チタ州

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

チタ州

チタ州Читинская область; Chita Oblast)はロシア連邦にあった州。州都はチタシベリア連邦管区に属する。その一部でありながら別個の連邦構成体であったアガ・ブリヤート自治管区と合併してザバイカリエ地方となった。

目次

[編集] 概要

[編集] 標準時

この地域は、ヤクーツク時間帯標準時を使用している。
時差は通常はUTC+9時間で、夏時間UTC+10時間である。

[編集] 地理

シベリア南部に位置し、中国(国境線は998km)とモンゴル(同868km)に接する。ロシア国内ではイルクーツク州アムール州ブリヤート共和国サハ共和国と隣り合う。主要な河川は、中国との国境線を形成するアルグン川と、シルカ川ヤブロノイ山脈の東部が含まれる。

面積の約60%を森林が占める。

石炭鉄鉱石などを産し、貴金属類が豊富。

[編集] 歴史

ピョートル・ベケトフに率いられたコサック1653年に探検し、17世紀ごろからロシア人の入植が始められた。チタは19世紀中ごろまでは流刑地として機能していた小さな集落に過ぎなかったが、20世紀初頭にシベリア鉄道が開通して以後、発展した。中国やモンゴルとの国境地方の強化のために入植が強化され、1920年にチタは極東共和国首都とされたが、1922年11月にロシアに併合された。

[編集] 経済

主要な産業は金属加工、木材加工、軽工業、食品加工など。トナカイの飼育が盛ん。