行政区画

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行政区画(ぎょうせいくかく)は、国家が円滑な国家機能を執行するために領土を細分化した区画のこと。行政区分(ぎょうせいくぶん)、行政区域(ぎょうせいくいき)ともいう。それらの行政区画を施政・統治する機構を行政単位という[1]

通常、複数の行政区画が集まり、より上級の行政区画を形成する。また、ある行政区画Aが上級の行政区画Bに所属するとき、AがBと同級の行政区画CやDに所属することもない。

国土の面積、人口の分布、政体のあり方などにより各国の制度が異なり、それぞれ行政区画の名称、等級、構造、数も異なる。モナコナウルなどの小国のように、行政区画が存在しない国もある。

行政区画の例[編集]

アメリカ合衆国
50と1の地区(district)、海外領土から構成されるが、州などの下に独立市が置かれ、郡の下に市、町、村が置かれることが多い。
日本
47の都道府県から構成されるが、その下に市町村特別区東京都のみ)が置かれる。町、村はいくつか集まってを形成する。また、市のうち政令指定都市にはが置かれる。
中華人民共和国
一級行政区画(23の、5つの自治区、4つの直轄市、2つの特別行政区)が最も大きな区画で、その下に省轄市などの行政区画が置かれる。

脚注[編集]

  1. ^ 例えば、東京都という「行政単位」が施政を行う「行政区画」は、東京都区部多摩地域東京都島嶼部である。

関連項目[編集]