した防具にも活かされている。しかし、角周辺は比較的柔らかく、弱点となっている。
個体による体格差が大きく、MHP2Gにおいては、村クエストと上位クラスクエストの個体では二倍近い差がある。
食性については不明であり、電気を捕食しているという説もある。気性は激しく攻撃的だが、人間の子供を育てたという伝説があり、その子供はキリンの角でできている片手剣「ヴァジュラ」を帯びていたと言われている。
特異個体は身体の表面にある模様が通常とは別の形をしており、ゆっくりと闊歩しながら無数の雷を周囲に落とす攻撃や、縦回転しながら跳躍してそのエリアにいる全ての敵に対して雷を連続で落とす攻撃のほか、肉眼では瞬間移動しているようにしか見えないほどの超高速度での突進も会得しており、これに当たると確実に麻痺する。また、新モーションで落される雷は見た目も異なり、通常の雷に比べて攻撃範囲が広い。
剛種の特異個体は体力が一定値以下で怒り状態になると青色に加えて赤色の雷も纏い、この時は前述の高速突進を、突進後に一切方向転換することなく3連続で繰り出してくることがある。
MH4では未知の樹海にのみ原種、そしてシリーズ初の亜種が登場。亜種は青白い体色の原種と逆の青黒い体色をしており、冷気を操って地面から巨大な氷の刃を生やす能力を持つ。この氷の刃は破壊不可能であり、一定時間後に自壊する。
名称や形体のように幻獣の「麒麟」をモチーフとしたモンスターであり、開発段階でのコンセプトアートではそのまま「雷獣麒麟」という名称になっている[38]
  • テーマ曲「塔に現る幻」(MH2〜MHP2)、「秘境の伝説」(MHF、MHP2G、MH4)
オオナズチ
【古龍目 霞龍亜目 ナズチ科 全長:約1744.0cm】
  • 別称 - 霞龍
MH2MHP2MHFMHP2GMH4[6]MH4Gに登場。
密林や沼地など湿気の多い場所を好む古龍種。左右別々に動く目、巻きつくような形状の尻尾など、カメレオンに翼を生やしたような外見を持ち、MHP2のムービーではモロクトカゲのように体を揺らして歩く姿が見られる。また、後頭部はコブラのような形をしている。
周囲の風景に同化する擬態能力を持ち、この状態では姿を視認することが出来ないが、煙や土埃などで空気の状態を変化させると輪郭を浮かび上がらせることができ、角と尻尾を破壊されると消えることが出来なくなる。古龍の中でも特に目撃情報が少ないとされるのはこの擬態能力に因るところが大きい。
ペイントボールなどでマーキングしても、エリアマップにオオナズチの正確な位置の表示がされないため、クエストでも出会えずにただ時間が過ぎていくケースが多い。
MHFでは透明状態時にランダムボールを当てると一定時間オオナズチが擬態できなくなる。
口から特殊な液やガスを吐くブレス攻撃のほか、毒霧を吐いたり、粘着質の舌を伸ばして攻撃しながら食料品や回復薬を盗み取るなど、独特の攻撃方法を持つ。高い体力と肉質の硬さを持つが、突進以外の動作は緩慢。
シリーズによって多少異なるが、ガスや毒液はチャット機能を停止させる『声帯麻痺』や、スタミナを最低状態まで減少させる『疲労』、体力を奪っていく『毒』など様々な状態異常を引き起こす。特に声帯麻痺はオオナズチ特有の状態異常となっている。
剛種は舌による攻撃で一度に2個のアイテムを奪い、目にも留まらぬ速さで舌を突き出す技をもつほか、弱点属性が大きく変化している。その剛種から作られる剛種武器は強力な毒と龍の双属性を帯びる。
特異個体は疲労効果のあるガスを吐いた直後に毒霧を放出する攻撃や、バックジャンプ直後に突進を行う攻撃、舌を振り回してアイテムを盗みながらハンターを自身に引き寄せた直後、そのまま空中で毒霧を放出して大ダメージとともに毒状態にして吹き飛ばす攻撃など、従来使ってきた技を一度に連続で使用する傾向があり、発生させる風圧は周囲のハンターを吹き飛ばす暴風圧に変化している。その一方で、大きくジャンプしてからハンター目掛けて急降下したり、尻尾で周囲を勢いよくなぎ払いながら方向転換するといった行動も用いる。また、角と舌が毒々しい紫色に変色しており、怒り時に周囲に発生する気泡に触れるとハンターが怯むと同時に体力を少量、スタミナを大幅に減らされてしまうほか、ステルス状態時では爆発や砲撃などのダメージを大幅に軽減してしまうなど、特殊能力を数多く持つ。
MH4Gでもステルス機能は健在だが、通常時は姿を現したままで、怒り状態時に放射する霧によって光の屈折率を曲げて姿を消す方法に変化している。ブレスは毒に特化しており、高威力の毒霧ブレスを広範囲に散布したり、着弾時にその場に停滞する毒玉ブレスを持つ。今作のクエストでは戦闘街で戦う事も出来る。
  • テーマ曲「深い森の幻影」
    • 通常の戦闘中にBGMは流れず、怒り状態の時のみ流れるが、特異個体のみ怒り状態時でなくてもBGMが流れる。
クシャルダオラ
【古龍目 鋼龍亜目 クシャナ科 全長:約1577.0cm】
  • 別称 - 鋼龍、風翔龍
MH2MHP2MHFMHP2GMH4MH4Gに登場。MH2を象徴するモンスター。
雪山を中心とした広範囲に生息し、金属質の外殻を持つ古龍種。前肢と後肢の間に巨大な皮膜状の翼を持つ。瞳は青で、口先がやや赤みを帯びる。後述のように風を操る能力を持ち、雨や吹雪とともに出現し、クシャルダオラが居るエリアでは特に風雨が激しくなる。
角に周囲の大気を制御する器官があり、身体に「風の鎧」と呼ばれる膜状の強風を纏い、近づくハンターを転倒させ矢や弾丸を弾き返すなどの防御帯として機能する。この風の鎧は、怯ませる、角を破壊する、毒で内臓機能を低下させるなどで停止する事ができる。
食性については不明な点が多いが、金属の身体の成分だと思われる金属鉱物の鉱石や鉱脈をかじっている様子がごく稀にある。
地上と空中の2種類の攻撃パターンが有り、地上では突進に加え、岩をも砕く圧縮空気の塊である風ブレスを多用し、空中では長時間にわたってホバリングし、尾による打撃や低空飛行による突進、圧縮空気を断続して吐き続けることで竜巻のようになった風ブレスなどの攻撃を仕掛ける。雪山に出現する際はブレス攻撃に氷属性と雪だるま効果が付加されており、クシャルダオラの素材を用いた武器には氷属性が付く。
剛種は弱点属性が頭・翼・尻尾以外は逆に属性攻撃が吸収されてしまうため、属性を用いる際はこれらの部位を正確に狙わなければ有効なダメージを与えることができないという特徴をもつ。
特異個体は眼が金色になり、その風ブレスの弾一つ一つが爆風を巻き起こす。軌道上の地面を凍らせながら爆風を纏っての滑空突進や、地面をも凍りてつかせる竜巻ブレス、激しい風と冷気でハンターを上空に吹き飛ばすと同時に防御力を低下させる咆哮などを繰り出す。また、一瞬にしてハンターの死角に回り込んで風ブレスの弾を放ったり、閃光を浴びせると上空に舞い上がってから風ブレスの弾を広範囲に撒き散らしたり、前述の滑空突進を繰り出したりするほか、無数の巨大な竜巻を周囲に発生させて身を守るなど、一筋縄ではいかない強力な個体となっている。闊歩の際にはクシャルダオラの周囲を暴風が包み込む。
剛種の特異個体は、風を呼び込んで強大な竜巻を纏う凄まじい威力の攻撃も行う。予備動作がほとんどないことも、その恐ろしさに拍車をかけている。
激個体は竜巻ブレスが衝撃波となって周囲広範囲を吹き飛ばす攻撃に変化し、閃光玉の効果時は狙いこそつけられないものの、突進や風ブレスの弾を通常通り繰り出す。
金属質の皮膚は脱皮が近づくと錆びはじめる。過渡期のこの時期は皮が刺さるため気性が荒くなり、街を襲うこともある。錆びたクシャルダオラは、事実上クシャルダオラの亜種という扱いとなっている。脱皮直前になると静かな場所に移動し、表皮を砕いて一気に脱皮する。このため翼や甲殻は年輪として見て取ることも可能で、主に幼年期・青年期・初老期に分かれるとされる。
脱皮の瞬間を目撃した者はいないとされているが、ゲーム内の映像ギャラリーで閲覧可能な他、雪山フィールドの山頂には脱皮殻が残されており、ピッケルがあれば金属素材を採取できる。
錆びたクシャルダオラの特異個体およびその剛種も存在し、錆びの無い外皮のクシャルダオラからさらに攻撃パターンが増加しているほか、触れると武器の斬れ味を低下させる錆びの破片を攻撃時にばら撒く。
MH4では設置型の巨大な竜巻や移動する小型の竜巻が発生するブレスのモーションが追加されている。テオ・テスカトルと違い龍風圧は一定間隔ごとに発生する上に、今作では完全無効化のスキルが存在しないため、戦いが長引くことも多い(毒状態や閃光玉による一時的な無効化、乗り攻撃による解除が有効な手段である)。また、怒り状態だと前述のブレスに龍風圧が混ざるようになり、紙一重で避けると風圧に捕まって転倒する。
MH4Gでは、G級個体からは極端に曲がったり蛇行する小型の竜巻や低速で移動する巨大な竜巻などの攻撃が追加された。また、錆びたクシャルダオラも登場し、二連続の叩きつけやナルガクルガ並みの速度での回り込みが追加された。
  • テーマ曲「嵐に舞う黒い影」
ナナ・テスカトリ
【古龍目 炎龍亜目 テスカト科 全長:約1740.0cm】
  • 別称 - 炎妃龍
MH2MHP2MHFMHP2GMH4[6]に登場。
翼の付いたライオンの様な姿をしている古龍種。王冠のような、縦方向に伸びる形状の角を持つ。下顎の犬歯が発達し、口内には収まらずに常に露出する。また、後頭部から首の付け根にかけてたてがみが発達する。クシャルダオラなどと同様に、前肢と後肢の間の背中に翼が発達する。テオ・テスカトルは同属の雄とされており、角の形状が異なる他、体色はテオ・テスカトルの赤に対し、こちらは青となっている(脚の一部分はテオ・テスカトルと同色)。
主に古塔や火山に生息し、火炎放射器のような炎のブレスを吐く。このブレスは怒り時には射程距離が驚異的に伸びる。火炎や高熱による直接的な破壊もさることながら、テオ・テスカトルとともに古龍種の中でも一際気性が荒く狂暴性が高い危険なモンスターとされ、縄張りと認知した領域内の街に襲撃しかけることがある。何を食料にしているのか詳細は不明だったが、近年の研究では燃石炭を喰らうことでブレスなどに使う可燃性の成分を得ていることが判明しており、場合によっては燃石炭の鉱脈を求めて沼地などにも姿を見せる。
身体に炎を纏い高熱を発しているため、溶岩に触れた時のように、近づいたハンターの体力を徐々に削っていく。この炎は激しく燃え盛っているために、逆に肉眼では見えにくくなっている。この能力はクシャルダオラ同様、毒や角の破壊で停止させることが可能。
主に地上をメインに攻撃を仕掛けてくるが、クシャルダオラと同じように低空をホバリングしながら火炎ブレスをはき、周囲を焼き払うこともある。 突進攻撃も行うが、軌道は直線的だけでなく左右に大きく曲がることがあり、回避がやや難しくなっている。
翼から粉状の組織片を飛ばし、牙を火打石のように打ちつけて火花を起こし、粉塵爆発を発生させる能力を持つ。この粉塵爆発は、自身に付いた老廃物を焼却する代謝の一環とする説や、主食である燃石炭からブレスの成分を精製する過程で発生する超高圧縮の液体をリフレッシュするためという説がある。
MHP2Gでは怒り時の尻尾振り攻撃に粉塵爆発が追加、突進攻撃前に予備動作が追加された。
剛種は怒り移行時に咆哮ではなく、突如突進を行うようになり、怒り時は全ての行動スピードが大幅に高速化。そのため、一撃欲張ったり、突進と突進の合間などに弾をリロードしたりすると回避が間に合わなくなってしまう。なお、剛種クエストは規格外の最大金冠サイズのナナ・テスカトリが高確率で出現するようにもなっており、その巨大さゆえに突進などの物理攻撃の範囲も広い。
ナナ・テスカトリの特異個体は耳や尻尾、犬歯などが大きくなり、特に眼や歯は金色に変色している。粉塵爆破の際、届かない場所までハンターが退避した場合さらにピンポイントでの爆破を自動的に追加し、バックジャンプから即座に空中火炎放射攻撃へ繋げてくるなど隙が少なくなっている。また、宙返り攻撃から続けて空中から粉塵爆破を行ったり、高い追尾力と誘導性を誇る高速の突進をドリフトしながら3連続で繰り出すようになった。
MHFのG級クエストでは、巨大サイズが高確率で出現、怒り時は高速で行動するなど、剛種クエストの延長線上的難易度である(G★7クエスト故に攻撃力もやはり非常に高い)。G級での追加行動として、ハンターの頭上に移動してから火炎放射ブレスで周囲を薙ぎ払い、爆炎とともに急降下プレスする攻撃を行う。さらにG級特異個体ナナ・テスカトリは怒り状態時は咆哮の際に周囲全方位を無数の粉塵爆破で吹き飛ばすほか、怒り時のみバックジャンプ後の威嚇を行わないなどさらに隙が無い。
剛種クエストのナナ・テスカトリの素材で生産できる剛種武器は火または龍属性を帯び、特に片手剣は属性に関する既存の常識を大きく逸脱するほどの強大な火属性を有する。[39]
シリーズを通してオフライン、または一人専用クエストにしか出現しない。
  • テーマ曲「炎国の王妃」
テオ・テスカトル
【古龍目 炎龍亜目 テスカト科 全長:約1740.0cm】
  • 別称 - 炎王龍、陽炎龍
MH2MHP2MHFMHP2GMH4MH4Gに登場。
砂漠や火山、沼地などに生息する古龍種。野牛のように後方に曲がって伸びた二本の角と紅蓮色の体を持つ。長大な剣歯やたてがみなど、色以外の外見的特長はナナ・テスカトリと似るが、たてがみはやや縮れた質感を持つ。
ナナ・テスカトリと同様に炎を纏っており、攻撃方法なども類似している。ゲーム中ではテオ・テスカトルが炎龍の雄でナナ・テスカトリが雌であるとされる。
粉塵攻撃の射程は粉塵の色で判別可能であり赤の場合は至近距離、橙色の場合は近距離、黄色の場合は遠距離で激情時は範囲が広がる。
剛種はクシャルダオラ剛種と同じく、特徴的な肉質となっている。
特異個体は鬣や翼に金色が混じり、触れた者の体力を凄まじい勢いで奪っていく炎のオーラを全身に纏って、ボウガンの弾と弓矢を弾き飛ばし、この炎のオーラによるダメージはスキルでも防ぐことはできない。怒り時の炎ブレスの射程は、もはや「距離をとる」で避けることは不可能なほどに伸びる上、挙動の一つ一つに粉塵爆発を伴わせる強力な個体と化しており、さらに龍風圧より強力な「暴風圧」が発生、無効化スキルを持たない者はダメージとともに成す術もなく遠方へ吹き飛ばされてしまう。閃光を浴びせるとエリア内の全ハンターをピンポイントで粉塵爆発に巻き込む。
また、特異個体は行動のたびに周囲に粉塵溜まりを作り出していく能力を持ち、特に闊歩の際には炎のオーラを纏うとともに無数に設置していく。この粉塵溜まりはテオ・テスカトルが右足を地面に叩きつけながら牙を強く打ち付ける専用の起爆動作で一斉に大爆発を起こし、起爆直後には咆哮も行う。この粉塵溜まりはいくつでも増えていき、多いときは20ヶ所以上の爆発に及ぶこともある。
剛種の特異個体は2連続ステップから飛び掛り攻撃に連携する攻撃も繰り出す。これも特異個体の例に漏れず、ステップと飛び掛りには粉塵爆発が付加する。
