全国銀行協会

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一般社団法人全国銀行協会
Japanese Bankers Association
団体種類 一般社団法人
設立 2011年4月1日
所在地 東京都千代田区丸の内1-3-1
銀行会館
北緯35度41分2.7秒 東経139度45分47.5秒 / 北緯35.684083度 東経139.763194度 / 35.684083; 139.763194
法人番号 1010005016782
起源 全国銀行協会連合会・(旧)全国銀行協会および社団法人東京銀行協会
主要人物 会長 小山田隆
活動地域 日本の旗 日本
主眼 日本における銀行の健全な発展
会員数 252(2017年3月14日現在)[1]
ウェブサイト 一般社団法人全国銀行協会
1877年7月2日に設立した団体が母体。
旧・全銀協は、1999年4月20日に設立・発足。
上記の所在地は、登記上の所在地。同地の再開発にともない、仮拠点として、千代田区大手町二丁目6-1に所在する、朝日生命大手町ビル内に事務所を設置している。
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一般社団法人全国銀行協会(ぜんこくぎんこうきょうかい、略称:全銀協: Japanese Bankers Association)は、日本国内で活動している銀行たる正会員及び準会員、銀行持株会社会員、特別会員によって組織する一般社団法人である。

概要[編集]

本邦における都市銀行リテール信託銀行地方銀行第二地方銀行のほとんどが「正会員」になっており、正会員となっているセブン銀行を除く新たな形態の銀行に類する銀行の殆どや、ホールセール系信託銀行・在日支店を持つ外国銀行シティバンク、エヌ・エイJPモルガン・チェースアメリカンエキスプレス・インターナショナルなど、一部は「正会員」)などが「準会員」として、みずほフィナンシャルグループ(みずほFG)、三菱UFJフィナンシャル・グループ (MUFG)、三井住友トラが「銀行持株会社会員」(旧来は「持株会社会員」の名称)として加入している。

ちなみに、金融持株会社としては、ソニー銀行などを傘下に置くソニーフィナンシャルホールディングスも会員として加入しているが、銀行持株会社会員としてではなく、準会員として加入している(ソニー銀行自体も準会員である)。

また、設立時に「地方公共団体が出資する銀行は、時代に合わない」とのことで対立した「新銀行東京」は加入していないほか(2016年4月の東京TYフィナンシャルグループの子会社化以降も変わっていない[注 1])、2007年10月に発足したゆうちょ銀行も、事実上日本国政府の100%出資であるとして、当面加入を認めない方針であった。その後、ゆうちょ銀行は2011年10月27日をもって、「特例会員」(理事会での意思決定などに参加できない)として加入した[2]。そのほか銀行以外の金融機関としては、2007年農林中央金庫が正会員に加盟した[注 2]。また、各県毎などの銀行協会も特別会員として加盟している。

沿革[編集]

歴代会長[編集]

全国銀行協会連合会時代[編集]

