ロシア連邦の地方区分
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ロシア連邦は、1993年に制定されたロシア連邦憲法の規定により、地域或いは民族によって区分された85の連邦構成主体(れんぽうこうせいしゅたい)からなる連邦制を採っている。
ロシア連邦大統領権限の分掌・地方監督機能である「連邦管区」とは別の制度である。
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[編集] 概説
連邦構成主体は、地域と民族の2つの異質の概念からなる区分による。
地域区分は、46の「州」(область ; oblast')、9の「地方」(край ; kraj)、2の「市」(連邦市 город ; gorod)があり、民族区分は、21の「共和国」 (республика ; respublika)、1の「自治州」(автономная область ; avtonomnaja oblast')、4の「自治管区」(автономный округ ;avtonomnyj okrug) がある。
民族区分の連邦構成主体はソビエト連邦時代の少数民族政策で、比較的大集団の少数民族は「自治共和国」を形成していたなどの名残であるが、制度的にはやや異なるものの、少数民族自治的な区分であり、地域区分を行っている地域の連邦構成主体は「共和国」に属さない。
自治管区はその一帯の州や地方の一部であるが、その州とは別に連邦構成主体の一つとして扱われる。
それぞれの連邦構成主体の自治権の範囲はそれぞれの連邦構成主体毎に異なるという特徴がある。ソビエト連邦末期に「主権宣言」をした自治共和国(現在のロシア連邦内の共和国)もいくつかある。
[編集] 連邦構成主体の一覧
連邦管区別の一覧は連邦管区を参照。
[編集] 共和国
アディゲ共和国
アルタイ共和国
バシコルトスタン共和国
ブリヤート共和国
ダゲスタン共和国
イングーシ共和国
カバルダ・バルカル共和国
カルムィク共和国
カラチャイ・チェルケス共和国
カレリア共和国
コミ共和国
マリ・エル共和国
モルドヴィア共和国
サハ共和国(ヤクート共和国)
北オセチア共和国
タタールスタン共和国
トゥヴァ共和国
ウドムルト共和国
ハカス共和国
チェチェン共和国
チュヴァシ共和国
[編集] 地方
[編集] 州
アムール州
アルハンゲリスク州
アストラハン州
ベルゴロド州
ブリャンスク州
チェリャビンスク州- ――
イルクーツク州[5]
イヴァノヴォ州
カリーニングラード州
カルーガ州
ケメロヴォ州
キーロフ州
コストロマ州
クルガン州
クルスク州
レニングラード州
リペツク州
マガダン州
モスクワ州
ムルマンスク州
ニジニ・ノヴゴロド州
ノヴゴロド州
ノヴォシビルスク州
オムスク州
オレンブルク州
オリョール州
ペンザ州
プスコフ州
ロストフ州
リャザン州
サハリン州
サマラ州
サラトフ州
スモレンスク州
スヴェルドロフスク州
タンボフ州
トムスク州
トヴェリ州
トゥーラ州
チュメニ州
ウリヤノフスク州
ヴラジーミル州
ヴォルゴグラード州
ヴォログダ州
ヴォロネジ州
ヤロスラヴリ州
[編集] 連邦市
[編集] 自治州
[編集] 自治管区
[編集] 註釈
- ^ 2007年7月1日にカムチャツカ州とコリャーク自治管区が合併して発足
- ^ 2007年1月1日にエヴェンキ自治管区とタイミル自治管区を併合した
- ^ 2005年12月1日にペルミ州とコミ・ペルミャク自治管区が合併して発足
- ^ 2008年3月1日にチタ州とアガ・ブリヤート自治管区が合併して発足
- ^ 2008年1月1日にウスチオルダ・ブリヤート自治管区を併合
[編集] 参考文献
- (財)自治体国際化協会(編)『ロシアの地方自治』(PDF版)、2006年
- (財)自治体国際化協会(編)『ロシアの地方都市における自治制度』(PDF版)、2005年
- (財)自治体国際化協会(編)『ロシア極東の地方自治』(PDF版)、2003年