覇種クエストのテオ・テスカトルは、剛種の特異個体の能力がさらに強化されており、突進と共に周囲を次々と爆破していくなど挙動時の爆発の頻度が増加し、触れると火傷状態になる火柱が粉塵爆破後に残るようになっている。さらにダメージが蓄積すると、着弾すると塔の頂上の半分以上を巻き込むほどの超絶大な炎の竜巻を起こす火球「獄炎ブレス」を吐き出し、自らその炎の中に飛び込み、己の全身を激しい火炎で濛々と炎上させる「炎上形態」へと移行する。自らを炎上させた際は、挙動時の爆発でも火柱が生じるようになり、爆発と火柱を起こしながらの突進や、爆炎と黒煙で視界が完全に遮られるほどの粉塵爆破を引き起こす火炎放射攻撃、巨大な火炎を身体から放射する技のほか、咆哮とともに超広範囲を凄まじい炎のオーラで3度に渡って焼き尽くす「炎の嵐」などを繰り出す。
MH4では炎熱によるダメージの範囲が頭部周辺に限られており、角も龍属性以外でも破壊できるようになった。しかし、怒り状態になると顔と前足に炎を纏うようになり、攻撃の一部に粉塵が混じり、攻撃を受けるとブラキディオスの粘菌と同じ状態異常になる。怒り状態が解除される直前に粉塵を纏って飛び上がり、周囲を爆発で吹き飛ばしてくる「スーパーノヴァ」が追加された。
MH4GのG級個体は上記のスーパーノヴァを遠距離に対応させた攻撃が追加された。
ナナ・テスカトリとは異なり、こちらはオンラインや複数人で挑戦できるクエストにも登場する。
  • テーマ曲「炎国の王妃」
ラオシャンロン
【古龍目 山龍亜目 ラオシャンロン科 6960cm】
  • 原種別称 - 老山龍、巨大龍、巨龍
  • 亜種別称 - 岩山龍
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2GMH4[6]に登場。
別名を中国語読みするとラオシャンロンと読めるが、ゲーム中では「ラオシャンロンは、古い呼び名で老山龍とも呼ばれる」とされ、ハンター大全でも、「老山龍」はラオシャンロンの別名として併記されている。
体長は70m近くに達する超大型の古龍で、他のモンスターを遥かに凌駕する体躯を持つ。ただし巨体の割に頭は小さく、全身の約半分を長い首と尾が占めている。体型は竜脚類型の4足歩行で、甲殻が発達しており、頭部に一本の角を持つ。かつては翼があったが、巨大化する進化の過程で不要となり失われたとされている。
その巨体ゆえ、歩くだけで大地が揺れ、徘徊する道にあるすべてが崩れる天災とも表現される。ただし、これは意図的な襲撃ではなく、ただ自分の縄張りを定期的に廻っているだけである。
進路上に障害物がある場合は体当たりをして破壊を試み、木製の簡易砦程度なら容易に粉砕してしまう。その歩みを止めるには、討伐または多大な傷を負わせて進行を困難にし、ルートを変更させるしかない。しかし、MHPでは「とある理由」により来た道を引き返すというストーリーになっている。
基本的には自発的な攻撃をしないが、高所にいるハンターを発見すると尾を支えにして後ろ足で立ち上がり、巨大な口で噛み付いたり、長い首を叩き付けて攻撃してくるほか、谷に体当たりして小規模な地震を起こす。また、歩いているだけの脚や尻尾でも、ぶつかると大ダメージを受ける。動きは極めて鈍重だが、それを補ってあり余る体力と高い防御力を持つ。例外的に腹部と体内(位置的には背中のあたりを指し、ガンナーでなければ攻撃できない)の肉質が柔らかく、弱点となっている。
体が大きいので、高い所から背中の上に飛び移ることが可能で、そのまま生きた状態で素材を剥ぎ取ることもできる。なお、MHP2Gでは、オトモアイルーを連れて討伐することが不可能な仕様となっている。
剛種は攻撃力と移動速度が大幅に上昇し、怯みにくくなっている。また、ラオシャンロンの侵攻ルート上に落ちてくる岩までもが凶悪な威力になっている。
剛種クエストのみ、クエスト開始場所が異なり、ラオシャンロンの初期位置はエリア2、また、エリア5にラオシャンロンが到達しなくても討伐可能になっている。
原種の甲殻は赤。亜種の甲殻は灰蒼で、クエスト名には「岩山龍」とある。
なお、MHFのG級ランクから赴くことのできるフィールド「極海」では巨大な氷壁の中にラオシャンロンが氷漬けになって佇んでいるエリアがあるが、なぜ陸ではなく海上のこの場所にいるのかは不明。
  • テーマ曲「動く霊峰」(登場時)、「勇者のためのマーチ」(侵攻中)、「最終決戦」(最終防衛ライン時)
    • 「最終決戦」は、モンスターハンターのテーマ曲「英雄の証」のショートverである。
    • 「動く霊峰」は、樹海頂部での汎用BGMとしても使用されている。
ラオシャンロンの成長
その成長段階を誰も見たことが無く、また鉱山が崩れて中からラオシャンロンが出てきた、と言う話もある事から、老山龍は地面の下で、周りの岩石を長い年月をかけて取り込んで甲殻を成長させているという仮説がある。この説によると、成長過程で取り込んだ地質が鉄分を多く含むか、火山灰を多く含むかで体色が異なるとされる。また、アイルーが爆弾で行う鉱石採掘は、この成長過程のラオシャンロンを目覚めさせるかもしれないという事で、危険性を指摘されるようになったとも記されている。
上記の説はカプコンから発売された『モンスターハンター2(dos)生態全書』にて発表されている。また、後に発売したMHP2では竜人族の老人が同じ説を語る。ゲーム内でも、この説は仮説として発表されたことになっている。
ヤマツカミ
【古龍目 岳龍亜目 ヤマツカミ科】
  • 別称 - 浮岳龍、最古龍
MH2MHFMHP2GMH4[6]に登場。
山の如き巨体を持つ古龍。
「龍」という名がついてはいるが、似ても似つかぬ触手を垂らしたタコのようなシルエットを持ち、空中に浮きながら4本の太い触腕と2本の細い触手を垂れ下がらせている。
口は前方に開き、巨大な臼歯が確認できる他、触腕には指が確認できるなど脊椎動物としての特徴は備えており、短いが尾も存在する。
空中を漂っているだけのように見えるが、性格は凶暴でしばしば街を襲撃することもある。
食物を腐敗させて生成した体内のガスで自らの巨体を浮かせているとされる。別名は、その巨体と、体に苔や木が生育していることに由来する。攻撃を加えていくと腐敗ガスによって膨らんでいる体が徐々に萎んでいき、一定のガスが抜けると巨体を空中に保てなくなり落下していく。その際に、上に飛び乗って体表に生育する苔や木を剥ぎ取ることも出来る。
腕を振り回す、口を大きく開けて吸い込む、グラビモス同様の爆炎の放出(グラビモスと異なり、火属性ではなく龍属性である)、巨体を落下させてのボディープレスなど、その攻撃は強力かつ広範囲に及ぶ。また、大雷光虫を口から吐き出すこともある。吐き出された大雷光虫はしばらくすると動きが不規則になり、最終的には爆発を起こす。
キリン同様に、一般的に連想されるの姿はしていない。しかし分類が難しいと言う点、そして太古から存在したと言うその存在が、ヤマツカミを古龍と分類せざるを得なかった所以とされる。
その寿命は計り知れないほど長いといわれ、また海洋を越えてその生存が確認されていることからその行動範囲は非常に広いとされている。古龍観測所に保存されていた絵にもヤマツカミらしき生物が描かれていた。
MHP2にはシステム面の問題という理由から登場しないが、一部の素材はポッケ農場にいるアイルー“トレニャー”が持ってきてくれる。続編であるMHP2Gには専用ステージと共に登場し、システムが若干変更された仕様で戦う事になる。
剛種が纏うガス状のオーラはガンナーの弾を時折弾くことがあり、弾かれた弾が状態異常弾だった場合はハンターに当たるとその弾に設定された種類の状態異常に陥ってしまう。また、足場に張り付いたまま広範囲にガスを放出したり、素早く回転しながら周囲の足場をなぎ払う攻撃などを繰り出す。
剛種クエストはクエスト開始場所が通常と異なり、塔の最上階へ到達しなくても討伐可能になっている。
  • テーマ曲「空に浮く山岳」
ナバルデウス
【古龍目 深龍亜目 ナバルデウス科 5837.2cm】
  • 原種別称 - 大海龍
  • 亜種別称 - 皇海龍
MH3MH3GMH4[6]に登場。
水中を住処にする純白の巨龍。体長は60メートル弱にも達する。モガの村の古い伝承に登場し、「深海に棲む光る巨人」とも形容される。水牛のような、横に伸び上に反り返った巨大な角と、小さな前足のみの東洋の龍のような長い身体を持つ。胸はのような体毛に覆われている。興奮すると腹側と前足が黒く変色するほか、腹側の一部と上あご部分には「神秘の発光体」と呼ばれる発光器官を持ち、平常時は水色に、怒り状態時は赤色に発光する。
普段は深海に生息しているが肺呼吸であり、呼吸のために海上に浮上してくる時もある。だが、体躯に比例した膨大な肺活量に加え、髭や体表に大量の藻類を共生させており、それを発光器官やそれに応じて活動する体表の発光バクテリアを光源に光合成を行わせることで酸素を補充することができるため、一度の呼吸で数か月もの間水中での活動が可能である[40]。そのため目撃例も無いに等しく近年までその存在すら疑われており、公式な記録として人前に姿を現したのは数百年ぶりのことだったようである。
口からは大量の海水を吸い込んで圧縮して帯状の水流にし吐き出し、「激流ブレス」という流攻撃として用いる。この際、水を飲み込むため大きく仰け反るモーションを起こす。
モガの森を襲った地震(MH3Gでは「地鳴り」と表記されている)の正体は、片方の角が異常発達し、気が立ったナバルデウスがモガの森の真下にある海底遺跡に侵入し、角を地盤に打ちつけたことによるものだったとされる。モガの村を守るべくハンターはナバルデウスの潜む海底遺跡へと赴き、見事角を折った事でナバルデウスは大海原へと遠のき、モガの村の危機は去った。村に戻ったハンターを出迎えたのは、彼あるいは彼女の勝利を信じギルドからの避難・退去命令に誰一人と従わなかった村人達であった。
MH3Gでは亜種が登場。黒い身体に金色の鱗や体毛、角を持つ。角は左右ともに異常発達し、均一な大きさ(原種での異常発達した角の大きさ)になっており、両方の角とも折ることが可能。発見事例が少なく、原種との詳細な関連は明かされていないとされるが、後の調査では数百年も生きたことで体表の発光バクテリアが増殖、光合成での酸素供給量が増加したことで呼吸のため海面に出る必要が無くなり深海に定住した個体であり、その発光で金色の体色となったという考察が出ている[40]。亜種固有の攻撃として、横方向への激流ブレスの掃射や、遺跡の上部および下部に移動してからのブレス掃射が加わっている。
原種は村クエストでしか登場しないため一人プレイ専用だが、亜種は集会場で多人数プレイが可能である。
「ナバル」はラテン語で「船舶」(英語で海軍や船を意味する形容詞“Naval”の語源)、「デウス」はラテン語で「神」を意味する。
  • テーマ曲「深淵の朔望」(移動時)、「月震」(戦闘時)
ジエン・モーラン
【古龍目 峯龍亜目 ジエン科 全長11161.9cm】
  • 原種別称 - 峯山龍
  • 亜種別称 - 霊山龍
MH3MHP3MH3GMH4G[6]に登場。
砂海に出没する巨大龍。背中の山脈のような甲殻と口元から伸びた巨大な牙を持つ。ラオシャンロンをも超える巨体を持つが、砂海を泳いで移動するからか四肢は退化し短くなっている。
大型船以上の巨大な体でありながら砂上を自由に動き回る事ができ、砂中に一旦潜ってから船を飛び越す程の大ジャンプを見せることがある。普段は砂漠を泳いで移動し、同時に砂中の有機物を飲み込んでいるデトリタス食の古龍とされる。このおこぼれを狙ってデルクス達が周りを取り囲む事がある。背部甲殻をはじめとした体表には大量の鉱石が付着・堆積しており、これは砂とともに取り込んだミネラル分がジエン・モーランの体液と化合して鉱石のような物質となり析出、遊泳とともに周囲の砂で研磨されたものと考えられている[41]
大砂漠の砂嵐と、ジエン・モーランが吐き出す大量の砂によって、周囲の砂の流れが不規則になるため、通常の砂上船は航行が制限され、ジエン・モーランの撃退・討伐にはフレームの強固な撃龍船が使用される。
また、ガレオスやデルクスと同様に強力な音を苦手とし、さすがに音爆弾は通じないものの、船に近づいた際は用意された巨大な銅鑼を鳴らすことでひるませることが出来る。
その巨体を生かしてハンターたちが乗る撃龍船への体当たり、長い牙を振り回すなどの攻撃だけでなく、背中に堆積した岩を飛ばしても攻撃してくる。この岩のうち、1つはハンターを狙ってほとんどピンポイントで飛んでくるため、遠距離にいても油断はできない。
最初は砂上船の上からバリスタや大砲などで攻撃したり、背中に乗って攻撃することになる。最終エリアでは背後のロックラックの街への進行ルートを阻止するように撃龍船が停泊しており、ジエン・モーランから船を守りながら戦う事になる。
ラオシャンロンの様に背中に乗る事ができ、鉱石を採掘する事ができる。
ロックラックの街では砂嵐が発生することがあるが、この砂嵐とともに街の近くにジエン・モーランが出没する。これは有機物とともに呑み込んだ砂を背中から体外へと大量に排出し、それが季節風に乗るためとされる。他の古龍同様、天災と同等に恐れられているが、砂漠では手に入りにくい希少な鉱石をもたらしてくれる[42]ため、「災厄と豊穣の象徴」として崇められている。こういった経緯から「峯山龍狩り」は祭りとされており、街の一般の人々は避難しているが、ギルド関係者は祭り気分で盛り上がっている。
MH3では、オンラインのみ出現するモンスターで、イベントクエストとして狩りに赴くこととなる。オンライン専用のため、チャチャを連れて行くことはできない。
MHP3およびMH3Gではオトモ達を連れて行くことが出来る。オトモアイルーないしチャチャ・カヤンバは通常の攻撃行動以外にハンター同様に大砲やバリスタの弾を採取し、砲撃による攻撃ができる(大砲やバリスタの攻撃力を上昇させる専用オトモスキルもある)。ただしオトモ達はジエン・モーランの背中に乗ることができないので、採掘はできない。
いずれも、下位の場合は撃龍船ステージで一定ダメージを与え、撃退することでクエストクリアとなるが、上位の場合(MHP3では村長クエストの場合も)は撃龍船ステージで一定ダメージを与えると決戦ステージに移行し、討伐するか一定ダメージを与えた上で時間切れになると撃退となりクエストクリアになる。
G級クエストで追加される行動として、決戦ステージでは大量の空気と砂を吸い込み、竜巻状の砂嵐「大砂塵ブレス」として吐き出してくる。このブレスは凄まじい威力に加え、ガードすることができない。
装備の名称は「大和」(男性剣士)「陸奥」(男性ガンナー)「日向」(女性剣士)「天城」(女性ガンナー)とそれぞれ異なり、一式装備した姿は日本の鎧武者のような姿になる。ちなみにオトモアイルーのオトモ装備は足軽風の装備となる。