氏名 出身 在任期間
1 加藤武男 三菱銀行 1945年9月28日 - 1945年11月1日
2 万代順四郎 帝国銀行 1945年11月5日 - 1946年12月11日
3 佐藤喜一郎 帝国銀行 1947年2月24日 - 1948年5月24日
4 井尻芳郎 安田銀行 1948年5月24日 - 1948年6月24日
5 千金良宗三郎 三菱銀行 1948年6月24日 - 1949年5月17日
6 濱口雄彦 東京銀行 1949年5月17日 - 1950年6月15日
7 迫静二 富士銀行 1950年6月15日 - 1951年6月11日
8 佐藤喜一郎 帝国銀行 1951年6月11日 - 1952年6月16日
9 酒井杏之助 第一銀行 1952年6月16日 - 1953年6月18日
10 千金良宗三郎 千代田銀行 1953年6月18日 - 1954年6月10日
11 堀武芳 日本勧業銀行 1954年6月10日 - 1955年6月15日
12 迫静二 富士銀行 1955年6月15日 - 1956年6月11日
13 佐藤喜一郎 三井銀行 1956年6月11日 - 1957年6月5日
14 酒井杏之助 第一銀行 1957年6月5日 - 1958年6月23日
15 小笠原光雄 三菱銀行 1958年6月23日 - 1959年6月16日
16 堀武芳 日本勧業銀行 1959年6月16日 - 1960年6月6日
17 金子鋭 富士銀行 1960年6月6日 - 1961年4月24日
18 柳満珠雄 三井銀行 1961年4月24日 - 1962年4月30日
19 宇佐美洵 三菱銀行 1962年4月30日 - 1963年4月30日
20 井上薫 第一銀行 1963年4月30日 - 1964年4月28日
21 中村一策 日本勧業銀行 1964年4月28日 - 1965年4月27日
22 岩佐凱實 富士銀行 1965年4月27日 - 1966年4月26日
23 田中久兵衛 三井銀行 1966年4月26日 - 1967年4月25日
24 田實渉 三菱銀行 1967年4月25日 - 1968年4月30日
25 長谷川重三郎 第一銀行 1968年4月30日 - 1969年4月22日
26 横田郁 日本勧業銀行 1969年4月22日 - 1970年4月28日
27 岩佐凱實 富士銀行 1970年4月28日 - 1971年4月27日
28 小山五郎 三井銀行 1971年4月27日 - 1972年4月25日
29 中村俊男 三菱銀行 1972年4月25日 - 1973年4月24日
30 横田郁 第一勧業銀行 1973年4月24日 - 1974年4月23日
31 佐々木邦彦 富士銀行 1974年4月23日 - 1975年4月22日
32 板倉譲治 三井銀行 1975年4月22日 - 1976年4月27日
33 中村俊男 三菱銀行 1976年4月27日 - 1977年4月26日
34 村本周三 第一勧業銀行 1977年4月26日 - 1978年4月25日
35 松澤卓二 富士銀行 1978年4月25日 - 1979年4月24日
36 関正彦 三井銀行 1979年4月24日 - 1980年4月22日
37 山田春 三菱銀行 1980年4月22日 - 1981年4月28日
38 村本周三 第一勧業銀行 1981年4月28日 - 1982年4月27日
39 荒木義朗 富士銀行 1982年4月27日 - 1983年4月26日
40 草場敏郎 三井銀行 1983年4月27日 - 1984年4月24日
41 山田春 三菱銀行 1984年4月24日 - 1985年4月23日
42 羽倉信也 第一勧業銀行 1985年4月23日 - 1986年4月22日
43 荒木義朗 富士銀行 1986年4月22日 - 1987年4月21日
44 神谷健一 三井銀行 1987年4月21日 - 1988年4月26日
45 伊夫伎一雄 三菱銀行 1988年4月26日 - 1989年4月25日
46 宮崎邦次 第一勧業銀行 1989年4月25日 - 1990年4月24日
47 端田泰三 富士銀行 1990年4月24日 - 1991年4月23日
48 末松謙一 太陽神戸三井銀行 1991年4月23日 - 1992年4月21日
49 若井恒雄 三菱銀行 1992年4月21日 - 1992年4月20日
50 奥田正司 第一勧業銀行 1992年4月20日 - 1993年4月26日
51 森川敏雄 住友銀行 1993年4月26日 - 1994年4月25日
52 橋本徹 富士銀行 1994年4月25日 - 1995年4月23日
53 橋本俊作 さくら銀行 1995年4月23日 - 1996年4月22日
54 ???
55 ???
56 岸暁 東京三菱銀行 1998年 - 1999年

一般社団法人移行前[編集]

持株会員加盟社たる金融持株会社の社長を兼任している頭取の場合は、頭取の肩書きで就任しているため、その時点での頭取の肩書きのみ示す。

一般社団法人移行後[編集]

会長就任サイクルについて[編集]

全国銀行協会連合会時代から1993年まで、殆どが第二次世界大戦終戦前の財閥系大手都市銀行である帝国銀行三菱銀行安田銀行および特殊銀行だった日本勧業銀行から輩出されていた。

旧全銀協時代[編集]

旧全銀協会長については、4月1日付での就任ではない(4月21日付で就任)ため、旧全銀協に改組された1999年4月1日時点では、前身の組織のトップだった岸暁が初代の杉田力之就任まで会長代行を務めている。

2002年度の会長には、当初は室町鐘緒三和銀行頭取(2002年1月の合併と同時にUFJ銀行頭取就任が内定していた)を内定していたが、経営責任で合併と同時に頭取を辞任したため、代わってUFJ銀行初代頭取に内定した、当時三和銀行専務の寺西正司に差し替えた経緯がある。それ以外は、一般社団法人への移行直後の2011年度を除き、当初の内定通りに会長が就任している。

なお、旧全銀協の組織発足当初は、DKB→住銀→富士銀→三和→さくら→東京三菱の各頭取の輪番となっていたが、メガバンクの再編で、「三和→UFJ」のところに合併先の「三菱東京UFJ」が繰り上がり、「さくら」のところに合併先の「(旧)SMBC」(ただし、西川再登板時点で逆さ合併後の現法人になっている)が繰り上がっている。これにより、一般社団法人移行前の輪番(みずほ銀・みずほFG→三菱東京UFJ銀・MUFG→SMBC)が形成された。

2007年度の会長には奥正之SMBC頭取が就任した。内定の際、SMFGが持株会社会員となっていないため、同社の北山禎介社長(SMBC会長)は候補に挙がらなかった(なお、2005年度当時には、みずほ銀行杉山清次頭取(当時)も候補に挙がっていた)。

2008年度の会長には、みずほ銀行杉山清次頭取(当時)が就任。当初は、前田晃伸みずほFG社長(当時)の再登板も検討されたが、全銀協の方針により、リテールに力を入れたい意向があったことから、みずほFG傘下でリテールを担当するみずほ銀行の頭取、ということになった。

2009年度の会長は永易克典三菱東京UFJ銀行頭取が就任しており、2010年度の会長は奥正之の再登板となった。

2011年以降の(一社)全銀協時代[編集]

一般社団法人移行初年度となった2011年度は、従前のケースに倣えばみずほの割り当てとなり、塚本隆史FG社長か西堀利みずほ銀行頭取のいずれかの就任が想定されていた。当初は西堀の就任を予定していたが、同年3月に発生したみずほ銀のシステムトラブルに伴う引責辞任から、3ヶ月程度、会長就任を延期することが明らかになり、暫定的に奥が残留した。その後、同年4月になって、西堀が正式に辞退したため、従来の輪番のままでは2012年に割当予定だった三菱東京UFJ銀行の頭取に繰上げの上、管掌させる方針となり、永易克典が同年7月1日付で就任した。

2012年度は、前年の輪番が崩れたことから繰り下がりでみずほが管掌することとなり、みずほコーポレート銀行頭取を兼任する佐藤康博みずほフィナンシャルグループ社長が、FG社長の立場で就任した。

2013年度以降は、SMBC→MUFGまたはBTMU→みずほ銀行またはみずほFG、の順で、軌道修正された輪番で動かすようになり、2015年には佐藤康博が2度目の登板(このときはFG社長専任として)、2016年には國部毅が同じく2度目の登板となった。因みに、三菱東京UFJ銀行は、発足以後、おおむね4年おきに頭取が代わっており、繰り上げで急遽就任した永易克典を除けば、旧全銀協時代から、2度登板したケースはない。また、2017年の時点では、MUFGの社長として就任したケースもない(同年度会長の小山田隆は、この時点でFGでは取締役で、社長は兼任していない。ただし、過去のFG社長が頭取と兼任していたケースがあっても、当協会の会長は頭取の肩書きで就任している)。

番組協賛[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 当初から東京TY傘下の東京都民銀行八千代銀行は、それぞれ全国地方銀行協会第二地方銀行協会に加盟している銀行であるため、当然正会員となっている。なお、3行での合併を2018年5月1日に予定しており、存続行の八千代銀行きらぼし銀行に改称の上、消滅行のひとつである東京都民銀行に代わって、全国地方銀行協会に加盟(同時に、第二地方銀行協会は脱退)することになったため、この状況は将来的に解消される見通し。
  2. ^ 農林中金自体は、機関投資家のような位置づけではあるが、金融持株会社そのものではないものの、リテール担当である各地域農協(および、信用事業の扱いがある漁協)の信用事業部門における全国的な統轄機関としての位置づけとしての加盟である。
  3. ^ 暫定在任期間当時、三井住友フィナンシャルグループ会長。SMFGが持株会社会員ではないため、本来この肩書きでは就任できないが、暫定的に前任者として引き続き会長職を務めた。このため、肩書き欄が当時空白となっていた。
  4. ^ 当時、みずほコーポレート銀行頭取を兼務していた。

出典[編集]

  1. ^ 全銀協の組織”. 一般社団法人全国銀行協会. 2017年3月29日閲覧。
  2. ^ 「ゆうちょ銀、27日全銀協正式加盟 民間との対立に節目」asahi.com 2011年10月27日

外部リンク[編集]