MH3Gでは亜種が登場。、「霊水晶」と呼ばれる紫水晶のような鉱物に全身が覆われている。これは普段は砂海深部の石英質土壌の中に住んでおり、夜間のみ酸素の補充のため砂上に出てくる生態を持ち、霊水晶とは摂取した石英が外皮上に析出・研磨されたものとされる[41]。闇夜にきらめく透きとおった外観から、神秘の象徴として畏敬の念を集めている。亜種からは前述の霊水晶をはじめとして原種以上によりもさらに希少な鉱物が手に入るため、出現時は大規模な船団が組織される。原種よりも積極的にのしかかり等で船を襲い、決戦ステージでも原種と遜色ない破壊力を発揮する。
  • テーマ曲「砂海に浮かぶ峯山」(撃龍船ステージ)、「迎え撃つ大銅鑼」(決戦ステージ)、「英雄の証」(決戦ステージにて撃龍槍を命中させた時、一定時間流れる)
アマツマガツチ
【古龍目 嵐龍亜目 アマツマガツチ科 3133.8cm】
  • 別称 - 嵐龍
MHP3MH4G[6]に登場。
ユクモ村に「天の神」「大いなる厄災の龍」として古くから伝承されていた伝説の古龍。海竜種に近い骨格を持ち、後脚の無い長大な身体、頭部にそびえる壮麗な一対の角、羽衣を連想させる飛膜など、東洋の龍を思わせる神々しい特徴を備える。
鋼龍クシャルダオラと同様に風を発生させる能力を持っているが、発生させる風の規模はクシャルダオラの比ではなく、自ら生み出した積乱雲から大規模な嵐を発生させ、その気流を飛膜で捉えることで滞空・飛行するという驚くべき生態を持つ。この能力こそが「嵐龍」という別称の由来である。常に大嵐を纏うため、必然的にアマツマガツチの周囲一帯では水害や土砂崩れといった天災級の被害が続発し、人々の生活にも甚大な影響をもたらす。その脅威は自然や人間の営みのみならずモンスターにまで影響を及ぼしており、作中でアマツマガツチが霊峰に接近した際には、アオアシラやジンオウガといった大型モンスターが山頂付近のテリトリーを放棄、山の麓に下りてきてしまうという異例の事態が発生した。なお、ギルドから「強大な能力を持つが故に周囲に被害を与える存在である」という旨の発表があったことから、大部分の古龍種同様、意図的に周囲の環境や人々を脅かしている訳ではないようである。
体内には「嵐気胞」と呼ばれる他に類を見ない器官を持ち、ここに膨大な量の水を貯蓄することが可能。貯蓄した水は強力な外敵を処理する際に利用され、巨大な水弾を大砲の如く発射する攻撃のほか、大地を断裂させて吹き飛ばす高圧の激流ブレスを放つことも。特に後者の規模は凄まじく、ハンターにとって即死級のダメージとなるのはもちろん、生態ムービーではテリトリーに侵入したギルド所有の飛行船を一撃の元に撃墜する驚くべき威力を見せた。
MHP3のストーリー上ではプレイヤーの拠点であるユクモ村付近に存在する「霊峰」に出現、ユクモ村を壊滅の危機に陥れたことからプレイヤーに討伐依頼が舞い込み、討伐に赴くことになる。開幕から覚醒前、覚醒以降、討伐時に流れるBGMは全て専用のものであり、計3つの専用BGMを持つ。
戦闘時は身体中のヒレと柔軟な身体を使った攻撃をはじめ、泳ぐような動作の突進や水流ブレスなどの攻撃を多用する。また、特筆すべき技として、高速回転することにより大規模な竜巻を生み出し、プレイヤーを巻き込んだ後即死級のダメージを叩き込む大技が存在する。この竜巻攻撃は吸い込み効果があり、スタミナを消費するダッシュであっても徐々に引き寄せられるため、通常のダッシュでは回避できない。吸い込み効果を無効化する方法は、緊急回避を行う、若しくはフィールド端に設置されているバリスタに掴まることのみである。
生命の危機が迫ると激昂し覚醒、体色が変化し攻撃パターンが増加する。これはいわゆる「怒り状態」とは違い、一度体色が変化すると討伐までそのままである。この形態に移行すると霊峰全体を覆う嵐もより激しくなり、不気味な紫色を帯びる。ここから更に怒り状態へ移った場合、胸殻部分が黄金に輝き、雷光のような光を不規則に光らせる。この形態の猛攻を凌ぎ見事アマツマガツチを討伐すると、霊峰を覆っていた嵐が止み晴天が広がる特殊な演出が見られる。
装備の名称は、荒天(〜)・蒼天(〜)となっている。一式揃った姿は、天の上で風を操る風神のような姿である。
モンスターリストに姿は描かれていないが、オープニングムービーでその姿を僅かの間に垣間見ることができる。
  • テーマ曲「大風に羽衣の舞う」(通常時)、「嵐の中に燃える命」(激昂時)
ダレン・モーラン
【古龍目 峯龍亜目 ダレン科】
  • 別称 - 豪山龍
MH4MH4Gに登場
バルバレの街周辺の大砂漠に生息するジエン・モーランと酷似した外見を持つ超巨大古龍で、ジエン・モーランと同じ峯龍亜目へ分類される。しかし、ジエン・モーランの特徴であった二本の牙は無く、代わりに顔を覆い尽くすように巨大なドリル状の角が生えており、体の各所も赤茶色の岩石の様な甲殻で覆われているなどの違いが見られる。
戦闘の流れはジエン・モーランとほぼ同じであり、ハンターたちの戦闘手順は変わらない。ダレン・モーランも背中から岩を飛ばしたり、船に体をぶつけるなどとジエン・モーランと行動は変わらない。しかし、背中の噴出孔から巨岩を撃ちだして砂上船の設備を一時的に封じたり、船に突進して甲板を傾けてハンターたちを砂漠に滑り落とそうとするなど、ジエン・モーランと比べて好戦的な一面が見られる。
バルバレでハンターとしての活動を開始しようとしていた若者(プレイヤー)と我らの団の団長が乗る船に襲い掛かり、それをインナーしか着用せず武器も持たなかった若者が撃退したことが物語の始まりであり、彼あるいは彼女はその際の活躍から「パンツ一丁で豪山龍を撃退したハンター」と呼ばれるようになった。
  • テーマ曲「砂海に浮かぶ峯山」(撃龍船ステージ)、「迎え撃つ大銅鑼」(決戦ステージ)、「英雄の証」(決戦ステージで撃龍槍を命中させた際)
    • ただし、英雄の証はMHP2Gまでの音調になっている。
シャガルマガラ
【古龍目 廻龍亜目 マガラ科】
  • 別称 - 天廻龍
MH4MH4Gに登場。
シナト村で禁断の地と呼ばれている地域、「禁足地」に生息する古龍。身体は特徴的な輝きを放つ純白色をしている。「狂竜ウイルス」と呼ばれる正体不明の物質を操る能力が備わっており、物質を吸引した生物は運動能力の異常と共に常軌を逸した凶暴化をもたらす効果がある(なおこの物質が正式にウイルスなのかは、それとも毒劇物の一種なのかは明らかとなっていない)。四肢とは別にある翼は、「翼脚」と呼ばれる飛行だけでなく歩行や物を掴むことに用いることが可能な強靭なものとなっており、走行時は翼脚も用いて六本脚で移動する。村クエストのストーリーにおける最終ボスであり、全ての発端とも言える古龍。
大昔、禁足地を内包する天空山にて、「悪しき風が山を蝕んだ」とされる大災害が起こり、山に住むモンスター達が突如として異常なまでに凶暴化。敵味方問わず襲い掛かり、喰らい合って、山全体は死屍累々の地獄絵図と化し、その地に生息していた生物は例外なく絶滅したと言う過去に例を見ないほどに凄惨な事件が起きた。シナト村の伝承では、この不可解な事件は「山の神が懲らしめた」として語り継がれているが、ギルドは過去の記録と伝承を比較する事でこの古龍の能力を解明し、現在では"天廻龍シャガルマガラ"こそがこの事件の黒幕であるとされている。なお、シャガルマガラという名称も同伝承における神の名前に由来する。
正体は後述の黒蝕竜ゴア・マガラが成長・脱皮した姿である。幼体時に世界各地を放浪した後、脱皮の時期が近づくと同山の奥地にある禁足地と呼ばれる場所に帰巣してシャガルマガラへと変態を遂げるという。ゴア・マガラとは比較にならないほど大規模なウイルスを操り、フィールドの彼方此方にウイルスの残滓を残す、ウイルスを纏ったブレスを乱射する、果てはフィールド全体を覆う程の大量のウイルスを放出するなど、その危険度は更に高まっている。
ゴア・マガラ時の狂竜ウイルスは鱗粉に含まれていたが、シャガルマガラでは鱗粉の必要性がなくなった事で消滅しており、狂竜ウイルスを伝播させているのは正体不明の物質となっている。
存在するだけで生態系を滅ぼしかねない極めて危険な古龍だが、他の古龍と同様にこれはシャガルマガラの持つ力の余波に過ぎず、故意に行っているものではない。上記の各地を放浪した末に産まれた場所に戻るという性質から、団長やシナト村の高齢者からは故郷に帰りたがっている子供の様だと評された。事実、使用しているBGMもゴア・マガラのものと比べると哀愁が漂うものとなっている。
動きは狂竜化したゴア・マガラが基本だが、目が存在するためにハンターに対して回り込む、不意を突くといった移動行為が目立つ。特徴的だったブレスもより強力なものに変化する。ブレスを設置したあと予告線の黒い物質を流し、そこに3方向の拡散ブレスを放つ攻撃。単発のブレスをバックジャンプしつつ設置し、滞空しながら紫色のオーラでフィールド全体を包み込むと同時に黒い物体を天に向けて迸らせるなど、バリエーションも豊富になっている。
怒り状態になると、天空を舞って翼を広げ、蝶の羽の様な形状に展開し、そのまま空中で大量の黒紫色の物質をまき散らしながら咆哮を放つ。このウイルスに吸引などの判定は無いが、怒り状態が終了するまでシャガルマガラの周囲に、一定時間後に爆発する地形トラップが出現するようになる 。
禁足地に帰巣したシャガルマガラから発せられる狂竜ウイルスが山谷風に乗って周辺に散布され、感染したモンスターが他のモンスターを襲い、そのモンスターも感染した事で爆発的に感染範囲が広がったため、異例の大事態と判断したギルドは人類の活動領域まで拡大するのを防ぐためにハンターたちを感染したモンスターの討伐に向かわせ、幾度も同個体との戦闘経験があるハンター(プレーヤー)に狂竜ウイルスの発生源でもあるシャガルマガラの討伐を緊急依頼した。依頼を受けたハンターは「宿敵」との決着をつけるために禁足地へ赴き、死闘の末にシャガルマガラを打ち倒し、勝利を信じ帰りを待つ旅団の下へと足を進めた。団長が持っていたアイテムは親龍の鱗であったらしく、目的を果たした団長はハンターへの感謝の気持ちとして鱗を贈った。
なお、舞台である禁足地は夜明け前という設定になっており、討伐後夜が明けるという演出になっている。
  • テーマ曲「光と闇の転生」
ダラ・アマデュラ
  • 別称 - 蛇王龍
  • 亜種別称 - 蛇帝龍
MH4MH4Gに登場。
遥か太古の逸話にその名を残す伝説の古龍。その存在はミラボレアスを始めとした伝説の龍たちと同様、お伽話の中にしか存在していなかったという。
その実態は、巨山に幾重にも巻き付いて尚余る程の長大極まる身体とそれを支える巨大な四肢を備える、他に類を見ない極超巨大龍である。体長は実に44039.7cmにも達して[43]、後述のラヴィエンテとともに劇中世界で最大級の体躯を持つ。悠久の時を生きており、太古から目撃情報自体はあったようであるが、にも関わらずギルドに把握されていなかった理由は、人智を越えた巨体故に生物として認識されていなかったためであるとされる。なお、出現した地帯一帯には、煌々たる光が一帯を照らし続ける、雷を伴う暗雲が発生するとといった異常現象が起こることが確認されている。
その規格外も甚だしい巨体は、周囲の全存在にとって計り知れない脅威となる。咆哮では大地が捲りあがり、進行すれば周囲の山々を悉く崩落させ、前腕の一振りは陸地を粉砕し、身震いによって地殻変動が発生してしまうなど、一挙一動が天変地異並みの力を持っており、蛇王龍の大規模移動に際して巻き起こる被害は、いずれ世界にまで及ぶとの予測も立っている。またその性質から、ダラ・アマデュラが出現する際には地域一帯に大規模な地形変動が続発する。ハンターとの戦闘中もその力を遺憾なく発揮し、体力の減少に応じて戦闘フィールドを次々と破壊してゆく。
洗練された刃を物ともしない金剛にも勝る「鋼皮」という外皮の上に、刃の如く鋭利な「剣鱗」という鱗を持ち、更に背部は「扇刃」と呼ばれるより発達した巨大なヒレ状の剣鱗に覆われている。また骨格もその莫大な自重を支えるため「渦巻骨」という捻じれのかかった特殊かつ頑強なものとなっている。
特徴の一つとして、蒼白く光り輝く正体不明のエネルギーを司ることが確認されている。このエネルギーは黄金色の粒子を伴い、あらゆる属性から逸脱ている極めて特異なものであり、浴びた者はエネルギーと同色の炎のようなものに包まれる。興奮状態では胸郭から橙色の激しい光とともにこの謎の閃光エネルギーと粒子が漏れ出し、近付くものを焼き焦がす。戦闘時にはこのエネルギーを用いていると思しい圧倒的な攻撃範囲を誇るブレス攻撃を繰り出し、凄まじい爆発を巻き起こす巨大な蒼白のブレスのほか、膨大な光を口内に凝縮し、渦巻き迸る極大の光の束で以って一帯を吹き飛ばすという規格外の大技をも見せる。
また、「凶星」と呼称される青白い結晶状の隕石を自在に操る能力を持っており、咆哮や移動によって幾度となく大量の隕石を降り注がせる、文字通りの天変地異を引き起こす。隕石はハンター目がけて光の帯と共に落下、蒼と橙の爆発を起こす性質を持つが、稀に爆発せず地面に埋まり、フィールドに残存する場合があり、この隕石を採掘することで「凶星の破片」という貴重な専用素材を入手できる。なお、「凶星の破片」を手に入れる方法はこの隕石の採掘のみであるため、入手を狙う場合は多大な労力を必要とされる。
戦闘時は戦闘フィールドである千剣山を縦横無尽に動き回り、ハンターは自身を狙って迫ってくる頭部や尾を攻撃し、ダラ・アマデュラの体力を削っていくことになる。戦闘が進むとダラ・アマデュラ自身の行動パターンも変化してゆき、薙ぎ払いブレスと突進噛み付き攻撃の大技コンボも繰り出してくるようになる。また、前述の通りフィールドの一部が崩壊してしまうため、最終的には狭い足場で決戦を行うことになる。
MH4Gでは亜種が登場。
  • テーマ曲「千剣に巣食う者」(前半戦)「逆鱗に抗う者」(後半戦)
    • テーマ曲にはMH4のテーマ曲「旅立ちの風」のアレンジが使用されている。
ゴグマジオス
  • 別称 - 巨戟龍
MH4Gに登場。
シャガルマガラと酷似した骨格を持ち、同様に翼が第5・6の脚となっている6本脚の古龍。だが、立ち上がると数十メートルの高さがある城壁を優に超えるという超巨大モンスターであり、巨体のためか翼脚の飛膜も退化しかけて骨組みのような外見となっている。ただし飛行能力は健在であり、いざという時は自在に宙を舞う事が可能。後述する背中の撃龍槍の件ように数十年前から活動していたモンスターであるが、目撃例はおろか伝承等でも情報が無かった謎の多い存在である。
火薬を餌とする古龍で、それを目当てに各地の武器庫を襲撃・破壊しては火薬だけを食べて立ち去っていた。表皮からは摂取した火薬の成分が由来と思われる「超重質龍骨油」という粘性と爆発性の極めて高い原油のような見た目の黒い油を大量に分泌しており、ゴグマジオスが通った後には滴った大量の油が残されていく。
巨戟(とは矛の一種を示す)という名の通り、背中に巨大な槍が付いているが、これはかつて火薬を目当てにドンドルマの街の武器庫に忍び込んだ際、そこに保管されていた「初代撃龍槍(撃龍槍とは蒸気式のカタパルトによって巨大な槍やドリルを高速発射するパイルバンカーのような対大型モンスター用の固定兵器で、その第1号機)」をたまたま絡め取ってしまったものである。
戦闘時は巨体による肉弾戦のほか、口から大量の油を吐き出して薙ぎ払う、爆発寸前の油を後発で吹き付けるなどによって遠距離戦にも対応する。また、身体からは滴る油に触れると、粘つく油に絡め取られて動きを封じられてしまう。
追いつめられると、滴らせる油が地面に落ちると爆発するようになり、空を飛んでこの油を大量に待ち散らす爆撃を行うようになる。
ゴグマジオス自身が麻酔成分を操る様子は見受けられないが、その素材から作られる武器はいずれも睡眠属性を持つ。
ルコディオラ
  • 別称 - 極龍
MHF(フォワード.1より)に登場
MHFシリーズ初のオリジナル古龍。淡く発光する金色の角と、同じく金色の巨大な翼膜が特徴。
「光る翼で浮遊するもの」「輝く粉塵」などと以前よりメゼポルタの各地で伝承が伝わっていた古龍。それがクシャルダオラやテオ・テスカトルの特徴と酷似していたために誤った伝わり方をされたものと思われていたが、近年になって目撃情報が相次ぎ、いずれにも該当しない新種の古龍であることが確認された。
磁力を自在に操る古龍で、鉄製の武具や瓦礫はもちろんのこと、鉄を多く含んだ岩石をも浮遊させて防御に用いたり、攻撃手段として目標へ飛ばす、磁力で岩を隆起させるなどの攻撃を繰り出す。また、攻撃や移動の際に発する発光性の粉塵を浴びたハンターは磁力の影響を受ける事となり、ルコディオラが放つ引き寄せや反発の操作によって挙動がままならなくなってしまう。磁力を用いた攻撃はハンターを攻撃に巻き込めるようにルコディオラの意図した方向に移動させ、着地際や特定の攻撃後などの際には周囲のハンターを大きく引き離す上に、その影響外であるガンナーであっても、同じく行動の際に発する磁力の壁によって弾が弾き返されてしまう。
これらの能力は、角を折られても尻尾を切り落されても失われることが無く、アマツマガツチと同様にこれら以外の器官で制御していると見られる。
麻痺状態になっても激しく抵抗し、身体を引きずりながらその場から移動するため、定点攻撃が出来ないという他のモンスターには無い特徴を持つ。
上位クエストからは、磁力を利用した攻撃の最中、周囲を回転する岩の移動速度が高速化するようになり、接触したハンターは軽々吹き飛ばされてしまう。
剛種は周囲を回転する岩の数が増加しているため、接近すること自体がより困難となっている。また、空中を舞いながら周囲広範囲に強力な磁場を発生させて粉塵を浴びたハンターを引き寄せ、咆哮と同時に磁力の力で地面を大きく吹き飛ばす攻撃を行う。この攻撃は高い防御力であっても一撃で力尽きてしまうほどの絶大な威力をもつ。
ルコディオラの素材を用いた武器は全て龍属性と麻痺属性の双属性を帯びる。
半透明の光り輝く翼膜というデザインは昆虫のトンボを参考にしている[10]
  • テーマ曲「磁界の覇者」
レビディオラ
  • 別称 - 雷極龍
MHF-G(G2より)に登場。
極龍ルコディオラの亜種で、紫色の甲殻と金色の翼膜が特徴。抉れたような形状の翼と角を持つ。
峡谷や樹海といった落雷が多く観測される地域での目撃報告があるが、もともと警戒心が強いために目撃数は少ない。そのため、迎撃拠点へ襲撃したのには、ハンター側による縄張りの侵犯といった接触が原因と考えられている。
強大な磁力を利用した電磁誘導により、雷を自在に操る力を会得した種で、肉眼でも容易に視認可能な膨大な電気を発生させる。原種から変色している甲殻や翼膜は、雷に長時間耐えるとともに体内に雷を蓄えておくため変異したもの。怒った際は角や脚の棘が黄緑色に変化し、翼には亀裂のような光の帯が走る。なお、本種の扱う磁力の強さはその系統のモンスターの中でもトップクラスであり、たとえ戦闘中でなくとも闊歩するだけで磁力に引き寄せられた瓦礫が浮遊するほど。
ルコディオラが激昂時に砂鉄を集合させたサークルを発生させるのに対し、興奮したレビディオラは「電膜」と呼ばれる蒼い電気のフィールドを周囲に出現させる。この電膜は一定周期ごとに放電し、傍にいる敵を吹き飛ばす。
ルコディオラと同様、ビーム状の磁力ブレスなどほか、正面一帯に落雷そのもののような形で降り注ぐ凄まじい威力の雷ブレスを吐く。離れた場所やその空中に磁力を集結させる能力がより強まっており、周囲に鱗粉を放ってからそれを浴びたハンターを強烈な磁場で吸引し、大放電を伴うボディプレスを見舞う攻撃を放つ。この攻撃はG級モンスターであるレビディオラの技のなかでも一際威力が高く、非常に高い防御力であってもほぼ一撃で倒れてしまう。
また、砂鉄を引き寄せプラズマボールのような荷電性の黒い球体と化した物体を作り出す能力も有している。この磁力を結集させた球体は空中に留まりつつ、荷電した周囲の瓦礫を誘引、一定時間後に周囲に飛散させてから徐々に降下してゆき、最終的に地面に到達すると周囲に強大な放電を放って消滅する。
レビディオラの素材で作られた武器は雷と龍の力を複合した「雷極属性」を帯びる。
  • テーマ曲「電磁の閃き」
シャンティエン
  • 別称 - 天翔龍
MHF-G(G1より)に登場
ルコディオラに続く、MHFシリーズオリジナルの古龍種。古い伝承にはその存在のみが記されていたが、飛竜のテリトリーなどよりも遥か上空の雲の上という特殊な生息域故に目撃されること自体がなかった。近年、メゼポルタとパローネ=キャラバンの協力開発によって完成した「大型探査船」の航行中に襲撃報告が相次ぎ、のちの調査によって「天空を優美に舞う姿」や「全天を総べる恐るべき力」という記述と共に伝承に残っていた古龍との一致が確認され、ギルドから正式に命名された。
海竜種に近い骨格を持ち、石灰色の体表に水色の角や鰭が突き出し、さらに首や前脚、先が扇のように広がった尻尾からたなびく蒼い毛が特徴。その背中には翼が一対生えており、激昂すると肥大化して周囲に嵐が吹き荒れる。この翼は可変こそするが、羽ばたくことはない。また、彫刻のように形が整い、模様が刻まれた無機質な外見の角は、周囲の風の流れを制御するために用いる(破壊による支障は特にない)。
羽ばたく翼を持たないにもかかわらず、空中浮揚と超高空での高速飛行をこなすが、これは翼にある「霊毛」という蒼い体毛から生成した特殊な粒子「翔気」を吹き出すことで高い揚力と推力を生み出し、天空を泳ぐように飛翔する特殊な飛行方法を取るためである。そのため、シャンティエンの身体から青い光の粒が煌めくことがあるが、これは定期的に圧縮された空気の塊を生成する器官とシャンティエン自身の放電体質によって、放出された粒子が肉眼で可視化したものである。
前半戦の戦闘フィールドは前述の大型探査船であり、ハンターの武器の他、探査船内にある装備を使ってシャンティエンを攻撃してゆく。
船の甲板に着地している際は地上の海竜種に、飛翔時は水中の海竜種に類似した動き方をする。滑るように動きながらの体当たりのほか、身体から粒子とともに風圧を放出してハンターを転倒させる、口から高圧の水流ブレスを吐き出す、身体から放電を行う、舞うように体を振り回して真空波状の水弾を飛ばすなど多彩な攻撃を持つ。初めは甲板に着地した状態のみだが、ダメージを与えるとムービーとともに第2段階となって飛び始め、更にダメージを与えると周囲に大雨と雷が発生、雷の能力を解放する第3段階へと移行する。飛翔時はかなりの高度まで上昇する上に船から離れた位置に移動もするようになるため迎撃が困難となるが、船に搭載されたバリスタの砲台からワイヤーのついた拘束弾を発射し命中させると、シャンティエンを甲板の上に引きずり落とすことができる。ただし、拘束に失敗すると反撃されてしまう。
ハンター側による正式な討伐作戦の際には、第3形態に大ダメージを与えるとムービーが挿入され、激昂したシャンティエンの雷ブレスで大型探査船が損傷、火口付近の火山地帯に不時着する演出がなされ、この火山地帯で覚醒したシャンティエンと決戦を行うこととなる。これ以降は迎撃用兵器を使用することが不可能。
この状態のシャンティエンは火山の火に触発され、火属性・水属性・雷属性の複合属性「天翔属性」を操るようになる。マグマの中に突入し、自ら纏う風に熱風を載せ、近づくハンターにスリップダメージを与える炎の風を纏う。火属性は自力ではほぼ扱えず噴火や周囲の環境に頼ったものになるが、発揮する水・雷属性はその強さを増し、火山地帯にも拘らず間欠泉を発生させる攻撃や噴火に合わせて落雷を発生させハンターを攻撃するコンボ攻撃のほか、吐きだす水ブレスに電気を通して大規模な雷ブレスへと転じさせるという文字通りの属性複合攻撃を披露するようになる。高Lvになると、滞空しつつ大規模な放電を放った後水ブレスで周囲を薙ぎ払い、着地後に地面を抉って溶岩弾を飛ばす、3属性を用いた即死級のコンボ技を繰り出す。
クエストをクリアするごとにモンスターのステータスが上がり、一定のLVを超えると行動パターンがより強力になる『極征クエスト』が正式な討伐依頼となるため、極征クエストのLVが低いうちは必ずしも上述の技をすべて繰り出すわけではない。
討伐成功時は、己の生命の危機を感じ取って怒り狂ったシャンティエンが天空へ飛翔、大型探査船を撃墜したブレスらしき攻撃によって起死回生を図るが、既にダメージを負った身体に負荷をかけすぎたことによって完遂できずに絶命してしまう、という内容のムービーが挿入される。この関係上、どのような討伐の仕方をしてもシャンティエンは必ずフィールドの中央で倒れる。
なお、シャンティエンは水泡袋や雷撃袋だけでなく、烈火袋を体内にもとから備えている。その甲殻も防水性のみならず防火性も高いことから、潜在的に火属性の素質を有していると考えられる。天翔龍の素材で生産可能な武器は「天翔属性」を備えるが、この属性はモンスターの生態通り上から水、雷、火の順に効果が強い。
  • テーマ曲「蒼き龍、降臨」(第1段階)、「天翔ける蒼き龍」(第2段階)、「嵐の先の死線」(第3段階)、「蒼き龍の逆鱗」(第4段階・決戦)
    • また、戦闘BGMではないが登場時や段階進行時のムービーなどで使用される曲として、「蒼天の邂逅」、「嵐の予感」、「決着の地へ」、「天翔龍討つ」の4曲があり、サウンドトラックに収録されるシャンティエンのBGMとしては全8曲が存在する。
ディスフィロア
  • 別称 - 熾凍龍
MHF-G(G2より)に登場。
生物が生息できないとされてきた死の地域である「最果ての地」に棲まう古龍。その極端な生息域ゆえに、これまで僅かに伝承に名を残すのみであった。
額から伸びた巨大な刀状の角に、後頭部や背中などに生えた針のような無数の氷柱が特徴。顔から背中、尻尾にかけては冷気を放つ「氷鱗」と呼ばれる白銀の鱗に包まれている一方、顎から首、腹にかけての下腹部などは灼熱の「炎鱗」と呼ばれる真紅の鱗で覆われている。また、胸から腹にかけての炎鱗には、ところどころ蒼いラインが走っている。冷気故か、本種の影はキリンのように白くなっている。
自身の別称でもある火と氷の複属性「熾凍属性」を司る龍で、灼熱の炎と絶対零度の氷という相反する両エネルギーを同時に制御する。この能力は文字通り「同時」であり、高温と低温という物理的に矛盾するはずの2つのエネルギーを相殺することなく同時に放出するというものである。諸説あるが、この能力はディスフィロアの体内にある「対玉」という、氷のなかに炎が閉じ込められた異質な宝玉によるものともされる。
刀状の巨大な「氷角」によって周囲の冷気を自由自在に操っており、離れた場所に無数の氷塊を造りだす、地面を凍結させる、など、非常に強い冷気を用いる。
一方、氷の角に炎を宿して振り回す、噛み付きと同時に爆発を引き起こすなど、炎は直接攻撃に付随させる傾向が強い。吐き出す炎ブレスは着弾すると天高く火柱をあげるだけでなく、さらに扇状や十字方向へ爆発を連鎖させる特性がある。
火と氷を同時に制御することから、地面を凍結させて獲物を一時的に拘束してから業火を纏ってエリアの端まで跳びかかる攻撃や、巨大な冷気の嵐を伴う灼熱の熱線ブレス、空中を舞うように飛び回りながら地上を凍結させるとともに数十発の炎ブレスをばら撒き、最後に氷塊を7生成する氷ブレスを吐く攻撃など炎と氷を同時に扱う離れ業も見せる。極征クエストのレベルが上がると、氷塊を鏡のように用いて熱線を乱反射させる技や、円形に氷塊の壁を作り出してから光線で周囲360度を焼き払う技、炎と氷が混ざり合った竜巻を起こすなど、より強烈な攻撃を繰り出すようになる。
体力が半分ほどを下回ると激昂、咆哮によって最果ての地の雲を一掃し、空の色を紅色に染め上げる。その後空高く上昇し、空からは炎の竜巻を発生させる流星状の炎、大地からは上空まで聳える超巨大な氷の刃を次々と繰り出す必殺の大技を披露する。なお、この攻撃はその後も闊歩した後に繰り出す。
討伐に成功した際の演出が非常に特殊で、天を仰ぐように雄叫びをあげ、その体勢のまま自身の冷気で凍結し「立ち往生」を遂げる。なお、討伐完了後は血色に染まっていた空が紫色に戻って雲がかかり、遠方に見えていた流星群は見えなくなる。
難易度:Lv9999に設定されている至天クエストでは第1段階では極征クエストLv9999と同様の動きをするが(あくまでもディスフィロアの攻撃力は「あらゆる攻撃技が例外なく即死ダメージ」であるため動きが同じでもこの時点で脅威度は極めて高い)、第2段階以降では小さな太陽のような炎の塊を爆発させ、強固な氷壁で自らを護りつつエリアの全域を焼失させる大技や、炎や氷の竜巻を数えきれないほど発生させる攻撃を繰り出すようになる。
さらに至天クエストでの最大の特徴として、通常のディスフィロアのように一旦は氷像と化して死んだようになるが、その後はなんと強大な炎の竜巻や巨大な氷塊の発現とともに蘇ってしまう。討伐したと思い込んで近づくとその復活の技に巻き込まれる。蘇ってきたディスフィロアは全身が燻ったような黒紫や橙色に覆われた悍ましい姿をしており、周囲に突き出す氷塊が炎を纏うようになるほか、巨大な氷塊を乱立させ、氷塊から多方向へ分岐・反射する熱線ブレスを連続で放つなど、さらなる大技を連発してくる。
なお、「熾凍龍ディスフィロア」という名前やその実態は、ゲーム内に実装されるそのときまで基本的に非公開となっており(唯一『MHF-G2 プロモーションムービー』では最後のオマケ映像で激昂時の最大必殺技が先行して公開されている)、各種公式サイトなどにおける名目は「真のG最強モンスター」であった。事実、ディスフィロアはMHF-Gの真のラスボス[44]という立ち位置に設定されている特例的なモンスターである。これは当初G級ランクにおいて最後に解禁されるG級クエストに登場する予定だったためで、本来は現在のディスフィロアをも遥かに凌ぐ強さであり、極限まで強化した武具を装備したプレイヤーが初めて挑戦できるという程度の討伐難易度で開発されていた[45](現在では極征クエストの高レベル帯でその難易度を再現可能である)。
熾凍龍の素材で生産できる武器は強化を重ねることで非常に高い攻撃力や熾凍属性を得る。武器としての熾凍属性は火や氷に加え、龍の属性も発揮する。
  • テーマ曲「吹雪纏いし焔」(前半戦)、「紅月の熾凍」(後半戦)
    • なお、ディスフィロア登場ムービーのBGMは「この世の果てにて」、段階移行ムービーのBGMは「熾凍の果てにて」という曲名となっている。また、至天クエストにおいて蘇ったあとは「紅月の熾凍」のエレキギターなどの主旋律音が排除され打楽器とコーラスのみとなった特殊なアレンジ曲が流れる。
イナガミ
  • 別称 - 雅翁龍
MHF-G(G5より)に登場
山岳地帯の「竹林奥部」に生息する古龍。一見すると翼にも見える威厳に満ちた朱色の鬣と、強靭に発達した大きな前脚が特徴のモンスター。他のドラゴン型古龍と同様に胴体から下に垂直に伸びた四肢というを骨格構造を持つが、翼はない。
数百年前以上から竹林に棲みついており、近くの集落の古い文献にその名が記されているとされる。
特殊な形状の尻尾を疑似餌として捕食活動に用いるなど知能が高く、「老獪な龍」とも呼ばれている。
角や尻尾などの器官を介して植物そのものにはたらきかけをする能力を持ち、ハンターに対しては地下茎を利用して攻撃を行うほか、竹を一瞬のうちに急激成長させることが可能。闊歩しながら周囲の竹の芽に呼びかけを行い、合図とともに竹林そのものを突出させることで敵を一網打尽にする。また、より強いイナガミは長い竹を咥えて武器の如く振り回したり、空中に弾き飛ばした竹を遠隔から操って竹槍の如くハンターをピンポイントで狙うこともある。
古龍種では珍しく催眠性のブレスを吐くモンスターであり、ハンターを昏倒させる以外にも眠らせたところを地下から竹を飛び出させて貫く等のコンボ攻撃も行う。
戦闘中にダメージを受けるとその傷口から特殊な体液が分泌、灰色の新たな外殻を形成して防御能力を飛躍的に高めるという特性も有している。この鎧は重量があり、纏う数が多くなればなるほどイナガミの動きも鈍重と化していくが、その代わり重さでイナガミの攻撃力も増大する。さらに、単純な物理的攻撃力が増す一方で、竹を操る能力が制限される(例えば前脚に甲殻を纏うと引っ掻きと同時に地下茎が飛び出さなくなる)など非常に複雑な要素が絡んでいる。
全身に甲殻を纏うとイナガミ自身がその重量に耐えられなくなり、咆哮とともに甲殻をパージ(破棄)する。パージする瞬間に睡眠属性のガスを広範囲に撒き散らし、これを受けると大ダメージとともに眠ってしまうか、もしくは一撃で力尽きてしまうが、イナガミ自身もその衝撃で大きな隙を晒すため、回避に成功すれば攻撃チャンスとなる。
イナガミから得られる素材を用いた武器は睡眠属性を発揮し、近接系統のG級武器は紫ランクの上にあたる「空色」と呼ばれる斬れ味を発揮するのが特徴。G級の剣士用防具では攻撃を回避すると斬れ味が回復するという特殊なスキルが発動する。なお、男性用防具の見た目は公家、女性用防具の見た目は竹取物語のかぐや姫をモチーフとしている。[46][47]
初代「モンスターハンター」から存在するモンスター、幻獣キリンをもとに「肉食のキリン」というコンセプトのもとに開発がすすめられていたが、イナガミの要素をキリンのフレームで動かすには非常に無理があったため、最終的には全面的に作り直すことになったことが語られている。[48]
また、イナガミはMHF-G5におけるもう1体の新モンスター「ガルバダオラ」とは対照的となるよう、特殊なエフェクトはあまり使わない伝統的なモンスターハンターのモンスターを意識して作られている。
なお、イナガミという特徴的な名前の由来は「たてがみ」である。[49]中国地方の一部では方言として鬣を「いながみ」と呼ぶことがある。
ガルバダオラ
  • 別称 - 金塵龍
MHF-G(G5より)に登場
クシャルダオラの亜種と見られる、天空に生息する有翼の古龍。PlayStation Vita版MHF-Gのメインビジュアルを飾るモンスター。クシャルダオラと同じく四肢とは独立した巨大な翼と金属質の外殻を持つが、ガルバダオラは外殻が黄金色で、かつ身体のいたるところに白く輝く結晶が生えているという差異がある。
通常のクシャルダオラと同じく鉱物を餌としているようだが、ガルバダオラは食性が異なり、砂金を多く含む石や川底の水を摂取した結果、黄金の甲殻を得たと推測される。身に纏う結晶は食した特殊な鉱物質が体内で凝縮されたものである。また、この黄金色の金粉が息や巻き起こす風にも含まれるため、ガルバダオラが巻き起こす風は黄金色に煌めき輝くものとなっている[50]
主に高高度に生息しているため今のところ地上で戦闘するクエストが存在せず、大型探査船の甲板で直接ガルバダオラを迎撃する形となる。
操る風はクシャルダオラとは異なり冷気だけでなく雷の力も帯びており、ガルバダオラの風は氷と雷の複属性を持つ(「風属性」と呼ばれる)。
クエスト開始後にガルバダオラが大型探査船に降り立つと船上が強大な光に包まれ、ガルバダオラの咆哮の合図とともに周囲が真っ白な風属性エネルギーで埋め尽くされる。この光はいかなる手段を用いても絶対に即死ダメージとなる[51]。回避するには、このときガルバダオラ自身を守るべくして出現するバリア状の光の中に退避しなければならない。なお、この技は開幕だけでなく戦闘中にも繰り出す。
クシャルダオラとは異なり、戦闘中に常に風圧を纏うというようなことはないが、各種攻撃動作の際に周囲のハンターを巻き込んで強引に引き寄せるほどの強烈な風を発揮するため、別の意味で脅威性が増している。纏う結晶はアクラ・ヴァシムやミ・ルなどが用いる結晶と性質が酷似しており、各種大技で出現する結晶塊以外にもガルバダオラが放つ暴風に直撃するとそれだけで「結晶化やられ」の状態異常に陥る。ハンターの身体に結晶が付着するとスタミナを最低値の25まで減少させられてしまい、さらに小走りダッシュしかできないなど大幅な動作制限を受けるうえに一定時間後に即死級威力の大爆発が引き起こされる。
ガルバダオラの武器は前述の氷と雷の属性が複合された「風属性」を帯びており、烈種クエストのガルバダオラ素材を使用して強化された武器は、装備するだけで「回避距離UP」のスキルが発動する。さらに近接武器は斬れ味ゲージの前半に黄色と、後半に紫色の2色しか存在しないなど非常に特殊な斬れ味ゲージとなっている(威力的には凄まじい斬れ味が長時間続いた後、突然並以下の斬れ味へ転じる)。金塵龍素材で生産することができる防具はガルバダオラ自身を彷彿とさせるほかにも少々アクの強い外見となっており、周辺のハンターに状態異常無効・体力の回復速度アップ、スタミナ消費速度減少などの効果を与える「支援」というスキルが発動する。
同時期に登場した雅翁龍イナガミとは逆のことが言え、MHF-G5における2大古龍としてイナガミとは対照的に「MHFらしさ」を強く意識した攻撃エフェクトが非常に派手なモンスターである。

古龍種(シークレットモンスター)[編集]

存在自体が伝説的とされる古龍で、ハンター大全や公式攻略本などではその姿や習性に詳細な言及が無い。 何れも世界観的に極めて強力な力を持っており、劇中では「天災をも超える存在」「世界を滅ぼす者」などとも称される。 ミラボレアス系の中で正式に名称が付けられているのは黒龍のみで、2亜種は武具からの便宜上の呼称であり公式な名称ではない。 また、クエスト紹介などでは3種とも「ミラボレアス」との表記がされており、原種、亜種といった区別はされておらず、ギャラリーなどで「亜種」の記述が見られる。 ミラボレアスではない何れのモンスターも黒龍と名前に表記されており、メディアへの公開は堅く禁止されている。

ミラボレアス
【古龍目 源龍亜目 不明】
  • 別称 - 黒龍、邪龍
MHMHGMHPMH2MHP2MHFMHP2GMH4MH4Gに登場。
この世に災厄をもたらす伝説の黒龍と呼ばれている古龍で、数多の飛竜と老山龍を駆逐した者の前に現れるとされている。
人間界で英雄と謳われるほどの凄腕ハンターが何人も戦いを挑んだというが、その大半はそのまま謎の失踪を遂げており、行方不明となっている。どうにか生還した者も何か計り知れないほど恐ろしい目に遭ったらしく、話を聞こうにも耳を塞ぎ、断固として黙秘を貫いている。酷い者は心が壊れたような状態に陥っており、いる筈のない何かの視線に怯え、狂死した者もいるという。
世界中の伝承でその存在が語られており、それらによると自身以外全ての存在を否定し、思うがままに力を振るい、世界の全土をわずか数日で焦土へ変える邪悪な者であるとされ、古代文明の滅亡とも因果関係があるとされている。その危険性から、古龍種も自然の一部と認識しているギルドでも唯一絶滅させることを認められているが、ミラボレアスは伝説上の有名な怪物であるというのが劇中世界での一般的な認識となっており、実在することを知っている者は少ない。
全体がやや紫がかった黒色で、四肢と大きな翼と長い尾を持ち、後述の祖龍(ミラボレアス亜種)の解説のように古龍の始祖の姿や体形を色濃く残したものとされる[52]。背骨を水平にして二足あるいは四足で歩く飛竜や他の古龍と異なり、直立姿勢で歩くが鈍重。挑んできたハンターを悉く焼き払い、その武具をねぐらに持ち帰る習性を持つ。持ち帰った武具は体温で溶かされ、黒龍の甲殻と一体化する。このようにして成長した甲殻は見た目以上に重く、硬い。
巨大な廃墟と化したシュレイド城を舞台に戦う。高い攻撃力を持ち、多くの攻撃が高いダメージを伴う。移動時の足に接触しただけで大ダメージを受け、また地面を這いずりながらの突進は特に強力で、一撃で致命傷となりうる。
初期のMHFでは、攻撃方法が大幅に変更され、這いずり突進や咆哮、のしかかりなどの大半の攻撃を行わなくなっていた。また、飛行回数が大幅に増え、エリア移動の回数も増していた。現在では修正され、攻撃方法はほぼMH2に準じる。
クエストにおいては体力を一定まで減らすことで撃退成功となるが、シリーズによっては残り体力は引き継がれ最終的に討伐することも可能。イベントなどでは、撃退無しの直接討伐するクエストもある。
MH4ではハンターランク解放後に隠しモンスター扱いとして登場。後述のグラン・ミラオスの動作が逆輸入されており、一撃必殺の威力を持つ攻撃は減っているものの従来作よりも機敏な動きとなっている。また、炎ブレスの種類が増加しており、単発の火球を放つもの以外にも、近距離広範囲に粉塵爆発を巻き起こすもの、熱線状の収束された火炎で薙ぎ払うもの、着弾点で大爆発を巻き起こす火球などを使い分けてくる。
MHF-Gでは「古龍再臨」という予告内容でG級クエストの極限征伐戦に再び登場。角が6本に増え、胸部から炎を溢れ返すなど、異常な変異を遂げており、龍と火が複合した「黒焔属性」を秘める。広範囲を炎上させる火炎ブレスや、前脚から噴き出す光で剣を振り回すように広範囲を薙ぐ技、漆黒の球体に身を包んで突進するといった、上位のミラボレアスよりも非常に多彩で強烈な攻撃を行う。また、戦闘中は周囲に隕石状の火球や無数の雷撃が降り注ぐ、空中で待機する複数の光球が地上へビームを一斉照射するなど、本体から独立した攻撃が自動的に繰り出される。極征版ミラボレアス最大の象徴として、空に造りだした「巨星」と呼ばれる超巨大な光の塊を落として広場全域を一気に吹き飛ばす大技も存在するほか、体力が少なくなると頭部や四肢、翼を蒼白く輝かせてハンターを火傷させる炎を時折纏う。極征クエストのレベルが上昇するごとに新たな攻撃を繰り出すようになるが、レベルが極限の4桁に到達すると一旦絶命したような状態になったのち、起き上がって通常のものより遥かに強大な巨星を炸裂させる最後の抵抗を行うようになる。
極限征伐戦のミラボレアスの素材から作られる防具にはミラボレアスの最後の抵抗が色濃く反映されており、装備すると体力がゼロになって力尽きたとしても、その後尋常ではない攻撃力や防御力とともに風圧や咆哮、振動、吹き飛ばし、過酷な気候などの一切を無効化する絶大なステータス状態となって"一時的に"復活できるゾンビのようなスキルが発動する。
ミラボレアスとは、劇中世界の古語で「運命の戦争」を意味する。
  • テーマ曲「舞い降りる伝説」
    • 「モンスターハンター サウンドトラックブック」にも隠しトラック扱いで収録されている。
    • 「舞い降りる伝説」は森丘の汎用BGM(リオレウスのテーマ曲)、「咆哮」にコーラスがついたものである。
ミラボレアス亜種 / ミラバルカン
  • 別称 - 紅龍、紅黒龍
MHGMHPMH2MHP2MHFMHP2GMH4MH4Gに登場。
幻の中の幻とされ、伝説を遙かに上回る災厄の化身ともいわれる存在であり、その出現は世界の終末の時を意味するとされる[53]。体色は黒と赤で、激怒した際には溶岩のような赤色となる。角の長さが等しくなく、左右非対称。生態はほとんど判っておらず、未解明の部分は原種よりも多い。ミラボレアスが怒って赤く染まった姿や、火山で力を蓄えた姿などの記述も見られる。ギャラリーの表記では亜種とされるが、紅龍の記述は勲章の解説にあるのみで、素材名は黒龍、素材や称号の解説文では「怒れる邪龍」とあるなど、原種との明確な区別はつけられていない。原種と亜種の討伐数が別に記録されるようになったMH4でも通常のミラボレアスと統一されて記録される。
戦闘する場所は「決戦場」という火山地帯の専用フィールドとなる。
咆哮に合わせて天空から赤く燃える隕石を降らせる[54]。また、原種のように地面を這って移動する攻撃はせず、高々度からの急降下やボディプレス、腕で殴りつけるような攻撃を行う。また、激情時は体が硬化し防御力を上昇させてくる。
クエスト開始時のムービーにハンターに向かって低空飛行で突進してくる演出があり、プレイヤーが操作可能になると同時に激突されて力尽きてしまう事があった。三回力尽きるとクエスト失敗になるルール上、三人以上が巻き込まれて即座にクエスト失敗になってしまう理不尽な例もあったが、MHP2では演出は同じだが当たり判定が調整されており、この危険は無くなった。MHP2Gではこの演出をカットして正対した状態からスタートできる。
MH4ではイベントクエスト限定モンスターとして登場する。戦闘場所は同作のアカムトルムなどと同じ溶岩島となる。また、シリーズ初期の特徴であった戦闘開始直後に攻撃判定のある滑空突進を行う動作が復活している。動作は通常ミラボレアスに滑空突進などを加えたものとなっており、従来作では行わなかった地上這いずりなども行う。
通常のミラボレアスと同様にグラン・ミラオスのモーションが追加されており体を縮めた動作の後に大量の隕石を落としてくるほか、隕石攻撃では従来では安全地帯であった足元にも着弾するようになり、着弾時には巨大な火柱と画面が揺れるほどの振動が発生する。隕石にはハンターを狙うパターンも存在する。また、従来作とは逆に怒り状態では肉質は軟化する。攻撃の一部に爆破属性が付与されている。
MHF-GではMHF-GGアップデートにて、クリアするたび難易度が上昇するG級クエスト「極限征伐戦」に再び登場。ドーム状の岩盤に覆われた火山の内部、「火口深部」が舞台となる。これまでとは姿が大きく異なり、頭部に王冠さながらのシルエットで巨大な角を3本備えている。火口深部は事実上密室状態に近いため、空から隕石を落とす攻撃技は用いないが、上位とは異なり環境にマッチした強力な炎技を次々と繰り出す。そのうち炎ブレスなど多くの攻撃がスリップダメージを誘発し、ハンターの「根性」のスキル[55]を無にしてしまう。さらに環境による暑さから身を護るための「クーラードリンク」の効果などを瞬時に消し去る特殊な咆哮、足場である岩盤を沈没させてハンターもろともマグマに落とすなど、力づくでハンターを倒すために様々な荒業を行使する。ハンターがマグマの池に落下した場合、残り体力に関係なく即座に力尽きる。
体力が減ると激昂し、周囲の溶岩流のエネルギーを爆発的に活性化させ、高く噴きあがらせるようになるほか、自身も身体からマグマを滴らせるようになる。極征クエストのレベルが1000を上回ると最大の変化(強化)が発生し、ミラボレアスが激昂するとフィールド全域の地面がハンターの体力を減らし続ける灼熱地獄となる。これ以降は、ミラボレアスのほぼ全ての攻撃が体力満タンの状態から一撃で力尽きる威力に加え、「根性」のスキルなど如何なる方法を行使してもスリップダメージによる最後のトドメを逃れることは不可能になってしまうなど、攻撃一つ一つが文字通り「命取り」となる。MHF公式の位置づけは"GG最凶古龍"。
紅龍の素材から作られた武器はMHP2Gまでの作品では龍属性を、MH4では高い数値の爆破属性を、MHFのG級武器では強烈な火属性と補助程度の龍属性を同時に発揮する複属性、「紅魔属性」を帯びる。
ミラバルカンは「運命を解き放つ者[要出典]を意味する。
  • テーマ曲「舞い降りる伝説」
ミラボレアス亜種 / ミラルーツ / ミラアンセス
  • 別称 - 祖龍
MH2MHP2MHFMHP2Gに登場。
全ての龍の祖」「伝説の中の伝説」などと呼ばれる龍。輝く白い体毛、王冠のように頭を飾る四本の角、そして白い甲殻が全身を覆っており、黒基調の黒龍や紅龍とは外観が異なる。激情時には体の一部分が赤く染まり、胸の辺りに赤い電流が走り、眼の辺りは血の涙を流したように赤くなる。本編中の表記では亜種・希少種などの区別はないが、ギャラリーの解説にて「ミラボレアス亜種」との表記がある。称号の解説では単に「祖なるもの」と表記されるのみ。
剥ぎ取りで得られる素材からは「勝利」「栄光」の名を冠する装備を製作でき、これらは純白の毛皮や白銀の質感を持つ。
闘いの舞台は塔の頂上。行動はミラバルカンに似るが、滞空時間が他の二種に比べて長く、咆哮すると隕石ではなく赤い雷が落ち、ブレスなども黒龍や紅龍と違い、雷属性のブレスを吐き出す。
自身の体が傷つくと同時に生命を守るために甲殻を硬化させ、防御力を大幅に上げる能力を持つ。
クエスト依頼人の一人「赤衣の男」は祖龍のことを王と称している。
MH2ではクエスト受注にアイテム「祖龍の書」、MHP2ではダウンロードクエスト限定、MHFは受注にHR91以上を要する。MHP2Gでは特定の条件を満たすことで集会所にクエストが出現。
武具のシリーズ名称はモンスター一種類につき一つが用いられるが、祖龍に関しては武器名称と防具名称が異なり、それぞれの名称からミラアンセス、ミラルーツとも呼ばれる。
また、MHFではHR999に昇格するための最後の試練として、たった一人で挑まなければならないモンスターとなっていた。
ミラルーツは「運命の始まり」を意味する[要出典]
  • テーマ曲「祖なる龍」
    • 「モンスターハンター2 サントラブック VOL2 ドンドルマの旋律」にも隠しトラック扱いで収録されており、Disc1最後のトラック「始まりの唄」の4:20秒頃から流れるようになっている。
アルバトリオン
【古龍目 煌龍亜目 不明】
  • 別称 - 煌黒龍
MH3MHP3MH3GMH4[6]に登場。
神をも恐れさせる最強の古龍」と称される龍[56]。全身が全ての属性エレメントの要素を含む刃状の逆鱗で覆われており、無数の角が重なり合った巨角が最大の特徴。
生態はおろか、存在すら疑問視されていたモンスターであるため、モンスターリストでも容姿が描かれていない。
火・氷・雷・龍の4属性を操る極めて特殊な能力を誇る。アルバトリオンの宿す属性は留まることなく変化する上に膨大なエネルギーを発し、その影響は周囲の空気から天候すらも変化させるとされ、これがこの古龍が「天災」と称される所以でもある。この属性変化能力は周囲への影響は勿論のこと、使用する技の属性や弱点とする属性まで変化する代物であるため、 アルバトリオンには致命的な弱点属性が存在せず、ブレスや突進といった各攻撃が纏う属性も時間経過と共に変化する。
アルバトリオンが根城にする火山地域では謎の墜落事故が多発することで知られ、更に墜落した飛行船は、その一部が強力な炎で溶けていることはおろか、凍り付いていたり、電気で焼け爛れていたりと、火山の自然現象や火山に棲む一般的なモンスターの仕業とは考えられない状態で発見されていたことから、畏怖の念をこめて「神域」と呼ばれている。近年になって発見された、ギルドの飛行禁止区域に迷い込む船や密輸船の墜落事故の原因を調査した王立古生物書士隊の1人が遺した航行日誌には、神域全体に発生する「炎の雨」「落雷」「猛吹雪」などの急激な天候変化の観測記録とともに、「あるときは炎を従え、あるときは雷光と氷の刃を従える」という「煌黒龍」の存在が記述されており、これがアルバトリオン正式発見の糸口となった。
骨格やモーションは、クシャルダオラやテオ・テスカトルなどの「翼を持った四足歩行の古龍」と共通しているものが多い。最大の特徴は、戦闘中に次々と属性が変化し、それによって戦闘スタイルが大幅に変わる点である。火・龍属性を宿した際は全体的に赤黒い体色に変化、突進や火炎ブレスといった地上での攻撃がメインとなり、氷・雷属性を宿すと青白く変色、放電しながら滞空を始め、空中を自在に飛び回りながら苛烈な攻撃を仕掛けてくる。
攻撃も非常に多彩で、赤黒い電撃状の龍属性オーラを纏った突進、着弾時に炎の竜巻を起こす火球、先端が鋭利に尖った棘状の氷塊ブレス、超低温の吹雪ブレス、高位上空から大量の氷柱を降らす攻撃、電気を纏った前足を地上に叩きつける攻撃、帯電滑空攻撃、自身の周囲に凄まじい勢いで雷を落とす攻撃など、その総数は実に20を超える。
アルバトリオンの能力や技にはシリーズ毎に若干の変更が加えられている。MHP3では幾つかの技が変更・追加されたほか、MH3では角を折り取ることで帯電能力を制限することが出来たが、角を折っても帯電が可能となり、これによって角の部位破壊でアルバトリオンの能力を完全に封じ込めるのは不可能となった。ただし、角を2本とも折っているときは移行に時間がかかる。MH3Gでは怒り時に閃光玉が全く効かなくなり、空中時の対処が難しくなった。更に角の部位破壊では能力を封じることは出来ず、肉質も大幅に硬化するなどかなりの強化が施された。
「煌黒龍」という別称の通り、体色が黒く、鱗や甲殻の隙間からは青や赤の光が漏れ出し、全身が煌めいている。なお、別称に黒龍という名が含まれているが、ミラボレアスやグラン・ミラオスらと異なり、「人間達が暮らす領域に自ら赴いて攻撃を仕掛ける」といったことはしない。
シークレットモンスターの中では祖龍と同様、人類に対して不干渉という立場にある[57]
クエスト依頼人「謎の赤衣の男」はアルバトリオンへの挑戦をハンターに対する「最後の試練」と位置付けている。
  • テーマ曲「殷々たる煌鐘の音」
    • テーマ曲にはMH3のテーマ曲「生命ある者へ」のフレーズが一部使用されており、サウンドトラック[Disc2]に隠しトラック扱いとして、収録されている。
グラン・ミラオス
  • 別称 - 煉黒龍
MH3GMH4G[6]に登場。
ある神話では世界を滅ぼす悪魔として、またあるおとぎ話では大地を創る巨人として描かれる伝説の古龍。
黒龍ミラボレアスに酷似した骨格を持ちながら、ラオシャンロンにも匹敵する体躯を有し、全身はまるで溶岩のような光が漏れる岩石質の物質で覆われている。全身に火山の火口にも見える砲門のような器官を持っており、その砲門状器官からマグマ状の超高熱の体液を火山弾のような火球として打ち上げ、それを自身の周辺に降らせることで辺り一面を火の海にしてしまう。翼と思しき器官は火山弾の排出に特化した構造へと変化を遂げており、飛行能力は無い。
水中・陸上両方での活動が可能で、陸海を行き来しながらの戦闘となる。グラン・ミラオスから排出される火山弾と高熱の体温の影響か、海はマグマのような赤色に染まり煮えたぎっている。
攻撃は鈍重だが、全身から常に噴出する火山弾に攻撃判定があり、巨体ゆえミラオス自身の肉弾戦の攻撃範囲自体もかなり広い。また、遠距離の対象へは火球のブレスで狙撃をしてくる。通常は二足歩行で、倒れ込んだ後一定時間は四足歩行で行動する。二足歩行時は隙の大きい攻撃が多いが、四足歩行時は機敏に動くようになり、発生が速く判定が大きい攻撃を多用する。また、四速歩行時専用の攻撃として、口内にエネルギーを充填した後、着弾すると凄まじい爆発を巻き起こす巨大火球ブレスを使ってくる。超大型古龍ゆえに罠・閃光玉・状態異常などは殆ど通用せず、例外的に毒・爆破属性のみ有効とされる。
一定のダメージを与えられると、体中がミラボレアスのように硬化し、部位破壊していた部位からの体液の噴出が復活する。しかし、この状態時に破壊可能な心臓を破壊することで、硬化を解除すると共に体液の噴出も硬化も止めることが可能。なお、興奮状態時と硬化時は全身を流れる高熱の体液が活性化し、橙色から黄色へと変化する。
過去にもタンジアの港周辺の海に現れたことがあり、その際は圧倒的な力で数多の島を海の底へと沈め、人類を恐怖へ陥れたという。港の住民の先祖たちは激戦の末にこの古龍を討ち倒し、その後生き残った僅かな人々が集結しタンジアの港が作られた。そして、平和への祈りを込め、魔除けと神を祭る祭壇として「黒龍祓いの灯台」が建てられ、グラン・ミラオスが現れた海域には「厄海」という名称が付けられた。現在、この灯台は「タンジアの灯台」として港のシンボルとなっている。
上述のように骨格がミラボレアスに非常に酷似しており、その名称や防具に付く肩書きの「ミラアルマ」、「煉獄」と「黒龍」をあわせた別名、ムービーでは「黒龍伝説」が示唆されるなど、共通要素が非常に多く、陸上での行動もミラボレアスと共通した動作が多くある。
アマツマガツチと同様、オープニングムービーを最後まで見るとグラン・ミラオスの姿を垣間見ることができる。
グラン・ミラオス専用の狩猟BGMには、アルバトリオンのBGMと同じく「生命ある者へ」のアレンジが使用されている。

種族不明[編集]

分類が困難であり、現在調査中の種族。

ゴア・マガラ
【古龍目 廻龍亜目 マガラ科】[58]
  • 別称 - 黒蝕竜
MH4MH4Gに登場。MH4を代表するモンスター。
上述の天廻龍シャガルマガラの幼生。そのため古龍種と言えるのだが、発見当時は正式に古龍と判別できなかったことから「竜」の字が当てられており、ゲーム中の分類でも「???」となっている。
外套のような大きな翼とそこに畳まれた「翼脚」といわれる第5・6の脚として機能する強靭な関節、発達した四肢、シャガルマガラとは正反対で漆黒と青紫を基調とした外殻、悪魔のような禍々しい外見が特徴。前脚が後脚よりも長いという特殊な骨格をしている。
成体のシャガルマガラとは違って、目が脱皮前の鱗に埋没していて見えない代わりに、翼膜に生えている毛状の鱗に付着している紫色の鱗粉を撒き散らすことで外敵の感知をする生態を持つ。
鱗粉を外敵に付着させたり吸い込ませて位置や熱量などの情報を得ることで自分自身の感知能力を上げ、感知能力がピークに達すると「狂竜化」するという特徴を持つ。この状態になると普段はしまわれている頭の触角がせり出し、翼に畳まれている翼脚が展開された姿へと変貌し、翼脚を用いることで天井などを這い回るなど、より活発になって危険度が増す(感染によって起きる狂竜化とは異なり、完全に制御した上での変異とも言える)。
この鱗粉は、シャガルマガラの項でも述べた「狂竜ウイルス」というゴア・マガラ以外の生物が吸い込むと神経系や免疫系へと異常をきたす未知の物質が含まれてており、ギルドではこの鱗粉を鱗粉を吸い込むことで起きる症状を「狂竜症」と呼んでいる。ただし、この鱗粉による症状が毒劇物によるものかウイルス(病原体)によるものかも現状では解明できていない。
四肢や翼脚を駆使した地上での機動力の高さのみならず、翼でしっかりと飛行することも可能であり滑空時に飛びかかって来ることもある。
また、口から吐くブレスは鱗粉と反応を起こして連鎖爆発を起こす。
村クエストの中盤にてシナト村を目指して海を航海する我らの団を突如として襲撃する(襲撃した理由は不明だが、後に団長の持つ鱗が親龍のものであったことから、同族が近くにいると思い、近づいてきたのではと考えられる)。プレイヤーと筆頭ハンター達の攻撃によって撤退し、未知の樹海に身を潜めていた。その後、正式な討伐依頼を受けた筆頭ハンター達を撃退し、逃げ遅れた二人を追撃している最中にプレイヤーと再戦し、再び退けられる。
遺跡平原にて死闘の末に倒されたと思われていたが、ギルドの調査隊が抜け殻しか確認できなかったことや天空山の異変から、生き延びて成体のシャガルマガラへと脱皮していたことが判明した。
MH4Gでは激昂ラージャンやイビルジョー飢餓のような特殊個体がG2の緊急クエストに登場し、この個体はクエスト名から準えて「混沌に呻くゴア・マガラ」と呼称される[59]。村クエストとは別の個体が何らかの要因で脱皮不全を引き起こし、右半身(特に頭部、右翼脚、背中)からはシャガルマガラの鱗が飛び出している。その外見はかなり異質で右翼脚はシャガルマガラ以上に膨れ上がり、頭部は右側だけ角が形成されており、目と思しき部分は黒い眼窩のみである。狂竜化には二段階の形態があり、第一段階では折りたたまれていた左側の角が展開し、シャガルマガラが用いる爆発系のブレスを放つようになる。第二段階では背景が暗くなり、右目の眼窩が赤く光る。この状態になるとシャガルマガラの攻撃パターンが中心になってくる。
専用素材から制作できる武器はプラスとマイナスの会心率が合わさった特殊なものであり、通常時はマイナスの方が数値は高いが、狂竜症を克服する事でマイナスの数値分がプラス会心に足され、マガラ武器のような高い会心率を持つことになる。
  • テーマ曲「光蝕む外套」
ラヴィエンテ
  • 別称 - 大巌竜
MHF(シーズン7.0より)に登場。
海底火山の活動により新たに生まれた地、『絶島』に突如として現れた超巨大なモンスター。いかなる伝承にも記録が無く、生態は謎に包まれており、正式に古龍と判別できなかったことから「竜」の名が付けられ、古龍級生物として調査されている。
後の絶島の調査結果からは、太古に後の絶島となる海域の島々の豊かな自然と生物を食らい尽くし、餌が無くなったことによって休眠。そして現代になり、絶島が誕生した際の火山活動および劇的な環境変化により目覚めたと考えられている[10]
東洋で語られている『』の姿をしており、大蛇のように手足は退化している。島を覆い隠せるほどの大きさを持ち、全長は450m以上と、今まで最も巨大とされていたモンスターであるラオシャンロンやジエン・モーランを遥かに超越する巨体で、行動の一つ一つが天災に匹敵する破壊力を持っている。
メゼポルタ地方で甚大な被害を出しており、現地ハンターズギルドと同盟関係にあるパローネ・キャラバンの手によって監視されている。
その巨体故に通常のクエストでは討伐が不可能で、「大討伐」なるクエストが特例で設けられ、最大16人(狂暴期は32人)が討伐に向かう者と拠点で「支援」を行う者に分かれ、3フィールドで3つの時間帯、計9回のクエストを"3時間以内"にこなして討伐を目指す(システム的には最大32人全員が討伐に赴くことも一応は可能)。
討伐組にはプレイヤー4名が最大4組(狂暴期は8組)出発でき、それぞれのパーティーにNPCハンターであるバスタが4名付く。何人かは支援組としてキャラバンに残りラヴィエンテへの部位破壊攻撃や怒りの鎮静化、復活回数の増加等を行う。
クエスト自体はHR17から参加できるが、非常に高い攻撃力と、9回に渡るクエストを制限時間内にクリアする必要があるため、プレイヤーにとっては約1〜2時間程の拘束を強いられることになる。
攻撃時には独特の鳴き声を発し、ラヴィエンテの巨体から繰り出される攻撃は、次の動作までの間隔は長いものの、大きな破壊力を持つ。
エリアを薙ぎ払う二連続の尻尾振りや、フィールド全域に気絶効果をもった石礫を飛散させる地面噛み付き攻撃、エリアの岩盤そのものを吹き飛ばす頭突きなど、攻撃技はいずれもダイナミックかつ超規模で、その多くが大ダメージもしくは即死級の威力を伴う。全身の鱗は非常に鋭く、移動中に触れただけでもダメージを受ける。エリアを這いまわったり、地面に潜ったりといった動作の際にも大規模な岩盤隆起をフィールド全域に発生させる影響力を持つ。巨体ゆえにラヴィエンテ自身の機動力は低いが、外殻から大量の粉塵を放出して自身の周囲を大規模な粉塵爆発で攻撃したり、全身から強烈な電撃を発して近づくハンターを大ダメージとともに麻痺させるなど、攻防一体の防衛能力をいくつも備える。
その巨体から発せられる咆哮は地を揺るがして岩盤隆起をそこここに発生させるほど莫大な音量で、超高級耳栓やガード性能+2などの強力なスキルを発動させていなければ防ぐことすらできない。
巨体を用いた物理攻撃のみならず、大爆発を起こす極大の火球ブレスや、フィールドを火山の火口のような灼熱地獄にしてしまう熱風ブレス、エリア全域を吹き飛ばす絶大な攻撃範囲を誇る竜巻ブレスなど、様々なブレス攻撃も有する。
また、濃霧でハンターの視界を塞ぎ、奇襲によって一網打尽にする、島に衝撃を与えて海水ごとエリア全域を吹き飛ばしたり巨大な水球を雨のように降らせる、地脈に刺激を与えて危険な硫黄の池を発生させたり火山弾を降り注がせるなど、絶島の環境を利用した天災級の攻撃を得意とするのも特徴。ときには全身に炎の旋風を纏って乱舞することもある。
ラヴィエンテの攻撃の苛烈さの関係上、ハンターが何度も力尽きる場合が大いに想定されるため、大討伐クエストは3回力尽きてもクエスト失敗とはならないが、参加者全員の力尽きた回数が50回に達すると失敗となる。50回に達する前に拠点からアイテム納品で「復活支援」を行って死亡回数を一定数差し戻すことは可能。
ラヴィエンテの肉質は非常に特異な性質を有しており、こちらから当てた攻撃と同じ攻撃系統や属性の肉質に耐性を持ってどんどん硬化していき、逆にあてていない攻撃系統や属性の肉質や耐性が軟化、降下傾向になる。怒り状態となった際は前述の電撃放出の解放や急激な攻撃力上昇に加え、すべての攻撃系統に対する肉質が最大まで硬化、さらにすべての属性攻撃を無効化する。怒り状態も時間経過では解除されず、拠点からの「鎮静支援」によってのみ解除可能。
討伐後の剥ぎ取り回数は全モンスター中最多の72回となっており、剥ぎ取りは制限時間3分の専用クエストで行う。なお、ゲームシステムの関係で名目上は"討伐"だが、数十人がかりでどれだけ傷を負わせようともラヴィエンテは絶命しておらず、死んだように見えるが実際は弱って休眠状態へ移行しているだけである。
ラヴィエンテの素材から作られる武器は素材の追加で強化される他のモンスター製と異なり、大討伐クエストでのみ得られる特殊なアイテム「撃玉」から「ゲキ」と呼ばれる力を抽出し武器に取り込ませることによってレベルを増加させる。これらの武器は『進化武器』と呼ばれ、強化には一定のハンターランクが必要となる。武器もレベルが上がるにつれて輝きが増し、最終的な性能は剛種武器をも凌ぐ。ただし、剛種武器をも超える性能を獲得するには、非常に多大な労力と時間が必要になる。
ラヴィエンテの素材から作られる武器には「大蛇」の銘がつけられる。
2011年6月に行われたフォワード.1のアップデートからは、ラヴィエンテ狂暴期が登場。ラヴィエンテ狂暴期の大討伐参加にはHR100以上を要する。
極度の飢餓によって覚醒、狂暴化することで今までよりもはるかに強力になった状態のラヴィエンテで、鱗の赤い部分が白くなっているほか、黄色かった眼の色も緑になっており、「白き絶島主」と称される。
見た目に関しては色が変わった程度だが、行動がかなり変化しており、かなり荒々しくなっている。
クエスト中は、ベースキャンプである気球の上でCP(キャラバンポイント)を使用して支給物資を入手可能。フェイズによっては、開拓遊びの拠点防衛用気球を呼び出す「気球笛」や、設置することでアイルーがバリスタを乱射する「ネコバリスタ」、ラヴィエンテが大きく息を吸い込んでいるときに吸い込ませると気絶させることができる「強臭玉」などの特殊アイテムも存在する。
また、このラヴィエンテ狂暴期の実装に伴って、通常のラヴィエンテの弱体化と大討伐システムに参加可能人数を減らすなどの調整が施され、通常のラヴィエンテは初心者でも挑みやすくなった。
現状ではHR17~より参加できる通常個体とHR100~参加できる凄腕の狂暴期のみとなっているが、MHF-GG以降にてG級版ラヴィエンテが実装されることが判明している。
「ベンチマーク【大討伐】」の映像では、樹海の大地の全てを味方につけてアプトノスやランポスなどを手当たり次第に喰い散らかすなど、いかにラヴィエンテが生態系を破壊しうる脅威であるかということが窺える。また、ゲーム内とは異なり、巨体にも拘わらず目にも留まらぬ速度で樹海を移動している。
ラヴィエンテは通常で3曲、狂暴期で4曲(最終フェイズでさらに専用のBGM)の、全7曲のテーマ曲をもつ。
  • テーマ曲(通常)「大地ノ化身【絢爛】」(陸ステージ)、「大地ノ化身【煌然】」(海ステージ)、「大地ノ化身【燦然】」(火山ステージ)
  • テーマ曲(狂暴期)「暴レ狂ヒシ白亜ノ大蛇【絢爛】」(陸ステージ)、「暴レ狂ヒシ白亜ノ大蛇【煌然】」(海ステージ)、「暴レ狂ヒシ白亜ノ大蛇【燦然】」(火山ステージ)、「暴レ狂ヒシ白亜ノ大蛇【絢爛】 -決戦-」(最終フェイズ)
UNKNOWN
  • 別称 - 飛竜、刻竜[60]
MHF(フォワード.1より)に登場。
生息地、生態共に不明のモンスター。海竜種の"海竜"ラギアクルスのように、別名には飛竜種という名と同じ"飛竜"が用いられているが、情報量の不足などから明確な生物種の特定ができておらず、「MHF フォワード.5 達人ノ書【覇極】」にても「??種」と記述されている。
UNKNOWN(英語で「正体不明」の意)というのも、公式サイトでの表記および乱入時に「UNKNOWN」と表示されることからの仮の名称で、生物種としてのものではない。クエスト依頼書のモンスター名では「モンスター」や「???」という記述がされ、モンスターリストも存在しない。
ごく稀に特定の狩猟地の上位・凄腕クエストの開始時に突如特殊な演出ののち乱入し、受注したクエストそのものが挿し変わる。飛竜種の雌火竜リオレイアに酷似しているが、その体表は漆黒に染まり、その上に血のように赤い紋様が浮かんだ外見をしているほか、凶器のように長い尻尾の棘を持つ。火竜リオレウス、雌火竜リオレイア、棘竜エスピナス、鎧竜グラビモス、舞雷竜ベルギュロス、蛮竜グレンゼブルなど、MHFに登場する幾多の飛竜や特異個体の行動パターンを持ち合わせており、その攻撃を予測することは極めて困難、かつ威力も絶大。なお、その姿からよく誤解を招くが、あくまでも酷似しているだけであってリオス科のリオレイアとは全く別種のモンスター[61]である。
リオレウスに酷似しており、白い甲殻に蒼い棘を持つなど、明らかに正反対な姿を持つ飛竜「輝界竜ゼルレウス」とは相反する存在であるとされている。
このUNKNOWN特有の能力として、ある一定のダメージを受けると紅い光を纏って天を仰ぎながら雄叫びをあげ、より強力な形態へ移行するというものがある。この咆哮には様々な効果があり、形態移行直前に過剰に減らされた体力を回復し、ハンターに打ち込まれたあらゆる状態異常値を解除、そして攻撃力や俊敏性を高めるとともに自身の肉質を変化させる。形態変化を重ねるごとに目つきが凶悪化し、風圧や咆哮がさらに強力なものに、さらに行動パターンも増え強烈な技を繰り出すようになる。最終的には罠や状態異常、さらには属性攻撃すらも一切効かなくなるほどに覚醒し、その圧倒的な力を以って暴れ狂う。このときのUNKNOWNは眼が残像を残す紅い光に包まれ、翼膜には血色を帯びた赤光の紋様を浮かべるなど、非常に凶悪な容姿へと変貌する。
口からは漆黒のブレス弾を吐き出し、着弾するとその場に蒼い炎の旋風を発生させる。ハンターがこの火柱に触れると吹き飛ばされてしまう。形態が進むと蒼白い光線状の熱線を放射するようになるほか、最後の形態では炎の大竜巻を巻き起こす凄まじいブレスを吐く。体内では腐食性の物質を生み出し、全身からガスとして放出したり、腐食ガスを含んだ翼爪を弾丸のように発射するという攻撃も用いる。雌火竜と同じくサマーソルトによって尻尾の毒を獲物に打ち込むほか、空中からの高速滑空攻撃は毒とともに気絶効果を有する。
空中での制動にも優れ、空中で軸回転しながら周囲へブレスを乱発したり、大跳躍からハンターの傍に着地し、地面を引き抜く勢いで吹き飛んだハンターを空中で一閃するなどといった行動もとる。
ちなみに、上位で乱入するUNKNOWNは討伐することができず、ある一定回数の形態変化を行うと強制的に撃退となる。
覇種UNKNOWNは、エスピナス亜種の切り札である超強力な溜めブレスや流星雨の如く降り注ぐ打ち上げブレス、ドラギュロスのように大旋回してから腐食効果の棘を無数に降らす攻撃など、より多くの飛竜種の行動パターンを持ち合わせている。脚力も強く、雷竜の如く天空から急降下して着地と同時に周囲の地面を叩き割ってしまうほど。また、傷を重ね続けて生命の危機に瀕すると、通常種にはなかった更に強力な戦闘形態へと覚醒し、全身に青く禍々しいオーラを纏い、地面を砕く足踏みから周囲のハンターを失神させるほどの雄叫びを上げる。
最終段階へと覚醒した後の覇種は、ひとたび羽ばたくだけで発生する強烈な風圧で標的を巻き上げ、頑丈な岩の地面をも抉るほどの激烈な滑空突進でハンターたちを殲滅する。この最大の攻撃は暴風、滑空突進の二段攻撃ともに即死威力となっており、さらに毒効果まで有する。そのため、ダメージが大幅に軽減するような例外的な状況でもない限りは、いかなる防具スキルを駆使してもこの一撃に耐えることは不可能である。このような苛烈な強さから、公式で「MHF史上最凶のモンスター[62]という謳い文句まで用いられた異例のモンスターでもあった。
G級の超高難度クエスト「至天クエスト」に登場するUNKNOWNは覇種クエストのUNKNOWNから大幅な強化がされており、ゼルレウスやメラギナスなどの技をも繰り出すようになったほか、全方位に棘を降り注がせてから直下プレスを仕掛ける、巨大な炎の壁を周囲に張り巡らす、岩盤ごとハンターを空中に引きずりあげそのままトドメを刺すなど、様々な攻撃を用いる。
さらに至天UNKNOWNには覇種クエストにもなかった次なる形態が存在し、この段階に移行するとエリアに大規模の黒い竜巻が発生、塔の建造物を巻き上げ、崩落させてしまう。その後、エリアに戻ってきたUNKNOWNは赤黒い龍雷を纏うだけでなく翼が深紅に染まり、眼も原型を留めず燃え盛るように輝きだすなど、鬼神の如き外見となる。自身を中心に漆黒の巨大な瘴気状のドーム(ハンターは瘴気に触れただけで即死する)を出現させ、何度も大爆発を起こしたりするほか、エリア全域の視界を黒く悪化させ闇の中からハンターを急襲、最後に凄まじい龍属性エネルギーの解放によってエリアの半分以上を吹き飛ばすなど凄絶な技を次々と繰り出すようになる。なお、暗闇の中から急襲する攻撃の際は、UNKNOWNの眼の光り具合がその時だけさらに強調されており、「真っ暗な闇の中を2つの紅い光が動き回る」など演出面でも力の入ったものになっている。
また、ハンター大全Gには、紅い眼や黒い甲殻など、UNKNOWNと共通点を持つリオレイアを描いたものが掲載されているが、関連性は不明。
UNKNOWNの素材は同時に使用する素材の特性を吸収、大幅に増幅させる力を持っており、UNKNOWN素材で作り上げられた武器は、完成後もさらに加工を施すことで武器に宿る属性を火、水、雷、氷、龍の5属性へ自由自在に変化させることができる。その属性値は極めて強力で、通常の武器がせいぜい数百のところ、こちらは最終的には圧巻の4桁に達する。剣士の防具は頭から脚まで、それぞれの部位で各種の属性攻撃を強化するスキルを持ち、一部位装備するだけで対応したスキルが付与される。ガンナー防具は部位ごとに各種弾強化スキルなどのポイントが大幅に付与される。
UNKNOWNの討伐に成功すると称号「衝動」、覇種UNKNOWNの討伐に成功すると称号「黒覇」、至天UNKNOWNの討伐に成功すると称号「画竜点睛」が入手できる。
  • テーマ曲「未知の黒影」「UNKNOWN」
    • 狩猟曲の「UNKNOWN」のほか、UNKNOWNのみ特別にハンターとの遭遇時のBGMも「未知の黒影」という専用曲に差し替えられている。
ミ・ル
  • 別称 - 黒狐竜
MHF-G(G2より)に登場。
フォワード.1より登場した飛竜とは別種となるUNKNOWN。クエスト開始時の演出も前者と同様。乱入時の飛竜と同じく、クエスト依頼書でのモンスター名は「モンスター」となっている。
通常のG級クエストをクリアして広場に帰還した際、低確率でG級クエスト受付メニューの「緊急クエスト」が突発的に解放され、専用クエスト『急襲!氷塔の黒狐竜』を成功/失敗するか、ゲームを終了するまで受注可能状態が維持される。クエストに失敗しても受注不可となるため、一発勝負の趣が強い。
氷狐竜デュラガウアに酷似した容姿を持つが、飛竜が"漆黒のリオレイア"と表現できたように、こちらも"漆黒のデュラガウア"と呼べる外見を持つ。全身に鉱物質の結晶「流結晶」を生やしているのが相違点。
ミ・ルも前者と同じく様々な飛竜種の様々なモーションを併せ持つが、外見が類似する氷狐竜デュラガウアをはじめとして轟竜ティガレックスや迅竜ナルガクルガ、呑竜パリアプリアや針纏竜ヒジュキキなど、翼を歩脚として利用する飛竜種のものの組み合わせとなっている。ただし、体力が減るごとに行動パターンが増えてゆき、最終的に覇種では24種類ものモーションを一度に選択肢とした飛竜とは大きく異なる点が、ある一点の戦闘能力へ特化した各種「モード」へ形態移行、外見を大きく変化させることである。
モードには「パワー形態」「スピード形態」「結晶型形態」「遠距離型形態」という4種類の特化型が存在する。形態変化の際は全身を霧で覆い隠し、バックジャンプしてからハンターを吹き飛ばす強力な咆哮を放つ。形態変化のたびに全身の肉質のほか、攻撃力や防御力、俊敏性といった能力も各種形態に合わせた値に目まぐるしく変化していく。黒狐竜は全属性を弱点としているが、実際は各部位ごとにはっきりと有効属性が異なっており、対応していない部位を攻撃しても属性ダメージを与えることはできない。
戦闘開始時では伸びきった耳のような結晶を頭に2本生やした灰色の容姿が特徴。デュラガウアのように前脚を振りぬいたり、ティガレックスの如く這うような突進や岩飛ばしを行うなど、この骨格での基本的な動作を行う。形態移行するとこの状態には二度と戻らなくなる。
「スピード形態」ではネズミのような頭から後方へ伸びた2本の結晶を持ち、前脚や翼の結晶は空気抵抗減退のために鋭利な形状となった水色のシャープな容姿が特徴。ヒュジキキのような前方へ飛びかかったと見せかけて真反対へ一気に奇襲を行う攻撃のほか、ナルガクルガのサイドステップから放つ翼撃や強烈な尻尾叩き付け、ティガレックス特異個体の用いる大暴れなど、速度と攻撃範囲に優れた攻撃を得意技とする。振り向く際は形態変化したヒュジキキと同じく飛び跳ねながら行い、一瞬で振り向くなど常に素早い。
「パワー形態」では顎に大きな髭のような結晶を生え並ばせた鬼のような顔に、全身を筋骨隆々とさせた巨大でゴツい赤色の容姿が特徴。牙竜種のように前脚を何度も叩き付け地面を吹き飛ばす、跳ねてから着地の勢いで大地を砕き、衝撃で打ち上げられたハンターを大爆発のブレスで一網打尽にするなど、一撃必殺級の強烈な広範囲攻撃を得意技とする。
「結晶型形態」では額に大きな角のような形状の結晶を備え、前脚に大きな結晶を纏わせている黒色の容姿が特徴。体液で結晶をさらに蓄積し、跳躍からの着地と同時に全方向へ結晶を弾き飛ばしたり、身体を回転させる勢いで結晶を巻き込んだ巨大な竜巻を3つ放つ攻撃といったデュラガウア特異個体に酷似した攻撃を繰り出すほか、ナルガクルガのように尻尾から複数の結晶を発射するなど、周囲にいる敵に対しての攻撃を得意技とする。この各種結晶に触れると、アクラ・ヴァシムやアクラ・ジェビアのようにハンターに結晶が纏わりついて雪だるま状態時の操作しか行えなくなり、一定時間後に即死級威力の大爆発が発生する。
「遠距離型形態」ではスピード形態のようなスリムな体型に加え、尻尾が6、7倍に膨れ上がり、逆立った2本の角にあたる結晶を持つ灰色の容姿。後退してから前方超広範囲を吹き飛ばす蒼や紅色の炎を吐くようになるなど、炎のブレス攻撃を中心に行う。これらの火はハンターが触れると地形ダメージのような火傷を起こす。近距離の敵に対してはバックジャンプなどで有利な間合いになるよう自ら動く傾向がある。
また、何か一点への特化ではなく、これら全ての特性を併せ持った形態も存在する。パワー形態のような大柄な体躯と遠距離型形態のような巨大な尻尾に加え、漆黒の甲殻に纏う結晶は雪のように白く、狐の耳のような巨大な結晶を狼顔の頭に2本持つほか、翼や尻尾に紅い模様、眼からは残像を引く赤光を放つ悪魔のような容姿など、同じUNKNOWNである飛竜の特徴が色濃い非常に禍々しく凶悪な外見の形態となっている。この状態では前脚を各1回ずつ振るい、回転と同時に結晶化液の爆発を巨大なドーム状に放出する即死級威力の攻撃も繰り出すようになる。その巨体に反してスピード形態の俊敏さも併せ持ち、同形態が得意とする高速技をパワー形態に匹敵する攻撃力で次々と繰り出してくる。
ミ・ルの素材を使用した武器は絶大な攻撃力に加え、近接武器は最高峰の斬れ味、空色ゲージを持つ。
防具は忍者のような姿となり、仲間ではなく一人のみで戦うことで強力な効果を発揮するスキルなどのほか、攻撃力や会心率、武器の斬れ味、さらには回避能力を向上させる様々な上位スキルを一挙に含むが、代償として一撃死の危険性が高まる特別なスキルが発動する。
ミ・ルの討伐に成功すると称号「不敵」、さらに合計10体の討伐に成功すると称号「乾坤一擲」が得られる。
  • テーマ曲「変幻の黒影」

脚注[編集]

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  1. ^ 王立古生物書士隊 『復刻 ハンター大全』 株式会社KADOKAWA、2014年、pp. 51-70, pp. 83-106, pp. 126-139, pp. 258-290, pp. 420-421。ISBN 978-4-04-729867-5
  2. ^ 一例として、MHFにおける基本的な変種、奇種クエストの依頼文にて「変種は原種に、奇種は亜種に酷似」と言及されているものが挙げられる。
  3. ^ 特に剛種クエストの依頼文などでは「(モンスター名)の極めて強力な個体」などと書かれることが多い。またそのなかでも基本となる変種は逐一そのように言及されることはないが、変種モンスターの素材の性質が通常のモンスターより特徴的であることは明記されており、変種モンスターと剛種モンスターで同一の性質の素材が得られることから両者は同じ類であると間接的に推測ができる。
  4. ^ 例外は村クエストの☆2「ざわめく森」。このクエストでは初回では確実にジンオウガが乱入してくるようになっている。
  5. ^ 時系列的に最初に登場したのはMH2より以前のMHGであり、ネットワークモードで食品(食品名『ポポ肉』)と言う形で登場してくる。
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ゲーム中にはただ素材、武器、防具、端材としてのみ登場する。モンスターそのものは登場せず、ハンターが戦うことはできない。
  7. ^ モンスターハンター 公式ポータルサイト”. カプコン. 2011年7月18日閲覧。
  8. ^ MONSTER HUNTER”. カプコン. 2011年7月18日閲覧。 裏ハンター日誌第7回第2ページ
  9. ^ MONSTER HUNTER”. カプコン. 2011年7月18日閲覧。 裏ハンター日誌第3回第3ページ
  10. ^ a b c d e 『モンスターハンター フロンティア オンライン アニバーサリー2012 プレミアムパッケージ 』付属の資料より。
  11. ^ ただし、「ぽかぽかアイルー村」などの外伝作品を含めるとディアブロスは皆勤ではない。
  12. ^ a b 主にMHFのクエスト名におけるモンスター別称で用いられている。例として、原種のフルフルでは『雪山の白影』『虚弱珠Gと白影』『雌火竜と白影』などのクエスト名表記が多数あり、依頼文中でも同様の呼び方が用いられる。
  13. ^ a b c ただし、希少種は「秘境の伝説」が流れる。
  14. ^ 『10周年記念 モンスターハンター展』に展示されている「モンスター生態樹形図」による。
  15. ^ 『モンハン フロンティア オンライン』新モンスター、エスピナスの秘密が明らかに!より
  16. ^ MHF-G『第14回 開発運営レポート(動画版)』より
  17. ^ 正式サービス直前! プレイステーション Vita版『MHF-G』スペシャルインタビュー
  18. ^ [http://www.4gamer.net/games/034/G003450/20141113111/ 「モンスターハンター フロンティアG」に新モンスター「ポボルバルム」実装。“音”を操る巨大モンスターの狩猟を先行体験してきた
  19. ^ 投網マシーンでの捕獲対象として登場する。素材は入手できるが、ハンターが直接戦うことはできない。
  20. ^ ストーリークエスト・サイドストーリー「『ココロ』と『絆』」
  21. ^ 「モンスターハンター フロンティアG2 オフィシャルコンプリートガイド」においても、アルゴルが地中からもみ合いになりながら飛び出し巨大な竜巻を発生させる攻撃は『大決闘』という技名で記載・解説されている。
  22. ^ a b ニンテンドードリーム』2012年10月号掲載の藤岡要へのインタビュー記事より。
  23. ^ ニンテンドードリーム』2012年7月号掲載の藤岡要へのインタビュー記事より。
  24. ^ 『モンスターハンター3G モンスター生態図鑑IX -怒り喰らうイビルジョー-』付属のリーフレットより。
  25. ^ 『モンスターハンターポータブル3rd モンスター生態図鑑III -ドボルベルク-』付属のリーフレットより。
  26. ^ a b c 『モンスターハンター3G モンスター生態図鑑VII -ブラキディオス-』付属のリーフレットより
  27. ^ 動画配信された『MHF-G「秘密の開発運営レポート」『File.4』 ギアオルグについて』における解説より。
  28. ^ 「MHF-G」へとつながる「MHF」最後の大型アップデート「フォワード.5“砂漠に浮かぶ紅の楼閣”」とフォワード.4の反省点について,カプコンの杉浦一徳氏と宮下輝樹氏に聞いてきた
  29. ^ MHF ボクの好きなモンスター
  30. ^ 王立古生物書士隊 『復刻 ハンター大全』 株式会社KADOKAWA、2014年、p. 421。ISBN 978-4-04-729867-5
  31. ^ 「モンスターハンター フロンティアGGAME Watch」インタビュー GRを上げて「最果ての地」を目指せ!
  32. ^ 2012年度版MHFアニバーサリーパッケージ付属資料設定集
  33. ^ MHFフォワード2. 開発ブログ 第6回 探検隊は行くより
  34. ^ 新モンスター“ゴゴモア”と拡張されるフィールド“潮島”で新たな驚きを。「MHF」大型アップデート「フォワード.2“跳影、熱帯の猛き眷族”」実装直前インタビュー
  35. ^ 2013年7月7日に開催された『モンスターハンター フロンティアG G2先行体験会』における杉浦ディレクターのスピーチより。
  36. ^ 「MHF-G」大型アップデート「G2」開発・運営インタビュー
  37. ^ カリケシのシールに記載されているが、ゲーム中には不出。
  38. ^ 王立古生物書士隊 『復刻 ハンター大全』 株式会社KADOKAWA、2014年、p. 83。ISBN 978-4-04-729867-5
  39. ^ MHFを含む従来の片手剣の火属性が数値で表せば概ね500前後までだったところ、この武器はいきなり火属性値2100と衝撃的な数値を誇っていた。
  40. ^ a b 『モンスターハンター3G モンスター生態図鑑VIII -ナバルデウス亜種-』付属のリーフレットより。
  41. ^ a b 『モンスターハンター3G モンスター生態図鑑X -ジエン・モーラン亜種-』付属のリーフレットより。
  42. ^ 実際、ジエン・モーランの背中で採掘できる鉱石は本来砂漠には存在せず、水辺の多い水没林で採掘できるシーブライト鉱石とデプスライト鉱石である。
  43. ^ 『10周年記念 モンスターハンター展』で販売された「10周年記念 モンスターハンター展オフィシャルブック」の特典DVD「祝10周年!歴代人気モンスター集まるニャー!」より。
  44. ^ MHF-G『第12.5回 運営レポート(動画版)』
  45. ^ MHF-G「秘密の開発運営レポート(動画版)」『File.8』
  46. ^ MHF-G『第18回 開発運営レポート(動画版)』
  47. ^ 『MHF-G』のキーマンに聞く、パートニャー、新モンスター、新秘伝防具!? 最新アップデート“G5”直前インタビュー!
  48. ^ 「モンスターハンター フロンティアG」の大型アップデート「G5」直前インタビュー。アイルーが活躍する「パートニャー」や新たな古龍種モンスターなどの新要素について聞いた
  49. ^ MHF感謝祭in2014のステージイベントの一つ『MHF 狩ルトクイズ』にて問題として出題。正解答は『「たてがみ」の方言』と記載された
  50. ^ フロンティアG5 プレビューサイト 金塵龍ガルバダオラ
  51. ^ 凄まじいダメージを受けても体力1を残して生き残れるスキル「根性」や、力尽きても一度だけ体力を全快してくれる根性札グレートなどあらゆる手段を無効化される
  52. ^ 王立古生物書士隊 『復刻 ハンター大全』 株式会社KADOKAWA、2014年、p. 84。ISBN 978-4-04-729867-5
  53. ^ MHP2、MHP2Gにおける紅龍のクエストの名称・依頼内容より。
  54. ^ 火山弾のようにも見えるが、MH4の登場ムービーの解説文には「燃え盛る隕石」とある。
  55. ^ ある程度体力が残っている状態から大ダメージによっていきなり即死することを防ぎ、体力1だけを残して耐える防具スキル。
  56. ^ MH3、MHP3、MH3Gに登場するイベントクエスト「神への挑戦」の依頼文、アプリ「みんなとモンハンカードマスター」の期間限定イベント「暗黒の神域」のOPフラッシュより。
  57. ^ 神域に突入した飛行船が墜落するのは、強大過ぎる属性エネルギーの余波で天候が急変するためであり、アルバトリオンが直接撃墜した訳ではない。
  58. ^ 王立古生物書士隊 『復刻 ハンター大全』 株式会社KADOKAWA、2014年、p. 420。ISBN 978-4-04-729867-5
  59. ^ 一部メディアは「ゴア・マガラ過渡期」と呼称される。
  60. ^ 素材から制作出来る武器から取った名称であり、正式名称では無い。なお、別名を判断する別の基準であるモンスター素材名は「飛竜の~」となっている。
  61. ^ 「モンスターハンター フロンティア オンライン」インタビュー(前編) 来年春の「MHF-G」実装の狙いは? 直近の「フォワード.5」の情報も
  62. ^ EMERGENCY! 最凶の黒き未確認モンスターが襲来!

外部リンク[編集]